JPH08130480A - 誤り訂正復号器 - Google Patents

誤り訂正復号器

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JPH08130480A
JPH08130480A JP6267946A JP26794694A JPH08130480A JP H08130480 A JPH08130480 A JP H08130480A JP 6267946 A JP6267946 A JP 6267946A JP 26794694 A JP26794694 A JP 26794694A JP H08130480 A JPH08130480 A JP H08130480A
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JP6267946A
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Inventor
Kazuchika Obuchi
一央 大渕
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は誤り訂正復号器に関し、電力消費の
少ない誤り訂正復号器の提供を目的とする。 【構成】 受信誤り訂正符号の誤り訂正復号を行う誤り
訂正復号器において、受信符号のシンドローム演算を行
うシンドローム演算部12と、シンドローム演算部12
のシンドローム演算結果に基づき受信符号の誤り位置を
検出する誤り位置検出部13と、誤り位置検出部13の
誤り位置検出情報に基づき受信符号の誤りを訂正する訂
正実行部14と、受信符号の復号制御を行う制御部20
とを備え、制御部20はシンドローム演算部12が受信
符号の誤りなしを検出したこと又は誤り訂正能力を超え
る誤りの存在を検出したことにより該受信符号について
の誤り位置検出部13の動作を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誤り訂正復号器に関し、
更に詳しくは受信誤り訂正符号のシンドローム演算、誤
り位置検出及び誤り訂正実行を行う誤り訂正復号器に関
する。この種の誤り訂正復号器は、ファクシミリ、移動
通信、銀行のキャッシュディスペンサ等がデータ通信
(受信)を行う場合、又は磁気ディスク装置、コンパク
トディスク装置等から記録データを読み出す場合等に正
しいデータを得る目的で広く利用されている。今日、こ
れらの機器では小型化、軽量化及び低消費電力化が進め
られているが、特に移動通信の携帯端末では低消費電力
化が強く望まれている。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の誤り訂正復号器のブロック
図で、図において10は誤り訂正復号部、11はバッフ
ァメモリ(MEM)、12はシンドローム演算部、13
は誤り位置検出部、14は訂正実行部、30はクロック
発生部(CG)、90は制御部、FFはフリップフロッ
プ、AはANDゲート回路である。
【0003】図6は一例の1ビット誤り訂正BCH[1
5:11]符号の誤り訂正復号器を示しており、該符号
の生成多項式G(x)は、 G(x)=x4 +x+1 である。その生成行列G(x)は、
【0004】
【数1】
【0005】で表され、そのパリティー検査行列H
(x)は、
【0006】
【数2】
【0007】で表される。なお、実際は情報点として1
0ビットしか使用しない場合も少なくなく、この場合は
生成行列G(x)、パリティー検査行列H(x)の夫々
矩形で囲まれた部分が使用されない。これは短縮化BC
H[14:10]符号と呼ばれる。制御部90は各符号
の復号制御を受信符号のシンドローム演算、シンドロー
ム演算結果に基づく誤り位置検索(チェンサーチと一致
検出)、誤り検出位置に基づく誤り訂正実行の順で行
う。この場合に、受信符号はD14〜P0 の順でメモリ1
1に書き込まれ、これと並行してシンドローム演算を行
う。シンドローム演算が終了すると、受信符号はP0
14の順でメモリ11から読み出され、これと並行して
誤り位置検索及び誤りの訂正実行を行う。このような復
号制御は好ましくはパイプライン方式により連続して行
われる。
【0008】シンドローム演算部12の各FFはαの乗
算器を構成しており、また誤り位置検出部13の各FF
はαによる除算器を構成している。表1に乗算及び除算
の動作を示す。
【0009】
【表1】
【0010】第1行目は各FF[1,α,α2 ,α3
にα0 =1=[1000]が書き込まれた状態を示して
いる。これにαを掛けると第2行目のα=[0100]
が得られる。更にαを掛けると第3行目のα2 =[00
10]が得られる。同様にしてα3 =[0001],α
4 =1+α=[1100]が得られる。逆に、第5行目
のα4 =[1100]をαで割ると第4行目のα3
[0001]、更にこれをαで割ると第3行目のα2
[0010]が得られる。以下同様である。表1の矢印
↓は乗算方向、矢印↑は除算方向を示している。
【0011】シンドローム演算部12は以下の順序でシ
ンドローム演算を行う。 1ビット目入力 D14 2ビット目入力 αD14 +D13 3ビット目入力 α2D14+αD13 +D12 : : 14ビット目入力 α13D14 +α12D13 +α11D12 +……+P1 15ビット目入力 α14D14 +α13D13 +α12D12 +……+αP1+P0 従って、15ビット目が入力するとシンドロームSが、 S=α14D14 +α13D13 +α12D12 +……+αP1+P0 =α14E14 +α13E13 +α12E12 +……+αE1+E0 として求まる。但し、Eはエラービットを表す。
【0012】受信符号D14〜P0 に誤りが無ければS=
0である。しかし、何れか1ビット以上が誤っていると
S≠0になる。BCH[15:11]符号は1ビット誤
り訂正符号であるので、ここでは1ビット誤りの場合を
述べる。例えば検査ビットP 0 で1ビット誤りが生じる
とS=α0 0 =[1,α,α2 ,α3 ]=[100
0]となる。同様にして、例えば情報ビットD14で1ビ
ット誤りが生じるとS=α1414=[1001]とな
る。
【0013】制御部90はシンドローム演算が終了する
とロード信号Lを出力し、シンドローム演算結果S=
[1,α,α2 ,α3 ]の内容を誤り位置検出部13の
各FF[1,α,α2 ,α3 ]に夫々ロードする。誤り
位置検出部13は引き続き以下の順序で誤り位置の検索
・サーチを行う。即ち、表1によればS=[1,α,α
2 ,α3 ]=[1000]の場合は検査ビットP0 の誤
りである。ANDゲート回路AはこのS=[1000]
のビットパターンを検出している。S=[1000]で
ない場合はS=[1,α,α2 ,α 3 ]の内容をαで一
回除算する。この時点でS=[1000]が得られれば
検査ビットP1 の誤りである。以下同様にして情報ビッ
トD14までの誤り位置を検出できる。
【0014】訂正実行部14はメモリ11から順次読み
出される各ビットデータについて、S=[1000]が
得られない位置ではメモリ11の読出ビットデータをそ
のままま出力し、S=[1000]が得られた場合には
その時点の読出ビットデータを反転(mod2加算)し
て出力する。かくして全ての1ビット誤りが正しく訂正
される。勿論、S=[0000]の場合はメモリ11の
全読出ビットデータがそのままま出力される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の誤
り訂正復号器では、受信符号の誤り有/無に係わらず、
誤り位置の検索サーチを行っていた。従って、誤り位置
検出部13で常時電力が消費されていた。本発明の目的
は、電力消費の少ない誤り訂正復号器を提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明(1)の誤り訂正復号
器は、受信誤り訂正符号の誤り訂正復号を行う誤り訂正
復号器において、受信符号のシンドローム演算を行うシ
ンドローム演算部と、シンドローム演算部のシンドロー
ム演算結果に基づき受信符号の誤り位置を検出する誤り
位置検出部と、誤り位置検出部の誤り位置検出情報に基
づき受信符号の誤りを訂正する訂正実行部と、受信符号
の復号制御を行う制御部とを備え、制御部はシンドロー
ム演算部が受信符号の誤りなしを検出したこと又は誤り
訂正能力を超える誤りの存在を検出したことにより該受
信符号についての誤り位置検出部の動作を停止させるも
のである。
【0017】また上記の課題は例えば図3の構成により
解決される。即ち、本発明(2)の誤り訂正復号器は、
受信誤り訂正・検査符号の誤り訂正・検査復号を行う誤
り訂正復号器において、受信符号のシンドローム演算を
行うシンドローム演算部と、シンドローム演算部のシン
ドローム演算結果に基づき受信符号の誤り位置を検出す
る誤り位置検出部と、誤り位置検出部の誤り位置検出情
報に基づき受信符号の誤りを訂正する訂正実行部と、受
信符号の誤り訂正能力を超える誤りの検査を行う誤り検
査部と、受信符号の復号制御を行う制御部とを備え、制
御部は誤り検査部が受信符号の訂正能力を超える誤りを
検出したことにより該受信符号についての誤り位置検出
部の動作を停止させるものである。
【0018】また上記の課題は例えば図4の構成により
解決される。即ち、本発明(3)の誤り訂正復号器は、
複数の誤り訂正符号からなる受信信号列の誤り訂正復号
を行う誤り訂正復号器において、受信符号のシンドロー
ム演算を行うシンドローム演算部と、シンドローム演算
部のシンドローム演算結果に基づき受信符号の誤り位置
を検出する誤り位置検出部と、誤り位置検出部の誤り位
置検出情報に基づき受信符号の誤りを訂正する訂正実行
部と、受信信号列の復号制御を行う制御部とを備え、制
御部はシンドローム演算部が何れかの受信符号につき誤
り訂正能力を超える誤りの存在を検出したことにより該
受信信号列についてのその後の誤り位置検出部及び又は
シンドローム演算部の動作を停止させるものである。
【0019】また上記の課題は例えば図4の構成により
解決される。即ち、本発明(4)の誤り訂正復号器は、
複数の誤り訂正・検査符号からなる受信信号列の誤り訂
正復号を行う誤り訂正復号器において、受信符号のシン
ドローム演算を行うシンドローム演算部と、シンドロー
ム演算部のシンドローム演算結果に基づき受信符号の誤
り位置を検出する誤り位置検出部と、誤り位置検出部の
誤り位置検出情報に基づき受信符号の誤りを訂正する訂
正実行部と、受信符号の誤り訂正能力を超える誤りの検
査を行う誤り検査部と、受信信号列の復号制御を行う制
御部とを備え、制御部はシンドローム演算部が何れかの
受信符号につき誤り訂正能力を超える誤りの存在を検出
したこと、又は誤り検査部が何れかの受信符号につき誤
り訂正能力を超える誤りの存在を検出したことにより該
受信信号列についてのその後の誤り位置検出部、誤り検
査部及び又はシンドローム演算部の動作を停止させるも
のである。
【0020】また上記の課題は例えば図5の構成により
解決される。即ち、本発明(5)の誤り訂正復号器は、
複数の誤り訂正符号と、これらに対する誤り検査用情報
とからなる受信信号列の誤り訂正復号器において、受信
符号の誤り訂正復号を行う誤り訂正復号部と、誤り検査
用情報に基づき受信信号列の誤り検査を行う誤り検査部
と、受信信号列の復号制御を行う制御部とを備え、制御
部は誤り訂正復号部が受信信号列の複数の誤り訂正符号
について誤りを検出しないことにより該受信信号列につ
いての誤り検査部の動作を停止させるものである。
【0021】
【作用】図1の本発明(1)の誤り訂正復号器は、受信
誤り訂正符号の誤り訂正復号を行う。この場合に、シン
ドローム演算部12は受信符号のシンドローム演算を行
い、誤り位置検出部13はシンドローム演算部12のシ
ンドローム演算結果に基づき受信符号の誤り位置を検出
する。訂正実行部14は誤り位置検出部13の誤り位置
検出情報に基づき受信符号の誤りを訂正する。そして、
制御部20は受信符号の上記復号制御を行うと共に、シ
ンドローム演算部12が受信符号の誤りなしを検出した
こと又は誤り訂正能力を超える誤りの存在を検出したこ
とにより該受信符号についての誤り位置検出部13の動
作を停止させる。
【0022】今日、この種の誤り訂正復号器は、回路部
の動作停止(クロック信号停止等)により消費電力が大
幅に削減されるような論理素子(CMOS等)で構成さ
れるのが一般的である。またこの種の誤り訂正復号器で
は、シンドローム演算部12が受信符号の誤りなしを検
出した場合は該受信符号に誤りは無いのでこれを訂正動
作なしで出力しても良い。又はシンドローム演算部12
が誤り訂正能力を超える誤りの存在を検出した場合はも
はや該受信符号の誤り訂正は行えないのでこれを訂正動
作なしで出力する以外にはない。
【0023】そこで、本発明(1)では、かかる何れか
のケースが発生した場合に当該受信符号についての誤り
位置検出部13の動作を停止させ、消費電力の削減を図
る。実用上、このようなケースの発生は少なくないか
ら、消費電力の大幅な削減が期待される。また例えば図
3の本発明(2)の誤り訂正復号器は、受信誤り訂正・
検査符号の誤り訂正・検査復号を行う。この場合に、シ
ンドローム演算部12は受信符号のシンドローム演算を
行い、誤り位置検出部13はシンドローム演算部12の
シンドローム演算結果に基づき受信符号の誤り位置を検
出する。訂正実行部14は誤り位置検出部13の誤り位
置検出情報に基づき受信符号の誤りを訂正する。一方、
誤り検査部50は受信符号の誤り訂正能力を超える誤り
の検査を行う。そして、制御部20は受信符号の上記復
号制御を行うと共に、誤り検査部50が受信符号の訂正
能力を超える誤りを検出したことにより該受信符号につ
いての誤り位置検出部13の動作を停止させる。
【0024】例えば1ビット誤り訂正BCH[15:1
1]符号を例にとると、そのシンドローム演算部12は
受信符号に誤りがない場合はシンドロームS=0、かつ
受信符号に1ビット以上の誤りがある場合はシンドロー
ムS≠0を出力する。しかし、S≠0の場合でも、実際
に誤りを訂正できるのは受信符号に1ビット誤りがある
場合のみであり、2ビット以上の誤りがある場合は訂正
できない。そこで、これを区別する必要がある。
【0025】これを一般化して言うと、nビット誤り訂
正ブロック符号についてのシンドロームSにより誤りを
訂正できるのは受信符号にnビットまでの誤りがある場
合であり、n+1ビット以上の誤りがある場合は訂正で
きない。シンドロームSから直接にこの区別が行える場
合は良いが、一般には困難である。そこで、本発明
(2)の誤り検査部50は誤り検査符号に基づき受信符
号の誤り訂正能力を超える誤りの検査を別個に行う。そ
して、制御部20は誤り検査部50が受信符号の訂正能
力を超える誤りを検出したことにより該受信符号につい
ての誤り位置検出部13の動作を停止させる。従って、
消費電力の大幅な削減が期待される。
【0026】また例えば図4の本発明(3)の誤り訂正
復号器は、複数の誤り訂正符号からなる受信信号列(受
信1フレーム)の誤り訂正復号を行う。この場合に、シ
ンドローム演算部12は受信符号のシンドローム演算を
行い、誤り位置検出部13はシンドローム演算部12の
シンドローム演算結果に基づき受信符号の誤り位置を検
出する。訂正実行部14は誤り位置検出部13の誤り位
置検出情報に基づき受信符号の誤りを訂正する。そし
て、制御部20は受信信号列の上記復号制御を行うと共
に、シンドローム演算部12が何れかの受信符号につき
誤り訂正能力を超える誤りの存在を検出したことにより
該受信信号列についてのその後の誤り位置検出部13及
び又はシンドローム演算部12の動作を停止させる。
【0027】複数の誤り訂正符号からなる受信信号列
(受信1フレーム)については、途中の1受信符号でも
誤り訂正能力を超える誤りが存在すると、もはや全体の
受信信号列は意味をなさない。そこで、かかる場合には
該受信信号列についてのその後の誤り位置検出部13及
び好ましくはその前段の各回路(シンドローム演算部1
2、デインタリーブ部70等)の動作を停止させる。従
って、消費電力の大幅な削減が期待される。
【0028】また図4の本発明(4)の誤り訂正復号器
は、複数の誤り訂正・検査符号からなる受信信号列の誤
り訂正復号を行う。この場合に、シンドローム演算部1
2は受信符号のシンドローム演算を行い、誤り位置検出
部13はシンドローム演算部12のシンドローム演算結
果に基づき受信符号の誤り位置を検出する。訂正実行部
14は誤り位置検出部13の誤り位置検出情報に基づき
受信符号の誤りを訂正する。一方、誤り検査部50は誤
り検査符号に基づき受信符号の誤り訂正能力を超える誤
りの検査を別個に行う。そして、制御部20は受信信号
列の上記復号制御を行うと共に、シンドローム演算部1
2が何れかの受信符号につき誤り訂正能力を超える誤り
の存在を検出したこと、又は誤り検査部50が何れかの
受信符号につき誤り訂正能力を超える誤りの存在を検出
したことにより該受信信号列についてのその後の誤り位
置検出部13、誤り検査部50及び又はシンドローム演
算部12の動作を停止させる。従って、消費電力の大幅
な削減が期待される。
【0029】また例えば図5の本発明(5)の誤り訂正
復号器は、複数の誤り訂正符号と、これらに対する誤り
検査用情報とからなる受信信号列の誤り訂正復号を行
う。この場合に、誤り訂正復号部10は受信符号の誤り
訂正復号を行い、誤り検査部50は誤り検査用情報に基
づき受信信号列の誤り検査を行う。そして、制御部20
は受信信号列の上記復号制御を行うと共に、誤り訂正復
号部10が受信信号列の複数の誤り訂正符号について誤
りを検出しないことにより該受信信号列についての誤り
検査部50の動作を停止させる。
【0030】誤り訂正復号部10が受信信号列の複数
(全て)の誤り訂正符号について誤りを検出しない場合
は該受信信号列の少なくとも情報部についての誤りは存
在しない。そこで、かかる場合にはその後の誤り検査部
50の動作を停止させ、消費電力の削減を図る。
【0031】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は第1実施例の誤
り訂正復号器のブロック図で、図において10は例えば
図6と同様の誤り訂正復号部、11はバッファメモリ
(MEM)、12はシンドローム演算部、13は誤り位
置検出部、14は訂正実行部、20は制御部、21はタ
イミング発生部(TG)、22,23,41はANDゲ
ート回路(A)、24はORゲート回路(O)、30は
クロック発生部(CG)である。
【0032】制御部20において、タイミング発生部2
1は図6の制御部90と同様の復号制御を行う。AND
ゲート回路22は誤り位置検出部13に転送されたシン
ドロームS=[1,α,α2 ,α3 ]についてS=[0
000](誤りなし)の検出を行う。ANDゲート回路
23は、短縮化BCH[14:10]符号の場合にのみ
有効であり、誤り位置検出部13に転送されたシンドロ
ームS=[1,α,α 2 ,α3 ]についてS=[100
1](訂正不能)の検出を行う。短縮化BCH[14:
10]符号ではS=[1001]の状態は有り得ないか
ら、この意味で訂正不能である。ORゲート回路24は
上記何れかのケースが検出された場合にANDゲート回
路41のクロック信号CKの入力を阻止し、これにより
誤り位置検出部13の動作を停止させる。従って、誤り
位置検出部13における消費電力の削減が図れる。
【0033】なお、誤り訂正復号部10は2以上の任意
のnビット誤り訂正ブロック符号の誤り訂正復号を行う
ような復号部でも良い。この場合の誤り位置検出部13
の回路構成及び動作は格段に複雑な(場合によってはC
PUを使用した)ものとなるが、消費電力削減の効果は
増大する。図3は第2実施例の誤り訂正復号器のブロッ
ク図で、この第2実施例の誤り訂正復号器は受信誤り訂
正・検査符号の誤り訂正・検査復号を行う。
【0034】図3の(A)において42,43はフリッ
プフロップ(FF)、44,45はANDゲート回路、
50は誤り検査部である。図3の(B)に一例の誤り訂
正・検査符号のビット構成を示す。該符号は情報ビッ
ト、誤り検査用ビット及び誤り訂正用ビットからなって
いる。検査用ビットの最も簡単な例は単純パリティー検
査ビットである。そして、この場合の訂正用ビットは例
えば検査用ビットも含めた単一誤り訂正用ビットであ
る。単純パリティー検査についてはエラー無しをP=
0、有りをP=1とし、かつシンドームSについてはエ
ラー無しをS=0、有りをS≠0とすると、次の4つの
場合が生じ得る。
【0035】 P=0,S=0の場合は正常である。 P=0,S≠0の場合は2ビット誤りと判定する。 P=1,S=0の場合は異常と判定する。 P=1,S≠0の場合は単一誤りと判定する。 この場合は、図示しないが、制御部20は上記又は
の状態を検出した時点で誤り位置検出部13の動作を停
止させる。
【0036】検査用ビットの他の例は例えばバーストエ
ラーの検査用ビットである。即ち、情報ビットと検査用
ビットとを含めて2ビット以上のエラーがあるとバース
トエラーB=1となる。B=1となれば無条件で誤り位
置検出部13の動作を停止できる。またB=1が検出さ
れた場合はその後のシンドローム演算部12の動作を停
止させても良い。
【0037】この場合の制御部20は、検査用ビットを
受信終了した時点でチェックイネーブル信号CEを出力
し、誤り検査部50のバーストエラー検出信号B=1/
0をFF43にセットする。B=1(ERF=1)の場
合は誤り位置検出部13へのクロック信号の供給を停止
する。但し、誤り位置検出部13がパイプライン制御に
より一つ前の符号の誤り位置検出・訂正を行っている場
合はその終了を待ってクロック信号の供給を停止する。
一方、FF42はERF=1のセットによりセットさ
れ、その出力Q/(/は否定を表す)はシンドローム演
算部12へのクロック信号の供給を停止する。そして、
制御部20は、次の符号が受信されるタイミングにリセ
ット信号R1 を出力し、これによりFF42をリセット
する。かかる木目細かい消費電力削減の制御により、消
費電力削減の効果が増大する。
【0038】図3の(C)に他の例の誤り訂正・検査符
号のビット構成を示す。該符号は情報ビット、誤り訂正
用ビット及び誤り検査用ビットからなっている。この場
合の訂正用ビットは例えば単一誤り訂正用ビットであ
る。また検査用ビットは情報ビット及び誤り訂正用ビッ
トを含めた単純パリティー検査ビット又は2ビット以上
の誤りを検出可能な巡回符号の検査用ビットである。動
作は上記より容易に類推できる。
【0039】図4は第3実施例の誤り訂正復号器のブロ
ック図で、この第3実施例の誤り訂正復号器は複数の誤
り訂正及び又は検査符号からなる受信信号列(受信1フ
レーム)の誤り訂正復号を行う。図4の(A)において
46はORゲート回路、60は図2のANDゲート回路
23で構成されるような誤りパターン検出部である。
【0040】図4の(B)に5つの誤り訂正符号語から
なる誤り訂正及び又は検査符号のビット構成を示す。一
例の符号語(1)〜(5)は情報ビット(1)〜(5)
及び誤り訂正用ビット(1)〜(5)の各組からなって
いる。誤りパターン検出部60は誤り位置検出部13に
転送されたシンドロームS=[1,α,α2 ,α3 ]に
ついて例えば誤りパターンS=[1001]の検出を行
う。例えば短縮化BCH[14:10]符号ではS=
[1001]の状態は有り得ないから誤り訂正不能であ
る。勿論、他の様々な符号方式に応じて様々な誤り訂正
不能パターンが存在する。
【0041】誤りパターン検出部60が何れかの受信符
号について訂正不能な誤りパターンを検出すると、その
後の誤り位置検出部13、シンドローム演算部12、デ
インタリーブ部70の動作を停止させる。そして、制御
部20は次フレームの受信開始になるとリセット信号R
1 を出力し、これによりシンドローム演算部12、デイ
ンタリーブ部70の動作を再開する。また次フレームの
最初の受信符号について訂正不能な誤りパターンが検出
されないと、誤り位置検出部13の動作も再開される。
【0042】他の例の符号語(1)〜(5)は情報ビッ
ト(1)〜(5)、誤り検査用ビット(1)〜(5)、
誤り訂正用ビット(1)〜(5)の各組からなってい
る。誤り検査用ビット(1)〜(5)と誤り訂正用ビッ
ト(1)〜(5)の前後は問わない。誤り検査部50は
各符号語(1)〜(5)について単純パリティー検査又
はバーストエラーの誤り検査を行う。誤り検査部50は
訂正不能な誤り(例えば2ビット以上の誤り)を検出す
るとその検出出力をHIGHレベルにする。制御部20
は各検査用ビットの終了時にチェックイネーブル信号C
Eを出力し、FF43をセット/リセットする。FF4
3がセットされると、FF42もセットされ、その後の
誤り位置検出部13、シンドローム演算部12、デイン
タリーブ部70及び誤り検査部50の動作を停止させ
る。
【0043】そして、制御部20は次フレームの受信開
始になるとリセット信号R1 を出力し、シンドローム演
算部12、デインタリーブ部70及び誤り検査部50の
動作を再開させる。また次フレームの最初の受信符号に
ついて訂正不能な誤りが検出されないと、FF43がリ
セットされ、誤り位置検出部13の動作も再開可能とな
る。
【0044】図5は第4実施例の誤り訂正復号器のブロ
ック図で、この第4実施例の誤り訂正復号器は複数の誤
り訂正符号(1)〜(4)と、これらに対する誤り検査
語とからなる受信信号列(受信1フレーム)の誤り訂正
復号を行う。図5の(A)において47,48はAND
ゲート回路(A)、49はフリップフロップ(FF)、
70は誤り検出部である。
【0045】図5の(B)に誤り訂正後の受信1フレー
ムのビット構成を示す。一例の受信1フレームは情報ビ
ット(1)〜(4)と誤り訂正用ビット(1)〜(4)
との各組からなる符号語(1)〜(4)及びこれらに対
する誤り検査語からなっている。FF49はメモリ11
から最初の符号語(1)が読み出される前にリセット信
号R2 によりリセットされる。訂正実行部14は誤り位
置検出部13の誤り位置情報に従って符号語(1)〜
(4)の誤り訂正を順次実行する。同時に誤り検査部5
0は誤り訂正後の受信1フレームについて誤り検査を行
っている。誤り検出部70は誤り位置検出部13に転送
された各シンドローム信号SについてS≠0(誤り有
り)の検出を行う。制御部20はシンドロームSの各転
送タイミングに同期してサンプリングパルス信号SPを
出力すると共に、符号語(4)の訂正終了時点でゲート
信号Gを出力する。
【0046】以上により、受信1フレームの何れかの符
号語(1)〜(4)についてS≠0の場合はその時点で
FF49がセットする。この場合は、ゲート信号G=1
となってもANDゲート回路48の入力はFF49の出
力Q/により阻止されており、従って誤り検査部50の
動作は停止されない。しかし、全符号語(1)〜(4)
についてS=0の場合は、ゲート信号G=1となっても
FF49はリセットされたままである。この場合は、G
=1により誤り検査部50へのクロック信号CKの供給
は阻止され、誤り検査部50は動作停止する。
【0047】なお、上記実施例では1ビット誤り訂正ブ
ロック符号の誤り訂正復号器について述べたが、本発明
は任意のnビット誤り訂正ブロック符号の誤り訂正復号
器にも適用できる。また、上記実施例では二元符号
[0,1]の誤り訂正復号器について述べたが本発明は
多元符号の誤り訂正復号器にも適用できる。
【0048】また、本発明は上記のBCH符号に限ら
ず、他の様々な方式のブロック符号の誤り訂正復号器に
適用できる。また、上記本発明に好適なる複数の実施例
を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構成、
制御及びこれらの組合せの様々な変更が行えることは言
うまでも無い。
【0049】
【発明の効果】以上述べた如く本発明の各誤り訂正復号
器は、上記構成であるので、符号方式に応じて消費電力
の大幅な削減が図れ、特に携帯機器の低消費電力化に寄
与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理的構成図である。
【図2】図2は第1実施例の誤り訂正復号器のブロック
図である。
【図3】図3は第2実施例の誤り訂正復号器のブロック
図である。
【図4】図4は第3実施例の誤り訂正復号器のブロック
図である。
【図5】図5は第4実施例の誤り訂正復号器のブロック
図である。
【図6】図6は従来の誤り訂正復号器のブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 バッファメモリ 12 シンドローム演算部 13 誤り位置検出部 14 訂正実行部 20 制御部 21 タイミング発生部 30 クロック発生部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信誤り訂正符号の誤り訂正復号を行う
    誤り訂正復号器において、 受信符号のシンドローム演算を行うシンドローム演算部
    と、 シンドローム演算部のシンドローム演算結果に基づき受
    信符号の誤り位置を検出する誤り位置検出部と、 誤り位置検出部の誤り位置検出情報に基づき受信符号の
    誤りを訂正する訂正実行部と、 受信符号の復号制御を行う制御部とを備え、 制御部はシンドローム演算部が受信符号の誤りなしを検
    出したこと又は誤り訂正能力を超える誤りの存在を検出
    したことにより該受信符号についての誤り位置検出部の
    動作を停止させることを特徴とする誤り訂正復号器。
  2. 【請求項2】 受信誤り訂正・検査符号の誤り訂正・検
    査復号を行う誤り訂正復号器において、 受信符号のシンドローム演算を行うシンドローム演算部
    と、 シンドローム演算部のシンドローム演算結果に基づき受
    信符号の誤り位置を検出する誤り位置検出部と、 誤り位置検出部の誤り位置検出情報に基づき受信符号の
    誤りを訂正する訂正実行部と、 受信符号の誤り訂正能力を超える誤りの検査を行う誤り
    検査部と、 受信符号の復号制御を行う制御部とを備え、 制御部は誤り検査部が受信符号の訂正能力を超える誤り
    を検出したことにより該受信符号についての誤り位置検
    出部の動作を停止させることを特徴とする誤り訂正復号
    器。
  3. 【請求項3】 複数の誤り訂正符号からなる受信信号列
    の誤り訂正復号を行う誤り訂正復号器において、 受信符号のシンドローム演算を行うシンドローム演算部
    と、 シンドローム演算部のシンドローム演算結果に基づき受
    信符号の誤り位置を検出する誤り位置検出部と、 誤り位置検出部の誤り位置検出情報に基づき受信符号の
    誤りを訂正する訂正実行部と、 受信信号列の復号制御を行う制御部とを備え、 制御部はシンドローム演算部が何れかの受信符号につき
    誤り訂正能力を超える誤りの存在を検出したことにより
    該受信信号列についてのその後の誤り位置検出部及び又
    はシンドローム演算部の動作を停止させることを特徴と
    する誤り訂正復号器。
  4. 【請求項4】 複数の誤り訂正・検査符号からなる受信
    信号列の誤り訂正復号を行う誤り訂正復号器において、 受信符号のシンドローム演算を行うシンドローム演算部
    と、 シンドローム演算部のシンドローム演算結果に基づき受
    信符号の誤り位置を検出する誤り位置検出部と、 誤り位置検出部の誤り位置検出情報に基づき受信符号の
    誤りを訂正する訂正実行部と、 受信符号の誤り訂正能力を超える誤りの検査を行う誤り
    検査部と、 受信信号列の復号制御を行う制御部とを備え、 制御部はシンドローム演算部が何れかの受信符号につき
    誤り訂正能力を超える誤りの存在を検出したこと、又は
    誤り検査部が何れかの受信符号につき誤り訂正能力を超
    える誤りの存在を検出したことにより該受信信号列につ
    いてのその後の誤り位置検出部、誤り検査部及び又はシ
    ンドローム演算部の動作を停止させることを特徴とする
    誤り訂正復号器。
  5. 【請求項5】 複数の誤り訂正符号と、これらに対する
    誤り検査用情報とからなる受信信号列の誤り訂正復号器
    において、 受信符号の誤り訂正復号を行う誤り訂正復号部と、 誤り検査用情報に基づき受信信号列の誤り検査を行う誤
    り検査部と、 受信信号列の復号制御を行う制御部とを備え、 制御部は誤り訂正復号部が受信信号列の複数の誤り訂正
    符号について誤りを検出しないことにより該受信信号列
    についての誤り検査部の動作を停止させることを特徴と
    する誤り訂正復号器。
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