JPH0815355A - 電場センサ - Google Patents

電場センサ

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JPH0815355A
JPH0815355A JP6152381A JP15238194A JPH0815355A JP H0815355 A JPH0815355 A JP H0815355A JP 6152381 A JP6152381 A JP 6152381A JP 15238194 A JP15238194 A JP 15238194A JP H0815355 A JPH0815355 A JP H0815355A
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JP
Japan
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electric field
waveguide
light
mode
field sensor
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JP6152381A
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English (en)
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Atsushi Yamada
篤志 山田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電気光学効果を利用した電場センサであって、
精度よく電場を検出することができる電場センサを提供
する。 【構成】光源6と、光源6から出射された光の偏波方向
を変換する偏波面変換器2と、偏波面変換器2から出射
された光の強度を検出する検出器7とを有する。偏波面
変換器2は、電気光学効果を有する材料で構成された導
波路12と、導波路12の伝搬方向に沿って周期的に電
場透過点を持つ電場制限手段3と、電場制限手段3の電
場透過点の周期を変える周期変更手段41とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電場の大きさを検出す
るための検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバおよび電気光学結晶を用いた
電場センサの研究は、従来から行われている。
【0003】例えば、図6に示した構成の電場センサが
知られている。図6に示した電場センサは、光軸上に、
光源101、入射光ファイバ102、偏光子103、電
気光学結晶104、λ/4板105、検光子106、出
射光ファイバ107、受光器108を順に配置した構成
である。検出すべき電場Eは、ニオブ酸リチウム等の電
気光学結晶104に印加する。
【0004】光源101を出射した光は、入射光ファイ
バ102により導かれ、偏光子103を通過して直線偏
光になり、電気光学結晶104に入射する。そして、光
は、電気光学結晶104で電場Eの強度に応じた位相変
化Δφを受ける。光ビームは、λ/4板105および検
光子106を通過し、出射光ファイバ107に導かれて
受光器108でその光強度を検出される。
【0005】電気光学結晶104として、立方晶系の電
気光学結晶を用いた場合、検出すべき電場を〔001〕
方向にかけ、光を(110)面に入射させる。また、偏
光子103からの直線偏光波の偏光方向が電気光学結晶
の主軸x1,x3軸と互いに45度の角度をなすように
配置する。この場合、電気光学結晶104の出射端面で
のx1方向成分、x3方向成分の位相差Δφは、 Δφ=πL/λ・〔n0 341E+(neff・TE
eff・TM)〕 となる。
【0006】従って、λ/4板105、検光子106を
通過した光の強度Poutは、 Pout=1/2・Pin(1−sinΔφ)〜1/2・P
in(1−πL/λ・〔n0 341E+(neff・TE−n
eff・TM)〕 )で表される。但し、Lは電気光学結晶のx2方向の長
さ、λは伝搬光の波長、n0は電気光学結晶の屈折率、
41は電気光学定数、Eは検出すべき外部電場の大き
さ、neff・TEは、電気光学結晶のTEモード光に対する
実効屈折率、neff・TMは、電気光学結晶のTMモード光
に対する実効屈折率、Pinは電気光学結晶に入射した光
の強度である。
【0007】従来の電場センサでは、受光器108で、
検出した光強度をPoutとして上述の式に代入すること
により、検出すべき電場の強度Eを求めていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
電場センサは、受光器108が検出した光強度の値にも
とづいて電場の強度を求める構成である。しかしなが
ら、受光器108が検出した光強度には、出射光ファイ
バ107内の光損失や電気光学結晶104内の光損失が
含まれている。これらの損失をなくすことはむずかし
く、そのため、従来の電場センサで検出精度を高めるの
は困難であった。さらに、図6の従来の電場センサを構
成する複数の光学部品を、同じ材料系で作製することは
できないため、一つの基板上につくり込んで小型集積化
することができなかった。
【0009】本発明は、電気光学効果を利用した電場セ
ンサであって、精度よく電場を検出することができる電
場センサを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、光源と、光源から出射された光の偏
波方向を変換する偏波面変換器と、偏波面変換器から出
射された光の強度を検出する検出器とを有する電場セン
サが提供される。ここで、偏波面変換器は、電気光学効
果を有する材料で構成された導波路と、導波路の伝搬方
向に沿って周期的に電場透過点を持つ電場制限手段と、
電場制限手段の電場透過点の周期を変える周期変更手段
とを備え、検出すべき電場を周期的に前記導波路に印加
することにより前記導波路の伝搬光の偏波方向を変換す
る。
【0011】
【作用】本発明の電場センサで光源から出射された光
は、偏波面変換器の導波路を伝搬する。このとき、電場
制限手段から検出すべき電場が導波路の伝搬方向に沿っ
て周期的に印加される。このように周期的に印加された
電場によって、電気光学効果を有する導波路の屈折率
は、伝搬方向に周期的に変化するため、伝搬する光の偏
波面は、TEモードとTMモードとの間で変換される。
偏波面が変換した光は、検出器でその強度が検出され
る。
【0012】ここで、このような電気光学効果を用いた
偏波面変換器において、偏波面が変換される光の割合
は、導波路に印加される電場の周期と強度とに依存す
る。よって、電場の強度が一定の場合には、導波路に印
加される電場の周期が最適な時に、検出器の出力が最大
となる。また、電場の周期の最適値は、電場の強度に依
存する。
【0013】本発明では、周期変更手段が、電場制限手
段の電場透過点の周期を変化させ、このときの検出器の
出力を検出し、検出器の出力が最大となる周期を求める
ことにより、偏波面変換器の導波路に印加する電場の周
期の最適値を求めることができる。そして、この電場周
期の最適値は、上述のように導波路に印加される電場の
強度に依存しているため、電場周期の最適値から電場の
強度を求めることができる。本発明では、検出器の出力
は、どの角度のときに光の強度が最大となるかを知るた
めだけに用いられるので、光の強度を定量的に測定する
必要はない。よって、導波路による光の損失に関係な
く、電場の強度を求めることが可能であり、高い精度で
電場の大きさを求めることができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例の電場センサについて説明
する。
【0015】本実施例の電場センサは、図1のように、
基板1上に、光源6と光検出器7とを備え、光源6と光
検出器7との間には、光源6から出射された光を光検出
器15まで伝搬する導波路12が設けられている。光導
波路12には、TE−TMモードコンバータ2が設けら
れている。また、このTE−TMモードコンバータ2と
光検出器7との間の導波路12には、TMモードの光の
みを透過させるフィルタ4が設けられている。また、T
E−TMモードコンバータ2の部分を除いて、導波路1
2は、金属膜で構成された電場シールド膜16で覆われ
ている。
【0016】つぎに、導波路12、TE−TMモードコ
ンバータ2、フィルタ4、光源6、光検出器7の構成を
さらに詳しく説明する。
【0017】本実施例では、基板1としてノンドープの
(110)GaAs基板を用いている。導波路12は、
図2、図3に示すように、基板1の上に、Al0.35Ga
0.65Asクラッド層19、GaAsコア層18、Al
0.07Ga0.93Asクラッド層17を順に積層した構造で
ある。コア層18は、図3のように、リッジ型の導波路
である。コア層18のリッジ部分に光が閉じ込められる
ので、本実施例では、このリッジ部分を導波路12とよ
ぶ。導波路12は、TEモード光およびTMモード光に
関してシングルモードの導波路であり、光の伝搬方向
は、基板の〈10〉方向である。クラッド層19の厚
さは1.00μm、コア層18のリッジ部分の厚さは、
0.45μm、リッジ部分以外の厚さは、0.01μm
である。クラッド層17は、コア層18を伝搬する光の
エバーネッセントフィールドよりも厚く形成されてい
る。
【0018】TE−TMモードコンバータ2は、導波路
12と、これに検出すべき電場を周期的に印加する櫛型
電極3とによって構成されている。櫛型電極3は、図
1、図10のように支持棒41によって、導波路12の
上部にわずかな空間を挾んで支持されている。そして、
櫛型電極3の導波路12に対する角度が任意の角度とな
るように、傾斜をもって支持棒41によって支持されて
いる。支持棒41には、ギア43、44を介して回転つ
まみ45が連結されており、回転つまみ45の回転運動
により電極3が任意の角度に傾く。櫛型電極3は、ガラ
ス基板31上に、金属膜32を成膜し、金属膜32をエ
ッチングにより櫛型に加工したものである。金属膜32
は、接地されている。
【0019】フィルタ4は、図7に示すように、導波路
12の両側に配置された不純物領域46で構成される。
不純物領域を構成する材料は、導波路12を伝搬する光
を吸収するものである。領域46は、導波路12のTE
モード光のエバネッセントフィールド内に配置されてい
る。
【0020】光源6は、半導体レーザであり、導波路1
2のクラッド層17に上に形成されている。その構造
は、図3、図8に示すように、GaAsで形成した活性
層14、AlGaAsで形成したクラッド層13、Ga
Asで形成したキャップ層312を備えるものである。
キャップ層312上には、導波路12を挾むように、一
対の電極11が配置されている。また一対の電極11の
下部には、クラッド層17に達する深さまでp型拡散層
15と、n型拡散層16がそれぞれ設けられられてい
る。光源6の活性層14内の光は、導波路2の伝搬方向
と同じ方向に進行して、活性層14の両端面で反復され
て増幅される。
【0021】光検出器7は、フォトダイオードであり、
導波路12のクラッド層17の上に形成されている。そ
の光源は、図4、図9に示すように、光源6と同様に、
GaAsで形成した活性層24、AlGaAsで形成し
たクラッド層23、GaAsで形成したキャップ層22
を備えている。キャップ層22上には、導波路12を挾
むように一対の電極21が配置されている。また、一対
の電極21の下部には、クラッド層17に達する深さま
でp型の拡散層25と、n型拡散層26がそれぞれ設け
られている。
【0022】つぎに、本実施例の電場センサの電場の大
きさを測定する動作について説明する。
【0023】検出すべき電場は、図1において、紙面の
上から下に印加する。光源6の電極11間に電流を流し
て発光させる。光源6の活性層14を進行するTEモー
ド光は、エバネッセントカップルにより、クラッド層1
7を介して、導波路12に入射し、導波路12をTEの
0次モードで伝搬する。そして、TE−TMモードコン
バータ2の部分において、櫛型電極3の櫛の歯の間を透
過してきた電場が導波路12に印加される。導波路12
は、電気光学効果を有するGaAsで構成されているた
め、電場が印加された部分の屈折率が変化する。電場
は、櫛型電極3の櫛の歯の間を透過してきているため、
周期的に導波路12に印加され、導波路12の屈折率は
伝搬方向に周期的に変化する。これによって、導波路1
2を伝搬するTEモード光の一部は、TMモード光に変
換され、TMモード光が主成分となる。フィルタ4で
は、伝搬光の波長の光を吸収する領域46が、導波路1
2の両側のTEモード光のエバネッセントフィールド内
に設けられているため、TEモード光は、領域46によ
って吸収され、TMモード光のみが光検出器7まで到達
し、エバネッセントカップルによって光検出器7に入射
し、強度が検出される。また、TE−TMモードコンバ
ータ2以外の部分には、電場シールド膜16でおおわれ
ているため、電場は印加されず、導波路12の屈折率が
変化することはない。また、クラッド層17は、導波路
12のエバネッセントフィールドよりも厚く形成されて
いるため、TMモード光が電場シールド膜16で吸収さ
れることもない。
【0024】ここで、このような電気光学効果を用いた
TE−TMモードコンバータ2において、TEモードか
らTMモードへ変換される光の割合は、導波路12に印
加される電場の周期Λと強度Eとに依存する。よって、
電場の強度Eが一定の場合には、導波路12に印加され
る電場の周期Λが最適な時に、光検出器7の出力が最大
となる。また、この電場の周期Λの最適値は、導波路1
2に印加される電場の強度Eに依存し、下式の関係があ
る。
【0025】E=λ/(r410 3Λ)………(1) ただし、λは、光源6が出射する光の波長、r41は、導
波路12のポッケルス定数、n0は、導波路12の伝搬
方向の屈折率である。
【0026】また、図5のように、導波路12に印加さ
れる電場の周期Λは、櫛型電極3の櫛の歯のピッチd
と、櫛型電極3と導波路12とのなす角度θによって定
まり、 Λ=dcosθ………(2) である。
【0027】従って、回転つまみ45を回転させなが
ら、光検出器7の出力をモニタし、光検出器7の出力が
最大となる角度θを求め、式(1)、(2)に代入する
ことにより、電場Eの値を求めることができる。
【0028】本実施例の導波路12の場合、r41=1.
2、n0=3.6である。そして、λ=0.9μm、d
=100μmとした場合に、θ=π/6 radで、光
検出器7の出力がであれば、上式より、電場の強度E=
7.835*10~4 V/mであることが求められる。
【0029】ここで、本実施例の電場センサの製造方法
について簡単に説明する。
【0030】まず、GaAs基板1上に、AlGaAs
クラッド層19と、GaAsコア層19を順に液層成長
法により成長させる。つぎに、コア層19をエッチング
し、リッジ型導波路形状に加工する。この上に、AlG
aAs層、GaAs層、AlGaAs層をMBEによっ
て堆積し、光源6と光検出器7の形状に残し、残りの部
分を取り除き、活性層14、24、クラッド層13、2
3、キャップ層312、22を形成する。そして、p型
不純物、n型不純物を拡散させ、p型拡散層15、25
と、n型拡散層16、26を形成する。さらに電極1
1、21を形成する。これにより、光源6と光検出器7
が完成する。さらに、導波路12の両側に不純物を導入
して、領域46を形成し、フィルタ4とする。さらに、
光源6、光検出器7、およびTE−TMモードコンバー
タ2の部分を除いて、金膜を形成することにより電場シ
ールド膜16を形成する。櫛型電極3を導波路12に近
接する位置に配置し、本実施例の電場センサが完成す
る。
【0031】上述したように、本実施例の電場センサ
は、電極3を傾斜させ、光検出器7で検出される光強度
が最大値となるときの電極3と導波路12とのなす角度
θを測定するのみで、電場の大きさを定量的に求めるこ
とができる。また、光検出器7の検出値は、定量的に測
定する必要がないため、導波路12の伝搬損失に影響さ
れることなく高い精度で電場の大きさを求めることがで
きる。
【0032】さらに、本実施例の電場センサは、各光学
部品を1つの基板上につくり込むことができるため、小
型で安価に製造できる。
【0033】上述の実施例では、GaAs系の半導体導
波路を用いたが、これに限らず電気光学効果を有する他
の材料で導波路を構成することももちろん可能である。
【0034】また、櫛型電極3は、導波路12に周期的
に電場を印加する形状であれば櫛型に限られるものでは
なく、例えば、図12に示すように、複数のスリットが
平行に設けられた電極201を用いることが可能であ
る。また櫛型電極3は、金属性の薄板を打ち抜くことで
作製することもできる。
【0035】さらに、上述の実施例では、ギア43、4
4を用いて、櫛型電極3を傾斜させることにより導波路
12に印加する電場の周期を変化させたが、これ以外の
方法を用いることももちろん可能である。例えば、図1
1、図12に示すように、電極201の一辺を両側から
固定部材203により回転可能に支持し、電極201の
下に配置した圧電素子202に電流を流して電極201
を下から持ち上げることにより、電極201を傾斜させ
る構成を用いることができる。圧電素子202は、電場
を発生するため、導波路12からできるだけ離れた位置
に配置する。また、固定部材203で支持している一辺
と向かい合う辺の下に、支持部材204を配置し、電極
201のたわみを防止する構成にすることもできる。ま
た、図12では、固定部材203、支持部材204を導
波路12の両側に配置しているが、片側のみに配置して
もよい。
【0036】さらに上述の実施例では、TEモードから
TMモードへ変換するモードコンバータ2を用いたが、
TMモードからTEモードへのモードコンバータを用い
ることもできる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、偏波面
変換器の変換効率が最大になる時の電場の周期を求める
ことで、電場の強さを知ることができる。この時、モー
ド変換された光量を定量的に測定する必要がないため、
導波路の伝搬損失等に影響されることなく高い精度で電
場を検出することのできる電場センサを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電場センサの上面図。
【図2】図1の電場センサのB−B’断面図。
【図3】図1の電場センサのA−A’断面図。
【図4】図1の電場センサのC−C’断面図。
【図5】図1の電場センサの櫛型電極3の傾斜を示す説
明図。
【図6】従来の電場センサの構成を示すブロック図。
【図7】図1の電場センサのD−D’断面図。
【図8】図1の電場センサのB−B’部分断面図。
【図9】図1の電場センサのB−B’部分断面図。
【図10】図1の電場センサのE−E’部分断面図。
【図11】本発明の別の実施例の電場センサの側面図。
【図12】図11の電場センサの上面図。
【符号の説明】
1…基板、2…TE−TMモードコンバータ、3…櫛型
電極、4…フィルタ、6…光源、7…光検出器、12…
導波路、16…電場シールド膜、17…クラッド層、1
8…コア層、19…クラッド層。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と、前記光源から出射された光の偏波
    方向を変換する偏波面変換器と、前記偏波面変換器から
    出射された光の強度を検出する検出器とを有し、 前記偏波面変換器は、電気光学効果を有する材料で構成
    された導波路と、前記導波路の伝搬方向に沿って周期的
    に電場透過点を持つ電場制限手段と、前記電場制限手段
    の電場透過点の周期を変える周期変更手段とを備え、検
    出すべき電場を周期的に前記導波路に印加することによ
    り前記導波路の伝搬光の偏波方向を変換することを特徴
    とする電場センサ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記電場制限手段は、
    前記導波路の伝搬方向に沿って一定間隔に複数個のスリ
    ットが設けられた電極板であり、 前記周期変更手段は、前記電極板と前記導波路とのなす
    角度を任意の角度に変える手段であり、 前記電極板は、定電位に保たれていることを特徴とする
    電場センサ。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記光源と、前記導波
    路と、前記検出器は、同一基板上に形成されていること
    を特徴とする電場センサ。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記導波路のうち、前
    記電極板でおおわれていない部分には、前記導波路を外
    部の電場から遮断するためので電場遮蔽手段が配置され
    ていることを特徴とする電場センサ。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記電場遮蔽手段は、
    前記導波路の伝搬光のエバーネッセントフィールドの外
    側に配置されていることを特徴とする電場センサ。
JP6152381A 1994-07-04 1994-07-04 電場センサ Pending JPH0815355A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004245637A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Fuji Photo Film Co Ltd 表面電位測定装置
US9430890B2 (en) 2011-11-25 2016-08-30 Mitsubishi Electric Corporation In-vehicle communication system, mobile device, communication system, and communication method

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