JPH08131512A - 足指圧健康器 - Google Patents

足指圧健康器

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JPH08131512A
JPH08131512A JP27356794A JP27356794A JPH08131512A JP H08131512 A JPH08131512 A JP H08131512A JP 27356794 A JP27356794 A JP 27356794A JP 27356794 A JP27356794 A JP 27356794A JP H08131512 A JPH08131512 A JP H08131512A
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JP
Japan
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casing
acupressure
foot
cam member
health device
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Pending
Application number
JP27356794A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamazaki
寛之 山崎
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋内で自動的に足の裏面全体を指圧し、健康
を促進させる足指圧健康器を提供する。 【構成】 ケーシング11と、このケーシング11内に
所要数配列した指圧体12と、これらの指圧体12の下
端部に当接し、ケーシング11表面からの指圧体12の
突出量を変化させるべく指圧体12を上下動させるカム
13aを上面に形成した平面カム部材13と、この平面
カム部材13を支持し、ガイド部材に案内されて前記ケ
ーシング11内を水平方向に移動自在なスライドフレー
ム15及びこのスライドフレーム15の移動機構16と
で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、足の裏面に多数存在す
るツボに指圧効果を与える足指圧健康器に関する。
【0002】
【従来の技術】足の裏面には多数のツボが集中してお
り、これらのツボを指圧して刺激することは、身体疲労
の回復や内臓疾患の治癒等に効果がある。しかし、足の
裏面を指圧するという行為は自分自身では簡単に行えな
い。
【0003】そこで、簡単に足の裏面を指圧する方法あ
るいは手段として、青竹や瓶を踏んで土踏まずを指圧す
る方法や指圧用の突起を表面に形成した健康サンダルが
従来より提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、青竹や瓶を
踏んで指圧する方法は土踏まずの部分のみを指圧するも
のであって、足の裏面全体を指圧できない。また、健康
サンダルは、歩くことによって足の裏面にあるツボを指
圧するものであるので、病後等体力が衰えている場合や
雨天時等の天候が悪い場合には使用に適さない。
【0005】本発明は、上記した問題に鑑みて成された
ものであり、体力が衰えている場合でも、また雨天時等
の天候が悪い場合にも屋内で自動的に足の裏面全体を指
圧し、健康を促進させる足指圧健康器を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、第1の本発明の足指圧健康器は、ケーシング
と、このケーシング内に所要数配列した指圧体と、これ
らの指圧体の下端部に当接し、ケーシング表面からの指
圧体の突出量を変化させるべく指圧体を上下動させるカ
ムを上面に形成した平面カム部材と、この平面カム部材
を支持し、ガイド部材に案内されて前記ケーシング内を
水平方向に移動自在なスライドフレーム及びこのスライ
ドフレームの移動機構とで構成したのである。
【0007】また、第2の本発明の足指圧健康器は、ケ
ーシングと、このケーシング内にその上部がケーシング
表面から所定量突出すべく所要数配列した指圧体と、前
記ケーシング内に封入されて前記指圧体を所定量上下動
させる流体と、この流体を加圧又は減圧するシリンダ
と、このシリンダを駆動するシリンダ駆動機構から構成
したのである。
【0008】
【作用】第1の本発明の足指圧健康器は、ケーシング
と、このケーシング内に所要数配列した指圧体と、これ
らの指圧体の下端部に当接し、ケーシング表面からの指
圧体の突出量を変化させるべく指圧体を上下動させるカ
ムを上面に形成した平面カム部材と、この平面カム部材
を支持し、ガイド部材に案内されて前記ケーシング内を
水平方向に移動自在なスライドフレーム及びこのスライ
ドフレームの移動機構とで構成したので、スライドフレ
ームを介して平面カム部材を移動させることによって指
圧体がカムに沿って上下動する。
【0009】また、第2の本発明の足指圧健康器は、ケ
ーシングと、このケーシング内にその上部がケーシング
表面から所定量突出すべく所要数配列した指圧体と、前
記ケーシング内に封入されて前記指圧体を所定量上下動
させる流体と、この流体を加圧又は減圧するシリンダ
と、このシリンダを駆動するシリンダ駆動機構から構成
したので、シリンダ駆動機構を作動すると前記流体が加
圧され、指圧体が上下動する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付した図面に基
づいて説明する。図1は第1の本発明の足指圧健康器の
構成を示した平面図、図2は図1のA−A断面図、図3
は図1のB−B拡大断面図、図4は第2の本発明の足指
圧健康器の構成を示した平面図、図5は図4のC−C断
面図である。
【0011】〔実施例1〕図1〜図3において、11は
先端が半球状の指圧体12を所要数例えば144個内装
したケーシングであって、このケーシング11の表面に
は貫通孔11bを開設し、これら貫通孔11bから指圧
体12の先端が出没できるようになっている。そして、
指圧体12のケーシング11表面からの突出量は、これ
ら指圧体12の先端が足の裏面全体に当接可能なように
ケーシング11の中央には突出量の大きいものを、周辺
には突出量の小さいものを配設している。また、ケーシ
ング11内には平面カム部材13が、例えば図2におけ
る紙面左右方向に移動自在に内装され、その上面に形成
したカム13aには指圧体12の下端を当接させてい
る。従って、この平面カム部材13の移動によって指圧
体12先端のケーシング11表面からの突出量は変化す
る。なお、14は指圧体12の抜け落ちの防止と方向維
持のためのワイヤーである。
【0012】15はケーシング11内において前記平面
カム部材13を支持するスライドフレームであり、平面
カム部材13の前記移動方向におけるケーシング11の
一方側壁に開設した孔11aに貫入されたガイドピン1
5aに案内されて平面カム部材13と一体的に同方向に
移動自在なようにケーシング11に内装されている。こ
のスライドフレーム15の前記ガイドピン15aと反対
側の端面にはコネクティングロッド17が枢支連結さ
れ、このコネクティングロッド17が、駆動源例えばイ
ンバータモータ19の回転軸19aに取り付けられたカ
ップリング18に偏心して枢支された構成である移動機
構16によって前記スライドフレーム15が駆動され、
ケーシング11内を例えば図2における紙面左右方向に
移動するようになっている。なお、20はケーシング1
1内においてスライドフレーム15を摺動自在に支持す
るローラである。
【0013】そして、前記インバータモータ19には速
度制御装置としてコントローラ21が接続されており、
このコントローラ21を操作することによって指圧体1
2が上下動する速度が調節できる。また、平面カム部材
13のカム13aは例えば列毎に90°位相が異なる正
弦波を形成しており、指圧体12はこの正弦波に倣って
ケーシング11上に載置された足の裏面全体を適度に指
圧する。
【0014】第1の本発明の足指圧健康器は、以上説明
したような構成をしており、両足をケーシング11上に
載せてインバータモータ19を作動させると、平面カム
部材13の移動に応じて指圧体12が上下動し、足の裏
面全体を適度に刺激する。このとき、指圧体12は列毎
に突出量が変化して、揉みほぐし効果をも奏する。
【0015】ところで、平面カム部材13のカム13a
は90°以外の任意の角度で列毎に位相が異なる正弦波
から形成してもよい。また、スライドフレーム15は、
ローラ20に支持され、ケーシング11の孔11aに案
内されて移動自在な構成と成した場合を説明したが、ガ
イド部材としてガイドレールを設け、このガイドレール
に案内されて移動自在な構成と成してもよい。
【0016】〔実施例2〕図4・5において、31は指
圧体32を所要数例えば144個内装し、その先端が表
面から所定量突出すべく成したケーシングであり、この
ケーシング31内には流動体であるゲル状の樹脂部材3
3が封入されており、ケーシング31の裏面に接続した
配管35を介して接続されたシリンダ34によって前記
樹脂部材33が加圧されると指圧体32が上方に移動
し、減圧されると指圧体32が下方に移動するように構
成されている。
【0017】36は、シリンダ34を駆動するシリンダ
駆動機構であり、コイルスプリング34cに付勢された
ピストン34aの端部にローラ39を回転自在に設置
し、インバータモータ37の回転軸37aに取り付けら
れたカム38を前記ローラ39に当接した構成であり、
前記カム38の回転によってローラ39を介してピスト
ン34aがシリンダブロック34b内を進退移動して樹
脂部材33を加圧,減圧する。なお、40は指圧体32
の下端部がケーシング31の底面31aと当接するのを
防止するワイヤーである。また、シリンダブロック34
bの上部には、ピストン34aがスムーズに進退移動で
きるようにグリスを注ぐグリスカップ34dを設けてい
る。
【0018】第2の本発明の足指圧健康器は、以上説明
したような構成をしており、実施例1の場合と同様に、
両足をケーシング31上に載せた後にインバータモータ
37を作動させると、樹脂部材33が加圧されて指圧体
32が上方へ移動し足の裏面全体を適度に刺激する動作
と、減圧されて指圧体32が下方へ移動する動作が繰り
返される。なお、指圧体32の上下動の速度を調節した
い場合には、コントローラ41を操作して調節すればよ
い。
【0019】本実施例において、ケーシングに封入され
る流体としてゲル状の樹脂部材を用いたのは、圧力を加
えた場合にパッキンを設けなくとも漏れないからであ
る。
【0020】第1及び第2の本発明の足指圧健康器にお
いて、本実施例では、先端を半球状に形成した指圧体1
2・32の場合を説明したが、図6に示すように、指圧
体51の先端部に細かい突条51aを設けると、より小
さなツボを刺激することが可能となり、指圧効果が高ま
る。また、本実施例では、コントローラを操作すること
によって指圧体が上下動する速度を調節可能とした場合
を説明したが、インバータモータの回転軸に減速機構を
設け、指圧体が上下動する速度を調節可能なように構成
してもよい。
【0021】また、本実施例では、移動機構又はシリン
ダ駆動機構の駆動源にインバータモータを用いた構成で
ある足指圧健康器の場合を説明したが、電磁石を用いた
構成と成してもよい。さらに、本実施例では、インバー
タモータをケーシング外に設けたが、インバータモータ
をケーシングに内蔵した構成と成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の足指圧健
康器は、指圧体が上下動して足の裏面全体を適度に刺激
するので、足踏みしたり、歩いたりする必要がなく、病
後等の体力が衰えている場合や、雨天時等の天候が悪い
場合にもリラックスした状態で自動的に指圧が可能であ
る。このことによって、身体疲労の回復や内臓疾患の治
癒等に多大な効果を奏する。また、本発明の足指圧健康
器を硬貨の投入により一定時間起動するように構成して
銭湯等に設置すると、風呂上がりに使用可能であって身
体がよりリラックスした状態で指圧できて身体疲労の回
復には効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の本発明の足指圧健康器の構成を示した平
面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B拡大断面図である。
【図4】第2の本発明の足指圧健康器の構成を示した平
面図である。
【図5】図4のC−C断面図である。
【図6】本発明の足指圧健康器のケーシングに配設した
指圧体の別実施例による形状を示した図である。
【符号の説明】
11 ケーシング 12 指圧体 13 平面カム部材 15 スライドフレーム 16 移動機構 20 ローラ 31 ケーシング 32 指圧体 33 樹脂部材 34 シリンダ 36 シリンダ駆動機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、このケーシング内に所要
    数配列した指圧体と、これらの指圧体の下端部に当接
    し、ケーシング表面からの指圧体の突出量を変化させる
    べく指圧体を上下動させるカムを上面に形成した平面カ
    ム部材と、この平面カム部材を支持し、ガイド部材に案
    内されて前記ケーシング内を水平方向に移動自在なスラ
    イドフレーム及びこのスライドフレームの移動機構とで
    構成したことを特徴とする足指圧健康器。
  2. 【請求項2】 位相の異なる複数の正弦波から平面カム
    部材のカムを形成したことを特徴とする請求項1記載の
    足指圧健康器。
  3. 【請求項3】 ケーシングと、このケーシング内にその
    上部がケーシング表面から所定量突出すべく所要数配列
    した指圧体と、前記ケーシング内に封入されて前記指圧
    体を所定量上下動させる流体と、この流体を加圧又は減
    圧するシリンダと、このシリンダを駆動するシリンダ駆
    動機構から構成したことを特徴とする足指圧健康器。
JP27356794A 1994-11-08 1994-11-08 足指圧健康器 Pending JPH08131512A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27356794A JPH08131512A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 足指圧健康器

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JP27356794A JPH08131512A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 足指圧健康器

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JPH08131512A true JPH08131512A (ja) 1996-05-28

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ID=17529611

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JP27356794A Pending JPH08131512A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 足指圧健康器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305234A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Shinwa System:Kk 指圧装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842590A (ja) * 1971-10-04 1973-06-20
JPH0568532B2 (ja) * 1986-03-28 1993-09-29 Shinnippon Seitetsu Kk

Patent Citations (2)

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