JPH08126079A - 情報発信装置および情報収集装置 - Google Patents

情報発信装置および情報収集装置

Info

Publication number
JPH08126079A
JPH08126079A JP6340657A JP34065794A JPH08126079A JP H08126079 A JPH08126079 A JP H08126079A JP 6340657 A JP6340657 A JP 6340657A JP 34065794 A JP34065794 A JP 34065794A JP H08126079 A JPH08126079 A JP H08126079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
user
transmitting
recording
transmitting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6340657A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyouya Tsutsui
京弥 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6340657A priority Critical patent/JPH08126079A/ja
Priority to US08/540,772 priority patent/US5835593A/en
Publication of JPH08126079A publication Critical patent/JPH08126079A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/29Arrangements for monitoring broadcast services or broadcast-related services
    • H04H60/33Arrangements for monitoring the users' behaviour or opinions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/38Arrangements for distribution where lower stations, e.g. receivers, interact with the broadcast
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/27Arrangements for recording or accumulating broadcast information or broadcast-related information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/76Arrangements characterised by transmission systems other than for broadcast, e.g. the Internet
    • H04H60/81Arrangements characterised by transmission systems other than for broadcast, e.g. the Internet characterised by the transmission system itself
    • H04H60/90Wireless transmission systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Social Psychology (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 視聴者に宣伝情報を提供し、またその注文情
報を得るようなシステムに対し、迅速に発注がなされる
ような情報発信装置および使用者情報収集装置を提供す
る。 【構成】 情報発信装置の使用者は、装置内に記録され
た情報の内容が表示された表示手段3の表示を元に、ボ
タン等で構成された再生選択手段4を用いて必要な情報
を選択的に再生し、またその他の選択情報を入力する。
再生信号がテキストや映像信号の場合には表示手段3に
表示され、音声情報の場合にはイアホン5に出力され
る。こうして選択された注文情報等の使用者情報は、情
報発信装置に設けられたアンテナ1を通じて、使用者情
報収集装置に発信される。このときの発信信号は、発信
の度毎に異なる暗号化の処理がされており、第三者に情
報が悪用されないようにされている。使用者情報収集装
置は、この発信された信号を受信し、迅速に発注処理を
遂行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は宣伝広告された商品の
発注等を迅速かつ円滑に行うためのものである。
【0002】
【従来の技術】視聴者に提供された情報に対する視聴者
の反応を収集する手段が、本出願人による特開平6−1
31371号公報において提案されている。この発明に
よれば、ICメモリ等で構成された記録媒体を装備した
情報記録装置に音楽やクイズ等の番組を端末から転送す
ると共に、視聴者がこれらの番組を再生する際に入力し
た選択情報を記録し、これらの情報を該端末に転送する
ことにより、視聴者の反応に関する情報を得ることがで
きる。これにより、例えば、出勤時間中の視聴者の反応
に関する視聴者情報を得ることができる。上述の視聴者
に情報を提供しその反応を知る手段の応用として、視聴
者に宣伝情報を提供し、視聴者からの注文情報を得る宣
伝受注システムへの適用が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、このような宣伝受注システムに上述の特開平6−1
31371号公報の実施例に述べられている方法を適用
する場合、以下のような問題が生じる。第1に、視聴者
が次に情報記録装置を情報提供端末に接続した時に注文
情報が収集されるため、視聴者からの注文を迅速に受け
付けることができない。第2に、その実施例では発注者
を認証する機能が明示されていないため、例えば、装置
が盗難にあったり、装置を他人に貸し出した場合に、い
たずらなどの悪意をもって発注がなされる危険性があ
る。
【0004】したがって、この発明の目的は、情報記録
再生装置に無線などを利用した情報発信機能を設け、迅
速に発注がなされるような情報発信装置および使用者情
報収集装置を提供することにある。
【0005】また、この発明の別の目的は、発注者の認
証機能を設け、その装置がたとえ他人の手に渡ることが
あっても、正しくない発注がなされないような情報発信
装置および使用者情報収集装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するため、情報再生手段と情報入力手段と無線
送信手段を備え、情報再生手段によって再生された情報
に対する使用者の情報入力手段を介しての入力情報に基
づく使用者情報を無線送信手段によって発信することを
特徴とする情報発信装置である。
【0007】また、この発明は、上述した問題を解決す
るため、情報再生手段と情報入力手段と認証機能手段と
使用者情報伝達手段を備え、情報再生手段によって再生
された情報に対する情報入力手段を介しての使用者の入
力情報に基づく使用者情報を認証手段によって認証した
後、使用者情報伝達手段によって発信することを特徴と
する情報発信装置である。
【0008】また、この発明は、上述した問題を解決す
るため、情報再生手段と暗号化手段と使用者情報伝達手
段を備え、情報再生手段によって再生された情報に対す
る情報入力手段を介しての使用者の入力情報に基づく使
用者情報を暗号化手段によって暗号化した後、使用者情
報伝達手段によって発信することを特徴とする情報発信
装置である。
【0009】
【作用】上述の構成によれば、この発明による情報発信
装置が無線送信手段を有しているために、使用者の発注
情報を直ちに送信することができ、迅速な発注を行うこ
とができる。
【0010】また、この発明による情報発信装置および
使用者情報収集装置が認証機能手段と使用者情報の暗号
化手段を有しているために、その装置がたとえ他人の手
に渡ることがあっても、正しくない発注がなされないよ
うにできる。
【実施例】
【0011】ここで、この発明の理解を容易にするため
に、一実施例の説明に先立って、本出願人が既に提案し
ている情報記録再生装置および情報提供収集装置の一例
について、図面を参考にしながら説明する。なお、これ
らは、この発明における情報発信装置および使用者情報
収集装置にそれぞれ対応している。
【0012】図12に、本出願人の出願による、上述の
公報で述べられている情報記録再生装置の外観を示す。
この装置には、情報提供収集装置結合端子101が設け
られており、ここを通じて情報提供収集装置からこの情
報記録再生装置内に設置された記録媒体に情報をコピー
することができる。また、この装置には、情報提供収集
装置結合端子102が設けられており、ここを通じて情
報提供収集装置に、この情報記録再生装置に内蔵された
記録媒体から情報を転送することができる。
【0013】さらに、この装置には、表示手段103と
再生選択手段104が装備されている。表示手段103
には、装置内に記録された情報の内容を表示することが
できる。装置の使用者は、表示手段103の表示を元
に、例えばボタン等で構成された再生選択手段104を
用いて必要な情報を選択的に再生したり、その他の選択
情報を入力したりすることができる。再生信号がテキス
トや映像信号の場合には、液晶装置等による表示手段1
03に表示することができ、音声情報の場合にはイアホ
ン105に出力することができる。なお、この情報記録
再生装置に内蔵される記録媒体には、ICメモリなどが
用られる。
【0014】図13に、上述の公報で述べられているも
う一つの情報記録再生装置の外観図を示す。これは、図
12における情報記録再生装置が情報記録装置110お
よび情報再生装置111に物理的に分離された状態で構
成されている例である。この場合、再生時に情報記録装
置110および情報再生装置111の間でデータおよび
制御のやりとりが必要になるので、両者を結合する端子
として、情報再生装置結合端子112が情報記録装置1
10および図示しないが情報再生装置111に装備され
ている。
【0015】図14に、上述の公報で述べられている情
報提供収集装置の外観図を示す。この情報提供収集装置
には記録媒体が内蔵され、情報が記録されている。この
情報提供収集装置には、有線の伝達手段120が接続さ
れており、これを通じて他の装置からこの情報提供収集
装置へ情報を送信したり、この情報提供収集装置内の情
報を他の装置へ送信したりすることが可能である。
【0016】この図14に示す装置には、記録されてい
る情報の内容等を表示する表示手段121およびどの情
報をこの情報提供収集装置から出力するかを選択する選
択手段122が装備されており、情報入手希望者が欲し
い情報を選択することができるようにされている。情報
の入手は、情報提供収集装置の挿入排出口123に、情
報入手希望者が持っている情報記録再生装置または情報
記録装置を挿入し、情報のコピーを受けることによって
実現される。すなわち、この情報記録再生装置あるいは
情報記録装置内の情報を、それらの装置が情報提供収集
装置に挿入されてから排出されるまでの間に、情報提供
収集装置内の記録媒体に転送することによって、迅速か
つ容易にこれらの情報が情報提供収集装置に収集され
る。なお、この情報提供収集装置に内蔵される記録媒体
としては、ICメモリなどが用いられる。
【0017】図15に、上述の公報で述べられている情
報提供収集装置のもう一つの外観図を示す。この例で
は、挿入口130と排出口131が距離を置いて分離さ
れて設置されている。また、132は、使用者によって
挿入口130より挿入された情報記録装置または情報記
録再生装置であり、これはこの情報提供収集装置内部を
通り排出口131に排出される。そのため、情報入手希
望者は、歩きながら情報の入手、送信を行なうことがで
きる。この例は、多くの人を相手に迅速に情報を提供、
収集する場合に便利である。
【0018】図16に、上述の公報で述べられている情
報提供収集装置のブロック図を、また、図17に同公報
で述べられている情報記録再生装置のブロック図を示
す。情報提供収集装置140では、伝達手段141によ
って送られてきた情報142は、記録媒体143に記録
される。この情報142の内容などを示す情報145
は、制御手段144によって記録媒体143から読み出
される。読み出されたこの情報145は、制御手段14
4によって表示手段146に表示情報147として送ら
れ、表示される。情報入手希望者は、この表示手段14
6に表示された表示情報147を参考にして、どの情報
を入手するかを選択手段148を通じて入力する。
【0019】情報入手希望者によって入力がなされた選
択手段148は、その入力に基づいた選択信号149を
制御手段144に送る。選択信号149を送られた制御
手段144は、図17に示す情報記録再生装置160の
制御手段161との通信150に基づいて、情報を情報
記録再生装置160にコピーするために出力するか否か
の制御信号151を、記録媒体143に送る。この通信
150の詳細については後述する。制御信号151を送
られた記録媒体143は、その制御によって情報152
を情報記録再生装置160に送る。
【0020】ここで、上述した制御手段144と制御手
段161間の通信150の一例について説明する。制御
手段161は、情報記録再生装置160が情報提供収集
装置140からコピーを受ける権利情報の値、例えば残
度数Dを記憶している。一方、制御手段144は、情報
入手希望者がコピーを希望する情報をコピーした場合に
Dから減じる値、例えば必要度数dを制御手段161に
送信する。
【0021】制御手段161は、残度数Dおよび制御手
段144により送られた必要度数dの比較を行なう。こ
こで、若しD≧dであれば、制御手段144にコピーを
要求する信号を通信150により送信すると共に、Dか
らdを減じた値を新たな残度数Dの値として記憶する。
また若し、D<dであれば、制御手段144にコピー不
要の信号を通信150により送信する。
【0022】上述した情報152の送信と同時に、また
は前後して、情報提供収集装置140は、通信150を
介して、情報記録再生装置160において記録媒体14
3に記録されたどの情報が何回再生されたか、といった
情報を情報記録再生装置160から受信し、それを記録
媒体153に記録する。そして、制御手段144は、例
えば一定時間毎に記録媒体153に蓄積された情報を読
み出し、情報154として伝達手段155に送出する。
この情報154は、必要とされれば統計処理などが施さ
れることもある。
【0023】ここで、図17に示された、上述の公報で
述べられている情報記録再生装置のブロック図について
さらに説明を加える。情報記録再生装置160は、情報
提供収集装置140から情報152を入手し、記憶媒体
162に記憶させる。そして、制御手段161は、情報
再生希望者の要求にしたがって、記録媒体162から情
報152の内容等の情報163を読み出す。この読み出
された情報152の内容等の情報163は、表示手段1
64に表示情報165として送出され、表示される。
【0024】情報再生希望者は、この表示手段164に
表示された表示情報165を参考にして、どの情報を再
生するかを選択手段166を通じて入力する。情報再生
希望者によって入力がなされた選択手段166は、選択
信号167を制御手段161に送る。制御手段161
は、この選択信号167に基づいて記録媒体162に制
御信号168を送る。制御信号168は、記録媒体16
2に制御信号168に基づいた情報169を出力させ、
この情報169は、再生手段170によって再生され
る。
【0025】また、制御手段161は、選択手段166
への入力に依存する情報171を記録媒体172に記録
する。記録媒体172に記録されたこの情報171は、
情報記録再生装置160が次に情報提供収集装置140
と結合される時、制御手段161を通じて、情報提供収
集装置140に送られる。ここで、上述の選択手段16
6への入力に依存する情報171として、再生選択信号
が用いられた場合には、情報記録再生装置160の使用
者の情報再生利用実態に関する情報を得ることができ
る。
【0026】以上、図12に示されているように、情報
記録手段と情報再生手段が一体になっている場合につい
て説明を行ったが、図13に示されるような、情報記録
手段と情報再生手段が分離されている場合にも、同様な
機能を持たせることが可能である。
【0027】しかし、以上説明したような特開平6−1
31371号公報の方法では、情報提供端末に接続して
はじめて視聴者の反応に関する情報が収集されるため、
視聴者からの反応を迅速に収集することができないとい
う欠点があった。これは特に、情報提供装置から情報記
録再生装置に送る情報として商品の宣伝情報を送り、情
報記録再生装置から情報提供収集装置にその注文情報を
送るような場合、注文者(視聴者)が次に情報記録装置
を情報提供端末に接続した時に注文者の反応に関する情
報が収集されるため、注文情報がすぐには届かないとい
う欠点となった。これは例えば、宣伝情報が行事開催情
報で、注文情報が予約情報である場合などには特に重要
な問題となる。
【0028】そこでこの発明の方法では、情報記録再生
装置に情報発信機能を設けた情報発信装置を使用するこ
とにより、視聴者からの情報を迅速に収集することを可
能にしている。
【0029】次に、この発明の一実施例について図面を
参考にしながら説明する。なお、以下の記述において、
情報発信装置が上述までの説明における情報記録再生装
置に、情報収集装置が情報提供収集装置にそれぞれ対応
した働きをするものである。また、以下の説明において
上述までの説明とその内容が重複する部分については、
繁雑さを避けるためその説明を省略する。
【0030】図1に、情報発信機能を設けた使用者情報
発信装置の外観を示す。これは、上述した図12に示す
装置に対応するような、この発明の使用者情報発信装置
の実施例を示したものである。この使用者情報発信装置
にはアンテナ1が設置されており、このアンテナ1を通
じて、注文情報等の使用者情報を発信することができ
る。また、この使用者情報発信装置には情報収集装置結
合端子2が設けられており、これを用いても情報収集装
置との情報のやり取りができるようにされている。
【0031】さらに、この装置には、表示手段3と再生
選択手段4が装備されている。表示手段3には、装置内
に記録された情報の内容を表示することができる。装置
の使用者は、表示手段3の表示を元に、例えばボタン等
で構成された再生選択手段4を用いて必要な情報を選択
的に再生したり、その他の選択情報を入力したりするこ
とができる。この再生される情報の内容はテキスト情
報、音声情報、映像情報およびコンピュータ・プログラ
ム等を含み、特に限定されない。なお、ここでプログラ
ムの再生とはそのプログラムを実行することを意味す
る。
【0032】再生信号がテキストや映像信号の場合に
は、表示手段3に表示することができ、音声情報の場合
にはイアホン5に出力することができる。図1には記さ
れていないが、もちろんイアホン5の代わりに、あるい
はイアホン5に加えてスピーカを装備させ、これにより
音声信号の再生を行っても良い。さらに再生信号は、や
はり図1には記されていないが、外部端子を使用して外
部のCRTやスピーカ等に接続しても良い。なお、この
情報発信装置に内蔵される記録媒体の種類も、特に限定
はないが、高速にコピーが可能、且つランダム・アクセ
スが容易で携帯性にも優れたICメモリを使用すると便
利である。
【0033】図2に示す情報発信装置は、図1における
情報発信装置が情報記録装置10および情報再生装置1
1に物理的に分離された状態で構成されている例であ
る。これは、上述した図13に示す装置に対応するよう
な、この発明の使用者情報発信装置の実施例を示したも
のである。この場合、再生時に情報記録装置10および
情報再生装置11の間でデータおよび制御のやりとりが
必要になるので、両者を結合する端子として、情報再生
装置結合端子13が情報記録装置10および図示しない
が情報再生装置11に装備されている。また、この使用
者情報発信装置には情報収集装置結合端子12が設けら
れており、これを用いても情報収集装置との情報のやり
取りができるようにされている。これらの情報収集装置
結合端子12および情報再生装置結合端子13は、実際
には一つの端子を切り替えて使用するように構成するこ
とも可能である。なお、この装置にも、図1に示した装
置と同様にアンテナ1が設置されており、これにより注
文情報などの使用者情報を発信することができる。
【0034】図3に、図1に外観を示された使用者情報
発信装置のブロック図を示す。図3に示される使用者情
報発信装置20は、図17に示される情報記録再生装置
160の機能を拡張したものである。すなわち、制御手
段21に、以下説明する機能が追加された上、発信手段
22が設けられている。図3の制御手段21は、記録媒
体23に記録された情報の再生制御を再生手段27に対
して行うと共に、使用者の注文情報の処理を行い、発信
手段22を通じて出力する。
【0035】情報記録手段に情報を提供する装置から情
報を転送することによってこれは必ずしも必須ではない
が、例えば図4に示すように、この使用者情報発信装置
20において、情報記録手段に放送受信手段41を持た
せ、放送によって送られて来た情報を受信し、この受信
された情報を情報記録手段に蓄積するようにしても良
い。また、必ずしも情報記録手段に一旦情報を蓄積しな
くても、放送されている時点での視聴者の入力情報に基
づいて、情報発信を行うようにしても良い。しかし一旦
情報を蓄積した後、使用者の確認をとって発注情報を生
成した方が誤りが少なくなり、都合が良い。
【0036】さらにまた、以上の説明では、情報発信手
段は、情報記録手段と情報再生手段が一体になっている
ものとしたが、図2の如く、これらを別々なものとし
て、視聴時に情報記録手段を装着、または、有線的ある
いは無線的に接続するようにしても良い。この場合、情
報の記録手段は、必ずしも書き換え可能なものでなくて
も、例えば、マスクROM(読み出し専用メモリ)ある
いは光ディスクのようなものであっても良い。
【0037】なお、図1および図2に示す実施例では、
使用者情報の伝達手段としてアンテナ1から発信される
電波を用いているが、この他にも、例えば赤外線等を使
用して使用者情報を発信することも可能である。
【0038】次に、図3および図5のフローチャートを
用いて、制御手段21における注文情報発信制御処理の
方法を示す。この処理は、使用者情報発信装置20の使
用者(視聴者)により記録媒体23に格納された宣伝情
報が確認され、選択手段24により購入希望商品の入力
がなされた後に実行されるものである。
【0039】ステップS1は、使用者の暗証番号入力の
ステップである。ステップS1において、制御手段21
は、表示手段26に対して、使用者の暗証番号に相当す
る情報Kiの入力を使用者に促すような表示をする。K
iは、ステップS2においてこの装置の使用者に選択手
段24によって入力される。ステップS2で入力された
Kiは、ステップS3で、制御手段21により記録媒体
25に格納されている暗証番号Ksと比較される。若
し、KiとKsが等しければ、制御手段21によりこの
注文が正当な使用者によってなされたものであると判断
され、処理はステップS4に進む。また若し、KiとK
sが等しくなければ、制御手段21によりこの注文は正
当な使用者によってなされたものではないと判断されて
処理はステップS8に進み、入力された暗証番号が正し
くないことが表示手段26に表示され、フローが終了す
る。
【0040】ステップS3において、入力された暗証番
号が正しいと判断され処理がステップS4に進むと、ス
テップS4において、この宣伝中の商品の価格など注文
条件が表示され処理はステップS5に進む。ステップS
5において、使用者は、この注文条件を承認するかどう
かを決定して選択手段24を用いて入力する。若し注文
条件の承認の入力がされたなら、処理はステップS6に
進む。また若し、注文条件否認の入力がされたなら、処
理はステップS9に進み、注文が発信されないことが表
示手段26に表示され、フローが終了する。
【0041】注文条件の承認の入力がされ処理がステッ
プS6に進んだなら、ステップS6では、注文情報を発
信手段22を通じて発信する処理が行われる。この注文
情報には、使用者の識別情報や注文商品識別情報が含ま
れる。この使用者の識別情報としては、例えば、発注先
の使用者情報収集装置で登録されているその使用者の登
録番号をあらかじめ記録媒体25に記録して使用すると
便利である。ステップS6において注文情報の発信処理
が終了したなら処理はステップS7に進み、注文発信が
終了したことが例えば表示手段26に表示されるなどし
て使用者に伝達され、フローが終了する。
【0042】このように、暗証番号により、注文者を認
証してから注文情報を発信することにより、例えば使用
者情報発信装置を紛失しても、注文情報が悪意により発
信される危険性を防ぐことができる。
【0043】図6に、発信する注文情報の内容を示す。
図6Aにおいて、Fは、固定的なビット列である固定情
報である。Dは、日時情報である。また、Xは、注文商
品識別情報である。これらの情報は、結合され、ビット
列FDXとされる。このビット列FDXは、鍵情報Ke
によって暗号化ビット列Eとして暗号化され、使用者の
識別情報である登録番号Pをその先頭に付加され、ビッ
ト列Hとされる(図6B)。このビット列Hが最終的に
注文情報として発信される。
【0044】ここで、この鍵情報Keは、後述する使用
者情報収集装置にも記録されているものとする。また、
この鍵情報Keとしては、例えば使用者が暗証番号とし
て入力する情報Kiを用いても良いが、もちろんこれは
一例であって、鍵情報Keとしては、使用者情報発信装
置と使用者情報収集装置で共通化できる情報、例えば、
日付情報と暗証番号Kiを組み合わせて構成したもので
あっても良い。またもちろん、Kiとは独立にKeを入
力するようにしても良い。
【0045】このように、暗号化の際の鍵情報を、使用
者が注文等を発信する時に入力した情報に基づいて構成
するようにすると、悪意のある第三者によって使用者情
報発信装置が解析され鍵情報が盗み出される心配が無
く、安全性を高めることができる。
【0046】しかし、この鍵情報は、必ずしも使用者が
注文等を発信する時に入力した情報に基づいて構成する
必要はなく、使用者情報発信装置の記録手段に記録して
おくようにしても、発信情報を傍受されて悪意のある第
三者によって鍵情報が盗み出される危険性を防止するこ
とができる。このように記録手段に記録しておくと、発
信時にその都度暗証情報を入力する手間を省くことがで
きる。暗号化の方法としては、転置と換字を鍵信号によ
って複雑に組み合わせた暗号化方法を用いることがで
き、そのような暗号化法としては、例えば、National B
ureau of Standards: Data Encryption Standard, Fede
ral Information Processing Standards Pub. 46 (197
7) などの文献に記載されているDESを使用すること
ができる。
【0047】図7に、上述のようにして発信された情報
を収集して注文された情報を解読する使用者情報収集装
置のブロック図を示す。この装置には送られて来た情報
51を受信する受信手段52、使用者の識別を行う登録
番号とその鍵情報を格納している記録手段53および制
御手段54から構成されており、後述する処理を行うこ
とにより、正しい注文情報のみを受け付け、受注情報5
5を出力する。
【0048】次に、図7および図8のフローチャート用
いて、図3あるいは図4に示す使用者情報発信装置にお
いて、上述した注文情報を発信するための制御手段21
の処理方法の例について説明する。ステップS11は、
暗証番号Keの入力のステップである。暗証番号Keが
ステップS11で使用者に入力される。暗証番号Keが
入力されると、ステップS2で図6Aに示されるような
ビット列FDXが構成され、さらに次のステップS3に
おいて、暗証番号Keによりこのビット列FDXは、暗
号化ビット列Eとして暗号化される。この暗号化ビット
列Eは、ステップS4で先頭に登録番号Pを付加され、
ビット列Hとされ、図3または図4に示された発信手段
22に送られ、発信される。
【0049】図9に、このようにして発信された注文情
報を受信した、図7の使用者情報収集装置の制御手段5
4における処理のフローチャートを示す。受信手段52
によって受信され、制御手段54に送られたビット列
H’は、ステップS21で、そのビット列が登録番号
P’および暗号化ビット列E’とに分離され、処理はス
テップS22に進む。ステップS22で、ステップS2
1で分離された登録番号Pに対応する復号化鍵Kdが設
定される。これは、記録手段53に記録された復号化鍵
テーブルを参照することによって行われる。ステップS
22で復号化鍵Kdが設定されると、次のステップS2
3で、上述のビット列Hから分離して得られた暗号化ビ
ット列E’がこの復号化鍵Kdによって復号化され、ビ
ット列Aが得られる。
【0050】ステップS24でこのビット列Aは、先頭
に所定の固定情報Fのビット列が得られ、分離可能かど
うか判断される。若し、固定情報Fのビット列が得られ
ていないならば、受信された注文情報は、正当な暗号化
がなされていないものと判断されて、処理はステップS
29に進み、実際に受信された注文情報を受け付けなか
った事実を出力する処理が行われ、フローは終了する。
一方、固定情報Fが得られていたならば、正当に暗号化
されているものと判断され、処理はステップS25に進
む。
【0051】ステップS25では、ステップS24で分
離された残りのビット列から日時情報D’が分離され
る。この分離された日時情報D’は、次のステップS2
6で妥当な値であるか否かが検査される。ここで若し、
日時情報D’が現在の日時情報から所定の誤差範囲以上
に過去にずれているのであれば、この情報が、例えば、
第三者の悪意により、過去に正当な使用者が発信した情
報が再送されているなど、正当に発信されたものではな
いと判断され、処理はステップS29に進み、実際に受
信された注文情報を受け付けなかった事実を出力する処
理が行われ、フローが終了する。
【0052】一方、ステップS26で日時情報D’が現
在の日時情報から所定の誤差範囲以内であるとされれ
ば、処理はステップS27に進む。ステップS27で
は、上述までのステップによりビット列Aから固定情報
Fおよび日時情報D’が分離された残りのビット列が実
在する商品を表すものであるか否かが検査される。若
し、この残りのビット列が実在する商品を表していると
されたならば、処理はステップS28に進み、ステップ
S28でこの注文を受け付ける。一方、ステップS27
において分離された残りのビット列が実在する商品を表
していないとされたならば、処理はステップS29に進
み、実際に受信された注文情報を受け付けなかった事実
を出力する処理が行われ、フローを終了する。
【0053】なお、上述の一連の処理方法において、暗
号化は、転置と換字を鍵信号によって複雑に組み合わせ
た方法を用いて行われているため、鍵情報および暗号化
すべき全ビット列が揃っていなければ正しく暗号化する
ことができない。このため、上述のように、固定の固定
情報Fと可変の日時情報D、注文商品情報Xを組み合わ
せることによって、正しく暗号化する鍵を保有している
正当な使用者からの送信であるかどうかを判定すること
が可能である。
【0054】なお、上述の方法では、固定情報Fを用い
たが、この他にも、例えば、日時情報Dおよび注文商品
情報Xが2回繰り返されたDXDXを暗号化して送信
し、復号化した時に、2回繰り返しのパターンが正しく
復号化されることを検査するようにしても良い。
【0055】また、使用者情報収集装置において、各使
用者の過去の発注情報を各商品毎に記録しておくように
しても良い。この場合、日時情報Dの代わりに、例え
ば、各使用者の各商品に対する発注の通し番号情報を送
信するようにしても良い。このようにすると、日時情報
の誤差を考慮する必要が無くなる。もちろん、日時情報
Dに相当する情報を省略し、各使用者に対して、各商品
の注文は1回だけであるというように予め決めておき、
フラグ情報のみによって注文受け付けを行うかどうかの
処理を行うようにすることも可能である。
【0056】ここで用いられる暗号化法としては、上述
の例のように、暗号化と復号化に同一の鍵を使用する方
法でなくても、例えば、1982 D.E.R. Denning, Cryptog
raphy and Data Security ,Addison-Wesley Publishing
Company, Inc., ReadingnMass., U.S.A. にも記述のあ
る、いわゆる公開鍵暗号を使用して、暗号化時には秘密
鍵、復号化時には公開鍵を使用するようにしても良い。
【0057】以上の説明において、図5の処理、また
は、図8および図9の処理のいずれか一方を省略するこ
とも可能であるが、安全性を高める上で、全て行われる
ことが望ましい。特に、図8および図9の処理は装置を
保持している者だけからではなく、第三者の悪意等によ
る不正な発注が防止できるので、省略しないことが望ま
しい。
【0058】また、図8および図9の処理において、必
ずしも暗号化鍵は使用者がその都度入力する暗証番号に
よらなくても、使用者情報発信装置内の記録媒体に記録
されている鍵情報を使用することで、装置を保持してい
ない第三者の悪意による不正な発注を防止することが可
能である。この場合、図5の処理を同時に行うのであれ
ば、装置を保持している者による不正な発注も防止する
ことも可能である。また、図5の処理例、または図8お
よび図9の処理例で示された認証機能は、必ずしも無線
電波や赤外線等の無線送信手段によって注文情報等の使
用者情報を発信する場合でなくても、例えば、従来技術
により情報端末を通じて使用者情報を送出する場合にも
適用することができる。
【0059】なお、使用者情報収集装置に送信手段を設
け、注文を受け付けた時点で使用者情報発信装置に注文
受け付け情報を発信するようにしても良い。この場合、
使用者情報発信装置には、例えば、図10または図11
に示すように、発信手段の代わりに発信・受信手段61
を設け、送られてきた注文受け付け情報を表示手段26
に表示させるようにすることができる。このようにする
と、使用者は注文が受け付けられたことを直ちに確認す
ることができ便利である。もちろん、予約受け付け情報
を一旦、記録媒体に記録し、必要に応じて予約受け付け
情報を表示させるようにしても良い。
【0060】以上、商品を発注する場合を例にとって説
明を行ったが、この発明は例えば、カタログ等の資料請
求等に使用することがもちろん可能である。さらに、視
聴情報の収集やクイズ、アンケートに対する回答回収な
どに適用することも可能である。
【0061】なお、各地に設置された多数の情報収集装
置において収集された情報をセンターに集め、そこに集
められた情報を統計処理することによって、より有為な
情報利用に関するデータを得ることができる。また、情
報収集装置に発信装置が設けられている場合、情報発信
装置から情報収集装置に送られる情報によって、情報収
集装置から情報発信装置への条件を変化させてもよい。
【0062】例えば、上述のアンケートに協力する場合
には、情報入手のための必要度数dの値を小さくしても
よい。こうすることによって、情報使用者はより安価で
情報入手が可能となり、情報提供者はより多くの使用者
からのアンケート結果を期待することができる。またク
イズ情報を提供する場合には、その正解率によって必要
度数dの値を変化させてもよい。こうすることにより、
情報利用者はゲーム性を楽しむ事ができる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、この
発明によれば、視聴者が宣伝情報に基づいて注文情報や
資料請求情報を早く確実に発信することが可能となっ
た。また、この発明によれば、たとえ、使用者情報発信
装置が他人の手にわたっても、それを悪用して偽りの発
注がなされるような危険を防止することができる。以上
を用いることにより、宣伝情報による実用的な発注シス
テムを構成することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による使用者情報発信装置の実施例の
外観図である。
【図2】この発明による使用者情報発信装置のもう一つ
の実施例の外観図である。
【図3】この発明による使用者情報発信装置の実施例の
ブロック図である。
【図4】この発明による使用者情報発信装置の別の実施
例のブロック図である。
【図5】この発明による注文情報発信制御処理の実施例
を示すフローチャートである。
【図6】この発明による注文情報の実施例の内容を説明
するための図である。
【図7】この発明による使用者情報収集装置の実施例の
ブロック図である。
【図8】この発明による注文情報暗号化処理の実施例を
示すフローチャートである。
【図9】この発明による注文情報復号化処理の実施例を
示すフローチャートである。
【図10】この発明による使用者情報発信装置のさらに
別の実施例のブロック図である。
【図11】この発明による使用者情報発信装置のさらに
また別の実施例のブロック図である。
【図12】従来技術による情報記録再生装置の実施例の
外観図である。
【図13】従来技術による情報記録装置および情報再生
装置の実施例の外観図である。
【図14】従来技術による情報提供収集装置の実施例の
外観図である。
【図15】従来技術による情報提供収集装置のもう一つ
の実施例の外観図である。
【図16】従来技術による情報提供収集装置の実施例の
ブロック図である。
【図17】従来技術による情報記録再生装置の実施例の
ブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 情報収集装置結合端子 3 表示手段 4 選択手段 21 制御手段 22 発信手段 23 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 9/12

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報提供者に対する使用者側の情報発信
    装置において、 情報再生手段と情報入力手段と無線送信手段を備え、上
    記情報再生手段によって再生された情報に対する使用者
    の上記情報入力手段を介しての入力情報に基づく使用者
    情報を上記無線送信手段によって発信することを特徴と
    する情報発信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報発信装置において、 外部から送信された情報を記録する情報記録手段を備
    え、上記情報再生手段は上記情報記録手段に格納された
    情報を再生するものであることを特徴とする情報発信装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報発信装置において、 無線情報受信手段を備え、上記情報再生手段は上記無線
    情報受信手段によって受信された情報を再生するもので
    あることを特徴とする情報発信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の情報発信装置において、 情報記録手段を備え、上記情報再生手段は上記無線情報
    受信手段によって受信された情報を一旦、上記記録手段
    に格納した情報を再生するものであることを特徴とする
    情報発信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の情報発信装置において、 情報記録手段との接続手段を備え、上記情報再生手段は
    上記情報記録手段から接続手段を介して送られた情報を
    再生するものであることを特徴とする情報発信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5記載の情報発信装置におい
    て、 上記使用者情報は注文情報であることを特徴とする情報
    発信装置。
  7. 【請求項7】 情報発信装置において、 上記使用者情報は視聴情報であることを特徴とする請求
    項1〜5記載の情報発信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7記載の情報発信装置におい
    て、 使用者認証手段を備え、上記情報入力手段を介して入力
    される情報は使用者の暗証情報を含み、上記使用者認証
    手段は上記暗証情報により使用者の認証を行うことを特
    徴とする情報発信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8記載の情報発信装置におい
    て、 上記使用者情報は暗号化して発信されるものであること
    を特徴とする情報発信装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の情報発信装置におい
    て、 上記暗号化は使用者が入力する暗証情報によってなされ
    るものであることを特徴とする情報発信装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の情報発信装置におい
    て、 秘密情報記録手段を備え、上記暗号化は上記秘密情報記
    録手段に格納された情報によってなされるものであるこ
    とを特徴とする情報発信装置。
  12. 【請求項12】 請求項9〜11記載の情報発信装置に
    おいて、 上記暗号化は同一の内容の使用者情報であっても発信毎
    に異なるビット列であることを特徴とする情報発信装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12記載の情報発信装置に
    おいて、 受信手段を備え、上記使用者情報発信後、その受信先か
    らの使用者情報受け入れに関する情報を上記受信手段を
    通じて受信することを特徴とする情報発信装置。
  14. 【請求項14】 情報提供者に対する使用者側の情報発
    信装置において、 情報再生手段と情報入力手段と認証機能手段と使用者情
    報伝達手段を備え、上記情報再生手段によって再生され
    た情報に対する上記情報入力手段を介しての使用者の入
    力情報に基づく使用者情報を上記認証手段によって認証
    した後、上記使用者情報伝達手段によって発信すること
    を特徴とする情報発信装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の情報発信装置におい
    て、 外部から送信された情報を記録する情報記録手段を備
    え、上記情報再生手段は上記情報記録手段に格納された
    情報を再生するものであることを特徴とする情報発信装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の情報発信装置におい
    て、 無線情報受信手段を備え、上記情報再生手段は上記無線
    情報受信手段によって受信された情報を再生するもので
    あることを特徴とする情報発信装置。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の情報発信装置におい
    て、 情報記録手段を備え、上記情報再生手段は上記無線情報
    受信手段によって受信された情報を一旦、上記記録手段
    に格納した情報を再生するものであることを特徴とする
    情報発信装置。
  18. 【請求項18】 請求項14記載の情報発信装置におい
    て、 情報記録手段との接続手段を備え、上記情報再生手段は
    上記情報記録手段から接続手段を介して送られた情報を
    再生するものであることを特徴とする情報発信装置。
  19. 【請求項19】 請求項14〜18記載の情報発信装置
    において、 上記使用者情報は注文情報であることを特徴とする情報
    発信装置。
  20. 【請求項20】 請求項14〜18記載の情報発信装置
    において、 上記使用者情報は視聴情報であることを特徴とする情報
    発信装置。
  21. 【請求項21】 情報提供者に対する使用者側の情報発
    信装置において、 情報再生手段と暗号化手段と使用者情報伝達手段を備
    え、上記情報再生手段によって再生された情報に対する
    上記情報入力手段を介しての使用者の入力情報に基づく
    使用者情報を上記暗号化手段によって暗号化した後、上
    記使用者情報伝達手段によって発信することを特徴とす
    る情報発信装置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の情報発信装置におい
    て、 上記暗号化は使用者が入力する暗証情報によってなされ
    るものであることを特徴とする情報発信装置。
  23. 【請求項23】 請求項21記載の情報発信装置におい
    て、 秘密情報記録手段を備え、上記暗号化は上記秘密情報記
    録手段に格納された情報によってなされるものであるこ
    とを特徴とする情報発信装置。
  24. 【請求項24】 請求項21〜23記載の情報発信装置
    において、 上記暗号化は同一の内容の使用者情報であっても発信毎
    に異なるビット列であることを特徴とする情報発信装
    置。
  25. 【請求項25】 請求項21〜24記載の情報発信装置
    において、 上記使用者情報は注文情報であることを特徴とする情報
    発信装置。
  26. 【請求項26】 請求項21〜24記載の情報発信装置
    において、 上記使用者情報は視聴情報であることを特徴とする情報
    発信装置。
  27. 【請求項27】 無線受信手段を備え、上記受信手段に
    より使用者情報を収集することを特徴とする使用者情報
    収集装置。
  28. 【請求項28】 使用者情報収集装置において、 使用者認証手段を備え、上記使用者認証手段により使用
    者情報の認証を行なうことを特徴とする請求項27記載
    の使用者情報収集装置。
  29. 【請求項29】 使用者情報収集装置において、 認証確認情報発信装置を備え、上記認証確認情報無線発
    信手段により上記使用者認証手段の処理結果に基づいた
    認証情報を発信することを特徴とする請求項28記載の
    使用者情報収集装置。
  30. 【請求項30】 使用者情報収集装置において、 上記使用者情報は注文情報であることを特徴とする請求
    項27〜29記載の使用者情報収集装置。
  31. 【請求項31】 使用者情報収集装置において、 上記使用者情報は視聴情報であることを特徴とする請求
    項27〜29記載の使用者情報収集装置。
  32. 【請求項32】 送信内容に無関係な固定的情報と送信
    内容を表す可変的情報からなるビット列を暗号化するこ
    とを特徴とする情報発信装置。
  33. 【請求項33】 送信内容に無関係な固定的情報と送信
    内容を表す可変的情報からなるビット列を暗号化したビ
    ット列を復号化し、上記固定的な情報が正しく復号化さ
    れている時に上記可変的情報が正当なものであると認証
    することを特徴とする使用者情報収集装置。
  34. 【請求項34】 送信内容を表す可変的情報からなるビ
    ット列を所定の規則によって配置してから暗号化するこ
    とを特徴とする情報発信装置。
  35. 【請求項35】 復号化した情報のビット列の配置を検
    査し、上記ビット列が所定の規則によって配置されたビ
    ット列である時に上記情報が正当なものであると認証す
    ることを特徴とする使用者情報収集装置。
JP6340657A 1994-10-27 1994-10-27 情報発信装置および情報収集装置 Pending JPH08126079A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6340657A JPH08126079A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 情報発信装置および情報収集装置
US08/540,772 US5835593A (en) 1994-10-27 1995-10-11 Information transmitting apparatus and information transmitting system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6340657A JPH08126079A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 情報発信装置および情報収集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08126079A true JPH08126079A (ja) 1996-05-17

Family

ID=18339076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6340657A Pending JPH08126079A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 情報発信装置および情報収集装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5835593A (ja)
JP (1) JPH08126079A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000152211A (ja) * 1998-11-13 2000-05-30 Toshiba Corp 有料放送システムおよびそのシステムに用いる受信機

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6167093A (en) * 1994-08-16 2000-12-26 Sony Corporation Method and apparatus for encoding the information, method and apparatus for decoding the information and method for information transmission
JP3496411B2 (ja) * 1996-10-30 2004-02-09 ソニー株式会社 情報符号化方法及び復号化装置
KR100261706B1 (ko) * 1996-12-17 2000-07-15 가나이 쓰도무 디지탈방송신호의 수신장치와 수신 및 기록재생장치
US6934508B2 (en) 2001-03-19 2005-08-23 Navigaug Inc. System and method for obtaining comprehensive vehicle radio listener statistics
US20090018963A1 (en) * 2007-07-10 2009-01-15 Motorola, Inc. System and method to re-sell digital content with advertisement

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4819267A (en) * 1984-02-22 1989-04-04 Thumbscan, Inc. Solid state key for controlling access to computer systems and to computer software and/or for secure communications
US4998279A (en) * 1984-11-30 1991-03-05 Weiss Kenneth P Method and apparatus for personal verification utilizing nonpredictable codes and biocharacteristics
FR2601476B1 (fr) * 1986-07-11 1988-10-21 Bull Cp8 Procede pour authentifier une donnee d'habilitation externe par un objet portatif tel qu'une carte a memoire
US4802218A (en) * 1986-11-26 1989-01-31 Wright Technologies, L.P. Automated transaction system
EP0281057B1 (de) * 1987-03-04 1994-05-11 Siemens Nixdorf Informationssysteme Aktiengesellschaft Schaltungsanordnung zur Sicherung des Zugangs zu einem Datenverarbeitungssystem mit Hilfe einer Chipkarte
US5097505A (en) * 1989-10-31 1992-03-17 Securities Dynamics Technologies, Inc. Method and apparatus for secure identification and verification
US5192854A (en) * 1990-07-26 1993-03-09 Counts Reginald D System for electronically recording and redeeming coupons
JP3358627B2 (ja) * 1992-10-16 2002-12-24 ソニー株式会社 情報記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000152211A (ja) * 1998-11-13 2000-05-30 Toshiba Corp 有料放送システムおよびそのシステムに用いる受信機

Also Published As

Publication number Publication date
US5835593A (en) 1998-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2212813C (en) Method and apparatus for cryptographically protecting data
US7340055B2 (en) Memory card and data distribution system using it
JP3358627B2 (ja) 情報記録再生装置
ES2630168T3 (es) Procedimiento y aparato para la transferencia segura y la reproducción de contenido multimedia
CN100365972C (zh) 通过使用智能卡的设备认证来建立家庭域的方法及智能卡
JP2002140304A (ja) 無線通信システム、送信装置、受信装置及びコンテンツデータ転送方法
JP2002094499A (ja) データ端末装置およびヘッドホン装置
US20070064936A1 (en) Content data delivery method and content data delivery system and handheld device for use therein
US20030009667A1 (en) Data terminal device that can easily obtain content data again, a program executed in such terminal device, and recording medium recorded with such program
JP2004133654A (ja) 記憶装置、端末装置およびサーバ装置
CN101124825A (zh) 用于多媒体内容的安全传输和回放的方法和设备
JP2000113048A (ja) コンテンツ受信装置群およびそれに用いるicカード
JPH0818552A (ja) 暗号鍵配送システムおよび方法
JP4765574B2 (ja) コンテンツ配信システム、コンテンツ受信装置及びそのプログラム
JPH08126079A (ja) 情報発信装置および情報収集装置
JP4761854B2 (ja) コンテンツデータ配信サーバ、及びコンテンツデータ配信方法
JPH11250571A (ja) 情報配布装置と端末装置及び情報配布システム
JP4201566B2 (ja) 記憶装置およびサーバ装置
JPH07295674A (ja) 情報流通装置および方法
JP3788572B2 (ja) レンタルコンテンツ流通システムおよびその方法
JP5258646B2 (ja) 放送受信装置、送信装置、放送システム、及び放送受信方法
JP2002099509A (ja) 携帯端末装置
JP2001358683A (ja) 利用者識別方法,放送受信装置および利用者識別のためのプログラム記録媒体
JP2001274784A (ja) コンテンツ情報伝送方法、コンテンツ情報記録方法、コンテンツ情報伝送装置、コンテンツ情報記録装置、伝送媒体、及び記録媒体
EP1119129A2 (en) Method and apparatus for decrypting contents information

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040113