JPH08121772A - V字形エッジセラミック燃焼器タイル - Google Patents

V字形エッジセラミック燃焼器タイル

Info

Publication number
JPH08121772A
JPH08121772A JP7241681A JP24168195A JPH08121772A JP H08121772 A JPH08121772 A JP H08121772A JP 7241681 A JP7241681 A JP 7241681A JP 24168195 A JP24168195 A JP 24168195A JP H08121772 A JPH08121772 A JP H08121772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustor
segments
combustor assembly
end part
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7241681A
Other languages
English (en)
Inventor
James E Shaffer
イー シェーファー ジェームズ
Allan C Holsapple
シー ホールサップル アレン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Solar Turbines Inc
Original Assignee
Solar Turbines Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Solar Turbines Inc filed Critical Solar Turbines Inc
Publication of JPH08121772A publication Critical patent/JPH08121772A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/007Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel constructed mainly of ceramic components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 V字形エッジセラミック燃焼器タイルを提供
する。 【解決手段】 多数の部品からなる燃焼器は、複数のセ
ラミックセグメントで構成される部分を有する。複数の
セラミックセグメントのそれぞれが、外面と内面を有す
る。複数のセラミックセグメントのそれぞれは、ほぼ円
筒形の形状を有し、複数のジョイントを備える。ジョイ
ントは、外面と内面に対して斜めに向けられている表面
に形成される第一部分を有する。ジョイントは、外面と
内面に対して斜めに向けられている表面に形成される第
二部分を有する。さらに、ジョイントは、第一部分と第
二部分の中間に形成される肩部を備える。ジョイント
は、複数のセラミックセグメント間に密封状態で連動ジ
ョイントを備える。以上、複数のジョイントを有する複
数のセラミックセグメントを有するような、多数の部品
からなる燃焼器は、個々の構成要素の物理的大きさを縮
小し、引張応力域でのセラミック構成要素の表面の劣化
がほぼ取り除かれ、破損の可能性が減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、ガスタービン
エンジンに関する。より詳細には、複数のタイルからな
る燃焼器と、複数のタイル間のジョイントとに関する。
【0002】
【従来技術】ガスタービンエンジンの作動では、大気圧
の空気が圧縮機により初めに圧縮され、燃焼段階まで送
られる。燃焼段階では、空気に燃料を加えることと燃料
を燃やすことにより、圧縮機を出る空気に熱が加えられ
る。燃焼段階では、燃料の燃焼で生じるガス流が、ター
ビンを通って膨張し、そのエネルギーの幾分かをタービ
ン駆動に供給して機械的動力を生じる。
【0003】燃焼器内のガスは、一般に、2000°Fから
少なくとも2500°Fの範囲である。タービンエンジンの
効率と仕事出力は入ってくるガスの温度に関係するの
で、ガスタービンエンジンの科学技術においてガス温度
が増加する傾向にある。その結果、燃焼器とブレードと
ベーンの原料は、高温の影響に耐えるという観点から、
絶えず高まる重要性が認識されている。歴史上、燃焼器
は、高温スチールのような金属で作られ、最近はニッケ
ル合金で作られるようになった。燃焼器は、溶融解を阻
止するために内部冷却通路を備える必要性があった。セ
ラミックコーティングがタービン構成要素の熱抵抗を高
めることが発見された。特別な適用では、ノズル案内ベ
ーンとブレードは、全部セラミックで作られ、その結
果、より高いガス入口に温度に対する抵抗を与え、燃焼
器内で高温を要求できるようになっている。しかし、燃
焼器がセラミックからなる場合、このセラミックは、支
持構造物に対し、異なる化学構造、物理的特質、熱膨張
係数を有するので、エンジンが稼動する時に、熱応力を
その一部として含む好ましくない応力が燃焼器とその支
持部間に働くことになる。好ましくない熱応力は、冷却
では十分に制御されない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の組み立て技術と
組み立て方法は、それに代わる他の方法と組み立て技術
を要求するようになる。燃焼器の構成要素とガスタービ
ンエンジン内の燃焼器の組み立て体とは再考を要する。
歴史上、金属構成要素を使用する燃焼器の設計では、互
いに重なり合うような複数のセグメントを使用する設計
であった。セグメントは、鋲、ボルトとか溶接で互いに
しっかり堅く締められる。或いは、別の構造では、燃焼
器は、単一部品で形成されていた。セラミック燃焼器の
場合、原料と構造の一体性のために費用が大巾に増大
し、表面或いはその一部分の傷により早期に破損を生じ
ることとなる。セラミック部品の形状の物理的大きさが
大きくなるほど、構造的に一体性を有する構成要素の製
造の可能性はますます少なくなる。セラミック燃焼器と
支持構造との間の摺動摩擦が、セラミック上に接触引張
応力を作り出し、表面の品質を低下させる。セラミック
の表面の劣化が燃焼器の引張応力域で生じる時に、表面
に生じた傷が破損をもたらす。本発明は、前述の問題の
一つか二つ以上を解決するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様におい
て、燃焼器組み立て体が入口端部と出口端部を備える。
複数のセグメントが、入口端部と出口端部との間に配置
される。セグメントのそれぞれが、第一端部と第二端部
を有する。複数のセグメントの取付手段が、燃焼器組み
立て体に備えられ、それらの間に摺動接続を与える。取
付手段は又、セグメントの一部分と第一端部と第二端部
間の摺動可能な接続を与える。
【0006】
【実施例】図1を参照すると、ガスタービンエンジン1
0が示される。ガスタービンエンジン10は、中央軸1
4を有する外部ハウジング12を有する。ハウジング1
2内の軸14の中心近くにおいて、圧縮機セクション1
6と、タービンセクション18と、該圧縮機セクション
16とタービンセクション18との間の燃焼器セクショ
ン20と、が設けられる。エンジン作動中に、本実施例
では軸流型圧縮機30を含む圧縮機セクション16が圧
縮空気の流れを発生し、その流れの少なくとも一部が燃
焼器セクション20に通される。この例では、燃焼器セ
クション20は、従来の取付手段34によりガスタービ
ンエンジン10内に支持されている環状燃焼器組み立て
体32を備える。燃焼器組み立て体32は、全体として
等間隔に設けられた複数の開口40を有する入口端部3
8と、出口端部42を有する。開口40のそれぞれの中
に噴射器50が配置される。この例では、噴射器ノズル
50は、燃焼器組み立て体32に入る前に空気と燃料が
混合される前混合形式のものである。タービンセクショ
ン18は、出力シャフトを有するパワータービン60を
備え、該出力シャフトには、図示しないが発電機のよう
なアクセサリー要素が駆動関係で接続される。タービン
セクション18の他の部分が、圧縮機セクション16に
駆動関係で接続されたガス発生タービン62を備える。
【0007】この例では、燃焼器組み立て体32は、入
口端部38と出口端部42の間に配置された複数のセラ
ミックセグメントで構成される。この例では、複数のセ
ラミックセグメント70は、出発粉末としてケイ素を使
用して原料を反応結合又は、反応焼結させて形成でき
る。燃焼器組み立て体32の入口端部38は、従来の重
ねられた形状で組み立てられた複数の金属構成要素72
を備える。複数の金属構成要素72は、複数の半径方向
外側部分74と、複数の中央部分76と、複数の半径方
向内側部分78に分割される。開口40は、複数の中央
部分76の一部に位置される。半径方向外側部分78の
それぞれが、図示しない複数の孔を備え、この開口に接
続ロッド82が挿入される。接続ロッド82は、一対の
ねじ付き端部84を備え、この端部にナット86がねじ
込まれる。複数の半径方向内側部分78のそれぞれが、
図示しない複数の孔又は開口を備え、この開口に第二接
続ロッド90が挿入される。第二接続ロッド90は、一
対のねじ付き端部92を備え、この端部にナット94が
ねじ込まれる。燃焼器組み立て体32の出口端部42
は、単一ユニットとして示される従来の重ねられた形状
で組み立てられた複数の金属構成要素100を備える。
複数の金属構成要素100は、複数のほぼ円錐形の外側
部分102と、複数のほぼ円錐形の中央部分104と、
複数のほぼ円錐形内側部分106と、である。複数のほ
ぼ円錐形の外側部分102は、図示しないが複数の孔を
備え、この孔に接続ロッド82の他方のねじ付き端部8
4が挿入され、ほぼ円錐形の内側部分106は、図示し
ない複数のねじ付き端部92を備え、この端部に第二接
続ロッド90の他方のねじ付き端部92が挿入される。
【0008】さらに、図2、3、4、5に示されるよう
に、入口端部38と出口端部の間には、複数の外側燃焼
器リングセグメント112と複数の内側燃焼器リングセ
グメント114で構成される複数の燃焼器リングセグメ
ント110が配置される。複数の外側燃焼器リングセグ
メント112のそれぞれが、複数の半径方向外側部分7
4と密封状態で接触して重ねられた第一端部116を有
する。複数の外側燃焼器リングセグメント112のそれ
ぞれの第二端部118が、複数のほぼ円錐形外側部分1
02に密封状態で接触して重ねられる。接続ロッド82
は、複数の外側燃焼器リングセグメント112の端部1
16、118と、複数の半径方向外側部分74と、複数
のほぼ密封接続を保持する。複数の外側燃焼器リングセ
グメント112のそれぞれが、外面120と内面122
間の厚さが所定の厚さとなる、ほぼ円筒形状を有する。
この例では、厚さが約10mmに等しい。複数の外側燃焼
器リングセグメント112のそれぞれが、該セグメント
上に形成される第一ジョイント130と第二ジョイント
132を有する。ジョイント130、132のそれぞれ
が、第一端部116と第二端部118と外面120と内
面122により形成される。ジョイント130、132
のそれぞれが、第一端部116と第二端部118間に形
成される所定の長さを有する。ジョイント130、13
2が、第一端部116から第一端部116と第二端部1
18間の中間まで延びている第一部分142を備え、表
面144を形成する。第二部分146は、第二端部11
8から第一端部116と第二端部118間の中間まで延
びて、表面148を形成する。
【0009】図2、4、6を参照すると、第一ジョイン
ト130の第一部分142上に形成される表面144
は、外面120と内面122に対して斜めに傾けられ
る。外面120と表面144間に形成される角度は、約
120°で、内面122と表面144間に形成される角
度は、約60°である。さらに、第二部分146上に形
成される表面148は、外面120と内面122に対し
て斜めに傾けられる。外面120と表面148間に形成
される角度は、約60°で、内面122と表面148間
に形成される角度は、約120°である。第一部分14
2上に形成される表面144は、第二部分146上に形
成される表面148に対して斜めに傾けられ、約120
°の夾角を有する。第二ジョイント132の第一部分1
42上に形成される表面144は、外面120と内面1
22に対して斜めに傾けられる。外面120と表面14
4間に形成される角度は、約60°で、内面122と表
面144間に形成される角度は、約120°である。さ
らに、第二部分146上に形成される表面148は、外
面120と内面122に対して斜めに傾けられる。外面
120と表面148間に形成される角度は、約120°
で、内面122と表面148間に形成される角度は、約
60°である。第一部分142上に形成される表面14
4は、第二部分146上に形成される表面148に対し
て斜めに傾けられ、約120°の夾角を有する。他に、
傾斜角度は可変であるが、傾斜角度は複数の外面燃焼器
リングセグメント112の隣接セグメント間で密封結合
ジョイントを備えるとよい。肩部150は、第一部分1
42上の表面144と第二部分146上の表面148と
の間に形成される。組み立てられた位置では、肩部15
0と第一部分142の表面144と第二部分146の表
面148は、接触し、かつ密封関係にある。
【0010】図3、5、7に示すように、複数の内側燃
焼器リングセグメント114のそれぞれが、複数の半径
方向内側部分78と密封状態で接触して重ねられた第一
端部216を有する。複数の内側燃焼器リングセグメン
ト114のそれぞれの第二端部218が、複数のほぼ円
錐形内側部分106と密封状態で接触して重ねられる。
接続ロッド90は、複数の内側燃焼器リングセグメント
114の端部216、218と複数の半径方向内側部分
78と複数のほぼ円錐形内側部分106間で密封接触を
保持する。複数の内側燃焼器リングセグメント114の
それぞれが、外面220と内面222間の厚さが所定の
厚さの、ほぼ円筒形状を有する。この例では、厚さが約
10mmに等しい。複数の内側燃焼器リングセグメント1
14のそれぞれが、該セグメント上に第一ジョイント2
30と第二ジョイント232を有する。ジョイント23
0、232のそれぞれが、第一端部216と第二端部2
18と外面220と内面222により形成される。ジョ
イント230、232のそれぞれが、第一端部216と
第二端部218間に所定の長さを有する。ジョイント2
30、232は、第一端部216から第一端部216と
第二端部218の中間まで延びている第一部分242を
備え、表面244を形成する。第二部分246は、第二
端部218から第一端部216と第二端部218の中間
まで延び、表面248を形成する。
【0011】図7に示すように、第一ジョイント230
の第一部分242上に形成される表面244は、外面2
20と内面222に対して斜めに傾けられる。外面22
0と表面244との間に形成される角度は、約120°
で、内面222と表面244との間に形成される角度
は、約60°である。さらに、第二部分246上に形成
される表面248は、外面220と内面222に対して
斜めに傾けられる。外面220と表面248との間に形
成される角度は、約60°で、内面222と表面248
との間に形成される角度は、約120°である。第一部
分242上に形成される表面244は、第二部分246
上に形成される表面248に対して斜めに傾けられ、約
120°の夾角を有する。第二ジョイント232の第一
部分242上に形成される表面244は、外面220と
内面222に対して斜めに傾けられる。外面220と表
面244との間に形成される角度は、約60°で、内面
222と表面244との間に形成される角度は、約12
0°である。さらに、第二部分246上に形成される表
面248は、外面220と内面222に対して斜めに傾
けられる。外面220と表面248との間に形成される
角度は、約120°で、内面222と表面248との間
に形成される角度は、約60°である。第一部分242
上に形成される表面244は、第二部分246上に形成
される表面248に対して斜めに傾けられ、約120°
の夾角を有する。他の構成として、傾斜角度を変えるこ
ともできるが、傾斜角度は、複数の内面燃焼器リングセ
グメント114のうちの隣接するセグメントとの間で密
封結合ジョイントを構成するように定めねばならない。
肩部250は、第一部分242上の表面244と第二部
分246上の表面248との間に形成される。組み立て
られた位置では、肩部250と第一部分242の表面2
44と第二部分246の表面248が、接触密封関係に
ある。
【0012】第一ジョイント230と第二ジョイント2
32は、ほぼ平らな表面244と表面248と肩部25
0とを備えるので、容易に製造できる。セラミック原料
でできた複数のセグメント70を用いる場合、この例で
は、平らな表面244、248と肩部250が、単一の
工程又は一様な工程で研磨される。従って、舌形形状や
溝型形状を必要とするジョイントを作るための時間を要
する製造手順や設定の手間が省かれ、単純でユニークな
インターロックジョイントが提供される。さらに、他に
別の構成として、インターロック表面の数は本発明の本
質を変えることなく、種々変更できる。使用に際して
は、ガスタービンエンジン10が始動し、十分に暖めら
れ、どのような出力用途にも使用される。負荷又はパワ
ーの要求が増大される時、エンジン10の出力が、燃料
の増加により増大され、その後の空気がエンジン10内
の温度の上昇を生じる。ガスタービンエンジン10を形
成する構成要素が、異なる材料のものであって、異なる
熱膨張率を有するので、異なる割合で膨張することにな
り、その結果生じてエンジンに作用するような力は、ガ
スタービンエンジンの寿命と効率を増大するために補償
されなければならない。例えば、燃料と空気が噴射器ノ
ズル50から燃焼器組み立て体に噴射される時、混合ガ
スが燃えはじめる。燃えている混合ガスが入口端部38
から出口端部42まで燃焼器組み立て体32に沿って軸
方向に移動する時、温度が最高約2500°Fまで上昇
する。例えば、入口端部38近くの温度が最も冷たくな
り、出口端部42近くの温度が最も熱くなる。複数のリ
ング部材70の温度が、入口端部38から出口端部42
までのそれぞれに異なる温度勾配を生じ、違った量だけ
膨張する。リング部材70とそれに嵌合される部品の個
々の半径方向方向の膨張が、入口端部38から出口端部
42に向けて増大する。さらに、燃焼器組み立て体32
に沿って入口端部38から出口端部42までの軸方向の
温度の相違のために、リング部材70の個々の半径方向
の膨張は、軸方向で異なる。半径方向と軸方向の両方向
の、複数のリング部材70のそれぞれの実際の膨張は、
互いに異なる。さらに、リング部材70の個々の軸方向
の長さに沿う温度勾配が異なり、リング部材70の個々
の軸方向の長さに沿う位置で、半径方向方向と軸方向に
違った量だけ膨張する。
【0013】膨張の相違を補償するために、燃焼器組み
立て体32は、複数の燃焼器リングセグメント110で
作りあげられる。複数の外側燃焼器リングセグメント1
12が、入口端部38と出口端部42との間に配置され
る。複数の外側燃焼器リングセグメント112のそれぞ
れが、入口端部38と密封接触の関係にある第一端部1
16を有する。又、出口端部42と密封接触の関係にあ
る第二端部118を有する。接続ロッド82が、入口端
部38と複数の外側燃焼器リングセグメント112と出
口端部42と、の外側先端に相互に接続する。複数の外
側燃焼器リングセグメント112のそれぞれが、第一ジ
ョイント130と第二ジョイント132を重ねることに
より相互に接続される。重ねられた相互接続の設計は、
ジョイント130と132を位置決めし、ジョイント間
を密封する。上述のとおり、膨張の相違を補償するため
に、燃焼器組み立て体32は、複数の燃焼器リングセグ
メント110で作りあげられる。複数の内側燃焼器リン
グセグメント114が、入口端部38と出口端部42と
の間に配置される。複数の内側燃焼器リングセグメント
114のそれぞれが、入口端部38と密封接触の関係に
ある第一端部216を有する。又、出口端部42と密封
接触の関係にある第二端部218を有する。接続ロッド
90が、入口端部38と複数の内側燃焼器リングセグメ
ント114と出口端部42と、の外側先端に相互に接続
する。複数の内側燃焼器リングセグメント114のそれ
ぞれが、第一ジョイント230と第二ジョイント232
を重ねることにより相互に接続される。重ねられた相互
接続の設計は、ジョイント230と232を位置決め
し、ジョイント間を密封する。
【0014】前述の説明により、本発明の構造が改良さ
れた燃焼器組み立て体32を備えることが、容易に分か
る。燃焼器組み立て体32を作り上げる複数の燃焼器リ
ングセグメント110は、セラミック原料で作られ、製
造するのが単純であるような摺動可能な重ねられたジョ
イント130、132;230、232を有する。燃焼
器組み立て体32に沿って軸方向に熱が変化した時、複
数の燃焼器リングセグメント110とジョイント13
0、132;230、232間で、個々のセグメントが
伸縮できる。構造的信頼性を保持する間、ジョイントさ
れた130、132;230、232セグメントの構造
的配列と原料が、高温に達する燃焼器組み立て体32を
提供する。上昇したライナ壁温度が有害排出物を減少し
て、燃焼器効率を増大して、燃料希薄化により火炎が消
えることになる限界を拡げることになる。本発明の他の
目的と利点は、図面と説明及び添付の特許請求の範囲か
ら明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化するガスタービンエンジンの部
分側面図である。
【図2】多数の部品からなるセグメント化されたセラミ
ック燃焼器の外部燃焼器リングセグメントの一部分の拡
大図である。
【図3】多数の部品からなるセグメント化されたセラミ
ック燃焼器の内部燃焼器リングセグメントの一部分の拡
大図である。
【図4】複数の外部燃焼器リングセグメントのそれぞれ
を表す多数の部品からなるセグメント化されたセラミッ
ク燃焼器の一部分の分解絵図である。
【図5】複数の内部燃焼器リングセグメントのそれぞれ
を表す多数の部品からなるセグメント化されたセラミッ
ク燃焼器の一部分の分解絵図である。
【図6】図4の線6−6から見た、複数の外部燃焼器リ
ングセグメントのセグメント間のジョイントの拡大セク
ション図である。
【図7】図5の線7−7から見た、複数の内部燃焼器リ
ングセグメントのセグメント間のジョイントの拡大セク
ション図である。
【符号の説明】
10 ガスタービンエンジン 12 ハウジング 14 軸 16 圧縮機セクション 18 タービンセクション 20 燃焼器セクション 30 圧縮機 32 燃焼器組み立て体 34 取付手段 38 入口端部 40 開口 42 出口端部 50 噴射器ノズル 60、62 タービン 70 セラミックセグメント 72、100 金属構成要素 74 半径方向外側部分 76 中央部分 78 半径方向内側部分 82、90 接続ロッド 84、92 ねじ付き端部 86、94 ナット 102、104、106 円錐形の部分 110、112、114 燃焼器リングセグメント 116、216 第一端部 118、218 第二端部 120、220 外面 122、222 内面 130、132、230、232 ジョイント 142、242 第一部分 144、148、244、248 表面 146、246 第二部分 250 肩部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレン シー ホールサップル アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92064 ポーウェイ ヘレン パーク ラ ンド 14767

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口端部と出口端部と、 前記入口端部に対して密封関係にある第一端部と、前記
    出口端部に対して密封関係にある第二端部とをそれぞれ
    に有する、前記入口端部と前記出口端部の間に配置され
    た複数のセグメントと、 摺動可能に重なる結合関係に前記複数のセグメントを互
    いに受け取る手段と、 前記入口端部と前記出口端部と複数の前記セグメント
    と、を接続する手段と、を備える燃焼器組み立て体。
  2. 【請求項2】 複数の前記セグメントが、前記第一端部
    から延びる第一部分と前記第二端部から延びる第二部分
    とを有し、前記第一部分と前記第二部分との間に肩部が
    形成された第一ジョイントを備えることを特徴とする請
    求項1に記載の燃焼器組み立て体。
  3. 【請求項3】 前記第一部分が表面を備え、前記第二部
    分が表面を備え、前記肩部が前記第一部分の前記表面と
    前記第二部分の前記表面の間に配置されていることを特
    徴とする請求項2に記載の燃焼器組み立て体。
  4. 【請求項4】 複数の前記セグメントが、所定の長さを
    有し、前記肩部が前記第一端部と前記第二端部とから等
    間隔の位置にあることを特徴とする請求項3に記載の燃
    焼器組み立て体。
  5. 【請求項5】 複数の前記セグメントのそれぞれが、外
    面と内面を有し、前記第一部分の前記表面が前記外面と
    前記内面に対し斜めに傾けられていることを特徴とする
    請求項3に記載の燃焼器組み立て体。
  6. 【請求項6】 前記第一部分の前記表面が、約120°
    の角度で、前記外面に対して斜めに傾けられていること
    を特徴とする請求項5に記載の燃焼器組み立て体。
  7. 【請求項7】 前記第一部分の前記表面が、約60°の
    角度で、前記内面に対して斜めに傾けられていることを
    特徴とする請求項6に記載の燃焼器組み立て体。
  8. 【請求項8】 前記第二部分の前記表面が前記外面と前
    記内面に対し斜めに傾けられていることを特徴とする請
    求項5に記載の燃焼器組み立て体。
  9. 【請求項9】 前記第二部分の前記表面が、約60°の
    角度で、前記外面に対して斜めに傾けられていることを
    特徴とする請求項8に記載の燃焼器組み立て体。
  10. 【請求項10】 前記第二部分の前記表面が、約120
    °の角度で、前記内面に対して斜めに傾けられているこ
    とを特徴とする請求項9に記載の燃焼器組み立て体。
JP7241681A 1994-10-07 1995-09-20 V字形エッジセラミック燃焼器タイル Pending JPH08121772A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/319,850 US5636508A (en) 1994-10-07 1994-10-07 Wedge edge ceramic combustor tile
US08/319850 1994-10-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08121772A true JPH08121772A (ja) 1996-05-17

Family

ID=23243882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7241681A Pending JPH08121772A (ja) 1994-10-07 1995-09-20 V字形エッジセラミック燃焼器タイル

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5636508A (ja)
EP (1) EP0706009A3 (ja)
JP (1) JPH08121772A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009293915A (ja) * 2008-04-03 2009-12-17 Snecma Propulsion Solide セクターに更に分割された内側及び外側の壁を有するガス・タービンの燃焼チャンバ

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6098397A (en) * 1998-06-08 2000-08-08 Caterpillar Inc. Combustor for a low-emissions gas turbine engine
GB9926257D0 (en) * 1999-11-06 2000-01-12 Rolls Royce Plc Wall elements for gas turbine engine combustors
EP1398569A1 (de) * 2002-09-13 2004-03-17 Siemens Aktiengesellschaft Gasturbine
GB0304319D0 (en) * 2003-02-26 2003-04-02 Bladon Jets Ltd Gas turbine engines
US7311790B2 (en) * 2003-04-25 2007-12-25 Siemens Power Generation, Inc. Hybrid structure using ceramic tiles and method of manufacture
US7198860B2 (en) * 2003-04-25 2007-04-03 Siemens Power Generation, Inc. Ceramic tile insulation for gas turbine component
US7871716B2 (en) * 2003-04-25 2011-01-18 Siemens Energy, Inc. Damage tolerant gas turbine component
US7351364B2 (en) * 2004-01-29 2008-04-01 Siemens Power Generation, Inc. Method of manufacturing a hybrid structure
EP1741981A1 (de) * 2005-07-04 2007-01-10 Siemens Aktiengesellschaft Keramisches Hitzeschildelement sowie damit ausgekleideter Hochtemperaturgasreaktor
US8122721B2 (en) * 2006-01-04 2012-02-28 General Electric Company Combustion turbine engine and methods of assembly
FR2897418B1 (fr) 2006-02-10 2013-03-01 Snecma Chambre de combustion annulaire d'une turbomachine
US9187909B2 (en) 2007-08-05 2015-11-17 Robert G. Lee Tile system
DE102008010294A1 (de) * 2008-02-21 2009-08-27 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Gasturbinenbrennkammer mit keramischem Flammenrohr
FR2929690B1 (fr) * 2008-04-03 2012-08-17 Snecma Propulsion Solide Chambre de combustion sectorisee en cmc pour turbine a gaz
US8627669B2 (en) 2008-07-18 2014-01-14 Siemens Energy, Inc. Elimination of plate fins in combustion baskets by CMC insulation installed by shrink fit
WO2014149108A1 (en) 2013-03-15 2014-09-25 Graves Charles B Shell and tiled liner arrangement for a combustor
EP3008389A1 (de) * 2013-09-30 2016-04-20 Siemens Aktiengesellschaft Hitzeschild für eine brennkammer einer gasturbine und hitzeschildstein für ein derartiges hitzeschild
US9612017B2 (en) 2014-06-05 2017-04-04 Rolls-Royce North American Technologies, Inc. Combustor with tiled liner
US10260750B2 (en) * 2015-12-29 2019-04-16 United Technologies Corporation Combustor panels having angled rail
US20180106155A1 (en) * 2016-10-13 2018-04-19 Siemens Energy, Inc. Transition duct formed of a plurality of segments
US10801730B2 (en) * 2017-04-12 2020-10-13 Raytheon Technologies Corporation Combustor panel mounting systems and methods
US11359505B2 (en) * 2019-05-04 2022-06-14 Raytheon Technologies Corporation Nesting CMC components
US11215367B2 (en) 2019-10-03 2022-01-04 Raytheon Technologies Corporation Mounting a ceramic component to a non-ceramic component in a gas turbine engine

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL69245C (ja) * 1946-01-09
US2686655A (en) * 1949-09-02 1954-08-17 Maschf Augsburg Nuernberg Ag Joint between ceramic and metallic parts
GB758213A (en) * 1954-03-03 1956-10-03 Parsons & Marine Eng Turbine Improvements in and relating to cylindrical combustion chambers or furnaces
US3854503A (en) * 1971-08-05 1974-12-17 Lucas Industries Ltd Flame tubes
GB1450894A (en) * 1972-11-01 1976-09-29 Lucas Industries Ltd Flame tubes
US3918255A (en) * 1973-07-06 1975-11-11 Westinghouse Electric Corp Ceramic-lined combustion chamber and means for support of a liner with combustion air penetrations
US3956886A (en) * 1973-12-07 1976-05-18 Joseph Lucas (Industries) Limited Flame tubes for gas turbine engines
US3880574A (en) * 1974-04-15 1975-04-29 Gen Motors Corp Ceramic combustion liner
JPS5857658B2 (ja) * 1980-04-02 1983-12-21 工業技術院長 セラミツクスによる高熱曝露壁面の熱遮断構造
DE4343319A1 (de) * 1993-12-18 1995-06-22 Abb Patent Gmbh Brennkammer mit keramischer Auskleidung
US5457954A (en) * 1993-12-21 1995-10-17 Solar Turbines Inc Rolling contact mounting arrangement for a ceramic combustor
US5392596A (en) * 1993-12-21 1995-02-28 Solar Turbines Incorporated Combustor assembly construction

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009293915A (ja) * 2008-04-03 2009-12-17 Snecma Propulsion Solide セクターに更に分割された内側及び外側の壁を有するガス・タービンの燃焼チャンバ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0706009A2 (en) 1996-04-10
EP0706009A3 (en) 1997-01-22
US5636508A (en) 1997-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08121772A (ja) V字形エッジセラミック燃焼器タイル
US5457954A (en) Rolling contact mounting arrangement for a ceramic combustor
US5392596A (en) Combustor assembly construction
CA2698058C (en) Reverse flow ceramic matrix composite combustor
US10767497B2 (en) Turbine vane assembly with ceramic matrix composite components
RU2266477C2 (ru) Камера сгорания (варианты)
KR101346491B1 (ko) 가스 터빈 엔진 연소기의 라이너용 부착 조립체 및 가스 터빈 엔진
US8256224B2 (en) Combustion apparatus
US11466855B2 (en) Gas turbine engine combustor with ceramic matrix composite liner
US20100272953A1 (en) Cooled hybrid structure for gas turbine engine and method for the fabrication thereof
CN1487237B (zh) 燃气涡轮发动机的燃烧器整流罩
JPH08246804A (ja) 改良されたノズル及びシュラウド組み立て体取付構造
JPH11132106A (ja) 燃焼室−噴射装置間に転移部取付け部を有するロケットエンジン
EP3270061B1 (en) Combustor cassette liner mounting assembly
JP4266754B2 (ja) ガスタービンエンジンの複式環状燃焼器用の組立てカウルとその製作方法
JP2005207421A (ja) バイパスターボジェットのアフターバーナ装置用の一体型フレームホルダアーム
CN107120690B (zh) 燃烧器组件
US11143108B2 (en) Annular heat shield assembly for combustor
US11402100B2 (en) Ring assembly for double-skin combustor liner
US12092335B2 (en) Combustion module for a turbomachine
KR102348487B1 (ko) 터빈 블레이드 및 이를 포함하는 가스 터빈
EP3002519B1 (en) Combustor arrangement with fastening system for combustor parts
Faulder et al. Nozzle and shroud assembly mounting structure
WO2018236510A1 (en) ANNULAR SEGMENT WITH ASSEMBLED RAILS
JPH01244121A (ja) セラミックスガスタービンの燃焼器