JPH08140904A - 液体吸引用ノズル及び床面接触用リップ - Google Patents

液体吸引用ノズル及び床面接触用リップ

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JPH08140904A
JPH08140904A JP28368194A JP28368194A JPH08140904A JP H08140904 A JPH08140904 A JP H08140904A JP 28368194 A JP28368194 A JP 28368194A JP 28368194 A JP28368194 A JP 28368194A JP H08140904 A JPH08140904 A JP H08140904A
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JP
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lip
liquid
nozzle
suction
floor surface
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JP28368194A
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Manabu Sugimoto
学 杉本
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Makita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体の取り残しを少なくすると共に前進時と
後退時の操作性を向上させる。 【構成】 液体吸引用ノズル1 は、横長の吸込口本体3
を取り巻く様に合成ゴム製の輪状の床面接触用リップ5
を取り付けて構成されている。リップ5 は、前側5aと後
側5bの外面下部にそれぞれ複数の凸部11,13を設けられ
ている。なお、凸部13は凸部11よりも小さくされてい
る。また、ノズル1 は、リップ5 の前側5aと後側5bとの
間を仕切る様に、凸部のないフラットな中央リップ15を
備えている。 【作用】 前進時・後退時共に、中央リップ15が仕切
りとなるので縞状に液体が取り残されることがない。ま
た、後退時における吸込口内の真空度が増し、密着性が
向上する結果、後退時の液体取り残し防止効果が発揮さ
れると共に、無理にノズルを押し付ける必要がなく、操
作性も向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床面の水や油などを吸
引して除去するための液体給引用ノズル及び床面接触用
リップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、床面の水や油などを吸引して除去
するためのクリーナーとして米国特許明細書第3,52
0,012号記載の様な液体吸引用ノズルが知られてい
る。このノズル100は、図7に示すように、クリーナ
ー本体101にフレキシブルチューブ103で接続さ
れ、その開口部に、ゴムなどの柔軟な材料で形成された
床面接触用の吸込口105を取り付けたものである。こ
の吸込口105は、前後にリップ107,109を備え
る。そして、各リップ107,109の外側下部には、
複数の凸部111,113が設けられている。
【0003】この従来技術によれば、図8に示すよう
に、前方にノズル100を押すと両リップ107,10
9が後方へ倒れるので、前側リップ107と床面115
との間では、凸部111同士の隙間が液体導入通路とし
て機能し、床面115上の液体を内部へ吸い込むことが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、後側リップ
109にも大きな凸部113が設けられており、リップ
底部の幅方向の変形能力が凸部113のある箇所とない
箇所とでアンバランスとなっているので、図8(B)に
示すように、上記の前方押し出し時に後側リップ109
が波打つ様に部分的に浮いた状態で床面115と接触
し、この浮いた部分117を通して液体が漏れ出て、床
面115に縞状に残留してしまうという問題がある。
【0005】また、前進時には作業者の押そうとする力
がノズル100を床面115へ押し付ける方向に作用す
るが、後退時には逆に引く力が浮き上がる作用を生じ
る。このため、後退時にはノズル100を床面115に
適切に密着させることができず、やはり液体の取り残し
を生じるという問題がある。特に、液体導入通路を形成
するために凸部111,113を形成したことでリップ
107,109の柔軟性が低下することから、後退時の
密着性確保が一層難しくなっている。
【0006】そこで、本発明は、液体の取り残しを少な
くすることができる液体吸引用ノズル及び床面接触用リ
ップを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本発明の
液体吸引用ノズルは、柔軟性のある床面接触用リップを
吸込口の前後に取り付けると共に、該リップの外側に複
数の凸部を設け、前進時及び後退時に前後のリップが吸
込口側に倒れたときに凸部同士の隙間によって床面の液
体を吸込口内に導入する液体導入通路を形成する様にし
た液体吸引用ノズルにおいて、前側リップの後方であっ
て後側リップの前方に柔軟性のある前進時後方仕切り用
リップを設けることによって前進時の吸込領域を形成す
ると共に、後側リップの前方であって前側リップの後方
に柔軟性のある後退時前方仕切り用リップを設けること
によって後退時の吸込領域を形成する様にしたことを特
徴とする。
【0008】この液体吸引用ノズルによれば、前進時に
は、各リップが後方へ倒れる。そして、前側リップと前
進時後方仕切り用リップとにより形成される吸込領域へ
と、前側リップの凸部間の隙間を通して前方から液体が
進入する。一方、後退時には、各リップが前方へ倒れ
る。そして、後側リップと後退時前方仕切り用リップと
により形成される吸込領域へと、後側リップの凸部間の
隙間を通して前方から液体が進入する。これらの液体
は、このノズルが取り付けられるクリーナーの吸引力に
より吸い上げられ、床面から除去される。
【0009】このとき、仕切り用リップには、前後のリ
ップの様な凸部を設ける必要がない。よって、各仕切り
用リップは床面に対する密着性だけを考慮して選定する
ことができる。この結果、前進時にも後退時にも液体が
床面に縞状に取り残されるということがなくなる。
【0010】なお、この液体吸引用ノズルにおいて、1
枚の中央リップにより前記後方仕切り用と前方仕切り用
の両リップを兼ねさせるとよい。従来品に中央リップを
1枚追加するだけで本発明の作用・効果を実現すること
ができ、コスト的に有利ということができる。
【0011】また、これらの場合、前記仕切り用リップ
の上部に、該仕切り用リップと連続するガイド壁を形成
し、該ガイド壁を後方へ伸ばすことにより、前側の吸込
領域から吸い込まれた液体が、後側の吸込領域に落ち込
まない様にしておくと一層よい。このガイド壁により、
前進時に前側の吸込領域から吸い込んだ液体は、後側の
吸込領域に落ち込まなくなるので、後側リップと床面と
の隙間から液体が漏れ出すといったことがない点で、一
層の取り残し防止効果が発揮される。なお、後側の吸込
領域から吸引された液体は、この様なガイド壁がなくて
も、前側の吸込領域へと回り込むことがない。
【0012】また、上記の各構成の液体吸引用ノズルに
おいて、後側リップの凸部を前側リップの凸部よりも小
さくすることにより、床面に接触させたノズルを後退さ
せるときに形成される液体導入通路の開口面積を小さく
しておくと一層よい。どの程度小さくするかについて
は、後退時に無理にノズルを押し付けようとしなくても
前進時とほぼ同程度の密着性を得られるように決定すれ
ばよい。他の観点からいえば、ノズルを押すときに要す
る力と引くときに要する力とがほぼ同程度になるように
決定すればよい。
【0013】この様に構成した液体吸引用ノズルによれ
ば、ノズルを後退させるときに形成される液体導入通路
の開口面積が小さい分だけ吸込領域の真空度を上昇させ
ることができる。この結果、後退時のノズルの密着性を
向上させることができ、液体の取り残しを少なくするこ
とができる。また、取り残しを少なくするために後退時
に無理にノズルを押し付けようとしなくてもよくなり、
操作性も向上する。
【0014】ところで、本発明としては、柔軟性のある
床面接触用リップを吸込口の前後に取り付けると共に、
該リップの外側に複数の凸部を設け、前進時及び後退時
に前後のリップが吸込口側に倒れたときに凸部同士の隙
間によって床面の液体を吸込口内に導入する液体導入通
路を形成する様にした液体吸引用ノズルにおいて、後側
リップの凸部を前側リップの凸部よりも小さくすること
により、床面に接触させたノズルを後退させるときに形
成される液体導入通路の開口面積を小さくして吸込口の
真空度を上昇させ、ノズルを前方へ押すときの力と後方
へ引くときの力とが同じ程度になるようにしたことを特
徴とする液体吸引用ノズルも完成されている。
【0015】この液体給引用ノズルは、上記した前進・
後退時の密着性向上による液体除去能力の向上効果及び
操作性向上効果を奏する。そして、上記の前進・後退時
の密着性向上までを実現する液体給引用ノズルとの関係
でいえば、それを構成するための部品として機能するも
のということができる。もちろん、仕切り用リップを備
えないで、この前進・後退時の密着性向上だけによって
液体除去能力を向上させる技術として単独で実施し得
る。
【0016】また、本発明は、液体吸引用ノズルの吸込
口を取り巻く様に取り付けられる柔軟性を有する床面接
触用の輪状のリップの前面と後面の外側に複数の凸部を
設けると共に、後面側の凸部を前面側の凸部よりも小さ
くしたことを特徴とする床面接触用リップについて完成
している。
【0017】この床面接触用リップによれば、上記した
前進・後退時の密着性向上を達成することができ、液体
除去能力の向上及び操作性の向上をいずれも達成するこ
とを可能ならしめる。これも、仕切り用リップを有しか
つ凸部の大小を調整した液体給引用ノズルとの関係では
部品の関係にあるが、仕切り用リップを有しないノズル
における液体除去能力の向上及び操作性の向上のため技
術として単独で実施し得ることはもちろんである。
【0018】
【実施例】次に、実施例について図面に基づいて説明す
る。図1は実施例の液体給引用ノズルの斜視図、図2
(A)は正面図、同図(B)は底面図、図3(A)は右
側面図、同図(B)は平面図、同図(C)は背面図、図
4(A)はA−A断面図、同図(B)はB−B断面図、
同図(C)はC−C断面図、図5(A)はD−D断面
図、同図(B)はE−E断面図である。なお、実施例の
ノズル1は、左右対称であるので、正面図等においては
左右いずれかの半分を省略した。
【0019】実施例の液体吸引用ノズル1は、図1に示
すように、横長の吸込口本体3を取り巻く様に合成ゴム
製の輪状の床面接触用リップ5を取り付けて構成されて
いる。吸込口本体3は、全体に丸みを有する形状に形成
され、その中心付近には、後方に向かって伸びる首部7
が形成されている。この首部7には、図5(B)に示す
ように、曲がり管9が挿入され、固定されている。この
曲がり管9には、図示省略したクリーナー本体から伸ば
されているフレキシブルチューブが接続される。
【0020】リップ5は、図2(B),図3(A),図
4(A)〜(C),図5(B)に示すように、その前側
5aと後側5bの外面下部にそれぞれ複数の凸部11,
13を設けられている。そして、後側リップ5bの凸部
13は前側リップ5aの凸部11よりも小さくされてい
る。
【0021】また、実施例のノズル1は、図2(B),
図4(A)〜(C),図5(B)に示すように、リップ
5の前側5aと後側5bとの間を仕切る様に、中央リッ
プ15を備えている。この中央リップ15は、上述の様
な凸部を備えていない。吸込口本体3の内部は、図4,
図5に示すように、概ね空間とされており、A−A断面
及びC−C断面の2箇所に前後方向に伸びる前後リブ2
1,23を有している。この前後リブ21,23は、そ
れぞれ2個のネジ孔21a,23aを有している。ま
た、中心側の前後リブ21の底面21bは、もう一つの
前後リブ23の底面23bよりも上方に上がっている。
そして、リブ21の前後方向の中心部にはスリット21
cが設けられている。これに対し、リブ23の底面23
bには、前後の端にリップ嵌合用の溝23c,23cが
設けられると共に、その前後方向中心は左右に伸びる左
右リブ25が貫通している。この左右リブ25は、図5
(A)のXの範囲に設けられている。
【0022】上記中心側のリブ21のスリット21cに
は、ガイド板27が挿入される。ガイド板27は、図5
(A)のYの範囲に設けられ、Y1までは単に垂直に立
ち上がっただけの形状であるが、Y2の範囲(首部7の
部分)については上端27aを後方へと湾曲させた形状
となっている。また、A−A断面の部分には、水平方向
の底部張出27bが形成されている。
【0023】中央リップ15は、図4,図5に示すよう
に、合成ゴム製の柔軟なフィン部15aと、合成樹脂製
の硬いブロック部15bとから構成される。そして、吸
込口本体に対しては、2枚の取付金具31,31を介し
て取り付けられる。この取付金具31は、全体として断
面「コ」字状を呈し、幅方向中心部分に長孔31aを有
すると共に、中央リップ15のブロック部15bを下か
ら支えるための鈎部31bも備えている。この取付金具
31,31は、ネジ33にて前後リブ21,23の部分
で吸込口本体3に固定される。
【0024】中央リップ15は、ブロック部15bの底
面を上記の鈎部31bにて支える様に取付金具31,3
1間に挟まれることで、下から支えられる。そして、左
右リブ25及びガイド板27の底面にブロック部15b
の上面が当接することで上からも支えられる。
【0025】こうして中央リップ15が取り付けられる
ことにより、前面のリップ5aと中央リップ15との間
に前側吸込領域FAが形成され、後面のリップ5bと中
央リップ15との間に後側吸込領域BAが形成される。
次に、この液体吸引用ノズル1による液体吸引作用につ
いて、図6を用いて説明する。
【0026】実施例のノズル1は、これを前進方向へ押
すことにより、図6(A)に示すように、各リップ5
a,15,5bが皆後方へ向かって倒れるようになる。
このとき、作業者の押そうとする力が、後方斜め上から
加わるので、ノズル1全体を強く床面35に押し付けよ
うとする。この状態においては、前面のリップ5aの凸
部11同士の間の隙間が液体導入通路を形成することに
なる。そして、吸込口本体3の下に流入した液体は、前
側リップ5aと中央リップ15との間の前側吸込領域F
Aにて吸引され、クリーナー本体へと吸い込まれてい
く。このとき、ガイド板27によって後側吸込領域BA
が覆われる格好になっているので、吸引された液体が後
側吸込領域内に落ちるということがない。そして、中央
リップ15は、その柔軟性が幅方向に一定であるので、
図8(B)の様な波打ち状の変形を呈することがない
上、上述の様にガイド板27の作用によって一旦吸い上
げた液体が後側吸込領域BAに落ち込むことがなく、床
面35に液体が縞状に取り残されることがない。
【0027】一方、ノズル1を後退方向へ引くときに
は、図6(B)に示すように、各リップ5a,15,5
bが皆前方へ向かって倒れるようになる。このときは、
作業者の引こうとする力は後方斜め上へ向かうので、浮
き上がろうとして作業者によるノズル1全体に対する上
からの押し付け力は弱くなる。しかし、この状態におい
ては、後面のリップ5bの凸部13同士の間の隙間が小
さいので、後側吸込領域BAの密閉性が高い。この結
果、ノズル1を後退方向へ引くときには、吸込口本体3
における真空度が前進時に比べて高くなり、この真空度
の高さによって全体を床面に吸い付けようとする力が増
す。よって、後退時にも床面との適切な密着性が確保さ
れ、やはり床面35にある液体を取り残しなく除去する
ことが可能になる。また、中央リップ15がしっかりと
床面35に密着することによる縞状の液体残りを防止す
る効果は前進時と同様に得られる。さらに、後退時に、
作業者がノズル1を床面35に対して無理に押し付けよ
うとする必要がなく、操作性が向上する。
【0028】なお、前側リップ5aの凸部11と後側リ
ップ5bの凸部13との大小比については、前側:後側
=2:1程度以上の差を持たせると特に効果的である。
凸部11の前後方向厚さを3.5mmとしたときに、凸
部13の同厚さを0.5mm,1.0mm,1.5m
m,2.0mmと変化させて実際に実験して見た。この
結果は、0.5mm〜1.5mmでは全く無理なく後退
させることができ、ちょうど前進と後退での作業者の受
ける反力はほぼ同じ程度であった。なお、2.0mmで
も前進・後退での操作感覚はそれほど差はなく、まずま
ずの密着性が確保できた。
【0029】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない限り種々なる態様に変形することが可
能である。例えば、中央リップ15を設けないノズルと
して構成した場合にも、後退時における液体の取り残し
防止効果と操作性向上効果とが発揮され、これだけでも
本発明の目的を十分に達し得る。
【0030】逆に、中央リップ15を設けるものの、後
側リップ5bの凸部13については、前側リップ5aの
凸部11と同じ大きさのものとしておくこともできる。
これでも、中央リップ15による液体取り残し防止効果
は十分に発揮され、これだけでも本発明の目的を十分に
達し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の液体給引用ノズルの斜視図である。
【図2】 実施例の液体吸引用ノズルを左右対称を省略
して表した図であり、(A)は正面図、(B)は底面図
である。
【図3】 実施例の液体吸引用ノズルを左右対称を省略
して表した図であり、(A)は右側面図、(B)は平面
図、(C)は背面図である。
【図4】 実施例の液体吸引用ノズルを左右対称を省略
して表した図であり、(A)はA−A断面図、(B)は
B−B断面図、(C)はC−C断面図である。
【図5】 実施例の液体吸引用ノズルを左右対称を省略
して表した図であり、(A)はD−D断面図、(B)は
E−E断面図である。
【図6】 実施例の液体吸引用ノズルの作用を示す要部
の断面図である。
【図7】 従来例の液体吸引ノズルを表す図であり、
(A)は全体構成図、(B)は要部の分解斜視図であ
る。
【図8】 従来例の液体吸引用ノズルの作用を表す図で
あり、(A)は要部の断面図、(B)は要部の背面図で
ある。
【符号の説明】
1・・・液体吸引用ノズル、3・・・吸込口本体、5・
・・床面接触用リップ、5a・・・前側リップ、5b・
・・後側リップ、7・・・首部、9・・・曲がり管、1
1,13・・・凸部、15・・・中央リップ、21,2
3・・・前後リブ、25・・・左右リブ、27・・・ガ
イド板、31・・・取付金具、35・・・床面、BA・
・・後側吸込領域、FA・・・前側吸込領域。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟性のある床面接触用リップを吸込口
    の前後に取り付けると共に、該リップの外側に複数の凸
    部を設け、前進時及び後退時に前後のリップが吸込口側
    に倒れたときに凸部同士の隙間によって床面の液体を吸
    込口内に導入する液体導入通路を形成する様にした液体
    吸引用ノズルにおいて、 前側リップの後方であって後側リップの前方に柔軟性の
    ある前進時後方仕切り用リップを設けることによって前
    進時の吸込領域を形成すると共に、 後側リップの前方であって前側リップの後方に柔軟性の
    ある後退時前方仕切り用リップを設けることによって後
    退時の吸込領域を形成する様にしたことを特徴とする液
    体吸引用ノズル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液体吸引用ノズルにおい
    て、1枚の中央リップにより前記後方仕切り用と前方仕
    切り用の両リップを兼ねさせたことを特徴とする液体吸
    引用ノズル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の液体吸引用
    ノズルにおいて、前記仕切り用リップの上部に、該仕切
    り用リップと連続するガイド壁を形成し、該ガイド壁を
    後方へ伸ばすことにより、前側の吸込領域から吸い込ま
    れた液体が、後側の吸込領域に落ち込まない様にしたこ
    とを特徴とする液体吸引用ノズル。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか記載の液
    体吸引用ノズルにおいて、後側リップの凸部を前側リッ
    プの凸部よりも小さくすることにより、床面に接触させ
    たノズルを後退させるときに形成される液体導入通路の
    開口面積を小さくしたことを特徴とする液体吸引用ノズ
    ル。
  5. 【請求項5】 柔軟性のある床面接触用リップを吸込口
    の前後に取り付けると共に、該リップの外側に複数の凸
    部を設け、前進時及び後退時に前後のリップが吸込口側
    に倒れたときに凸部同士の隙間によって床面の液体を吸
    込口内に導入する液体導入通路を形成する様にした液体
    吸引用ノズルにおいて、 後側リップの凸部を前側リップの凸部よりも小さくする
    ことにより、床面に接触させたノズルを後退させるとき
    に形成される液体導入通路の開口面積を小さくしたこと
    を特徴とする液体吸引用ノズル。
  6. 【請求項6】 液体吸引用ノズルの吸込口を取り巻く様
    に取り付けられる柔軟性を有する床面接触用の輪状のリ
    ップの前面と後面の外側に複数の凸部を設けると共に、
    後面側の凸部を前面側の凸部よりも小さくしたことを特
    徴とする床面接触用リップ。
JP28368194A 1994-11-17 1994-11-17 液体吸引用ノズル及び床面接触用リップ Pending JPH08140904A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014030728A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Dyson Technology Ltd 真空掃除機用床ツール
CN106175591A (zh) * 2016-09-19 2016-12-07 上海未来伙伴机器人有限公司 一种吸尘口结构

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