JPH08161604A - 自動販売機の情報収集システム - Google Patents

自動販売機の情報収集システム

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Publication number
JPH08161604A
JPH08161604A JP32177094A JP32177094A JPH08161604A JP H08161604 A JPH08161604 A JP H08161604A JP 32177094 A JP32177094 A JP 32177094A JP 32177094 A JP32177094 A JP 32177094A JP H08161604 A JPH08161604 A JP H08161604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
many
vending machine
interface
unit
automatic vending
Prior art date
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Pending
Application number
JP32177094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamazaki
康宏 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存の1対1の通信のハードウエアと通信プ
ロトコルに対してマルチ接続を行なえ、安価なマルチド
ロップのネットワークを構築する。 【構成】 互いに近接させて設置された複数台の自動販
売機1A〜1Cを光通信にて1:1のインターフェース
の規格(RS232C)を持つハードウエアと通信プロ
トコルにてデータ情報収集のネットワークが構築された
自動販売機の情報収集システムにおいて、1対多もしく
は多対多のインターフェースの規格(RS485)を持
つハードウエアとソフトウエア的な切り換え機能を持た
せて中間的に介入させ、マルチドロップ接続のネットワ
ークを構築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば商品の在庫管
理及び機体の保守管理等に必要な情報の収集管理を光通
信にて行なう自動販売機の情報収集システムに関し、特
に、既存の1対1の通信のハードウエアと通信プロトコ
ルに対してマルチ接続を行なえるようにすることによ
り、安価なマルチドロップのネットワークを構築するよ
うにしたものである。
【0002】
【従来の技術】例えば高速道路のサービスエリアなどで
は、複数台の自動販売機(以下、自販機と略記する)が
近接させて並べて設置されることが多く、このような設
置状況における自販機の在庫管理などを行なうためのシ
ステムを構築する場合、無線システムでのネットワーク
構成ではコストが高くなり過ぎるために、現在では、光
通信にて情報の収集が行なわれている。
【0003】従来、この種の自販機の情報収集システム
においては、各々の自販機に備えられた通信用インター
フェースや、データ情報を収集するためのコントローラ
あるいはパーソナルコンピュータなどのデータ収集装置
のインターフェースの規格としてRS232Cが用いら
れ、標準的に位置付けられつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の自販機における情報収集システムにあっては、
RS232Cが1対1のインターフェースであることか
ら、ハードウエア的にマルチ接続ができず、当然、1対
1の通信しかできない規格であるがために、このRS2
32Cを用いて規定している通信のプロトコルも1対1
の通信をベースにして構築しているのが現状であり、こ
れによって、データ収集装置のコントローラと自販機と
はRS232Cでポイントツーポイントで1台しか接続
することができず、しかも、複数台の自販機が並べて設
置されている状況では、マルチドロップしてバス接続し
て使用するような使い方をする場合、RS232Cを用
いた1対1の通信のハードウエアとプロトコルでは接続
することができない。
【0005】また、汎用のRS232C切り換え装置を
利用してなるものでは、ハードウエアの大きさと、提供
されるポート数での拡張しかできないばかりでなく、デ
ータ伝送は、スルーで通しているものがほとんどで、イ
ンテリジェントではない。
【0006】さらに、各々の自販機内部に1対多もしく
は多対多のインターフェース(RS485)を専用に持
たせてマルチド接続を可能にすることが考えられるが、
各々自販機には、既にRS232Cのインターフェース
が標準として位置付けられつつあることから、無駄にな
る。
【0007】
【発明の目的】この発明の目的は、既存の1対1の通信
のハードウエアと通信プロトコルに対してマルチ接続を
行なえ、安価なマルチドロップのネットワークを構築す
ることができるようにした自動販売機の情報収集システ
ムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、互いに近接させて設置された複数
台の自動販売機を1:1のインターフェースの規格を持
つハードウエアと通信プロトコルにてデータ情報収集の
ネットワークが構築された自動販売機の情報収集システ
ムにおいて、1対多もしくは多対多のインターフェース
の規格を持つハードウエアとソフトウエア的な切り換え
機能を持たせて中間的に介入させ、マルチドロップ接続
のネットワークを構築してなる構成としたものである。
【0009】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、自販機側ではあくまで1対1のインターフ
ェースの規格(RS232C)を持つハードウエアと通
信プロトコルであるが、1対多もしくは多対多のインタ
ーフェースの規格(RS485)を持つハードウエアと
ソフトウエア的な切り換え機能を持たせて中間的に介入
させることによって、1対1の通信機能のまま複数のマ
ルチ接続が可能になる。
【0010】また、1対多もしくは多対多のインターフ
ェースの規格(RS485)を持つユニット内にCPU
及び記憶装置(メモリ)を設けて、データ端末装置に対
して電話回線を利用したイメージで切り換えるような疑
似モデムの動作を行なわせることにより、自販機側から
見れば標準通信ポートのソフトウエアを変更する必要な
く接続することが可能になる。
【0011】さらに、コントローラやパーソナルコンピ
ュータなどのデータ収集装置側から見た場合も、通信ソ
フトウエアを変更させる必要がなく、単純に自販機の管
理台数が増えたものと見做されるとともに、RS485
ユニットには規格(ハードウエアの制限)までの端末数
が接続することが可能になる。
【0012】さらにまた、ポーリング機能を持たせるこ
とにより、各々の自販機からのデータ情報の認識が自動
的に行なえるために、親ユニットで管理するためのデー
タなどを設定する必要がないばかりでなく、RS485
ユニットのネットワークを挾んだ端末間では、モデムネ
ツトワークと同様なコンテンションのイメージで使用可
能になる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照しな
がら詳細に説明すると、図1はこの発明に係る自動販売
機の情報収集システムにおける光通信によるネットワー
クの構築状態を示すもので、図中1A〜1Cは互いに近
接させて設置された複数台(図示の実施例では3台)の
自販機である。
【0014】これら各々の自販機1A,1B,1Cは、
1対1のRS232Cインターフェースを有し、これら
各々のRS232Cインターフェースには、例えば1対
多もしくは多対多のインターフェースの規格を持つRS
485ユニット2A(RS485#1),2B(RS4
85#2),2C(RS485#3)がマルチドロップ
して接続され、これによって、互いに隣接する自販機間
の相互の光通信によるデータ情報の送受信が行なわれる
ようになっているとともに、前記自販機1Aを親局とし
て、この親局の自販機1Aに他の子局の自販機1B,1
Cのデータ情報が収集されるようになっている。
【0015】また、図中10はデータ収集センターのデ
ータ収集装置で、このデータ収集装置10は、コントロ
ーラ11とパーソナルコンピュータ(PC)12とを備
え、この各々のコントローラ11及びパーソナルコンピ
ュータ12は、1対1のRS232Cインターフェース
を有し、このRS232Cインターフェースには、例え
ば1対多もしくは多対多のインターフェースの規格を持
つRS485ユニット2(RS485#0)が接続され
ているとともに、このRS485ユニット2のインター
フェースと、前記親局である自販機1AのRS485ユ
ニット2Aのインターフェースとは、RS485バスラ
インで接続されている。
【0016】ところで、前記RS485ユニット内に
は、CPU及び記憶装置(メモリ)を設けられ、データ
端末装置に対して電話回線を使ってデータを流すイメー
ジで切り換えるような疑似モデムの動作を行なわせるよ
うになっているもので、これによって、自販機側から見
て標準通信ポートのソフトウエアを変更する必要なく接
続が可能になっている。
【0017】さらに、前記親局である自販機1AのRS
485ユニット2A(RS485#1)と子局である自
販機1BのRS485ユニット2B(RS485#2)
及び自販機1CのRS485ユニット2C(RS485
#3)間では、流れるデータとポーリング・セレクティ
ング方式によるデータリンクが確立されていて、これに
よって、各々の自販機からのデータ情報の認識が自動的
に行なえるようになっている。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、互いに近接させて設置された複数台の自動販売機
を1対1のインターフェースの規格を持つハードウエア
と通信プロトコルにてデータ情報収集のネットワークが
構築された自動販売機の情報収集システムにおいて、1
対多もしくは多対多のインターフェースの規格を持つハ
ードウエアとソフトウエア的な切り換え機能をポーリン
グ機能を持たせて中間的に介入させ、マルチドロップ接
続のネットワークを構築してなることから、自販機側で
はあくまで1対1のインターフェースの規格を持つハー
ドウエアと通信プロトコルであるが、1対多もしくは多
対多のインターフェースの規格を持つハードウエアとソ
フトウエア的な切り換え機能を中間的に介入させること
によって、1対1の通信機能のまま複数のマルチ接続を
行なうことができる。
【0019】また、1対多もしくは多対多のインターフ
ェースの規格を持つユニット内にCPU及び記憶装置
(メモリ)を設けて、データ端末装置に対して電話回線
を利用したイメージで切り換えるような疑似モデムの動
作を行なわせることにより、自販機側から見れば標準通
信ポートのソフトウエアを変更する必要なく接続するこ
とができる。
【0020】さらに、コントローラやパーソナルコンピ
ュータなどのデータ収集装置側から見た場合も、通信ソ
フトウエアを変更させる必要がなく、単純に自販機の管
理台数が増えたものと見做されるとともに、RS485
ユニットには規格(ハードウエアの制限)までの端末数
を接続することができる。
【0021】さらにまた、ポーリング機能を持たせるこ
とにより、各々の自販機からのデータ情報の認識が自動
的に行なえるために、親ユニットで管理するためのデー
タなどを設定する必要がないばかりでなく、1対多もし
くは多対多のインターフェースの規格を持つユニットの
ネットワークを挾んだ端末間では、モデムネツトワーク
と同様なコンテンションのイメージで使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る自動販売機の情報収集システ
ムにおけるネットワーク構築例を示す説明図。
【符号の説明】
1A〜1C・・・自販機、 2,2A〜2C・・・RS485ユニット、 10・・・データ収集装置、 11・・・コントローラ、 12・・・パーソナルコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに近接させて設置された複数台の自
    動販売機を1:1のインターフェースの規格を持つハー
    ドウエアと通信プロトコルにてデータ情報収集のネット
    ワークが構築された自動販売機の情報収集システムにお
    いて、1対多もしくは多対多のインターフェースの規格
    を持つハードウエアとソフトウエア的な切り換え機能を
    持たせて中間的に介入させ、マルチドロップ接続のネッ
    トワークを構築してなることを特徴とする自動販売機の
    情報収集システム。
JP32177094A 1994-11-30 1994-11-30 自動販売機の情報収集システム Pending JPH08161604A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1079554C (zh) * 1997-02-03 2002-02-20 张跃明 数字式自动售货机控制系统
WO2009057545A1 (ja) * 2007-10-31 2009-05-07 Thk Co., Ltd. 多軸駆動ドライバの制御方法、及び多軸駆動ドライバ、並びにそれを備えた多軸駆動制御システム

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040127