JPH08158439A - 排水口取付金具 - Google Patents
排水口取付金具Info
- Publication number
- JPH08158439A JPH08158439A JP33123994A JP33123994A JPH08158439A JP H08158439 A JPH08158439 A JP H08158439A JP 33123994 A JP33123994 A JP 33123994A JP 33123994 A JP33123994 A JP 33123994A JP H08158439 A JPH08158439 A JP H08158439A
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- JP
- Japan
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- lid
- peripheral wall
- frame
- frame body
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリートフロア、タイルフロア等の水洗
い可能なフロア部の排水口に固設した枠体への蓋体の着
脱を簡易化し、且つ装着状態における枠体と蓋体を一体
化させる。 【構成】 枠体１及び蓋体をプレス加工したステンレス
製のものとし、枠体１の底部に鍔部を形成し、枠体１の
周壁部内面に内方突部を形成すると共に、該内方突部を
係合する溝を蓋体に形成して、枠体１の上方開口部に蓋
体を載置し回転、スライドさせるだけで溝に内方突部が
係合して、枠体１に対し蓋体を固定出来る様にする。
い可能なフロア部の排水口に固設した枠体への蓋体の着
脱を簡易化し、且つ装着状態における枠体と蓋体を一体
化させる。 【構成】 枠体１及び蓋体をプレス加工したステンレス
製のものとし、枠体１の底部に鍔部を形成し、枠体１の
周壁部内面に内方突部を形成すると共に、該内方突部を
係合する溝を蓋体に形成して、枠体１の上方開口部に蓋
体を載置し回転、スライドさせるだけで溝に内方突部が
係合して、枠体１に対し蓋体を固定出来る様にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートフロア、
タイルフロア等の水洗い可能なフロア部の排水口に設置
する掃除口、目皿等の排水口取付金具に関するものであ
る。
タイルフロア等の水洗い可能なフロア部の排水口に設置
する掃除口、目皿等の排水口取付金具に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンクリートフロア、タイルフロ
ア等のフロア部の排水口に設置する掃除口、目皿等の排
水口取付金具は、排水口に固定する枠体の上方開口部に
蓋体を螺嵌する様にしているが、嵌め合い精度が要求さ
れるため、軟質な黄銅等のダイカスト製品とせねばなら
ず、而もその表面にクロムめっき等を施す必要があり、
よって製造コストの高騰を招来する欠点を有し、且つ枠
体及び蓋体相互間に砂等が噛むと蓋体の着脱が困難にな
る欠点を有していた。
ア等のフロア部の排水口に設置する掃除口、目皿等の排
水口取付金具は、排水口に固定する枠体の上方開口部に
蓋体を螺嵌する様にしているが、嵌め合い精度が要求さ
れるため、軟質な黄銅等のダイカスト製品とせねばなら
ず、而もその表面にクロムめっき等を施す必要があり、
よって製造コストの高騰を招来する欠点を有し、且つ枠
体及び蓋体相互間に砂等が噛むと蓋体の着脱が困難にな
る欠点を有していた。
【０００３】又、螺嵌式ではなく蓋体を嵌め込むだけで
簡単に排水口を閉鎖できるワンタッチ式の排水口取付金
具も見受けられるが、枠体と蓋体の一体性に劣り、微小
な振動、衝撃等によって蓋体が外れてしまうような感覚
にとらわれがちなため、施主、施工者には不評であっ
た。
簡単に排水口を閉鎖できるワンタッチ式の排水口取付金
具も見受けられるが、枠体と蓋体の一体性に劣り、微小
な振動、衝撃等によって蓋体が外れてしまうような感覚
にとらわれがちなため、施主、施工者には不評であっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、蓋体の枠体
への着脱を簡易化し、而も枠体と蓋体の一体性を向上さ
せた排水口取付金具を提供せんとするものである。
への着脱を簡易化し、而も枠体と蓋体の一体性を向上さ
せた排水口取付金具を提供せんとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、螺嵌式の排水口取付金具はダイカスト製品で
表面にめっき処理を施しているために製造コストが高騰
すると共に、蓋体の着脱が面倒な課題、及びワンタッチ
式の排水口取付金具は蓋体の着脱は容易であるも、枠体
と蓋体の一体性に劣る課題に鑑み、枠体及び蓋体をプレ
ス加工したステンレス製のものとすることによって、安
価な材料及び簡単な製造法により製造可能で、而もめっ
き処理せずとも枠体及び蓋体に不錆性、耐食性を具備さ
せて、製造コストを削減する様にし、又枠体の周壁部内
面に２個以上、望ましくは３個の内方突部を形成すると
共に、該内方突部を係合する溝を蓋体に形成し、枠体の
上方開口部に蓋体を載置して、回転、スライドさせるだ
けで、溝に内方突部が係合して枠体と蓋体が簡単に固定
一体化する様にして、上記課題を解決せんとしたもので
ある。
に基づく、螺嵌式の排水口取付金具はダイカスト製品で
表面にめっき処理を施しているために製造コストが高騰
すると共に、蓋体の着脱が面倒な課題、及びワンタッチ
式の排水口取付金具は蓋体の着脱は容易であるも、枠体
と蓋体の一体性に劣る課題に鑑み、枠体及び蓋体をプレ
ス加工したステンレス製のものとすることによって、安
価な材料及び簡単な製造法により製造可能で、而もめっ
き処理せずとも枠体及び蓋体に不錆性、耐食性を具備さ
せて、製造コストを削減する様にし、又枠体の周壁部内
面に２個以上、望ましくは３個の内方突部を形成すると
共に、該内方突部を係合する溝を蓋体に形成し、枠体の
上方開口部に蓋体を載置して、回転、スライドさせるだ
けで、溝に内方突部が係合して枠体と蓋体が簡単に固定
一体化する様にして、上記課題を解決せんとしたもので
ある。
【０００６】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、１はコンクリートフロア、タイルフロア等のフ
ロア部の排水口に設置する掃除口、目皿等の排水口取付
金具の枠体であり、該枠体１はステンレス製にしてプレ
ス加工により成形され、かかる枠体１は円筒状の周壁部
２の上縁外周部に固定鍔部３を、枠体１の周壁部２下縁
内周部に底部となる載置鍔部４を夫々周設している。
すると、１はコンクリートフロア、タイルフロア等のフ
ロア部の排水口に設置する掃除口、目皿等の排水口取付
金具の枠体であり、該枠体１はステンレス製にしてプレ
ス加工により成形され、かかる枠体１は円筒状の周壁部
２の上縁外周部に固定鍔部３を、枠体１の周壁部２下縁
内周部に底部となる載置鍔部４を夫々周設している。
【０００７】又、周壁部２内面側には少なくとも２個以
上の小突起状の内方突部５、5a…を等間隔毎に突設し、
該内方突部５、5a…は周壁部２外面側より打ち込む様に
して内方へ膨出形成している。
上の小突起状の内方突部５、5a…を等間隔毎に突設し、
該内方突部５、5a…は周壁部２外面側より打ち込む様に
して内方へ膨出形成している。
【０００８】かかる枠体１の上方開口部を閉塞する蓋体
６は枠体１と同様にステンレス製にしてプレス加工によ
り成形され、枠体１の上方開口部より若干小径な円盤状
に形成した蓋本体6aの外周下部に周壁部７を連続形成し
て蓋体６と成し、かかる蓋体６の周壁部７には内方突部
５、5a…を係合する溝８、8a…を形成し、該溝８、8a…
の夫々は、図５に示す様に、周壁部７下縁部で開口する
挿入口部10、10a …より斜上方へ緩やかに傾斜する係合
溝部９、9a…を形成して略鉤形状と成し、係合溝部９、
9a…及び挿入口部10、10a …の幅は内方突部５、5a…よ
り大きく形成している。
６は枠体１と同様にステンレス製にしてプレス加工によ
り成形され、枠体１の上方開口部より若干小径な円盤状
に形成した蓋本体6aの外周下部に周壁部７を連続形成し
て蓋体６と成し、かかる蓋体６の周壁部７には内方突部
５、5a…を係合する溝８、8a…を形成し、該溝８、8a…
の夫々は、図５に示す様に、周壁部７下縁部で開口する
挿入口部10、10a …より斜上方へ緩やかに傾斜する係合
溝部９、9a…を形成して略鉤形状と成し、係合溝部９、
9a…及び挿入口部10、10a …の幅は内方突部５、5a…よ
り大きく形成している。
【０００９】又、溝８、8a…における係合溝部９、9a…
上縁部と連続する挿入口部10、10a…の側縁部は、係合
溝部９、9a…より若干急角度で連続傾斜している。
上縁部と連続する挿入口部10、10a…の側縁部は、係合
溝部９、9a…より若干急角度で連続傾斜している。
【００１０】又、枠体１における載置鍔部４上面にはシ
ール部材11を載置し、該シール部材11は合成ゴム等の弾
性素材により載置鍔部４に対応する扁平環状に形成さ
れ、枠体１に蓋体６を装着した状態において蓋体６の周
壁部７下縁部がシール部材11上面と密着し、枠体１と蓋
体６間を気密状に閉塞する様にしている。
ール部材11を載置し、該シール部材11は合成ゴム等の弾
性素材により載置鍔部４に対応する扁平環状に形成さ
れ、枠体１に蓋体６を装着した状態において蓋体６の周
壁部７下縁部がシール部材11上面と密着し、枠体１と蓋
体６間を気密状に閉塞する様にしている。
【００１１】又、蓋体６上面にはその直径方向に列設し
た２個の円形凹部12、12a を凹設し、該円形凹部12、12
a は専用の取り外し道具（図示せず）に設けた突部と合
致し、該突部を差し込んで取り外し道具を蓋体６と一体
化させて蓋体６を回転可能にしている。
た２個の円形凹部12、12a を凹設し、該円形凹部12、12
a は専用の取り外し道具（図示せず）に設けた突部と合
致し、該突部を差し込んで取り外し道具を蓋体６と一体
化させて蓋体６を回転可能にしている。
【００１２】尚、上面に排水のためのスリット13、13a
…を設けて蓋体６とすれば、トイレ、浴室等の排水口に
設置する目皿として使用することも出来、この場合載置
鍔部４及びシール部材11は無くても良い。
…を設けて蓋体６とすれば、トイレ、浴室等の排水口に
設置する目皿として使用することも出来、この場合載置
鍔部４及びシール部材11は無くても良い。
【００１３】次に、枠体に対する蓋体の着脱方法及び本
発明に係る排水口取付金具の作用について説明すると、
図５（ａ１）に示す様に、排水口に固設した枠体１にお
ける内方突部５、5a…上方に、蓋体６における溝８、8a
…の挿入口部10、10a …が位置する様に蓋体６を枠体１
上方に配置し落とし込んで、溝８、8a…における係合溝
部９、9a…下端側に内方突部５、5a…を配置するか、或
いは図５（ａ２）に示す様に、枠体１の上方開口部に蓋
体６を適当に嵌め込んで、蓋体６の周壁部７下縁を内方
突部５、5a…上に載置して蓋体６を左右どちらかに回
転、スライドさせて、溝８、8a…の挿入口部９、9a…に
内方突部５、5a…を挿入することにより、図５（ｂ）に
示す様に、溝８、8a…における係合溝部９、9a…下端側
に内方突部５、5a…を配置する。
発明に係る排水口取付金具の作用について説明すると、
図５（ａ１）に示す様に、排水口に固設した枠体１にお
ける内方突部５、5a…上方に、蓋体６における溝８、8a
…の挿入口部10、10a …が位置する様に蓋体６を枠体１
上方に配置し落とし込んで、溝８、8a…における係合溝
部９、9a…下端側に内方突部５、5a…を配置するか、或
いは図５（ａ２）に示す様に、枠体１の上方開口部に蓋
体６を適当に嵌め込んで、蓋体６の周壁部７下縁を内方
突部５、5a…上に載置して蓋体６を左右どちらかに回
転、スライドさせて、溝８、8a…の挿入口部９、9a…に
内方突部５、5a…を挿入することにより、図５（ｂ）に
示す様に、溝８、8a…における係合溝部９、9a…下端側
に内方突部５、5a…を配置する。
【００１４】その後、図５（ｃ）に示す様に、係合溝部
９上端側に内方突部５、5a…が来る様に蓋体６を時計回
りに回転、スライドさせると、内方突部５、5a…が蓋体
６の溝８、8a…に係合されると共に、蓋体６の周壁部７
下縁がシール部材11上面に密着状態と成り、枠体１に対
して蓋体６がシール部材11を介して固定一体化し、枠体
１に繋がる配管を蓋体６が気密閉塞する。
９上端側に内方突部５、5a…が来る様に蓋体６を時計回
りに回転、スライドさせると、内方突部５、5a…が蓋体
６の溝８、8a…に係合されると共に、蓋体６の周壁部７
下縁がシール部材11上面に密着状態と成り、枠体１に対
して蓋体６がシール部材11を介して固定一体化し、枠体
１に繋がる配管を蓋体６が気密閉塞する。
【００１５】又、枠体１から蓋体６を取り外すには、円
形凹部12、12a に取り外し道具（図示せず）を差し込ん
で蓋体６を係合溝部９下端側に内方突部５、5a…が来る
様に反時計回りに回転、スライドさせると、溝８、8a…
における係合溝部９の上縁部及び該上縁部と連続する挿
入口部10の側縁部の傾斜に沿ってシール部材11上面から
蓋体６の周壁部７下縁が離間する様に蓋体６が徐々に持
ち上がり、最終的には周壁部７下縁が内方突部５、5a…
上部に位置する迄蓋体６を回転、スライドさせると、蓋
体６上部が枠体１より突出し、かかる突出部位を手で掴
んで蓋体６を取り外して、開口した排水口から下水道側
へ排水を排出する様にしている。
形凹部12、12a に取り外し道具（図示せず）を差し込ん
で蓋体６を係合溝部９下端側に内方突部５、5a…が来る
様に反時計回りに回転、スライドさせると、溝８、8a…
における係合溝部９の上縁部及び該上縁部と連続する挿
入口部10の側縁部の傾斜に沿ってシール部材11上面から
蓋体６の周壁部７下縁が離間する様に蓋体６が徐々に持
ち上がり、最終的には周壁部７下縁が内方突部５、5a…
上部に位置する迄蓋体６を回転、スライドさせると、蓋
体６上部が枠体１より突出し、かかる突出部位を手で掴
んで蓋体６を取り外して、開口した排水口から下水道側
へ排水を排出する様にしている。
【００１６】又、目皿の場合には、スリット13、13a …
に爪を引っ掛けたり、棒体を突っ込んで蓋体６を回転、
スライドさせて、蓋体６の着脱を行い、蓋体６の装着状
態のままでも排水口から下水道側へ排水を排出する様に
し、蓋体６を外してスリット13、13a …に引っ掛かった
り、枠体１内部に付着したゴミ、毛髪等を除去する様に
している。
に爪を引っ掛けたり、棒体を突っ込んで蓋体６を回転、
スライドさせて、蓋体６の着脱を行い、蓋体６の装着状
態のままでも排水口から下水道側へ排水を排出する様に
し、蓋体６を外してスリット13、13a …に引っ掛かった
り、枠体１内部に付着したゴミ、毛髪等を除去する様に
している。
【００１７】
【発明の効果】要するに本発明は、一体的にプレス加工
したステンレス製の枠体１の底部に鍔部４を形成したの
で、ステンレス製で不錆性、耐食性等の性質を具有する
ことにより枠体１自体の耐用寿命を向上させることが出
来、それに伴い材料費の削減及びメッキ処理を不要にし
且つプレス加工により成形することによりその製造コス
トの削減を図ることが出来る。
したステンレス製の枠体１の底部に鍔部４を形成したの
で、ステンレス製で不錆性、耐食性等の性質を具有する
ことにより枠体１自体の耐用寿命を向上させることが出
来、それに伴い材料費の削減及びメッキ処理を不要にし
且つプレス加工により成形することによりその製造コス
トの削減を図ることが出来る。
【００１８】又、枠体１の周壁部２に外方より打ち込ん
だ内方突部５、5a…を適宜数形成すると共に別途成形し
た蓋体６の周壁部７に上記内方突部５、5a…に合致する
様に溝８、8a…を形成し、枠体１底部の鍔部４にシール
部材11を載置して枠体１と蓋体６をスライド式に一体化
する様にしたので、蓋体６を枠体１に落とし込んだ後に
蓋体６を回転させるだけで枠体１に対し蓋体６を一体化
出来るため、蓋体６の着脱を容易化出来、而もかかる一
体化に伴いシール部材11により枠体１に繋がる配管を蓋
体６が気密閉塞されて、下水道側と室内は区割遮断され
るため、下水道内の悪臭が室内に漏出することを防止出
来、室内環境を良好に維持出来、而もシール部材11を介
在させることで、金属同志の接触によらず枠体１と蓋体
６を一体化しているため、相互間のガタツキが無く一体
性をより向上させることが出来る。
だ内方突部５、5a…を適宜数形成すると共に別途成形し
た蓋体６の周壁部７に上記内方突部５、5a…に合致する
様に溝８、8a…を形成し、枠体１底部の鍔部４にシール
部材11を載置して枠体１と蓋体６をスライド式に一体化
する様にしたので、蓋体６を枠体１に落とし込んだ後に
蓋体６を回転させるだけで枠体１に対し蓋体６を一体化
出来るため、蓋体６の着脱を容易化出来、而もかかる一
体化に伴いシール部材11により枠体１に繋がる配管を蓋
体６が気密閉塞されて、下水道側と室内は区割遮断され
るため、下水道内の悪臭が室内に漏出することを防止出
来、室内環境を良好に維持出来、而もシール部材11を介
在させることで、金属同志の接触によらず枠体１と蓋体
６を一体化しているため、相互間のガタツキが無く一体
性をより向上させることが出来る。
【００１９】又、一体的にプレス加工したステンレス製
の枠体１の周壁部２に外方より打ち込んだ内方突部５、
5a…を適宜数形成すると共に別途成形した蓋体６の周壁
部７に上記内方突部５、5a…に合致する様に溝８、8a…
を形成し、蓋体６上面に多数のスリット13、13a …を形
成し、枠体１及び蓋体６をスライド式にて一体化する様
にしたので、上記効果と同様に耐用寿命の向上、製造コ
ストの削減及び蓋体６の着脱の容易化を図ることが出来
る他に、スリット13、13a …により蓋体６を装着状態の
まま下水道側へ排水出来るため、トイレ、浴室等の排水
口に取付ける目皿として使用出来る等その実用的効果甚
だ大なるものである。
の枠体１の周壁部２に外方より打ち込んだ内方突部５、
5a…を適宜数形成すると共に別途成形した蓋体６の周壁
部７に上記内方突部５、5a…に合致する様に溝８、8a…
を形成し、蓋体６上面に多数のスリット13、13a …を形
成し、枠体１及び蓋体６をスライド式にて一体化する様
にしたので、上記効果と同様に耐用寿命の向上、製造コ
ストの削減及び蓋体６の着脱の容易化を図ることが出来
る他に、スリット13、13a …により蓋体６を装着状態の
まま下水道側へ排水出来るため、トイレ、浴室等の排水
口に取付ける目皿として使用出来る等その実用的効果甚
だ大なるものである。
【図１】掃除口の分解斜視図である。
【図２】図１の掃除口の使用状態を示す断面図である。
【図３】目皿の分解斜視図である。
【図４】図３の目皿の使用状態を示す断面図である。
【図５】枠体への蓋体の装着過程を示す説明図である。
１ 枠体 ２ 周壁部 ４ 鍔部 ５、5a… 内方突部 ６ 蓋体 ７ 周壁部 ８、8a… 溝 11 シール部材 13、13a … スリット
Claims (2)
- 【請求項１】 一体的にプレス加工したステンレス製の
枠体の底部に鍔部を形成し、枠体の周壁部に外方より打
ち込んだ内方突部を適宜数形成すると共に別途成形した
蓋体の周壁部に上記内方突部に合致する様に溝を形成
し、枠体底部の鍔部にシール部材を載置して枠体及び蓋
体をスライド式にて一体化する様にしたことを特徴とす
る排水口取付金具。 - 【請求項２】 一体的にプレス加工したステンレス製の
枠体の周壁部に外方より打ち込んだ内方突部を適宜数形
成すると共に別途成形した蓋体の周壁部に上記内方突部
に合致する様に溝を形成し、蓋体上面に多数のスリット
を形成し、枠体及び蓋体をスライド式にて一体化する様
にしたことを特徴とする排水口取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33123994A JPH08158439A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 排水口取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33123994A JPH08158439A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 排水口取付金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08158439A true JPH08158439A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18241458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33123994A Pending JPH08158439A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 排水口取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08158439A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006030180A1 (en) * | 2004-09-17 | 2006-03-23 | Dlp Limited | A waste water outlet unit |
| JP2013139669A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-18 | Maruichi Corp | 排水口構造 |
| JP2016098621A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 株式会社ノーリツ | 洗い場フロア構造 |
-
1994
- 1994-12-07 JP JP33123994A patent/JPH08158439A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006030180A1 (en) * | 2004-09-17 | 2006-03-23 | Dlp Limited | A waste water outlet unit |
| US20100024107A1 (en) * | 2004-09-17 | 2010-02-04 | Robert William Stimpson | Waste water outlet unit |
| US8813273B2 (en) | 2004-09-17 | 2014-08-26 | Dlp Limited | Waste water outlet unit |
| JP2013139669A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-18 | Maruichi Corp | 排水口構造 |
| JP2016098621A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 株式会社ノーリツ | 洗い場フロア構造 |
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