JPH08154945A - 電気メス接続コード - Google Patents

電気メス接続コード

Info

Publication number
JPH08154945A
JPH08154945A JP6323658A JP32365894A JPH08154945A JP H08154945 A JPH08154945 A JP H08154945A JP 6323658 A JP6323658 A JP 6323658A JP 32365894 A JP32365894 A JP 32365894A JP H08154945 A JPH08154945 A JP H08154945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
printed wiring
forceps
cord
connector portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6323658A
Other languages
English (en)
Inventor
Toichi Higashihara
統一 東原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuho Ika Kogyo KK
Original Assignee
Mizuho Ika Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuho Ika Kogyo KK filed Critical Mizuho Ika Kogyo KK
Priority to JP6323658A priority Critical patent/JPH08154945A/ja
Publication of JPH08154945A publication Critical patent/JPH08154945A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 腹腔鏡手術を容易且つ適確に行うことができ
る電気メス接続コードを提供する。 【構成】 電気メス本体2の高周波出力端子2aと凝固
回路の出力端子2bに接続されるソケット4を一端に有
する三芯コード5の他端に、鉗子接続用コネクタ部6と
プリント配線板接続用コネクタ部7とを設け、該プリン
ト配線板9は、スイッチ部8を有し、該コネクタ部7に
接続されるように構成して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腹腔鏡手術用に適用さ
れる電気メス接続コードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の腹腔鏡手術用電気メス接続コード
は、図8に示すように、フットスイッチで作動するもの
が知られている。即ち、該接続コードは、図8に示すよ
うに、単線の電気接続コードAの一端にプラグBを設
け、その他端に電極型鉗子Cの突起端子C1に差し込ま
れて接続される鉗子接続孔を具備する筒状のコネクタ部
材Dから成り、その使用に当たり、そのプラグBを電気
メス本体EのメスホルダーソケットF内の高周波出力端
子Gに差し込み、その鉗子接続用コネクタ部材Dを該鉗
子Cの突起端子C1に差し込んだ状態とする一方、該電
気メス本体Eのフットスイッチコネクタ端子Hにフット
スイッチIの端子Jを差し込み使用状態が準備される。
腹腔鏡手術においては、手術者は、常法により該鉗子を
患者の腹腔内に挿入し、モニターテレビを見ながら、該
電極鉗子Cに通電し、手術すべき患者の組織の所要の個
所の凝固・止血を行うものである。即ち、この腹腔鏡手
術において、手術者は、フットスイッチIを踏むことに
より、電気メス本体E内の凝固出力回路を介して高周波
電流が該高周波出力端子Gから該電気メスコードを通
り、該鉗子Cに伝えられるので、該組織の凝固・止血が
行われるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、手術者
は、その組織の凝固・止血を行おうとする場合に、視野
を該モニターテレビからフットスイッチIに移動させそ
のフットスイッチIの位置を確認しなければならないた
め、手術者の目がモニターテレビから離れるので、手術
のスムーズな進行が阻害され、手術者に多大な労力がか
かると言う欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、腹腔鏡手術に
おいて、上記従来のフットスイッチで作動せしめられる
欠点を解消し、腹腔鏡手術に当たり、手術者の手元でス
イッチの開閉を行うことができる電気メス接続コードを
提供するもので、電気メス本体の出力端子に接続される
三芯コードの一端にプラグを設けると共に、その他端に
その一本の芯線コードに接続する電極型鉗子接続用コネ
クタ部とその二本の芯線コードに接続するプリント配線
板接続用コネクタ部とを設け、該プリント配線板接続用
コネクタ部に、スイッチ部を有する所定長さのプリント
配線板を接続して成る。
【0005】
【作用】該電気メス接続コードの一端のプラグを電気メ
ス本体の出力端子に接続し、その他端のプリント配線板
を取り付け部材を介して電極型鉗子に取り付け、手術者
が該電極型鉗子を持った手の指でその先方に位置するス
イッチ部を必要に応じ押せば、スイッチは閉じ、押圧を
解けばスイッチは開くので、常に、モニターテレビから
目を離さずに円滑、容易且つ正確に腹腔鏡手術を行うこ
とができる。
【0006】該プリント配線板には、その上面にスイッ
チ部を、その下面に可撓性又は弾性のクランプ型の取り
付け部材を設けておくことが好ましく、これにより、そ
の取り付け部材を該鉗子に押し付けてそのクランプ作用
により簡単に該鉗子の上面に該プリント配線板を固定す
ることができ、且つその上面に位置するスイッチ部を指
で上方から操作するようにできる。
【0007】また、該電極型鉗子接続用コネクタ部は、
電気絶縁性筒体の筒孔内に、その一端から導入結着され
た該一本の芯線コードと電気的に接続する筒状コネクタ
端子部を設けると共に、その他端の開口端から電極型鉗
子に設けた突起端子を挿入し、該筒状コネクタ端子に圧
接せしめるように構成して成り、該プリント配線板接続
用コネクタ部は、電気絶縁性筒体の筒孔内にその一端か
ら導入結着された該二芯線コードと電気的に接続するコ
ネクタ端子部を設け、該コネクタ端子部に、その他の開
口端から差し込まれる該プリント配線板を接続するよう
に構成するときは、該電極型鉗子接続用コネクタ部の該
筒体を該電極型鉗子の突起端子に差し込み電気的接続を
行い、これの使用に適した長さのプリント配線板の一端
を、該プリント配線板接続用コネクタ部の筒体内のコネ
クタ端子部に接続し、その他端を取り付け部材を介して
該鉗子にセットすることが簡単にでき、そのスイッチ部
が指で操作できる適正な位置に存せしめることができ好
ましい。
【0008】一般に、該電極型鉗子接続用コネクタ部と
該プリント配線板接続用コネクタ部とを一体に構成する
ときは、取り扱い易いコンパクトな構成の電気メス接続
コードが得られて好ましい。
【0009】上記両接続用コネクタ部の一体構成を1つ
の合成樹脂製ブロック体で構成し、そのブロック体の一
部に電極型鉗子の一部に嵌合する凹部を設けるときは、
該電極型鉗子接続用コネクタ部の筒体を該鉗子の突起端
子に差し込んだとき、該凹部が該鉗子の一部に嵌合する
ので、該鉗子の突起鉗子に差し込んだコネクタ部の筒体
の筒孔が円孔の場合でも、その回動が防止され、該プリ
ント配線板の捻回が防止され、安定良好な使用ができ
る。
【0010】本発明の電気メス接続コードの該鉗子接続
用コネクタ部は、電極型鉗子に代えて電極型剪刃の突起
端子に接続しても使用することができる。
【0011】
【実施例】図1において1は、本発明の実施の1例の電
気メス接続コードを示す。該電気メス接続コード1は、
従来公知の電気メス本体2の高周波出力端子2aと凝固
回路出力端子2bを囲繞するソケット3にプラグ端子4
a,4bを嵌合、接続されるプラグ4を一端に具備した
三芯コード5の他端に、その一本の芯線コード5aに接
続する電極型鉗子C接続用コネクタ部6とその二本の芯
線コード5bに接続するプリント配線板接続用コネクタ
7とを設け、該プリント配線板接続用コネクタ7に、常
開スイッチ部8を有する所定長さのプリント配線板9を
接続して構成される。尚、該三芯コード5は、図3に明
示のように、その一本の芯線コード5aは、二本の芯線
コード5b,5bの一方と接続されている。
【0012】かくして、本発明の電気メス接続コード1
は、図2示のように使用される。即ち、その該三芯コー
ド5の一端のプラグ4の端子4a,4bを、該電気メス
本体2のソケット3内に嵌合し、該出力端子2a,2b
に差し込み接続し、その他端の該プリント配線板接続用
コネクタ部7に該プリント配線板9の一端を差し込み、
その内部のコネクタ端子部7a,7bに接続する一方、
そのコード5の他端の該電極型鉗子接続用コネクタ部6
を、該電極型鉗子Cに設けた突起端子C1に嵌着してそ
のコネクタ端子部6aに電気的に接続すると共に、該プ
リント配線板9の他端を取り付け部材を介して、該鉗子
Cの左右一対の鋏状柄部の一方の上面に取り付けて該プ
リント配線板9を該鉗子Cに固設し、その他端の上面に
設けたスイッチ部8の位置が、該鉗子Cを手術者が手に
持ったとき、その人差し指を延ばしたその下方に存する
スイッチ部8を操作し得る位置せしめられるようにし
た。
【0013】上記から分かるように、該プリント配線板
の長さ及びそのスイッチ部の取り付け位置は、鉗子の種
類、大きさなどにより適当に変えた多種類のものが用意
され、又、そのプリント配線板は、夫々の電極型鉗子の
柄部の形状などに対応させて、真すぐに延びた或いは上
下又は左右に少許屈曲させた各種の形状のストリップ片
を作製することが一般である。
【0014】また、該プリント配線板9を該鉗子に取り
付けるための取り付け部材は、該配線板9側又は該鉗子
C側のいずれか一方又は両方に設けても良いが、実施例
のように、該取り付け部材11は、該プリント配線板9
側にその他端部の下面に、例えば接着剤を介して固設す
ることが簡単であり好ましい。該取り付け部材は、金属
又は合成樹脂製の可撓性又はゴム製の弾性の下向きに円
弧状に弯曲したクランプ型取り付け部材に構成したもの
で、図示の例では、ゴム製の弾性のクランプ型取り付け
部材11をその上面を平坦とし、その平坦面で接着剤を
介し該プリント配線板9の裏面に固着したものである。
かくして、これを該鉗子Cに押し付ければその弾性によ
り一旦開脚後、自動的に閉じて強固に取り付けることが
でき、必要に応じ、上方へ強く引けば、取り外すことが
でき便利である。
【0015】図3は、該スイッチ部8を有する該プリン
ト配線板9が該プリント配線板接続用コネクタ部7に差
し込まれている状態の回路図を示す。このように、フッ
トスイッチの代わりに、該スイッチ部8を使用するの
で、図示のように三線とする。かくして、二芯コードの
導線5b,5bは、スイッチ部8を介在させたプリント
配線板9の対応するリード線9a,9aに電気的に接続
され、且つそのスイッチ部8のスイッチ8bの開閉によ
り該一本の芯線コード5aを介しての鉗子Cへの高周波
出力の通電を所望に行うようにすることができる。プラ
グ4は、電気メス本体2のソケット3の形状に応じて嵌
着されるように各種の形状を取ることができ、かくし
て、電気メス本体2内の凝固出力回路と正しく接続して
作動するように配線される。
【0016】かくして、腹腔鏡手術に当たり、該鉗子C
を手に持ち患者の腹腔内に挿入し、手術すべき所定の組
織を凝固・止血せしめるに当たり、モニターテレビを見
ながら、人差し指を延ばして該スイッチ部8の押しボタ
ン8aを単に押し下げることにより、これに連動する可
動スイッチ8bを介してプリント配線板9の回路は閉じ
られるので、高周波電流が該鉗子Cに通電し、その先端
部で所定の生体組織の凝固・止血を容易且つ適正に行う
ことができる。このように、手元のスイッチを単に開閉
操作するだけであるので、従来、フットスイッチを使用
する場合の不都合、即ち、手術者は、モニターテレビか
らフットスイッチの位置を確認するため、目を移動し再
びモニターテレビを見直すような煩わしさ、時間のロス
や労力をなくすことができる。
【0017】図4は、該三芯コード5の他端に結着して
構成した該電極型鉗子接続用コネクタ部6とその上面に
一体に構成した該プリント配線板接続用コネクタ部7と
を一体とした合成樹脂製ブロック体10から成り、全体
は安定堅牢でコンパクトであり、取り扱いを容易にし
た。
【0018】更に詳細には、図5に明示のように、該電
極型鉗子接続用コネクタ部6は、電気絶縁性筒体、好ま
しくは合成樹脂製筒体10aの円筒孔内に、その一端か
ら導入結着された該一本の芯線コード5aと電気的に接
続する筒状コネクタ端子部6aを設け、その他端の開口
端6bから該電極型鉗子Cの突起端子C1を嵌着し、該
筒状コネクタ端子部6aに圧接せしめるように構成し
た。
【0019】該プリント配線板接続用コネクタ部7は、
電気絶縁性筒体、好ましくは合成樹脂製筒体10bの筒
孔内に、その一端から導入結着された該二芯線コード5
b,5bと電気的にハンダ付けなどで接続する左右一対
のコネクタ端子部7a,7aを設け、その他端の開口端
7bから差し込まれる該プリント配線板9の左右のリー
ド線9a,9aを接続するように構成した。尚、図示の
例では、下部の合成樹脂製筒体6aは、その前側部を外
周面方形とし、その上面に、断面コ字状の合成樹脂製成
形部材を冠せ、接着又はねじ止めなどの任意の手段で固
着し、図示の場合は、ねじ12により螺着して該合成樹
脂製筒体6aの上面に、該合成樹脂製筒体7aを形成
し、全体として1つの合成樹脂製成形体10を構成し
た。
【0020】尚、該合成樹脂製ブロック体10には、そ
の一部に、好ましくは、鉗子接続用コネクタ部6の前端
の鉗子差し込み用開口端6aの1側の隅部に、前方及び
側方に開放する係止用凹部13を形成することが好まし
い。これによれば、該コネクタ部6を該鉗子Cの突起端
子C1に嵌着せしめたとき、同時に該凹部13は、その
前方のその鉗子Cの一方の柄の基部に嵌合するので、該
合成樹脂製ブロック体10の回動が阻止され、従って、
該プリント配線板9は捻回されることなく安定良好な状
態に保持される。
【0021】所定長さの細幅の該プリント配線板9は、
例えば厚さ0.3mmのガラス布基材の上面に積層され
た厚さ0.035mmの銅箔をエッチングにより左右に
線条の導線9a,9aとして残し、その表面をエポキシ
樹脂などの塗膜で被覆して成る上下方向に自由に折り曲
げ得るストリップ状のもので、その一端を、プリント配
線板接続用コネクタ部6の左右一対のコネクタ端子部7
a,7aに差し込むときは、そのリード線9a,9aと
電気接続せしめられる。かくして、該プリント配線板9
の他端の上面に取り付けられたスイッチ部8の押しボタ
ン8aを押すことにより、その可動接点、即ち可動スイ
ッチ片8bは押し下げられて固定接点8cを閉じ、かく
して凝固用のプリント配線回路は閉じられ、該回路は高
周波出力導線5aと接続し、これを介してその凝固用電
流が鉗子Cに伝えられ、該鉗子による凝固・止血手術を
行うことができ、次で、適時、指による押しボタン6a
の押圧を解けば、その可動スイッチ片6bは、可撓弾性
を有する金属ドーム接片から成るので、その自己のもつ
復元力により作用により固定接点8cより離れて開路
し、該鉗子Cへの通電が断たれる。かくして、いわゆる
セミ形の可動スイッチ片8bを用いるので、シャープな
クリックアクションが得られ、手術者は、そのスイッチ
のON,OFF作動を確認でき有利である。また、該プ
リント配線板9は、極めて肉薄であるため、該鉗子の柄
に沿って這わせることができるので、作業の邪魔になら
ない。
【0022】上記実施例では、本発明の電気メス接続コ
ードを用いる該電極型鉗子Cは、ケリー鉗子に適用した
場合を示したが、その他の任意の形態の電極型鉗子にも
使用できることは勿論であり、また、後記するように、
鉗子に代え、電極型剪刃にも接続して用いることができ
る。図7に示すものは、該電極型剪刃を示す。また、こ
の実施例では、突起端子C1の位置が先の実施例とは異
なり、鋏状保持具の先端に設けたものである。従って、
本発明の電気メス接続コード1は、その鋏状保持具の先
端の突起端子に差し込み、そのプリント配線板9は先方
から保持側に延びたときは、人差し指で操作できる位置
にスイッチ部8をセットするようにする。
【0023】上記の実施例では、該スイッチ部を備えた
該プリント配線板は、該プリント配線板接続用コネクタ
部の各一対の挟持片から成るコネクタ端子7a,7aに
その一端を差し込んで挟持接続されるように構成すると
きは、予め、長さや屈曲を異にする多数のプリント配線
板を用意し、適時、選択して差し込み使用でき便利であ
るが、これに代わり、図示しないが、該二芯線コードの
先端にハンダ付けなどでその夫々のプリント配線板9の
一端の対応する夫々のリード線9a,9aをハンダ付け
で接続したものを多数作製しておくようにしても良い。
これによれば、上記の差し込み作業を省略でき、これら
の中から適時選択して、直ちにその所定の電極型鉗子又
は電極型剪刃に取り付けて使用することができる。
【0024】
【発明の効果】このように、本発明によるときは、電気
メス本体に接続するコードを三芯コードとし、その高周
波出力端子に接続するべき一芯線コードの他端に電極型
鉗子接続用コネクタ部とその凝固回路出力端子に接続す
べき二芯線コードの他端にプリント配線板接続用コネク
タ部を設け、該接続用コネクタ部に、所定の長さを有し
且つスイッチ部を備えたプリント配線板を接続するよう
にした電気メス接続コードを提供したので、鉗子の端子
突起にそのコネクタ部を接続すると共に、そのプリント
配線板に設けたスイッチ部を該鉗子に取り付けるとき
は、腹腔鏡手術において、手術者は、モニターテレビか
ら目を離さずに、その手元のスイッチ部を開閉操作でき
るので、容易且つ迅速、適正に手術を行うことができ、
上記従来のフットスイッチを使用する場合に比し、著し
く便利である。また、電極型鉗子に代えて、電極型剪刃
にも同様に適用でき、同様の上記効果をもたらす。
【0025】尚、該電極型鉗子接続用コネクタ部と該プ
リント配線板接続用クネクタ部とを一体に構成するとき
は、コンパクトな製品をもたらす。また、これら両コネ
クタ部を合成樹脂製ブロック体で一体に構成し、その一
部に回転防止用凹部を形成するときは、鉗子又は剪刃に
接続して使用しているときに回転が防止され、安定良好
に使用できる効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1例の電気メス接続コードを分
解した各構成要素を含む電気メスの全体図である。
【図2】図1示の本発明の電気メス接続コードの使用状
態を示す電気メスの全体図である。
【図3】本発明の電気メス接続コードの使用状態の回路
図である。
【図4】本発明の電気メス接続コードの要部の斜面図で
ある。
【図5】本発明の電気メス接続コードの一部を裁除した
使用状態の縦断面図である。
【図6】本発明の電気メス接続コードの他の要部の一部
を裁除した斜面図である。
【図7】本発明の他の実施例の使用状態の斜面図であ
る。
【図8】従来の電気メス接続コードの斜面図である。
【符号の説明】
1 電気メス接続コード 2 電気メス本
体 3 ソケット 4 プラグ 5 三芯コード 6 鉗子接続用
コネクタ部 7 プリント配線板接続用コネクタ部 8 スイッチ部 9 プリント配線板 10 合成樹脂
製ブロック体 11 取り付け部 13 凹部 C 電極型鉗子 C1 突起端子 C′ 電極型剪刃

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気メス本体の出力端子に接続される三
    芯コードの一端にプラグを設けると共に、その他端にそ
    の一本の芯線コードに接続する電極型鉗子接続用コネク
    タ部とその二本の芯線コードに接続するプリント配線板
    接続用コネクタ部とを設け、該プリント配線板接続用コ
    ネクタ部に、スイッチ部を有する所定長さのプリント配
    線板を接続して成る電気メス接続コード。
  2. 【請求項2】 該プリント配線板の上面にスイッチ部
    を、その下面に可撓性又は弾性のクリンプ型の取り付け
    部材を設けて成る請求項1記載の電気メス接続コード。
  3. 【請求項3】 該電極型鉗子接続用コネクタ部は、電気
    絶縁性筒体の筒孔内に、その一端から導入結着された該
    一本の芯線コードと電気的に接続する筒状コネクタ端子
    部を設けると共に、その他端の開口端から電極型鉗子に
    設けた突起端子を挿入し、該筒状コネクタ端子に圧接せ
    しめるように構成して成り、該プリント配線板接続用コ
    ネクタ部は、電気絶縁性筒体の筒孔内にその一端から導
    入結着された該二芯線コードと電気的に接続するコネク
    タ端子部を設け、該コネクタ端子部に、その他の開口端
    から差し込まれる該プリント配線板を接続するように構
    成して成る請求項1又は2記載の電気メス接続コード。
  4. 【請求項4】 該電極型鉗子接続用コネクタ部と該プリ
    ント配線板接続用コネクタ部とを一体に構成して成る請
    求項3記載の電気メス接続コード。
  5. 【請求項5】 該電極型鉗子接続用コネクタ部と該プリ
    ント配線板接続用コネクタ部とを一体に構成して成る1
    つの合成樹脂製ブロック体に、電極型鉗子の一部に嵌合
    する凹部を設けて成る請求項4記載の電気メス接続コー
    ド。
  6. 【請求項6】 該鉗子接続用コネクタ部は、電極型鉗子
    に代え、電極型剪刃の突起端子に接続される請求項1記
    載の電気メス接続コード。
JP6323658A 1994-12-01 1994-12-01 電気メス接続コード Pending JPH08154945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6323658A JPH08154945A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 電気メス接続コード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6323658A JPH08154945A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 電気メス接続コード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08154945A true JPH08154945A (ja) 1996-06-18

Family

ID=18157170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6323658A Pending JPH08154945A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 電気メス接続コード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08154945A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016036727A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 エルベ エレクトロメディジン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングERBE ELEKTROMEDIZIN GmbH ソケットモジュール、電気手術デバイス、およびソケットモジュールを有するセット
KR101701757B1 (ko) * 2016-02-24 2017-02-06 김정권 신경 모니터링 장치 및 이의 제조방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016036727A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 エルベ エレクトロメディジン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングERBE ELEKTROMEDIZIN GmbH ソケットモジュール、電気手術デバイス、およびソケットモジュールを有するセット
KR101701757B1 (ko) * 2016-02-24 2017-02-06 김정권 신경 모니터링 장치 및 이의 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4443935A (en) Process for making electrosurgical scalpel pencil
EP2364662B1 (en) Electrosurgical system with a switching mechanism
CA2587346C (en) Open vessel sealing forceps disposable handswitch
US4545375A (en) Electrosurgical instrument
US7182604B2 (en) Return pad cable connector
US5116332A (en) Electrocautery hemostat
US6997735B2 (en) Return pad cable connector
US4076028A (en) Forceps spacing device
US8319134B2 (en) Electrosurgical pencil switch, circuitry, and method of assembly
US6969389B2 (en) Bipolar hemostatic forceps for an endoscope
US8177804B2 (en) Surgical instrument
US5125927A (en) Breakaway electrode for surgical cutting and cauterizing tool
JPH07143993A (ja) 電気的な外科器具
US20140155890A1 (en) Elongated electrosurgical instrument, a switch means for said instrument, and an assembly kit
JP2004524920A (ja) フラッシュオーバーを減少させる電気外科用器具
US20220039859A1 (en) Removable tip for use with electrosurgical devices
JPH1057390A (ja) 電気外科用器具及び製造方法
AU2004258931A1 (en) Device for cutting or heating medical implants
JPH08154945A (ja) 電気メス接続コード
CN108245236B (zh) 外科器具
CN208525034U (zh) 高频电刀用双极手控电凝镊
US20210000533A1 (en) Removable tip for use with electrosurgical devices
JPH09327465A (ja) 手動スイッチのコード及び回路