JPH08119824A - 生体の生理活性用器具 - Google Patents

生体の生理活性用器具

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JPH08119824A
JPH08119824A JP6284386A JP28438694A JPH08119824A JP H08119824 A JPH08119824 A JP H08119824A JP 6284386 A JP6284386 A JP 6284386A JP 28438694 A JP28438694 A JP 28438694A JP H08119824 A JPH08119824 A JP H08119824A
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silicon
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JP6284386A
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Isao Tsukisawa
勲 月澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人間は勿論、動物や植物等の生体に対して成
長を促進したり、病気になりにくい健体をつくる働きを
持っている生体の生理活性用器具に関し、種々の薬効が
ある麦飯石をシリコンまたは粘土を結着媒体として取り
扱いの簡便な成形体にすると共に、この成形体自身がも
つ機能と用途に加えて麦飯石の薬効が付加価値として併
せもつこと生理活性用器具を提供することを目的とす
る。 【構成】 粉末状または粒状に砕石した麦飯石を、シリ
コンまたは粘土を結着媒体として所望形状の成形体にし
て生体の生理活性用器具を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人間は勿論、動物や植
物等の生体に対して成長を促進したり、病気になりにく
い健体をつくる働きを持っている生体の生理活性用器具
に関する。
【0002】
【従来の技術】古来、地球の表面を構成している代表的
な岩石である花崗岩の一部には、動物や植物等の生体に
対して成長を促進したり、病気になりにくい健体をつく
る働きを持っている、いわゆる生理活性をもっているこ
とが知られている。中国では、後漢の時代に著された漢
方薬最古の専門書といわれる「神農本草経」に、石薬と
して、各種の鉱石の薬効が記載されている。現在でも漢
方薬の原典として使用されている中国の薬学書「本草綱
目」や「中国薬学大辞典」には133種類もの石薬が記
載されている。
【0003】麦飯石は、その石薬の一種であり、前記
「本草綱目」には、「性質は甘、温、無毒で皮膚に吹き
出すすべてのよう腫、しょう腫に効き目がある。」と記
載されている。勿論その後の研究で、麦飯石には、皮膚
病に限らず、水虫、湿疹、あせも、かぶれ、おでき、吹
出物、にきび、しみ、そばかす、虫さされ、火傷、痔、
止血、痛み止め、荒れ症、しもやけ、神経痛、腰痛、肩
こり、胃酸過多、冷え症、乳腺炎、肝臓、腎臓、糖尿
病、膀胱炎、高血圧、便秘等に薬効があることが解って
いる。しかも、この麦飯石は、多孔質かつ多物質(元素
や化合物)で構成されており、各物質が溶出し易く、緩
衝能も大きい。麦飯石は、以上のような特長がある。
【0004】このような麦飯石の薬効を利用する方法
は、従来大別して2つある。それは、高い熱を当てずに
水を作用させたうえその抽出液を利用する方法と、麦飯
石をそのまま利用する方法とである。従来は例えば、前
者の方法は、水を麦飯石と接触させてミネラルウォータ
ーをつくったり、浴槽に入れる家庭温泉剤に混入した
り、養殖池に麦飯石を投入したりする方法であり、後者
の方法としては粉末にして家畜の飼料に混ぜたり、肥料
のなかに混入したりする使い方がされていた。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】前記のように、麦飯石
は岩石であり、そのままでは取り扱いが難しい。取り扱
いが容易な大きさに砕石したり粉末にしたうえ、水を作
用させその抽出液を利用する方法が主体であったが、い
まひとつその利用がされていない。本発明者は、このよ
うな麦飯石の薬効をより有効に発現させる方法と、より
取り扱いの簡便な形態にすべく、種々研究した結果、本
発明は人間は勿論、動物や植物等の生体に対して成長を
促進したり、病気になりにくい健体をつくる働きを持っ
ている道具としての生体の生理活性用器具を開発するに
至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】特許を受けようとする第
1発明は、粉末状または粒状に砕石した麦飯石を、シリ
コンまたは粘土を結着媒体として所望形状の成形体にし
たことを特徴とする生体の生理活性用器具である。
【0007】特許を受けようとする第2発明は、粉末状
または粒状に砕石した麦飯石を、シリコンまたは粘土を
結着媒体として所望形状の成形体にするとともに、その
成形体の適所に1個または複数個の小型磁石を埋め込む
ようにしたことを特徴とする生体の生理活性用器具であ
る。
【0008】特許を受けようとする第3発明は、粉末状
または粒状に砕石した麦飯石にフェライト粉末を混合し
てなる混合物を、シリコン結着媒体として所望形状の成
形体にした後、その成形体内に混入しているフェライト
の一部または全部を磁化して成形体を磁石化したことを
特徴とする生体の生理活性用器具である。
【0009】特許を受けようとする第4発明は、花崗岩
質ペグマタイトのうち石英斑岩であって、その石灰岩質
から解離された炭酸ガスが、熱水溶液とともに低変性条
件下で作用することにより、珪酸塩鉱物が、方解石・ド
ロマイト・菱鉄鉱などの炭酸塩鉱物に交代された石を、
粉末状または粒状に砕石したものをシリコンまたは粘土
を結着媒体として所望形状の成形体にしたことを特徴と
する生体の生理活性用器具である。
【0010】特許を受けようとする第5発明は、花崗岩
質ペグマタイトのうち石英斑岩であって、その石灰岩質
から解離された炭酸ガスが、熱水溶液とともに低変性条
件下で作用することにより、珪酸塩鉱物の一部が、方解
石・ドロマイト・菱鉄鉱などの炭酸塩鉱物に交代された
石を、粉末状または粒状に砕石したものを、シリコンま
たは粘土を結着媒体として所望形状の成形体にするとと
もに、その成形体の適所に1個または複数個の小型磁石
を埋め込むようにしたことを特徴とする生体の生理活性
用器具である。
【0011】特許を受けようとする第6発明は、花崗岩
質ペグマタイトのうち石英斑岩であって、その石灰岩質
から解離された炭酸ガスが、熱水溶液とともに低変性条
件下で作用することにより、珪酸塩鉱物の一部が、方解
石・ドロマイト・菱鉄鉱などの炭酸塩鉱物に交代された
石を粉末状又は粒状に砕石したものにフェライト粉末を
混合してなる混合物をシリコンを結着媒体として所望形
状の成形体にした後、その成形体に混入されているフェ
ライトの一部または全部を磁化して成形体を磁石化した
ことを特徴とする生体の生理活性用器具である。
【0012】特許を受けようとする第7発明は、粉末状
または粒状に砕石した麦飯石または花崗岩質ペグマタイ
トのうち石英斑岩であって、その石灰岩質から解離され
た炭酸ガスが、熱水溶液とともに低変性条件下で作用す
ることにより、珪酸塩鉱物の一部が、方解石・ドロマイ
ト・菱鉄鉱などの炭酸塩鉱物に交代された石を、シリコ
ンまたは粘土を結着媒体として所望形状の成形体にする
際に、布、紙、不織布若しくは網等の芯材を埋め込むよ
うにしたことを特徴とする第1発明、第2発明、第3発
明、第4発明記載の生体生理活性用器具である。
【0013】特許を受けようとする第8発明は、粉末状
または粒状に砕石した麦飯石または花崗質ペグマタイト
のうち石英斑岩であって、その石灰岩質から解離された
炭酸ガスが、熱水溶液とともに低変性条件下で作用する
ことにより、珪酸塩鉱物の一部が、方解石・ドロマイト
・菱鉄鉱などの炭酸塩鉱物に交代された石を、粘土を結
着媒体として所望形状の成形体にしたうえ素焼きの陶器
にしたことを特徴とする生体の生理活性用器具である。
【0014】ここに、麦飯石というのは、花崗岩質ペグ
マタイトのうち石英斑岩であって、その珪酸塩鉱物の一
部が、石灰岩質から解離された炭酸ガスが、熱水溶液と
ともに低変性条件下で作用することにより、方解石・ド
ロマイト・菱鉄鉱などの炭酸塩鉱物に交代されたものの
一種とされている。麦飯石の場合は、斑晶長石の一部が
炭酸塩鉱物である方解石CaCoに変質している。麦飯
石の場合は、花崗岩質ペグマタイトのうち石英斑岩がこ
のように変質し炭酸化作用をうけていることに特徴があ
る。当該炭酸化作用は花崗岩が通常の状態では起こりえ
ず、巨大なエネルギーと圧力が日本列島の形成期から地
殻変動の活発な時期に、産地一帯に集約されて麦飯石が
出来たものと考えられている。
【0015】また、麦飯石と同様の構成の石とは、花崗
岩質ペクマタイトのうち石英斑岩であって、その珪酸塩
鉱物の一部が、石灰岩質から解離された炭酸ガスが、熱
水溶液とともに低変性条件下で作用することにより、方
解石・ドロマイト・菱鉄鉱などの炭酸塩鉱物に交代され
たものをいう。つまり多物質で構成の花崗岩質ペグタイ
トのうち石英斑岩で多孔質構造をもって構成されている
石をいう。
【0016】また、所望形状の成形体というのは、例え
ば板状体、シート状体、粒状体、帯状体、器状体、管状
体、その他必要に応じた形に成形したものが含まれる。
【0017】結着媒体として、シリコンを用いたのは、
所望形状への成形が容易であること、無臭であること、
肌触りがよいこと、肌のかぶれ等がないこと、麦飯石や
これと同様の岩石や磁石のもつ生理活性効果に殆ど影響
を与えないこと、等の特徴があるからである。
【0018】また、粘土を用いたのは、所望形状への変
形が容易であること、肌触りが良い肌のかぶれ等がない
こと等の特徴の他、麦飯石やこれと同様の岩石や磁石の
もつ生理活性効果については、ミネラル等の微量元素成
分や化合物を増加させ、イオン効率を高めたり、吸着率
を高めたり、暖める等、かえって当該効果の発現を促進
することができるためである。更に、粘土を用いると、
これを素焼きすることにより陶器にすることができ、そ
の利用範囲が広がるためでもある。
【0019】
【作用】この麦飯石には、次のような特徴がある。〓麦
飯石は、25000種類以上の多物質で構成されてい
る。一般の花崗岩は、あまり多くない物質(元素や化合
物)でできている。比較的多物質でできている花崗岩の
場合でも、その一つ一つの物質が比較的少ない含有量で
構成されている。しかるに、麦飯石の場合は、多物質で
構成されているうえ、そのうちのいくつかの物質の含有
量が極めて多いという特殊な形をもっている。図1に示
したチャートは、粉末法X線回析法で麦飯石の成分を分
析したものである。これによると、麦飯石は、実に25
000種類以上の物質で成り立っており、ところどころ
にあるピークは、他の石にはみられない現象で、このへ
んに麦飯石の働きのカギがあるといわれている。麦飯石
に含まれている主な成分は、表1に示した通りである。
【0020】
【表1】
【0021】〓麦飯石は、水と接触し作用することによ
り良質ミネラルを溶出し、水をミネラル活性水にする。
麦飯石の成分が多物質であるということは、そこを通っ
て流れ出る水が良質のミネラルを含んでいる。蒸留水1
リットル中に麦飯石の粉末0.06gを投入したときの
ミネラルの溶出分析結果は、表2の通りである。当該ミ
ネラルすなわち、無機元素は、動植物細胞の浸透圧、p
H等の調整に密接に関与するが、特に微量元素は、動植
物の生理学的に活性な化合物(酵素、ビタミン、ホルモ
ン等)の成分をなし、細胞内の代謝過程にとって重要な
意義をもっている。これらの化合物の合成ならびに作用
機構において、微量元素は大きな影響を及ぼしており、
微量元素の遊離物質や有機分子との化合物の種類は生体
機能の性質を特徴づけることになる。
【0022】
【表2】
【0023】〓麦飯石には、触媒作用があり、化学反応
が促進される。特に、多物質構成だから触媒能を高め
る。触媒能が高まるということは、その物質の周囲を反
応の場にかえる力があるということである。鉄、チタ
ン、動、マンガン、亜鉛、パナジュウム等を含有するか
ら有機物を酸化し分解する作用を示す。多物質構成の麦
飯石では「元素間親和力」が強くなり、物理的に吸着さ
れたり残りの有害物質は、多孔質内面に存在する元素、
あるいは元素化合物と二次的に反応し、「元素間親和
力」によって化学的吸着が行われる。
【0024】〓麦飯石は、多孔質構造をもっており、こ
れが物理的吸着作用(ファンデワールス吸着)、化学的
吸着作用(ケミソープション)を促進する。麦飯石は、
その出来るときの炭酸化作用によって、炭酸塩鉱物の溶
出が起こり晶出する。その溶け出した跡が無数の孔とな
って多孔質を形成する。この多孔質化により鉄イオン、
水酸イオン、色素、細菌類を吸着する。しかも多孔質構
造は、表面積が大きくなるところから、気体や液体から
特別の成分を多量に吸着させることができる。麦飯石の
強い吸着力は、放射能から農薬までに及び、例えば、水
銀イオン、シアンイオン、クロム酸イオン、カドミウム
イオン、フッ素イオン、活性塩素など多事にわたってお
り、更に細菌類の吸着も好結果を示している。このよう
に、麦飯石は、単なる吸着作用だけでなく、分解作用も
併せもっているのである。
【0025】〓麦飯石は、多物質であるにもかかわら
ず、ラジウム、ウラン、トリウム等の放射性物質を殆ど
含んでおらず、安全性が高いものである。このことは、
次のような放射能試験により明らかである。麦飯石の粉
末(メッシュ200)を200mgステンレス製資料皿
に一様に広げてβ線をアロカTDCー1型計測器で測定
し、γ線をテンSA−1000型計測器で測定した。そ
の測定は使用電圧(HV)1200Vに於てそれぞれ5
分間のカウント数を測定し、各3回について計測を行
う。その結果は、β線測定結果は表3、γ線測定結果は
表4の通りである。
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】この試験のカウント数は、バックグランド
のカウント数との差がなく、計測される数値は、極めて
過小値であり計測器の係数効率を考慮しなくても麦飯石
は自然賦存する放射能が認められず、放射能障害防止に
関する法律施行令の規定0.002マイクロキューリ/
g以下であり、安全である。
【0029】麦飯石が昔から石薬として動物や植物等の
生体に対して成長を促進したり、病気になりにくい健体
をつくる働きを持っているとされているのは、上記のよ
うな麦飯石の特長に起因することが解ってきた。
【0030】例えば、麦飯石は水と接触することにより
良質ミネラルを溶出し、水をミネラル活性水にする。当
該天然の多元素ミネラルのもとでは、物質代謝は活発に
行われることから、水を良質のミネラルウォターの味を
良くし、肝機能を促進したり、酸化した体液や血液を弱
アルカリ性に中和して、肩こり、疲れ易さ、便秘がち、
吹出物が出やすい、風邪を引き易いなどの体質を改善す
る。また、農業生産においては、優良種子の保存、良品
質かつ多収技術の確立に役立つものである。
【0031】また、長石の部分が風化してカオリン状に
なっていること等から物理的吸着作用(ファンデワール
ス吸着)、化学的吸着作用(ケミソープション)がなさ
れるものと考えられ、これが消炎作用をなし、これによ
って痛み止め効果を発揮すると考えられる。
【0032】また、水虫、かぶれ、おでき、吹出物、に
きび等は麦飯石の吸着力とミネラルによる細胞賦活作
用、消炎作用等の結果として早期治癒が可能になる。更
に、内科的効果にみられる肝臓病や胃腸病の好転は、胃
粘膜の保護作用と非常によくあたたまることによって、
身体の新陳代謝が高まり、胃腸機能が活発になるところ
からもたらされるものである。肝臓の場合は、グルター
ロン酸の生産拡大、胆汁の分泌が盛んになって、血液の
浄化が促進されることにより病状が好転すると考えられ
る。糖尿病の場合も身体のあたたまりに依って、血糖の
燃焼がさかんになるため、尿中の糖が減り、膵臓のラン
ゲルハンス島細胞の賦活により、インシュリンの分泌が
ふえるという機能回復が原因になって、好転するものと
考えられる。
【0033】また、「磁性がすべての物質に存在し、そ
れらの化学的性質や構造と密接な関係がある。」こと
は、ファラディーに依って明らかにされているが、生物
も地球磁場をはじめとして、磁界の中で生まれ進化して
きたものである。従って磁気が生体の生理活性に様々な
影響を与えていることは知られている。特に近年、適度
な強さをもった磁力線は、血行を良くし、腰痛、肩こ
り、冷え症などに改善効果があるとして、磁石を利用し
た治療具等が開発され、商品化している。発明者は、前
記石薬である麦飯石およびこれと同様な岩石と、前記磁
石とを併用してみたところ、麦飯石およびこれと同様な
岩石が持っている生理活性効果や薬効が、磁気によって
相乗的に発現することを見出した。そこで、両者を併用
する生体の生理活性用器具を開発することができた。そ
れが、第2発明と第4発明である。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、粉末法X線回析法で麦飯石の成分を分析したチャ
ートであり、図2は粉末状にした麦飯石1を、シリコン
2の中に混入したものをシート状体3に成形し固めてな
る生理活性用器具を示す斜視図である。図3は粉末状に
した麦飯石1を、シリコン2の中に混入したものをシー
ト状体3に成形するとともに、そのシート状体3の適所
に小型永久磁石4を数個埋め込むようにして成形してな
る生理活性用器具の縦断側面図である。
【0035】図4は、粉末状にした麦飯石1を、粘土5
の中に混入し、良く練ったうえ、シート状体7に成形し
た生理活性用器具であり、図5は、粉末状にした麦飯石
1を、粘土5の中に混入し、シート状体7に成形する
が、その際シート状体7の中心部にガーゼ状の芯材6を
埋め込むようにした生理活性用器具である。
【0036】図6乃至図8は、粉末状にした麦飯石を粘
土の中に混入した粘土で素焼きした生理活性用器具であ
り、図6は花瓶、図7は茶碗、図8は植木鉢に成形しし
た斜視図である。
【0037】<実施例1>図2および図3に示したよう
に、粉末状にした麦飯石1を、シリコン液の中に混入撹
拌したうえ、型を用いて厚さが5〜10mmのシート状
体3に成形し固めてなる生理活性用器具と、そのシート
状体の適所に小型永久磁石4を数個埋め込むようにして
成形した生体の生理活性用器具とを製造した。当該実施
例の生理活性用器具は、磁石入りのものと、磁石なしの
ものとを、それぞれ大、中、小の3種類づつ用意した。
そしてこの生理活性用器具を用いて、肩こりを訴える1
0人と腰痛を訴える10人に夜間当該生理活性用器具を
肩や腰に接触させて就眠してもらい、1週間経過後、そ
れぞれの肩こりや腰痛の症状がどのようになったかを調
べた。
【0038】その結果は、麦飯石単独式の生理活性用器
具では、肩こりは10人全員が症状が軽くなった効果が
あるとしており、そのうち6人は肩こりの悩みがほぼ解
消した。また腰痛は、9人のひとが症状が軽くなったと
し、1人が殆ど変化がないとの報告を受けた。そのう
ち、3人が腰痛がほぼ解消したとしている。
【0039】次に、麦飯石と磁石併用式の生理活性用器
具では、肩こりは10人全員が症状が軽減し、肩こりの
悩みがほぼ解消したとの報告をうけた。また腰痛も全員
が症状が軽減し、そのうち、8人が腰痛はほぼ解消し
た。
【0040】<実施例2>粉末状にした麦飯石を、シリ
コン液の中に混入撹拌したうえ、型を用いて厚さが5〜
10mmのシート状体に成形し固めてなる生理活性用器
具を水槽の内張りに固着する。するとこの水槽に入った
水は、ミネラル活性水となり、おいしく、健康に良い水
になるだけでなく、養殖魚や水耕栽培の植物の成長が促
進される。
【0041】<実施例3>図4および図5に示したよう
に、粉末状にした麦飯石を、粘土の中に混入し、良く練
ったうえ、7〜20mmのシート状体に成形した生理活
性用器具と、そのシート状体の中心部にガーゼ状の芯材
を埋め込むようにした生理活性用器具を製造した。当該
実施例の生理活性用器具は、それぞれ大、中、小の3種
類づつ用意した。これを10人の肩こりや腰痛のひとに
当該生理活性用器具を肩や腰に当てて就眠してもらい、
1週間経過後、それぞれの肩こりや腰痛の症状がどのよ
うになったかを調べた。
【0042】その結果は、肩こりは10人全員が症状が
軽くなったとしており、そのうち8人は肩こりの悩みが
ほぼ解消した。また腰痛は、10人全員が症状が軽くな
り、そのうち7人は腰痛がほぼ解消した。また、スポー
ツ後の筋肉疲れで張った足や腕に前記シート状の生理活
性用器具を張り付けて2時間保持した。その結果、筋肉
の疲れが急速にとれた。更にまた、打撲により腫上がっ
た手足にシート状の生理活性用器具を張り付けて一晩保
持した。3人に実験したが、その結果、3人とも翌朝に
は腫が殆どひいており、当該生理活性用器具には消炎作
用があることを確認した。
【0043】<実施例4>粉末状にした麦飯石を粘土の
中に混入し、良く練ったうえ、この粘土を用いて素焼き
の花瓶(図6)、茶碗(図7)、植木鉢(図8)を成形
し、生体の生理活性用器具とした。そして当該生理活性
用器具を利用して、それらの生理活性効果を試験した。
【0044】上記生理活性用器具である素焼きの花瓶8
(図6)に水を入れ、切り花を活けた。同時に対象とし
てガラス製花瓶に水を入れ同じ切り花を活け、同じ室内
で両者の日持ち状態を比較した。その結果、ガラス製花
瓶の花は12日後から萎れ始め、生理活性用器具である
素焼きの花瓶に活けた方は、20日後から萎れ始めた。
このように生理活性用器具である花瓶は、明らかに花を
長持させる効果があることが確認された。
【0045】また、上記生理活性用器具である茶碗9
(図7)とガラス製のコップにお酒(日本酒と洋酒)を
いれ、30分放置した後、両者の味を比較した。その結
果、生理活性用器具である茶碗にいれておいたお酒もウ
イスキーも味がまろやかで飲み口が良いものに変化して
いた。これについては、15人に同じ実験をしたが、い
ずれもお酒がまろやかで飲み易くなったとの結果がで
た。
【0046】更に、生理活性用器具である素焼き植木鉢
10(図8)とプラスチック製の植木鉢を用意し、両者
に市販されている同じ腐葉土壌と肥料を入れ、これに春
4月〜6月にパンジーの花の苗を植えて、その育ち方と
花の付き方等を観察した。その結果、プラスチック製の
植木鉢に比較して素焼き植木鉢のほうが明らかにその葉
や茎の成長が早く大きくなった。また、その開花時も素
焼き植木鉢のほうが一週間早く、花の形状も大きく、そ
の数も多く咲いた。この結果から植物に対する生理的活
性を促進する効果のあることが確認された。
【0047】
【発明の効果】叙上のように、第1発明または第3発明
は、粉末状または粒状に砕石した麦飯石またはこれと同
様な構成の岩石を、シリコンまたは粘土を結着媒体とし
て所望形状の成形体にした生体の生理活性用器具であ
る。種々の薬効がある麦飯石をシリコンまたは粘土を結
着媒体として取り扱いの簡便な成形体にしたものであ
る。この成形体自身がもつ機能と用途に加えて麦飯石の
薬効が付加価値として併せもつことができるようにした
ものである。例えばシート状等の成形体にすれば、それ
を身体に付着または張り付けるなど接触するだけで、肩
こりや腰痛、筋肉疲れを解消し、消炎作用を発揮する。
また、本発明に係る成形体を身体に接触するだけで、新
陳代謝を良くし内科的にも健康を促進させる働きがある
器具となる。また、当該成形体が、所定の用途と機能を
持つ道具や器具である場合には、それに生理的活性効果
が付加価値となる。例えば、作業場や風呂場等の下敷マ
ットにすれば、疲れとり効果のあるマットとなる。ま
た、このシート状体を水槽等の内張にすれば、この水槽
に入った水はミネラル活性水となり、おいしく健康に良
い水になる。このシート状体を養殖用水槽内または水耕
栽培用栽培床内に用いれば、養殖魚や水耕栽培の植物の
成長が促進される効果がある。
【0048】第2発明または第4発明は、同様に肩こり
や腰痛、筋肉疲れを解消し、消炎作用を発揮して、新陳
代謝を良くし健康を促進させる働きがあるが、成形体内
の適所に1個または複数個の小型磁石を埋め込むように
したので、磁石の磁気作用と麦飯石の薬効作用とが相乗
効果を発揮し、健康を促進させる働きの発現が麦飯石だ
けのものより顕著な効果をもたらす。
【0049】第5発明は、粉末状または粒状に砕石した
麦飯石またはこれと同様な構成の岩石を、シリコンまた
は粘土を結着媒体として所望形状の成形体にする際に、
布、紙、不織布若しくは網等の芯材を埋め込むようにし
た生体の生理活性用器具である。芯材を埋め込むことに
より、生理活性用器具を補強し、使い易さと耐久性を高
めるようにしたものである。
【0050】第6発明は、粉末状または粒状に砕石した
麦飯石またはこれと同様な構成の岩石を粘土を結着媒体
として所望形状の成形体にしたうえ素焼きにして陶器に
した生体の生理活性用器具である。用途に合わせて所望
の形状に成形し、その成形体の用途と機能とともに、麦
飯石の薬効を同時に発現できるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】粉末法X線回析法で麦飯石の成分を分析したチ
ャート図である。
【図2】粉末状にした麦飯石を、シリコンの中に混入し
たものをシート状体に成形し固めてなる生理活性用器具
の実施例を示す斜視図である。
【図3】粉末状にした麦飯石を、シリコンの中に混入し
たシート状体の適所に小型磁石を埋め込むようにしてな
る生理活性用器具の縦断側面図である。
【図4】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入し、シー
ト状体に成形した生理活性用器具の実施例を示す斜視図
である。
【図5】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入し、シー
ト状体に成形するとともにその中心部に芯材を埋め込ん
でなる生理活性用器具の実施例を示す一部縦断斜視図で
ある。
【図6】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入したもの
で素焼きの花瓶にした生理活性用器具である。
【図7】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入したもの
で素焼きの茶碗にした生理活性用器具である。
【図8】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入したもの
で素焼きの植木鉢にした生理活性用器具である。
【主な符号の説明】
1 麦飯石 2 シリコン 3 シート状体 4 磁石 5 粘土 6 芯材 7 シート状体 8 花瓶 9 茶碗 10 植木鉢
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月15日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】粉末法X線回析法で麦飯石の成分を分析したチ
ャート図である。
【図2】粉末状にした麦飯石を、シリコンの中に混入し
たものをシート状体に成形し固めてなる生理活性用器具
の実施例を示す斜視図である。
【図3】粉末状にした麦飯石を、シリコンの中に混入し
たシート状体の適所に小型磁石を埋め込むようにしてな
る生理活性用器具の縦断側面図である。
【図4】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入し、シー
ト状体に成形した生理活性用器具の実施例を示す斜視図
である。
【図5】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入し、シー
ト状体に成形した生理活性用器具の実施例を側面図であ
る。
【図6】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入し、シー
ト状体に成形するとともにその中心部に芯材を埋め込ん
でなる生理活性用器具の実施例を示す斜視図である。
【図7】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入し、シー
ト状体に成形するとともにその中心部に芯材を埋め込ん
でなる生理活性用器具の実施例を示す一部縦断斜視図で
ある。
【図8】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入したもの
で素焼きの花瓶にした生理活性用器具である。
【図9】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入したもの
で素焼きの茶碗にした生理活性用器具である。
【図10】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入したも
ので素焼きの植木鉢にした生理活性用器具である。
【図11】粉末状にした麦飯石を粘土の中に混入したも
ので素焼きの球状体にした生理活性用器具である。
【主な符号の説明】 1 麦飯石 2 シリコン 3 シート状体 4 磁石 5 粘土 6 芯材 7 シート状体 8 花瓶 9 茶碗 10 植木鉢 11 球状体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末状または粒状に砕石した麦飯石を、
    シリコンまたは粘土を結着媒体として所望形状の成形体
    にしたことを特徴とする生体の生理活性用器具。
  2. 【請求項2】 粉末状または粒状に砕石した麦飯石を、
    シリコンまたは粘土を結着媒体として所望形状の成形体
    にするとともに、その成形体の適所に1個または複数個
    の小型磁石を埋め込むようにしたことを特徴とする生体
    の生理活性用器具。
  3. 【請求項3】 粉末状または粒状に砕石した麦飯石にフ
    ェライト粉末を混合してなる混合物を、シリコンを結着
    媒体として所望形状の成形体にした後、その成形体内に
    混合しているフェライトの一部または全部を磁化して成
    形体を磁化化したことを特徴とする生体の生理活性用器
    具。
  4. 【請求項4】 花崗岩質ペグマタイトのうち石英斑岩で
    あって、その石灰岩質から解離された炭酸ガスが、熱水
    溶液とともに低変性条件下で作用することにより、珪酸
    塩鉱物の一部が、方解石・ドロマイト・菱鉄鉱などの炭
    酸塩鉱物に交代された石を粉末状または粒状に砕石した
    ものを、シリコンまたは粘土を結着媒体として所望形状
    の成形体にしたことを特徴とする生体の生理活性用器
    具。
  5. 【請求項5】 花崗岩質ペグマタイトのうち石英斑岩で
    あって、その石灰岩質から解離された炭酸ガスが、熱水
    溶液とともに低変性条件下で作用することにより、珪酸
    塩鉱物の一部が、方解石・ドロマイト・菱鉄鉱などの炭
    酸塩鉱物に交代された石を粉末状または粒状に砕石した
    ものを、シリコンまたは粘土を結着媒体として所望形状
    の成形体にするとともに、その成形体の適所に1個また
    は複数個の小型磁石を埋め込むようにしたことを特徴と
    する生体の生理活性用器具。
  6. 【請求項6】 花崗岩質ペグマタイトのうち石英斑岩で
    あって、その石灰岩質から解離された炭酸ガスが、熱水
    溶液とともに低変性条件下で作用することにより、珪酸
    塩鉱物の一部が、方解石・ドロマイト・菱鉄鉱などの炭
    酸塩鉱物に交代された石を粉末状または粒状に砕石した
    ものにフェライト粉末を混合してなる混合物を、シリコ
    ンを結着媒体として所望形状の成形体にした後、その成
    形体に混入されているフェライトの一部または全部を磁
    化して成形体を磁石化したことを特徴とする生体の生理
    活性用器具。
  7. 【請求項7】 粉末状または粒状に砕石した麦飯石また
    は花崗岩質ペグマタイトのうち石英斑岩であって、その
    石灰岩質から解離された炭酸ガスが、熱水溶液とともに
    低変性条件下で作用することにより、珪酸塩鉱物に交代
    された石を、シリコンまたは粘度を結着媒体として所望
    形状の成形体にする際に布、紙、不織布若しくは網等の
    芯材を埋め込むようにしたことを特徴とする請求項1、
    請求項2、請求項3または請求項4記載の生体の生理活
    性用器具。
  8. 【請求項8】 粉末状または粒状に砕石した麦飯石また
    は花崗質ペグマタイトのうち石英斑岩であって、その石
    灰岩質から解離された炭酸ガスが、熱水溶液とともに低
    変性条件下で作用することにより、珪酸塩鉱物の一部
    が、方解石・ドロマイト・菱鉄鉱などの炭酸塩鉱物に交
    代された石を、粘土を結着媒体として所望形状の成形体
    にしたうえ素焼きの陶器にしたことを特徴とする生体の
    生理活性用器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001294896A (ja) * 2000-04-13 2001-10-23 Seimei Bunshi Kasseika Kenkyusho:Kk ミネラル含有石鹸および化粧品
JP2007054770A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Yutaka Kojima フィギュア制作技術を用いた新規の備前焼の玉

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001294896A (ja) * 2000-04-13 2001-10-23 Seimei Bunshi Kasseika Kenkyusho:Kk ミネラル含有石鹸および化粧品
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