JPH0815245A - 液体クロマトグラフ用グラジェントコントローラ - Google Patents
液体クロマトグラフ用グラジェントコントローラInfo
- Publication number
- JPH0815245A JPH0815245A JP14600594A JP14600594A JPH0815245A JP H0815245 A JPH0815245 A JP H0815245A JP 14600594 A JP14600594 A JP 14600594A JP 14600594 A JP14600594 A JP 14600594A JP H0815245 A JPH0815245 A JP H0815245A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pumps
- pressure
- interference
- gradient controller
- time
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、ダンパーや抵抗コイルを用い
ずに、ポンプ間の圧力干渉を防ぐことにある。 【構成】上記目的は、ポンプの流量等の送液条件を決定
するグラジェントコントローラが、予め、ポンプ間の圧
力干渉が発生する時間帯を予測し、その時間帯では、各
々のポンプに、干渉が無い安定時の圧力パターンに基づ
いて動作するように指令することにより達成できる。
ずに、ポンプ間の圧力干渉を防ぐことにある。 【構成】上記目的は、ポンプの流量等の送液条件を決定
するグラジェントコントローラが、予め、ポンプ間の圧
力干渉が発生する時間帯を予測し、その時間帯では、各
々のポンプに、干渉が無い安定時の圧力パターンに基づ
いて動作するように指令することにより達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体クロマトグラフ用
送液装置に関し、特に、高圧型グラジェント送液用コン
トローラに関するものである。
送液装置に関し、特に、高圧型グラジェント送液用コン
トローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】低脈流ポンプ間の干渉を防ぐ為に、従来
の高圧グラジェント用送液装置では、各ポンプの吐出口
に、圧力吸収用ダンパーを取り付けたり、又、圧力抵抗
コイルを設けて、他のポンプ由来の圧力変動の影響を小
さくするように工夫している。
の高圧グラジェント用送液装置では、各ポンプの吐出口
に、圧力吸収用ダンパーを取り付けたり、又、圧力抵抗
コイルを設けて、他のポンプ由来の圧力変動の影響を小
さくするように工夫している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ダン
パーやコイルを用いて、ポンプ間の圧力干渉を防いでい
る。しかし、大容量ダンパーは、溶液の置換に際して、
多量の溶液を浪費し、又、抵抗コイルは、余分な圧力上
昇を引き起す為に、ポンプ自身の消耗を早める結果とな
る。
パーやコイルを用いて、ポンプ間の圧力干渉を防いでい
る。しかし、大容量ダンパーは、溶液の置換に際して、
多量の溶液を浪費し、又、抵抗コイルは、余分な圧力上
昇を引き起す為に、ポンプ自身の消耗を早める結果とな
る。
【0004】本発明の目的は、上記ダンパーや抵抗コイ
ルを用いずに、ポンプ間の圧力干渉を防ぐことにある。
ルを用いずに、ポンプ間の圧力干渉を防ぐことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ポンプの流
量等の送液条件を決定するグラジェントコントローラ
が、予め、ポンプ間の圧力干渉が発生する時間帯を予測
し、その時間帯では、各々のポンプに、干渉が無い安定
時の圧力パターンに基づいて動作するように指令するこ
とにより達成できる。
量等の送液条件を決定するグラジェントコントローラ
が、予め、ポンプ間の圧力干渉が発生する時間帯を予測
し、その時間帯では、各々のポンプに、干渉が無い安定
時の圧力パターンに基づいて動作するように指令するこ
とにより達成できる。
【0006】
【作用】各々の低脈流ポンプは、ポンプ1周期間の圧力
変動、特に、溶液の吸引から吐出に移行する際に起こる
圧力低下を、パルスモータ速度の増加(例えば、2倍化)
等で、最小限にするように工夫されている。しかし、こ
れらポンプを複数(2台以上)組み合わせて用いる高圧
グラジェントシステムでは、各ポンプのパルスモータ2
倍速区間が、他のポンプの干渉より乱されて、2倍速区
間が異常に長くなったり、反対に短くなったりする。も
し、グラジェントコントローラが、単に、各ポンプの流
量設定を行うだけでなく各ポンプの位相差及びポンプ流
量(または、ポンプ周期)から予想される2倍速時間帯
の重なり予測を行い、その時間帯では、安定時の圧力パ
ターンで動作するようにポンプを制御することにより干
渉を回避することができる。
変動、特に、溶液の吸引から吐出に移行する際に起こる
圧力低下を、パルスモータ速度の増加(例えば、2倍化)
等で、最小限にするように工夫されている。しかし、こ
れらポンプを複数(2台以上)組み合わせて用いる高圧
グラジェントシステムでは、各ポンプのパルスモータ2
倍速区間が、他のポンプの干渉より乱されて、2倍速区
間が異常に長くなったり、反対に短くなったりする。も
し、グラジェントコントローラが、単に、各ポンプの流
量設定を行うだけでなく各ポンプの位相差及びポンプ流
量(または、ポンプ周期)から予想される2倍速時間帯
の重なり予測を行い、その時間帯では、安定時の圧力パ
ターンで動作するようにポンプを制御することにより干
渉を回避することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を図1〜図4及び表1を用いて説
明する。
明する。
【0008】図1は、本発明のグラジェントコントロー
ラの機能を説明する為の液体クロマトグラフ構成図であ
る。1a,1bは、低脈流ポンプ2a,2b(PA,P
B)により送液される溶媒A,Bである。グラジェント
コントローラ(GR cont)3は、ポンプ2a,2bの流
量を逐次指定することにより、溶媒A1a,溶媒B1b
の混合比率を時間とともに、変化させることができる。
ポンプ2a,2bから送液された溶媒A,Bは、ミキサ
ー(M)4で混合され、サンプルインジェクター5を通っ
て、カラム6に導入される。サンプルインジェクター5
から導入された分析試料中の各成分は、カラム6を流れ
る間に分離され、検出器(D)7で検知され、その信号は
データ処理装置(D/P)8でチャート上に記録される。
ラの機能を説明する為の液体クロマトグラフ構成図であ
る。1a,1bは、低脈流ポンプ2a,2b(PA,P
B)により送液される溶媒A,Bである。グラジェント
コントローラ(GR cont)3は、ポンプ2a,2bの流
量を逐次指定することにより、溶媒A1a,溶媒B1b
の混合比率を時間とともに、変化させることができる。
ポンプ2a,2bから送液された溶媒A,Bは、ミキサ
ー(M)4で混合され、サンプルインジェクター5を通っ
て、カラム6に導入される。サンプルインジェクター5
から導入された分析試料中の各成分は、カラム6を流れ
る間に分離され、検出器(D)7で検知され、その信号は
データ処理装置(D/P)8でチャート上に記録される。
【0009】図2は、本発明のグラジェントコントロー
ラ3によって制御される、2つのプランジャーからなる
低脈流ポンプ2a(2b)の構成図である。図2におい
て、9はパルスモータ、10はその駆動回路、11はパ
ルス制御部、12は圧力センサー17から得られる信号
を記憶する部分である。パルスモータ9は、プーリ1
8,20及びタイミングベルト19を介して、カム1
3,14を回転させる。カム13,14は、特定の位相
関係を保つように加工されており、第1,第2プランジ
ャー15,16は、カムの位相関係に基づいて、溶媒A
(B)1a(1b)の吸入,吐出を行う。吸入,吐出チェッ
ク弁24,23をもつ21は第1シリンダー、そして、
もう一方の22は第2シリンダーと呼ばれる。また、そ
れぞれの第1,第2プランジャー15,16も同様に第
1,第2プランジャーと呼ばれる。
ラ3によって制御される、2つのプランジャーからなる
低脈流ポンプ2a(2b)の構成図である。図2におい
て、9はパルスモータ、10はその駆動回路、11はパ
ルス制御部、12は圧力センサー17から得られる信号
を記憶する部分である。パルスモータ9は、プーリ1
8,20及びタイミングベルト19を介して、カム1
3,14を回転させる。カム13,14は、特定の位相
関係を保つように加工されており、第1,第2プランジ
ャー15,16は、カムの位相関係に基づいて、溶媒A
(B)1a(1b)の吸入,吐出を行う。吸入,吐出チェッ
ク弁24,23をもつ21は第1シリンダー、そして、
もう一方の22は第2シリンダーと呼ばれる。また、そ
れぞれの第1,第2プランジャー15,16も同様に第
1,第2プランジャーと呼ばれる。
【0010】図3の(a),(b)は、1サイクル中の第
1,第2シリンダーによる吸入,吐出パターンを示した
ものである。また、(c)は、この時の典型的な圧力変
動を示す。位相(0〜120゜)間は、第1シリンダー
は吸入区間であり、吐出は、第2シリンダーによって行
われる。位相(120〜240゜)間は、第1及び第2
シリンダーは、全吐出量の半分ずつを、それぞれ吐出す
る区間である。しかし、第1シリンダー21に吸入され
た1気圧の溶液は、第1プランジャー15により、圧力
Pまで圧力されるまで、送液されない。従って、この時
間帯に、圧力低下が発生し、(c)に示したように圧力
変動(脈流)が生じる。この圧力変動を、できるだけ小
さくするように工夫されたものが、一般に、低脈流ポン
プと呼ばれているものである。図2,図3の例では、圧
力低下を圧力センサー17が検知するや、パルスモータ
9を“2倍速”にスピードアップする。従って、第1プ
ランジャーが送液できない分を第2プランジャーが補っ
ている。圧力が所定の値Pに達するや、上記“2倍速モ
ード”を止め、第1及び第2プランジャーが同量ずつ送
液する通常モードになる。位相(240〜360゜)区
間は、第2プランジャーは吸入過程であり、第1プラン
ジャーによって、第2シリンダー分も含めた一定量が吐
出される。このようなサイクルを繰り返すことにより、
連続送液が可能となる。
1,第2シリンダーによる吸入,吐出パターンを示した
ものである。また、(c)は、この時の典型的な圧力変
動を示す。位相(0〜120゜)間は、第1シリンダー
は吸入区間であり、吐出は、第2シリンダーによって行
われる。位相(120〜240゜)間は、第1及び第2
シリンダーは、全吐出量の半分ずつを、それぞれ吐出す
る区間である。しかし、第1シリンダー21に吸入され
た1気圧の溶液は、第1プランジャー15により、圧力
Pまで圧力されるまで、送液されない。従って、この時
間帯に、圧力低下が発生し、(c)に示したように圧力
変動(脈流)が生じる。この圧力変動を、できるだけ小
さくするように工夫されたものが、一般に、低脈流ポン
プと呼ばれているものである。図2,図3の例では、圧
力低下を圧力センサー17が検知するや、パルスモータ
9を“2倍速”にスピードアップする。従って、第1プ
ランジャーが送液できない分を第2プランジャーが補っ
ている。圧力が所定の値Pに達するや、上記“2倍速モ
ード”を止め、第1及び第2プランジャーが同量ずつ送
液する通常モードになる。位相(240〜360゜)区
間は、第2プランジャーは吸入過程であり、第1プラン
ジャーによって、第2シリンダー分も含めた一定量が吐
出される。このようなサイクルを繰り返すことにより、
連続送液が可能となる。
【0011】図4は、上記低脈流ポンプ2台(A,B)
を図1に示すような、高圧グラジェントシステムで用い
た場合のそれぞれのポンプの“理想的な”干渉の無い圧
力パターンを示している。ポンプA,Bは、表1の第1
行に示すように、それぞれ、流量fA=2/3F及び流
量fA=1/3F(表1では、トータル流量F=1.0
00ml/min)で、独立に図3で説明した方式で送液
しているとする。この場合、実際の圧力パターンは
(c)に示すように点線区間(“2倍速”区間)以外は、
(a)と(b)の単純な重ね合わせ、また、両ポンプの
“2倍速”区間が重なった点線区間は、複雑なパターン
を示すことが予想される。このような、複雑な圧力変動
を防ぐには、グラジェントコントローラは、単に、ポン
プA,Bの流量(fA,fB)を指示するだけでなく、
ポンプA,Bの位相差及び流量を基に、両ポンプの倍速
区間の重なる時間を予測しながらポンプA,Bを制御す
る必要がある。もし、ポンプA,B自身が図4(a),
(b)に示すような自分の正常な“2倍速”区間を記憶
する機能をもっているような、グラジェントコントロー
ラは、単に“2倍速”区間の重なる予測を各ポンプのサ
イクル毎に知らせ、もし、重なる場合は、各ポンプが記
憶している正常な“倍速”パターンで動作するようにす
れば、両ポンプによる干渉を防ぐことができる。
を図1に示すような、高圧グラジェントシステムで用い
た場合のそれぞれのポンプの“理想的な”干渉の無い圧
力パターンを示している。ポンプA,Bは、表1の第1
行に示すように、それぞれ、流量fA=2/3F及び流
量fA=1/3F(表1では、トータル流量F=1.0
00ml/min)で、独立に図3で説明した方式で送液
しているとする。この場合、実際の圧力パターンは
(c)に示すように点線区間(“2倍速”区間)以外は、
(a)と(b)の単純な重ね合わせ、また、両ポンプの
“2倍速”区間が重なった点線区間は、複雑なパターン
を示すことが予想される。このような、複雑な圧力変動
を防ぐには、グラジェントコントローラは、単に、ポン
プA,Bの流量(fA,fB)を指示するだけでなく、
ポンプA,Bの位相差及び流量を基に、両ポンプの倍速
区間の重なる時間を予測しながらポンプA,Bを制御す
る必要がある。もし、ポンプA,B自身が図4(a),
(b)に示すような自分の正常な“2倍速”区間を記憶
する機能をもっているような、グラジェントコントロー
ラは、単に“2倍速”区間の重なる予測を各ポンプのサ
イクル毎に知らせ、もし、重なる場合は、各ポンプが記
憶している正常な“倍速”パターンで動作するようにす
れば、両ポンプによる干渉を防ぐことができる。
【0012】
【表1】
【0013】表1に示すように、ポンプA,Bの流量が
時間と共に変化するグラジェントプログラムの場合でも
変更するタイミングと把握しているグラジェントコント
ローラは“2倍速”区間の重なり予測を行うことは可能
である。
時間と共に変化するグラジェントプログラムの場合でも
変更するタイミングと把握しているグラジェントコント
ローラは“2倍速”区間の重なり予測を行うことは可能
である。
【0014】また、上記説明では、ポンプA,Bのシリ
ンジ容積は同じと指定していたが、異なる場合でも各ポ
ンプ周期は、流量を基に計算できるので“倍速”区間の
重なり予測は可能である。
ンジ容積は同じと指定していたが、異なる場合でも各ポ
ンプ周期は、流量を基に計算できるので“倍速”区間の
重なり予測は可能である。
【0015】
【発明の効果】高圧グラジェントシステムで必然的に発
生する構成ポンプ間の干渉を回避することができるの
で、ベースラインの安定化、更に、液体クロマトグラフ
の分析の高感度に役立つ。
生する構成ポンプ間の干渉を回避することができるの
で、ベースラインの安定化、更に、液体クロマトグラフ
の分析の高感度に役立つ。
【図1】液体クロマトグラフにおける2液高圧グラジェ
ントシステムの構成図である。
ントシステムの構成図である。
【図2】低脈流ポンプの構成図である。
【図3】低脈流ポンプの動作原理(A)、及びその圧力
パターン(B)を示す図である。
パターン(B)を示す図である。
【図4】構成低脈流ポンプの干渉無し時の圧力パターン
(a),(b),干渉し合う場合の圧力パターン(c)を
示す図である。
(a),(b),干渉し合う場合の圧力パターン(c)を
示す図である。
2a,2b…ポンプ、3…グラジェントコントローラ。
Claims (3)
- 【請求項1】2個のプランジャーを1個のパルスモータ
で駆動し、圧力センサー,圧力記憶部,パルスモータ制
御部を有し、1周期の一定区間を圧力センサーからの情
報に基づいてパルスモータを制御する低脈流ポンプを複
数組み合わせて送液する液体クロマトグラフにおいて、
低脈流ポンプ間の干渉による安定送液の乱れの発生時間
帯を予測し、その時間帯では、互いに干渉する低脈流ポ
ンプを、干渉の無い安定時の圧力パターンで動作するよ
うに制御することを特徴とする液体クロマトグラフ用グ
ラジェントコントローラ。 - 【請求項2】組み合わせる低脈流ポンプのプランジャー
内径,シリンジ容積,シングル又はダブルプランジャー
方式によらないことを特徴とする請求項1記載の液体ク
ロマトグラフ用グラジェントコントローラ。 - 【請求項3】組み合わせる低脈流ポンプの一つに、上記
グラジェントコントローラ機能を内蔵することが可能な
ことを特徴とする請求項1記載の液体クロマトグラフ用
グラジェントコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14600594A JPH0815245A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 液体クロマトグラフ用グラジェントコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14600594A JPH0815245A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 液体クロマトグラフ用グラジェントコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0815245A true JPH0815245A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15397951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14600594A Pending JPH0815245A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 液体クロマトグラフ用グラジェントコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0815245A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8123496B2 (en) | 2005-10-19 | 2012-02-28 | Hitachi High-Technologies Corporation | Two-unit pump for liquid chromatograph with flow sensor arrangement |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP14600594A patent/JPH0815245A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8123496B2 (en) | 2005-10-19 | 2012-02-28 | Hitachi High-Technologies Corporation | Two-unit pump for liquid chromatograph with flow sensor arrangement |
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