JPH08159597A - 吸着式冷凍装置 - Google Patents

吸着式冷凍装置

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JPH08159597A
JPH08159597A JP6304566A JP30456694A JPH08159597A JP H08159597 A JPH08159597 A JP H08159597A JP 6304566 A JP6304566 A JP 6304566A JP 30456694 A JP30456694 A JP 30456694A JP H08159597 A JPH08159597 A JP H08159597A
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adsorbent
heat exchanger
adsorption
desorption
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誠司 井上
Koji Tanaka
公司 田中
Yoshiaki Tanaka
攻明 田中
Shin Honda
伸 本田
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    • Y02B30/62Absorption based systems

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸着剤循環式のものにあって、吸着,脱離に
係る冷媒の移動をスムーズに行う。 【構成】 凝縮器12、レシーバ13、ポンプ14、蒸
発器15、吸脱着器16を、順に閉ループに接続して吸
着式冷凍装置11を構成する。蒸発器15を、吸入路1
8を介して吸脱着器16の冷媒吸着部34に接続し、凝
縮器12を、放出路19を介して冷媒脱離部33に接続
する。吸脱着器16に吸着剤循環路21を設け、スクリ
ューコンベア22により吸着剤Sを矢印A方向に循環さ
せる。主胴部20a内に加熱用熱交換器24及び冷却用
熱交換器25を上下に設ける。加熱用熱交換器24の上
部に、吸着剤Sが落下する円形孔37aを有する仕切板
37を設けて、脱離用空間部35を形成し、冷却用熱交
換器25の上部にも、同様に吸着用空間部36を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒を吸着,脱離する
吸着剤を循環させるようにした吸脱着器を備える吸着式
冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば冷蔵庫や家庭用エアコン,カーエ
アコン等に用いられる冷凍装置として、水などを冷媒と
した吸着式冷凍装置が知られている。これは、シリカゲ
ル,ゼオライト等の吸着剤が、冷却状態にあっては気体
冷媒を吸着し、加熱状態にあっては吸着していた冷媒を
脱離することを利用したものである。このような吸着式
冷凍装置において、近年では、例えば特開平3−199
864号公報に示されるように、吸着剤を吸脱着器内に
て循環させる方式のものが考えられている。
【0003】このものは、吸着剤が充填された容器内の
中央部に、上下方向に延びる円筒を配置し、その円筒内
にスクリューコンベアを設けることにより、その円筒内
にて吸着剤を上昇させ、円筒の外側(容器の内壁との
間)において、吸着剤を下降させる循環を行うようにな
っている。そして、容器の外部には、上部側に位置して
加熱用の熱交換器を設け、下部側に位置して冷却用の熱
交換器を設けるようにしている。また、容器の上部側が
凝縮器(コンデンサ)に連通され、下部側が蒸発器(エ
バポレータ)に連通され、さらに、それら凝縮器と蒸発
器とは配管で接続されている。
【0004】これにて、吸着剤が吸着していた気体冷媒
が容器の上部において脱離されて凝縮器に供給され、そ
の凝縮器において液体冷媒(水)とされて配管を通して
蒸発器に供給され、その蒸発器において気化された冷媒
が、容器の下部において吸着剤に吸着されるようになっ
ている。そして、冷媒を吸着した吸着剤が容器(円筒)
内を上部へ向けて上昇し、上部において冷媒を脱離した
吸着剤が下降する循環が繰返され、もって連続的な冷却
運転が可能とされているのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、吸着剤の循環形態が、容器の内周側(円筒
内)を上昇させ外周側を下降させるといったものなの
で、上記した加熱用,冷却用の熱交換器を容器の外周壁
部に配置するようにしており、熱交換効率に劣る欠点が
あった。この場合、容器内へ熱交換器のフィンを突出さ
せるようにすれば熱交換効率は向上するが、それでは構
成が複雑となってしまうことになる。
【0006】そこで、本発明者等は、図8に示すような
吸脱着器1の構成を考えた。このものは、吸着剤Sが充
填される容器2をほぼ矩形環状に構成し、その図で左部
に、吸着剤Sを上昇させて矢印A方向に循環させるため
のスクリューコンベア3を設ける一方、右部に、加熱用
の熱交換器4及び冷却用の熱交換器5を上下に設けて構
成される。そして、熱交換器4のすぐ上部に接続された
放出路6から、脱離した冷媒が凝縮器7に供給され、熱
交換器5のすぐ上部に接続された吸入路8を通して、蒸
発器9からの気体冷媒が吸着されるようになっている。
【0007】この場合、前記熱交換器4,5は、熱交換
流体が流通するパイプにフィン等を添設して構成され、
吸着剤Sがパイプ及びフィン間を通過する際に熱交換を
行うようになっている。これによれば、熱交換器4,5
を、吸着剤Sに埋まるように内部に配置することができ
て、吸着剤Sに対する熱交換効率を向上させることがで
きるのである。
【0008】しかしながら、このような図8の構成で
は、冷媒が、吸着剤Sがほぼ密に充填された部分を通っ
て放出路6から放出されたり、吸入路8から吸着剤Sが
ほぼ密に充填された部分を通って吸着剤Sに吸着される
ものであるため、冷媒の移動がさほどスムーズに行われ
ず、単位時間当りの冷媒の移動量が少なくて効率に劣
り、ひいては、十分な冷却性能が得られない不具合の発
生が予測される。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、吸着剤循環式の吸脱着器を備えるもの
にあって、吸着,脱離に係る冷媒の移動をスムーズに行
うことができ、ひいては冷却性能の向上を図ることがで
きる吸着式冷凍装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の吸着式冷凍装置
は、冷媒を液化する凝縮器と、この凝縮器からの液冷媒
が供給され外部との間で熱交換を行う蒸発器と、冷媒を
吸着,脱離する吸着剤を有してなり前記蒸発器からの冷
媒を吸入路を介して吸着し前記凝縮器に向けて放出路を
介して冷媒を放出する吸脱着器とを具備するものであっ
て、前記吸脱着器を、循環手段によって前記吸着剤が循
環される吸着剤循環路と、この吸着剤循環路の途中部
に、前記吸着剤を冷却するための冷却用熱交換器を配す
ることにより、前記吸入路に連続するように設けられた
冷媒吸着部と、前記吸着剤循環路の途中部に、前記吸着
剤を加熱するための加熱用熱交換器を配することによ
り、前記放出路に連続するように設けられた冷媒脱離部
と、前記冷媒吸着部に設けられ、前記吸入路と冷却用熱
交換器部分との間の冷媒の流通を容易とする吸着用空間
部と、前記冷媒脱離部に設けられ、前記放出路と加熱用
熱交換器部分との間の冷媒の流通を容易とする脱離用空
間部とを備えて構成したところに特徴を有するものであ
る(請求項1の発明)。
【0011】この場合、前記吸着用空間部及び脱離用空
間部を、前記吸着剤循環路を流路断面方向に仕切るよう
に、吸着剤通過抑制用の孔を有する仕切板を設けること
により形成することができる(請求項2の発明)。さら
には、前記吸入路及び放出路を、夫々前記冷却用熱交換
器及び加熱用熱交換器の上流,下流の双方に連通すると
共に、前記吸着用空間部及び脱離用空間部を、夫々前記
冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器の上流,下流の双方
に形成するように構成しても良い(請求項3の発明)。
【0012】
【作用及び発明の効果】請求項1の吸着式冷凍装置にあ
っては、凝縮器によって液化された冷媒が蒸発器に供給
され、この蒸発器にて外部との熱交換により気化し、外
気を冷却する。そして、外気の冷却に寄与した気体冷媒
は、吸入路を通って吸脱着器の冷媒吸着部に吸入され、
冷却用熱交換器により冷却状態とされた吸着剤に吸着さ
れる。一方、吸脱着器の冷媒脱離部において、加熱用熱
交換器により加熱状態とされた吸着剤から冷媒が脱離さ
れ、放出路を通して凝縮器に供給されるようになる。
【0013】ここで、吸着剤は、所定の冷媒を吸着する
と吸着能力が低下し、冷媒を脱離させることにより吸着
能力が再生されるのであるが、吸脱着器においては、吸
着剤が、循環手段によって吸着剤循環路を循環されるの
で、冷媒吸着部にて冷媒を吸着した吸着剤が、循環によ
って冷媒脱離部に至り、冷媒を脱離させた後、再び冷媒
吸着部に至るという循環が繰返される。これにより、冷
媒の凝縮器,蒸発器,吸脱着器の間の循環も連続して行
われ、もって連続的な冷却運転が行われる。
【0014】このとき、吸脱着器の冷媒吸着部において
は、吸着用空間部が設けられているので、吸入路と冷却
用熱交換器部分との間に吸着剤が密に位置されている場
合に比べて、吸入路から冷却用熱交換器部分への冷媒の
流通がスムーズ且つ多量に行われるようになり、一方、
吸脱着器の冷媒脱離部においても、脱離用空間部が設け
られているので、加熱用熱交換部分から放出路への冷媒
の流通がスムーズ且つ多量に行われるようになる。
【0015】従って、本発明の請求項1の吸着式冷凍装
置によれば、吸着剤循環式の吸脱着器を備えるものにあ
って、吸着,脱離に係る冷媒の移動をスムーズに行うこ
とができて単位時間当りの冷媒の移動量を多くすること
ができ、ひいては冷媒の移動を効率的に行うことができ
て冷却性能の向上を図ることができるという優れた効果
を得ることができるものである。
【0016】この場合、吸着剤通過抑制用の孔を有する
仕切板によって、吸着剤循環路を流路断面方向に仕切る
ようにすれば(請求項2の吸着式冷凍装置)、循環され
る吸着剤の流通量が仕切板の下流部分において抑制され
るので、簡単な構成で、吸着用及び脱離用の空間部を容
易に形成することができる。
【0017】さらには、吸入路及び放出路を、夫々冷却
用熱交換器及び加熱用熱交換器の上流,下流の双方に連
通すると共に、吸着用空間部及び脱離用空間部を、夫々
冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器の上流,下流の双方
に形成するように構成すれば(請求項3の吸着式冷凍装
置)、吸入路から、冷却用熱交換器の上流,下流の双方
の吸着用空間部を通して冷媒が吸入されるので、より一
層冷媒の吸入量を多くすることができると共に、加熱用
熱交換器の上流,下流の双方の脱離用空間部から放出路
を通して冷媒を放出されるので、より一層冷媒の放出量
を多くすることができる。従って、単位時間当りの冷媒
の移動量をより一層多くすることができ、一層の冷却性
能の向上を図ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明のいくつかの実施例について、
図1乃至図7を参照しながら説明する。 (1)第1の実施例 まず、本発明の第1の実施例(請求項1,2に対応)に
ついて、図1ないし図3を参照して述べる。
【0019】図1は、本実施例に係る吸着式冷凍装置1
1の全体構成を概略的に示している。この吸着式冷凍装
置11は、気体冷媒(例えば水蒸気)を凝縮して液体冷
媒(水)とする凝縮器(コンデンサ)12、この凝縮器
12からの冷媒の気液分離及び液体冷媒の一時的な貯留
を行うレシーバ13、冷媒を矢印B方向に流通させるた
めの駆動源となるポンプ14、液体冷媒を気化させて外
部空気との熱交換を行う蒸発器(エバポレータ)15、
詳しくは後述する吸脱着器16を、冷媒管路17により
順に閉ループに接続して構成されている。尚、前記冷媒
管路17のうち、蒸発器15と吸脱着器16とをつなぐ
部分を吸入路18と称し、吸脱着器16と凝縮器12と
をつなぐ部分を放出路19と称する。また、吸着式冷凍
装置11の内部には、所要量の冷媒(例えば水)が封入
されている。
【0020】さて、前記吸脱着器16について、図2及
び図3も参照して詳述する。この吸脱着器16は、図1
に示すように、密閉状の本体容器20内に、例えばシリ
カゲル,ゼオライト,活性炭,活性アルミナ等の粉粒体
状の吸着剤Sを充填して構成されている。この吸着剤S
は、周知のように、冷却状態において冷媒(水蒸気)を
高能力で吸着し、また、冷媒の吸着に伴い吸着能力が次
第に低下するが、加熱状態とされることにより、吸着し
ていた冷媒を脱離して吸着能力が再生されるという性質
を有している。
【0021】前記本体容器20は、詳細には、上下方向
に延びる太幅の角筒状の主胴部20aと、この主胴部2
0aの下端部から図で左方へやや下降傾斜しながら延び
る下部連絡部20bと、この下部連絡部20bの先端部
(図で左端部)から上方に延びる上昇部20cと、この
上昇部20cの上端部から図で右方へやや下降傾斜しな
がら延びて前記主胴部20aの上端部につながる上部連
絡部20dとを有して構成されている。
【0022】これにて、本体容器20の内部には、ほぼ
矩形環状の吸着剤循環路21が形成されているのであ
る。そして、前記上昇部20cには、循環手段としての
スクリューコンベア22が設けられている。このスクリ
ューコンベア22は、本体容器20の上面部に設けられ
たモータ23により回転駆動され、これにより、上昇部
20c内において吸着剤Sが上昇するようになってお
り、ひいては、吸着剤Sが吸着剤循環路21を矢印A方
向に循環されるのである。
【0023】前記本体容器20の主胴部20a内には、
高さ方向中間部やや上部に位置して加熱用熱交換器24
が設けられると共に、下部に位置して冷却用熱交換器2
5が設けられる。このうち加熱用熱交換器24は、図3
に示すように、一対のヘッダ26,26と、それらヘッ
ダ26,26間をつなぐように複数本が平行に配置され
た偏平なチューブ27と、それらチューブ27同士間に
配置されたコルゲート状のフィン28とを備えて構成さ
れ,全体として薄形矩形ブロック状をなしている。さら
に、一方(図で左側)のヘッダ26には、前記各チュー
ブ27に連通する入口管路29及び出口管路30が設け
られている。また、詳しく図示はしないが、冷却用熱交
換器25も、前記加熱用熱交換器24と同等の構成を有
し、一方のヘッダ26に入口管路31及び出口管路32
(図1参照)を有している。
【0024】このような加熱用熱交換器24及び冷却用
熱交換器25は、図1に示すように、前記チューブ27
及びフィン28部分が、主胴部20aを上下に仕切るよ
うに配置されている。このとき、本体容器20の外部に
位置される加熱用熱交換器24の入口管路29及び出口
管路30は、図示しない加熱流体供給源に接続され、入
口管路29から加熱流体が供給されて各チューブ27内
を通った後出口管路30から排出されるようになってい
る。また、冷却用熱交換器25の入口管路31及び出口
管路32は、やはり図示しない冷却流体供給源に接続さ
れ、入口管路31から冷却流体が供給されて各チューブ
27内を通った後出口管路32から排出されるようにな
っている。
【0025】また、図1に示すように、前記放出路19
の吸脱着器16側の端部は、主胴部20aの加熱用熱交
換器24のやや上部に連通され、前記吸入路18の吸脱
着器16側の端部は、主胴部20aの冷却用熱交換器2
5のやや上部に連通されている。これにて、吸着剤S
は、加熱用熱交換器24のチューブ27及びフィン28
部分を通過することによって加熱され、吸着していた冷
媒を脱離し、その冷媒が放出路19を通って放出される
ようになっている。一方、吸着剤Sは冷却用熱交換器2
5部分を通過することによって冷却され、吸入路18を
通して気体冷媒を吸着するようになっている。従って、
本体容器20の主胴部20aの上部側には冷媒脱離部3
3が形成され、下部側には冷媒吸着部34が形成されて
いるのである。
【0026】そして、前記冷媒脱離部33には、加熱用
熱交換器24の上部に位置して、該加熱用熱交換器24
部分から前記放出路19へ向けての冷媒(蒸気)の流通
を容易とするための脱離用空間部35が形成されてい
る。一方、前記冷媒吸着部34には、冷却用熱交換器2
5の上部に位置して、前記吸入路18から該冷却用熱交
換器25部分に向けての冷媒の流通を容易とするための
吸着用空間部36が形成されている。
【0027】このとき、本実施例においては、前記脱離
用空間部35及び吸着用空間部36を形成するために、
仕切板37が夫々用いられている。図2に示すように、
この仕切板37は、矩形状の薄板の板面に、この場合小
さな円形孔37aを多数個有して構成されている。この
仕切板37の1枚は、前記主胴部20aの放出路19の
やや上部に位置して、吸着剤循環路21を流路断面方向
(水平方向)に仕切るように設けられ、吸着剤Sの下方
への流下が円形孔37aのみからに制限されることによ
り、脱離用空間部35を形成するようになっている。一
方、もう1枚の仕切板37は、前記主胴部20aの吸入
路16のやや上部に位置して、やはり吸着剤循環路21
を水平方向に仕切るように設けられ、もって吸着用空間
部36を形成するようになっているのである。
【0028】次に、上記構成の作用について述べる。吸
着式冷凍装置11の運転が開始されると、ポンプ14が
適宜駆動されると共に、吸脱着器16においては、モー
タ23によりスクリューコンベア22が駆動され、ま
た、加熱用熱交換器24に加熱流体が供給されると共
に、冷却用熱交換器25に冷却流体が供給される。する
と、レシーバ13の液体冷媒(水)がポンプ14によっ
て蒸発器15に送られ、ここで、外気との熱交換により
液体冷媒が気化し、外気が冷却される。
【0029】そして、蒸発器15内で気化した冷媒(水
蒸気)は、吸入路18を通って吸脱着器16の冷媒吸着
部34に吸入され、その冷媒吸着部34において冷却用
熱交換器25により冷却状態とされた吸着剤Sに吸着さ
れる。このとき、冷媒吸着部34には、吸入路18から
冷却用熱交換器25部分にかけて吸着用空間部36が形
成されているので、吸入路18から冷却用熱交換器25
部分への冷媒の流通がスムーズ且つ効率的に行われるよ
うになるのである。
【0030】一方、吸脱着器16内においては、スクリ
ューコンベア22の駆動により、内部の吸着剤Sが、吸
着剤循環路21を矢印A方向に循環する。従って、冷媒
吸着部34にあって冷媒を吸着した吸着剤Sは、下部連
絡部20bを通って上昇部20cを上昇し、さらに上部
連絡部20dを通って主胴部20aの上部即ち冷媒脱離
部33に至る。そして、その吸着剤Sは、この冷媒脱離
部33にて加熱用熱交換器24により加熱状態とされ、
吸着していた冷媒を脱離,放出して吸着能力が再生さ
れ、この後、再び冷媒吸着部34に至るのである。
【0031】尚、上述したように、吸着剤Sが各仕切板
37,37を通過する際に、円形孔37aによってその
流通量が制限されるので、吸着剤Sを循環させながら
も、各仕切板37,37の下流(下方)に常に所定の空
間部(脱離用空間部35及び吸着用空間部36)が確保
されるようになっているのである。
【0032】また、この冷媒脱離部33にて脱離された
気体冷媒は、放出路19を通って凝縮器12に供給され
るようになる。このとき、冷媒脱離部33には、加熱用
熱交換器24部分から放出路19にかけて脱離用空間部
35が形成されているので、加熱用熱交換器24部分か
ら放出路19への冷媒の流通がスムーズ且つ効率的に行
われるようになるのである。このとき、吸着剤Sが放出
路19へ流出してしまう虞れがあるので、放出路19と
吸脱着器16との間には吸着剤Sの流出を防ぐためのネ
ットなどが設置されるのが好ましい。そして、その気体
冷媒は、凝縮器12内で凝縮されて液体冷媒(水)とな
り、レシーバ13に送られる。このような冷媒の循環に
より、連続的な冷却運転が行われるのである。
【0033】このように本実施例によれば、冷媒脱離部
33及び冷媒吸着部34を有し、吸着剤Sを循環させる
方式の吸脱着器16にあって、冷媒の流通を容易とする
ための脱離用空間部35及び吸着用空間部36を設けた
ので、従来考えられたような吸着剤Sがほぼ密に充填さ
れるものと異なり、吸着,脱離に係る冷媒の移動をスム
ーズに行うことができて単位時間当りの冷媒の移動量を
多くすることができる。この結果、冷媒の移動を効率的
に行うことができて冷却性能の向上を図ることができる
という優れた効果を得ることができるものである。
【0034】そして、特に本実施例では、吸着剤通過抑
制用の円形孔37aを有する仕切板37によって、脱離
用空間部35及び吸着用空間部36を形成するようにし
たので、簡単な構成で、吸着用及び脱離用の空間部3
5,36を容易に形成することができるといった利点を
得ることができるのである。また、本実施例では、コン
ベアスクリュー22部分(上昇部20c)を、本体容器
20の側方に位置させるようにしたので、加熱用及び冷
却用の熱交換器24,25を吸着剤循環路21の吸着剤
S内に埋没するように配置させることができ、吸着剤S
に対する熱交換効率を向上させることができることは勿
論である。
【0035】(2)第2の実施例 図4及び図5は、本発明の第2の実施例(請求項1,
2,3に対応)を示すものである。尚、説明の煩雑化を
避けるため、上記第1の実施例と共通する部分について
は、符号を共通させて詳しい説明を省略し、以下、異な
る点についてのみ述べることとする。
【0036】本実施例が上記第1の実施例と異なる点
は、吸入路41及び放出路42の構成、並びに吸脱着器
16の冷媒吸着部43及び冷媒脱離部44の構成にあ
る。即ち、図4に示すように、吸脱着器16の冷媒脱離
部44と凝縮器12とをつなぐ放出路42は、吸脱着器
16側で二股に分かれて、夫々加熱用熱交換器24の上
下部位に連通されている。また、蒸発器15と吸脱着器
16の冷媒吸着部43とをつなぐ吸入路41も、吸脱着
器16側で二股に分かれて、夫々冷却用熱交換器25の
上下部位に連通されている。
【0037】そして、冷媒脱離部44においては、加熱
用熱交換器24の上部(上流部)に脱離用空間部35が
形成されていると共に、加熱用熱交換器24の下部(下
流部)にも、前記放出路42が開口する位置に下流側脱
離用空間部45が形成されている。一方、冷媒吸着部4
3においても、冷却用熱交換器25の上部(上流部)に
吸着用空間部36が形成されていると共に、冷却用熱交
換器25の下部(下流部)にも、前記吸入路41が開口
する位置に下流側吸着用空間部46が形成されている。
【0038】この場合、前記下流側脱離用空間部45
は、加熱用熱交換器24のすぐ下部に、メッシュ状仕切
板47を配することにより形成され、同様に、前記下流
側吸着用空間部46も、冷却用熱交換器25のすぐ下部
に、メッシュ状仕切板47を配することにより形成され
ている。このメッシュ状仕切板47は、図5に示すよう
に、蒸気は通過するが吸着剤Sは通過しない矩形状のメ
ッシュ(網状板)の板面に、吸着剤Sの通過量を制御す
るための多数個の小孔47aを形成して構成されてい
る。
【0039】かかる構成においては、吸脱着器16の冷
媒吸着部43にあって、吸入路41からの冷媒は、吸着
用空間部36及び下流側吸着用空間部46を流通して冷
却用熱交換器25により冷却状態とされた吸着剤Sに吸
着される。このとき、下流側吸着用空間部46を形成す
るメッシュ状仕切板47はほぼ全面が蒸気を通過するの
で、広い面積で冷媒を吸着することができる。従って、
吸入路41から冷却用熱交換器25部分への冷媒の流通
が、より一層スムーズ且つ効率的に行われるようになる
のである。
【0040】一方、冷媒脱離部44にあっても、冷却用
熱交換器25により加熱状態とされた吸着剤Sから脱離
される冷媒は、脱離用空間部35及び下流側脱離用空間
部45を流通して放出路42から放出される。このとき
にも、下流側脱離用空間部45を形成するメッシュ状仕
切板47はほぼ全面が蒸気を通過するので、冷却用熱交
換器25部分から放出路42への冷媒の流通が、より一
層スムーズ且つ効率的に行われるようになるのである。
【0041】この結果、この第2の実施例によれば、上
記第1の実施例に比べて、単位時間当りの冷媒の移動量
をより一層多くすることができ、より一層の冷却性能の
向上を図ることができるものである。また、メッシュ状
仕切板47によって、下流側脱離用空間部45及び下流
側吸着用空間部46を容易に形成することができるもの
である。
【0042】(3)第3,第4の実施例 図6は、本発明の第3の実施例を示すもので、上記第1
の実施例と異なる点は、冷却用熱交換器25(加熱用熱
交換器24)の上部に吸着用空間部36(脱離用空間部
35)を形成するための仕切板51の構成にある。即
ち、この仕切板51は、山部及び谷部を交互に多数有す
る波状の板に、前記谷部の底部に位置して多数個の孔5
1aを形成したものである。かかる仕切板51でも、同
様の作用,効果を得ることができる。
【0043】図7は、本発明の第4の実施例を示すもの
で、上記第1の実施例と異なる点は、吸脱着器16の主
胴部20aの上部側に冷媒吸着部34を設け、下部側に
冷媒離脱部33を設けるようにしたところにある。従っ
て、吸入路18及び放出路19の位置や、凝縮器12、
レシーバ13、ポンプ14、蒸発器15の接続関係も図
1とは逆となり、冷媒は、矢印C方向に流れるようにな
っている。かかる構成としても、上記第1の実施例と同
様の作用,効果を得ることができる。
【0044】その他、本発明は上記し図面に示した各実
施例に限定されるものではなく、例えば仕切板に形成さ
れる孔については、スリット等であっても良く、また、
熱交換器の下流部のみに空間部を設けるようにしても良
く、さらには、循環手段としてはコイルスプリング等の
各種のポンプを使用することができるなど、要旨を逸脱
しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、吸着式冷
凍装置の全体構成を概略的に示す図
【図2】仕切板の斜視図
【図3】加熱用熱交換器の斜視図
【図4】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図5】メッシュ状仕切板の斜視図
【図6】本発明の第3の実施例を示す冷媒吸着部部分の
縦断面図
【図7】本発明の第4の実施例を示す図1相当図
【図8】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
図面中、11は吸着式冷凍装置、12は凝縮器、13は
レシーバ、14はポンプ、15は蒸発器、16は吸脱着
器、17は冷媒管路、18,41は吸入路、19,42
は放出路、20は本体容器、20aは主胴部、21は吸
着剤循環路、22はスクリューコンベア(循環手段)、
24は加熱用熱交換器、25は冷却用熱交換器、33,
44は冷媒脱離部、34,43は冷媒吸着部、35は脱
離用空間部、36は吸着用空間部、37,51は仕切
板、37a,51aは孔、45は下流側脱離用空間部、
46は下流側吸着用空間部、47はメッシュ状仕切板、
47aは孔を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 伸 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を液化する凝縮器と、この凝縮器か
    らの液冷媒が供給され外部との間で熱交換を行う蒸発器
    と、冷媒を吸着,脱離する吸着剤を有してなり前記蒸発
    器からの冷媒を吸入路を介して吸着し前記凝縮器に向け
    て放出路を介して冷媒を放出する吸脱着器とを具備する
    ものであって、 前記吸脱着器は、 循環手段によって前記吸着剤が循環される吸着剤循環路
    と、 この吸着剤循環路の途中部に、前記吸着剤を冷却するた
    めの冷却用熱交換器を配することにより、前記吸入路に
    連続するように設けられた冷媒吸着部と、 前記吸着剤循環路の途中部に、前記吸着剤を加熱するた
    めの加熱用熱交換器を配することにより、前記放出路に
    連続するように設けられた冷媒脱離部と、 前記冷媒吸着部に設けられ、前記吸入路と冷却用熱交換
    器部分との間の冷媒の流通を容易とする吸着用空間部
    と、 前記冷媒脱離部に設けられ、前記放出路と加熱用熱交換
    器部分との間の冷媒の流通を容易とする脱離用空間部と
    を備えて構成されていることを特徴とする吸着式冷凍装
    置。
  2. 【請求項2】 吸着用空間部及び脱離用空間部は、吸着
    剤循環路を流路断面方向に仕切るように、吸着剤通過抑
    制用の孔を有する仕切板を設けることにより形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の吸着式冷凍装置。
  3. 【請求項3】 吸入路及び放出路は、夫々冷却用熱交換
    器及び加熱用熱交換器の上流,下流の双方に連通されて
    いると共に、 吸着用空間部及び脱離用空間部は、夫々冷却用熱交換器
    及び加熱用熱交換器の上流,下流の双方に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の吸着式冷凍装
    置。
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