JPH08154746A - 薄型表示器を備えたパーティション - Google Patents

薄型表示器を備えたパーティション

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JPH08154746A
JPH08154746A JP33170494A JP33170494A JPH08154746A JP H08154746 A JPH08154746 A JP H08154746A JP 33170494 A JP33170494 A JP 33170494A JP 33170494 A JP33170494 A JP 33170494A JP H08154746 A JPH08154746 A JP H08154746A
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JP
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desk
plate
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JP33170494A
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English (en)
Inventor
Masahiko Osada
雅彦 長田
Tadao Ooka
忠雄 大岡
Muneaki Matsumoto
宗昭 松本
Kazuhiro Inokuchi
和宏 井ノ口
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B37/00Tables adapted for other particular purposes
    • A47B2037/005Tables specially adapted for laboratories

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】パーティションに表示機能を持たせ、オフィス
の省スペース化を図ること。 【構成】対面する机12、13間に支柱11で支えられ
た仕切板10が設置。仕切板10の略中央には窓枠10
cが形成され、窓枠10cには透明な薄膜EL表示器2
0が固定。仕切板10の窓枠10c以外の内部には、薄
膜EL表示器20を駆動させるためのEL駆動回路21
が内蔵。EL駆動回路21に接続された電源線は、支柱
内部を経由してコンセントプラグを介しコンセント穴1
6に接続される。コンピュータ本体22には、EL駆動
回路及び操作盤としてのキーボード26、マウス27が
接続。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄型表示器、特に、薄
型EL(エレクトロルミネッセンス)表示器を備えたパ
ーティションに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサー、パーソナル
コンピュータ、ワークステーションなど、いわゆるOA
(オフィスオートメーション)機器を用いて、研究開
発、事務作業などを行う機会が多くなり、その普及率が
高まっている。このOA機器は、基本的には補助記憶装
置(フロッピーディスクドライブ、ハードディスクドラ
イブ)を含めた演算処理等を行う回路の収納されたコン
ピュータ本体部と、演算処理結果を文字、図面などで表
示する表示部、キーボードやマウスなどの入力部とから
構成される。
【0003】ところが、これらのOA機器を一般事務用
机などの上に設置すると、表示部が机上で大きなスペー
スを占有するため、各人の事務机にOA機器を1台設置
するには、無理があった。特に、CRTなどブラウン管
タイプの表示機器は、全体の体積が大きくなるため、設
置スペースが必要になり、OA機器専用机などを別に設
け、その上に設置されていた。
【0004】一方、OA機器自体を小型化し、携帯性の
向上とスペースを小さくする開発も行われているが、機
器が小型になるに伴い、OA機器表示部の表示画面面積
も小さくせざるを得ず、表示画面の面積以上の大きさの
図面を製図、作成、表示する場合などには、操作性が良
好でないという問題があった。例えば、薄型表示器の一
つである液晶タイプの表示器を搭載したOA機器は、い
わゆるノート型パソコンなどは、一般事務机上に置くに
はスペースが小さく便利であるが、A4サイズの書類と
並べて同時に置くには、幾分机が狭く感じられる。
【0005】また、従来から薄型表示器の一つであるE
L表示器を表示用、または照明用に用いるものが考案さ
れている。例えば、特開昭63−118538号などに
示されるように、加熱調理器の操作表示用にEL素子を
利用し、また、特開平2−299605号などに示され
るように、オーディオビジュアル(AV)機器収納家具
の本体内にEL素子を設けて家具全体を照明し、AV機
器の操作性を向上するものが考案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、EL表
示器を一般事務机などと組み合わせて利用することは提
案されておらず、いまだOA機器の操作性の改良がなさ
れていないという問題がある。
【0007】従って、本発明は上記問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、一般事務机などを区画する
ために設けられたパーティションに薄型の表示器を一体
に設け、省スペース及び視認性の向上を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の構成は、表示パネルと該表示パネルを駆動
させる駆動回路から成る薄型表示器と、駆動回路を内設
し、複数の机の間を仕切る仕切板と、着座位置に対応し
た位置にて仕切板上に形成された窓枠とを備えたことを
特徴とする。
【0009】また、第二の発明の構成は、薄型表示器は
EL表示器で、EL表示器の表面には脱着可能な保護板
が設けられていることを特徴とする。
【0010】第三の発明の構成は、パーティションは、
EL表示器を縦方向または横方向に回転可能に支持して
いることを特徴とする。
【0011】第四の発明の構成は、仕切板はEL表示器
に冷却風を送風する冷却手段を有することを特徴とす
る。
【0012】第五の発明の構成は、冷却手段は、バイモ
ルフ圧電素子から成る圧電板で構成され、該圧電板の振
動によって冷却風を発生させることを特徴とする。
【0013】第六の発明の構成は、仕切板の上端部に
は、放熱用の孔が設けられていることを特徴とする。
【0014】第七の発明の構成は、EL表示器は、仕切
板を上下方向の所定の位置に固定できることを特徴とす
る。
【0015】
【作用及び効果】第一の作用は、オフィス等において用
いられるパーティションに薄膜ELパネルを設置すると
ともに、薄膜ELパネルの駆動回路をパーティションに
内設し、その効果として、バーティションを仕切板とし
て用いることに加え、表示器として使用することができ
る。また、薄膜ELパネルの駆動回路がパーティション
内に設置されているために、机上を広く使用することが
できる。(請求項1〜請求項7) 第二の作用は、薄膜ELパネルを縦方向または横方向に
回転可能に支持し、その効果として、見やすいアングル
に固定したり、透明でない薄膜ELパネルを両側から利
用することができる。(請求項3)
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明の第一実施例の構成を示したも
のであり、通常使用時での構成を示す。対面する机1
2、13の間に2本の支柱11で支えられた仕切板10
が設置されている。支柱11は机12、13の間に固定
された中央板15の両端にボルト(図示せず)により固
定されている。また、中央板15の左端には、コンセン
ト穴16が形成されている。
【0017】仕切板10の略中央の位置に、即ち、机1
2の通常の着座位置から容易に視認できる位置に窓枠1
1cが形成され、その窓枠11cには薄型表示器として
の透明な薄膜EL表示器20が固定されている。薄膜E
L表示器20は、交流駆動による自発光素子で、図示し
ていないが、ガラス基板、第一電極層、第一絶縁層、発
光層、第二絶縁層、第二電極層、保護ガラス板を順次積
層した構造であり、第一電極層、または、第二電極層の
少なくとも一方は透明である。発光層は、赤、青、緑の
3原色を発光するフルカラー、または、オレンジのみの
単色、或いは、オレンジと緑の組み合わせのマルチカラ
ー等多くの種類がある。
【0018】また、仕切板10の窓枠11c以外の内部
には、薄膜EL表示器20を駆動させるためのEL駆動
回路21が内蔵されている。EL駆動回路21に接続さ
れた電源線は、左側の支柱11の内部を経由して、一般
のコンセントプラグを介してコンセント穴16に接続さ
れると共にコンピュータ本体22と接続され、コンピュ
ータ本体22は操作盤としてのキーボード26、マウス
27と接続されている。
【0019】尚、上記ではコンピュータ本体22は、仕
切板10に内蔵、または、外からノート型パソコンにセ
ットされる構造を示したが、机12の中に入れてもよ
い。例えば、図1に示すように、机12の最上段の引き
出し12Aを通常より大きめに設定し、市販されている
ノート型パソコンをこの引き出し12Aに収納し、この
パソコン出力をEL駆動回路21に接続する。このよう
に、引き出しの中へ収納することにより、市販の多くの
機種のパソコンと接続することができる。
【0020】図2は、通常の未使用時、いわゆる、収納
時の状態を示す。収納時には、仕切板10の窓枠10c
に、薄膜EL表示器20の表面を保護するための保護板
10aが装着されている。これにより、仕切板10の美
観を保つとともに、薄膜EL表示器20の表面を保護す
ることができる。薄膜EL表示器20を使用するとき
は、保護板10aに設けられた切り欠き部11bに手を
かけて、保護板10aを仕切板10から取り外し、図1
の状態で使用する。
【0021】図3は、仕切板10の薄膜EL表示器20
周辺に設けられた冷却手段としての放熱ファン30、放
熱通路10g、冷却風取入口10fを示したものであ
る。薄膜EL表示器20は、窓枠10cの厚み方向の中
央の位置に設置され、窓枠10cの下部には、冷却風用
の孔が形成されている。この孔は仕切板10の下部10
dに設けられた冷却風取入口10fに連通している。ま
た、窓枠10cの上部には、仕切板10の上部10eに
連通する放熱通路10gが形成され、その途中に放熱フ
ァン30が設置される。
【0022】放熱ファン30は、図4に示すように、バ
イモルフ圧電素子から成る圧電板32を基台31に固定
して構成され、圧電板32に電圧が印加されることによ
り、図中矢印方向に振動し、冷却風を発生させる。冷却
ファン30によって発生した冷却風にて、冷却風取入口
10fから放熱通路10gの方向に風が流れ、薄膜EL
素子20の表面から発生した熱を放熱し、薄膜EL素子
20を冷却する。
【0023】上記構成により、本実施例は次のように作
用する。即ち、机12上のキーボード26、マウス27
の操作で、文字、図面などのデータを入力すると、コン
ピュータ本体22で処理され、EL駆動回路21によ
り、薄膜EL表示器20に文字、図面などが表示され
る。薄膜EL表示器20が透明の場合、背面の机13側
からも見ることができるが、背面から見える文字、図面
は、左右反対の表示となる。また、薄膜EL表示器20
を透明とすることにより、薄膜EL表示器20の背面に
張りつけた情報、例えば、図面、文字などが表記された
紙面の情報を薄膜EL表示器20を介して視認しつつ、
キーボード26などからデータを入力することができ
る。
【0024】次に、薄膜EL表示器20の固定方法の他
の例を説明する。図5は、薄膜EL表示器20’の左右
両端の中央部に回転シャフト25を設け、薄膜EL表示
器20’を仕切板10に対して回転可能に支持する構成
にした。尚、図示していないが、薄膜EL表示器20’
の正面が仕切板10と平行の関係になる位置で固定でき
るようになっている。
【0025】この構成により、薄膜EL表示器20’を
見やすいアングルに設定できる利点があり、また、薄膜
EL表示器20’が透明でない場合は、薄膜EL表示器
20’の正面を図1の机12側、或いは、机13側に向
けて固定することが可能となるため、1つの薄膜EL表
示器20’を2つの側から利用できる。このとき、机1
3側では薄膜EL表示器20’の表示画面が上下左右逆
さまの情報が表示されるために、正規の情報に変換する
必要があり、以下その変換処理について説明する。
【0026】まず、データ取り込みのタイミングについ
て説明する。図12は、本実施例におけるデータ取り込
みのタイミングチャートを示したもので、薄膜EL表示
器20’の表示画面は640個の列データ、480個の
行データで構成されている。この列データと行データ
は、それぞれ列クロック、行クロックと同期して取り込
まれる。
【0027】具体的には、1行目の列データ640個を
取り込んだ後にラッチをかけて、表示画面の1行目に電
圧を印加することにより1行目を表示する。この表示
は、次のラッチがあるまで表示されることになる。その
後、2行目の列データ640個を取り込み、ラッチをか
けて表示画面の2行目に電圧を印加することにより、2
行目を表示する。以下480行目まで同様の処理を行っ
て、表示画面の全スペースの表示が終了する。
【0028】次に、回路図を図13に示す。行データは
後述するスイッチにより、素子L1かL2に、行クロッ
クは素子L1、L2、L3に、列データは後述するスイ
ッチにより素子R1かR2に、列クロック及びラッチ信
号は素子R1、R2、R3に入力され、これら素子を介
して表示画面上に情報が表示される。素子R1、R2、
R3のR/Lバー端子に入力される信号が5Vのとき、
データは右から左へ順次シフトし、0Vのとき左から右
へシフトする。また、素子L1、L2、L3のU/Dバ
ー端子に入力される信号が5Vのとき、データは上から
下ヘ順次シフトし、0Vのとき下から上へシフトする。
図中のスイッチSW1、SW2、SW3、SW4は、そ
れぞれ左右、切り替え、列データ、行データの切り換え
を行うものであり、通常は、これらのスイッチの作用に
より表示画面の上から下に、左から右に表示される構成
となっている。
【0029】よって、スイッチSW1〜SW4を切り換
える(図13のように下に倒す)ことにより、机12側
から見ると上下左右が逆転し、回転シャフト25を用い
て、薄膜EL表示器20’を回転させれば、机13側か
ら見れば薄膜EL表示器20’の表示画面上に正規の情
報を表示することができ、薄膜EL表示器20’を両方
から使用することができる。また、このスイッチSW1
〜SW4は、机13上に設置してもよいし、仕切板10
上に設けてもよい。
【0030】上記に示す方法は、薄膜EL表示器20’
の左右両端の中央部に回転シャフト25を設け、薄膜E
L表示器20’を仕切板10に対して上下方向に回転可
能に支持する構成にした場合であるが、図6に示すよう
に、薄膜EL表示器20’の上下両端の中央部に回転シ
ャフト25’を設け、薄膜EL表示器20’を仕切板1
0に対して左右方向に回転可能に支持する構成にしても
よい。図6に示す方法では、左右方向に回転するため
に、机13側では情報が逆さまに表示されることがな
く、特に切り換えスイッチを必要としないため、より簡
易な方法である。また、回転機能を設けずに、透明表示
器で机13側から見る場合、左右反転だけすればよいの
で、列データに関するSW1とSW3を切り換えればよ
い。
【0031】また、図7は、薄膜EL表示器20’の左
右両端の上端部に回転シャフト25を設けて、薄膜EL
表示器20’を回転シャフト25を回転中心として回動
可能としたものである。これにより、机に向かって操作
する操作者の身長や視線の位置、或いは、室内の照明器
具からの照明光の方向などにより、薄膜EL表示器2
0’の表面反射が最も少なく視認性のよい角度に薄膜E
L表示器20’を傾け、その角度で保持することが可能
である。
【0032】次に、第二実施例について説明する。本実
施例は、床面に固定される大型パーティション(仕切
板)にEL表示器60を設けること、また、操作者の身
長等に応じて、EL表示器60が上下方向に移動可能で
あることが主な特徴であり、EL表示器60は両面が透
明である必要はない。図8は、一般的なオフィスのレイ
アウトを示す図である。複数の机53A、53Bは、大
型パーティション50、51A、52などにより、操作
者一人分に相当する空間に区切られている。具体的に
は、中央の机53Aの右側は、パーティション50によ
り区切られ、また、机53Aの前方には、机53Aと机
54の両方から見えるEL表示器60が設けられたパー
ティション51Aが設置され、机53Aの左側にはパー
ティション52が設置されて、操作者一人分の空間を形
成している。
【0033】また、机53Bの前方には、机53B側に
のみEL表示器60が設けられたパーティション51B
が設置されている。これらパーティション50、51
A、51B、52は、床面に所定の器具で転倒しないよ
うに固定されている。パーティション51A、51Bに
設けられたEL表示器60は、図9、図10に示すよう
に、上下方向に移動可能で、かつ、所定の高さに固定で
きる構造である。
【0034】具体的には、パーティション51A、51
Bには、机53A、53Bの上面Hの位置する高さか
ら、上方に向けて切り欠き空間が形成され、その空間の
両側にスライド溝52が形成される。また、EL表示器
60は、上端部に放熱口66が形成された外枠61と、
外枠61に対して回転シャフト63で回動可能に設けら
れた内枠62と、内枠62と一体に固定されたELパネ
ル64から構成されており、ELパネル64から発生す
る熱を放熱口66から逃がす構造としている。
【0035】また、図10に示すように、外枠61の左
右両端には、突出段差を有するスライドガイド61aが
形成され、スライドガイド61aはパーティション51
A、51Bに形成されたスライド溝52にしゅう動自在
に挿入される。外枠61の左右両下部には、ストッパー
レバー65が設けられ、ストッパーレバー65を上下動
作させることにより、外枠61の外部に対してストッパ
ーバー67が突出、陥没する構造である。ストッパーバ
ー67が突出した状態で、外枠61がスライド溝52に
固定され、ストッパーバー67が陥没した状態で、外枠
61がスライド溝52を上下方向にしゅう動自在にな
る。
【0036】また、パーティション51Bのスライド溝
52の右側の内部には、コードリール68が内蔵され、
電源コードを外枠61の上下動に対して送り出したり、
収納したりできる構造である。電源コードの先端プラグ
69は、外枠61の下面のソケットに接続される。上記
構成により、操作者の身長、視線の位置などにより、E
L表示器60を簡単に上下方向に自由にしゅう動させ、
適切な位置に固定することができる。
【0037】また、図11は、上下方向移動可能の別タ
イプのEL表示器61’の裏面から見た構成を示した図
で、所定の位置4か所に固定のためのフック67が設け
られている。このタイプのEL表示器61’をパーティ
ションに固定するには、図9に示すように、パーティシ
ョン51の切り欠き空間に上下方向に走る位置決めレー
ル53を設け、位置決めレール53の所定の位置と間隔
に穴54を設ける。レール53の穴54にEL表示器6
1’の裏面のフック67を係合し、適切な位置に固定す
る。
【0038】なお、図10のスライドガラス61aを備
えるEL表示器61のときは、レール53は不要なこと
は言うまでもなく、図11の場合では、スライド溝52
が不用である。また、上述した表示器として本実施例で
は薄膜EL表示器を用いたが、液晶表示器、プラズマ表
示器など、一般事務機器としても販売されているパーテ
ィションの厚さに内蔵できる程度の他の薄い表示器でも
よい。
【0039】図14は、本実施例の構成を示したブロッ
ク図である。図中の点線内は、通常一体化されたコンポ
ーネントである。この部分は、コンピュータ本体を買い
替えたりする場合に一体で交換する場合が普通である
が、本発明のパーティションはコンピュータ本体を買い
換えてもそのまま使うことができる。そのため、図1の
コンピュータ本体22を収納する空間があった方が、机
上を広く有効に使用できるメリットがある。また、マウ
ス、キーボードのような入力装置は、机上に置いてもよ
いが、コンピュータ本体部分と同様に収納場所を設けて
もよい。図1では、キーボード26の接続端子が支柱1
1にあるが、コンピュータ本体22から直接接続しても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第一実施例の構成を示した構造
図。
【図2】保護パネル装着時の構成を示した模式図。
【図3】仕切板の薄膜EL表示器周辺の詳細図。
【図4】放熱ファンの構造を示した模式図。
【図5】薄膜表示器の左右両端の中央部に回転シャフト
を設けた例を示した模式図。
【図6】薄膜表示器の上下両端の中央部に回転シャフト
を設けた例を示した模式図。
【図7】薄膜表示器の左右両端の上端部に回転シャフト
を設けた例を示した模式図。
【図8】一般的なオフィスのレイアウトを示した模式
図。
【図9】上下方向に移動可能な薄膜EL表示器と仕切板
の構成を示した模式図。
【図10】上下方向に移動可能な薄膜EL表示器の詳細
図。
【図11】上下方向に移動可能な他の薄膜EL表示器の
裏面構成を示した模式図。
【図12】本実施例のタイミングチャートを示した模式
図。
【図13】本実施例の回路構成を示した回路図。
【図14】本実施例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10 仕切板 11 支柱 12、13 机 14 キャビネット 15 中央板 16 コンセント穴 20 薄膜EL表示器 21 EL駆動回路 22 コンピュータ本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井ノ口 和宏 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示パネルと該表示パネルを駆動させる駆
    動回路から成る薄型表示器と、 前記駆動回路を内設し、複数の机の間を仕切る仕切板
    と、 着座位置に対応した位置にて前記仕切板上に形成された
    窓枠とを備えたことを特徴とするパーティション。
  2. 【請求項2】前記薄型表示器はEL表示器で、前記EL
    表示器の表面には脱着可能な保護板が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のパーティション。
  3. 【請求項3】前記パーティションは、前記EL表示器を
    縦方向または横方向に回転可能に支持していることを特
    徴とする請求項2に記載のパーティション。
  4. 【請求項4】前記仕切板は前記EL表示器に冷却風を送
    風する冷却手段を有することを特徴とする請求項2に記
    載のパーティション。
  5. 【請求項5】前記冷却手段は、バイモルフ圧電素子から
    成る圧電板で構成され、該圧電板の振動によって冷却風
    を発生させることを特徴とする請求項4に記載のパーテ
    ィション。
  6. 【請求項6】前記仕切板の上端部には、放熱用の孔が設
    けられていることを特徴とする請求項5に記載のパーテ
    ィション。
  7. 【請求項7】前記EL表示器は、前記仕切板を上下方向
    の所定の位置に固定できることを特徴とする請求項2に
    記載のパーティション。
JP33170494A 1994-12-08 1994-12-08 薄型表示器を備えたパーティション Pending JPH08154746A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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