JPH08134524A - スクラップ予熱装置付き直流アーク炉 - Google Patents
スクラップ予熱装置付き直流アーク炉Info
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- JPH08134524A JPH08134524A JP30551194A JP30551194A JPH08134524A JP H08134524 A JPH08134524 A JP H08134524A JP 30551194 A JP30551194 A JP 30551194A JP 30551194 A JP30551194 A JP 30551194A JP H08134524 A JPH08134524 A JP H08134524A
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- scrap
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、炉内に装入したスクラップの溶け残
りを防止でき、また炉本体が局部的な損傷を受けるのを
防止でき、更に炉内に装入したスクラップ等を短時間で
均一溶解でき、しかも溶融スラグの排出を促進でき、そ
して以上が相まって生産性を向上できる、スクラップ予
熱装置付き直流アーク炉を提供するものである。 【構成】本発明は、傾動可能な炉本体の底壁に取付けら
れた炉床電極と該炉本体に被着された開閉可能な炉蓋を
貫通して炉内に挿入された炉頂電極との間に直流電圧を
印加して炉内に装入されたスクラップを溶解する直流ア
ーク炉と、該炉蓋に開設されたスクラップ装入口と連通
して該炉蓋に取付けられたシャフト式スクラップ予熱装
置とを備え、該炉本体の外部にはそれぞれの磁極が該炉
本体の側壁下部及び/又は底壁を臨んで極性可変の二つ
の直流電磁石が装備されており、該シャフト式スクラッ
プ予熱装置にはその下部にスクラップを受け止める開閉
可能な火格子が装着されていて、またその上部に開閉可
能なスクラップ装填口及び排気口が開設されて成ること
を特徴としている。
りを防止でき、また炉本体が局部的な損傷を受けるのを
防止でき、更に炉内に装入したスクラップ等を短時間で
均一溶解でき、しかも溶融スラグの排出を促進でき、そ
して以上が相まって生産性を向上できる、スクラップ予
熱装置付き直流アーク炉を提供するものである。 【構成】本発明は、傾動可能な炉本体の底壁に取付けら
れた炉床電極と該炉本体に被着された開閉可能な炉蓋を
貫通して炉内に挿入された炉頂電極との間に直流電圧を
印加して炉内に装入されたスクラップを溶解する直流ア
ーク炉と、該炉蓋に開設されたスクラップ装入口と連通
して該炉蓋に取付けられたシャフト式スクラップ予熱装
置とを備え、該炉本体の外部にはそれぞれの磁極が該炉
本体の側壁下部及び/又は底壁を臨んで極性可変の二つ
の直流電磁石が装備されており、該シャフト式スクラッ
プ予熱装置にはその下部にスクラップを受け止める開閉
可能な火格子が装着されていて、またその上部に開閉可
能なスクラップ装填口及び排気口が開設されて成ること
を特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクラップ予熱装置付き
直流アーク炉に関する。交流アーク炉、直流アーク炉、
プラズマアーク炉等、各種のアーク炉でスクラップを溶
解することが行なわれる。いずれのアーク炉でも、アー
ク放電によりスクラップを溶解すると、高温の排ガスが
発生する。かかる高温の排ガスを何ら有効利用すること
なく放出したのでは熱エネルギの著しい無駄であるの
で、高温の排ガスで原料となるスクラップを、バケット
式、シャフト式、トンネル式等、各種のスクラップ予熱
装置で予熱することが行なわれる。本発明は、上記のよ
うなアーク炉及びスクラップ予熱装置のうちで特に、シ
ャフト式スクラップ予熱装置を取付けた直流アーク炉に
関するものである。
直流アーク炉に関する。交流アーク炉、直流アーク炉、
プラズマアーク炉等、各種のアーク炉でスクラップを溶
解することが行なわれる。いずれのアーク炉でも、アー
ク放電によりスクラップを溶解すると、高温の排ガスが
発生する。かかる高温の排ガスを何ら有効利用すること
なく放出したのでは熱エネルギの著しい無駄であるの
で、高温の排ガスで原料となるスクラップを、バケット
式、シャフト式、トンネル式等、各種のスクラップ予熱
装置で予熱することが行なわれる。本発明は、上記のよ
うなアーク炉及びスクラップ予熱装置のうちで特に、シ
ャフト式スクラップ予熱装置を取付けた直流アーク炉に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シャフト式スクラップ予熱装置を
取付けた交流アーク炉として、炉本体に被着した開閉可
能な炉蓋にシャフト式スクラップ予熱装置を取付け、該
シャフト式スクラップ予熱装置にはその下部にスクラッ
プを受け止めるブロッキング部材を装着し、その上部に
開閉可能なスクラップ装填口及び排気口を開設して成る
ものが提案されている(特開昭59−56083、特表
平3−505625)。
取付けた交流アーク炉として、炉本体に被着した開閉可
能な炉蓋にシャフト式スクラップ予熱装置を取付け、該
シャフト式スクラップ予熱装置にはその下部にスクラッ
プを受け止めるブロッキング部材を装着し、その上部に
開閉可能なスクラップ装填口及び排気口を開設して成る
ものが提案されている(特開昭59−56083、特表
平3−505625)。
【0003】ところが、上記の従来炉には次のような欠
点がある。 1)炉内に挿入された炉頂電極とシャフト式スクラップ
予熱装置とがその昇降や旋回等も含めて干渉し合わない
ようにするため、双方の間には相応の距離が置かれ、し
たがって該シャフト式スクラップ予熱装置から炉内へ装
入されたスクラップは該炉頂電極の直下部に位置せず、
該炉頂電極の直下部から離れたところに位置し、該炉頂
電極からのアーク放電にさらされ難いため、しばしば該
スクラップが溶け残ってしまう。炉内へ装入されたスク
ラップが溶け残ると、これを溶解するための誠に厄介な
酸素カッティング作業を強いられる。 2)アーク放電によるホットスポットが発生するのを避
けられず、これにより炉本体が局部的な損傷を受ける。
炉本体が局部的な損傷を受けると、面倒な補修作業を強
いられるだけでなく、その寿命も短くなる。 3)炉内の溶鋼の還流度合が低いため、スクラップの溶
解に時間がかかり、例えば合金を投入するような場合に
はその成分の均一化にも時間がかかる。 4)溶鋼の出鋼に先立って、炉内に形成される溶融スラ
グを排出する際、単に炉本体を傾動するだけでは該溶融
スラグが充分に排出されず、誠に厄介な掻出し作業を強
いられる。 5)上記の1)〜4)が相まって、スクラップ単位量当
たりの操業時間が長くかかり、生産性が悪い。
点がある。 1)炉内に挿入された炉頂電極とシャフト式スクラップ
予熱装置とがその昇降や旋回等も含めて干渉し合わない
ようにするため、双方の間には相応の距離が置かれ、し
たがって該シャフト式スクラップ予熱装置から炉内へ装
入されたスクラップは該炉頂電極の直下部に位置せず、
該炉頂電極の直下部から離れたところに位置し、該炉頂
電極からのアーク放電にさらされ難いため、しばしば該
スクラップが溶け残ってしまう。炉内へ装入されたスク
ラップが溶け残ると、これを溶解するための誠に厄介な
酸素カッティング作業を強いられる。 2)アーク放電によるホットスポットが発生するのを避
けられず、これにより炉本体が局部的な損傷を受ける。
炉本体が局部的な損傷を受けると、面倒な補修作業を強
いられるだけでなく、その寿命も短くなる。 3)炉内の溶鋼の還流度合が低いため、スクラップの溶
解に時間がかかり、例えば合金を投入するような場合に
はその成分の均一化にも時間がかかる。 4)溶鋼の出鋼に先立って、炉内に形成される溶融スラ
グを排出する際、単に炉本体を傾動するだけでは該溶融
スラグが充分に排出されず、誠に厄介な掻出し作業を強
いられる。 5)上記の1)〜4)が相まって、スクラップ単位量当
たりの操業時間が長くかかり、生産性が悪い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、炉蓋にシャフト式スクラップ予熱装置を取
付けた従来炉では、前述したように、1)炉内へ装入さ
れたスクラップが溶け残ってしまう、2)炉本体が局部
的な損傷を受ける、3)炉内の溶鋼の還流度合が低い、
4)炉内に形成される溶融スラグを簡単には排出できな
い、5)生産性が悪い、という欠点である。
する課題は、炉蓋にシャフト式スクラップ予熱装置を取
付けた従来炉では、前述したように、1)炉内へ装入さ
れたスクラップが溶け残ってしまう、2)炉本体が局部
的な損傷を受ける、3)炉内の溶鋼の還流度合が低い、
4)炉内に形成される溶融スラグを簡単には排出できな
い、5)生産性が悪い、という欠点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、傾動
可能な炉本体の底壁に取付けられた炉床電極と該炉本体
に被着された開閉可能な炉蓋を貫通して炉内に挿入され
た炉頂電極との間に直流電圧を印加して炉内に装入され
たスクラップを溶解する直流アーク炉と、該炉蓋に開設
されたスクラップ装入口と連通して該炉蓋に取付けられ
たシャフト式スクラップ予熱装置とを備え、該炉本体の
外部にはそれぞれの磁極が該炉本体の側壁下部及び/又
は底壁を臨んで極性可変の二つの直流電磁石が装備され
ており、該シャフト式スクラップ予熱装置にはその下部
にスクラップを受け止める開閉可能な火格子が装着され
ていて、またその上部に開閉可能なスクラップ装填口及
び排気口が開設されて成ることを特徴とするスクラップ
予熱装置付き直流アーク炉に係る。
可能な炉本体の底壁に取付けられた炉床電極と該炉本体
に被着された開閉可能な炉蓋を貫通して炉内に挿入され
た炉頂電極との間に直流電圧を印加して炉内に装入され
たスクラップを溶解する直流アーク炉と、該炉蓋に開設
されたスクラップ装入口と連通して該炉蓋に取付けられ
たシャフト式スクラップ予熱装置とを備え、該炉本体の
外部にはそれぞれの磁極が該炉本体の側壁下部及び/又
は底壁を臨んで極性可変の二つの直流電磁石が装備され
ており、該シャフト式スクラップ予熱装置にはその下部
にスクラップを受け止める開閉可能な火格子が装着され
ていて、またその上部に開閉可能なスクラップ装填口及
び排気口が開設されて成ることを特徴とするスクラップ
予熱装置付き直流アーク炉に係る。
【0006】本発明のスクラップ予熱装置付き直流アー
ク炉は直流アーク炉と、二つの直流電磁石と、シャフト
式スクラップ予熱装置とを備えている。直流アーク炉
は、傾動可能な炉本体と該炉本体に被着された開閉可能
な炉蓋とを備え、該炉本体には出鋼口及びスラグ排出口
が開設されていて、該炉蓋にはスクラップ装入口が開設
されている。炉本体の底壁には炉床電極が取付けられて
おり、炉内には炉蓋を貫通して炉頂電極が挿入されてい
て、双方の電極は直流電源装置に接続されている。この
直流電源装置は整流器及び変圧器を備え、双方の電極間
に任意の直流電圧を印加するようになっている。
ク炉は直流アーク炉と、二つの直流電磁石と、シャフト
式スクラップ予熱装置とを備えている。直流アーク炉
は、傾動可能な炉本体と該炉本体に被着された開閉可能
な炉蓋とを備え、該炉本体には出鋼口及びスラグ排出口
が開設されていて、該炉蓋にはスクラップ装入口が開設
されている。炉本体の底壁には炉床電極が取付けられて
おり、炉内には炉蓋を貫通して炉頂電極が挿入されてい
て、双方の電極は直流電源装置に接続されている。この
直流電源装置は整流器及び変圧器を備え、双方の電極間
に任意の直流電圧を印加するようになっている。
【0007】炉本体の外部にはそれぞれの磁極が該炉本
体の側壁下部及び/又は底壁を臨んで極性可変の二つの
直流電磁石が装備されている。直流電磁石は磁心と該磁
心に巻線されたコイルとを備え、該磁心の磁極は炉本体
を両側から挟むように該炉本体の側壁下部及び/又は底
壁を臨んで配置されていて、該コイルは直流電源装置に
接続されている。この直流電源装置は整流器、変圧器及
び切換器を備え、コイルに正逆方向へ任意の直流電流を
流すようになっている。
体の側壁下部及び/又は底壁を臨んで極性可変の二つの
直流電磁石が装備されている。直流電磁石は磁心と該磁
心に巻線されたコイルとを備え、該磁心の磁極は炉本体
を両側から挟むように該炉本体の側壁下部及び/又は底
壁を臨んで配置されていて、該コイルは直流電源装置に
接続されている。この直流電源装置は整流器、変圧器及
び切換器を備え、コイルに正逆方向へ任意の直流電流を
流すようになっている。
【0008】炉蓋には該炉蓋に開設されたスクラップ装
入口と連通してシャフト式スクラップ予熱装置が取付け
られている。シャフト式スクラップ予熱装置は全体とし
て筒状に形成されており、その下部にスクラップを受け
止める火格子が装着され、該火格子はモータ駆動又はシ
リンダ駆動により開き戸方式又は引き戸方式で開閉可能
になっていて、またその上部にスクラップ装填口及び排
気口が開設され、該スクラップ装填口には開閉可能な蓋
材が取付けられている。
入口と連通してシャフト式スクラップ予熱装置が取付け
られている。シャフト式スクラップ予熱装置は全体とし
て筒状に形成されており、その下部にスクラップを受け
止める火格子が装着され、該火格子はモータ駆動又はシ
リンダ駆動により開き戸方式又は引き戸方式で開閉可能
になっていて、またその上部にスクラップ装填口及び排
気口が開設され、該スクラップ装填口には開閉可能な蓋
材が取付けられている。
【0009】
【作用】二つの電磁石のコイルに正逆方向へ任意の直流
電流を流すと、360度に亘って任意の方向へ任意の密
度の合成磁束を発生させることができ、したがって炉本
体の底壁に取付けられた炉床電極と炉内に挿入された炉
頂電極との間に直流電圧を印加すると、フレミングの左
手の法則にしたがう電磁力を360度に亘って任意の方
向へ任意の強さで作用させることができる。上記の電磁
力によりアークを偏向させて、シャフト式スクラップ予
熱装置から炉内へ装入されたスクラップに直接当てるこ
とができるため、該スクラップの溶け残りを防止でき
る。また上記の電磁力により炉内の全内周に亘ってアー
クを連続的又は断続的に偏向させることができるため、
炉本体が局部的な損傷を受けるのを防止できる。更に上
記の電磁力により炉内の溶鋼の還流を促すことができる
ため、スクラップの溶解時間を短縮でき、例えば合金を
投入するような場合にはその成分の均一化に要する時間
を短縮できる。しかも上記のような溶鋼の流れをスラグ
排出口の方向へ促すことにより、該溶鋼の出鋼に先立っ
て炉内に形成される溶融スラグを排出する際、溶鋼の流
れに乗って溶融スラグの排出を促すことができる。そし
て以上が相まち、スクラップ単位量当たりの操業時間を
短縮でき、生産性を向上できる。
電流を流すと、360度に亘って任意の方向へ任意の密
度の合成磁束を発生させることができ、したがって炉本
体の底壁に取付けられた炉床電極と炉内に挿入された炉
頂電極との間に直流電圧を印加すると、フレミングの左
手の法則にしたがう電磁力を360度に亘って任意の方
向へ任意の強さで作用させることができる。上記の電磁
力によりアークを偏向させて、シャフト式スクラップ予
熱装置から炉内へ装入されたスクラップに直接当てるこ
とができるため、該スクラップの溶け残りを防止でき
る。また上記の電磁力により炉内の全内周に亘ってアー
クを連続的又は断続的に偏向させることができるため、
炉本体が局部的な損傷を受けるのを防止できる。更に上
記の電磁力により炉内の溶鋼の還流を促すことができる
ため、スクラップの溶解時間を短縮でき、例えば合金を
投入するような場合にはその成分の均一化に要する時間
を短縮できる。しかも上記のような溶鋼の流れをスラグ
排出口の方向へ促すことにより、該溶鋼の出鋼に先立っ
て炉内に形成される溶融スラグを排出する際、溶鋼の流
れに乗って溶融スラグの排出を促すことができる。そし
て以上が相まち、スクラップ単位量当たりの操業時間を
短縮でき、生産性を向上できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を略示する平面図、
図2は図1のA−A線縦断面図、図3は図1及び図2と
同じ一実施例を略示する縦断面図である。直流アーク炉
は傾動可能な炉本体11と炉本体11に被着された開閉
可能な炉蓋21とで構築されており、炉内には炉蓋21
を貫通して1本の炉頂電極31が挿入され、また炉本体
11の底壁には炉床電極32が取付けられていて、炉頂
電極31と炉床電極32とは直流電源装置41に接続さ
れている。直流電源装置41は図示しない整流器及び変
圧器を備え、交流電源へと接続されている。
図2は図1のA−A線縦断面図、図3は図1及び図2と
同じ一実施例を略示する縦断面図である。直流アーク炉
は傾動可能な炉本体11と炉本体11に被着された開閉
可能な炉蓋21とで構築されており、炉内には炉蓋21
を貫通して1本の炉頂電極31が挿入され、また炉本体
11の底壁には炉床電極32が取付けられていて、炉頂
電極31と炉床電極32とは直流電源装置41に接続さ
れている。直流電源装置41は図示しない整流器及び変
圧器を備え、交流電源へと接続されている。
【0011】炉本体11の外部には極性可変の二つの電
磁石51,52(但し、電磁石52は図示しない、以下
同じ)が装備されている。電磁石51,52は磁心51
a,52a(但し、磁心52aは図示しない、以下同
じ)と磁心51a,52aに巻線されたコイル51b,
52b(但し、コイル52bは図示しない、以下同じ)
とを備え、コイル51b,52bは直流電源装置42,
43(但し、直流電源装置43は図示しない、以下同
じ)に接続されている。直流電源装置42,43は図示
しない整流器、変圧器及び切換器を備え、交流電源へと
接続されている。磁心51aの磁極51c(図面ではN
極)と磁極51d(図面ではS極)とは炉本体11の側
壁下部及び底壁上部を臨んで炉頂電極31を両側から挟
む位置に配置されており、また磁心52aの磁極52c
(図面ではN極)と磁極52d(図面ではS極)とは同
様に炉本体11の側壁下部及び底壁上部を臨んで炉頂電
極31を両側から挟む別の位置に配置されている。磁極
51cと磁極51dとを結ぶ直線と、磁極52cと磁極
52dとを結ぶ直線とは、平面から見て、炉頂電極31
の部分で交叉する相互関係になっている。
磁石51,52(但し、電磁石52は図示しない、以下
同じ)が装備されている。電磁石51,52は磁心51
a,52a(但し、磁心52aは図示しない、以下同
じ)と磁心51a,52aに巻線されたコイル51b,
52b(但し、コイル52bは図示しない、以下同じ)
とを備え、コイル51b,52bは直流電源装置42,
43(但し、直流電源装置43は図示しない、以下同
じ)に接続されている。直流電源装置42,43は図示
しない整流器、変圧器及び切換器を備え、交流電源へと
接続されている。磁心51aの磁極51c(図面ではN
極)と磁極51d(図面ではS極)とは炉本体11の側
壁下部及び底壁上部を臨んで炉頂電極31を両側から挟
む位置に配置されており、また磁心52aの磁極52c
(図面ではN極)と磁極52d(図面ではS極)とは同
様に炉本体11の側壁下部及び底壁上部を臨んで炉頂電
極31を両側から挟む別の位置に配置されている。磁極
51cと磁極51dとを結ぶ直線と、磁極52cと磁極
52dとを結ぶ直線とは、平面から見て、炉頂電極31
の部分で交叉する相互関係になっている。
【0012】炉本体11は平面から見て卵形に形成され
ており、炉本体11に被着された炉蓋21の側方寄りに
はスクラップ装入口21aが開設されていて、スクラッ
プ装入口21aと連通して炉蓋21にはシャフト式スク
ラップ予熱装置61が立設されている。シャフト式スク
ラップ予熱装置61の下部にはスクラップAを受け止め
る火格子61aが装着されており、火格子61aはシリ
ンダ61bにより引き戸方式で開閉するようになってい
る。シャフト式スクラップ予熱装置61の上端部にはス
クラップ装填口61cが開設されており、スクラップ装
填口61cには開閉可能な蓋材61dが取付けられてい
て、シャフト式スクラップ予熱装置61の上部側壁には
排気口61eが開設されている。
ており、炉本体11に被着された炉蓋21の側方寄りに
はスクラップ装入口21aが開設されていて、スクラッ
プ装入口21aと連通して炉蓋21にはシャフト式スク
ラップ予熱装置61が立設されている。シャフト式スク
ラップ予熱装置61の下部にはスクラップAを受け止め
る火格子61aが装着されており、火格子61aはシリ
ンダ61bにより引き戸方式で開閉するようになってい
る。シャフト式スクラップ予熱装置61の上端部にはス
クラップ装填口61cが開設されており、スクラップ装
填口61cには開閉可能な蓋材61dが取付けられてい
て、シャフト式スクラップ予熱装置61の上部側壁には
排気口61eが開設されている。
【0013】炉本体11には、平面から見て、炉頂電極
31とスクラップ装入口21aとを結ぶ直線に対し直角
方向に、磁極51dと磁極52dとの間で、出鋼口71
が開設されており、また出鋼口71の反対側に、磁極5
1cと磁極52cとの間で、スラグ排出口81が開設さ
れている。
31とスクラップ装入口21aとを結ぶ直線に対し直角
方向に、磁極51dと磁極52dとの間で、出鋼口71
が開設されており、また出鋼口71の反対側に、磁極5
1cと磁極52cとの間で、スラグ排出口81が開設さ
れている。
【0014】図1及び図2において、電磁石51のコイ
ル51bへ直流電流を流すと、磁極51cと磁極51d
との間で磁束B1が生じ、また電磁石52のコイル52
bへ直流電流を流すと、磁極52cと磁極52dとの間
で磁束B2が生じるので、結果的に合成磁束B3が生じ
る。炉頂電極31と炉床電極32との間に直流電圧を印
加すると、双方の電極間に流れる電流と合成磁束B3と
によって、フレミングの左手の法則にしたがう電磁力F
1が作用する。この電磁力F1によってアークが偏向し、
また溶鋼が流れる。
ル51bへ直流電流を流すと、磁極51cと磁極51d
との間で磁束B1が生じ、また電磁石52のコイル52
bへ直流電流を流すと、磁極52cと磁極52dとの間
で磁束B2が生じるので、結果的に合成磁束B3が生じ
る。炉頂電極31と炉床電極32との間に直流電圧を印
加すると、双方の電極間に流れる電流と合成磁束B3と
によって、フレミングの左手の法則にしたがう電磁力F
1が作用する。この電磁力F1によってアークが偏向し、
また溶鋼が流れる。
【0015】図4は本発明の他の一実施例を略示する平
面図である。炉蓋22、スクラップ装入口22a、1本
の炉頂電極32、一方の電磁石の磁極53c,53d、
他方の電磁石の磁極54c,54d、磁束B4、磁束
B5、合成磁束B6及び電磁力F2等、説明を省略する構
成や作用は図1〜図3に示した一実施例の場合と同様に
なっているが、この一実施例の炉本体には、平面から見
て、炉頂電極32とスクラップ装入口22aとを結ぶ直
線に対し平行方向に、より具体的には延長方向に、一方
の電磁石の磁極53cと他方の電磁石の磁極54dとの
間で、出鋼口72が開設されており、また出鋼口72の
反対側に、一方の電磁石の磁極53dと他方の電磁石の
磁極54cとの間で、スラグ排出口82が開設されてい
る。
面図である。炉蓋22、スクラップ装入口22a、1本
の炉頂電極32、一方の電磁石の磁極53c,53d、
他方の電磁石の磁極54c,54d、磁束B4、磁束
B5、合成磁束B6及び電磁力F2等、説明を省略する構
成や作用は図1〜図3に示した一実施例の場合と同様に
なっているが、この一実施例の炉本体には、平面から見
て、炉頂電極32とスクラップ装入口22aとを結ぶ直
線に対し平行方向に、より具体的には延長方向に、一方
の電磁石の磁極53cと他方の電磁石の磁極54dとの
間で、出鋼口72が開設されており、また出鋼口72の
反対側に、一方の電磁石の磁極53dと他方の電磁石の
磁極54cとの間で、スラグ排出口82が開設されてい
る。
【0016】図5は本発明の更に他の一実施例を略示す
る平面図である。炉蓋23、スクラップ装入口23a、
磁束B7、磁束B8、合成磁束B9及び電磁力F3等、説明
を省略する構成及び作用は図1〜図3に示した一実施例
の場合と同様になっているが、この一実施例では、炉蓋
23を貫通して炉内に2本の炉頂電極33,34が挿入
されている。また一方の電磁石の磁極55cと磁極55
dとは炉本体の側壁下部及び底壁上部を臨んで炉頂電極
33と炉頂電極34との間の中心点を両側から挟む位置
に配置されており、他方の電磁石の磁極56cと磁極5
6dとは同様に炉本体の側壁下部及び底壁上部を臨んで
炉頂電極33と炉頂電極34との間の中心点を両側から
挟む別の位置に配置されている。磁極55cと磁極55
dとを結ぶ直線と磁極56cと磁極56dとを結ぶ直線
とは、平面から見て、炉頂電極33と炉頂電極34との
間の中心点の部分で交叉する相互関係になっている。そ
して炉本体には、平面から見て、炉頂電極33と炉頂電
極34との間の中心点とスクラップ装入口23とを結ぶ
直線に対し直角方向に、一方の電磁石の磁極55dと他
方の電磁石の磁極56dとの間で、出鋼口73が開設さ
れており、また出鋼口73の反対側に、一方の電磁石の
磁極55cと他方の電磁石の磁極56cとの間で、スラ
グ排出口83が開設されている。
る平面図である。炉蓋23、スクラップ装入口23a、
磁束B7、磁束B8、合成磁束B9及び電磁力F3等、説明
を省略する構成及び作用は図1〜図3に示した一実施例
の場合と同様になっているが、この一実施例では、炉蓋
23を貫通して炉内に2本の炉頂電極33,34が挿入
されている。また一方の電磁石の磁極55cと磁極55
dとは炉本体の側壁下部及び底壁上部を臨んで炉頂電極
33と炉頂電極34との間の中心点を両側から挟む位置
に配置されており、他方の電磁石の磁極56cと磁極5
6dとは同様に炉本体の側壁下部及び底壁上部を臨んで
炉頂電極33と炉頂電極34との間の中心点を両側から
挟む別の位置に配置されている。磁極55cと磁極55
dとを結ぶ直線と磁極56cと磁極56dとを結ぶ直線
とは、平面から見て、炉頂電極33と炉頂電極34との
間の中心点の部分で交叉する相互関係になっている。そ
して炉本体には、平面から見て、炉頂電極33と炉頂電
極34との間の中心点とスクラップ装入口23とを結ぶ
直線に対し直角方向に、一方の電磁石の磁極55dと他
方の電磁石の磁極56dとの間で、出鋼口73が開設さ
れており、また出鋼口73の反対側に、一方の電磁石の
磁極55cと他方の電磁石の磁極56cとの間で、スラ
グ排出口83が開設されている。
【0017】図6は本発明の更にまた他の一実施例を略
示する平面図である。炉蓋24、スクラップ装入口24
a、2本の炉頂電極35,36、一方の電磁石の磁極5
7c,57d、他方の電磁石の磁極58c,58d、磁
束B10、磁束B11、合成磁束B12及び電磁力F4等、説
明を省略する構成や作用は図5に示した一実施例の場合
と同様になっているが、この一実施例の炉本体には、平
面から見て、炉頂電極35と炉頂電極36との間の中心
点とスクラップ装入口24aとを結ぶ直線に対し平行方
向に、より具体的には延長方向に、一方の電磁石の磁極
57cと他方の電磁石の磁極58dとの間で、出鋼口7
4が開設されており、また出鋼口74の反対側に、一方
の電磁石の磁極57dと他方の電磁石の磁極58cとの
間で、スラグ排出口84が開設されている。
示する平面図である。炉蓋24、スクラップ装入口24
a、2本の炉頂電極35,36、一方の電磁石の磁極5
7c,57d、他方の電磁石の磁極58c,58d、磁
束B10、磁束B11、合成磁束B12及び電磁力F4等、説
明を省略する構成や作用は図5に示した一実施例の場合
と同様になっているが、この一実施例の炉本体には、平
面から見て、炉頂電極35と炉頂電極36との間の中心
点とスクラップ装入口24aとを結ぶ直線に対し平行方
向に、より具体的には延長方向に、一方の電磁石の磁極
57cと他方の電磁石の磁極58dとの間で、出鋼口7
4が開設されており、また出鋼口74の反対側に、一方
の電磁石の磁極57dと他方の電磁石の磁極58cとの
間で、スラグ排出口84が開設されている。
【0018】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、炉蓋にシャフト式スクラップ予熱装置を取付け
た直流アーク炉において、炉内に装入したスクラップの
溶け残りを防止でき、また炉本体が局部的な損傷を受け
るのを防止でき、更に炉内に装入したスクラップ等を短
時間で均一溶解でき、しかも溶融スラグの排出を促進で
き、そして以上が相まって生産性を向上できるという効
果がある。
明には、炉蓋にシャフト式スクラップ予熱装置を取付け
た直流アーク炉において、炉内に装入したスクラップの
溶け残りを防止でき、また炉本体が局部的な損傷を受け
るのを防止でき、更に炉内に装入したスクラップ等を短
時間で均一溶解でき、しかも溶融スラグの排出を促進で
き、そして以上が相まって生産性を向上できるという効
果がある。
【図1】本発明の一実施例を一部省略して示す平面図。
【図2】図1のA−A線縦断面図。
【図3】図1及び図2と同じ一実施例を一部省略して示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図4】本発明の他の一実施例を一部省略して示す平面
図。
図。
【図5】本発明の更に他の一実施例を一部省略して示す
平面図。
平面図。
【図6】本発明の更にまた他の一実施例を一部省略して
示す平面図。
示す平面図。
11・・・炉本体、21〜24・・・炉蓋、21a〜2
4a・・・スクラップ装入口、31,33〜36・・・
炉頂電極、32・・・炉床電極、41,42・・・直流
電源装置、51・・・電磁石、51c,51d〜58
c,58d・・・磁極、61・・・シャフト式スクラッ
プ予熱装置、61a・・・火格子、61c・・・スクラ
ップ装填口、61e・・・排気口
4a・・・スクラップ装入口、31,33〜36・・・
炉頂電極、32・・・炉床電極、41,42・・・直流
電源装置、51・・・電磁石、51c,51d〜58
c,58d・・・磁極、61・・・シャフト式スクラッ
プ予熱装置、61a・・・火格子、61c・・・スクラ
ップ装填口、61e・・・排気口
Claims (3)
- 【請求項1】 傾動可能な炉本体の底壁に取付けられた
炉床電極と該炉本体に被着された開閉可能な炉蓋を貫通
して炉内に挿入された炉頂電極との間に直流電圧を印加
して炉内に装入されたスクラップを溶解する直流アーク
炉と、該炉蓋に開設されたスクラップ装入口と連通して
該炉蓋に取付けられたシャフト式スクラップ予熱装置と
を備え、該炉本体の外部にはそれぞれの磁極が該炉本体
の側壁下部及び/又は底壁を臨んで極性可変の二つの直
流電磁石が装備されており、該シャフト式スクラップ予
熱装置にはその下部にスクラップを受け止める開閉可能
な火格子が装着されていて、またその上部に開閉可能な
スクラップ装填口及び排気口が開設されて成ることを特
徴とするスクラップ予熱装置付き直流アーク炉。 - 【請求項2】 炉内に1本の炉頂電極が挿入されてお
り、平面から見て、該炉頂電極を両側から挟む位置に直
流電磁石の磁極が配置されていて、また炉本体には該炉
頂電極とスクラップ装入口とを結ぶ直線に対し平行方向
又は直角方向に出鋼口が開設され、該出鋼口の反対側に
スラグ排出口が開設された請求項1記載のスクラップ予
熱装置付き直流アーク炉。 - 【請求項3】 炉内に2本の炉頂電極が挿入されてお
り、平面から見て、該2本の炉頂電極の間の中心点を両
側から挟む位置に直流電磁石の磁極が配置されていて、
また炉本体には該中心点とスクラップ装入口とを結ぶ直
線に対し平行方向又は直角方向に出鋼口が開設され、該
出鋼口の反対側にスラグ排出口が開設された請求項1記
載のスクラップ予熱装置付き直流アーク炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30551194A JPH08134524A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | スクラップ予熱装置付き直流アーク炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30551194A JPH08134524A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | スクラップ予熱装置付き直流アーク炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08134524A true JPH08134524A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17946043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30551194A Pending JPH08134524A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | スクラップ予熱装置付き直流アーク炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08134524A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009293877A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Toda Iron Works Co Ltd | 電気炉の原料投入シュートのシャッター機構 |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP30551194A patent/JPH08134524A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009293877A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Toda Iron Works Co Ltd | 電気炉の原料投入シュートのシャッター機構 |
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