JPH08138852A - マグネトロン駆動用電源 - Google Patents

マグネトロン駆動用電源

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JPH08138852A
JPH08138852A JP6274998A JP27499894A JPH08138852A JP H08138852 A JPH08138852 A JP H08138852A JP 6274998 A JP6274998 A JP 6274998A JP 27499894 A JP27499894 A JP 27499894A JP H08138852 A JPH08138852 A JP H08138852A
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power
output
power conversion
voltage
conversion unit
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JP6274998A
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Inventor
Kenji Yasui
健治 安井
Daisuke Betsusou
大介 別荘
Keiichi Sato
圭一 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 100vと200vといった異なる電源電圧
に対しても利用可能なインバータ式電子レンジに搭載可
能なマグネトロン駆動用電源を提供することを目的とし
ている。 【構成】 整流回路2と、半導体スイッチ素子8を備
え、整流回路2の出力を受け、半導体スイッチ素子8の
オンオフにより電力変換する第一の電力変換部3と、半
導体スイッチ素子9と共振回路10を備え、第一の電力
変換部3の出力電力を受け、昇圧トランス5を介して高
圧整流回路6に高周波交流電力を供給する第二の電力変
換部4と、第二の電力変換部4の出力する高周波交流電
力を整流しマグネトロン7に高圧直流電力を供給する高
圧整流回路6からなり、第一の電力変換部3の出力電圧
を一定となるように半導体スイッチ素子8を制御する構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジなどの高周波
加熱装置、あるいは、医療機器、乾燥器、ガス励起装置
などマグネトロンから得られるマイクロ波を利用する機
器に用いるマグネトロン駆動用の電源に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のマグネトロン駆動用電源を図面を
用いて説明する。
【0003】図7は従来のマグネトロン駆動用電源の回
路図を示した図である。この従来例では回路切替用の切
り替えリレー31によって異なる入力電源電圧に対して
もマグネトロン駆動用電源を利用可能とすることを目的
としたものであり、特開平2−282617号公報に記
載されている。本従来例において、昇圧トランス5は例
えば100vと200vのように異なる2つの電源電圧
に対し切り替え可能なタップを有する1次巻線を備えて
おり、電源プラグに加えられる交流電圧が低い100v
の場合は、切り替えリレー31は1次巻線の低圧用のタ
ップ5bを選択し、高い200vの場合は高圧用のタッ
プ5cを選択するようになっている。
【0004】また、図8は他の従来例の回路図を示した
ものである。この従来例において回路切替器32はつぎ
のように作用する。すなわち、商用電源1の交流電圧が
100vのように低い場合は回路切替器32は33aに
接続され、整流回路2は全波倍電圧整流回路となり20
0vを出力する。また、交流電圧が200vなどのよう
に高い場合は33bに接続され整流回路2は単なるダイ
オード整流回路となり交流電圧を単方向に整流した電圧
を出力する。このため整流回路2は入力電圧が100v
であっても200vであっても同程度の電圧を出力し、
異なる入力電圧に対してもマグネトロン駆動用電源を使
用可能とすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成ではつぎに挙げるような課題があった。
【0006】すなわち、回路切替リレー31によって昇
圧トランス5のタップを切り替える構成とする方法は、
鉄トランスによってマグネトロン駆動用電源を構成する
場合でしか応用することができない。このため電力制御
は電源のオンオフによるデューティー制御しか行なうこ
とが出来ないため、解凍や煮込み料理の仕上がりが、国
内の電子レンジに搭載されているインバータ式電子レン
ジに対し劣ってしまう。また、図8はインバータ式電子
レンジにも応用可能な構成となっているが、商用電源の
周波数は60Hzや50Hzのように低い周波数であ
る。この周波数に対して倍電圧整流動作を実現するため
には整流回路2を構成するコンデンサ33aおよび33
bの容量として数十mF程度のものを必要とする。コン
デンサ33a、33bは電源電圧が印加されるのでその
耐圧としては200v以上の耐圧が求められる。このよ
うな耐圧で数十mF程度容量を得ようとするとコンデン
サのサイズは直径100mm高さ150mm以上の大型
なものとなり、小型軽量というインバータ式電子レンジ
の特徴を大きく損なってしまう。
【0007】そこで本発明は上記の課題を解決し、例え
ば100vと200vのように異なった電源電圧に対し
ても利用可能なインバータ式電子レンジを提供すること
を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明のマグネトロン駆動用電源は以下の構成とし
た。
【0009】すなわち、商用電源などの交流電圧を整流
する整流回路と、半導体スイッチ素子を備え前記整流回
路の出力を受け、前記半導体スイッチ素子のオンオフに
より電力変換する第一の電力変換部と、半導体スイッチ
素子と共振回路を備え、第一の電力変換部の出力電力を
受け、昇圧トランスを介して高圧整流回路に高周波交流
電力を供給する第二の電力変換部と、前記第二の電力変
換部の出力する高周波交流電力を整流しマグネトロンに
高圧直流電力を供給する高圧整流回路からなり、前記第
一の電力変換部の出力電圧を一定となるように半導体ス
イッチ素子をオンオフする構成とした。
【0010】また、第一の電力変換部の出力電圧を一定
値に制御する第一の電力制御部と、第二の電力変換部の
出力電力を調節する第二の電力制御部を設けるととも
に、第二の電力変換部の入力電流を検出する入力電流検
知手段を設け、前記入力電流検知手段の検知出力に基づ
き第二の電力制御部は第二の電力変換部の出力電力を制
御する構成とした。
【0011】また、第二の電力変換部の出力電力を調節
する第二の電力制御部を設けるとともに、マグネトロン
の出力する電力を検出する出力検出手段をもうけ、前記
出力検知手段の検知出力に基づき第二の電力制御部は第
二の電力変換部の出力電力を制御する構成とした。
【0012】また、第二の電力変換部の出力電力を調節
する第二の電力制御部を設けるとともに、第一の電力変
換部に供給される電圧を検出する電圧検知手段と、前記
第一の電力変換部の入力電流を検出する入力電流検知手
段を設け、さらに前記電圧検知手段と前記入力電流検知
手段の積を演算する演算手段を設け、前記演算手段の演
算結果に基づき第二の電力制御部は第二の電力変換部の
出力電力を制御する構成とした。
【0013】また、整流回路の出力に対して並列に接続
されたインダクタと半導体スイッチ素子の直列接続体
と、前記インダクタと前記半導体スイッチ素子の接続点
と第一の電力変換部の出力間に接続したダイオードと、
前記第1の電力変換部の出力に対して並列にコンデンサ
を接続し、前記整流回路の低電位側と、前記第一の電力
変換部の低電位側を共通となるように第一の電力変換部
を構成し、第一の電力変換部の出力電圧を前記第一の電
力変換部の入力電圧に対して昇圧する構成とした。
【0014】また、第一の電力変換部の出力電圧を一定
値に制御する第一の制御部を設けるとともに、入力電圧
を検出する入力電圧検知手段を設け、入力電圧が所定値
以上のときは第一の電力変換部の半導体スイッチ素子を
非導通状態とし、第二の電力変換部に電力を供給する構
成とした。
【0015】また、第一の電力変換部の出力電圧を検出
する出力電圧検知手段を設けるとともに、前記第一の電
力変換部の出力電圧が所定値を越えると、前記出力電圧
検知手段は、前記第一の電力変換部の動作を停止する信
号を第一の電力制御部に与える構成とした。
【0016】また、整流回路の出力に対して並列に接続
された半導体スイッチ素子とダイオードの直列接続体
と、前記半導体スイッチ素子と前記ダイオードの接続点
と第一の電力変換部の出力間にインダクタを接続し、第
一の電力変換部の出力に対し並列にコンデンサを接続す
るとともに、前記整流回路の低電位側と、前記第一の電
力変換部の低電位側を共通となるように第一の電力変換
部を構成し、第一の電力変換部の出力電圧を前記第一の
電力変換部の入力電圧に対して降圧する構成とした。
【0017】また、第一の電力変換部の出力電圧を一定
値に制御する第一の制御部を設けるとともに、入力電圧
を検出する入力電圧検知手段を設け、入力電圧が所定値
以下のときは第一の電力変換部の半導体スイッチ素子を
導通状態とし、第二の電力変換部に電力を供給する構成
とした。
【0018】
【作用】上記のような構成とすることにより以下の作用
を有するものである。
【0019】すなわち、商用電源などの交流電圧を整流
する整流回路と、半導体スイッチ素子を備え前記整流回
路の出力を受け、前記半導体スイッチ素子のオンオフに
より電力変換する第一の電力変換部と、半導体スイッチ
素子と共振回路を備え、第一の電力変換部の出力電力を
受け、昇圧トランスを介して高圧整流回路に高周波交流
電力を供給する第二の電力変換部と、前記第二の電力変
換部の出力する高周波交流電力を整流しマグネトロンに
高圧直流電力を供給する高圧整流回路からなり、前記第
一の電力変換部の出力電圧を一定となるように半導体ス
イッチ素子をオンオフする構成とすることにより、マグ
ネトロン駆動用電源の入力電圧が100vや200vと
いうように異なっていた場合でも第一の電力変換部の出
力電圧を半導体スイッチ素子の働きによって略一定にで
きるため100v、200vのように異なった電源電圧
に対してもマグネトロン駆動用電源を利用できるという
作用を有する。
【0020】また、第一の電力変換部の出力電圧を一定
値に制御する第一の電力制御部と、第二の電力変換部の
出力電力を調節する第二の電力制御部を設けるととも
に、第二の電力変換部の入力電流を検出する入力電流検
知手段を設け、前記入力電流検知手段の検知出力に基づ
き第二の電力制御部は第二の電力変換部の出力電力を制
御する構成とすることにより、マグネトロン駆動用電源
の入力電圧が100vや200vというように異なって
いた場合でも第一の電力変換部の出力電圧を半導体スイ
ッチ素子の働きによって略一定にできるため100v、
200vのように異なった電源電圧に対してもマグネト
ロン駆動用電源を利用できるとともに、第二の電力変換
部の変換電力を制御することができるという作用を有す
る。
【0021】また、第二の電力変換部の出力電力を調節
する第二の電力制御部を設けるとともに、マグネトロン
の出力する電力を検出する出力検出手段をもうけ、前記
出力検知手段の検知出力に基づき第二の電力制御部は第
二の電力変換部の出力電力を制御する構成とすることに
より、マグネトロン駆動用電源の入力電圧が100vや
200vというように異なっていた場合でも第一の電力
変換部の出力電圧を半導体スイッチ素子の働きによって
略一定にできるため100v、200vのように異なっ
た電源電圧に対してもマグネトロン駆動用電源を利用で
きるとともに、第二の電力変換部の変換電力を制御する
ことができるという作用を有する。
【0022】また、第二の電力変換部の出力電力を調節
する第二の電力制御部を設けるとともに、第一の電力変
換部に供給される電圧を検出する電圧検知手段と、前記
第一の電力変換部の入力電流を検出する入力電流検知手
段を設け、さらに前記電圧検知手段と前記入力電流検知
手段の積を演算する演算手段を設け、前記演算手段の演
算結果に基づき第二の電力制御部は第二の電力変換部の
出力電力を制御する構成とすることにより、マグネトロ
ン駆動用電源の入力電圧が100vや200vというよ
うに異なっていた場合でも第一の電力変換部の出力電圧
を半導体スイッチ素子の働きによって略一定にできるた
め100v、200vのように異なった電源電圧に対し
てもマグネトロン駆動用電源を利用できるとともに、第
二の電力変換部の変換電力を制御することができるとい
う作用を有する。
【0023】また、整流回路の出力に対して並列に接続
されたインダクタと半導体スイッチ素子の直列接続体
と、前記インダクタと前記半導体スイッチ素子の接続点
と第一の電力変換部の出力間に接続したダイオードと、
前記第1の電力変換部の出力に対して並列にコンデンサ
を接続し、前記整流回路の低電位側と、前記第一の電力
変換部の低電位側を共通となるように第一の電力変換部
を構成し、第一の電力変換部の出力電圧を前記第一の電
力変換部の入力電圧に対して昇圧する構成とすることに
より、マグネトロン駆動用電源の入力電圧が100vや
200vというように異なっていた場合でも第一の電力
変換部の出力電圧を半導体スイッチ素子の働きによって
略一定にできるため100v、200vのように異なっ
た電源電圧に対してもマグネトロン駆動用電源を利用で
きるという作用を有する。
【0024】また、第一の電力変換部の出力電圧を一定
値に制御する第一の制御部を設けるとともに、入力電圧
を検出する入力電圧検知手段を設け、入力電圧が所定値
以上のときは第一の電力変換部の半導体スイッチ素子を
非導通状態とし、第二の電力変換部に電力を供給する構
成とすることにより、マグネトロン駆動用電源の入力電
圧が100vや200vというように異なっていた場合
でも第一の電力変換部の出力電圧を半導体スイッチ素子
の働きによって略一定にできるため100v、200v
のように異なった電源電圧に対してもマグネトロン駆動
用電源を利用できるという作用を有する。
【0025】また、第一の電力変換部の出力電圧を検出
する出力電圧検知手段を設けるとともに、前記第一の電
力変換部の出力電圧が所定値を越えると、前記出力電圧
検知手段は、前記第一の電力変換部の動作を停止する信
号を第一の電力制御部に与える構成とすることにより、
マグネトロン駆動用電源の入力電圧が100vや200
vというように異なっていた場合でも第一の電力変換部
の出力電圧を半導体スイッチ素子の働きによって略一定
にできるため100v、200vのように異なった電源
電圧に対してもマグネトロン駆動用電源を利用できると
ともに、第二の電力変換部が停止したときなどのように
第一の電力変換部にとって異常な負荷状態となったとき
も、所定値を越えると第一の電力変換部は動作を停止す
るため高電圧を発生しないという作用を有する。
【0026】また、整流回路の出力に対して並列に接続
された半導体スイッチ素子とダイオードの直列接続体
と、前記半導体スイッチ素子と前記ダイオードの接続点
と第一の電力変換部の出力間にインダクタを接続し、第
一の電力変換部の出力に対し並列にコンデンサを接続す
るとともに、前記整流回路の低電位側と、前記第一の電
力変換部の低電位側を共通となるように第一の電力変換
部を構成し、第一の電力変換部の出力電圧を前記第一の
電力変換部の入力電圧に対して降圧する構成とすること
により、マグネトロン駆動用電源の入力電圧が100v
や200vというように異なっていた場合でも第一の電
力変換部の出力電圧を半導体スイッチ素子の働きによっ
て略一定にできるため100v、200vのように異な
った電源電圧に対してもマグネトロン駆動用電源を利用
できるという作用を有する。
【0027】また、第一の電力変換部の出力電圧を一定
値に制御する第一の制御部を設けるとともに、入力電圧
を検出する入力電圧検知手段を設け、入力電圧が所定値
以下のときは第一の電力変換部の半導体スイッチ素子を
導通状態とし、第二の電力変換部に電力を供給する構成
とすることにより、マグネトロン駆動用電源の入力電圧
が100vや200vというように異なっていた場合で
も第一の電力変換部の出力電圧を半導体スイッチ素子の
働きによって略一定にできるため100v、200vの
ように異なった電源電圧に対してもマグネトロン駆動用
電源を利用できるという作用を有する。
【0028】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0029】図1に本発明の1実施例のマグネトロン駆
動用電源のブロック図を示す。図1において整流回路2
は商用電源1の交流電圧を単方向電圧に整流する。な
お、この交流電圧は例えば100vと200vというよ
うに異なった交流電圧であってもよい。一方、第一の電
力変換部3はこの単方向電圧を受けて、第一の半導体ス
イッチ素子8のオンオフにより、入力電圧に依存しない
一定の実効値を持つ単方向電圧を出力する。この第一の
電力変換部3の出力する単方向電圧は商用電源の実効値
に対して高くてもよいし、また低くてもよい。また、イ
ンバータ回路からなる第二の電力変換部4は第一の電力
変換部3の出力する単方向電圧を受けて共振回路10と
第2の半導体スイッチ素子9の働きで高周波交流電力を
発生し、昇圧トランス5を介して高圧整流回路6に高周
波交流電力を伝送する。高圧整流回路6はこの高周波交
流電力を整流し高圧直流電力をマグネトロン7に供給し
マグネトロン7はマイクロ波を発生する構成となってい
る。
【0030】図2に本発明の第二の実施例のマグネトロ
ン駆動用電源の回路図を示す。図1と同符号のものは同
一の構成要素であり詳細な説明は省略する。本実施例に
おいては、第一の電力変換部は整流回路2の出力に対し
て並列に接続されたインダクタ22と第一の半導体スイ
ッチ素子8の直列接続体と、インダクタ22と第一の半
導体スイッチ素子8の接続点と第一の電力変換部3の出
力間に接続したダイオード23と、第1の電力変換部3
の出力に対して並列にコンデンサ24を接続し、整流回
路2の低電位側と、第一の電力変換部3の低電位側を共
通となるように第一の電力変換部3を構成している。こ
のような構成とすることにより第一の電力変換部3の入
力電圧V1と出力電圧V2の間には略略(1)式に示すよ
うな関係が成立し、入力電圧に対して出力電圧を昇圧し
て出力する。
【0031】V2=V1/(1−D) (1) D:第一の電力変換部3のスイッチング周波数にたいす
る第1の半導体スイッチ素子が導通している時比率 このため第一の電力変換部に入力される電圧が100v
と200vのように異なる電圧であったとしても(1)式
で示される関係から、出力電圧検知手段13の検知電圧
に応じて時比率Dを調節することにより第一の電力変換
部3の出力電圧を所定の値に設定することができる。
【0032】またマグネトロン駆動用電源は第二の電力
変換部4の入力電流を検出する入力電流検知手段14を
備えており、基準電圧発生回路15との差を比較器16
で比較し、この出力信号に基づいて第二の電力制御部1
2は第二の電力変換部5の出力電力を調節する。このよ
うに第二の電力変換部4の入力電流を検出することによ
ってマグネトロン駆動用電源が例えば100vと200
vのように異なる電源電圧に接続された場合でも、マグ
ネトロン駆動電源は第二の電力制御部12が定める所定
の出力を得ることができる。従って、調理に応じて出力
電力を調節することによって調理の仕上がりを向上する
ことができる。
【0033】図3に本発明の第三の実施例のマグネトロ
ン駆動用電源の回路図を示す。第二の実施例と同一符号
のものは同一の構成要素であるので詳細な説明は省略す
る。マグネトロン駆動用電源はマグネトロンの出力電流
を検出する出力検出手段17を備え、この出力信号と基
準電圧発生回路15との差を比較器16で比較し、この
出力信号に基づいて第二の電力制御部12は第二の電力
変換部5の出力電力を調節する。このようにマグネトロ
ン7の出力電流を検出することによってマグネトロン駆
動用電源が例えば100vと200vのように異なる商
用電源1に接続された場合でも、マグネトロン駆動電源
は第二の電力制御部12が定める所定の出力を得ること
ができる。従って、調理に応じて出力電力を調節するこ
とによって調理の仕上がりを向上することができる。
【0034】なお、出力検出手段17は本実施例のよう
にマグネトロン7の出力電流を検出してもよいし、マグ
ネトロン7が出力するマイクロ波を直接検出してもよ
い。
【0035】図4に本発明の第四の実施例のマグネトロ
ン駆動用電源の回路図を示す。前述の実施例と同一符号
のものは同一の構成要素であるので詳細な説明は省略す
る。マグネトロン駆動用電源は入力電流を検出する入力
電流検知手段20とマグネトロン駆動用電源に供給され
る電圧を検出する電圧検出手段18を備えるとともに、
入力電流検知手段20と電圧検出手段18の積を演算す
る演算手段19を備えている。この演算手段19によっ
てマグネトロン駆動用電源の入力電力が演算され、その
出力信号と基準電圧発生回路15との差を比較器16で
比較し、この出力信号に基づいて第二の電力制御部12
は第二の電力変換部5の出力電力を調節する。このよう
にマグネトロン駆動用電源の入力電力を演算することに
よってマグネトロン駆動用電源が例えば100vと20
0vのように異なる商用電源1に接続された場合でも、
マグネトロン駆動電源は第二の電力制御部12が定める
所定の出力を得ることができる。従って、調理に応じて
出力電力を調節することによって調理の仕上がりを向上
することができる。
【0036】図5に本発明の第五の実施例のマグネトロ
ン駆動用電源の回路図を示す。前述の実施例と同一符号
のものは同一の構成要素であるので詳細な説明は省略す
る。
【0037】第一の電力変換部3の入力電圧と出力電圧
の間には(1)式に示すような関係があるが、入力電圧と
出力電圧が例えば200vと230vのように同じ程度
の場合は時比率Dが非常に小さくなる。例えば200v
を230vに変換する場合、時比率は約0.13とな
る。このように時比率が非常に小さい場合は第一の半導
体スイッチ素子8を常に非導通の状態としてしまったほ
うが、第1の半導体スイッチ素子8のスイッチング損失
をなくすことができるためマグネトロン駆動用電源の電
力変換効率を高めることができる。このように入力電圧
検知手段21を設けることにより入力電圧が所定値以上
となった場合には、第一の電力制御部11は半導体スイ
ッチ素子8を非導通状態とし、マグネトロン駆動用電源
の電力変換効率を高めることができる。
【0038】また、本実施例において出力電圧検知手段
13は第一の電力変換部3が出力する電圧が所定値を越
えると第一の電力変換部3の動作を停止するよう、第一
の電力制御部11に信号を伝達する。例えば、第二の電
力変換部4が異常を検出した場合などで停止状態となっ
たとき、第一の電力変換部3から見た出力インピーダン
スはほぼ無限大となるため先に示した(1)式の関係は成
立しなくなり、第一の電力変換部3は高電圧を発生して
しまう。このため、第1の半導体スイッチ素子8にこの
高電圧が印加することとなり、半導体スイッチ素子8の
絶縁破壊耐圧を越えた高電圧が印加され破壊にいたる。
しかしながら、出力電圧検出手段13により、所定電圧
以上で第一の電力変換部3の動作を停止するようにする
と、半導体スイッチ素子8を破壊するような高電圧を発
生することがなく安全である。
【0039】図6に本発明の第六の実施例のマグネトロ
ン駆動用電源の回路図を示す。前述の実施例と同一符号
のものは同一の構成要素であるので詳細な説明は省略す
る。
【0040】本実施例においては、第一の電力変換部は
整流回路2の出力に対して並列に接続された第一の半導
体スイッチ素子8とダイオード23の直列接続体と、第
一の半導体スイッチ素子8とダイオード23の接続点と
第一の電力変換部3の出力間に接続したインダクタ22
と、第1の電力変換部3の出力に対して並列にコンデン
サ24を接続し、整流回路2の低電位側と、第一の電力
変換部3の低電位側を共通となるように第一の電力変換
部3を構成している。このような構成とすることにより
第一の電力変換部3の入力電圧V1と出力電圧V2の間
には略略(2)式に示すような関係が成立し、入力電圧に
対して出力電圧を降圧して出力する。
【0041】V2=D×V1 (2) D:第一の電力変換部3のスイッチング周波数にたいす
る第1の半導体スイッチ素子が導通している時比率 このため第一の電力変換部に入力される電圧が100v
と200vのように異なる電圧であったとしても(2)式
で示される関係から、出力電圧検知手段13の検知電圧
に応じて時比率Dを調節することにより第一の電力変換
部3の出力電圧を所定の値に設定することができる。
【0042】第一の電力変換部3の入力電圧と出力電圧
の間には(2)式に示すような関係があるが、入力電圧と
出力電圧が例えば120vと100vのように同じ程度
の場合は時比率Dが非常に小さくなる。例えば120v
を100vに変換する場合、時比率は約0.83とな
る。このように時比率が非常に大きい場合は第一の半導
体スイッチ素子8を常に導通の状態としてしまったほう
が、第1の半導体スイッチ素子8のスイッチング損失を
なくすことができるためマグネトロン駆動用電源の電力
変換効率を高めることができる。またこのように半導体
スイッチ素子8を導通状態としても第一の電力変換部3
の出力電圧としては同程度であるため第二の電力変換部
4の電圧責務を不要に増加することがない。このように
入力電圧検知手段21を設けることにより入力電圧が所
定値以下となった場合には、第一の電力制御部11は半
導体スイッチ素子8を導通状態とし、マグネトロン駆動
用電源の電力変換効率を高めることができる。
【0043】
【発明の効果】以上に示したように本発明のマグネトロ
ン駆動用電源においては以下の効果を有する。
【0044】すなわち、商用電源などの交流電圧を整流
する整流回路と、半導体スイッチ素子を備え前記整流回
路の出力を受け、前記半導体スイッチ素子のオンオフに
より電力変換する第一の電力変換部と、半導体スイッチ
素子と共振回路を備え、第一の電力変換部の出力電力を
受け、昇圧トランスを介して高圧整流回路に高周波交流
電力を供給する第二の電力変換部と、前記第二の電力変
換部の出力する高周波交流電力を整流しマグネトロンに
高圧直流電力を供給する高圧整流回路からなり、前記第
一の電力変換部の出力電圧を一定となるように半導体ス
イッチ素子をオンオフする構成とすることにより、マグ
ネトロン駆動用電源の入力電圧が100vや200vと
いうように異なっていた場合でも第一の電力変換部の出
力電圧を半導体スイッチ素子の働きによって略一定にで
きるため100v、200vのように異なった電源電圧
に対してもマグネトロン駆動用電源を利用できるため、
マグネトロン駆動電源の部品を共有化しコストダウンを
図れるとともに、マグネトロン駆動電源の不要な大型化
をすることなくインバータ式電子レンジに応用可能であ
り、インバータ式電子レンジの調理性能をもった100
vおよび200v共通で利用可能なマグネトロンを提供
できるという効果を有する。
【0045】また、第一の電力変換部の出力電圧を一定
値に制御する第一の電力制御部と、第二の電力変換部の
出力電力を調節する第二の電力制御部を設けるととも
に、第二の電力変換部の入力電流を検出する入力電流検
知手段を設け、前記入力電流検知手段の検知出力に基づ
き第二の電力制御部は第二の電力変換部の出力電力を制
御する構成とすることにより、第二の電力変換部の変換
電力を制御することができるため、解凍や煮込み料理な
どのような種々の調理性能を著しく向上できるという効
果を有する。
【0046】また、第二の電力変換部の出力電力を調節
する第二の電力制御部を設けるとともに、マグネトロン
の出力する電力を検出する出力検出手段をもうけ、前記
出力検知手段の検知出力に基づき第二の電力制御部は第
二の電力変換部の出力電力を制御する構成とすることに
より、第二の電力変換部の変換電力を制御することがで
きるため、解凍や煮込み料理などのような種々の調理性
能を著しく向上できるという効果を有する。
【0047】また、第二の電力変換部の出力電力を調節
する第二の電力制御部を設けるとともに、第一の電力変
換部に供給される電圧を検出する電圧検知手段と、前記
第一の電力変換部の入力電流を検出する入力電流検知手
段を設け、さらに前記電圧検知手段と前記入力電流検知
手段の積を演算する演算手段を設け、前記演算手段の演
算結果に基づき第二の電力制御部は第二の電力変換部の
出力電力を制御する構成とすることにより、第二の電力
変換部の変換電力を制御することができるため、解凍や
煮込み料理などのような種々の調理性能を著しく向上で
きるという効果を有する。
【0048】また、整流回路の出力に対して並列に接続
されたインダクタと半導体スイッチ素子の直列接続体
と、前記インダクタと前記半導体スイッチ素子の接続点
と第一の電力変換部の出力間に接続したダイオードと、
前記第1の電力変換部の出力に対して並列にコンデンサ
を接続し、前記整流回路の低電位側と、前記第一の電力
変換部の低電位側を共通となるように第一の電力変換部
を構成し、第一の電力変換部の出力電圧を前記第一の電
力変換部の入力電圧に対して昇圧する構成とすることに
より、マグネトロン駆動用電源の入力電圧が100vや
200vというように異なっていた場合でも第一の電力
変換部の出力電圧を半導体スイッチ素子の働きによって
略一定にできるため100v、200vのように異なっ
た電源電圧に対してもマグネトロン駆動用電源を利用で
きるため、マグネトロン駆動電源の部品を共有化しコス
トダウンを図れるとともに、マグネトロン駆動電源の不
要な大型化をすることなくインバータ式電子レンジに応
用可能であり、インバータ式電子レンジの調理性能をも
った100v、200v共通で利用可能なマグネトロン
を提供できるという効果を有する。
【0049】また、第一の電力変換部の出力電圧を一定
値に制御する第一の制御部を設けるとともに、入力電圧
を検出する入力電圧検知手段を設け、入力電圧が所定値
以上のときは第一の電力変換部の半導体スイッチ素子を
非導通状態とし、第二の電力変換部に電力を供給する構
成とすることにより、第一の電力変換部でのスイッチン
グ損失を低減し電力変換効率の向上を図れ効率のよいマ
グネトロン駆動電源を提供できるという効果を有する。
【0050】また、第一の電力変換部の出力電圧を検出
する出力電圧検知手段を設けるとともに、前記第一の電
力変換部の出力電圧が所定値を越えると、前記出力電圧
検知手段は、前記第一の電力変換部の動作を停止する信
号を第一の電力制御部に与える構成とすることにより、
第二の電力変換部が停止したときなどのように第一の電
力変換部にとって異常な負荷状態となったときも、所定
値を越えると第一の電力変換部は動作を停止するため高
電圧を発生しないので、マグネトロン駆動用電源の破壊
を未然に防ぐことができ信頼性の高いマグネトロン駆動
用電源を提供できる。
【0051】また、整流回路の出力に対して並列に接続
された半導体スイッチ素子とダイオードの直列接続体
と、前記半導体スイッチ素子と前記ダイオードの接続点
と第一の電力変換部の出力間にインダクタを接続し、第
一の電力変換部の出力に対し並列にコンデンサを接続す
るとともに、前記整流回路の低電位側と、前記第一の電
力変換部の低電位側を共通となるように第一の電力変換
部を構成し、第一の電力変換部の出力電圧を前記第一の
電力変換部の入力電圧に対して降圧する構成とすること
により、第1の半導体スイッチ素子に絶縁耐圧が数10
0v程度の低耐圧のトランジスタを適用できるためマグ
ネトロン駆動用電源をさらに低コストで提供できるとい
う効果を有する。
【0052】また、第一の電力変換部の出力電圧を一定
値に制御する第一の制御部を設けるとともに、入力電圧
を検出する入力電圧検知手段を設け、入力電圧が所定値
以下のときは第一の電力変換部の半導体スイッチ素子を
導通状態とし、第二の電力変換部に電力を供給する構成
とすることにより、第一の電力変換部でのスイッチング
損失を低減し電力変換効率の向上を図れ効率のよいマグ
ネトロン駆動電源を提供できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマグネトロン駆動用電源を
示す模式図
【図2】本発明の他の実施例のマグネトロン駆動用電源
を示す回路図
【図3】本発明の他の実施例のマグネトロン駆動用電源
を示す回路図
【図4】本発明の他の実施例のマグネトロン駆動用電源
を示す回路図
【図5】本発明の他の実施例のマグネトロン駆動用電源
を示す回路図
【図6】本発明の他の実施例のマグネトロン駆動用電源
を示す回路図
【図7】従来のマグネトロン駆動用電源を示す回路図
【図8】他の従来のマグネトロン駆動用電源を示す回路
【符号の説明】
2 整流回路 3 第一の電力変換部 4 第二の電力変換部 5 昇圧トランス 6 高圧整流回路 7 マグネトロン 8 第一の半導体スイッチ素子 9 第二の半導体スイッチ素子 10 共振回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源などの交流電圧を整流する整流回
    路と、半導体スイッチ素子を備え前記整流回路の出力を
    受け、前記半導体スイッチ素子のオンオフにより電力変
    換する第一の電力変換部と、半導体スイッチ素子と共振
    回路を備え、第一の電力変換部の出力電力を受け、昇圧
    トランスを介して高圧整流回路に高周波交流電力を供給
    する第二の電力変換部と、前記第二の電力変換部の出力
    する高周波交流電力を整流しマグネトロンに高圧直流電
    力を供給する高圧整流回路からなり、前記第一の電力変
    換部の出力電圧を一定となるように半導体スイッチ素子
    をオンオフする構成としたマグネトロン駆動用電源。
  2. 【請求項2】第一の電力変換部の出力電圧を一定値に制
    御する第一の電力制御部と、第二の電力変換部の出力電
    力を調節する第二の電力制御部を設けるとともに、第二
    の電力変換部の入力電流を検出する入力電流検知手段を
    設け、前記入力電流検知手段の検知出力に基づき第二の
    電力制御部は第二の電力変換部の出力電力を制御する構
    成とした請求項1記載のマグネトロン駆動用電源。
  3. 【請求項3】第二の電力変換部の出力電力を調節する第
    二の電力制御部を設けるとともに、マグネトロンの出力
    する電力を検出する出力検出手段をもうけ、前記出力検
    知手段の検知出力に基づき第二の電力制御部は第二の電
    力変換部の出力電力を制御する構成とした請求項1記載
    のマグネトロン駆動用電源。
  4. 【請求項4】第二の電力変換部の出力電力を調節する第
    二の電力制御部を設けるとともに、第一の電力変換部に
    供給される電圧を検出する電圧検知手段と、前記第一の
    電力変換部の入力電流を検出する入力電流検知手段を設
    け、さらに前記電圧検知手段と前記入力電流検知手段の
    積を演算する演算手段を設け、前記演算手段の演算結果
    に基づき第二の電力制御部は第二の電力変換部の出力電
    力を制御する構成とした請求項1記載のマグネトロン駆
    動用電源。
  5. 【請求項5】整流回路の出力に対して並列に接続された
    インダクタと半導体スイッチ素子の直列接続体と、前記
    インダクタと前記半導体スイッチ素子の接続点と第一の
    電力変換部の出力間に接続したダイオードと、前記第一
    の電力変換部の出力に対して並列にコンデンサを接続
    し、前記整流回路の低電位側と、前記第一の電力変換部
    の低電位側を共通となるように第一の電力変換部を構成
    し、第一の電力変換部の出力電圧を前記第一の電力変換
    部の入力電圧に対して昇圧する構成とした請求項2また
    は請求項3または請求項4記載のマグネトロン駆動用電
    源。
  6. 【請求項6】第一の電力変換部の出力電圧を一定値に制
    御する第一の制御部を設けるとともに、入力電圧を検出
    する入力電圧検知手段を設け、入力電圧が所定値以上の
    ときは第一の電力変換部の半導体スイッチ素子を非導通
    状態とし、第二の電力変換部に電力を供給する構成とし
    た請求項5記載のマグネトロン駆動用電源。
  7. 【請求項7】第一の電力変換部の出力電圧を検出する出
    力電圧検知手段を設けるとともに、前記第一の電力変換
    部の出力電圧が所定値を越えると、前記出力電圧検知手
    段は、前記第一の電力変換部の動作を停止する信号を第
    一の電力制御部に与える構成とした請求項5または6記
    載のマグネトロン駆動用電源。
  8. 【請求項8】整流回路の出力に対して並列に接続された
    半導体スイッチ素子とダイオードの直列接続体と、前記
    半導体スイッチ素子と前記ダイオードの接続点と第一の
    電力変換部の出力間にインダクタを接続し、第一の電力
    変換部の出力に対し並列にコンデンサを接続するととも
    に、前記整流回路の低電位側と、前記第一の電力変換部
    の低電位側を共通となるように第一の電力変換部を構成
    し、第一の電力変換部の出力電圧を前記第一の電力変換
    部の入力電圧に対して降圧する構成とした請求項2また
    は請求項3または請求項4記載のマグネトロン駆動用電
    源。
  9. 【請求項9】第一の電力変換部の出力電圧を一定値に制
    御する第一の制御部を設けるとともに、入力電圧を検出
    する入力電圧検知手段を設け、入力電圧が所定値以下の
    ときは第一の電力変換部の半導体スイッチ素子を導通状
    態とし、第二の電力変換部に電力を供給する構成とした
    請求項5記載のマグネトロン駆動電源。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100401855C (zh) * 2003-01-27 2008-07-09 Lg电子株式会社 频率可变型变频微波炉及其控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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