JPH08136418A - 地盤試料のサンプリング装置 - Google Patents

地盤試料のサンプリング装置

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JPH08136418A
JPH08136418A JP6295863A JP29586394A JPH08136418A JP H08136418 A JPH08136418 A JP H08136418A JP 6295863 A JP6295863 A JP 6295863A JP 29586394 A JP29586394 A JP 29586394A JP H08136418 A JPH08136418 A JP H08136418A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボーリング中にコア試料が絶対に回転しない
ようにすると共にコア試料の応力解放を許さないように
して、コアサンプリングの質を向上させる。 【構成】 圧入力を伝達する外管ロッド22と、回転力
を伝達する内管ロッド24からなる二重管ロッド16
と、外管ロッドの下端に結合されて地盤試料を収容する
内チューブ26と、その外側に位置し、下端にメタルク
ラウン29を有して回転自在の外チューブ28と、内チ
ューブの内部で軸方向に摺動可能なコア押し付けピスト
ン32と、内管ロッドの下端外周に設けた太陽歯車3
4、外チューブの内周に設けたリング歯車36、外管ロ
ッドで回転自在に保持されて太陽歯車及びリング歯車に
噛合する遊星歯車38からなる遊星歯車機構30とを具
備している。コア押し付けピストンで地盤試料表面を押
さえつつ、外チューブの回転で掘進しサンプリングを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地層の乱されない試料
(地盤を構成する種々の試料)を採取するための装置に
関し、更に詳しく述べると、内チューブの内部にコア押
し付けピストンを備え、圧入力を伝達する外管ロッドに
結合した内チューブに対して、外チューブを遊星歯車機
構により内管ロッドの回転力で回転し地盤を掘進するサ
ンプリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地盤の性状を調査する場合に最も大切な
作業は地盤の観察をすることであり、次いで、その地盤
の試料をできるだけ乱さないで採取して、各種の室内試
験を行うことである。試料採取の最も普通の方法は、ボ
ーリング孔内にサンプラーを降ろし、その孔底から任意
の長さ(通常、1m程度)の円柱状試料(コア試料)を
採取する。従来技術では、1本のボーリングロッドを使
用し、それを回転しつつ押し込むことによって、孔底下
の地盤の試料を採取する方法が採用されてきた。その主
なサンプラーには、地盤の硬さに応じて、デニソンサン
プラー、トリプルチューブサンプラー、コアパックチュ
ーブサンプラーなどがある。
【0003】これらのサンプラーは、いずれも上述した
ように、1本のロッドにサンプラーを接続し、ロッドを
押し込みながら同時に回転させてサンプラーを地盤に挿
入する方式である。そしてロッドに固定されている外チ
ューブ(コアチューブ)と、ロッドとはベアリングを介
して結合されて外チューブの中で自由に回転が許される
構造をもつ内チューブとによって構成しているのが一般
的である。ここで、外チューブを回転し、同時に内チュ
ーブを押し込んで、該内チューブが回転しないことを期
待しながら、地盤の試料を採取する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような方式によっ
て試料を採取する場合の最も大きな欠点は、ボーリング
作業の不注意によって、あるいはそれが避けられない場
合もあるが何らかの原因によって、内チューブが外チュ
ーブと一緒に回転してしまう(共回りする)ことであ
る。このために内チューブに取り込まれる試料が著しく
乱れたり、場合によっては試料が内チューブに入らない
ことが生じる。このような機構的な欠点があることか
ら、確実な試料の採取が困難となることが数多く経験さ
れている。更にこのような理由で、地盤の乱されない試
料の採取には、ボーリング技術者の職人的な技術が必要
となっている。
【0005】本発明の目的は、ボーリング中にコア試料
が絶対に回転しないようにすると共にコア試料の応力解
放を許さないようにして、コアサンプリングの質を向上
させることのできる地盤試料のサンプリング装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧入力を伝達
する外管ロッドと、回転力を伝達する内管ロッドからな
り、内管ロッドが外管ロッドに対して回転自在となって
いる二重管ロッドと、前記外管ロッドの下端に結合され
て地盤試料を収容する内チューブと、該内チューブの外
側に位置し、下端に切削ビット(例えばメタルクラウ
ン)を有して回転自在の外チューブと、前記内チューブ
の内部で軸方向に摺動可能なコア押し付けピストンと、
前記内管ロッドの下端外周に設けた太陽歯車と、前記外
チューブの内周に設けたリング歯車と、前記外管ロッド
で回転自在に保持されて前記太陽歯車及びリング歯車に
噛合する遊星歯車とからなる遊星歯車機構とを具備して
いる地盤試料のサンプリング装置である。
【0007】ここでコア押し付けピストンは、外周面に
内チューブ内面に摺接するゴムリングを有し、該ゴムリ
ングの外向きの膨出量を可変として摩擦力を調整可能と
するのがよい。また外管ロッド下端と内チューブ上部と
の間に、キー機構とスプリングを備え、軸方向の変位の
みを許容する振動衝撃緩和機構を設ける構造とするのが
望ましい。
【0008】複数本の外管ロッドと内管ロッドは、それ
ぞれボーリング孔内においてセントライザーを兼ねるジ
ョイント部によって順次連結され、上端はスイベルを介
してロータリー式ボーリング機械に接続される構造とす
る。前記ジョイントは、一方の内管ロッドの一端の四角
筒部に他方の内管ロッドの一端の四角穴部が嵌合し、外
管ロッドは外筒部の両端の接続ネジで連結されるように
し、またスイベルは、ボーリング孔口のガイド管の縦溝
に嵌まって回転を阻止される外管部と、四角筒部と四角
穴部との嵌合によって内管ロッドとボーリング機械とを
結合する内管部とを備えている構造とする。
【0009】
【作用】内チューブは外管ロッドに結合されて回転でき
ないようになっており、他方、外チューブは、内管ロッ
ドの太陽歯車と遊星歯車とリング歯車とからなる遊星歯
車機構によって回転する。これによって内チューブには
圧入力が、外チューブには回転力が、それぞれ独立に伝
達され、ボーリング中にコア試料が絶対に回転しない状
態でボーリング孔底での地盤試料の採取が行える。内チ
ューブ内には軸方向に摺動可能なコア押し付けピストン
が設けられており、ボーリング中、そのピストンによっ
て地盤試料の表面を押し付け続けるため、試料の応力が
解放されることはない。
【0010】セントライザーを兼ねるジョイント部は、
ボーリング中のサンプリング装置の回転振れを最小限に
抑えてサンプリングの質を向上させ、また複数本の外管
ロッドと内管ロッドとを順次連結するのを容易にする。
スイベルは、ボーリング機械の一重ロッドを二重ロッド
に変換する機能を果たす。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係るサンプリング装置の全体
構成を示す説明図である。装置全体は、地表に設置した
ロータリー式ボーリング機械10と、ボーリング孔12
に挿入したサンプラー14、それを吊るしている二重管
ロッド16、該二重管ロッド16を孔内中心に保持する
セントライザ兼カプラー部18、二重管ロッド16の上
端に位置しボーリング機械10と結合するスイベル20
とガイド管21などからなる。
【0012】図2に、本発明に係るサンプリング装置の
要部であるサンプラー14の一実施例を示す。二重管ロ
ッド16は、圧入力を伝達する外管ロッド22と、回転
力を伝達する内管ロッド24とからなり、外管ロッド2
2に対して内管ロッド24が隙間を有し回転自在の関係
になっている。例えば、50mmφの外管ロッドに28mm
φの内管ロッドを通し、28−50mmの二重管ロッドを
組み立てる。外管ロッド22の下端に内チューブ26が
結合され、該内チューブ26の外側に外チューブ28が
位置する。外チューブ28の下端にはメタルクラウン2
9が設けられている。また内管ロッド24と外チューブ
28との間には遊星歯車機構30が設けられ、内チュー
ブ26の下部にはコア押し付けピストン32が設けられ
る。
【0013】遊星歯車機構30は、図3にも示されてい
るように、内管ロッド24の下端外周に設けた太陽歯車
34と、外チューブ28の内周に設けたリング歯車36
と、外管ロッド22で回転自在に保持されて前記太陽歯
車34及びリング歯車36に噛合する3個の遊星歯車3
8とからなる。例えば内管ロッド24が右回転(矢印a
で示す)すると太陽歯車34が回転し、その回転は遊星
歯車38を介してリング歯車36に伝達されて、外チュ
ーブ28が左回転(矢印bで示す)する。
【0014】コア押し付けピストン32は、ピストンヘ
ッド40と、その外周に嵌着したゴムリング42と、該
ゴムリング42を軸方向に押圧してその外周方向への膨
出量を調整するスリーブ部44を有するピストンフット
46と、ピストンヘッド40とピストンフット46との
距離を調整する調整ネジ48と、ピストンフット46の
下面に設けた押さえゴム50とからなる。調整ネジ48
を締め付けると、ピストンヘッド40とピストンフット
46との間隔が狭まり、スリーブ部44によりゴムリン
グ42が軸方向に押さえ付けられるため、該ゴムリング
42は外方向に膨出して、内チューブ26との接触状態
が変化する(摩擦力が増大する)。これによって、内チ
ューブ26に対するコア押し付けピストン32の摺動抵
抗を調整できる。内チューブ26の内部での状態を図4
のAに示し、コア押し付けピストン32の外観を図4の
Bに示す。調整ネジを締め付けると、ゴムリングは外向
きに膨らむ。これによるゴムリング42の摩擦力の調整
は、例えばトルクドライバー制御によって設定する。
【0015】このコア押し付けピストン32は、孔底の
地盤の試料がサンプリング作業中の応力解放で膨張しな
いようにし、同時に試料の頭部のふらつきを止めて、削
孔回転に伴うコアの乱れを最小にする機能を果たす。コ
ア押し付け力は、試料採取深度の有効鉛直土被り圧力を
σ′V0とした時、(0.5〜1.0)σ′V0となるよう
に調整する。
【0016】なお図5に示すように、ここでは外管ロッ
ド22の下端に縦方向に延びるキー溝52を設け、内チ
ューブ26の上端ロッド部54の外周面に縦方向のキー
56を設けて相対的に上下方向には変位できるが回転し
ないように組み合わせると共に、外管ロッド22内の下
部にコイルスプリング58を設けて、振動や衝撃が直接
伝達されないような振動衝撃緩和機構を設けている。ま
た内チューブ26の上部の蓋部60には空気抜き62を
設け、該空気抜き62の途中にチェック弁64を組み込
む。これはサンプリング時に内チューブ26の内部の空
気を抜いて試料を収納し易くすると共に、サンプリング
後は、収納した試料の落下を防止する機能を果たす。ま
た図2に示すように、コア押し付けピストン32と内チ
ューブ26との間には、折り畳まれたコアパックチュー
ブ66を設ける。
【0017】図5のAに示すように、コア押し付けピス
トン32の先端の押さえゴム50をボーリング孔底の地
盤表面に押し当てた状態とし外管ロッド22が回転しな
いように圧入していくと、内チューブ26も回転するこ
となく保持される。その状態で内管ロッド24を回転す
ると、遊星歯車機構30によって外チューブ28が回転
し、下端のメタルクラウン29で地盤を掘進する。その
際、内管ロッド24から矢印cで示すように泥水を供給
する。泥水は、孔59から流出し、内チューブ26と外
チューブ28の間を通って掘進部に供給される。すると
図5のBに示すように、地盤試料(コア試料)61はコ
ア押し付けピストン32で押さえ付けられた状態のまま
内チューブ26内に収容され、同時に地盤試料61の外
周はコアパックチューブ66で覆われていく。このよう
にして、地盤試料が絶対に回転することなく、内チュー
ブ26に収容できることになる。
【0018】複数本の外管ロッドと内管ロッドは、ボー
リング孔内においてセントライザーを兼ねるジョイント
部18によって順次連結され、上端はスイベル20を介
してロータリー式ボーリング機械10に接続される。ジ
ョイント部18の詳細を図6に示し、スイベル20の詳
細を図7に示す。ジョイント部18で結合する下方の内
管ロッドの上端部分を四角筒状とし、その四角筒部70
に上方の内管ロッドの下端の四角穴部72が嵌合するよ
うに組み合わせて回転を伝達する。上方の内管ロッドは
軸受74で外筒部76に対して回転自在とする。該外筒
部76の上下両端はネジ構造78として、外管ロッドに
螺着する。なお図示していないが、外筒部76の外側に
は板バネ式あるいはパンタグラフ式などで外向きに膨出
するセントライザー機構を設けて、内管ロッドの振れを
防止すると共に内管ロッドの荷重を外で支えて下方のサ
ンプラーに伝わらないようにする機能を果たす。スイベ
ル16は、ボーリング孔口に設けるガイド管21の複数
本の縦溝79にそれぞれガイド管引っ掛け部80が嵌ま
って回転が阻止される外管部82と、四角筒部と四角穴
部との嵌合によって内管ロッドとボーリング機械とを結
合する内管部84とを備え、該内管部84は軸受86に
よって外管部82に対して回転自在であり、内管部84
を通って泥水を注入できるようになっいる。このスイベ
ル20は、ボーリング機械10の一重管ロッド11を二
重管ロッド16に変換し、且つ内管ロッド24は回転さ
せるが外管ロッド22は回転しないように支持する。こ
れによってボーリング機械で回転圧入した場合に、外管
ロッドに圧入力を、内管ロッドに回転力を別々に伝達さ
せる。
【0019】図8は地盤試料の採取の準備工程を順に示
している。地盤に形成したボーリング孔12の孔口部分
にガイド管21を取り付ける(A)。ついで、サンプラ
ー14を降ろし(B)、セントライザー兼カプラー部1
8を介して内管ロッド24と外管ロッド22を接続する
(C及びD)。サンプラーが孔底に達するように、複数
本の内管ロッドと外管ロッドをセントライザー兼カプラ
ー部によって継ぎ足していく。そして最上部にスイベル
20を取り付け(E)、スイベル20をガイド管21に
挿入して回転しないようにし、ボーリング機械10に接
続する(F)。この状態から、泥水を供給しつつ、ボー
リング機械10を駆動してボーリング孔底から地盤試料
を採取する。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記のように、圧入力を伝達す
る外管ロッドによって内チューブを支持し、遊星歯車機
構によって内管ロッドの回転を外チューブに伝達するよ
うに構成しているので、サンプリング中に外チューブが
回転しても内チューブは絶対に回転しないことが保証さ
れる。また内チューブには適切な摩擦力を有するコア押
し付けピストンが内蔵されているので、採取されつつあ
る孔底の地盤を所定の力で押し付け続けるため、ばらば
らになることを防止できる。このため、 乱れの少ない試料を採取できる。 硬さの違う要素をもった地盤の試料を確実に採取でき
る。 サンプリング作業に、ボーリング技術者の職人的な技
術を特に必要としない。 などの効果がある。そして、従来のサンプリング装置よ
りも広い地盤を対象として、より確実な試料採取が可能
となり、場合によっては、地盤のあるがままの方位で試
料を採取することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサンプリング装置の全体構成図。
【図2】サンプラーの一実施例を示す断面図。
【図3】遊星歯車機構の説明図。
【図4】コア押し付けピストンの説明図。
【図5】サンプラーの動作説明図。
【図6】セントライザー兼カプラー部の断面図。
【図7】スイベルの断面図。
【図8】サンプリング作業の準備工程を示す説明図。
【符号の説明】
10 ボーリング機械 12 ボーリング孔 14 サンプラー 16 二重管ロッド 18 セントライザー兼カプラー部 20 スイベル 21 ガイド管 22 外管ロッド 24 内管ロッド 26 内チューブ 28 外チューブ 29 メタルクラウン 30 遊星歯車機構 32 コア押し付けピストン 34 太陽歯車 36 リング歯車 38 遊星歯車 42 ゴムリング 48 調整ネジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧入力を伝達する外管ロッドと、回転力
    を伝達する内管ロッドとからなり、内管ロッドが外管ロ
    ッドに対して回転自在となっている二重管ロッドと、 前記外管ロッドの下端に結合され、地盤試料を収容する
    内チューブと、 該内チューブの外側に位置し、下端に切削ビットを有し
    回転自在の外チューブと、 前記内チューブの内部で軸方向に摺動可能なコア押し付
    けピストンと、 前記内管ロッドの下端外周に設けた太陽歯車と、前記外
    チューブの内周に設けたリング歯車と、前記外管ロッド
    で回転自在に保持されて前記太陽歯車及びリング歯車に
    噛合する遊星歯車とからなる遊星歯車機構とを具備して
    いる地盤試料のサンプリング装置。
  2. 【請求項2】 コア押し付けピストンは、外周面に内チ
    ューブ内面に摺接するゴムリングを有し、該ゴムリング
    の外向きの膨出量を可変として摩擦力調整可能とした請
    求項1記載のサンプリング装置。
  3. 【請求項3】 外管ロッド下端と内チューブ上部との間
    に、キー機構とスプリングを備え、軸方向の変位のみを
    許容する振動衝撃緩和機構を設けた請求項1又は2記載
    のサンプリング装置。
  4. 【請求項4】 複数本の外管ロッドと内管ロッドは、そ
    れぞれボーリング孔内においてセントライザーを兼ねる
    ジョイント部によって順次連結され、上端はスイベルを
    介してロータリー式ボーリング機械に接続される構造で
    あり、 前記ジョイントは、一方の内管ロッドの一端の四角筒部
    に他方の内管ロッドの一端の四角穴部が嵌合し、外管ロ
    ッドは外筒部の両端の接続ネジで連結され、 前記スイベルは、ボーリング孔口のガイド管の縦溝に嵌
    まって回転を阻止される外管部と、四角筒部と四角穴部
    との嵌合によって内管ロッドとボーリング機械とを結合
    する内管部とを備えている請求項1乃至3記載のサンプ
    リング装置。
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