JPH08159473A - ガスタービンの燃焼器 - Google Patents

ガスタービンの燃焼器

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JPH08159473A
JPH08159473A JP29724694A JP29724694A JPH08159473A JP H08159473 A JPH08159473 A JP H08159473A JP 29724694 A JP29724694 A JP 29724694A JP 29724694 A JP29724694 A JP 29724694A JP H08159473 A JPH08159473 A JP H08159473A
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弘隆 熊倉
東作 ▲たか▼村
Tousaku Takamura
Hiroshi Suzuki
大志 鈴木
Kenji Yamamori
健司 山森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスタービンの燃焼器において、構造の複雑
化を招くことなくバッフル体、スワーラ筒の脱着が容易
に行える構造を提供する。 【構成】 スワーラ筒22を備えると共に、燃料噴射弁
24の周囲に掃気用空気をノズル前面に向けて噴出する
バッフル体25を配設するガスタービンの燃焼器におい
て、燃料噴射弁24を装着するホルダ23にバッフル体
25の基端部46を受けるボス部36を形成し、ボス部
36にバッフル体25の基端部46を合わせてその外周
にスワーラ筒22の先端部を嵌合し、スワーラ筒22の
内面と半径流スワーラ30のブレード31とボス部36
とでバッフル体25の基端部46を挾持すると共に、ス
ワーラ筒22をホルダ23に拘持する拘持手段42,3
9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービンの燃焼器
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンの燃焼器は、燃焼室に供給
される圧縮空気と燃料噴射弁から噴射される燃料を効率
良く燃焼させるために、燃焼室内に旋回流を生起するス
ワーラを備えている(特開昭58−153021号公
報、参照)。
【0003】ガスタービンの燃焼器として、従来例えば
図9に示すようなものがある。
【0004】これについて説明すると、燃焼器1は燃焼
筒2の上流側にスワーラ筒3が設けられ、スワーラ筒3
より下流側(図中左方向)に2次空気供給口12、希釈
空気供給口13等がそれぞれ開口している。
【0005】図示しないコンプレッサから送られる圧縮
空気は熱交換器によって加熱された後、図中矢印で示す
ようにダクト10およびアウターライナ11を介して燃
焼ガス噴出方向と逆方向から燃焼筒2およびスワーラ筒
3の外周に沿って導かれる。
【0006】スワーラ筒3の内側に燃料噴射弁4が設け
られ、燃料噴射弁4から噴射される燃料が燃焼筒2内に
導入される空気と燃焼して高温ガスとなり図示しないタ
ービンを駆動するようになっている。なお、図中5は点
火栓である。
【0007】スワーラ筒3に設けられる半径流スワーラ
7は、複数枚の羽根6が周方向に並んで一体形成され、
スワーラ筒3に流入する空気流に燃料噴射弁4を中心と
する旋回流を生起するようになっている。
【0008】半径流スワーラ7は、略矩形をした各羽根
6がスワーラ筒3の接線と所定の角度を持って内側に折
り曲げられ、スワーラ筒3には各羽根6の抜けた部分に
開口が形成される。
【0009】半径流スワーラ7を通って流入する空気流
は、図中矢印で示すように、スワーラ筒3から燃焼筒2
にかけて燃料噴射弁4を中心とする旋回流となって燃焼
筒2内に流入し、燃料噴射弁4から噴射される燃料噴霧
と混合しながら燃焼筒2の中心方向に巻き込み、拡散燃
焼する火炎を安定させる。
【0010】この場合、スワーラ筒3の先端側から流入
した空気流を掃気用として、燃料噴射弁4の周囲に配設
される図示しないバッフル体によって、燃料噴射弁4の
ノズル前面に向けて噴出させるものがある。
【0011】掃気用空気をノズル前面に噴出させること
によって、ノズル表面にカーボンが堆積するのを防止す
る。
【0012】スワーラ筒3は燃焼器キャップ(ホルダ)
14に対して複数のボルト8およびナット9を介して締
結される。バッフル体は燃焼器キャップ14に形成され
るボス部にネジ止めされる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の燃焼器にあっては、スワーラ筒3が燃焼器キ
ャップ14に対して複数のボルト8およびナット9を介
して締結される構造のため、燃焼器キャップ14とスワ
ーラ筒3間の気密性を十分に確保するのに、ボルト8の
本数が多くなったり、燃焼器キャップ14に対するスワ
ーラ筒3の接合フランジ15の肉厚を大きくする必要が
あり、構造の複雑化や重量の増大を招くという問題点が
考えられる。
【0014】また、ボルト8の周辺部の冷却が不足する
場合、ボルト8等がスワーラ筒3に焼き付く可能性があ
り、スワーラ筒3の脱着が困難になるという問題点が考
えられる。また、バッフル体のネジ部も焼き付く可能性
があり、バッフル体の脱着が困難になって、このためメ
ンテンナス性の悪化を招くという問題点が考えられる。
【0015】本発明は上記の問題点に着目し、構造の簡
素化、軽量化を図り、スワーラ筒、バッフル体の脱着、
位置決めを容易に行える構造を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、燃焼筒の
上流側に円筒状のスワーラ筒を形成し、スワーラ筒の内
側に燃料噴射弁を配置し、スワーラ筒に燃料噴射弁を中
心とする旋回空気流を生起する半径流スワーラを備える
と共に、燃料噴射弁の周囲に掃気用空気をノズル前面に
向けて噴出するバッフル体を配設するガスタービンの燃
焼器において、燃料噴射弁を装着するホルダにバッフル
体の基端部を受けるボス部を形成し、ボス部にバッフル
体の基端部を合わせてその外周にスワーラ筒の先端部を
嵌合し、スワーラ筒の内面と半径流スワーラのブレード
とボス部とでバッフル体の基端部を挾持すると共に、ス
ワーラ筒をホルダに拘持する拘持手段を設ける。
【0017】第2の発明は、前記拘持手段は、スワーラ
筒に設けた折り曲げ可能な係止爪と、係止爪に係合する
ホルダに設けた係合部からなる。
【0018】第3の発明は、前記拘持手段は、ホルダに
設けた係合部にスワーラ筒の周面の一部を打ち込む外径
カシメからなる。
【0019】第4の発明は、前記拘持手段は、スワーラ
筒に設けたスナップ片と、スナップ片の突起部に係合す
るホルダに設けた係合部からなる。
【0020】第5の発明は、前記半径流スワーラのブレ
ードは、バッフル体の基端部側と周面側との間の端部を
バッフル体に接触しないように切り欠いてある。
【0021】
【作用】第1の発明は、燃料噴射弁を装着するホルダに
バッフル体、燃焼筒を組み付ける際、ホルダに形成した
ボス部に、バッフル体の基端部を合わせて、その外周に
スワーラ筒の先端部を嵌合して、スワーラ筒を拘持手段
によりホルダに拘持することで、組み付ける。
【0022】この状態で、バッフル体の基端部がスワー
ラ筒の内面と半径流スワーラのブレードとボス部とで、
位置決めされ、挾持される。このため、バッフル体に固
定用のネジ部が不要となる。
【0023】また、スワーラ筒の先端部をボス部側に嵌
合するため、気密性の確保にスワーラ筒の肉厚を厚くす
る必要がなく、拘持手段はスワーラ筒を軸方向に拘束で
きる構造で良い。したがって、部品数が増加したり、重
量が増大することが避けられる。
【0024】第2の発明は、スワーラ筒の係止爪を折り
曲げてホルダの係合部に係合させることで、スワーラ筒
がホルダに拘持される。分解する際は、係止爪を外せば
良い。
【0025】第3の発明は、ホルダの係合部にスワーラ
筒の周面の一部を打ち込む外径カシメによって拘持され
る。
【0026】第4の発明は、スワーラ筒に設けたスナッ
プ片の突起部をホルダの係合部に係合させることで、拘
持される。
【0027】第5の発明は、半径流スワーラのブレード
端部がバッフル体に接触して組み付けにくくなるのを防
止する。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0029】図1に示すように、ガスタービンの燃焼器
20は、燃焼筒21の上流側にスワーラ筒22が一体に
形成され、燃焼器キャップ(ホルダ)23に燃料噴射弁
24が装着される。スワーラ筒22の内側に燃料噴射弁
24が配置され、燃料噴射弁24の周囲にバッフル体2
5が配設される。図中29は点火栓である。
【0030】図示しないコンプレッサから送られる圧縮
空気は熱交換器によって加熱された後、スワーラ筒22
内に流入して燃料噴射弁24を中心とする旋回流となっ
て燃焼筒21内に、およびバッフル体25によってノズ
ル26前面に噴出して燃焼筒21内に流入するととも
に、その下流側に開口した2次空気供給口27および希
釈空気供給口28等から流入するようになっている。燃
料噴射弁24から噴射される燃料が燃焼筒21内に導入
される空気と燃焼して高温ガスとなり図示しないタービ
ンを駆動するようになっている。
【0031】図2にも示すように、円筒状をしたスワー
ラ筒22に設けられる半径流スワーラ30は、複数枚の
ブレード31が周方向に並んで一体形成される。略矩形
をした各ブレード31がスワーラ筒22の接線方向と所
定角度を持って内側に折り曲げられ、スワーラ筒22に
は各ブレード31の抜けた部分に開口32が形成され
る。
【0032】燃焼器キャップ23はガスタービンのエン
ジン外壁に複数のボルトを介して取付けられる。図3に
も示すように、燃焼器キャップ23は、エンジン外壁に
対する接合フランジ33と、燃料噴射弁24が装着され
るボス部34と、点火栓29が装着されるボス部35を
有する。
【0033】さらに、燃焼器キャップ23は、ボス部3
4の外側に、スワーラ筒22の先端部が嵌合されるボス
部36が形成される。ボス部36は、所定高さに形成さ
れ、先端外周にスワーラ筒22との嵌合部37が形成さ
れると共に、基部38と間に段差が設けられる。
【0034】ボス部36の円周方向の数箇所に、嵌合部
37から基部38に、基部38に設けた係合穴39にか
けて溝40が形成される。基部38には、係合穴39と
同様に円周方向の数箇所にボス部36の外側と内側とを
連通する空気導入孔41が形成される。
【0035】図2にも示すように、スワーラ筒22の先
端部には、円周方向の数箇所に、前記ボス部36の溝4
0および係合穴39と係合する係止爪42が軸方向に突
設される。
【0036】バッフル体25は、図4、図5にも示すよ
うに、所定の開口43を設けた前端部44と、前端部4
4からややテーパ状に拡がる周壁部45と、周壁部45
の後端外周に設けたフランジ状の基端部46とから形成
される。
【0037】基端部46の外径は、前記ボス部36の嵌
合部37の外径とほぼ同径に形成される。基端部46の
外周部の円周方向の数箇所に、軸方向に突起片47が形
成される。
【0038】このような燃焼器キャップ23にバッフル
体25、燃焼筒21を組み付ける際は、燃焼器キャップ
23のボス部34に燃料噴射弁24を装着した後、ボス
部36の先端にバッフル体25の基端部46を合わせ、
スワーラ筒22の先端部をボス部36の先端外周の嵌合
部37に嵌合する。
【0039】バッフル体25は、基端部46の突起片4
7をボス部36の溝40に入れることで、基端部46が
ボス部36の先端に容易に合わせられ、位置がずれるこ
とがない。
【0040】スワーラ筒22は、先端部の係止爪42を
バッフル体25の突起片47に重ねボス部36の溝40
に合わせて、先端部をボス部36の嵌合部37に嵌め込
む。
【0041】そして、スワーラ筒22の半径流スワーラ
30のブレード31がバッフル体25の基端部46に当
接するまで嵌め込むと、係止爪42の先端を内側に折り
曲げてボス部36の係合穴39に係合させる。
【0042】なお、半径流スワーラ30のブレード31
の、バッフル体25の基端部46側と周面側との間の端
部48は、バッフル体25に接触して組み付けに支障等
をきたさないように、先端を所定角度にあるいは図6に
示すように曲形状に面取りされる。
【0043】このようにしたので、バッフル体25は、
スワーラ筒22の内面と半径流スワーラ30のブレード
31と燃焼器キャップ23のボス部36とで、容易に位
置決めされ、支持される。
【0044】また、スワーラ筒22の先端部をボス部3
6に嵌合する構造のため、気密性を確保するためにスワ
ーラ筒22の肉厚を厚くする必要がない。このため、軽
量化が図られる。
【0045】また、スワーラ筒22の先端部をボス部3
6に嵌合する構造のため、スワーラ筒22に設けた係止
爪42によって軸方向に拘束するだけで、スワーラ筒2
2が容易に拘持される。
【0046】したがって、部品点数を削減でき、構造が
簡素化すると共に、燃焼器キャップ23に対するバッフ
ル体25、燃焼筒21のスワーラ筒22の組み付けを容
易に行える。
【0047】一方、スワーラ筒22、バッフル体25を
外す際は、係止爪42を外すせば、簡単に分解でき、こ
のためメンテナンス性が向上する。
【0048】なお、バッフル体25への掃気用空気は、
ボス部36に設けた空気導入孔41よりバッフル体25
内に流入し、ノズル26の前面に向け噴出される。
【0049】図7はスワーラ筒22の先端部に前述の係
止爪42を設ける代わりにスナップ片50を設けたもの
である。
【0050】この場合、スナップ片50の先端を折り曲
げて内側に突起部51を形成する。この突起部51に係
合する係合部は、燃焼器キャップ23のボス部36の基
部38(前図3等参照)に形成するが、その突起部51
に確実に係合するように、係合部を角穴状あるいは角溝
状にする。
【0051】これによれば、スワーラ筒22の脱着をよ
り容易に行える。
【0052】なお、燃焼器キャップ23のボス部36の
嵌合部37(前図3等参照)に凹部を設けて、これに図
8のようにスワーラ筒22の周面の一部52を打ち込む
外径カシメにより、固定することもできる。ただし、こ
れはメンテナンス後の組み付け毎にカシメを行うことに
なる。
【0053】
【発明の効果】以上のように第1の発明は、燃焼筒の上
流側に円筒状のスワーラ筒を形成し、スワーラ筒の内側
に燃料噴射弁を配置し、スワーラ筒に燃料噴射弁を中心
とする旋回空気流を生起する半径流スワーラを備えると
共に、燃料噴射弁の周囲に掃気用空気をノズル前面に向
けて噴出するバッフル体を配設するガスタービンの燃焼
器において、燃料噴射弁を装着するホルダにバッフル体
の基端部を受けるボス部を形成し、ボス部にバッフル体
の基端部を合わせてその外周にスワーラ筒の先端部を嵌
合し、スワーラ筒の内面と半径流スワーラのブレードと
ボス部とでバッフル体の基端部を挾持すると共に、スワ
ーラ筒をホルダに拘持する拘持手段を設けたので、構造
の簡素化、軽量化を図れると共に、バッフル体、スワー
ラ筒の位置決め、組み付けを容易に行うことができる。
【0054】第2の発明は、スワーラ筒に設けた係止爪
を折り曲げてホルダの係合部に係合するので、スワーラ
筒の脱着が容易である。
【0055】第3の発明は、外径カシメによってスワー
ラ筒を容易に拘持できる。
【0056】第4の発明は、スワーラ筒に設けたスナッ
プ片の突起部をホルダの係合部に係合するので、スワー
ラ筒の脱着がより容易である。
【0057】第5の発明は、半径流スワーラのブレード
端部がバッフル体に接触して組み付けにくくなるのを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す燃焼器の断面図である。
【図2】燃焼筒およびスワーラ筒の断面図である。
【図3】燃焼器キャップ(ホルダ)の斜視図である。
【図4】バッフル体の正面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】半径流スワーラのブレードの平面図である。
【図7】他の実施例の拘持手段の部分側面図である。
【図8】他の実施例の拘持手段の部分斜視図である。
【図9】従来例を示す燃焼器の断面図である。
【符号の説明】
20 燃焼器 21 燃焼筒 22 スワーラ筒 23 燃焼器キャップ 24 燃料噴射弁 25 バッフル体 26 ノズル 30 半径流スワーラ 31 ブレード 36 ボス部 37 嵌合部 39 係合穴 40 溝 41 空気導入孔 42 係止爪 46 基端部 47 突起片 48 端部 50 スナップ片 51 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山森 健司 東京都杉並区桃井三丁目5番1号 株式会 社日産エアロスペースエンジニアリング内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼筒の上流側に円筒状のスワーラ筒を
    形成し、スワーラ筒の内側に燃料噴射弁を配置し、スワ
    ーラ筒に燃料噴射弁を中心とする旋回空気流を生起する
    半径流スワーラを備えると共に、燃料噴射弁の周囲に掃
    気用空気をノズル前面に向けて噴出するバッフル体を配
    設するガスタービンの燃焼器において、燃料噴射弁を装
    着するホルダにバッフル体の基端部を受けるボス部を形
    成し、ボス部にバッフル体の基端部を合わせてその外周
    にスワーラ筒の先端部を嵌合し、スワーラ筒の内面と半
    径流スワーラのブレードとボス部とでバッフル体の基端
    部を挾持すると共に、スワーラ筒をホルダに拘持する拘
    持手段を設けたことを特徴とするガスタービンの燃焼
    器。
  2. 【請求項2】 前記拘持手段は、スワーラ筒に設けた折
    り曲げ可能な係止爪と、係止爪に係合するホルダに設け
    た係合部からなる請求項1に記載のガスタービンの燃焼
    器。
  3. 【請求項3】 前記拘持手段は、ホルダに設けた係合部
    にスワーラ筒の周面の一部を打ち込む外径カシメからな
    る請求項1に記載のガスタービンの燃焼器。
  4. 【請求項4】 前記拘持手段は、スワーラ筒に設けたス
    ナップ片と、スナップ片の突起部に係合するホルダに設
    けた係合部からなる請求項1に記載のガスタービンの燃
    焼器。
  5. 【請求項5】 前記半径流スワーラのブレードは、バッ
    フル体の基端部側と周面側との間の端部をバッフル体に
    接触しないように切り欠いてある請求項1に記載のガス
    タービンの燃焼器。
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