JPH08152847A - 可変表示体 - Google Patents

可変表示体

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Publication number
JPH08152847A
JPH08152847A JP29306494A JP29306494A JPH08152847A JP H08152847 A JPH08152847 A JP H08152847A JP 29306494 A JP29306494 A JP 29306494A JP 29306494 A JP29306494 A JP 29306494A JP H08152847 A JPH08152847 A JP H08152847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
variable display
plate
main body
display body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29306494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironao Ayusawa
弘直 鮎沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP29306494A priority Critical patent/JPH08152847A/ja
Publication of JPH08152847A publication Critical patent/JPH08152847A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、可変表示体を紙製とすることで、コ
ストダウンが可能となり、しかも易廃棄性、適宜な印刷
が可能となるので印刷による美粧性のメリットを得るこ
とができる可変表示体を提供する。 【構成】紙製の可変表示体が本体(10)と表示体(2
0)とからなり、前板(13)と背板(12)と内板
(11)の順に連設して、この内板(11)の中央部に
縦スリット(j)と、縦スリットの左側領域に裏面表示
部(h)を設け、前板(13)には裏面表示部(h)に
対応した窓部(m)を設けた本体(10)からなり、一
方、片側に折り返しによるつまみ片(22)と、中央部
には表表示部(21)を設けた表示体(20)とからな
り、前記本体(10)の縦スリット(j)に表示体(2
0)を差し込んで、この表示体(20)は、必要に応じ
て左右にスライド可能として、表裏の表示部のいずれか
一方の表示部を掲示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、店内の販売台、商品展
示棚などに取り付ける値段表、商品宣伝文などを掲示す
る紙製の表示体であり、表示体を左右にスライドさせ
て、値段表などの表示を2変化させることを可能とした
可変表示体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、販売台或いは商品展示棚など
の前面に、品名や値段の他に、その商品の宣伝又は推奨
するキャッチフレーズなどを掲示したプラスチック製の
表示体が一般的に知られている。例えば、図示はしない
が、透明なプラスチックケース本体に、商品名、値段な
どを印刷した用紙を、ケース本体に直接挿入して表示体
としたもので、値段などを変える時はこの値段表の紙を
差し替える。また、透明又は不透明なプラスチックケー
ス本体の一部に切り欠きによる窓枠を設けて、一方、片
側に凸片を有する商品値段などを表示した表示板を、前
記のプラスチックケース本体の窓枠に嵌合して表示体と
したもので、表示板の凸片を持って窓枠内の範囲で左右
にスライドさせることにより値段表などを掲示する表示
体が利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表示体はプラスチック製が多く、繰り返し使用すること
ができるが、廃棄する場合は環境問題などにより難しく
なっている。また、表示部分の領域が小さく値段などご
く限られた表示しかできず、また、大きくすると製作コ
ストが高いなどの問題があった。そこで本発明は、プラ
スチック製の本体と、表示体とで作製していたものを紙
製とすることで、コストダウンが可能となり、しかも易
廃棄性、適宜な印刷が容易にできるので印刷による美粧
性などのメリットを得ることができる可変表示体を提供
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、紙製の本体(10)と表示体(20)との
2部材により構成される可変表示体で、この本体(1
0)は、前板(13)、背板(12)、内板(11)の
順に連設し、この内板(11)の中央部に縦スリット
(j)と、縦スリット片側の領域に裏面表示部(h)を
設け、前板(13)には裏面表示部(h)に対応した窓
部(m)を設けてなり、前記表示体(20)は、一方の
側片に折り返しによるつまみ片(22)と、中央部には
表表示部(21)を設けたこの表示体(20)を、前記
本体(10)の縦スリット(j)内に差し込み、本体
(10)を折り曲げて表示体(20)のつまみ片(2
2)を窓部(m)から突出させてなる可変表示体であっ
て、前記表示体(20)は、必要に応じて左右にスライ
ド可能として、表裏の表示部のいずれか一方を掲示する
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明はの可変表示体は、従来のプラスチック
製の表示体と異なり、本体(10)と表示体(20)を
紙製とすることで、所望の大きさに低コストで容易に作
製することができるため、表裏の表示部の領域も広くす
ることが容易にできるので、値段表などの他に、宣伝用
のキャチフレーズなどを入れることが可能で、しかも、
表示を2変化させることができる。さらに、紙製とする
ことでコストダウン、易廃棄性とともに印刷による美粧
性のメリットを得ることができる。
【0006】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。
図1は、可変表示体における本体(a)と表示体(b)
と取付具(c)の展開図である。
【0007】図1(a)に示すように、可変表示体の本
体(10)は、所望の大きさにした略矩形状の厚紙に、
折曲線(e,f,g)を介して下方より、内板(11)
と背板(12)と前板(13)とを連設して、この前板
(13)の上辺には貼着片(14)を連設したものであ
る。また、前記内板(11)の中央部には、適宜の幅の
縦スリット(j)を設け、この片側の領域には裏面表示
部(h)を設ける。さらに、前板(13)には、裏面表
示部(h)に対応する位置に窓部(m)を設けて、本体
(10)のブランクとしたものである。
【0008】次に、図1(b)に示すように、可変表示
体の表示体(20)は、略矩形状の厚紙の片面に表表示
部(21)を設けて、この左側端の中央部に折曲線
(d)を介してつまみ片(22)を連設したものであ
る。なお、つまみ片(22)は、表示体(20)の幅よ
り僅かに狭くしておくとよい。
【0009】また、図1(c)は、可変表示体の取付具
(30)のブランクを示すもので、折曲線(d)から折
り曲げて可変表示体の背板(12)貼り付けることで、
販売台や商品展示棚の前面に掛けるようにする。なお、
この取付具(30)は、必ずしも必要とするものではな
く、可変表示体は粘着テープなどで固定することも可能
である。
【0010】図2は、可変表示体の組立て図である。ま
ず、本体(10)の各板を折曲線に従って巻き回しして
組み立てるもので、内板(11)を折曲線(e)から内
側に折り曲げた後に、予め折曲線から折り曲げて貼着し
た突起状のつまみ片(22)と表表示部(21)を有す
る表示体(20)を組立て、この表示体(20)を本体
(10)の内板(11)に設けた縦スリット(j)に差
し込み、次に前板(13)を折り立てて、貼着片(1
4)を折り曲げながら上方に貼り付けたものである。こ
の際に、表示体(20)のつまみ片(22)は、前板
(13)に設けた窓部(m)から突出させる。さらに、
取付具(30)の背面側を背板(12)に貼着すること
で、図3に示すような可変表示体が得られる。
【0011】この可変表示体は、図3に示すように、突
起状にしたつまみ片(22)を左右にスライドさせるこ
とで、所望の裏面表示部(h)又は表表示部(21)の
いずれか一方の表示部を掲示することができるようにし
たものである。また、この可変表示体を紙製にすること
で、低コストで所望の大きさに作製することが可能とな
り、従って表示体(20)や裏面表示部(h)の領域も
広くすることができるので、値段表などの他に、宣伝用
のキッチフレーズなどを入れることが可能となる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。すなわち、可変表示体を紙製にす
ることで、従来と比較してコストダウン、印刷表現の向
上、易廃棄性のメリットが得られる。しかも、従来のプ
ラスチック製の表示体と同様に支障なく使用することが
できるなどの種々の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における可変表示体の本体
(a)と、表示体(b)と、取付具(c)の一例を示す
展開図である。
【図2】本発明の実施例における可変表示体の組立て図
である。
【図3】本発明の実施例における可変表示体の斜視図で
ある。
【符号の説明】
10…本体 11…内板 12…背板 13…前板 14…貼着片 20…表示体 21…表表示部 22…つまみ片 30…取付具 e,f,g,d…折曲線 h …裏面表示部 j …縦スリット m …窓部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙製の本体(10)と表示体(20)との
    2部材により構成される可変表示体において、前記本体
    (10)が、前板(13)、背板(12)、内板(1
    1)の順に連設し、この内板(11)の中央部に縦スリ
    ット(j)と、縦スリット片側の領域に裏面表示部
    (h)を設け、前板(13)には裏面表示部(h)に対
    応した窓部(m)を設けてなり、前記表示体(20)
    は、一方の側片に折り返しによるつまみ片(22)と、
    中央部には表表示部(21)を設けてなるこの表示体
    (20)を、前記本体(10)の縦スリット(j)内に
    差し込み、本体(10)を折り曲げて表示体(20)の
    つまみ片(22)を窓部(m)から突出させてなる可変
    表示体であって、前記表示体(20)は左右にスライド
    可能として、必要に応じて表裏の表示部のいずれか一方
    を掲示することを特徴とする可変表示体。
JP29306494A 1994-11-28 1994-11-28 可変表示体 Pending JPH08152847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29306494A JPH08152847A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 可変表示体

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JP29306494A JPH08152847A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 可変表示体

Publications (1)

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JPH08152847A true JPH08152847A (ja) 1996-06-11

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ID=17790000

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29306494A Pending JPH08152847A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 可変表示体

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JP (1) JPH08152847A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011128211A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Kannaru Printing Co Ltd パネル状表示具
JP2018128600A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 稔晶 大島 在席状況表示器
KR102581181B1 (ko) * 2023-05-19 2023-09-21 (주) 엠파워 가변 속도표지판

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