JPH08154039A - チャンネル自動プリセット電子機器 - Google Patents

チャンネル自動プリセット電子機器

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Publication number
JPH08154039A
JPH08154039A JP31426894A JP31426894A JPH08154039A JP H08154039 A JPH08154039 A JP H08154039A JP 31426894 A JP31426894 A JP 31426894A JP 31426894 A JP31426894 A JP 31426894A JP H08154039 A JPH08154039 A JP H08154039A
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JP
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channel
preset
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area data
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Application number
JP31426894A
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English (en)
Inventor
Shunei Hayashi
俊英 林
Kazuki Nogami
一樹 野上
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザーが最も実用的なチャンネルプリセッ
トが煩雑な操作なしに即座に設定可能なようにすると共
に、プリセット後のポジションに対する放送局の対応が
簡単に確認できるようにする。 【構成】 チャンネル自動プリセット電子機器におい
て、所定の地域範囲ごとに受信可能なチャンネルと、そ
のチャンネルを選局するためのポジション番号と放送局
名データがエリアデータとして記憶されたエリアデータ
ROM13を設け、プリセットメモリ14に格納された
選局データの放送チャンネルとエリアデータにおける放
送チャンネルとを逐次比較していき、一致すればプリセ
ットメモリ部の選局データを一致したエリアデータに置
き換え、プリセット後は選局中のチャンネルが対応する
ポジション番号と放送局名を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機やラ
ジオ等の電子機器において、例えばオートスキャン動作
により自動的にチャンネルプリセットを行うことが可能
な機能を有するチャンネル自動プリセット電子機器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビジョン受像機では、通常、
工場出荷時のチャンネル設定はキー操作部やリモートコ
ントローラ(以下リモコンとする)に設けられた1〜1
2の選局用の数字キー等に対応するポジション1〜12
に対し、VHF帯の1〜12チャンネルが順に対応する
ように設定されている。そこで、地域によってUHF帯
のチャンネル(13〜62)を使用した放送局、あるい
はケーブルテレビ放送(以下CATVという)がある場
合には、所定のキー操作に従って、これらのチャンネル
を空きのポジションに対して挿入するように設定するこ
とで、1〜12の選局キーでこれらの放送を呼び出すこ
とができるチャンネルプリセット機能を有するものが知
られている。
【0003】ところが地域によっては、その場所で受信
可能な放送がすべてUHF帯のチャンネルを使用してい
るという状況もある。図6は例えば東京圏と例えば群馬
圏での同一放送局のチャンネルの相違を示しており、こ
の図から分かるように東京圏内、群馬圏内で共に受信可
能な放送局『NHK1(ここではNHK総合を示
す)』,『NHK2(ここではNHK教育を示す)』,
『NTV』,『TBS』『CX(フジテレビ)』,『A
NB(テレビ朝日)』,『TX(テレビ東京)』におい
て、東京圏内ではVHF帯の1〜12チャンネルのうち
図に示すものが使用されているが、群馬圏内ではこれら
の放送局はすべてUHF帯の図に示すチャンネルにより
放送されている。なお、放送局『GTV(群馬放送)』
は地域Bのみで放送されている局(UHF帯)を示して
いる。このような場合には工場出荷時のチャンネル設定
のままでは1〜12の選局キーを操作しても何も受信さ
れないので、上記のような設定をすべての受信可能な放
送局に対して行わねばならず、ユーザーにとっては非常
に面倒なこととなる。また、ユーザーによってはチャン
ネル設定の方法がよく分からなかったり、故障と思われ
たりする場合も出てくる。
【0004】このような状況から、チャンネルプリセッ
トモード時には自動的にスキャニングを行っていき、受
信信号が得られたチャンネルを選局キーのナンバーに対
応するポジションに対して割り当てていく方法によるチ
ャンネルプリセットが知られている。例えば、上記のよ
うなチャンネルプリセット方式の一例として、チャンネ
ルプリセットモードとされると先ずVHF帯又はCAT
Vについてチャンネルサーチをしていき、この段階で受
信信号が得られれば、このチャンネル番号に対応するポ
ジションにサーチしたチャンネルをセットする。これに
よりVHF帯の放送はすべてチャンネルに対応したポジ
ションにセットされる。次に、UHF帯を例えば小さい
チャンネル番号側からサーチしていき、受信信号が得ら
れた場合にはこのチャンネルを、小さいナンバーの空き
のポジションからセットしていくものである。このよう
にしてチャンネルプリセットがなされた以降は、例えば
1〜12の選局キーを操作すればVHF帯、UHF帯、
更にCATVを任意に選局することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のチャンネルプリ
セット方式は、例えば当該地域の全てのチャンネルがV
HF帯である、あるいはほぼ全てがVHF帯で残りの一
部がUHF帯更にCATVであるような場合には有効で
ある。ところが逆に、すべてのチャンネルがUHF帯で
ある、又はほとんどのチャンネルがUHF帯で残りの一
部がVHF帯であるような場合には、次に述べるように
ユーザーが希望するポジションに各チャンネルが設定さ
れないことが多く、チャンネルプリセット後の通常の選
局にあたっても非常に使い勝手が悪いものとなってしま
う。例えば、図6に示した群馬圏内において上述の方式
によりチャンネルプリセットを行うと、この結果は図7
(a)に示すようにポジション1〜8に対して、UHF
帯のチャンネルが小さい順にセットされることになる。
ところが実際には、UHF帯による放送局がある地域で
は、その地域で慣用的にUHF帯のチャンネルに対して
割り当てるべきポジションが存在することがあり、例え
ば、群馬圏内ならば少なくとも図6に示した各放送局に
関しては、図7(b)に示すようなポジションに対する
チャンネル設定が、例えばその地域の新聞等のテレビ欄
で標準的なものとして表記されていたりする。したがっ
て、ユーザーが図7(b)に示したポジションへのチャ
ンネル割当が実際の使用上好ましいと思った場合には、
結局自分で設定をしなおさなければならず上述のチャン
ネルプリセットは無駄になる。このように、UHF帯の
チャンネルの放送局が多い地域ではこのようなチャンネ
ルプリセットは有効でないという問題を有している。ま
た、チャンネルプリセットを設定した後は、放送局が所
望のポジションに対応しているかどうかユーザーが判断
できるようにしておけば、さらに使い勝手がよくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は上記した
問題点を解決し、ユーザーが最も実用的なチャンネルプ
リセットが即座に設定可能で、かつこのプリセット操作
が簡略に行うことが出来るようにして、チャンネルプリ
セット時の煩雑な操作からユーザーを開放すると共に、
例えば受信している放送局が所望のポジションに対応し
ているかどうかユーザーが一目でわかるようにすること
を目的とする。このため、チャンネル自動プリセットモ
ードとされた場合には、自動スキャン受信動作により受
信された放送チャンネルを、選局用のポジションの番号
に対応させた選局データとして、プリセットメモリ部に
記憶させることのできる機能を有するチャンネル自動プ
リセット電子機器において、少なくとも、所定の地域範
囲ごとに受信可能な放送チャンネルと、当該地域範囲に
おいて受信可能な放送チャンネルが割り当てられる選局
用のポジションの番号及び放送局名データからなるデー
タを、それぞれエリアデータとして予め記憶したエリア
データメモリ部を設けることとした。そして、プリセッ
トメモリ部に格納された選局データの放送チャンネルと
エリアデータの放送チャンネルとを逐次比較して、一致
した場合には、上記プリセットメモリ部の選局データの
内容を、一致したエリアデータの内容に書き換える制御
が可能なように構成することとした。そして、プリセッ
トメモリ部の選局データを一致したエリアデータの内容
に書き換えるチャンネルプリセット制御が行われた後
は、現在受信中とされる放送チャンネルに対応するポジ
ションの番号及び/又は放送局名を表示可能なように構
成することとした。
【0007】
【作用】上記構成によれば、エリアメモリ部のエリアデ
ータに基づいて、プリセットメモリ部に格納されたポジ
ションごとのチャンネルデータを、当該地域において最
適な対応となるように設定することができる。また、プ
リセットメモリ部に再格納された選局データに基づい
て、放送チャンネルごとに対応するポジションの番号及
び放送局名が表示可能なように構成することで、チャン
ネルプリセット後の状態確認が可能となる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例をテレビジョン受像
機に適用した場合を示すブロック図であり、この図にお
いて1は放送電波を受信するアンテナを示し、2は受信
電波について選局を行うチューナー部を示す。3はチュ
ーナー部2より出力された信号について中間周波(I
F)増幅および検波を行うIF増幅/検波部で、音声F
M信号はこのIF増幅/検波部3で抽出されて音声プロ
セッサ8に供給される。4はビデオプロセッサを示し、
IF増幅/検波部3からの映像検波信号を入力して映像
信号に関する各種処理を行い、RGB信号として合成器
6に出力する。なお、ここでは垂直/水平同期信号の抽
出が行われるものとされるが、ここでは偏向系は省略し
て示している。5はオンスクリーンディスプレイを示
し、例えばマイクロコンピュータ11で生成されたシン
ボルや文字等のキャラクタデータに基づいて、所定タイ
ミングでRGB信号を出力する。6は合成器であり、ビ
デオプロセッサ4から供給されるRBG信号に対してオ
ンスクリーンディスプレイ5から供給されるRGB信号
を合成する。この合成器6の出力がCRT7に供給され
ることで画像表示が行われる。
【0009】8は音声プロセッサを示し、入力された音
声FM信号を検波して、さらに音量、音質その他の処理
を行い音声信号としてアンプ9に出力する。アンプ9で
増幅された音声信号はスピーカ10に供給されて音声と
して出力される。
【0010】11はマイクロコンピュータを示し、チュ
ーナー部2の選局制御を初めとしてその他各機能回路部
の動作の制御や、後述するチャンネルプリセット時の制
御を行う。12はRAMであり、テレビジョン受像機の
各種設定データが記憶されており、例えば電源オフ時の
ラストチャンネルの記憶やラストボリューム等のデータ
も、このRAM12に保持される。13はエリアデータ
ROMを示し、このエリアデータROM13にはエリア
(地域)ごとにポジションに対応するチャンネル及び放
送局名のデータが、それそれ所定範囲のエリア(地域)
ごとにあらかじめ設定されて記憶保持されている。例え
ば図7(b)に群馬圏内で利用されているチャンネル割
り当てを示したが、このような1〜12のポジションに
対するチャンネルの割り当てデータが、各エリアごとに
エリアデータとして記憶されており、さらに、図6の最
上段の行に示すように、各ポジションに割り当てられた
チャンネルに対応した放送局名が、例えばテキストデー
タとして記憶されている。また、14はプリセットメモ
リであり、後述するチャンネルプリセットにより設定さ
れる選局データがプリセットデータとして記憶保持され
る。
【0011】15は機器本体に設けられるキー操作部を
示し、ここに設けられている各種キーを操作すること
で、チャンネル切換・音量調節その他の各種機能をユー
ザーがコントロールすることができる。また、本実施例
においてはこのキー操作部15には例えばチャンネルプ
リセットモードに入るためのプリセットキーPが設けら
れる。16はリモコン受信部を示し、図示しないリモコ
ンからのコマンド信号を受信して、これをコマンドコー
ドとしてマイクロコンピュータ11に供給する。なお、
リモコンには少なくともキー操作部15と同等の操作が
可能なだけのキーが設けられているものとされる。
【0012】そこで次に、本実施例におけるチャンネル
プリセット動作の概要について図2を参照して説明す
る。まず、これよりチャンネルプリセットを行うにあた
り、エリアデータROM13に記憶保持されている複数
のエリアデータのうち、現在本実施例のテレビジョン受
像機が設置されているとされる地域に対応して設定され
ているエリアデータは図2(a)に示すものであるとす
る。つまり、キー操作部のチャンネル切換えキーに対応
する1〜12のポジションに対して、図に示す各チャン
ネルが対応するように割り当てられており、例えばこの
チャンネル配置が当該地域では新聞のテレビ欄に表記さ
れて慣用的に多く使用され、最も実用的なものとされ
る。なお、前述のように、エリアデータROM13内の
各エリアデータにおいては、放送局名データも記憶され
ているが、ここでは説明の便宜上その図示は省略してい
る。また、例えば本実施例のテレビジョン受像機の工場
出荷時のチャンネルプリセット(ファクトリープリセッ
ト)は図2(b)に示すようになっている。つまり、キ
ー操作部のチャンネル切換えキーに対応する1〜12の
ポジションに対して、それぞれ1〜12ch(チャンネ
ル)が対応して設定されている。そして、この図2
(b)に示すデータがファクトリープリセットとしてプ
リセットメモリ14にセットされていることになる。
【0013】ここで、例えばユーザーがキー操作部15
あるいはリモコンによりプリセットキーPを操作する
と、これによりプリセットモードに入ることとなる。と
ころで、本実施例の一連のチャンネルプリセットは2段
階の設定動作に分けることができるため、先ず第1段階
に於ける動作から説明する。上記のようにしてプリセッ
トモードに入ると、先ずチャンネルプリセットの第1段
階として、チューナー部2はVHF帯を例えば小さいほ
うのチャンネルから次々にスキャンしていく。この過程
で放送が行われているVHF帯のチャンネルでは受信信
号が得られることとなるが、初めにこのようにして受信
されたチャンネルがポジションのナンバーと対応するよ
うにプリセットメモリ14にセットされる。例えば、当
該地域において上記のようにVHF帯のチャンネルがす
べてプリセットメモリ14にセットされた場合には図2
(c)に示すようになる。つまり、この地域ではVHF
帯で放送されているチャンネルは2ch,4ch,5c
h,7ch,9ch,11chであるが、これらのチャ
ンネルがすべて同じナンバーのポジションに対して割り
当てられた状態となる。
【0014】このようにしてVHF帯をすべてスキャン
してVHF帯のチャンネルの設定が終了すると、次はチ
ューナー部2はUHF帯を例えば番号が小さいほうのチ
ャンネルからスキャンしていく。そして、受信信号が得
られたチャンネルについては、空きのポジションの小さ
いナンバーのほうから順にプリセットメモリ14にセッ
トしていく。ただしこの際、ポジション1及びポジショ
ン2に対しては共に空きの状態でない限りUHF帯のチ
ャンネルデータはセットされないようにされることが好
ましい。これは、1ch又は2chはビデオ用のチャン
ネルとして利用されることもあるため、1ch又は2c
hの少なくともいずれか一方は空きチャンネルとしてお
く必要があることによる。そして、上記のようにしてU
HF帯のチャンネルセットが終了すると、例えば当該地
域の場合には図2(d)に示すようになる。つまり、図
2(c)で示したVHF帯のチャンネルがセットされな
かった空きポジションのうち、上述の理由によりポジシ
ョン1を除いて矢印に示すポジション3、6、8、1
0、12に対して、それぞれチャンネルの小さい順に1
3ch,15ch,22ch,32ch,35chがセ
ットされることとなる。ここまでで第1段階は終了し、
次は第2段階のチャンネルプリセット動作に入ることと
なる。
【0015】第2段階においては、先ず第1段階でプリ
セットメモリ14にセットされたプリセットデータ(例
えば図2(d)に示される内容)とエリアデータROM
13に記憶されている地域ごとのポジションとチャンネ
ルの対応データ、すなわちエリアデータとを比較してい
くことが行われる。具体的には先ずエリアデータROM
13に記憶されているエリアデータを1つずつ順に呼出
し、その選局データのチャンネル数が第1段階でプリセ
ットメモリ14にセットされたチャンネル数と一致して
いるかどうかをみて一致していなければ次のエリアデー
タと比較する。そして、チャンネル数が一致すればさら
にそのエリアデータのチャンネルの番号とプリセットメ
モリ14にセットされたチャンネルの番号とが一致して
いるかどうかをみて(順不同であってもよい)、もし一
致しなければ次のエリアデータと比較する。このように
順に比較を行っていき、チャンネル数も個々のチャンネ
ル番号も一致したエリアデータが検索されれば、今まで
セットされたデータから検索されたエリアデータの内容
にプリセットメモリ14を書き換えることが行われる。
ここまでで第2段階が終了する。
【0016】例えば当該地域の場合には、上記図2
(d)に示した第1段階終了後のプリセットメモリ14
のデータ内容を基にエリアデータとの比較が行われるこ
とで、エリアデータROM13のエリアデータのうち図
2(a)に示すデータ内容のエリアデータが特定され
る。つまり、図2(d)と図2(a)の内容を比較した
場合、ポジションに対してセットされているチャンネル
数が共に11個存在し、かつ順不同であるが互いに設定
されているチャンネル番号も一致している。そして、こ
れまで図2(d)に示す内容となっていたプリセットメ
モリ14のポジションに対するチャンネルのデータは、
図2(a)に示す内容に書き換えられて第2段階が終了
することとなる。なお、ここでは図示していないが、プ
リセットメモリ14においては、ポジションに割り当て
られたチャンネルに対応する放送局名のデータも記憶さ
れるようにされて良い。
【0017】一方、上記検索を行ってもプリセットメモ
リ14に現在セットされているデータ内容と一致する内
容のエリアデータが存在しない場合には、現在プリセッ
トメモリ14にセットされている内容を、そのままチャ
ンネルプリセットデータとして確定して記憶保持し、第
2段階を終了する。例えば、エリアデータROM13に
図2(a)に示す内容のエリアデータがないとすれば、
図2(d)のデータがそのままプリセットデータとして
プリセットメモリ14に保持されることとなる。
【0018】このようにして第2段階のチャンネルプリ
セットが終了すると、これにともないチャンネルプリセ
ット動作もすべて完了する。そして、チャンネルプリセ
ットモードを抜けて画像表示等の通常のモードに移行す
ることとなるが、本実施例の場合チャンネルプリセット
終了直後に表示される画像のチャンネルは、例えば、最
小のポジションに対してセットされているチャンネルを
選局するようにされる。
【0019】例えば、プリセットメモリ14に記憶され
るプリセットデータが図2(a)に示すものとなった場
合、つまり、第2段階において一致したエリアデータ内
容に書き換える処理が行われた場合には、ポジション1
に対してセットされている7chを選局して表示する。
また、この場合には、ポジションに割り当てられたチャ
ンネルに対応する放送局名をプリセットメモリ14ある
いはエリアデータROM13のデータ内容に基づいて特
定可能であることから、本実施例では、上記選局表示の
際に、ポジションの番号と放送局名を表示するように構
成される。例えば、図3(a)に示すCRT7の表示画
面7aには、ポジション1にセットされた7chが選局
表示されているものとされるが、この表示画面7aの右
上部分に示すように、『1』のポジション表示TN が表
示され、また、7chが例えばNHK総合であるとすれ
ば、例えば、図のように『NHK1』の放送局表示SN
が表示されて現在受信中の放送局名が分かるようにされ
る。なお、ここでの放送局表示SN は、例えば図6の最
上列に示すような略称を用いるものとしているが、この
ような文字表示形態は一例であって、例えば『NHK
1』を『NHK総合』と表示したりするなど、他の表現
に変更されて構わない。そして、上記のようなポジショ
ン番号と放送局表示は、チャンネルプリセット直後だけ
でなく、例えば、以降の通常のユーザーによるチャンネ
ル切換え操作時にも行うようにすることもできる。この
ような表示が行われた場合、例えば管面表示されるポジ
ション番号と放送局名は、当該地域の新聞等のテレビ欄
で標準的なものとして表記されているものと一致するこ
とになるため、ユーザーにとっては非常に使い勝手がよ
くなり、また、チャンネルプリセット後のチャンネル設
定が正しいかどうかも簡単に確認することができる。
【0020】一方、第2段階において一致したエリアデ
ータ内容に書き換える処理が行われずに、例えばプリセ
ットデータが図2(d)に示したものとなった場合に
は、最小のポジションに対してセットされているチャン
ネルを選局表示したうえで、ポジション番号ではなく実
際のチャンネルを管面表示するようにされると共に、放
送局名は特定されないことから、放送局名は表示しない
ようにされる。つまり、プリセット動作時に、第2段階
において一致したエリアデータ内容に書き換える処理が
行われないような地域である場合には、ポジション番号
を表示するよりも、実際のチャンネルを表示したほう
が、かえってユーザーの使い勝手がよくなるということ
を考慮したものである。このため、例えばチャンネルプ
リセット直後においては、図示しないが、図2(d)の
ポジション2に対してセットされている2chを示す
『2』のみを管面表示することになるが、ここで表示さ
れる『2』の数字はポジション番号ではなく、実際のチ
ャンネルを表している。したがって、この場合にもチャ
ンネルプリセット以降のチャンネル切換え操作時には実
際のチャンネルを表示するようにされるが、例えば図2
(d)のプリセット内容で、ユーザーがポジション3を
選択すれば、管面には実際のチャンネルである『13』
が表示されることになる。
【0021】次に、上記チャンネルプリセット時におけ
るマイクロコンピュータ11の処理動作を図4のフロー
チャートを参照して説明する。前述のように、例えば、
ユーザーがキー操作部15あるいは図示しないリモコン
に設けられているプリセットキーPを操作すると、この
コマンド信号がマイクロコンピュータ11に入力され、
これによりマイクロコンピュータ11はチャンネルプリ
セットモードに入ることとなる(F101) 。チャンネルプ
リセットモードに入るとマイクロコンピュータ11はス
テップF102に進み、チャンネルナンバーを示す変数nに
ついてn=1としてステップF103に進む。
【0022】ステップF103では、マイクロコンピュータ
11はチューナー部2を制御してナンバーnのチャンネ
ルの選局が行われるようにする。従って、チャンネルプ
リセットにおける最初のこのステップでは1chの選局
を行うことになる。そして次にステップF104に進み、現
在選局しているチャンネルから受信信号が得られている
かどうかを判別する。ここで、受信信号が得られなかっ
た場合には後述するステップF108に進むが、受信信号が
得られた場合にはステップF105に進む。
【0023】ステップF105では現在受信中のチャンネル
がVHF帯であるかどうかを判別しており、VHF帯で
あると判別されればステップF106に進み、現在受信中の
チャンネルナンバーと同じナンバーのポジションに対し
て、このチャンネルナンバーデータをプリセットメモリ
14に対してセットしてステップF108に進むが、一方、
VHF帯でないと判別された場合には、現在受信中のチ
ャンネルはUHF帯又はCATVであり、VHF帯のチ
ャンネルについては既に対応するポジションJに対して
セットが完了した状態であるから、空きのポジションの
最小のナンバーに対して現在受信中のチャンネルナンバ
ーをセットしてステップF108に進む。
【0024】ステップF108では変数nについてn=n+
1とインクリメントしてステップF109に進み、ここで現
在の変数nについてn>62とされているかどうかを判
別する。なお、この62とはUHF帯における最大のチ
ャンネルを示している。ここで、n>62となっていな
い場合には、まだサーチすべきチャンネルが残っている
ものとしてステップF103に戻る。この処理により、順次
チャンネルサーチ(スキャン)が行われていくこととな
る。そして、このステップでn>62であると判別され
た場合には、すべてのチャンネルのサーチが完了したと
してステップF110に進むこととなる。この段階では、当
該地域で受信可能なチャンネルが例えば図2(d)によ
り説明したような状態でプリセットメモリ14にセット
が完了した状態となっている。従って、ステップF109か
らステップF110に進むことにより、第1段階が終了して
第2段階に移行することとなる。
【0025】第2段階の最初のステップであるステップ
F110ではエリアデータROM13に保持されているエリ
アデータに付されているとされるエリアデータナンバー
を示す変数mについてm=1と設定して、ステップF111
に進む。ステップF111では、前述したようにナンバーm
のエリアデータ内容と現在プリセットメモリ14にセッ
トされているデータ内容を比較する。そして、次のステ
ップF112で両者のデータ内容(セットされているチャン
ネル数及びチャンネルナンバー)が一致しているかどう
かを判別し、一致している場合にはステップF113に進
み、プリセットメモリ14のデータについて、現在セッ
トされているものから、ナンバーmのエリアデータデー
タに置き換える処理を行う。次のステップF119では、ス
テップF113で書き換え処理があったことを示す、書き換
え設定フラグf1 についてf1 =「0」からf1
「1」として、ここで書き換え処理があった場合の第2
段階を終了し、チャンネルプリセットモードも解除され
ることとなる。この後、マイクロコンピュータ11はス
テップF120に進み、プリセットメモリ14の最小のポジ
ションにセットされたチャンネルを選局するようにチュ
ーナー部2を制御する。そして、次のステップF121にお
いて、プリセットメモリ14のプリセットデータ、ある
いはエリアデータROM13の一致したエリアデータ内
容に基づいて、キャラクタデータを発生させてオンスク
リーンディスプレイ5を制御し、現在受信中のチャンネ
ルに対応するポジション及び放送局名を表示させ、通常
のルーチンに戻ることとなる。
【0026】一方、ステップF112でデータ内容が一致し
ていないと判別されたのであれば、ステップF114に進み
変数mが最大であるかどうか、つまりすべてのエリアデ
ータとの比較が済んだかどうかを判別し、ここで変数m
が最大でないと判別された場合にはステップF115に進ん
で変数m=m+1とインクリメントしてステップF111に
戻ることとなる。この処理により、プリセットメモリ1
4にセットされているデータ内容と一致するエリアデー
タが得られるまでエリアデータナンバー順に検索が行わ
れていくこととなる。一方、ステップF114で変数mが最
大であると判別された場合には、エリアデータROM1
3には現在プリセットメモリ14にセットされているデ
ータと一致する内容のものが無いということになるた
め、ステップF116に進んで、現在プリセットメモリ14
にセットされている第1段階で得られたままのデータ
を、チャンネルプリセットデータとしてプリセットメモ
リ14に記憶保持させて、ステップF117に進み、この際
書き換え処理があった場合の第2段階を終了し、チャン
ネルプリセットモードも解除される。
【0027】ステップF117では、プリセットメモリ14
の最小のポジションにセットされたチャンネルを選局す
るようにチューナー部2を制御して次のステップF118に
進み、このステップで選局している実際のチャンネルを
表示して、通常のルーチンに戻る。
【0028】また、図5のフローチャートは、上記チャ
ンネルプリセット後のチャンネル切換時におけるマイク
ロコンピュータ11の処理動作を示している。このルー
チンにおいては、キー操作部15や図示しないリモコン
からのチャンネル切換えのためのコマンド信号の入力を
待機しており(F201)、ここでチャンネル切換のコマン
ド信号が入力されて、ユーザーによるチャンネル切換え
操作があったと判別されると、ステップF202に進んで上
記コマンド信号に応じてチューナー部2を制御して選局
を行う。これにより、ユーザーが選局用のポジションキ
ーで選択した所望のチャンネルが選局される。次に、マ
イクロコンピュータ11はステップF203に進み、ここで
図4のフローチャートのステップF119で説明した書き換
え設定フラグf1 がf1 =「1」とされているかどうか
について判別を行う。そして、f1 =「1」とされてい
る、すなわち、図4にて説明した第2段階の処理におい
てプリセットメモリ14のデータが一致したエリアデー
タ内容に書き換える処理が行われた場合には、ステップ
F204に進む。このステップでは、現在選局されているチ
ャンネルに対応するポジション番号を識別してこの番号
が表示されるように制御を行って次のステップF206に進
み、プリセットメモリ14あるいはROM13における
一致したとされるエリアデータ内容に基づいて放送局名
を識別し、この放送局名が表示されるように制御処理を
実行してもとのルーチンに戻る。一方、ステップF203に
おいて書き換え設定フラグf1 がf1 =「1」とされて
いなかった場合には、ステップF205に進んで、現在選局
されているチャンネルの番号が表示されるように制御を
行ってもとのルーチンに戻る。このような処理動作によ
り、チャンネルプリセット後の通常のチャンネル切換え
時において、プリセットメモリ14のデータ内容が一致
したエリアデータ内容に書き換えらたものである場合に
はポジションと放送局名が表示され、プリセットメモリ
14のデータ内容がエリアデータのいずれとも一致せず
に書換えがなされないものである場合には実際のチャン
ネル番号のみが表示されることになる。
【0029】ところで、本実施例のテレビジョン受像機
においては図1に示すようにオンスクリーンディスプレ
イ5が設けられて、例えばチャンネルや音量レベル等を
はじめとする各種表示が可能なように構成されている。
そこで、更に本実施例においては、マイクロコンピュー
タ11内部にエリアデータに関するキャラクタ情報を記
憶保持させておき、例えばキー操作部の所要の操作に基
づいて、これらのキャラクタデータをオンスクリーンデ
ィスプレイ5に供給して、エリアデータROM13のエ
リアデータ内容を表示させて一覧可能としたり、現在プ
リセットメモリ14に記憶されているチャンネルプリセ
ットデータを表示させてユーザーの確認が可能なように
構成することが可能とされる。なお、この場合のデータ
の表示形態は各種考えられるが、例えば図2(a)に示
すような形態に対し、具体的放送局名が対応して加わる
ようにされて表示が行われればよい。
【0030】また、上記実施例においてはエリアデータ
やプリセットデータのポジションは1〜12まで設定さ
れているが、ポジション数はこれに限定されるものでは
なく、本発明のチャンネル自動プリセット電子機器の使
用される地域や国等の相違に適応するように任意に設定
されればよい。また、上記実施例はチャンネル自動プリ
セット電子機器としてテレビジョン受像機を例に説明し
たが、例えばラジオやVTRなどプリセット機能を有す
る他の電子機器に対しても応用が可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明のチャンネル
自動プリセット電子機器は、エリアデータROMのエリ
アデータに基づいて、プリセットメモリ部に格納された
ポジションごとのチャンネルデータを、当該地域におい
て最適な対応となるように設定することができるため、
例えば従来のようにチャンネルプリセット後にチャンネ
ルのポジション対応を変更するようなことをしなくと
も、当該地域でもっとも実用的なチャンネル設定を即座
に得ることが可能となり、ユーザーが複雑なチャンネル
設定操作から解消されるという効果がある。そして、チ
ャンネルプリセットモード時の処理動作はすべて自動的
に行われるので、例えばキー操作部にプリセットモード
に入るためのプリセットキーを設けておけば、このキー
の操作のみという非常に簡単な操作でチャンネルプリセ
ットを実行することができるという効果も有している。
また、チャンネルプリセット後に、現在選局されている
チャンネルが対応するポジションや放送局名を表示可能
にすることで、プリセット後にどのポジションで実際に
はどの放送局を見ているのかなどを容易に確認すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチャンネル自動プリセット電子機器の
実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のエリアデータ内容及びチャンネルプ
リセットを示す説明図である。
【図3】本実施例においてチャンネルプリセット後の表
示形態を示す説明図である。
【図4】本実施例においてチャンネルプリセット時の処
理動作を示すフローチャートである。
【図5】本実施例において、チャンネルプリセット後の
チャンネル切換え時の処理動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】地域ごとのチャンネルに対するポジション対応
例を示す説明図である。
【図7】従来におけるチャンネルプリセット結果の一例
及び具体的なチャンネル使用例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナー部 5 オンスクリーンディスプレイ 11 マイクロコンピュータ 12 RAM 13 エリアデータROM 14 プリセットメモリ 15 キー操作部 16 リモコン受信部 P プリセットキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンネル自動プリセットモードとされ
    た場合には、自動スキャン受信動作により受信された放
    送チャンネルを、選局用のポジションの番号に対応させ
    た選局データとして、プリセットメモリ部に記憶させる
    ことのできる機能を有するチャンネル自動プリセット電
    子機器において、 少なくとも、所定の地域範囲ごとに受信可能な放送チャ
    ンネルと、当該地域範囲において前記受信可能な放送チ
    ャンネルが割り当てられる選局用のポジションの番号及
    び放送局名データからなるデータを、それぞれエリアデ
    ータとして予め記憶したエリアデータメモリ部を備え、 前記プリセットメモリ部に格納された選局データの放送
    チャンネルと、前記エリアデータメモリ部に格納された
    エリアデータ内の放送チャンネルとを逐次比較して、一
    致した場合には、前記プリセットメモリ部の選局データ
    の内容を、一致したエリアデータの内容に書き換える制
    御が可能なように構成されていることを特徴とするチャ
    ンネル自動プリセット電子機器。
  2. 【請求項2】 少なくとも、前記プリセットメモリ部の
    選局データを一致したエリアデータの内容に書き換える
    チャンネルプリセット制御が行われた後は、現在受信中
    とされる放送チャンネルに対応するポジションの番号及
    び/又は放送局名を表示可能なように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のチャンネル自動プリセ
    ット電子機器。
JP31426894A 1994-11-25 1994-11-25 チャンネル自動プリセット電子機器 Pending JPH08154039A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004312718A (ja) * 2003-03-25 2004-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 地上デジタル放送受信装置
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