JPH08152174A - 熱交換形換気扇 - Google Patents
熱交換形換気扇Info
- Publication number
- JPH08152174A JPH08152174A JP6330775A JP33077594A JPH08152174A JP H08152174 A JPH08152174 A JP H08152174A JP 6330775 A JP6330775 A JP 6330775A JP 33077594 A JP33077594 A JP 33077594A JP H08152174 A JPH08152174 A JP H08152174A
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- JP
- Japan
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- bevel gear
- propeller
- fixed
- shaft
- gear
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/56—Heat recovery units
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 プロペラファン1台で強制排気と強制給気を
同時に行い、全熱交換器を用い室内の換気を省エネルギ
ー的に行える熱交換型換気扇。 【構成】 プロペラファンのプロペラ6を取付け角度可
変の構造とし、ギヤ機構で自転させ変位させながら公転
させることにより、モータ1軸が約180度回転(公
転)毎にプロペラ6を90度回転(自転)変位させ、送
風方向が逆になるようにして、該ファン1台で室内排気
と強制給気を同時に行い、バランスのとれた効率よい換
気にする。この際送風方向が逆になるプロペラ6の変換
位置を180度回転(公転)丁度にせず、ギヤ機構の歯
数比により前後どちらか一方へ若干ずれて行くように算
出設計し、排気と給気の境界線を連続的、かつ、徐々に
回転移動させる。このようにして組み上げられたギヤケ
ース5をモータ1に装置し全熱交換器8と共にケーシン
グ7に装着する。
同時に行い、全熱交換器を用い室内の換気を省エネルギ
ー的に行える熱交換型換気扇。 【構成】 プロペラファンのプロペラ6を取付け角度可
変の構造とし、ギヤ機構で自転させ変位させながら公転
させることにより、モータ1軸が約180度回転(公
転)毎にプロペラ6を90度回転(自転)変位させ、送
風方向が逆になるようにして、該ファン1台で室内排気
と強制給気を同時に行い、バランスのとれた効率よい換
気にする。この際送風方向が逆になるプロペラ6の変換
位置を180度回転(公転)丁度にせず、ギヤ機構の歯
数比により前後どちらか一方へ若干ずれて行くように算
出設計し、排気と給気の境界線を連続的、かつ、徐々に
回転移動させる。このようにして組み上げられたギヤケ
ース5をモータ1に装置し全熱交換器8と共にケーシン
グ7に装着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の換気に於て、プ
ロペラフアン1台で、強制排気と強制給気を同時に行
い、此の際、広く一般に使用され公知の吸放湿性能に優
れた熱交換エレメントからなる空気全熱交換器(顕熱・
潜熱形)で、温度と湿度を連続的に回収して再生を繰り
返す熱交換形換気扇に関するものである。
ロペラフアン1台で、強制排気と強制給気を同時に行
い、此の際、広く一般に使用され公知の吸放湿性能に優
れた熱交換エレメントからなる空気全熱交換器(顕熱・
潜熱形)で、温度と湿度を連続的に回収して再生を繰り
返す熱交換形換気扇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フアン1台で室内を換気する場合
は、単に排気用か或いは給気用であり、正逆転切替え装
置を設けたフアンでも排気と給気を同時に行うことはで
きない。又、何れも温度と湿度を回収せず再生不能であ
り、換気量に比例して冷暖房機器の負荷も増大し、省エ
ネルギー政策に逆行する。殊に住宅に於ては、以上の欠
点の他に何れのフアンを使用する場合でも室内の単位時
間当りの換気量に比例して室外との差圧が増大し、ドア
などの開閉が困難になる。又、フアンの能力低下、隙間
からの騒音発生などの欠点があった。今後も住宅は益々
高気密・高断熱化の傾向にあり、結露やカビ、ダニの発
生など衛生上からも換気が重要視されるに伴い、それら
の影響は著しくなる問題があった。
は、単に排気用か或いは給気用であり、正逆転切替え装
置を設けたフアンでも排気と給気を同時に行うことはで
きない。又、何れも温度と湿度を回収せず再生不能であ
り、換気量に比例して冷暖房機器の負荷も増大し、省エ
ネルギー政策に逆行する。殊に住宅に於ては、以上の欠
点の他に何れのフアンを使用する場合でも室内の単位時
間当りの換気量に比例して室外との差圧が増大し、ドア
などの開閉が困難になる。又、フアンの能力低下、隙間
からの騒音発生などの欠点があった。今後も住宅は益々
高気密・高断熱化の傾向にあり、結露やカビ、ダニの発
生など衛生上からも換気が重要視されるに伴い、それら
の影響は著しくなる問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、フアン1台では室内の強制排気と強制給気を同時
にできない点と、此の際、温度と湿度を回収して再生で
きない点である。本発明は、これらの欠点を除く為にな
されたものである。
点は、フアン1台では室内の強制排気と強制給気を同時
にできない点と、此の際、温度と湿度を回収して再生で
きない点である。本発明は、これらの欠点を除く為にな
されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図面により説明すれば、
軸流送風方式フアンのプロペラ(6)を取付け角が自由
になる可変式構造とし、ギヤ機構で、自転させ変位させ
ながら公転させることにより、モーター(1)軸が約1
80度回転(公転)毎にプロペラ(6)を90度回転
(自転)変位させ、送風方向が逆になるようにして、該
フアン1台で、室内の強制排気と強制給気を同時に行
い、バランスのとれた効率よい換気にする。此の際、送
風方向が逆になるプロペラ(6)の変位位置を180度
回転(公転)丁度にせず、ギヤ機構の歯数比により前後
どちらか一方へ若干ずれて行くように算出設計し、排気
と給気の境界線である変換位置を連続的、且つ、徐々に
回転移動させる。次に、該フアンへ、広く一般に使用さ
れ公知の吸湿剤・脱湿剤を含侵処理した特殊加工紙製及
び該処理した微細な孔を持つ多孔質構造のプラスチック
シート製などによる吸放湿性能に優れた熱交換材を、単
位容積当りの空気との接触面積を大きくした積層ハニカ
ム構造のエレメントからなる着脱自在な全熱交換器
(8)を装着すれば、該全熱交換器(8)を回転させな
くても連続的に温度と湿度を回収して再生を繰り返し、
冷暖房設備ならびに運転費の大幅な節減を可能にする。
尚、変換位置の変化量は、フアン容量及び熱交換材の種
類などにより、全熱交換器(8)の熱交換効率を最高の
状態で稼動が得られるように、最適な歯数比を理論と実
験により決定するが、該変化量は、概ね毎分数回転から
20数回転の範囲となる。冬期の高湿度住宅などの換気
に於ては、全熱交換器(8)の代りに排湿機能形顕熱交
換器の装着により、室内の結露やカビ、ダニの発生を抑
える効果がある。必要に応じて外気吸引側に着脱自在の
集塵フィルター(9)をケーシング(7)に装着する。
本発明は、以上の如く構成された熱交換形換気扇を実現
した。
軸流送風方式フアンのプロペラ(6)を取付け角が自由
になる可変式構造とし、ギヤ機構で、自転させ変位させ
ながら公転させることにより、モーター(1)軸が約1
80度回転(公転)毎にプロペラ(6)を90度回転
(自転)変位させ、送風方向が逆になるようにして、該
フアン1台で、室内の強制排気と強制給気を同時に行
い、バランスのとれた効率よい換気にする。此の際、送
風方向が逆になるプロペラ(6)の変位位置を180度
回転(公転)丁度にせず、ギヤ機構の歯数比により前後
どちらか一方へ若干ずれて行くように算出設計し、排気
と給気の境界線である変換位置を連続的、且つ、徐々に
回転移動させる。次に、該フアンへ、広く一般に使用さ
れ公知の吸湿剤・脱湿剤を含侵処理した特殊加工紙製及
び該処理した微細な孔を持つ多孔質構造のプラスチック
シート製などによる吸放湿性能に優れた熱交換材を、単
位容積当りの空気との接触面積を大きくした積層ハニカ
ム構造のエレメントからなる着脱自在な全熱交換器
(8)を装着すれば、該全熱交換器(8)を回転させな
くても連続的に温度と湿度を回収して再生を繰り返し、
冷暖房設備ならびに運転費の大幅な節減を可能にする。
尚、変換位置の変化量は、フアン容量及び熱交換材の種
類などにより、全熱交換器(8)の熱交換効率を最高の
状態で稼動が得られるように、最適な歯数比を理論と実
験により決定するが、該変化量は、概ね毎分数回転から
20数回転の範囲となる。冬期の高湿度住宅などの換気
に於ては、全熱交換器(8)の代りに排湿機能形顕熱交
換器の装着により、室内の結露やカビ、ダニの発生を抑
える効果がある。必要に応じて外気吸引側に着脱自在の
集塵フィルター(9)をケーシング(7)に装着する。
本発明は、以上の如く構成された熱交換形換気扇を実現
した。
【0005】
【作用】本発明は、以上のような構成であるから、住宅
・事務所・ビルなどの換気に於て、モーター(1)を運
転すれば、フアン1台で室内の強制排気と強制給気を同
時に行い、此の際、全熱交換器(8)の熱交換作用は、
エレメントの約半分に温度及び湿度が高い空気の顕熱と
潜熱を蓄熱させ、排気と給気の変換位置の回転移動に伴
い、温度及び湿度の低い空気にその蓄熱した顕熱と潜熱
を放出する作用を行わせる。このようにして連続的に温
度と湿度を回収して再生を繰り返し、室内の温度・湿度
制御を司る作用をする。尚、温度及び湿度の回収不要の
場合は、該全熱交換器(8)をケーシング(7)より取
外しすれば、強制排気と強制給気を同時に行うのみの作
用をする。
・事務所・ビルなどの換気に於て、モーター(1)を運
転すれば、フアン1台で室内の強制排気と強制給気を同
時に行い、此の際、全熱交換器(8)の熱交換作用は、
エレメントの約半分に温度及び湿度が高い空気の顕熱と
潜熱を蓄熱させ、排気と給気の変換位置の回転移動に伴
い、温度及び湿度の低い空気にその蓄熱した顕熱と潜熱
を放出する作用を行わせる。このようにして連続的に温
度と湿度を回収して再生を繰り返し、室内の温度・湿度
制御を司る作用をする。尚、温度及び湿度の回収不要の
場合は、該全熱交換器(8)をケーシング(7)より取
外しすれば、強制排気と強制給気を同時に行うのみの作
用をする。
【0006】
【実施例】図1及び図2は、本発明装置の第1実施例の
側面図及び正面図で一部を切り欠いて示した。(請求項
1の実施例) モーター(1)ボスにプロペラ(6)の自転駆動用固定
ベベルギヤ(2)を嵌合固着する。ギヤケース(5)周
部に4個設けた軸受部にプロペラ(6)軸を嵌通して軸
支し、その内の1個(実施例の図面は1個であるが、対
向して2個設けてもよい)のプロペラ(6)軸に自転従
動用自転ベベルギヤ(3)と、その軸端に連接噛合用連
接ベベルギヤ(4)を嵌合固着する。残りのプロペラ
(6)は取付け角度の位置決め調整後、該軸に連接ベベ
ルギヤ(4)を嵌合し、連接噛合して固着する。このよ
うにして組み上げられたギヤケース(5)をモーター
(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と固定ベベル
ギヤ(2)を噛合させて、モーター(1)軸に固着し、
ケーシング(7)に装置する。モーター(1)を運転す
れば、自転ベベルギヤ(3)は固定ベベルギヤ(2)の
周りを約180度回転(公転)する間に自己の軸の周り
を90度回転(自転)し、プロペラ(6)の送風方向を
逆にする。該ケーシング(7)に全熱交換器(8)を装
着する。本発明の主体は、プロペラフアン1台で室内の
強制排気と強制給気を同時に行う機構・方法にあるの
で、広く一般に使用され公知の全熱交換器(8)の材質
・機能などの説明は省略する。本発明は以上のような構
成により、プロペラフアン1台で室内の強制排気と強制
給気を同時に行い、此の際、全熱交換器(8)で温度と
湿度を回収して再生を繰り返す為、一般の換気扇と同様
の取付け工事及び使い勝手で室内を調温・調湿する。
尚、必要に応じて、該ケーシング(7)にフィルター
(9)を装着可能にする。
側面図及び正面図で一部を切り欠いて示した。(請求項
1の実施例) モーター(1)ボスにプロペラ(6)の自転駆動用固定
ベベルギヤ(2)を嵌合固着する。ギヤケース(5)周
部に4個設けた軸受部にプロペラ(6)軸を嵌通して軸
支し、その内の1個(実施例の図面は1個であるが、対
向して2個設けてもよい)のプロペラ(6)軸に自転従
動用自転ベベルギヤ(3)と、その軸端に連接噛合用連
接ベベルギヤ(4)を嵌合固着する。残りのプロペラ
(6)は取付け角度の位置決め調整後、該軸に連接ベベ
ルギヤ(4)を嵌合し、連接噛合して固着する。このよ
うにして組み上げられたギヤケース(5)をモーター
(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と固定ベベル
ギヤ(2)を噛合させて、モーター(1)軸に固着し、
ケーシング(7)に装置する。モーター(1)を運転す
れば、自転ベベルギヤ(3)は固定ベベルギヤ(2)の
周りを約180度回転(公転)する間に自己の軸の周り
を90度回転(自転)し、プロペラ(6)の送風方向を
逆にする。該ケーシング(7)に全熱交換器(8)を装
着する。本発明の主体は、プロペラフアン1台で室内の
強制排気と強制給気を同時に行う機構・方法にあるの
で、広く一般に使用され公知の全熱交換器(8)の材質
・機能などの説明は省略する。本発明は以上のような構
成により、プロペラフアン1台で室内の強制排気と強制
給気を同時に行い、此の際、全熱交換器(8)で温度と
湿度を回収して再生を繰り返す為、一般の換気扇と同様
の取付け工事及び使い勝手で室内を調温・調湿する。
尚、必要に応じて、該ケーシング(7)にフィルター
(9)を装着可能にする。
【0007】図3及び図4は、本発明装置の第2実施例
の側面図及び正面図で一部を切り欠いて示した、(請求
項2の実施例) モーター(1)ボスにプロペラ(6)の自転駆動用固定
ベベルギヤ(2)を嵌合固着する。ギヤケース(5)周
部に所要数(実施例の図面は4個であるが、2個を除く
偶数個)設けた軸受部全てにプロペラ(6)軸を嵌通し
て軸支し、その内の1個のプロペラ(6)軸に連接噛合
用連接ベベルギヤ(4)と、その軸端に自転従動用自転
ベベルギヤ(3)を嵌合固着する。尚、実施例の図面で
は自転ベベルギヤ(3)は1個であるが、対向して2個
設けてもよい。残りのプロペラ(6)は取付け角度の位
置決め調整後、該軸に連接ベベルギヤ(4)を嵌合し、
連接噛合して固着する。このようにして組み上げられた
ギヤケース(5)をモーター(1)軸に嵌合し、自転ベ
ベルギヤ(3)と固定ベベルギヤ(2)を噛合させて、
モーター(1)軸に固着し、ケーシング(7)に装置す
る。モーター(1)を運転すれば、自転ベベルギヤ
(3)は固定ベベルギヤ(2)の周りを約180度回転
(公転)する間に自己の軸の周りを90度回転(自転)
し、プロペラ(6)の送風方向を逆にする。該ケーシン
グ(7)に全熱交換器(8)を装着する。本発明も第1
実施例と同様に、主体はプロペラフアン1台で室内の強
制排気と強制給気を同時に行う機構・方法にあるので、
広く一般に利用され公知の全熱交換器(8)の材質・機
能などの説明は省略する。本発明は以上のような構成に
より、プロペラフアン1台で室内の強制排気と強制給気
を同時に行い、此の際、全熱交換器(8)で温度と湿度
を回収して再生を繰り返す為、一般の換気扇と同様の取
付け工事及び使い勝手で室内を調温・調湿する。尚、必
要に応じて、該ケーシング(7)にフィルター(9)を
装着可能にする。
の側面図及び正面図で一部を切り欠いて示した、(請求
項2の実施例) モーター(1)ボスにプロペラ(6)の自転駆動用固定
ベベルギヤ(2)を嵌合固着する。ギヤケース(5)周
部に所要数(実施例の図面は4個であるが、2個を除く
偶数個)設けた軸受部全てにプロペラ(6)軸を嵌通し
て軸支し、その内の1個のプロペラ(6)軸に連接噛合
用連接ベベルギヤ(4)と、その軸端に自転従動用自転
ベベルギヤ(3)を嵌合固着する。尚、実施例の図面で
は自転ベベルギヤ(3)は1個であるが、対向して2個
設けてもよい。残りのプロペラ(6)は取付け角度の位
置決め調整後、該軸に連接ベベルギヤ(4)を嵌合し、
連接噛合して固着する。このようにして組み上げられた
ギヤケース(5)をモーター(1)軸に嵌合し、自転ベ
ベルギヤ(3)と固定ベベルギヤ(2)を噛合させて、
モーター(1)軸に固着し、ケーシング(7)に装置す
る。モーター(1)を運転すれば、自転ベベルギヤ
(3)は固定ベベルギヤ(2)の周りを約180度回転
(公転)する間に自己の軸の周りを90度回転(自転)
し、プロペラ(6)の送風方向を逆にする。該ケーシン
グ(7)に全熱交換器(8)を装着する。本発明も第1
実施例と同様に、主体はプロペラフアン1台で室内の強
制排気と強制給気を同時に行う機構・方法にあるので、
広く一般に利用され公知の全熱交換器(8)の材質・機
能などの説明は省略する。本発明は以上のような構成に
より、プロペラフアン1台で室内の強制排気と強制給気
を同時に行い、此の際、全熱交換器(8)で温度と湿度
を回収して再生を繰り返す為、一般の換気扇と同様の取
付け工事及び使い勝手で室内を調温・調湿する。尚、必
要に応じて、該ケーシング(7)にフィルター(9)を
装着可能にする。
【0008】図5及び図6は、本発明装置の第3実施例
の側面図及び正面図で一部を切り欠いて示した。(請求
項3の実施例) モーター(1)ボスにプロペラ(6)の自転駆動用固定
ベベルギヤ(2)を嵌合固着する。ギヤケース(5)周
部に2個設けた軸受部にプロペラ(6)軸を嵌通して軸
支し、その軸端に自転ベベルギヤ(3)を嵌合固着し
て、プロペラ(6)取付け角度の位置決め調整する。こ
のようにして組み上げられたギヤケース(5)をモータ
ー(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と固定ベベ
ルギヤ(2)を噛合させて、モーター(1)軸に固着
し、ケーシング(7)に装置する。モーター(1)を運
転すれば、自転ベベルギヤ(3)は固定ベベルギヤ
(2)の周りを約180度回転(公転)する間に自己の
軸の周りを90度回転(自転)し、プロペラ(6)の送
風方向を逆にする。該ケーシング(7)に全熱交換器
(8)を装着する。本発明も第1実施例と同様に、主体
はプロペラフアン1台で室内の強制排気と強制給気を同
時に行う機構・方法にあるので、広く一般に利用され公
知の全熱交換器(8)の材質・機能などの説明は省略す
る。本発明は以上のような構成により、プロペラフアン
1台で室内の強制排気と強制給気を同時に行い、此の
際、全熱交換器(8)で温度と湿度を回収して再生を繰
り返す為、一般の換気扇と同様の取付け工事及び使い勝
手で室内を調温・調湿する。尚、必要に応じて、該ケー
シング(7)にフィルター(9)を装着可能にする。
の側面図及び正面図で一部を切り欠いて示した。(請求
項3の実施例) モーター(1)ボスにプロペラ(6)の自転駆動用固定
ベベルギヤ(2)を嵌合固着する。ギヤケース(5)周
部に2個設けた軸受部にプロペラ(6)軸を嵌通して軸
支し、その軸端に自転ベベルギヤ(3)を嵌合固着し
て、プロペラ(6)取付け角度の位置決め調整する。こ
のようにして組み上げられたギヤケース(5)をモータ
ー(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と固定ベベ
ルギヤ(2)を噛合させて、モーター(1)軸に固着
し、ケーシング(7)に装置する。モーター(1)を運
転すれば、自転ベベルギヤ(3)は固定ベベルギヤ
(2)の周りを約180度回転(公転)する間に自己の
軸の周りを90度回転(自転)し、プロペラ(6)の送
風方向を逆にする。該ケーシング(7)に全熱交換器
(8)を装着する。本発明も第1実施例と同様に、主体
はプロペラフアン1台で室内の強制排気と強制給気を同
時に行う機構・方法にあるので、広く一般に利用され公
知の全熱交換器(8)の材質・機能などの説明は省略す
る。本発明は以上のような構成により、プロペラフアン
1台で室内の強制排気と強制給気を同時に行い、此の
際、全熱交換器(8)で温度と湿度を回収して再生を繰
り返す為、一般の換気扇と同様の取付け工事及び使い勝
手で室内を調温・調湿する。尚、必要に応じて、該ケー
シング(7)にフィルター(9)を装着可能にする。
【0009】図7及び図8は、本発明装置の第4実施例
の側面図及び正面図で一部を切り欠いて示した。(請求
項4の実施例) プロペラ(6)の自転駆動用で、内歯ギヤを設けた差動
ベベルギヤ(2)の内歯ギヤと外歯ギヤ(4)との間
に、ローター(10)に回転自在に装着した所要数(実
施例の図面は3個)の中間ギヤ(11)を噛合させる。
モーター(1)ボスに、該差動ギヤ機構の差動ベベルギ
ヤ(2)を回転自在に嵌合し、外歯ギヤ(4)は嵌合固
着する。ローター(10)はモーター(1)軸に固着す
る。ギヤケース(5)周部に所要数(実施例の図面は4
個)設けた軸受部にプロペラ(6)軸を嵌通して軸支
し、その軸端に自転従動用自転ベベルギヤ(3)を嵌合
固着して、プロペラ(6)取付け角度の位置決め調整す
る。このようにして組み上げられたギヤケース(5)を
モーター(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と差
動ベベルギヤ(2)を噛合させて、モーター(1)軸に
固着し、ケーシング(7)に装置する。モーター(1)
を運転すれば、自転ベベルギヤ(3)は差動ベベルギヤ
(2)の周りを約180度回転(公転)する間に自己の
軸の周りを90度回転(自転)し、プロペラ(6)の送
風方向を逆にする。該ケーシング(7)に全熱交換器
(8)を装着する。本発明も第1実施例と同様に、主体
はプロペラフアン1台で室内の強制排気と強制給気を同
時に行う機構・方法にあるので、広く一般に利用され公
知の全熱交換器(8)の材質・機能などの説明は省略す
る。本発明は以上のような構成により、プロペラフアン
1台で室内の強制排気と強制給気を同時に行い、此の
際、全熱交換器(8)で温度と湿度を回収して再生を繰
り返す為、一般の換気扇と同様の取付け工事及び使い勝
手で室内を調温・調湿する。尚、必要に応じて、該ケー
シング(7)にフィルター(9)を装着可能にする。
の側面図及び正面図で一部を切り欠いて示した。(請求
項4の実施例) プロペラ(6)の自転駆動用で、内歯ギヤを設けた差動
ベベルギヤ(2)の内歯ギヤと外歯ギヤ(4)との間
に、ローター(10)に回転自在に装着した所要数(実
施例の図面は3個)の中間ギヤ(11)を噛合させる。
モーター(1)ボスに、該差動ギヤ機構の差動ベベルギ
ヤ(2)を回転自在に嵌合し、外歯ギヤ(4)は嵌合固
着する。ローター(10)はモーター(1)軸に固着す
る。ギヤケース(5)周部に所要数(実施例の図面は4
個)設けた軸受部にプロペラ(6)軸を嵌通して軸支
し、その軸端に自転従動用自転ベベルギヤ(3)を嵌合
固着して、プロペラ(6)取付け角度の位置決め調整す
る。このようにして組み上げられたギヤケース(5)を
モーター(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と差
動ベベルギヤ(2)を噛合させて、モーター(1)軸に
固着し、ケーシング(7)に装置する。モーター(1)
を運転すれば、自転ベベルギヤ(3)は差動ベベルギヤ
(2)の周りを約180度回転(公転)する間に自己の
軸の周りを90度回転(自転)し、プロペラ(6)の送
風方向を逆にする。該ケーシング(7)に全熱交換器
(8)を装着する。本発明も第1実施例と同様に、主体
はプロペラフアン1台で室内の強制排気と強制給気を同
時に行う機構・方法にあるので、広く一般に利用され公
知の全熱交換器(8)の材質・機能などの説明は省略す
る。本発明は以上のような構成により、プロペラフアン
1台で室内の強制排気と強制給気を同時に行い、此の
際、全熱交換器(8)で温度と湿度を回収して再生を繰
り返す為、一般の換気扇と同様の取付け工事及び使い勝
手で室内を調温・調湿する。尚、必要に応じて、該ケー
シング(7)にフィルター(9)を装着可能にする。
【0010】図9及び図10は、本発明装置の第5実施
例の側面図及び正面図で一部を切り欠いて示した。(請
求項5の実施例) 差動ギヤ機構の内歯ギヤ(10)をモーター(1)ボス
に嵌合固着し、外歯ギヤ(4)をモーター(1)軸に固
着する。プロペラ(1)の自転駆動用差動ベベルギヤ
(2)外面に、所要数(実施例の図面は3個)の中間ギ
ヤ(11)を回転自在に装着し、該差動ベベルギヤ
(2)をモーター(1)軸に回転自在に嵌合し、中間ギ
ヤ(11)を内歯ギヤ(10)と外歯ギヤ(4)に噛合
させる。ギヤケース(5)周部に所要数(実施例の図面
は4個)設けた軸受部にプロペラ(6)軸を嵌通して軸
支し、その軸端に自転従動用自転ベベルギヤ(3)を嵌
合固着して、プロペラ(6)取付け角度の位置決め調整
する。このようにして組み上げられたギヤケース(5)
をモーター(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と
差動ベベルギヤ(2)を噛合させて、モーター(1)軸
に固着し、ケーシング(7)に装置する。モーター
(1)を運転すれば、自転ベベルギヤ(3)は差動ベベ
ルギヤ(2)の周りを約180度回転(公転)する間に
自己の軸の周りを90度回転(自転)し、プロペラ
(6)の送風方向を逆にする。該ケーシング(7)に全
熱交換器(8)を装着する。本発明も第1実施例と同様
に、主体はプロペラフアン1台で室内の強制排気と強制
給気を同時に行う機構・方法にあるので、広く一般に利
用され公知の全熱交換器(8)の材質・機能などの説明
は省略する。本発明は以上のような構成により、プロペ
ラフアン1台で室内の強制排気と強制給気を同時に行
い、此の際、全熱交換器(8)で温度と湿度を回収して
再生を繰り返す為、一般の換気扇と同様の取付け工事及
び使い勝手で室内を調温・調湿する。尚、必要に応じ
て、該ケーシング(7)にフィルター(9)を装着可能
にする。
例の側面図及び正面図で一部を切り欠いて示した。(請
求項5の実施例) 差動ギヤ機構の内歯ギヤ(10)をモーター(1)ボス
に嵌合固着し、外歯ギヤ(4)をモーター(1)軸に固
着する。プロペラ(1)の自転駆動用差動ベベルギヤ
(2)外面に、所要数(実施例の図面は3個)の中間ギ
ヤ(11)を回転自在に装着し、該差動ベベルギヤ
(2)をモーター(1)軸に回転自在に嵌合し、中間ギ
ヤ(11)を内歯ギヤ(10)と外歯ギヤ(4)に噛合
させる。ギヤケース(5)周部に所要数(実施例の図面
は4個)設けた軸受部にプロペラ(6)軸を嵌通して軸
支し、その軸端に自転従動用自転ベベルギヤ(3)を嵌
合固着して、プロペラ(6)取付け角度の位置決め調整
する。このようにして組み上げられたギヤケース(5)
をモーター(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と
差動ベベルギヤ(2)を噛合させて、モーター(1)軸
に固着し、ケーシング(7)に装置する。モーター
(1)を運転すれば、自転ベベルギヤ(3)は差動ベベ
ルギヤ(2)の周りを約180度回転(公転)する間に
自己の軸の周りを90度回転(自転)し、プロペラ
(6)の送風方向を逆にする。該ケーシング(7)に全
熱交換器(8)を装着する。本発明も第1実施例と同様
に、主体はプロペラフアン1台で室内の強制排気と強制
給気を同時に行う機構・方法にあるので、広く一般に利
用され公知の全熱交換器(8)の材質・機能などの説明
は省略する。本発明は以上のような構成により、プロペ
ラフアン1台で室内の強制排気と強制給気を同時に行
い、此の際、全熱交換器(8)で温度と湿度を回収して
再生を繰り返す為、一般の換気扇と同様の取付け工事及
び使い勝手で室内を調温・調湿する。尚、必要に応じ
て、該ケーシング(7)にフィルター(9)を装着可能
にする。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の熱交換形換
気扇は、プロペラフアン1台で、室内の強制排気と強制
給気を同時に行うことを最も主要な特徴とするが、付加
価値を高める為に、住宅・事務室・ビルなどの換気に於
て、該プロペラフアンに全熱交換器を装着し、連続的に
温度と湿度を回収して再生を繰り返すことにより、冷暖
房設備費ならびに運転費の大幅な節減を実現した。具体
的には、構造が極めて簡単で小形の為、設置に場所を取
らず、従来のプロペラ方式換気扇取付け工事と同様方法
でよく特殊な工事を要しない。軸流方式により排気・給
気共に気流が一直線となり、全熱交換器の圧力損失を低
減化、該プロペラフアンの運転に必要な僅かな動力で、
外気の顕熱負荷と潜熱負荷を従来方式より優れた熱交換
効率で処理し、夏期には給気を予冷・除湿し、冬期には
予熱・加湿して、冷暖房した室内の温度・湿度を殆ど変
えずに排気・給気のバランスのよい換気を行う。しかも
外気条件へ即効的に、且つ、自動的に追随し、夏期・冬
期及び中間期など年間を通して切替え操作を要せず、極
めて経済性が高く常時換気に威力を発揮する。該全熱交
換器は可動部分がなく、更に気流は境界層流状態の対向
流方式により、自浄作用を持つ為、塵埃がエレメント内
に堆積しないので目詰りがなく、熱交換効率低下せず、
耐久性抜群であり保守管理が殆ど不要である。又、該全
熱交換器は構造上、防音・防振効果に優れ、室外騒音の
侵入及び室内騒音の流出と該プロペラフアンから発生す
る流体力学的・機械的騒音をも低減する効果がある。
尚、応用例として、冬期の高湿度住宅などの換気に於て
は、全熱交換器の代りに、排湿機能形の顕熱交換器を装
着すれば、室内の結露やカビ、ダニの発生を抑える効果
がある。外気の臭気を除去したい場合には、吸放臭可能
な熱交換材からなる全熱交換器を装着すれば、消臭効果
がある。病院などの使用に於て、先に述べた該騒音を更
に低減する必要がある場合には、室内と室外の両側に全
熱交換器を装着可能な構造のケーシングにすることによ
り、簡単に実現できる。外気の汚染された地域での使用
に於て、外気吸引側に集塵フィルターを装着しても対向
流方式の為、目詰りしない効果がある。以上の効果は、
地球環境保護に対する国際的な要請からその機運が高ま
る中で、政府の地球温暖化防止計画もあり、省エネルギ
ー対策に大いに寄与するものである。
気扇は、プロペラフアン1台で、室内の強制排気と強制
給気を同時に行うことを最も主要な特徴とするが、付加
価値を高める為に、住宅・事務室・ビルなどの換気に於
て、該プロペラフアンに全熱交換器を装着し、連続的に
温度と湿度を回収して再生を繰り返すことにより、冷暖
房設備費ならびに運転費の大幅な節減を実現した。具体
的には、構造が極めて簡単で小形の為、設置に場所を取
らず、従来のプロペラ方式換気扇取付け工事と同様方法
でよく特殊な工事を要しない。軸流方式により排気・給
気共に気流が一直線となり、全熱交換器の圧力損失を低
減化、該プロペラフアンの運転に必要な僅かな動力で、
外気の顕熱負荷と潜熱負荷を従来方式より優れた熱交換
効率で処理し、夏期には給気を予冷・除湿し、冬期には
予熱・加湿して、冷暖房した室内の温度・湿度を殆ど変
えずに排気・給気のバランスのよい換気を行う。しかも
外気条件へ即効的に、且つ、自動的に追随し、夏期・冬
期及び中間期など年間を通して切替え操作を要せず、極
めて経済性が高く常時換気に威力を発揮する。該全熱交
換器は可動部分がなく、更に気流は境界層流状態の対向
流方式により、自浄作用を持つ為、塵埃がエレメント内
に堆積しないので目詰りがなく、熱交換効率低下せず、
耐久性抜群であり保守管理が殆ど不要である。又、該全
熱交換器は構造上、防音・防振効果に優れ、室外騒音の
侵入及び室内騒音の流出と該プロペラフアンから発生す
る流体力学的・機械的騒音をも低減する効果がある。
尚、応用例として、冬期の高湿度住宅などの換気に於て
は、全熱交換器の代りに、排湿機能形の顕熱交換器を装
着すれば、室内の結露やカビ、ダニの発生を抑える効果
がある。外気の臭気を除去したい場合には、吸放臭可能
な熱交換材からなる全熱交換器を装着すれば、消臭効果
がある。病院などの使用に於て、先に述べた該騒音を更
に低減する必要がある場合には、室内と室外の両側に全
熱交換器を装着可能な構造のケーシングにすることによ
り、簡単に実現できる。外気の汚染された地域での使用
に於て、外気吸引側に集塵フィルターを装着しても対向
流方式の為、目詰りしない効果がある。以上の効果は、
地球環境保護に対する国際的な要請からその機運が高ま
る中で、政府の地球温暖化防止計画もあり、省エネルギ
ー対策に大いに寄与するものである。
【図1】本発明装置の第1実施例の側面図で一部を切り
欠いて示した。
欠いて示した。
【図2】本発明装置の第1実施例の正面図で一部を切り
欠いて示した。
欠いて示した。
【図3】本発明装置の第2実施例の側面図で一部を切り
欠いて示した。
欠いて示した。
【図4】本発明装置の第2実施例の正面図で一部を切い
て示した。
て示した。
【図5】本発明装置の第3実施例の側面図で一部を切り
欠いて示した。
欠いて示した。
【図6】本発明装置の第3実施例の正面図で一部を切り
欠いて示した。
欠いて示した。
【図7】本発明装置の第4実施例の側面図で一部を切り
欠いて示した。
欠いて示した。
【図8】本発明装置の第4実施例の正面図で一部を切り
欠いて示した。
欠いて示した。
【図9】本発明装置の第5実施例の側面図で一部を切り
欠いて示した。
欠いて示した。
【図10】本発明装置の第5実施例の正面図で一部を切
り欠いて示した。
り欠いて示した。
第1実施例 1 モーター 2 固定ベベルギヤ 3 自転ベベルギヤ 4 連接ベベルギヤ 5 ギヤケース 6 プロペラ 7 ケーシング 8 全熱交換器 9 フィルター 第2実施例 1 モーター 2 固定ベベルギヤ 3 自転ベベルギヤ 4 連接ベベルギヤ 5 ギヤケース 6 プロペラ 7 ケーシング 8 全熱交換器 9 フィルター 第3実施例 1 モーター 2 固定ベベルギヤ 3 自転ベベルギヤ 4 ストッパー 5 ギヤケース 6 プロペラ 7 ケーシング 8 全熱交換器 9 フィルター 第4実施例 1 モーター 2 差動ベベルギヤ 3 自転ベベルギヤ 4 外歯ギヤ 5 ギヤケース 6 プロペラ 7 ケーシング 8 全熱交換器 9 フィルター 10 ローター 11 中間ギヤ 第5実施例 1 モーター 2 差動ベベルギヤ 3 自転ベベルギヤ 4 外歯ギヤ 5 ギヤケース 6 プロペラ 7 ケーシング 8 全熱交換器 9 フィルター 10 内歯ギヤ 11 中間ギヤ
Claims (5)
- 【請求項1】 モーター(1)ボスに固定ベベルギヤ
(2)を固着する。ギヤケース(5)周部に4個設けた
軸受部でプロペラ(6)を軸支し、その内の1個のプロ
ペラ(6)軸には自転ベベルギヤ(3)と連接ベベルギ
ヤ(4)を嵌合固着する。残りのプロペラ(6)軸には
連接ベベルギヤ(4)を嵌合し、全ての連接ベベルギヤ
(4)を連接噛合させ、プロペラ(6)取付け角度の位
置決め調整後、該軸に固着する。組み上げられたギヤケ
ース(5)をモーター(1)軸に嵌合し、自転ベベルギ
ヤ(3)と固定ベベルギヤ(2)を噛合させ、該軸に固
着し、全熱交換器(8)と共にケーシング(7)に装着
する。以上の如く構成された熱交換形換気扇。 - 【請求項2】 モーター(1)ボスに固定ベベルギヤ
(2)を固着する。ギヤケース(5)周部に所要数設け
た軸受部でプロペラ(6)を軸支し、その内の1個のプ
ロペラ(6)軸には連接ベベルギヤ(4)と自転ベベル
ギヤ(3)を嵌合固着する。残りのプロペラ(6)軸に
は連接ベベルギヤ(4)を嵌合し、全ての連接ベベルギ
ヤ(4)を連接噛合させ、プロペラ(6)取付け角度の
位置決め調整後、該軸に固着する。組み上げられたギヤ
ケース(5)をモーター(1)軸に嵌合し、自転ベベル
ギヤ(3)と固定ベベルギヤ(2)を噛合させ、該軸に
固着し、全熱交換器(8)と共にケーシング(7)に装
置する。以上の如く構成された熱交換形換気扇。 - 【請求項3】 モーター(1)ボスに固定ベベルギヤ
(2)を固着する。ギヤケース(5)周部に2個設けた
軸受部でプロペラ(6)を軸支し、該軸に自転ベベルギ
ヤ(3)を固着し、プロペラ(6)取付け角度の位置決
め調整する。組み上げられたギヤケース(5)をモータ
ー(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と固定ベベ
ルギヤ(2)を噛合させ、該軸に固着し、全熱交換器
(8)と共にケーシング(7)に装置する。以上の如く
構成された熱交換形換気扇。 - 【請求項4】 差動ベベルギヤ(2)の内歯ギヤと外歯
ギヤ(4)との間に、ローター(10)に回転自在に装
着した所要数の中間ギヤ(11)を噛合する。モーター
(1)ボスには差動ベベルギヤ(2)を回転自在に嵌合
し、外歯ギヤ(4)を固着し、ローター(10)はモー
ター(1)軸に固着する。ギヤケース(5)周部に所要
数設けた軸受部でプロペラ(6)を軸支し、該軸に自転
ベベルギヤ(3)を固着し、プロペラ(6)取付け角度
の位置決め調整する。組み上げられたギヤケース(5)
をモーター(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と
差動ベベルギヤ(2)を噛合させ、該軸に固着し、全熱
交換器(8)と共にケーシング(7)に装着する。以上
の如く構成された熱交換形換気扇。 - 【請求項5】 内歯ギヤ(10)と外歯ギヤ(4)との
間に、差動ベベルギヤ(2)に回転自在に装着した所要
数の中間ギヤ(11)を噛合する。モーター(1)ボス
に内歯ギヤ(10)を固着し、モーター(1)軸には外
歯ギヤ(4)を固着し、差動ベベルギヤ(2)を回転自
在に嵌合する。ギヤケース(5)周部に所要数設けた軸
受部でプロペラ(6)を軸支し、該軸に自転ベベルギヤ
(3)を固着し、プロペラ(6)取付け角度の位置決め
調整する。組み上げられたギヤケース(5)をモーター
(1)軸に嵌合し、自転ベベルギヤ(3)と差動ベベル
ギヤ(2)を噛合させ、該軸に固着し、全熱交換器
(8)と共にケーシング(7)に装着する。以上の如く
構成された熱交換形換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33077594A JP3355540B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 熱交換形換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33077594A JP3355540B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 熱交換形換気扇 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08152174A true JPH08152174A (ja) | 1996-06-11 |
JP3355540B2 JP3355540B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=18236410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33077594A Expired - Fee Related JP3355540B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 熱交換形換気扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3355540B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005136250A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Sony Corp | 放熱装置、電子機器及び放熱方法 |
CN108221314A (zh) * | 2018-04-15 | 2018-06-29 | 吉林大学 | 一种仿生衣服除水烘干装置 |
CN114659393A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-06-24 | 江苏庆峰工程集团有限公司 | 一种换热系统 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111795444B (zh) * | 2020-07-14 | 2021-07-30 | 黑龙江省格趣科技有限公司 | 一种节能环保型一体化空气净化设备 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP33077594A patent/JP3355540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005136250A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Sony Corp | 放熱装置、電子機器及び放熱方法 |
JP4501409B2 (ja) * | 2003-10-31 | 2010-07-14 | ソニー株式会社 | 放熱装置及び電子機器 |
CN108221314A (zh) * | 2018-04-15 | 2018-06-29 | 吉林大学 | 一种仿生衣服除水烘干装置 |
CN108221314B (zh) * | 2018-04-15 | 2023-10-03 | 吉林大学 | 一种仿生衣服除水烘干装置 |
CN114659393A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-06-24 | 江苏庆峰工程集团有限公司 | 一种换热系统 |
CN114659393B (zh) * | 2022-03-23 | 2023-07-18 | 江苏庆峰工程集团有限公司 | 一种换热系统 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3355540B2 (ja) | 2002-12-09 |
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