JPH08128581A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPH08128581A
JPH08128581A JP6265681A JP26568194A JPH08128581A JP H08128581 A JPH08128581 A JP H08128581A JP 6265681 A JP6265681 A JP 6265681A JP 26568194 A JP26568194 A JP 26568194A JP H08128581 A JPH08128581 A JP H08128581A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はプラグの本体筒とソケットの本体筒が
軸線上でずれている場合でもプラグの本体筒をソケット
の本体筒に挿入できる管継手を提供することを目的とす
る。 【構成】ソケット本体、このソケット本体の内部に設け
られソケット本体を閉じるソケット用弁、一方の端部が
ソケット本体に隙間を存して嵌合された受け筒およびソ
ケット本体と受け筒との間に設けられたシール部材を有
するソケット41と、このソケットの受け筒に挿脱可能
に挿入されるプラグ本体およびこのプラグ本体の内部に
設けられプラグ本体を閉じ且つプラグ本体をソケットの
受け筒に挿入した時にソケット用弁と当接して自身が開
放動作するとともにソケット用弁を開放動作させるプラ
グ用弁を有するプラグ42とを具備することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラグとこのプラグが挿
脱可能に接続されるソケットとからなる管継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プラグとこのプラグが挿脱可能に
接続されるソケットとからなる管継手は、例えば油圧回
路において一方の配管と他方の配管とを必要に応じて分
離できるように接続するために用いられている。そし
て、この管継手においては、プラグとソケットとの接
続、分離を容易且つ安定して行えるように、例えばプラ
グを固定し、ソケットをプラグに対して接近、離間する
方向に沿って移動できるように対向して設けることがあ
る。
【0003】従来、このような形式の管継手として図3
に示す構成のものがある。図中1はソケット、2はプラ
グである。ソケット1は、支持体3と、本体筒4と、ソ
ケット用弁5を有し、支持体3と本体筒4とでソケット
本体を構成している。支持体3は直方体のブロックをな
すもので、一方の側面部で開放するねじ孔6と他方の側
面部で開放するねじ孔7とが同一軸線上に相互に連通し
て並べて形成されている。
【0004】本体筒4は両端が開放された円形の内部孔
を有し、この内部孔は軸線方向に並ぶプラグ受け部8と
弁装着部9として形成されている。プラグ受け部8は後
述するプラグ2のプラグ本体を挿入できる大きさの直径
を有し、弁装着部9はプラグ受け部8より小さな直径を
有しており、且つプラグ受け部8と弁装着部9の間には
段差壁10が形成されているとともに、弁装着部9のプ
ラグ受け部8と接する端部には、プラグ受け部8に接近
するに従い順次小径となるテーパ部11が形成されてい
る。本体筒4の外周部には弁装着部9に対応した端部に
ねじ部12が形成され、この端部が支持体3のねじ孔6
に螺挿されて本体筒4が支持体3に取り付けられてい
る。なお、本体筒4のプラグ受け部8には環条の溝13
が形成され、この溝13にはOリング14が支持されて
いる。
【0005】ソケット用弁5は、本体筒4の弁装着部9
に装着されており、弁装着部9の軸方向に移動可能な弁
体15、この弁体15に取り付けられたパッキン16お
よびカラー17、弁装着部9に取り付けられた三角形を
なすばね受け17、このばね受け18とカラー17とで
支持された圧縮コイルばね19を有している。このた
め、弁5は、常時は弁体15が圧縮コイルばね19に押
されてパッキン16とともに本体筒4のテーパ面11に
接触して本体筒4を閉じており、弁体15の端部が本体
筒4の開口から所定長さ分だけ外部に突出している。ま
た、圧縮コイルばね19のばね力に抗して弁体15をテ
ーパ部11から離れる方向に移動することにより本体筒
4が開放される。
【0006】プラグ2は、支持体20と、本体筒21
と、プラグ用弁22とを有しており、支持体20と本体
筒21とでプラグ本体を構成している。支持体20は直
方体のブロックをなすもので、一方の側面部で開放する
ねじ孔23と他方の側面部で開放するねじ孔24とが同
一軸線上に相互に連通して並べて形成されている。
【0007】本体筒21は両端が開放された円形の内部
孔を有し、その先端部には先端に接近するに従い順次小
径となるテーパ部21aが形成されている。本体筒21
の外周部には基端部にねじ部25が形成され、この端部
が支持体20のねじ孔23に螺挿されて本体筒21が支
持体20に取り付けられている。
【0008】プラグ用弁22は、本体筒21の内部孔に
装着されており、内部孔の軸方向に移動可能な弁体2
6、この弁体26に取り付けられたパッキン27および
カラー28、内部孔に取り付けられた三角形をなすばね
受け29、このばね受け29とカラー28とで支持され
た圧縮コイルばね30を有している。
【0009】そして、図3に示すようにソケット1とプ
ラグ2は設置台31に設置される。設置台31は例えば
樋形をなすものである。プラグ2は設置台31に固定し
て設置され、ソケット1はプラグ2に対向してプラグ2
に対して接近、離間する方向に移動可能に設置される。
ソケット1の本体筒4の中心軸線とプラグ2の本体筒4
の中心軸線とが一致している。ソケット1の支持体3の
ねじ孔7とプラグ2の支持体20のねじ孔24には、夫
々図示しない例えばホースを接続する。
【0010】ソケット1とプラグ2とを接続する場合に
は、設置台31においてソケット1をプラグ2に接近す
る方向に移動してて、ソケット1の本体筒4のプラグ受
け部8をプラグ2の本体筒21に嵌合する。ソケット1
の本体筒4の段差壁10がプラグ2の本体筒21の先端
面に当接した位置でソケット1の移動を停止する。
【0011】本体筒4の段差壁10が本体筒21の先端
面に当接する前の段階で、本体筒4の先端開口から突出
しているソケット用弁11の弁体20の先端面と本体筒
21の先端開口から突出しているソケット用弁22の弁
体26の先端面とが当接する。ソケット1をプラグ2に
接近する方向にさらに移動すると、ソケット用弁11の
弁体20とプラグ用弁22の弁体26が夫々圧縮コイル
ばね19、30のばね力に抗して押されて各本体筒4、
21のテーパ部11、25から離れる方向に移動して各
本体筒4、21が開放される。ソケット1側からプラグ
2側に流体を流す場合には、流体はソケット1における
支持体3のねじ孔7ー本体筒4ープラグ2における本体
筒21ー支持体20のねじ孔24を通って流れる。
【0012】ソケット1とプラグ2とを分離する場合に
は、設置台31においてソケット1をプラグ2から離れ
る方向に移動して、ソケット1の移動に伴いソケット1
の本体筒4のプラグ受け部8をプラグ2の本体筒21か
ら抜き出す。そうすると、ソケット用弁11の弁体20
とプラグ用弁22の弁体26が夫々圧縮コイルばね1
9、30に押されて各本体筒4、21のテーパ部11、
25接触して各本体筒4、21を閉じる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来、このような管継
手には次に述べる問題がある。ソケット1の支持体3と
プラグ2の支持体20は夫々互いに対向して同じ軸線上
を移動自在にのみ設けられている。しかし、ソケット1
の本体筒4とプラグ2の本体筒21が軸線上で全く一致
している場合には、ソケット1の本体筒4がプラグ2の
本体筒21に挿入できるが、ソケット1の本体筒4とプ
ラグ2の本体筒21が軸線上でずれていると、ソケット
1の本体筒4をプラグ2の本体筒21に挿入できず、無
理に挿入すると破損することがある。すなわち、プラグ
本体とソケット本体が軸線上でずれている場合には両者
を円滑に接続することができない。
【0014】本発明は前記事情に基づいてなされたもの
で、プラグ本体とソケット本体が軸線上でずれている場
合でもプラグ本体をソケット本体に円滑に接続すること
ができる管継手を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の管継手は、ソケット本体、このソケット本体
の内部に設けられ常時前記ソケット本体を閉じるソケッ
ト用弁、一方の端部が前記ソケット本体に隙間を存して
嵌合された受け筒および前記ソケット本体と前記接続筒
との間に設けられたシール部材を有するソケットと、こ
のソケットの前記受け筒の内部に挿脱可能に挿入される
プラグ本体およびこのプラグ本体の内部に設けられ常時
前記プラグ本体を閉じ且つ前記プラグ本体を前記ソケッ
トの前記受け筒に挿入した時に前記ソケット用弁と当接
して自身が開放動作するとともに前記ソケット用弁を開
放動作させるプラグ用弁を有するプラグとを具備するこ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】ソケット本体におけるプラグ本体を受ける部分
を受け筒としてソケット本体とは分離し、この受け筒を
ソケット本体に隙間を存して嵌合する構成を採用してい
る。このため、ソケットとプラグとを接続するに際し
て、プラグ本体をソケットの受け筒に挿入すると、プラ
グ本体の位置に応じて受け筒が変位してプラグ本体をソ
ケットの受け筒に挿入することが可能となる。
【0017】すなわち、プラグ本体とソケット本体が軸
線上でずれている場合でもプラグ本体をソケット本体に
円滑に接続することができる。従って、プラグ本体とソ
ケット本体が軸線上でずれている場合にプラグ本体をソ
ケット本体に無理に挿入して破損するという事故の発生
を防止することができる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例について図1および図2を
参照して説明する。図1および図2において41はソケ
ット、42はプラグである。ソケット41は、支持体4
3と、本体筒44と、受け筒45と、ソケット用弁46
を有し、支持体43と本体筒44とでソケット本体を構
成している。支持体43は直方体のブロックをなすもの
で、一方の側面部で開放するねじ孔47と他方の側面部
で開放するねじ孔48とが同一軸線上に相互に連通して
並べて形成されている。
【0019】本体筒44は両端が開放された円筒体をな
すものであり、本体筒44の外周部の一方の端部にはね
じ部49が形成され、この端部が支持体43のねじ孔4
8に螺挿されて本体筒44が支持体43に取り付けられ
ている。本体筒44の他方の端部の内部には外側に向か
うに従い直径が順次小さくなってゆくテーパ部50が形
成されている。
【0020】受け筒45は両端が開放された円筒体をな
すもので、内部にはプラグ受け部77と本体筒嵌合部7
8が軸線方向に並んで形成されている。プラグ受け部7
7は後述するプラグ41の本体筒66を挿脱可能に挿入
できる大きさの直径を有しており、また本体筒66を所
定長さ挿入できる長さを有している。本体筒嵌合部78
はソケット41の本体筒44の外径に所定間隙を加えた
大きさの直径を有しており、本体筒44の所定長さ嵌合
できる長さを有している。ここで、本体筒44の外周面
と受け筒45の内周面との間に形成される間隙Lは、本
体筒66を受け筒45に挿入すると、本体筒66の位置
に応じて受け筒45が変位してプラグ本体 受け筒45
にすることを可能となる大きさである、すなわち、プラ
グ本体とソケット本体が軸線上でずれている場合でも、
このずれを吸収してプラグ本体をソケット本体に円滑に
接続することができる大きさである。
【0021】また、受け筒45における本体筒嵌合部7
8に形成された環条の溝51とこの溝51と対向する本
体筒44の外周部の部分に形成された環条の溝52には
Oリング53が支持されている。このOリング53は、
受け筒45が本体筒44から抜け出すことを阻止すると
ともに、隙間Lの存在による受け筒45の変位を可能と
し、さらに受け筒45と本体筒44との間のシールを施
すものである。54は受け筒45における本体筒嵌合部
78に形成された環条の溝55に嵌合されたOリング
で、これは本体筒嵌合部78と本体筒44との間のシー
ルを施すものである。56は溝55に設けられOリング
53を押圧するバックアップリングである。57は受け
筒45における本体筒嵌合部78に形成された環条の溝
58に嵌合されたOリングで、これは本体筒嵌合部78
と本体筒44との間のシールを施すものである。59は
溝58に設けられOリング57を押圧するバックアップ
リングである。
【0022】ソケット用弁46は、本体筒44の内部に
装着されており、本体筒44の軸方向に移動可能な弁体
60、この弁体60に取り付けられたパッキン61およ
びカラー62、本体筒44に取り付けられた三角形をな
すばね受け63、このばね受け63とカラー62とで支
持された圧縮コイルばね64を有している。このばね受
け63は図1(b)に示すプラグ用弁42のばね受け7
4と同様である。このため、常時は弁体60が圧縮コイ
ルばね64に押されてパッキン61とともに本体筒44
のテーパ部50に接触して本体筒44を閉じており、弁
体15の端部が本体筒44の開口から所定長さ分だけ外
部に突出している。また、圧縮コイルばね64のばね力
に抗して弁体60をテーパ部50から離れる方向に移動
することにより本体筒44が開放される。
【0023】プラグ42は、支持体65と、本体筒66
と、プラグ用弁67とを有しており、支持体65と本体
筒66とでプラグ本体を構成している。支持体65は直
方体のブロックをなすもので、一方の側面部で開放する
ねじ孔68と他方の側面部で開放するねじ孔69とが同
一軸線上に相互に連通して並べて形成されている。
【0024】本体筒66は両端が開放された円形の内部
孔を有し、その先端部には先端に接近するに従い順次小
径となるテーパ部76が形成されている。本体筒66の
外周部には基端部にねじ部70が形成され、この端部が
支持体65のねじ孔68に螺挿されて本体筒66が支持
体65に取り付けられている。
【0025】プラグ用弁67は、本体筒66の内部孔に
装着されており、内部孔の軸線方向移動可能な弁体7
1、この弁体71に取り付けられたパッキン72および
カラー73、本体筒66に取り付けられた三角形をなす
ばね受け74、このばね受け74とカラー73とで支持
された圧縮コイルばね75を有している。このため、常
時は弁体71が圧縮コイルばね75に押されてパッキン
72とともに本体筒66のテーパ部76に接触して本体
筒66を閉じており、弁体71の端部が本体筒66の開
口から所定長さ分だけ外部に突出している。また、圧縮
コイルばね75のばね力に抗して弁体71をテーパ部7
6から離れる方向に移動することにより本体筒4が開放
される。
【0026】そして、図1および図2に示すようにソケ
ット41とプラグ42は設置台81に設置される。設置
台81は例えば樋形をなすものである。プラグ42は設
置台81に固定して設置され、ソケット41はプラグ4
2に対向してプラグ42に対して接近、離間する方向に
移動可能に設置される。ソケット41の本体筒44の中
心軸線とプラグ42の本体筒66の中心軸線とが一致し
ている。ソケット41の支持体43のねじ孔49とプラ
グ42の支持体65のねじ孔62には、夫々図示しない
例えばホースを接続する。これらホースは油などの流体
が流れる。
【0027】ソケット41とプラグ42とを接続する場
合には、図1に示すようにソケット41をプラグ42に
接近する方向に移動させて、ソケット41の受け筒45
のプラグ受け部78をプラグ42の本体筒66に嵌合す
る。ソケット41の本体筒44の先端面がプラグ42の
本体筒66の先端面に当接した位置でソケット41の移
動を停止する。
【0028】本体筒66の先端面が本体筒44の先端面
に当接する前の段階で、本体筒44の先端開口から突出
しているソケット用弁46の弁体60の先端面と本体筒
21の先端開口から突出しているソケット用弁22の弁
体26の先端面とが当接する。ソケット41をプラグ4
2に接近する方向にさらに移動すると、ソケット用弁4
6の弁体60とプラグ用弁67の弁体71が夫々圧縮コ
イルばね64、75のばね力に抗して押されて各本体筒
44、66のテーパ部50、76から離れる方向に移動
して各本体筒44、66が開放される。
【0029】これにより例えばソケット41側からプラ
グ42側に流体を流す場合には、流体はソケット41に
おける支持体43のねじ孔49ー本体筒44ープラグ4
2における本体筒66ー支持体65のねじ孔69を通っ
て流れる。
【0030】本発明では、ソケット41においてプラグ
41の本体筒66を受ける部分を受け筒45としてソケ
ット本体である本体筒44から分離し、この受け筒45
をソケット本体である本体筒44に隙間Lを存して嵌合
する構成を採用している。このため、プラグ本体である
本体筒66をソケット41の受け筒45に挿入すると、
プラグ本体である本体筒66の位置に応じて受け筒45
が変位してプラグ本体である本体筒66をソケット41
の受け筒45に挿入することが可能となる。すなわち、
ソケット本体である本体筒44とプラグ本体であると本
体筒66が軸線上でずれている場合でも、本体筒44と
本体筒66とを円滑に接続することができる。従って、
ソケット41の本体筒44とプラグ42の本体筒66で
ずれている場合に、本体筒46を本体筒44に無理に挿
入して破損するという事故の発生を防止することができ
る。
【0031】ソケット1とプラグ2とを分離する場合に
は、図2に示すようにソケット1をプラグ2から離れる
方向に移動して、ソケット1の移動に伴いソケット1の
受け筒45のプラグ受け部77をプラグ2の本体筒21
から抜き出す。そうすると、ソケット用弁11の弁体2
0とプラグ用弁22の弁体26が夫々圧縮コイルばね
9、30に押されて各本体筒4、21のテーパ部11、
25接触して各本体筒4、21を閉じる。なお、本発明
は前述した実施例に限定されずに、種々変形して実施す
ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の管継手によ
れば、ソケット本体におけるプラグ本体を受ける部分を
受け筒としてソケット本体とは分離し、この受け筒をソ
ケット本体に隙間を存して嵌合する構成を採用している
ので、プラグ本体をソケットの受け筒に挿入すると、プ
ラグ本体の位置に応じて受け筒が変位してプラグ本体を
ソケットの受け筒に挿入することが可能となる。従っ
て、プラグ本体とソケット本体が軸線上でずれている場
合でも、プラグ本体をソケット本体に円滑に接続するこ
とができ、プラグ本体をソケット本体に無理に挿入して
破損するという事故の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の管継手を示す図。
【図2】同実施例の管継手を示す断面図。
【図3】従来の一例の管継手を示す断面図。
【符号の説明】
41…ソケット、 42…プラグ、43…
支持体、 44…本体筒、45…受け
筒、 46…弁、65…支持体、
66…本体筒、67…弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット本体、このソケット本体の内部
    に設けられ常時前記ソケット本体を閉じるソケット用
    弁、一方の端部が前記ソケット本体に隙間を存して嵌合
    された受け筒および前記ソケット本体と前記接続筒との
    間に設けられたシール部材を有するソケットと、このソ
    ケットの前記受け筒の内部に挿脱可能に挿入されるプラ
    グ本体およびこのプラグ本体の内部に設けられ常時前記
    プラグ本体を閉じ且つ前記プラグ本体を前記ソケットの
    前記受け筒に挿入した時に前記ソケット用弁と当接して
    自身が開放動作するとともに前記ソケット用弁を開放動
    作させるプラグ用弁を有するプラグとを具備することを
    特徴とする管継手。
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