JPH0814057B2 - 粉体材料を連続するウエブ構造内に導入する方法及びその装置 - Google Patents
粉体材料を連続するウエブ構造内に導入する方法及びその装置Info
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- JPH0814057B2 JPH0814057B2 JP62201978A JP20197887A JPH0814057B2 JP H0814057 B2 JPH0814057 B2 JP H0814057B2 JP 62201978 A JP62201978 A JP 62201978A JP 20197887 A JP20197887 A JP 20197887A JP H0814057 B2 JPH0814057 B2 JP H0814057B2
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- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は粉体を繊維ウエブ内に導入することに関する
もので、更に詳細には、波状繊維ウエブ内に吸収粉体材
料を導入して吸収性繊維ウエブを提供することに関する
ものである。
もので、更に詳細には、波状繊維ウエブ内に吸収粉体材
料を導入して吸収性繊維ウエブを提供することに関する
ものである。
硬さを与えるためにサイズ剤やデンプンを布地に加え
たり、研磨布を作るために布地に研磨粒子を加える等と
いつた、布地に粉体材料を加えることは一般に公知であ
る。又、吸収繊維製品の構造は一般に公知であり、使い
捨ておむつ、衛生用ナプキン、失禁用パツド等に使用さ
れている。米国特許第3,670,371号に開示してある如
く、吸収粉体をこうした繊維構造内に導入することは極
めて望ましいことが判明している。本発明はウエブ構造
内に吸収粉体を均一を相当多く充填することを達成する
目的から、粉体を繊維ウエブ構造特に米国特許第4,578,
070号に開示してあるような波状繊維ウエブ構造内に導
入する新規で改良された方法を提供するものである。
たり、研磨布を作るために布地に研磨粒子を加える等と
いつた、布地に粉体材料を加えることは一般に公知であ
る。又、吸収繊維製品の構造は一般に公知であり、使い
捨ておむつ、衛生用ナプキン、失禁用パツド等に使用さ
れている。米国特許第3,670,371号に開示してある如
く、吸収粉体をこうした繊維構造内に導入することは極
めて望ましいことが判明している。本発明はウエブ構造
内に吸収粉体を均一を相当多く充填することを達成する
目的から、粉体を繊維ウエブ構造特に米国特許第4,578,
070号に開示してあるような波状繊維ウエブ構造内に導
入する新規で改良された方法を提供するものである。
本発明は多数と波状部を有する連続した繊維ウエブ内
およびその間に粉体材料を入れ、好適には吸収繊維ウエ
ブ構造を提供するように吸収粉体を繊維ウエブ材料内に
導入する方法及び装置を提供するものである。本方法
は、内部に二重層と多数の平行波状部が形成され、波状
部がウエブの長さに対して横方向に向けられ、共に閉じ
られて、1インチの長さあたり1.2−6の間隔を有する
ことが好ましい連続可撓性繊維ウエブを提供し、ウエブ
の上方側の波状部を開くために、曲った表面上に波状ウ
エブを通し、曲った表面のアークが約0.5ないし約3の
半径対ウエブ厚さの比を有することを含む。ウエブを曲
げることにより、ウエブの上方側の波状部の間に開いた
空間が形成される。少なくとも約0.5:1、好適には1:1及
び10:1の間の比である粉体/ウエブ重量比を達成するよ
うに、粒状寸法50−1000ミクロン、好適には100−600ミ
クロンの粉体を隣接する波状部の間の開いた空間内に入
れる。次にその入れた粉体が波状繊維ウエブ内に詰込ま
れる。
およびその間に粉体材料を入れ、好適には吸収繊維ウエ
ブ構造を提供するように吸収粉体を繊維ウエブ材料内に
導入する方法及び装置を提供するものである。本方法
は、内部に二重層と多数の平行波状部が形成され、波状
部がウエブの長さに対して横方向に向けられ、共に閉じ
られて、1インチの長さあたり1.2−6の間隔を有する
ことが好ましい連続可撓性繊維ウエブを提供し、ウエブ
の上方側の波状部を開くために、曲った表面上に波状ウ
エブを通し、曲った表面のアークが約0.5ないし約3の
半径対ウエブ厚さの比を有することを含む。ウエブを曲
げることにより、ウエブの上方側の波状部の間に開いた
空間が形成される。少なくとも約0.5:1、好適には1:1及
び10:1の間の比である粉体/ウエブ重量比を達成するよ
うに、粒状寸法50−1000ミクロン、好適には100−600ミ
クロンの粉体を隣接する波状部の間の開いた空間内に入
れる。次にその入れた粉体が波状繊維ウエブ内に詰込ま
れる。
本発明の方法には、上方側のウエブに隣接する波状部
の間での繊維結合部を引離し、一方、シートを曲げて波
状部を開くため波状ウエブ・シートをその曲った表面上
に通すことが含まれる。又、ウエブ内での粉体の集中化
もしくは装填を増加させるため、ウエブ波状部に対向し
てパッドを設置し、実質的に波状部に対して直角の方向
でパツドを揺動させている間に0.5−10ポンド/ft2(約
0.244−4.88g/cm2)の軽い圧力を適用することにより、
ウエブ・シート波状部に入れられた粉体が詰込まれ、波
状部内に押込まれる。
の間での繊維結合部を引離し、一方、シートを曲げて波
状部を開くため波状ウエブ・シートをその曲った表面上
に通すことが含まれる。又、ウエブ内での粉体の集中化
もしくは装填を増加させるため、ウエブ波状部に対向し
てパッドを設置し、実質的に波状部に対して直角の方向
でパツドを揺動させている間に0.5−10ポンド/ft2(約
0.244−4.88g/cm2)の軽い圧力を適用することにより、
ウエブ・シート波状部に入れられた粉体が詰込まれ、波
状部内に押込まれる。
ウエブは好適には粉体供給オリフイスの下方を連続的
に通される。後続の処理のため、所望ならば粉体充填ウ
エブを運動変更段階に通し、ここでウエブの運動がウエ
ブに対する後続の処理段階前に連続運動段階から間欠運
動段階に変えられる。又、所望ならば、ウエブの運動方
向を約90゜変えるように向けられたロール・ベンドによ
り与えられる反転段階にウエブを通すことにより、粉体
充填側が下方になるように粉体充填ウエブを反転出来
る。
に通される。後続の処理のため、所望ならば粉体充填ウ
エブを運動変更段階に通し、ここでウエブの運動がウエ
ブに対する後続の処理段階前に連続運動段階から間欠運
動段階に変えられる。又、所望ならば、ウエブの運動方
向を約90゜変えるように向けられたロール・ベンドによ
り与えられる反転段階にウエブを通すことにより、粉体
充填側が下方になるように粉体充填ウエブを反転出来
る。
本発明は又、粉体を波状繊維ウエブ内に与える装置で
あって、ウエブを曲げ、隣接の波状部を開くよう繊維ウ
エブをローラー上に供給する手段;隣接する波状部が開
いている間に波状ウエブ上に連続的に粉体を供給し、波
状部に実質的に粉体を充填する手段;粉体をウエブ波状
部内に詰込む手段を備え、これによって波状部が実質的
に完全に粉体により充填されるようにした装置から成っ
ている。垂直に移動可能なローラー装置が設けられ、そ
の下側を粉体充填ウエブが通されてウエブの連続運動を
後続の処理段階の必要に合せて間欠運動に変える。又、
ウエブを反転させるために、ウエブの運動方向に対して
約45゜の角度に向けられたロール・ベンドが設けられ
る。
あって、ウエブを曲げ、隣接の波状部を開くよう繊維ウ
エブをローラー上に供給する手段;隣接する波状部が開
いている間に波状ウエブ上に連続的に粉体を供給し、波
状部に実質的に粉体を充填する手段;粉体をウエブ波状
部内に詰込む手段を備え、これによって波状部が実質的
に完全に粉体により充填されるようにした装置から成っ
ている。垂直に移動可能なローラー装置が設けられ、そ
の下側を粉体充填ウエブが通されてウエブの連続運動を
後続の処理段階の必要に合せて間欠運動に変える。又、
ウエブを反転させるために、ウエブの運動方向に対して
約45゜の角度に向けられたロール・ベンドが設けられ
る。
本発明の方法及び装置は、ウエブ重量に基づく少なく
とも約50%、通常は100−500%の量で吸収粉体の如き粉
体材料を簡便且つ効果的に繊維波状ウエブ内に導入する
という利点を与える。その後に、ウエブが反転された場
合でも、粉体は実質上ウエブ内に保持され、ウエブに対
して行なわれる後続の処理段階で落下することがない。
とも約50%、通常は100−500%の量で吸収粉体の如き粉
体材料を簡便且つ効果的に繊維波状ウエブ内に導入する
という利点を与える。その後に、ウエブが反転された場
合でも、粉体は実質上ウエブ内に保持され、ウエブに対
して行なわれる後続の処理段階で落下することがない。
添附図面を参照し乍ら本発明について更に説明する。
第3図に全体的に示される如く、繊維ウエブ10は連続
的に17の適当な供給源から案内ローラー18の下方を通
り、曲げローラー20上を通り、次に第2ローラー22の下
方を通る。案内ローラー18、曲げローラー20及び第2案
内ローラー22は共にベルト19により接続され、このベル
トは、第1図および第2図に示す波状にされた繊維ウエ
ブ10のエンボス処理された帯体11,13及び14と接触す
る。又、繊維ウエブ10のエンボス処理された帯体11,13
及び14の下方にはローラー23,24及び26が設けられ、こ
のローラーは複数の平行なベルト25により共に接続され
ている。ベルト19及び25は繊維ウエブの密なエンボス部
分11,13及び14の反対側に位置付けられるので、これら
のベルトは繊維ウエブ10を把持してこの繊維ウエブを以
下に説明する如く、20−60ft/分(約610−1830cm/分)
の表面速度で粉体充填段階を通じて引出すよう作用す
る。案内ローラー18、曲げローラー20、第2案内ローラ
ー22、ローラー23、ローラー24及びローラー26は各々実
質的に同じ表面速度で支持回転軸により駆動される。
的に17の適当な供給源から案内ローラー18の下方を通
り、曲げローラー20上を通り、次に第2ローラー22の下
方を通る。案内ローラー18、曲げローラー20及び第2案
内ローラー22は共にベルト19により接続され、このベル
トは、第1図および第2図に示す波状にされた繊維ウエ
ブ10のエンボス処理された帯体11,13及び14と接触す
る。又、繊維ウエブ10のエンボス処理された帯体11,13
及び14の下方にはローラー23,24及び26が設けられ、こ
のローラーは複数の平行なベルト25により共に接続され
ている。ベルト19及び25は繊維ウエブの密なエンボス部
分11,13及び14の反対側に位置付けられるので、これら
のベルトは繊維ウエブ10を把持してこの繊維ウエブを以
下に説明する如く、20−60ft/分(約610−1830cm/分)
の表面速度で粉体充填段階を通じて引出すよう作用す
る。案内ローラー18、曲げローラー20、第2案内ローラ
ー22、ローラー23、ローラー24及びローラー26は各々実
質的に同じ表面速度で支持回転軸により駆動される。
繊維ウエブ10が曲げローラー20上に通されている間に
ウエブ波状部12の上端部が開かれ、隣接する波状部を共
に接続する結合された繊維の部分が破断される。第3図
に全体的に示される如く、実質的に波状部の間の空間を
粉体で充填するのに充分な量の粉体材料27が自重により
その開いている波状部の間の空間12a内へ分配器28から
入れられる。少なくとも約0.5/1の粉体/ウエブ重量比
及び好適には1/1と10/1の間の重量比を与えるように、
逆回転ブラシと組合わせて使用される回転する刻目付き
ローラー29により、粉体が分配器28から可変幅スロット
28aを通じて調節される。粉体は50−1000ミクロンの広
い粒子寸法範囲を有することが出来るが、100−600ミク
ロンの粉体粒子寸法が通常好適である。
ウエブ波状部12の上端部が開かれ、隣接する波状部を共
に接続する結合された繊維の部分が破断される。第3図
に全体的に示される如く、実質的に波状部の間の空間を
粉体で充填するのに充分な量の粉体材料27が自重により
その開いている波状部の間の空間12a内へ分配器28から
入れられる。少なくとも約0.5/1の粉体/ウエブ重量比
及び好適には1/1と10/1の間の重量比を与えるように、
逆回転ブラシと組合わせて使用される回転する刻目付き
ローラー29により、粉体が分配器28から可変幅スロット
28aを通じて調節される。粉体は50−1000ミクロンの広
い粒子寸法範囲を有することが出来るが、100−600ミク
ロンの粉体粒子寸法が通常好適である。
波状の繊維ウエブ10に対するこの粉体充填段階は第4
図に更に詳細に示されている。隣接するウエブ波状部12
の間の空間12aが開かれて粉体材料27により実質的に充
填されるようにするため、波状の繊維ウエブ10が曲げロ
ーラー10上を通過する。空間の充分な開きを与えるため
には、曲げローラー20の半径「r」は、ウエブの厚さ
「t」に対して約0.5−3の範囲内であるべきである。
又、ウエブ繊維密度に対する粉体粒子寸法は、実質的に
全ての粒子が繊維ウエブ10の上方層15内に保持されるよ
うな寸法である。所望ならば、粉体をウエブ内に保持す
るのを助ける意味で、粉体を炭化水素液又はワツクス等
の適当な結合剤材料を加えることにより塊状にすること
が出来る。ウエブが曲げローラー20上を通過する際の繊
維ウエブ10の下方層16の間隔は、繊維ウエブ10のエンボ
ス処理した部分11,13及び14の制限効果により実質上無
変化に維持される。
図に更に詳細に示されている。隣接するウエブ波状部12
の間の空間12aが開かれて粉体材料27により実質的に充
填されるようにするため、波状の繊維ウエブ10が曲げロ
ーラー10上を通過する。空間の充分な開きを与えるため
には、曲げローラー20の半径「r」は、ウエブの厚さ
「t」に対して約0.5−3の範囲内であるべきである。
又、ウエブ繊維密度に対する粉体粒子寸法は、実質的に
全ての粒子が繊維ウエブ10の上方層15内に保持されるよ
うな寸法である。所望ならば、粉体をウエブ内に保持す
るのを助ける意味で、粉体を炭化水素液又はワツクス等
の適当な結合剤材料を加えることにより塊状にすること
が出来る。ウエブが曲げローラー20上を通過する際の繊
維ウエブ10の下方層16の間隔は、繊維ウエブ10のエンボ
ス処理した部分11,13及び14の制限効果により実質上無
変化に維持される。
再び第3図を参照すると、粉体が充填された繊維ウエ
ブ10が第2案内ローラー22の下方を通過した後、繊維ウ
エブは次に繊維ウエブに対して軽く押付けられている少
なくとも1個の摩擦パツド30とその上側で接触される。
摩擦パツド30は繊維ウエブ10の運動方向に平行で、ウエ
ブ波状部12に対して横方向に水平な支持ロツド32および
適当なクランク機構(図示せず)によって、ウエブの表
面速度を越える平均速度で往復運動し、その間に、パツ
ドは少なくとも約0.5ポンド/ft2(約0.244g/cm2)、好
適には2−10ポンド/ft2(0.876−4.88g/cm2)の僅かな
圧力を粉対充填ウエブに与える。ウエブ上でのパツド摩
擦圧力を支持するために、静止した支持板31がパツドと
ベルトの下方に設けられている。摩擦パツド30は好適に
は2つの部分30a及び30bとして提供されるが、これはウ
エブに対する圧力を必要に応じてばね33によって個別に
変えることが出来るためである。パツドの往復運動と波
状ウエブ上の粉体に作用する圧力との組合せは更に、粉
体27aをウエブ波状部12の間及びウエブ繊維の間の空間1
2a内に押込むように作用するので、粉体は高い濃度で繊
維ウエブ10内に好適に導入され、ウエブを後で反転させ
た場合にも粉体は落下しない。粉体のこうした詰込み後
では、粉体/ウエブ重量比は少なくとも約0.5、好適に
は、1.0−10.0である。繊維ウエブ10は、粉体詰込み段
階中に、第3図に示されるように、ローラー24,26及び3
4の周わりに延びる複数の平行なベルト19によって、そ
して支持板31によって支持される。
ブ10が第2案内ローラー22の下方を通過した後、繊維ウ
エブは次に繊維ウエブに対して軽く押付けられている少
なくとも1個の摩擦パツド30とその上側で接触される。
摩擦パツド30は繊維ウエブ10の運動方向に平行で、ウエ
ブ波状部12に対して横方向に水平な支持ロツド32および
適当なクランク機構(図示せず)によって、ウエブの表
面速度を越える平均速度で往復運動し、その間に、パツ
ドは少なくとも約0.5ポンド/ft2(約0.244g/cm2)、好
適には2−10ポンド/ft2(0.876−4.88g/cm2)の僅かな
圧力を粉対充填ウエブに与える。ウエブ上でのパツド摩
擦圧力を支持するために、静止した支持板31がパツドと
ベルトの下方に設けられている。摩擦パツド30は好適に
は2つの部分30a及び30bとして提供されるが、これはウ
エブに対する圧力を必要に応じてばね33によって個別に
変えることが出来るためである。パツドの往復運動と波
状ウエブ上の粉体に作用する圧力との組合せは更に、粉
体27aをウエブ波状部12の間及びウエブ繊維の間の空間1
2a内に押込むように作用するので、粉体は高い濃度で繊
維ウエブ10内に好適に導入され、ウエブを後で反転させ
た場合にも粉体は落下しない。粉体のこうした詰込み後
では、粉体/ウエブ重量比は少なくとも約0.5、好適に
は、1.0−10.0である。繊維ウエブ10は、粉体詰込み段
階中に、第3図に示されるように、ローラー24,26及び3
4の周わりに延びる複数の平行なベルト19によって、そ
して支持板31によって支持される。
繊維ウエブ10内への粉体27aのこうした詰込みに引続
いて、粉体充填ウエブ35は案内ローラー34上を通り、ロ
ーラー36の各端部に設けられた案内構造37の二重スロツ
ト37a内で垂直に移動自在となるよう配置してあるロー
ラー26の下方に通される。ローラー36は0.5−3のロー
ラー半径対ウエブ厚さの比を有するべきであり、ウエブ
を曲げてウエブの隣接波状部の間の結合繊維を破断する
よう作用する。ローラー36の垂直運動は、35で示すウエ
ブ・シートの連続した前進運動を、案内ローラー38にお
けるウエブに対する間欠的前進運動に変換し、必要に応
じて後続の処理段階にも及ぶ。
いて、粉体充填ウエブ35は案内ローラー34上を通り、ロ
ーラー36の各端部に設けられた案内構造37の二重スロツ
ト37a内で垂直に移動自在となるよう配置してあるロー
ラー26の下方に通される。ローラー36は0.5−3のロー
ラー半径対ウエブ厚さの比を有するべきであり、ウエブ
を曲げてウエブの隣接波状部の間の結合繊維を破断する
よう作用する。ローラー36の垂直運動は、35で示すウエ
ブ・シートの連続した前進運動を、案内ローラー38にお
けるウエブに対する間欠的前進運動に変換し、必要に応
じて後続の処理段階にも及ぶ。
第5図はウエブ粉体充填段階と詰込み段階の斜視図を
示す。繊維ウエブ10は折りたたみスタツク40から簡便に
提供され、供給ローラー41とロール・ベンド42上を粉体
充填段階に通される。先に説明した如く、約1/1と10/1
の間の粉体/ウエブ重量比をウエブ上にもたらすよう
に、粉体は所望の割合で繊維ウエブ10の連続した前進運
動と関連して分配器28から入れられる。繊維ウエブ10の
エンボス処理された部分11,13及び14上に落下し得る粉
体は全て真空システム(図示せず)に接続された吸引ノ
ズルにより除去される。
示す。繊維ウエブ10は折りたたみスタツク40から簡便に
提供され、供給ローラー41とロール・ベンド42上を粉体
充填段階に通される。先に説明した如く、約1/1と10/1
の間の粉体/ウエブ重量比をウエブ上にもたらすよう
に、粉体は所望の割合で繊維ウエブ10の連続した前進運
動と関連して分配器28から入れられる。繊維ウエブ10の
エンボス処理された部分11,13及び14上に落下し得る粉
体は全て真空システム(図示せず)に接続された吸引ノ
ズルにより除去される。
粉体充填済みウエブ39は次に好適には静止している反
転ロール・ベンド44上を通過し、ウエブは第5図で全体
的に示される如く、その運動方向が約90゜の角度だけ変
えられながら反転される。こうしたウエブ反転に引続
き、繊維ウエブ10の粉体充填層は下方側に位置付けら
れ、波状ウエブ内に保持されていない余分の粉体27aが
全て落下し、ベルト48及び収集容器49によって、又は反
転ウエブの下方に設けられた細長い受け体(図示せず)
によって回収される。粉体充填および反転ウエブ50は次
に必要に応じて後続の処理段階へ通される。
転ロール・ベンド44上を通過し、ウエブは第5図で全体
的に示される如く、その運動方向が約90゜の角度だけ変
えられながら反転される。こうしたウエブ反転に引続
き、繊維ウエブ10の粉体充填層は下方側に位置付けら
れ、波状ウエブ内に保持されていない余分の粉体27aが
全て落下し、ベルト48及び収集容器49によって、又は反
転ウエブの下方に設けられた細長い受け体(図示せず)
によって回収される。粉体充填および反転ウエブ50は次
に必要に応じて後続の処理段階へ通される。
繊維ウエブには通常、ポリエステル、ポリエチレン、
ポリブロピレン、ポリアミド繊維、二成分繊維、共重合
体及びその混合物等の合成弾性繊維が含まれる。その
上、レーヨン、木パルプ繊維、アクリル繊維等の如きセ
ルロース繊維も使用可能である。ウエブの厚さは少なく
とも約0.3インチ(約0.75cm)であり、好適には0.5−1.
5インチ(約1.15−3.75cm)であり、1インチあたり1.5
−5個の横方向波状部を含む。ウエブ全体の幅は12−24
インチ(約30−60cm)であり、ウエブのエンボス処理さ
れた帯体部分は幅が各々0.75−2.0インチ(約1.93−5c
m)である。
ポリブロピレン、ポリアミド繊維、二成分繊維、共重合
体及びその混合物等の合成弾性繊維が含まれる。その
上、レーヨン、木パルプ繊維、アクリル繊維等の如きセ
ルロース繊維も使用可能である。ウエブの厚さは少なく
とも約0.3インチ(約0.75cm)であり、好適には0.5−1.
5インチ(約1.15−3.75cm)であり、1インチあたり1.5
−5個の横方向波状部を含む。ウエブ全体の幅は12−24
インチ(約30−60cm)であり、ウエブのエンボス処理さ
れた帯体部分は幅が各々0.75−2.0インチ(約1.93−5c
m)である。
粉体粒子寸法は50−100ミクロンの範囲であり、好適
には粒子寸法が100−500ミクロンで、非水溶性のあるポ
リマー物質から成る吸収性粉体であり、塊化を生じさ
せ、そしてウエブ充填中における粉体の塵粉化を無くす
ように1−10重量%のポリエチレン・グリコールと混合
可能である。
には粒子寸法が100−500ミクロンで、非水溶性のあるポ
リマー物質から成る吸収性粉体であり、塊化を生じさ
せ、そしてウエブ充填中における粉体の塵粉化を無くす
ように1−10重量%のポリエチレン・グリコールと混合
可能である。
本発明の範囲を限定するものとして解釈すべきでない
以下の例を参照して本発明について更に説明する。
以下の例を参照して本発明について更に説明する。
実施例 連続する細長い波状繊維ウエブは繊維性材料の2つの
重なった層で構成され、各々の側部に沿って延び、ウエ
ブの中央部に位置している平坦なエンボス部分を有して
いる。波状ウエブは各エンボス処理された部分の両側で
1組のベルトにより把持され、波状部の上方側を開くよ
うにベンド・ローラー上に引張られる一方、吸収粉体が
自重により隣接している開いた波状部の間の上方側の開
いた空間に供給される。繊維ウエブと粉体は以下の表1
に掲記された諸特性を備えている。
重なった層で構成され、各々の側部に沿って延び、ウエ
ブの中央部に位置している平坦なエンボス部分を有して
いる。波状ウエブは各エンボス処理された部分の両側で
1組のベルトにより把持され、波状部の上方側を開くよ
うにベンド・ローラー上に引張られる一方、吸収粉体が
自重により隣接している開いた波状部の間の上方側の開
いた空間に供給される。繊維ウエブと粉体は以下の表1
に掲記された諸特性を備えている。
表1 波状繊維ウエブと粉体の諸特性 ウエブ材料 ポリエステル繊維 ウエブ厚さ、インチ 0.75−1.0 ウエブ幅、インチ 18−20 エンボス処理済み片体幅、インチ 1−2 インチあたりのウエブ波状部の個数 3.5−4 曲げローラー半径対ウエブ厚さの比 1.0 粉体成分 アクリル・カリウム 粉体粒子寸法範囲 100−400ミクロン ウエブに加えた吸収粉体、ウエブと重量%100−150
粉体がウエブの上方層内に入れられた後、ウエブが毎
分あたり30ストロークで揺動する摩擦パツドの下方に通
される。このパツドは繊維ウエブ構造に対して約1.0/1
の所望と粉体/ウエブ重量比を与えるように2−3ポン
ド/ft2(約0.876−1.464g/cm2)の軽い圧力を加えて粉
体を更にウエブ波状部内に押込む。
粉体がウエブの上方層内に入れられた後、ウエブが毎
分あたり30ストロークで揺動する摩擦パツドの下方に通
される。このパツドは繊維ウエブ構造に対して約1.0/1
の所望と粉体/ウエブ重量比を与えるように2−3ポン
ド/ft2(約0.876−1.464g/cm2)の軽い圧力を加えて粉
体を更にウエブ波状部内に押込む。
特許請求の範囲で定められた本発明の範囲から逸脱せ
ずに粉体充填段階と粉体充填装置に多くの改変と変更を
なし得ることは前掲の説明から明らかとなろう。
ずに粉体充填段階と粉体充填装置に多くの改変と変更を
なし得ることは前掲の説明から明らかとなろう。
第1図は本発明による繊維ウエブの斜視図。 第2図は第1図の側断面図。 第3図は本発明による繊維ウエブ処理段階を示す側面
図。 第4図は本発明による繊維ウエブに対する粉体充填段階
を詳細に示す図。 第5図はウエブの粉体充填段階と詰込み段階の斜視図。 10:繊維ウエブ、11:帯体、12:ウエブ波状部、12a:空
間、13:帯体、14:帯体、15:上方層、16:下方層、17:供
給源、18:案内ローラー、29:ベルト、20:曲げローラ
ー、22:第2案内ローラー、23:ローラー、24:ローラ
ー、25:ベルト、26:ローラー、27:粉体材料、27a:粉
体、28:分配器、28a:可遍幅スロット、39:刻目付きロー
ラー、30:摩擦パツド、30a:部分、30b:部分、31:支持
板、32:水平支持棒、33:ばね、34:ローラー、35:粉体充
填済みウエブ、36:ローラー、37:案内構造、37a:二重ス
ロツト、38:案内ローラー、40:折りたたみスタツク、4
1:供給ローラー、42:ロール・ベンド、44:反転ロール・
ベンド、48:ベルト、49:収集容器
図。 第4図は本発明による繊維ウエブに対する粉体充填段階
を詳細に示す図。 第5図はウエブの粉体充填段階と詰込み段階の斜視図。 10:繊維ウエブ、11:帯体、12:ウエブ波状部、12a:空
間、13:帯体、14:帯体、15:上方層、16:下方層、17:供
給源、18:案内ローラー、29:ベルト、20:曲げローラ
ー、22:第2案内ローラー、23:ローラー、24:ローラ
ー、25:ベルト、26:ローラー、27:粉体材料、27a:粉
体、28:分配器、28a:可遍幅スロット、39:刻目付きロー
ラー、30:摩擦パツド、30a:部分、30b:部分、31:支持
板、32:水平支持棒、33:ばね、34:ローラー、35:粉体充
填済みウエブ、36:ローラー、37:案内構造、37a:二重ス
ロツト、38:案内ローラー、40:折りたたみスタツク、4
1:供給ローラー、42:ロール・ベンド、44:反転ロール・
ベンド、48:ベルト、49:収集容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D04H 1/70 A D06M 15/70 (72)発明者 デイビット・エドワード・ジョンソン アメリカ合衆国、18940 ペンシルバニア 州、ニュートン、バツクス メドウ レイ ン 30 (56)参考文献 特開 昭52−16585(JP,A) 特開 昭48−99459(JP,A) 特開 昭47−35359(JP,A)
Claims (17)
- 【請求項1】粉体材料を連続する繊維ウエブ構造内に導
入する方法であって: (a)多数の平行な波状部を内部に形成し、シートの長
さ方向に対して横方向に向けられ、厚さが0.3−1.51
(0.75−3.75cm)でウエブ長さ1インチあたり1.2−6
個の間隔になっている多数の平行な波状部が形成されて
いる可撓性繊維ウエブを用意すること; (b)前記ウエブを曲げ、ウエブ上側の相互に隣接して
いる波状部を開くように半径対ウエブ厚さの比が約0.5
−3の円弧を有する曲った表面上に前記波状ウエブを通
すこと; (c)粒状寸法が50−1000ミクロンの粉体材料を供給
し、少なくとも約0.5/1の粉体/ウエブ重量比を達成す
るようにウエブの平行波状部の間の開いた間隔内に粉体
を付着させること;及び (d)粉体を安定化させ、ウエブ構造内で少なくとも約
0.5/1の粉体/ウエブ重量比を達成するように、付着さ
れた粉体を繊維ウエブの波状部の間の空間内に詰込むこ
と; から成る方法。 - 【請求項2】前記ウエブを曲げて隣接する波状部を開く
ように曲った表面上に波状ウエブを通している間に、ウ
エブの上方側のウエブ波状部の間の繊維結合部を破壊す
ることを含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項3】1:1及び10:1の間の粉体/ウエブ重量比を
提供するように前記波状ウエブ内に粉体が入れられる特
許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項4】前記繊維ウエブが繊維性材料の2個と波状
層を含み、前記上方層が下方層より少ない空隙容積を有
し、粉体が実質的に上方層のみに設けられる特許請求の
範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項5】前記繊維ウエブが少なくとも3つのエンボ
ス処理された帯体部分も有し、ウエブがウエブのエンボ
ス処理された帯体部分と接触する移動するベルト対の作
用により前記曲った表面上を連続的に通過される特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項6】前記ウエブの波状部内に入れられた粉体が
詰込まれ、0.5−10ポンド/ft2(約0.244−4.88g/cm2)
の接触圧力でパッドをウエブ波状部に対して設置し、パ
ッドを実質的に波状部と直角の方向に揺動させることに
よりウエブ波状部内に押込まれるようにした特許請求の
範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項7】更に半径対ウエブ厚さの比が約0.5−3に
なっているローラーの下方に粉体充填ウエブを通し、ウ
エブの隣接する波状部の間の残っている付着された繊維
を破壊し、ウエブの連続する前進運動を間欠的前進運動
に変えるようにウエブを曲げることを含む特許請求の範
囲第1項に記載の方法。 - 【請求項8】前記ウエブを逆にして粉体をウエブの下側
に設けるように、粉体充填ウエブが逆転段階を通過され
るようにした特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項9】前記粉体が100−500ミクロンの粒状寸法を
有するアクリレート・ポリマーであり、粉体を塊にして
粉塵化をなくすようにポリエチレン・グリコール600の
1−10wt%と混合される特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 - 【請求項10】吸収粉体材料を波状繊維ウエブ構造内に
導入する方法であって: (a)二重繊維層と多数の平行波状部を内部に形成し、
前記波状部がウエブ長さ方向に対して横方向に向けら
れ、ウエブ長さの1インチあたり1.5−6の波状部の間
隔を有する可撓性繊維ウエブを用意すること; (b)繊維付着部を破壊してウエブ上方側の前記波状部
を開くように充分にウエブ・シートを曲げる目的で、半
径対ウエブ厚さの比が0.5−3のアークを有する曲った
表面上に前記波状ウエブを連続的に通すこと; (c)粒状寸法が100−300ミクロンである吸収粉体を供
給し、約1:1及び10:1の間の粉体/ウエブ重量比を達成
するように粉体を自重で供給されることにより平行波状
部の間の開いた空間内に入れること; (d)前記ウエブ内の粉体を安定化させてウエブ構造内
に高い粉体/ウエブ重量比を達成するように繊維ウエブ
の隣接する波状部の間の空間内に吸収性粉体を詰込むこ
と; から成る方法。 - 【請求項11】粉体材料を波状繊維ウエブ構造内に導入
する装置であって: (a)隣接するウエブ波状部の間の空間を開くように波
状繊維ウエブをローラー上に連続的に供給するウエブ供
給手段; (b)実質的に空間を粉体で充填するようウエブ波状部
の間の空間が開いている間に粉体を連続的に波状ウエブ
・シート上に供給する手段;及び (c)粉体をウエブ波状部の間の空間とウエブ構造内に
詰込み、こうしてウエブ波状部が実質的に完全に粉体に
より充填されるようにする手段、を備えた装置。 - 【請求項12】前記ウエブ供給手段がウエブの上方側と
下方側に対向する一対のベルトを含む特許請求の範囲第
11項に記載の装置。 - 【請求項13】前記粉体供給手段がウエブに対し横方向
に向けられて箱体の下方側の可変幅スロットに隣接して
位置付けてある刻目付きローラーを含む箱体を備えた特
許請求の範囲第11項に記載の装置。 - 【請求項14】前記粉体詰込み装置がウエブに対して押
付けられて往復動されるパツドを含む特許請求の範囲第
11項に記載の装置。 - 【請求項15】前記ウエブの連続する前進運動を間欠的
前進運動に変える垂直に移動可能なローラーを含む特許
請求の範囲第11項に記載の装置。 - 【請求項16】前記粉体が充填された移動するウエブを
反転させるロール・オーバー曲げ装置を含む特許請求の
範囲第11項に記載の装置。 - 【請求項17】粉体材料を波状繊維ウエブ内に導入する
装置であって: (a)ウエブ波状部の間の空間を開くように波状繊維ウ
エブをローラー上に連続的に供給し、ウエブを把持する
二重ベルトを含むウエブ供給手段; (b)前記波状部の間の空間を実質的に粉体で充填する
よう波状部が開いている間に粉体を自重によりウエブ波
状部上に連続的に供給する手段; (c)前記粉体をウエブ波状部内に詰込み、こうして波
状部が実質的に完全に粉体により充填されるようにする
往復動パツド装置;及び (d)前記ウエブの連続する前進運動をウエブの間欠的
前進運動に変えるように粉体充填ウエブが下側を通過す
る垂直に移動可能なローラーから成る装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/897,171 US4699808A (en) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | Method and apparatus for providing powder into fibrous web structures |
US897171 | 1986-08-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359464A JPS6359464A (ja) | 1988-03-15 |
JPH0814057B2 true JPH0814057B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=25407451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62201978A Expired - Lifetime JPH0814057B2 (ja) | 1986-08-15 | 1987-08-14 | 粉体材料を連続するウエブ構造内に導入する方法及びその装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4699808A (ja) |
EP (1) | EP0256869B1 (ja) |
JP (1) | JPH0814057B2 (ja) |
AT (1) | ATE77044T1 (ja) |
AU (1) | AU592663B2 (ja) |
CA (1) | CA1256329A (ja) |
DE (1) | DE3779703T2 (ja) |
ES (1) | ES2031512T3 (ja) |
GR (1) | GR871273B (ja) |
NZ (1) | NZ221251A (ja) |
Families Citing this family (23)
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---|---|---|---|---|
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US5582865A (en) * | 1988-12-12 | 1996-12-10 | Extraction Systems, Inc. | Non-woven filter composite |
US5330817A (en) * | 1989-05-15 | 1994-07-19 | Milliken Research Corporation | Incontinence pad |
ES2181693T5 (es) | 1992-08-17 | 2006-05-16 | Weyerhaeuser Company | Metodo de union de particulas de fibras. |
US6340411B1 (en) | 1992-08-17 | 2002-01-22 | Weyerhaeuser Company | Fibrous product containing densifying agent |
US6391453B1 (en) * | 1992-08-17 | 2002-05-21 | Weyernaeuser Company | Binder treated particles |
US5998032A (en) * | 1992-08-17 | 1999-12-07 | Weyerhaeuser Company | Method and compositions for enhancing blood absorbence by superabsorbent materials |
US5807364A (en) * | 1992-08-17 | 1998-09-15 | Weyerhaeuser Company | Binder treated fibrous webs and products |
US5368890A (en) * | 1992-09-01 | 1994-11-29 | De Nagybaczon; Erno N. | "Coating process for depositing extremely hard films on substrates" |
IT1272480B (it) * | 1993-07-21 | 1997-06-23 | Korma S R L Ora Korma S P A | Procedimento e apparecchiatura per fabbricare prodotti assorbenti intermedi, prodotti cosi' ottenuti, e articoli assorbenti finiti che impiegano questi prodotti. |
DE69316625T2 (de) * | 1993-11-04 | 1998-06-18 | The Procter & Gamble Co., Cincinnati, Ohio | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines absorbierenden Artikels |
MX9701686A (es) * | 1994-09-09 | 1998-04-30 | Kimberly Clark Co | Medios de transporte liquido en la direccion-z. |
RU2266729C2 (ru) * | 2001-05-04 | 2005-12-27 | Корма, С.П.А. | Способ и устройство для изготовления множества слоистых изделий |
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US20060206073A1 (en) * | 2005-03-11 | 2006-09-14 | Crane Patrick L | Insitube-formed absorbent core structures |
NL1029775C2 (nl) * | 2005-08-22 | 2007-02-26 | Design & Polymers B V | Olie-absorberende deken en werkwijze ter vervaardiging daarvan. |
US20070299410A1 (en) * | 2006-06-26 | 2007-12-27 | Eknoian Michael W | Skin treatment article |
WO2010113919A1 (ja) | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
CN102286847B (zh) * | 2011-08-01 | 2014-03-12 | 际华三五零二职业装有限公司 | 一种棉片揉棉机 |
US10004643B2 (en) * | 2011-12-07 | 2018-06-26 | Kci Licensing, Inc. | Synthetic granulating gauze for use with reduced-pressure treatment systems |
CN102978828A (zh) * | 2012-12-18 | 2013-03-20 | 苏州展华纺织有限公司 | 一种筒式揉棉机 |
CN103015031A (zh) * | 2012-12-27 | 2013-04-03 | 苏州弘贸纺织有限公司 | 一种多层揉棉机 |
WO2016203641A1 (ja) * | 2015-06-19 | 2016-12-22 | 株式会社ダイセル | 長尺状の繊維トウの開繊物の製造方法 |
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US4473428A (en) * | 1980-09-30 | 1984-09-25 | Fiberlok, Inc. | Process and apparatus for contacting a powder with a fibrous web |
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-
1987
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- 1987-08-13 GR GR871273A patent/GR871273B/el unknown
- 1987-08-13 CA CA000544489A patent/CA1256329A/en not_active Expired
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- 1987-08-14 DE DE8787307208T patent/DE3779703T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-08-14 EP EP87307208A patent/EP0256869B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 1987-08-14 ES ES198787307208T patent/ES2031512T3/es not_active Expired - Lifetime
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NZ221251A (en) | 1989-01-06 |
GR871273B (en) | 1987-12-18 |
DE3779703D1 (de) | 1992-07-16 |
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EP0256869A3 (en) | 1989-11-15 |
EP0256869B1 (en) | 1992-06-10 |
US4699808A (en) | 1987-10-13 |
AU7688787A (en) | 1988-02-18 |
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