JPH08137B2 - 体操用訓練装置 - Google Patents
体操用訓練装置Info
- Publication number
- JPH08137B2 JPH08137B2 JP5018024A JP1802493A JPH08137B2 JP H08137 B2 JPH08137 B2 JP H08137B2 JP 5018024 A JP5018024 A JP 5018024A JP 1802493 A JP1802493 A JP 1802493A JP H08137 B2 JPH08137 B2 JP H08137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- training
- pulley
- cable
- gymnastics
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/0064—Attachments on the trainee preventing falling
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2208/00—Characteristics or parameters related to the user or player
- A63B2208/12—Characteristics or parameters related to the user or player specially adapted for children
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体操選手の体重が変わ
っても容易に調節することができる体操用訓練装置に関
する。
っても容易に調節することができる体操用訓練装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ポンド訓練ベルトが現在のところ訓練目
的で体操選手により使用されている。このベルトは体操
選手の腰部の回りに取り付けるようにしたもので、体操
選手はベルトとの関連で垂直軸回りに回転することも、
またベルトの両側にあるスイベル支持で定まった水平軸
回りで回転することも可能である。スイベルは通常ケー
ブルにより支持され、ケーブルは機械式か手動式かのど
ちらかで固定される。ポンドベルトを使用する体操選手
は訓練課題と関連して度々トランポリンを使用すること
もある。
的で体操選手により使用されている。このベルトは体操
選手の腰部の回りに取り付けるようにしたもので、体操
選手はベルトとの関連で垂直軸回りに回転することも、
またベルトの両側にあるスイベル支持で定まった水平軸
回りで回転することも可能である。スイベルは通常ケー
ブルにより支持され、ケーブルは機械式か手動式かのど
ちらかで固定される。ポンドベルトを使用する体操選手
は訓練課題と関連して度々トランポリンを使用すること
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現存の体操用訓練装置
の欠点の1つとして、これらの装置は訓練者の体重が変
わると、簡単には調節できないことである。更に、これ
らの装置は体操選手が体操競技面に対して十分又はかな
りの衝撃を受けないように調整することができないか、
あるいはかなり苦労してのみ調整することができるかの
どちらかである。更に、現存の装置には演技で頂点に達
したとき体操選手が頭上の構造物に衝突して怪我をする
可能性がある。それゆえに、本発明の主たる目的は、訓
練者の体重が違っても簡単に対応できる体操用訓練装置
を提供することにある。本発明の別の目的は、体操選手
の特定の重量に簡単に合わせることができ、かつ体操選
手と体操競技の支持面との間の衝撃度を調整することが
できる、体操選手用弾性支持手段を使用した体操用訓練
装置を提供することにある。本発明の更に別の目的は、
体操選手が実質的に水平な状態にある間、体操競技面に
触れないように調整することができる、体操用訓練装置
を提供することにある。本発明の更に別の目的は、演技
で頂点に達している間体操選手が頭上の構造物に衝突し
ないように体操選手用弾性支持手段の推進力を自動的に
打ち消すことができる、体操用訓練装置を提供すること
にある。本発明の更に別の目的は、自立形式でも、建物
の天井構造物に取り付けてでも利用することができる、
体操用訓練装置を提供することにある。これらとその他
の目的は当業者なら明らかである。
の欠点の1つとして、これらの装置は訓練者の体重が変
わると、簡単には調節できないことである。更に、これ
らの装置は体操選手が体操競技面に対して十分又はかな
りの衝撃を受けないように調整することができないか、
あるいはかなり苦労してのみ調整することができるかの
どちらかである。更に、現存の装置には演技で頂点に達
したとき体操選手が頭上の構造物に衝突して怪我をする
可能性がある。それゆえに、本発明の主たる目的は、訓
練者の体重が違っても簡単に対応できる体操用訓練装置
を提供することにある。本発明の別の目的は、体操選手
の特定の重量に簡単に合わせることができ、かつ体操選
手と体操競技の支持面との間の衝撃度を調整することが
できる、体操選手用弾性支持手段を使用した体操用訓練
装置を提供することにある。本発明の更に別の目的は、
体操選手が実質的に水平な状態にある間、体操競技面に
触れないように調整することができる、体操用訓練装置
を提供することにある。本発明の更に別の目的は、演技
で頂点に達している間体操選手が頭上の構造物に衝突し
ないように体操選手用弾性支持手段の推進力を自動的に
打ち消すことができる、体操用訓練装置を提供すること
にある。本発明の更に別の目的は、自立形式でも、建物
の天井構造物に取り付けてでも利用することができる、
体操用訓練装置を提供することにある。これらとその他
の目的は当業者なら明らかである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる体操用訓
練装置は体操選手を腰部で支える一般のトレーニングベ
ルトを使用する。一対の引張弾性支持具がトレーニング
ベルトの両端に取り付けられる。プーリ支持手段は一対
の側面プーリと少なくとも1つの高架プーリを有するも
ので、この手段は自立フレームでも、建物の天井に取り
付けられたフレーム構造でもトレーニングベルトの正規
位置より高い位置で支持される。第1ケーブルは中央部
分と両端部分で構成され、両端部分は引張弾性支持具の
他方の端にそれぞれ固定される。第1ケーブルは中央部
分が側面プーリと高架プーリに通されているので、これ
によりトレーニングベルトは側面プーリ間でそれよりも
下、かつほぼ水平な体操競技面よりも上の中央部に維持
される。ループが第1ケーブルに形成され、そのループ
が側面にある一方のケーブルよりも下方に延びている。
ループにはプーリが備え付けられ、そのプーリは第2ケ
ーブルの上端に固定されている。第2ケーブルの下端は
台付きクランク機構に固定されているので、そのクラン
ク機構を操作することにより第1ケーブルの長さを調整
することができ、これによりトレーニングベルトの有効
高さを調整することができる。各バンジコードは引張弾
性支持具を構成し、これらのコードは支持具の弾力を調
整するため適当に増減させることが可能である。
練装置は体操選手を腰部で支える一般のトレーニングベ
ルトを使用する。一対の引張弾性支持具がトレーニング
ベルトの両端に取り付けられる。プーリ支持手段は一対
の側面プーリと少なくとも1つの高架プーリを有するも
ので、この手段は自立フレームでも、建物の天井に取り
付けられたフレーム構造でもトレーニングベルトの正規
位置より高い位置で支持される。第1ケーブルは中央部
分と両端部分で構成され、両端部分は引張弾性支持具の
他方の端にそれぞれ固定される。第1ケーブルは中央部
分が側面プーリと高架プーリに通されているので、これ
によりトレーニングベルトは側面プーリ間でそれよりも
下、かつほぼ水平な体操競技面よりも上の中央部に維持
される。ループが第1ケーブルに形成され、そのループ
が側面にある一方のケーブルよりも下方に延びている。
ループにはプーリが備え付けられ、そのプーリは第2ケ
ーブルの上端に固定されている。第2ケーブルの下端は
台付きクランク機構に固定されているので、そのクラン
ク機構を操作することにより第1ケーブルの長さを調整
することができ、これによりトレーニングベルトの有効
高さを調整することができる。各バンジコードは引張弾
性支持具を構成し、これらのコードは支持具の弾力を調
整するため適当に増減させることが可能である。
【0005】
【実施例】本発明にかかる体操用訓練装置10は多数の
異なった競技種目を訓練する運動選手の使用に向いてい
る。この装置は例えば、床運動や平均台の演技を練習す
る体操選手、その他ダイバー、フリースタイルスキーヤ
ー、チアリーダーあるいはトランポリンニスト等の使用
に向いている。装置10は通常体操競技面11の上とか
上空で使用されるが、トランポリンの弾性膜のような競
技面との関連で使用してもよい。
異なった競技種目を訓練する運動選手の使用に向いてい
る。この装置は例えば、床運動や平均台の演技を練習す
る体操選手、その他ダイバー、フリースタイルスキーヤ
ー、チアリーダーあるいはトランポリンニスト等の使用
に向いている。装置10は通常体操競技面11の上とか
上空で使用されるが、トランポリンの弾性膜のような競
技面との関連で使用してもよい。
【0006】符号12は図1,2及び6に示すように従
来のポンドトレーニングベルトを示したもので、その詳
しい構造の一部が図7に示されている。ポンドベルト1
2は通常体操選手の腰部に着用される。このポンドベル
トは体操選手の支持手段14とベルト構造物16で構成
され、ベルト構造物は旋回ブラケット18内で旋回自在
に装着され、その両側に固定されたスイベル20と共に
水平軸回りでも旋回可能にされている。
来のポンドトレーニングベルトを示したもので、その詳
しい構造の一部が図7に示されている。ポンドベルト1
2は通常体操選手の腰部に着用される。このポンドベル
トは体操選手の支持手段14とベルト構造物16で構成
され、ベルト構造物は旋回ブラケット18内で旋回自在
に装着され、その両側に固定されたスイベル20と共に
水平軸回りでも旋回可能にされている。
【0007】プーリ支持フレーム22は、図2に示すよ
うに支柱24により構成され、これらの支柱は上部水平
部26により相互接続されている。高架プーリ28は上
記水平部の中心部にブラケット29を介して取り付けら
れている。同様に、ブラケット30が、高架プーリ28
の位置よりも低い位置で側面プーリ32を支えるために
支柱24の上部に固定されている。図3に示すように、
側面プーリは2連プーリ32A及び32Bで構成されて
いる。
うに支柱24により構成され、これらの支柱は上部水平
部26により相互接続されている。高架プーリ28は上
記水平部の中心部にブラケット29を介して取り付けら
れている。同様に、ブラケット30が、高架プーリ28
の位置よりも低い位置で側面プーリ32を支えるために
支柱24の上部に固定されている。図3に示すように、
側面プーリは2連プーリ32A及び32Bで構成されて
いる。
【0008】本発明装置の支持構造の変形例が図1及び
6の両方に示されている。これらの図では、装置10は
高架プーリ28を支持する支持ブラケット36(図1)
と側面プーリ32を支持する垂直な支持ブラケット38
を用いて天井又は屋根構造物34から吊るされている。
図6では、垂直な支持ブラケット36が天井34から下
方に延び、ブラケット38の上部付近には高架プーリ2
8が固定されると共にブラケット38の下端付近には側
面プーリ32が固定されている。
6の両方に示されている。これらの図では、装置10は
高架プーリ28を支持する支持ブラケット36(図1)
と側面プーリ32を支持する垂直な支持ブラケット38
を用いて天井又は屋根構造物34から吊るされている。
図6では、垂直な支持ブラケット36が天井34から下
方に延び、ブラケット38の上部付近には高架プーリ2
8が固定されると共にブラケット38の下端付近には側
面プーリ32が固定されている。
【0009】衝撃吸収部材40は、図5及び7にはっき
り示すように、その一端がトレーニングベルト12に取
り付けられたスイベル20に固定されている。衝撃吸収
部材は上下ディスク42により構成され、各ディスクに
は中心より突き出たアイレット44が形成されている。
各ディスクには半径方向に延びる溝46が形成されてお
り、この溝には中空状の弾性バンジコード48の末端部
が圧縮挿入されるようになっている。バンジコード48
はそれぞれ上下端50の直径が拡開され、その拡開部に
は長さの短いだぼ52が中空状のバンジコードの末端に
ぴったりと挿入されている。バンジコードの上下端50
の拡開部の直径は、長手方向にかなりの力をかけても半
径溝46からバンジコードが抜け落ちない程度の大きさ
にされている。通常見られるバンドクランプ54が各デ
ィスク42の回りを取り囲んで(図7)、その外周を締
め付けている。このバンドクランプ54はバンジコード
が半径溝46の横方向にずれて外れるのを防止したもの
である。衝撃吸収部材40の弾力は、バンドクランプ5
4をディスクから外し、必要な状態になるようにバンジ
コードを増減させることにより自由に調節することがで
きる。衝撃吸収部材40の下端のアイレット44はリン
ク55及び56を介してトレーニングベルト12のスイ
ベル20に接続されている(図7)。
り示すように、その一端がトレーニングベルト12に取
り付けられたスイベル20に固定されている。衝撃吸収
部材は上下ディスク42により構成され、各ディスクに
は中心より突き出たアイレット44が形成されている。
各ディスクには半径方向に延びる溝46が形成されてお
り、この溝には中空状の弾性バンジコード48の末端部
が圧縮挿入されるようになっている。バンジコード48
はそれぞれ上下端50の直径が拡開され、その拡開部に
は長さの短いだぼ52が中空状のバンジコードの末端に
ぴったりと挿入されている。バンジコードの上下端50
の拡開部の直径は、長手方向にかなりの力をかけても半
径溝46からバンジコードが抜け落ちない程度の大きさ
にされている。通常見られるバンドクランプ54が各デ
ィスク42の回りを取り囲んで(図7)、その外周を締
め付けている。このバンドクランプ54はバンジコード
が半径溝46の横方向にずれて外れるのを防止したもの
である。衝撃吸収部材40の弾力は、バンドクランプ5
4をディスクから外し、必要な状態になるようにバンジ
コードを増減させることにより自由に調節することがで
きる。衝撃吸収部材40の下端のアイレット44はリン
ク55及び56を介してトレーニングベルト12のスイ
ベル20に接続されている(図7)。
【0010】第1ケーブル58は、その下端60がリン
ク機構59(図7)を介して衝撃吸収部材40の上端に
あるアイレット44に固定されている。ケーブル58は
中央部分62を有し、その中央部分の長さは両端60間
で制限されている。ケーブル58もまたループ部分64
を有する。これは図3で詳しく示すように一方の側面プ
ーリ32の下に配置されている。ループ部分64は、片
方のプーリ32Aを通り抜けて一旦下がり、上に上がっ
てもう一方のプーリ32Bを通り抜けるようにされて形
成されている。プーリ66がケーブル58のループ部分
64に装着されている。通常見られるブラケット68が
プーリ66に取り付けられ、下向きに延びるベルト70
に対し、スイベルコネクタ72を用いて固定されてい
る。コネクタはベルト70の上端に設けたアイレット7
4に係合している。
ク機構59(図7)を介して衝撃吸収部材40の上端に
あるアイレット44に固定されている。ケーブル58は
中央部分62を有し、その中央部分の長さは両端60間
で制限されている。ケーブル58もまたループ部分64
を有する。これは図3で詳しく示すように一方の側面プ
ーリ32の下に配置されている。ループ部分64は、片
方のプーリ32Aを通り抜けて一旦下がり、上に上がっ
てもう一方のプーリ32Bを通り抜けるようにされて形
成されている。プーリ66がケーブル58のループ部分
64に装着されている。通常見られるブラケット68が
プーリ66に取り付けられ、下向きに延びるベルト70
に対し、スイベルコネクタ72を用いて固定されてい
る。コネクタはベルト70の上端に設けたアイレット7
4に係合している。
【0011】ラチェットクランク76はフレーム78内
に構成され、そのフレームは図2に示すようにフレーム
22の支柱24に固定されるか、あるいは図1及び6の
構造で示すように上に延びる支柱80に固定されてい
る。図3を参照して説明すると、ラチェットクランク7
6にはフレーム78内で回転自在に装着されているドラ
ム82が備わっている。クランクアーム84がラチェッ
ト車86に固定され、これは次いでドラム82に接続さ
れ、ドラムがフレーム78との関連で回転できるように
されている。通常見られる爪88がピン90を介してフ
レーム78に枢着され、ラチェット車86と噛み合った
とき、ドラム82が回転しないようにされている。爪が
ラチェット車86から外れて回転し、爪88がピン90
上で旋回可能な状態になると、ドラム82はフレームと
対立するクランクアーム84により回転させられる。
に構成され、そのフレームは図2に示すようにフレーム
22の支柱24に固定されるか、あるいは図1及び6の
構造で示すように上に延びる支柱80に固定されてい
る。図3を参照して説明すると、ラチェットクランク7
6にはフレーム78内で回転自在に装着されているドラ
ム82が備わっている。クランクアーム84がラチェッ
ト車86に固定され、これは次いでドラム82に接続さ
れ、ドラムがフレーム78との関連で回転できるように
されている。通常見られる爪88がピン90を介してフ
レーム78に枢着され、ラチェット車86と噛み合った
とき、ドラム82が回転しないようにされている。爪が
ラチェット車86から外れて回転し、爪88がピン90
上で旋回可能な状態になると、ドラム82はフレームと
対立するクランクアーム84により回転させられる。
【0012】運動選手又は体操選手が、図1,2及び6
において符号92で示されている。装置は体操競技面1
1の上に取り付けられているが、その競技面は体育館の
床(好ましくは詰物がされている)か、屋外の芝生であ
ってもよい。同様に、水平に弾力的に張られたトランポ
リンのマットの上に取り付けるようにしてもよい。
において符号92で示されている。装置は体操競技面1
1の上に取り付けられているが、その競技面は体育館の
床(好ましくは詰物がされている)か、屋外の芝生であ
ってもよい。同様に、水平に弾力的に張られたトランポ
リンのマットの上に取り付けるようにしてもよい。
【0013】運動選手92は腰部の回りに一般に見られ
るトレーニングベルト12が取り付けられる。運動選手
が重い大人の場合には、図7に示すようにバンジコード
48を全部用いるようにしてもよい。運動選手が重量の
軽い子供の場合には、例えば数本のバンジコードを前述
したような方法で、例えば図5に示すように幾つか取り
除いてもよい。
るトレーニングベルト12が取り付けられる。運動選手
が重い大人の場合には、図7に示すようにバンジコード
48を全部用いるようにしてもよい。運動選手が重量の
軽い子供の場合には、例えば数本のバンジコードを前述
したような方法で、例えば図5に示すように幾つか取り
除いてもよい。
【0014】運動選手の体重が重いと衝撃吸収部材40
が延びきって少なくとも選手の足が競技面11に触れる
ことがある。しかし、重要なことはトレーニングベルト
12が事実上水平な状態で選手が競技面11に直接触れ
ないように十分な高さに維持されていることである。ま
た、重要なことは衝撃吸収部材40が動的に延びきって
も運動選手が競技面11に対して6.8〜9.1kg
(15〜20ポンド)の衝撃を体験しないように装置を
調整できるようにしておくことである。訓練装置10の
このような微調整はクランク76を使用して行うことが
可能で、このクランクでケーブル58の中央部分62の
長さを長くするか短くするかしてトレーニングベルト1
2に吊るされている運動選手92の位置を上げたり下げ
たりすることができる。
が延びきって少なくとも選手の足が競技面11に触れる
ことがある。しかし、重要なことはトレーニングベルト
12が事実上水平な状態で選手が競技面11に直接触れ
ないように十分な高さに維持されていることである。ま
た、重要なことは衝撃吸収部材40が動的に延びきって
も運動選手が競技面11に対して6.8〜9.1kg
(15〜20ポンド)の衝撃を体験しないように装置を
調整できるようにしておくことである。訓練装置10の
このような微調整はクランク76を使用して行うことが
可能で、このクランクでケーブル58の中央部分62の
長さを長くするか短くするかしてトレーニングベルト1
2に吊るされている運動選手92の位置を上げたり下げ
たりすることができる。
【0015】図1,2及び6に示されているように、運
動選手がこれらの図で点線で示すような位置まで上方に
移動したとき、衝撃吸収部材40は側面プーリ32の位
置とケーブル58内のテンション不足の両方の理由で収
縮する。その結果、衝撃吸収部材40自体、運動選手を
上に持ち上げる推進力が消失してしまうことになるの
で、フレーム22の上部水平部26や高架プーリ28、
あるいは天井構造物34のいずれかを含む頭上構造物に
かなり接触しないようになる。
動選手がこれらの図で点線で示すような位置まで上方に
移動したとき、衝撃吸収部材40は側面プーリ32の位
置とケーブル58内のテンション不足の両方の理由で収
縮する。その結果、衝撃吸収部材40自体、運動選手を
上に持ち上げる推進力が消失してしまうことになるの
で、フレーム22の上部水平部26や高架プーリ28、
あるいは天井構造物34のいずれかを含む頭上構造物に
かなり接触しないようになる。
【0016】運動選手の演技は運動選手が競技面11で
立った位置から飛び上がることにより始まる。上昇運動
は衝撃吸収部材40の収縮により加速される。上昇位置
にある間、運動選手はトレーニングベルト12を利用し
て旋回することもできるし、あるいは上昇位置にある間
に、身体をのけ反って捩じったり引っ繰り返ったりする
こともできる。当然、重力作用で運動選手は下方位置に
引き戻されるが、前述した装置構成は、運動選手が競技
面11に再接地するときにかなりの衝撃を和らげるの
で、すぐに演技が続行できるよう、運動選手は上方位置
に向けて再び飛び上がることができる。したがって、本
装置は少なくとも前述した目的を達成することができる
ことが判る。
立った位置から飛び上がることにより始まる。上昇運動
は衝撃吸収部材40の収縮により加速される。上昇位置
にある間、運動選手はトレーニングベルト12を利用し
て旋回することもできるし、あるいは上昇位置にある間
に、身体をのけ反って捩じったり引っ繰り返ったりする
こともできる。当然、重力作用で運動選手は下方位置に
引き戻されるが、前述した装置構成は、運動選手が競技
面11に再接地するときにかなりの衝撃を和らげるの
で、すぐに演技が続行できるよう、運動選手は上方位置
に向けて再び飛び上がることができる。したがって、本
装置は少なくとも前述した目的を達成することができる
ことが判る。
【図1】本発明の体操用訓練装置が建物の天井に取り付
けられたところを示す正面図である。
けられたところを示す正面図である。
【図2】本発明の体操用訓練装置が自立支持フレームに
取り付けられたところを示す正面図である。
取り付けられたところを示す正面図である。
【図3】図1の線3─3で取り囲んだ構造物の分解組立
図である。
図である。
【図4】図5の線4─4から見たところを示す拡大上面
図である。
図である。
【図5】図1の線5─5で示されるようにトレーニング
ベルトと支持ケーブルを相互接続する弾性支持具あるい
は衝撃吸収部材の分解組立図である。
ベルトと支持ケーブルを相互接続する弾性支持具あるい
は衝撃吸収部材の分解組立図である。
【図6】図1のそれと同様の図で3つのプーリの代わり
に4つのプーリを用いた本発明の変形例を示す正面図で
ある。
に4つのプーリを用いた本発明の変形例を示す正面図で
ある。
【図7】図6の線7─7で示した構造物の拡大分解組立
図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 体操選手を腰部で支持し、かつ両側部を
有する訓練ベルト手段(12)と、 該訓練ベルト手段(12)の両側部に取り付けられる、
一対の引張弾性手段(40,48)と、 一対の側面プーリ(32)と該側面プーリ(32)より
も上にある、少なくとも1つの高架プーリ(28)を有
するプーリ支持手段(22,36)と、 中央部分(62)と、前記弾性手段(40,48)の各
1端に固定される両端部分(60)を有する第1ケーブ
ル(58)で、該第1ケーブル(58)を側面プーリ
(32)と高架プーリ(28)に通し、これにより前記
訓練ベルト手段(12)を側面プーリ(32)間で、そ
れよりも下側、かつほぼ水平な体操競技面(11)より
上側の中央部で支持する第1ケーブルと、 前記横方向に配列されたプーリ(32)と高架プーリ
(28)との間に延びる上記ケーブル(58)の中央部
分(62)の長さを適度に変える調節手段(76)と、
から成ることを特徴とする体操用訓練装置(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/820,201 US5221241A (en) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | Gymnastic training device |
US07/820,201 | 1992-01-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654926A JPH0654926A (ja) | 1994-03-01 |
JPH08137B2 true JPH08137B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=25230168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5018024A Expired - Lifetime JPH08137B2 (ja) | 1992-01-13 | 1993-01-08 | 体操用訓練装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5221241A (ja) |
JP (1) | JPH08137B2 (ja) |
Families Citing this family (49)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5593368A (en) * | 1993-02-01 | 1997-01-14 | Checketts; Stanley J. | Device for reducing impact and lateral movement on resilient surfaces |
US5421783A (en) * | 1993-07-16 | 1995-06-06 | Bungee Adventures | Human slingshot machine |
US5577984A (en) * | 1994-05-16 | 1996-11-26 | Bare, Ii; Frank L. | Frame for a variable impact therapy system |
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