JPH0811681A - 車両用ワイパにおけるピボット軸用のスリーブおよびその製造方法 - Google Patents

車両用ワイパにおけるピボット軸用のスリーブおよびその製造方法

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JPH0811681A
JPH0811681A JP6167422A JP16742294A JPH0811681A JP H0811681 A JPH0811681 A JP H0811681A JP 6167422 A JP6167422 A JP 6167422A JP 16742294 A JP16742294 A JP 16742294A JP H0811681 A JPH0811681 A JP H0811681A
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JP
Japan
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sleeve
pivot shaft
inner cylindrical
cylindrical surface
thermoplastic resin
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JP6167422A
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English (en)
Inventor
Takashi Hoshino
孝 星野
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Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 躯体側に取付けられるスリーブに、ピボット
軸を回動自在に貫通支持する構成とした車両用ワイパに
おいて、スリーブ内筒面とピボット軸外周面との摺動面
間を潤滑するためのグリース溜めを、スリーブ内筒面側
に形成する。 【構成】 スリーブ2は、筒部2a、取付け部2b、軸
方向中間部の肉厚部2cが形成されるよう、第一、第
二、第三金型5、6、7を型組し、これら金型5、6、
7に溶融状態の熱可塑性樹脂材を充填し、冷却すること
で一体型成形するようにする一方、第三金型が第一、第
二金型よりもゆっくり冷却されるようにして、肉厚部2
cの内筒面にひけ収縮による反り面部2dを形成し、内
筒面とピボット軸1外周面との間に間隙Sを設け、該間
隙Sにグリースを充填する構成とした車両用ワイパにお
けるピボット軸用のスリーブおよびその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車、バス、トラッ
ク等の車両の窓面を払拭する車両用ワイパにおけるピボ
ット軸用のスリーブおよびその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種車両の窓面を払拭する車両用ワイパのなかには、
先端部にワイパアームが止着され基端部にリンクアーム
が止着されるピボット軸の軸長部が、車体側に一体的に
取付けられ熱可塑性樹脂材で一体型成形されたスリーブ
の筒部に回動自在に貫通支持するようにして組込み、ピ
ボット軸がスリーブ筒部に対して正逆回動することで、
ワイパアームが窓面の払拭を行うように構成したものが
ある。この場合に、ピボット軸軸長部の外周面とスリー
ブ内筒面とは互いに回動摺動面となり、従ってこの摺動
面間にグリース(潤滑剤)を充填して、円滑な摺動作動
ができるようにする必要がある。
【0003】そのため、従来、図4に示すように、ピボ
ット軸軸長部1cの外周面に、周回り方向に段差状にな
るよう小径部1dを形成し、この小径部1dに潤滑剤を
充填するようにしていた。しかるにこのものでは、前記
小径部1dを形成するには、軸長部1cの外周面を切削
加工する必要があり、このようにピボット軸軸長部1c
を小径に加工することは、該小径となった部位の捻り強
度が低下してしまい耐久性に劣る許りでなく、新たな切
削工程の増加によりコストアップの一因ともなってい
る。これに対し、図5に示すように、スリーブ2に形成
される貫通状の筒部2aの軸方向両端部に間隙を存して
一対の軸受8を介装し、両軸受8間に形成される間隙部
に潤滑剤を充填するものがあるが、このものは、ピボツ
ト軸を小径加工する必要がないものの、別途軸受が必要
になって部品点数が多く、またスリーブを金属製にしな
ければならないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる車両用ワ
イパにおけるピボット軸用のスリーブおよびその製造方
法を提供することを目的として創案されたものであっ
て、基端にワイパリンクが連結され先端にワイパアーム
が連結されるピボット軸を回動自在に貫通支持する状態
で躯体側に一体的に取付けられる熱可塑性樹脂材からな
るスリーブであって、該スリーブのピボット軸が貫通す
る内筒面の軸方向略中間部に、内筒面が大径となるよう
外径側に反った反り面部を形成し、該反り面部にグリー
スを充填したことを特徴とするものである。そして、基
端にワイパリンクが連結され先端にワイパアームが連結
されるピボット軸を回動自在に貫通支持する状態で躯体
側に一体的に取付けられる熱可塑性樹脂材からなるスリ
ーブを型成形により製造するにあたり、スリーブ内筒面
の軸方向略中間部の外径が大径になるよう形成された金
型に溶融状態の熱可塑性樹脂材を充填し、これを冷却さ
せることに伴う肉厚部内筒面のひけ収縮で、該内筒面に
グリース充填用の反り面部を形成したことを特徴とする
ものである。
【0005】そして本発明は、この構成によって、ピボ
ット軸の軸長部を切削加工することなく、ピボット軸と
スリーブとの摺動面間に潤滑剤を充填することができる
ようにしたものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は車両用ワイパ装置のピボッ
ト軸であって、該ピボット軸1の略中間部は、車体(ボ
ディ)側に一体的に取付けられた後述するスリーブ2に
形成の貫通筒状の筒部2aに貫通する状態で自由回動自
在に支持されている。そして、スリーブ筒部2aから突
出するピボット軸1の基端部には、ワイパモータ(図示
せず)側に連動連結されたワイパリンク3の基端部が一
体的にかしめ固定されており、また、スリーブ筒部2a
から突出するピボット軸1の先端部には抜止め溝1aが
形成されていて、該抜止め溝1aにストップリング1b
を嵌合することでピボット軸1の筒部2aからの抜止め
がなされる構成になっており、さらにこの先端部にワイ
パアーム4の基端部が一体的に連結されている。そし
て、ワイパモータの駆動に伴いピボット軸1がスリーブ
2に対して軸回りに正逆回動することによってワイパア
ーム4が往復揺動を行い、これによって窓面の払拭作動
がなされる構成となっていること等は何れも従来通りで
ある。
【0007】ところで、前記スリーブ2は、熱可塑性の
樹脂材(機能性樹脂材)により一体型成形されたもので
あるが、軸方向略中間部の外周面には、大径状態となっ
て躯体取付け部2bが鍔状に突設されており、該躯体取
付け部2b部位を頂点とする状態で軸方向に幅Aに亘っ
て傾斜山状の肉厚部2cが形成されている。一方、スリ
ーブ筒部2aの内筒面のうち、前記肉厚部2cに対応す
る部位が、それよりも軸方向両側の部位に対して外径側
に凹溝状に反った(抉られた)大径状の反り面部(抉り
面部)2dに形成されている。そして、スリーブ筒部2
aにピボット軸1が貫通支持されたときに、互いに摺動
面となる筒部2a内筒面とピボット軸1外周面とのあい
だにおいて、前記反り面部2dが間隙Sを形成せしめる
設定となっており、該間隙Sがグリースを充填するため
のグリース溜めとなるように構成されている。
【0008】次ぎに、上記のように構成されるスリーブ
2の成形方法について説明する。まず、スリーブ2を構
成する熱可塑性の樹脂材としては、ポリカルボネート、
ポリアセタール、ポリスルホン、ポリアミド、ポリイミ
ド、ポリアミドイミド、ポリプロピレン、四沸化樹脂、
エポキシ樹脂等の通常知られた各種樹脂材があり、これ
らのものを単独に、あるいはガラス繊維等適宜の強化
材、充填材を混入して強化した複合材を採用する。そし
て、前記スリーブ2を型成形する場合に、その金型は、
軸方向に二分割する二つ割型であって、中間部に凹溝5
a、6aが形成されスリーブ2の外形を型形成するため
の第一、第二金型5、6と、スリーブ筒部2aを形成す
るための円柱状の第三金型7とを型組みし、ここに溶融
状態の樹脂材を流し込み、冷却させた後、各金型5、
6、7を取外す(離型する)ことでスリーブ2が型成形
されることになるが、本実施例のものでは、内筒面の肉
厚部2cに対応する部位が統一して抉られるよう第三金
型7が、第一、第二金型5、6よりもゆっくりと冷却さ
れるように設定されている。この様な冷却速度を異なら
しめる方法としては、第三金型にヒーターを内装して外
部から冷却温度のコントロールをする方式、第三金型7
を第一、第二金型5、6よりも高温にしておく方式、第
三金型7を銅等の熱電動率が高いものとし、第一、第二
金型5、6をアルミニウム、鉄等の熱伝導率の低いもの
にする方式、第一、第二金型5、6を風で冷す方式等、
各種の方式があり、これらの単独、あるいは複合したも
のを採用しても勿論良い。そして、前記溶融した樹脂材
が冷却して硬化するとき、肉厚部2cの樹脂材のひけ収
縮(凝固収縮)量が、それ以外の肉薄部のひけ収縮量よ
りも大きく、これが筒部2a内筒面側に集中して発生
し、これによって反り面部2dが形成され、ピボット軸
1外周面とのあいだに隙間Sが存するように型成形され
るようになっている。
【0009】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、スリーブ2の筒部2aに貫通支持されたピボット
軸1は、ワイパモータの駆動に基づいて正逆回動し、こ
れによって、ピボット軸1先端部に取付けられたワイパ
アーム4が窓面の払拭作動を行うことになるが、ピボッ
ト軸1外周面とスリーブ2内筒面とのあいだの摺動面に
は、スリーブ筒部2aの内筒面に形成の反り面部2dに
よって間隙Sが形成され、そして、この間隙Sに充填さ
れた潤滑油によって両面の間が潤滑され、円滑な摺動が
長期に亘って行われることになる。
【0010】この様に、本発明が実施されたものにおい
ては、ピボット軸1外周面とスリーブ2内筒面とのあい
だを潤滑する潤滑油が充填される間隙Sは、スリーブ筒
部2aの内筒面に形成された反り面部2dによって形成
されることになるが、この反り面部2dは、樹脂材を型
成形する際に必要な冷却工程によって生じるひけ収縮に
より自動的に形成されることになるので、従来のピボッ
ト軸外周面をわざわざ切削加工したり軸受を介装したり
して形成するもののように、作業が面倒かつ煩雑になる
こともなくなり、作業工程を大幅に簡略化できて作業性
が頗る向上するうえ、大幅なコストダウンが計れること
になる。
【0011】因みに、前記実施例をさらに具体的にした
ものについて説明する。 [具体例1]樹脂材として、ポリアミドの一つである
6,6−ナイロンとした場合についてさらに具体的に説
明する。この6,6−ナイロンは、比重が1.14、線
膨張係数が1.0(/104×deg)、成形温度が約
260度のものであり、この6,6−ナイロンを約26
5℃まで加熱して溶融したものを、型温が約265℃に
調整された第一、第二金型5、6、約280℃に調整さ
れた第三金型7のものに高圧注入し、冷却させる。冷却
に際し、外部に露出している第一、第二金型5、6には
扇風機で冷却風をあてて冷却を促進する。そして第一、
第二金型5、6の型温が約55℃となったところで離型
する。このようにして型成形されたスリーブ2には、肉
厚部2cに対応する内筒面にグリースを充填するのに良
好な反り面部2dが形成される。
【0012】[具体例2]また、すべての型温5、6、
7を265℃に調整した以外は具体例1と全く同じ手順
でスリーブ2を型成形したところ、内筒面に反り面部2
dが形成されたが、その深さは具体例1の第三金型7の
型温を高くしたものよりも浅いものの、潤滑油を充填す
るには充分な深さのものが型成形された。また、このも
のでは、肉厚部のスリーブ2の外周面にも僅かではある
がひけ収縮による凹みが一部認められた。
【0013】[具体例3]さらにまた、扇風機による冷
却をしない以外は具体例2と全く同じ手順でスリーブ2
を型成形したところ、反り面部2dが内筒面に形成され
たものとされないものとが混在する状態で形成された。
反り面部2dが内筒面に形成されたものについては、こ
こを潤滑材の充填スペースとすることができた。
【0014】[比較例]これに対し、比較例として肉厚
部2cが取付け部2bのみで薄い従来のものについて具
体例1と全く同条件にして型成形を試みたところ、内筒
面に、潤滑剤の充填スペースとなるのに充分な反り面部
は形成されなかった。
【0015】尚、前記実施例のスリーブ2は、型成形終
了後に内筒面を均一に切削加工して、ピボット軸1の摺
動性を向上させるようにしているが、この内径切削は、
型成形による樹脂成形品の寸法交差をなくすために行う
ものであって、一般のスリーブの型成形においても通常
行われる切削加工工程である。
【0016】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、躯体側に取付けられるスリーブに
回動自在に貫通支持されるピボット軸は、その外周面が
スリーブ内筒面に対して摺動することになるが、両摺動
面間は、スリーブ内筒面に形成された反り面部に充填さ
れたグリースによって潤滑され、円滑な摺動が長期に亘
って行われることになる。しかも、このグリース溜めを
構成するための反り面部は、スリーブを型成形すべく、
金型に溶融状態の熱可塑性樹脂材を充填し、これを冷却
させることに伴って生じる肉厚部内筒面のひけ収縮によ
り自動的に形成されることになって、従来のピボット軸
外周面をわざわざ切削加工したり軸受を介装する等の作
業が不要となり、作業工程を大幅に簡略化なし得て作業
性が大幅に向上すると共に、大幅なコストダウンが計れ
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイパ装置の一部断面図である。
【図2】要部の一部断面正面図である。
【図3】スリーブの型成形状態を示す断面図である。
【図4】従来例を示す一部断面正面図である。
【図5】他の従来例を示す一部断面正面図である。
【符号の説明】
1 ピボット軸 2 スリーブ 2a 筒部 2b 取付け部 2c 肉厚部 2d 反り面部 5 金型 7 金型 S 間隙

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端にワイパリンクが連結され先端にワ
    イパアームが連結されるピボット軸を回動自在に貫通支
    持する状態で躯体側に一体的に取付けられる熱可塑性樹
    脂材からなるスリーブであって、該スリーブのピボット
    軸が貫通する内筒面の軸方向略中間部に、内筒面が大径
    となるよう外径側に反った反り面部を形成し、該反り面
    部にグリースを充填したことを特徴とする車両用ワイパ
    におけるピボット軸用のスリーブ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、スリーブの反り面部
    は、該反り面部が形成される部位のスリーブ外径を大径
    にして肉厚にし、スリーブを型成形する際の熱可塑性樹
    脂材の冷却に伴う内筒面のひけ収縮で形成されるもので
    あることを特徴とする車両用ワイパにおけるピボット軸
    用のスリーブ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、スリーブの反り面部
    が形成される部位のスリーブ外径を、スリーブを型成形
    する際の熱可塑性樹脂材の冷却に伴う内筒面のひけ収縮
    で反り面部が形成される肉厚に設定したことを特徴とす
    る車両用ワイパにおけるピボット軸用のスリーブ。
  4. 【請求項4】 基端にワイパリンクが連結され先端にワ
    イパアームが連結されるピボット軸を回動自在に貫通支
    持する状態で躯体側に一体的に取付けられる熱可塑性樹
    脂材からなるスリーブを型成形により製造するにあた
    り、スリーブ内筒面の軸方向略中間部の外径が大径にな
    るよう形成された金型に溶融状態の熱可塑性樹脂材を充
    填し、これを冷却させることに伴う肉厚部内筒面のひけ
    収縮で、該内筒面にグリース充填用の反り面部を形成し
    たことを特徴とする車両用ワイパにおけるピボット軸用
    のスリーブの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、金型に充填された熱
    可塑性樹脂の冷却は、スリーブ内筒部側が外径側よりも
    遅くなるよう設定されていることを特徴とする車両用ワ
    イパにおけるピボット軸用のスリーブの製造方法。
JP6167422A 1994-06-27 1994-06-27 車両用ワイパにおけるピボット軸用のスリーブおよびその製造方法 Pending JPH0811681A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002076797A1 (de) * 2001-03-22 2002-10-03 Robert Bosch Gmbh Scheibenwischvorrichtung, insbesondere für ein kraftfahrzeug sowie verfahren zu deren herstellung
CN102280957A (zh) * 2010-05-28 2011-12-14 爱信精机株式会社 树脂注射成型旋转部件

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