JPH0814115B2 - 建設機械のジブ端部に工具を取り付けるための装置 - Google Patents

建設機械のジブ端部に工具を取り付けるための装置

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JPH0814115B2
JPH0814115B2 JP3268142A JP26814291A JPH0814115B2 JP H0814115 B2 JPH0814115 B2 JP H0814115B2 JP 3268142 A JP3268142 A JP 3268142A JP 26814291 A JP26814291 A JP 26814291A JP H0814115 B2 JPH0814115 B2 JP H0814115B2
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end piece
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jib
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エチエンヌ ムワーナ
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エチエンヌ ムワーナ
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/3604Devices to connect tools to arms, booms or the like
    • E02F3/3609Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat
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  • Agricultural Machines (AREA)
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  • Earth Drilling (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工具を受けるための連
接された端部を有する建設機械のジブ(jib)端部に
工具を取り付けるための装置に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】掘削機型の建設機械は、今日で
は、各種寸法のバケツや油圧ハンマー、コンクリート・
グラプラー、グラブなどの様々な工具を取り付けて用い
られる。この種の工具は、通常、2本の円柱状ピンを用
いて機械のジブ端部に取り外し可能に取り付けられる
が、これら2本のピンは、工具を交換するときには取り
外して取り替えられる。しかしながら、これらのピンは
グリスで潤滑されるので、取り扱いに不便であり、ま
た、このグリスに砂や土が混ざることも多い。
【0003】取り外し可能なピンを用いない取り付け方
法もすでに公知である。この従来の取り付け方法は、一
つには他の部分の弧状または円形をした2ケのフックと
これに嵌合する2ケの円形状ほぞの形態をとり、もう一
つには詰め金具で固定される楔式締め具の形態をとる。
しかし、上記ほぞのレベルでは、遊びが存在すると共
に、この遊びは、時間の経過に応じて摩耗が増大すると
いう問題を有していた。
【0004】本発明の主な目的は、ピンを用いることな
く工具を建設機械のジブ端部に遊びのない状態で取り付
けることができる装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にもとづく取り付
け装置は、前記端部と一体の第一のプロファイル(pr
ofiled)された部分および工具と一体の第二のプ
ロファイルされた部分を有し、これら第一および/また
は第二のプロファイルされた部分は背後に斜面を有し、
その上に他のプロファイルされた部分が嵌合して端部を
工具に当て、取り付け装置はまた前記嵌合しプロファイ
ルされた部分に横向きの圧力をかけてその圧力を維持す
る締め付け手段を有し、この横向きの圧力は前記斜面に
よって軸方向の圧力に変えられる。
【0006】プロファイルされた部分は、好ましくは、
共に固定されまた斜面どうしで互いに凭れあった類似の
形状の2対の突起からなるが、端部ごとに一対の突起の
みを用意し、また/または組み立てられる端部の一方の
上のみに斜面を配設し、他の端部には任意の形状、例え
ば円柱状の1または2対の突起を配備することもでき
る。
【0007】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づき、この
発明を詳細に説明する。
【0008】図1及び図2には、公知の建設機械のジブ
端部に連設されたエンドピース(endpiece)1
が示されている。このエンドピース1は、従来と同様一
端部がボルト3を介して上記ジブ端部に連結され、他端
部が、ボルト6を介して2つの接続棒4、5に連結され
ている。また、上記接続棒4、5は、図6からも明らか
なように、2つの接続棒7、8を介してジブ2に連結さ
れ、かつ、従来と同様の手段で油圧ジャッキ9の端部と
連結されている。
【0009】エンドピース1は、ボルト3、6と平行
な、長方形の前面10を有する。この面10は、エンド
ピース1の重量を減らすために切り取ることもできる。
エンドピースの1の各側面には、直角三角形の形状をし
た2ケの側部突起11、12が配備され、その三角形の
一辺は前面10の平面内に配設されている。したがっ
て、各突起11、12は、図1および図2に示す斜面1
3、14を有し、図6に示す斜面15、16を有してい
る。
【0010】工具(この実施例ではバケツ)17は、エ
ンドピース1の幅に対応して間隔を開けて隔てられた2
本の平行なリブ18、19を有する。これらのリブ1
8、19には、各々に内側を向いた2ケの突起20、2
1および22、23を備えていると共に、突起20、2
1(突起22、23)は斜面24、25を有し、工具1
7の平面26に対する該斜面24、25の傾斜は、前記
エンドピース1の前面10に対する斜面13、16の傾
斜と同一とする。リブ18における同じ対の突起20、
21の距離は前記突起11の長さより大きく、リブ19
における同じ対の突起22、23の距離は前記突起11
(斜面15を有する側の突起)の長さより大きく設定さ
れ、これらの突起11(斜面13、15を有するもの)
が、突起20、21の間や突起22、23の間を通過で
きるように設定されている。さらに、工具17の前部突
起20の斜面24の途中から面27が切られ、また、突
起20にはそれより突出するボス28を有している。
【0011】エンドピース1は、さらに、その前面10
の近くに、該前面に平行な位置にねじ溝の切られた穴2
9(図3参照)を備える。工具17のリブ18、19の
側にも対向する長方形の穴30、31が配設され、以下
に説明するように、ねじ溝の切られた上記穴29ととも
に取り付け具の加圧ロックのために用いられる。
【0012】図4に示す取り付け装置は、フォーク継ぎ
手形状の中央体32を有し、該中央体32には、さら
に、2本のアーム33、34が連接され、該アーム3
3、34は端部で僅かに後方に曲げられ、かつ、該アー
ム33、34はそれぞれカムの役割を果たすボス35、
36を備える。この点については、後に説明する。尚、
中央体32は、ボルト37を備えている。
【0013】この取り付け装置は、次のように作動す
る。工具17が地面に置かれた状態で、最初は、エンド
ピース1は工具17のリブ18、19の間に、工具17
の面26に垂直に嵌め込まれる。斜面13を有する突起
11は、突起22、23の間に嵌め込まれ、斜面15を
有する突起11は、突起20、21の間に嵌め込まれ
る。次に、エンドピース1を、図2に示すように、工具
17の面26とほぼ平行に失印Fの方向へと移動させ
る。エンドピース1の突起11、12と、それに対向す
る工具17の突起20、21および突起22、23はそ
れぞれ係合する。即ち、エンドピース1のそれぞれの突
起11の斜面13、15が、工具17の突起20、22
の斜面24と接触し、エンドピース1のそれぞれの突起
12の斜面14、16が工具17の突起21、23の斜
面25と接触し、それぞずらしてゆくことによって、工
具17の面26はエンドピース1の前面10と当接す
る。前記ボス28(図1)は、工具17のエンドピース
1の横方向の遊びをなくすように働く。
【0014】次に、図5に示すように、アーム33、3
4の端部を工具17の穴30、31の中に導入し、ねじ
ボルト37を端部の穴29の中に嵌め込んで、突き出た
ねじボルト37の先端にナットを嵌め込み、加圧ロック
装置とする。次に、第1のレンチを用いて上記ボルト3
7の頭38をつかんで引き、第2のレンチを用いてナッ
トを所定の位置に保持する。これによって、加圧ロック
装置には張力がかかり、図5の点鎖線で示す位置に動か
される。この引張状態の間、上記アーム33、34は穴
30、31の中に保持され、そのボス35、36を介し
て、エンドピース1には、図2矢印Fの方向の圧力が加
わる。該加圧ロック装置は、エンドピース1と工具17
とを相互に固定するばかりでなく、工具17をエンドピ
ース1に常に押し付けるように作用する。この加圧のた
めの張力と固定用突起の斜面によって、摩耗による遊び
が防止され、その結果、アタッチメントは、きわめてし
っかりと保持される。とくに図3からも明らかなよう
に、取り付けがボルト3、6のきわめて近辺で行われる
ことから、該ボルト3、6に加えられるトルクを最小限
に抑えられる。尚、この取り付け装置は、きわめて小形
に作ることができる。
【0015】この取り付け手段は、もちろん、任意の種
類の工具に適用することができる。図6は、例として、
油圧ハンマー40の取り付けを示す。この油圧ハンマー
40は、前記工具の一種であるバケツ17の雌部分と同
じ雌部分41を備える。この油圧ハンマー40を建設機
械に取り付ける場合には、先ずこのハンマー40をプラ
ンク42の上に置き、その雄部分であるプロファイルが
下からエンドピース1と嵌まり合うようにする。完全に
嵌まり合ったら、エンドピース1はハンマーを持ち上げ
るので、加圧ロック装置を取り付けることが可能にな
る。
【0016】ここで、この加圧ロック装置には比較的小
さい力しか加えられないことを指摘しなければならな
い。加圧用斜面の傾斜が小さいので、これらに作用する
力はきわめて小さい。突起の楔作用はきわめて有効なの
で、工具の取り付けは、ほぼこれら突起のみによって固
定される。工具を取り外す場合には、前記切り取られた
面27を使ってエンドピース1を叩くことが必要であ
る。
【0017】工具をエンドピースにロックするには、図
4および図5に示す以外の手段によっても行うことがで
きる。例として、図7および図8に他のロック手段を示
す。
【0018】単純化のため、エンドピースおよび工具
は、異なる形状と寸法を有するが、前記実施例と同一の
符号1、17で示す。
【0019】図7にロック手段は、横方向の棒43を有
し、少なくともその一端には楔形のプロファイルをも
ち、また、該棒43は、工具17、この場合には前記バ
ケツの平行なリブ18、19に形成された2ケのV字形
ノッチ44、45と嵌合される。棒43の中央には、エ
ンドピース1上の点47で連結されたタイロッド46の
通る穴があいており、また、そのタイロッド46の上に
は、棒43に一定の圧力をかけ続けるためのナット48
がねじ込まれる。この棒43は、エンドピース1の両側
に形成された傾斜端部49、50に凭れかかっている。
楔作用により、矢印の方向に圧力がかけられて維持され
る。このロック手段は、とくに単純で頑丈である。棒4
3は、エンドピース1の側方の突起11、12に凭れか
けることもできる。
【0020】図8に示すロック手段は、アーム53の一
端部にピン52により連結された楔51を有し、アーム
53の他端部は、エンドピース1の凭れ面上のピン54
により連結される。アーム53は、楔51の上方でブリ
ッジ55によって接続された2本の平行なアームで構成
され、該ブリッジ55は、手動式または機械式牽引手段
と連結されるためのリング状をなす。楔51は、そのヒ
ンジ・ピン52の上方に延長部56を有し、該延長部5
6と前記ピン54の上方に位置するエンドピース1との
間にスプリング57が圧縮された状態で挟持されてい
る。楔51の下方は、長方形の穴58を通ってエンドピ
ース1の前面10を横切るが、図に示すように、該穴5
8の幅は、楔51の幅より僅かに大きくなっている。
【0021】スプリング57はピン54の回りのトクル
を生成し、ピン54は楔51の下方に押そうとする。
【0022】部分的に点鎖線で示した工具17は、前記
平面26の背後に斜面59を有し、また、平面26の後
端近くに斜めの後側面60aをもち断面が長方形の穴6
0を有する。
【0023】図2および図3で説明したように、エンド
ピース1が矢印方向から工具の中に導入されると、楔5
1の丸められた側部51aが斜面59上を滑り、該斜面
59が楔51を上方に押し上げる。このとき、楔51
は、一時的にエンドピース1の穴60の中に引き込めら
れ、穴58が穴60と対向したとき、該楔51は穴60
の中に嵌まり込むと共に、斜めの形成された穴60の側
面60aと当接し、楔作用によってエンドピース1を矢
印の方向に押す。
【0024】工具をエンドピース1から分離するために
は、リンク状のブリッジ55を用いて楔51を上に引け
ばよい。この操作は、手動でも、あるいは、空気圧また
は油圧を利用した機械によって機械的に行うことができ
る。
【0025】アーム53およびエンドピース1に一体形
成された突起部63に夫々形成された縦長の穴62に
は、安全のため取り外し可能なピン61が装着されてい
る。
【0026】楔51を異なるように取り付け、スプリン
グを楔に垂直に直接作用させることもできるが、そのよ
うな構造にするためには、エンドピースをかなり修正す
ることが必要になる。
【0027】図示はしないが、ロック手段は、エンドピ
ース1の横方向の溝の中を滑るように取り付けられ、か
つ、工具の平行なリブ18、19に配設された2つのハ
ウジング内の斜めの側面と嵌まり合った一対のキャッチ
で構成され、該キャッチの一方には、該キャッチに恒常
的に軸方向の圧力をかけ、他方には、該キャッチをその
ハウジングから解放して工具を端部から取り外すための
スプリングおよび/またはジャッキが配設される。該ジ
ャッキは、単一作動式でもよく、あるいは、二重作動式
でもよい。
【0028】本発明が図示した実施形態に限定されるも
のでないことはいうまでもない。とくに、突起の数およ
び形状は異なるものとすることができる。例えば、組み
立てる一つの部品の突起は斜面のない円形または半円形
あるいは適当に丸みをもったプロファイルを有するもの
とすることができる。
【0029】端部および工具は、おのおのに一対の突
起、例えば、図に示すような三角形の突起を配設するこ
とができ、また、その配設場所もそれぞれリブの両端間
のほぼ中央及び端部の前面10側の途中に配置すること
もできる。また、実際には、端部の前面10を工具の平
面26に圧し付けるためには、一対の突起があれば十分
である。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成し
たので、従来のようにピンを用いなくとも容易に工具を
建設機械のジブ端部に遊びのない状態でしっかりと取り
付けることができる。
【0031】工具を交換するためには、潤滑された端部
を、分解する必要はなく、また遊びは、突起の相互の嵌
合の方向に恒常的に圧力をあたえる締め付け手段の作用
によって斜面が僅かに変位することによって自動的にな
くなる。
【0032】プロファイルされた部分、とくに突起は、
一方では端部の連接点に、また他方では工具にきわめて
近接して形成することができ、それによって取り付け装
置全体の寸法を小さくすることができるばかりでなく、
さらに端部と工具の連接軸の間の距離を小さくすること
もでき、その結果、力の効率的な利用が可能になる。さ
らに、取り付け手段の死重も、最小限度に抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る建設機械のジブ端部お
よび該端部に取り付けられるバケツを示す部分見取り図
である。
【図2】取り付けの過程での同じ部品を示す図である。
【図3】プロファイルされた部分の嵌め合わせが完了し
た後、図2の矢印Aから同じ部品を見た詳細図である。
【図4】加圧ロック手段の見取り図である。
【図5】締め付け手段の設置後、やや異なる角度から見
た図3と同様な詳細図である。
【図6】他の工具である油圧ハンマーの取り付け手段を
示した図である。
【図7】締め付け手段の第2実施例を示す図である。
【図8】締め付け手段の第3実施例を示す部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1 エンドピース 11、12 突起 17 工具 18、19 平行なリブ 20、21、22、23 突起 32〜37、43、51 ロック手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具(17)が着脱自在に取り付けられ
    るエンドピース(1)を備えた建設機械のジブ端部に工
    具を取り付けるための装置であって、前記エンドピース
    と一体の2組の第1の部分(11、12)および前記工
    具(17)と一体の第2の部分(20、21、22、2
    3)を有し、前記2組の第1の部分(11、12)には
    前記エンドピースと前記工具(17)とが係合する方向
    に傾斜する斜面(13、14、15、16)をそれぞれ
    有し、第2の部分(20、21、22、23)にも斜面
    を有し、第1の部分の斜面と第2の部分の斜面とを係合
    させてエンドピースを工具に当接させると共に、該取り
    付け装置は、上記係合した部分に横向きの圧力をかける
    と共にその圧力を維持するロック手段(32〜37;4
    3;51)を有し、この横向きの圧力が前記斜面によっ
    て軸方向の圧力に変えられることを特徴とする建設機械
    のジブ端部に工具を取り付けるための装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の部分が、それぞれが前記エン
    ドピース(1)の各側に配設された2対の対向した側部
    突起(11、12)からなり、また、第2の部分が、工
    具の2本の平行なリブ(18、19)の内側にそれぞれ
    形成された2対の突起(20、21、22、23)から
    なり、エンドピースの各突起が工具の突起と相互に作用
    し合うと共に、エンドピースの各突起が工具の対応する
    突起の側面で係合することを特徴とする請求項1に記載
    の建設機械のジブ端部に工具を取り付けるための装置。
  3. 【請求項3】 前記ロック手段が、2本のアーム(3
    3、34)を備えた中央体(32)を有し、そのアーム
    (33、34)の各端が工具のハウジング(30、3
    1)の中に嵌まり込むと共に、各アーム(33、34)
    が前記エンドピース(1)に当接し、該中央体は、さら
    に、ロック手段の中央部に張力をあたえるため端部と嵌
    合するタイロッド(37)を備えていることを特徴とす
    る請求項2に記載の建設機械のジブ端部に工具を取り付
    けるための装置。
  4. 【請求項4】 前記ロック手段が、横方向の棒(43)
    を有し、該棒は、少なくともその端が楔形に形成され、
    前記工具の平行リブ(18、19)に配設されたV字形
    のノッチ(44、45)と接合し、前記棒が前記エンド
    ピースの側部の突起(11、12)に当接し、また、前
    記ロック手段は、さらに、エンドピースに取り付けられ
    て前記棒をノッチの底方向に引く作用をするタイロッド
    (46)を有することを特徴とする請求項2に記載の建
    設機械のジブ端部に工具を取り付けるための装置。
  5. 【請求項5】 前記ロック手段が、エンドピース(1)
    上に引き込み可能に構成され、かつ、工具に配設された
    ハウジング(60)の中に押し嵌め可能に取り付けられ
    た楔(51)を有することを特徴とする請求項2に記載
    の建設機械のジブ端部に工具を取り付けるための装置。
  6. 【請求項6】 前記楔(51)が工具のリブの間に延設
    されていると共に、これらリブに平行なアーム(53)
    の端部に連結されており、また、エンドピース上でその
    他端(54)に連結され、かつ、上記楔(51)はアー
    ム(53)にヒンジ・ピン(52)を介して揺動自在に
    取りつけられており、楔(51)はさらにそのヒンジ・
    ピン(52)の上方に延長部(56)を有し、圧縮され
    て作動するスプリング(57)が、この延長部とエンド
    ピースの前記アームのヒンジ・ピンより上方に位置決め
    されたエンドピースの一点の間に配置され、前記楔は、
    エンドピースが工具の中に導入されたときには、エンド
    ピースの中に引き込められ、その後スプリングの作用に
    よって、ハウジングの中に嵌合保持されることを特徴と
    する請求項5に記載の建設機械のジブ端部に工具を取り
    付けるための装置。
  7. 【請求項7】 前記楔(51)が、該楔を工具から解放
    するための牽引手段のためのアタッチメント手段(5
    5)を備えていることを特徴とする請求項6に記載の建
    設機械のジブ端部に工具を取り付けるための装置。
  8. 【請求項8】 前記ロック手段が一対のキャッチを有
    し、その一対のキャッチがエンドピース(1)の横方向
    の溝の中で滑るように取り付けられると共に前記平行な
    リブ(18、19)に配設された2ケのハウジング内の
    斜めの側面と嵌合し、一対のキャッチの間に、該キャッ
    チに恒常的に軸方向の圧力をかけるための手段が配設さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載の建設機械の
    ジブ端部に工具を取り付けるための装置。
  9. 【請求項9】 前記キャッチに圧力をかけるための手段
    が、該キャツチの間の圧縮されて作動するスプリングで
    構成され、また、該キャッチを解放するために該スプリ
    ングを圧縮する補助的機械手段が配設されていることを
    特徴とする請求項8に記載の建設機械のジブ端部に工具
    を取り付けるための装置。
  10. 【請求項10】 前記キャッチに圧力をかけるための手
    段が、二重作動式油圧または空気圧ジャッキで構成され
    ていることを特徴とする請求項8に記載の建設機械のジ
    ブ端部に工具を取り付けるための装置。
JP3268142A 1990-07-18 1991-07-18 建設機械のジブ端部に工具を取り付けるための装置 Expired - Lifetime JPH0814115B2 (ja)

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CH2388/90A CH683541A5 (fr) 1990-07-18 1990-07-18 Fixation d'un outil à l'extrémité d'un bras de machine de chantier.
CH2388/90-3 1990-07-18

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CH (1) CH683541A5 (ja)
DE (1) DE69109950T2 (ja)
DK (1) DK0467837T3 (ja)
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GR (1) GR3017205T3 (ja)

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