JPH08144950A - 冷媒圧縮機 - Google Patents
冷媒圧縮機Info
- Publication number
- JPH08144950A JPH08144950A JP28659294A JP28659294A JPH08144950A JP H08144950 A JPH08144950 A JP H08144950A JP 28659294 A JP28659294 A JP 28659294A JP 28659294 A JP28659294 A JP 28659294A JP H08144950 A JPH08144950 A JP H08144950A
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- JP
- Japan
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- oil
- shell
- compressor
- cylinder
- refrigerating machine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 現在のユーザニーズに合致するような低騒音
の冷媒圧縮機を提供する。 【構成】 シエル10内の上部に電動要素11を、下部
にシリンダ18を持つ圧縮要素12を配設し、シエルの
底部に貯溜した冷凍機油16を備えていて、シリンダ1
8が圧縮機運転中、常に油面17よりも上にある。
の冷媒圧縮機を提供する。 【構成】 シエル10内の上部に電動要素11を、下部
にシリンダ18を持つ圧縮要素12を配設し、シエルの
底部に貯溜した冷凍機油16を備えていて、シリンダ1
8が圧縮機運転中、常に油面17よりも上にある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気冷蔵庫等に使用され
る冷媒圧縮機に関するものである。
る冷媒圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、電気冷蔵庫の低騒音に対する要求
は一層厳しくなり、その冷媒圧縮機(以下圧縮機とい
う)も騒音を低くするよう要請されている。
は一層厳しくなり、その冷媒圧縮機(以下圧縮機とい
う)も騒音を低くするよう要請されている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の圧縮機の
一例について説明する。図6は米国特許第5,118,
263号明細書に示されている圧縮機であり、シエル1
と、シエル1内の上部に電動要素2を下部にシリンダ3
を持つ圧縮要素4を配設している。
一例について説明する。図6は米国特許第5,118,
263号明細書に示されている圧縮機であり、シエル1
と、シエル1内の上部に電動要素2を下部にシリンダ3
を持つ圧縮要素4を配設している。
【0004】そして、シエル1内の底部に貯溜した冷凍
機油5を備えていて、シリンダ3の下部は冷凍機油5に
浸かっていた。
機油5を備えていて、シリンダ3の下部は冷凍機油5に
浸かっていた。
【0005】以上のような構成において、シリンダ3を
冷凍機油5に浸けることはごく自然にかつ常識的に行わ
れていた。
冷凍機油5に浸けることはごく自然にかつ常識的に行わ
れていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、運転したときの騒音が図7に示すごとく
2〜4KHzにおける騒音が高く、ユーザの要請よりも
大きかった。
うな構成では、運転したときの騒音が図7に示すごとく
2〜4KHzにおける騒音が高く、ユーザの要請よりも
大きかった。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、現在のユーザニ
ーズに合致する騒音の低い圧縮機を提供するものであ
る。
ーズに合致する騒音の低い圧縮機を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の圧縮機は、オイルポンプとオイルキャピラリ
ーのみが油に浸かっているものである。また、シエル
と、シエル内の上部に電動要素を、下部にシリンダを持
つ圧縮要素を配設し、シエル内の底部に貯溜した油とを
備えるとともに、前記シリンダが油面より上にあるとい
う構成を備えたものである。
に本発明の圧縮機は、オイルポンプとオイルキャピラリ
ーのみが油に浸かっているものである。また、シエル
と、シエル内の上部に電動要素を、下部にシリンダを持
つ圧縮要素を配設し、シエル内の底部に貯溜した油とを
備えるとともに、前記シリンダが油面より上にあるとい
う構成を備えたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、油を介してシリ
ンダからシエルへ伝達していた振動が、シリンダを油面
から上に離すことによって縁切りされるため伝わらなく
なるので騒音が低くなる。
ンダからシエルへ伝達していた振動が、シリンダを油面
から上に離すことによって縁切りされるため伝わらなく
なるので騒音が低くなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例の冷媒圧縮機につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
【0011】図1において、圧縮機は、シエル10内上
部に配設された電動要素11と下部に配設された圧縮要
素12とをクランクシャフト13で連結している。この
クランクシャフト13の下端にはオイルポンプ14が取
り付けられている。また、圧縮要素12へ少量の油を供
給するオイルキャピラリー15と、前記オイルポンプ1
4とがシエル10内に貯溜した冷凍機油16へ先端が浸
かっている。
部に配設された電動要素11と下部に配設された圧縮要
素12とをクランクシャフト13で連結している。この
クランクシャフト13の下端にはオイルポンプ14が取
り付けられている。また、圧縮要素12へ少量の油を供
給するオイルキャピラリー15と、前記オイルポンプ1
4とがシエル10内に貯溜した冷凍機油16へ先端が浸
かっている。
【0012】さらに、圧縮要素12のシリンダ18は、
シエル10内の底部に貯溜した冷凍機油16の油面17
よりも上に位置している。これはシリンダ18が油に浸
かっていないことを示している。
シエル10内の底部に貯溜した冷凍機油16の油面17
よりも上に位置している。これはシリンダ18が油に浸
かっていないことを示している。
【0013】一般的に冷凍装置(図示していない)に組
み込まれている圧縮機では、運転が停止すると徐々に温
度が下がる。周囲温度が低い場合、圧縮機の温度が5〜
10℃になる場合もあるが、このようなときは冷凍装置
内に封入されている冷媒が冷凍機油16に溶けこんで油
面17が上昇する。冷凍機油16に溶けこむ冷媒の量は
温度が低下するほど増える。
み込まれている圧縮機では、運転が停止すると徐々に温
度が下がる。周囲温度が低い場合、圧縮機の温度が5〜
10℃になる場合もあるが、このようなときは冷凍装置
内に封入されている冷媒が冷凍機油16に溶けこんで油
面17が上昇する。冷凍機油16に溶けこむ冷媒の量は
温度が低下するほど増える。
【0014】圧縮機が始動されると、吸入作用によって
シエル10内の圧力が下がるので、始動後20〜30秒
後には冷凍機油16の中に溶けこんでいた冷媒は放出さ
れて油面17は下がり、しばらく運転している間に圧縮
機は加熱されて油面17の高さは安定する。
シエル10内の圧力が下がるので、始動後20〜30秒
後には冷凍機油16の中に溶けこんでいた冷媒は放出さ
れて油面17は下がり、しばらく運転している間に圧縮
機は加熱されて油面17の高さは安定する。
【0015】このように圧縮機が停止中の油面、圧縮機
が始動したときの油面、圧縮機が運転中の油面は、それ
ぞれ油面高さが異なるが、本発明で示す油面は圧縮機が
運転中の油面を指している。
が始動したときの油面、圧縮機が運転中の油面は、それ
ぞれ油面高さが異なるが、本発明で示す油面は圧縮機が
運転中の油面を指している。
【0016】また、他の実施例として、図2を参考に説
明すると、シエル120と、シエル120内の上部に圧
縮要素121を、下部にコイルエンド122をもつ電動
要素123を配設し、シエル120内の底部に貯溜した
冷凍機油124とを備え、コイルエンド122が冷凍機
油124の油面125よりも上にある。すなわち、運転
中の油面125に対してもコイルエンド122が冷凍機
油124に浸かっていないことを示している。
明すると、シエル120と、シエル120内の上部に圧
縮要素121を、下部にコイルエンド122をもつ電動
要素123を配設し、シエル120内の底部に貯溜した
冷凍機油124とを備え、コイルエンド122が冷凍機
油124の油面125よりも上にある。すなわち、運転
中の油面125に対してもコイルエンド122が冷凍機
油124に浸かっていないことを示している。
【0017】従来、冷凍機16に浸かっていたシリンダ
18を油面17から離すことによって、振動伝達がどの
ように変わるかについて図3と図4および図1を使用し
て説明する。
18を油面17から離すことによって、振動伝達がどの
ように変わるかについて図3と図4および図1を使用し
て説明する。
【0018】図4は横軸に図1のシエル10と圧縮要素
12との間の介在物を変えたA〜Gの7通りを示す。縦
軸に振動伝達をdB値で示す。
12との間の介在物を変えたA〜Gの7通りを示す。縦
軸に振動伝達をdB値で示す。
【0019】図3は図4のデータを得るための実験方法
の略図で、コンプッレサーの加振点と測定点a、測定点
bを示している。図の加振点を加振器にて加振して、測
定点a、測定点bのピックアップで伝達振動をとると、
図4のようになる。
の略図で、コンプッレサーの加振点と測定点a、測定点
bを示している。図の加振点を加振器にて加振して、測
定点a、測定点bのピックアップで伝達振動をとると、
図4のようになる。
【0020】図4の横軸の圧縮要素12とシエル10と
の間の介在物を変えたA〜Gの7通りについて図1と図
3を用いて説明する。
の間の介在物を変えたA〜Gの7通りについて図1と図
3を用いて説明する。
【0021】Aは図1の油面17をX−Xのレベルまで
上げる。シリンダ18は冷凍機油16に浸かる。スナブ
バー20の位置を下方へ下げて支持バネ20を冷凍機油
16に浸ける、シエル10に固着した吐出チューブ22
とディスチャージライン23をロー付24により固着す
る(ディスチャージライン23の片端は圧縮要素12と
気密的に固着されている)。
上げる。シリンダ18は冷凍機油16に浸かる。スナブ
バー20の位置を下方へ下げて支持バネ20を冷凍機油
16に浸ける、シエル10に固着した吐出チューブ22
とディスチャージライン23をロー付24により固着す
る(ディスチャージライン23の片端は圧縮要素12と
気密的に固着されている)。
【0022】すなわち、Aはシリンダ18と支持バネ2
0が冷凍機油16に浸かり、ディスチャージライン23
が接続された状態である。
0が冷凍機油16に浸かり、ディスチャージライン23
が接続された状態である。
【0023】Bは油面17を下げて、シリンダ18が油
に浸からない。ディスチャージライン23を吐出チュー
ブ22から外した。支持バネ21を油に浸けた、すなわ
ち支持バネ21が冷凍機油16に浸かった状態である。
に浸からない。ディスチャージライン23を吐出チュー
ブ22から外した。支持バネ21を油に浸けた、すなわ
ち支持バネ21が冷凍機油16に浸かった状態である。
【0024】Cは支持バネ21が冷凍機油16に浸か
り、ディスチャージライン23を接続した状態である。
り、ディスチャージライン23を接続した状態である。
【0025】Dはディスチャージライン23を接続す
る。支持バネ20を取り去り、代わりに図3の糸25,
26で圧縮要素12をつり下げたもの(以下糸つりとい
う)である。
る。支持バネ20を取り去り、代わりに図3の糸25,
26で圧縮要素12をつり下げたもの(以下糸つりとい
う)である。
【0026】Eは図1の油面17をX−Xのレベルまで
上げてシリンダ18を冷凍機油16に浸け、圧縮要素1
2を糸つりした、そしてディスチャージライン23を接
続した。
上げてシリンダ18を冷凍機油16に浸け、圧縮要素1
2を糸つりした、そしてディスチャージライン23を接
続した。
【0027】Fはシリンダ18を冷凍機油16に浸け、
支持バネ20を冷凍機油16に浸け、ディスチャージラ
イン23は接続しないものである。
支持バネ20を冷凍機油16に浸け、ディスチャージラ
イン23は接続しないものである。
【0028】Gはシリンダ18を冷凍機油16に浸け、
ディスチャージライン23を接続し、圧縮要素12を糸
つりしたものである。
ディスチャージライン23を接続し、圧縮要素12を糸
つりしたものである。
【0029】以上のように振動伝達経路を分析的に実験
したことにより、次のことがわかった。
したことにより、次のことがわかった。
【0030】図4から明らかなように、シリンダ18を
冷凍機油16に浸けたE,F,GとAは振動伝達が大き
く、シリンダ18を冷凍機油16に浸けないB,C,D
は小さい。
冷凍機油16に浸けたE,F,GとAは振動伝達が大き
く、シリンダ18を冷凍機油16に浸けないB,C,D
は小さい。
【0031】振動が冷凍機油16の中を伝わっている量
は少ないと発明者は考えていたが、上記の実験により冷
凍機油16の中を伝わる量が多いことが分かった。
は少ないと発明者は考えていたが、上記の実験により冷
凍機油16の中を伝わる量が多いことが分かった。
【0032】従来の図6の如くシリンダ3を冷凍機油5
に浸けたものと、本発明図1のシリンダ18が冷凍機油
16に浸かっていないものとの騒音を測定した。
に浸けたものと、本発明図1のシリンダ18が冷凍機油
16に浸かっていないものとの騒音を測定した。
【0033】気筒容積が7.3cm3の従来の圧縮機と本
発明の圧縮機を準備する。この圧縮機を400lの電気
冷蔵庫の冷却システムに組み立てて、HFC134aの
冷媒と冷凍機油を封入する。
発明の圧縮機を準備する。この圧縮機を400lの電気
冷蔵庫の冷却システムに組み立てて、HFC134aの
冷媒と冷凍機油を封入する。
【0034】この冷蔵庫を周囲温度32℃の中に置い
て、コンデンサー(図示していない)の凝縮温度が40
℃、エバポレータ(図示していない)の蒸発温度が−3
0℃になるように調節して、電源周波数60サイクルで
運転する。
て、コンデンサー(図示していない)の凝縮温度が40
℃、エバポレータ(図示していない)の蒸発温度が−3
0℃になるように調節して、電源周波数60サイクルで
運転する。
【0035】この条件は、この電気冷蔵庫が家庭で使用
される安定したときを想定したものである。
される安定したときを想定したものである。
【0036】そして、冷却システムが安定するのを待っ
て、この圧縮機から10cmの距離にマイクロフォンを置
きSPL(Sound Pressure Level サウンドプレッシャ
ーレベル)で騒音を測定した。
て、この圧縮機から10cmの距離にマイクロフォンを置
きSPL(Sound Pressure Level サウンドプレッシャ
ーレベル)で騒音を測定した。
【0037】従来の圧縮機の騒音を図7に示す。本発明
の圧縮機の騒音を図5に示す。
の圧縮機の騒音を図5に示す。
【0038】本発明の圧縮機の騒音は従来のものと比較
して、500Hzが41.3dBから31.1dBへ1
0.2dB低下、2KHzが28.4dBから26.5
dBへ1.9dB低下、2.5KHzが36.8dBか
ら30.4dBへ6.4dB低下、3.15KHzが3
9.7dBから33.6dBへ6.1dB低下した。
して、500Hzが41.3dBから31.1dBへ1
0.2dB低下、2KHzが28.4dBから26.5
dBへ1.9dB低下、2.5KHzが36.8dBか
ら30.4dBへ6.4dB低下、3.15KHzが3
9.7dBから33.6dBへ6.1dB低下した。
【0039】これが利いて、Aレンジの騒音値は45.
6dB(A)から42.5dB(A)へ3.1dB
(A)低下した。従って、聴感で明らかに差が感じられ
るほど静かになった。
6dB(A)から42.5dB(A)へ3.1dB
(A)低下した。従って、聴感で明らかに差が感じられ
るほど静かになった。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の圧縮機はオイルポ
ンプとオイルキャピラリーのみが冷凍機油に浸かってい
ることにより、シリンダから冷凍機油を伝わってシエル
に伝達されている振動が伝わらなくなる。
ンプとオイルキャピラリーのみが冷凍機油に浸かってい
ることにより、シリンダから冷凍機油を伝わってシエル
に伝達されている振動が伝わらなくなる。
【0041】また、シエルと、シエル内の上部に圧縮要
素を、下部にコイルエンドをもつ電動要素を配設し、シ
エル内の底部に貯溜した冷凍機油とを備えるとともに、
コイルエンドが圧縮機運転中油面よりも上にあるように
設けることにより、コイルエンドから冷凍機油を伝わっ
てシエルに伝達されている振動がコイルエンドを油面か
ら離すことで伝わらなくなる。
素を、下部にコイルエンドをもつ電動要素を配設し、シ
エル内の底部に貯溜した冷凍機油とを備えるとともに、
コイルエンドが圧縮機運転中油面よりも上にあるように
設けることにより、コイルエンドから冷凍機油を伝わっ
てシエルに伝達されている振動がコイルエンドを油面か
ら離すことで伝わらなくなる。
【0042】従って、シリンダの振動がシエルに伝わら
なくなるので振動が小さくなり、圧縮機の騒音は聴感で
差が感じられるほど低減される。45から42dB
(A)の程度で低下し、低騒音になる。
なくなるので振動が小さくなり、圧縮機の騒音は聴感で
差が感じられるほど低減される。45から42dB
(A)の程度で低下し、低騒音になる。
【0043】また、コイルエンドが油面に近いタイプの
ものでは、コイルエンドと油面を離すことによりモータ
とコイルエンドの振動がシエルに伝わらなくなるので圧
縮機の騒音が小さくなる。
ものでは、コイルエンドと油面を離すことによりモータ
とコイルエンドの振動がシエルに伝わらなくなるので圧
縮機の騒音が小さくなる。
【図1】本発明の一実施例における冷媒圧縮機の断面図
【図2】図1相当の他の実施例における冷媒圧縮機の断
面図
面図
【図3】図4の実験形態の説明図
【図4】圧縮要素とシエルとの間の介在物を7通りに変
えた時の振動伝達を表わす特性図
えた時の振動伝達を表わす特性図
【図5】本発明の冷媒圧縮機の騒音特性図
【図6】従来の冷媒圧縮機の断面図
【図7】従来の冷媒圧縮機の騒音特性図
10,120 シエル 11,123 電動要素 12,121 圧縮要素 13 クランクシャフト 14 オイルポンプ 15 オイルキャピラリー 16,124 冷凍機油 17,125 油面 18 シリンダ 122 コイルエンド
Claims (3)
- 【請求項1】 シエルと、シエル内の電動要素と圧縮要
素をつなぐクランクシャフトと、前記クランクシャフト
と連結したオイルポンプと、圧縮要素へ少量の油を供給
するオイルキャピラリーとシエル内の底部に貯溜した冷
凍機油とより成り、前記オイルポンプとオイルキャピラ
リーだけが、圧縮機運転中、常に冷凍機油に浸かってい
ることを特徴とする冷媒圧縮機。 - 【請求項2】 シエルと、シエル内の上部に配設した電
動要素と、下部に配設したシリンダを持つ圧縮要素と、
シエル内の底部に貯溜した冷凍機油とを備え、前記シリ
ンダが圧縮機運転中、常に冷凍機油の油面よりも上にあ
ることを特徴とする冷媒圧縮機。 - 【請求項3】 シエルと、シエル内の上部に設けた圧縮
要素と、下部に設けたコイルエンドをもつ電動要素と、
シエル内の底部に貯溜した冷凍機油とを備え、前記コイ
ルエンドが圧縮機運転中、常に冷凍機油の油面よりも上
にあることを特徴とする冷媒圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28659294A JPH08144950A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 冷媒圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28659294A JPH08144950A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 冷媒圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08144950A true JPH08144950A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17706415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28659294A Pending JPH08144950A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 冷媒圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08144950A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000077399A2 (en) | 1999-06-14 | 2000-12-21 | Matsushita Refrigeration Company | Hermetic motor-driven compressor |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP28659294A patent/JPH08144950A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000077399A2 (en) | 1999-06-14 | 2000-12-21 | Matsushita Refrigeration Company | Hermetic motor-driven compressor |
WO2000077399A3 (en) * | 1999-06-14 | 2001-06-28 | Matsushita Refrigeration | Hermetic motor-driven compressor |
US6684979B1 (en) | 1999-06-14 | 2004-02-03 | Matsushita Refrigeration Company | Hermetic motor-driven compressor |
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