JPH08116608A - 住宅分電用リモートコントロールリレー - Google Patents
住宅分電用リモートコントロールリレーInfo
- Publication number
- JPH08116608A JPH08116608A JP6248995A JP24899594A JPH08116608A JP H08116608 A JPH08116608 A JP H08116608A JP 6248995 A JP6248995 A JP 6248995A JP 24899594 A JP24899594 A JP 24899594A JP H08116608 A JPH08116608 A JP H08116608A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- case
- pole
- control relay
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 母線の上下のいずれの側に取り付ける場合に
も向きを一定に揃えることができ、しかも配線も容易な
住宅分電用リモートコントロールリレーを提供する。 【構成】 L極の入力端子2、3をケースの両端に設け
るとともに、L極の出力端子6をケースの上面中央部に
設け、またN極についてはケースの両端に設けられた端
子4、5の一方を入力端子とし、他方を出力端子とす
る。ケース1のサイズは安全ブレーカと同一サイズとす
ることが好ましい。
も向きを一定に揃えることができ、しかも配線も容易な
住宅分電用リモートコントロールリレーを提供する。 【構成】 L極の入力端子2、3をケースの両端に設け
るとともに、L極の出力端子6をケースの上面中央部に
設け、またN極についてはケースの両端に設けられた端
子4、5の一方を入力端子とし、他方を出力端子とす
る。ケース1のサイズは安全ブレーカと同一サイズとす
ることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅用分電盤に組み込
んで照明機器などをリモートコントロールするための住
宅分電用リモートコントロールリレーに関するものであ
る。
んで照明機器などをリモートコントロールするための住
宅分電用リモートコントロールリレーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】住宅分電用リモートコントロールリレー
のサイズは、住宅協約寸法として既存のものである。し
かし最近、これを安全ブレーカと同一サイズとして住宅
分電盤の母線の上下に取付けることができるようにし、
リモコン配線の互換性を高めることが検討されている。
ところが、従来の住宅分電用リモートコントロールリレ
ーは、ケースの片側に入力端子が設けられ、反対側に出
力端子が設けられていたため、母線の上側に取り付ける
場合と下側に取り付ける場合とでは上下を反転させる
か、あるいは配線を複雑にしなければならないという問
題があった。
のサイズは、住宅協約寸法として既存のものである。し
かし最近、これを安全ブレーカと同一サイズとして住宅
分電盤の母線の上下に取付けることができるようにし、
リモコン配線の互換性を高めることが検討されている。
ところが、従来の住宅分電用リモートコントロールリレ
ーは、ケースの片側に入力端子が設けられ、反対側に出
力端子が設けられていたため、母線の上側に取り付ける
場合と下側に取り付ける場合とでは上下を反転させる
か、あるいは配線を複雑にしなければならないという問
題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、母線の上下のいずれの側に取り付け
る場合にも向きを一定に揃えることができ、しかも配線
も容易な住宅分電用リモートコントロールリレーを提供
するためになされたものである。
の問題点を解決し、母線の上下のいずれの側に取り付け
る場合にも向きを一定に揃えることができ、しかも配線
も容易な住宅分電用リモートコントロールリレーを提供
するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、L極の入力端子をケースの両端
に設けるとともに、L極の出力端子をケースの上面中央
部に設け、またN極についてはケースの両端に設けられ
た端子の一方を入力端子とし、他方を出力端子としたこ
とを特徴とするものである。
めになされた本発明は、L極の入力端子をケースの両端
に設けるとともに、L極の出力端子をケースの上面中央
部に設け、またN極についてはケースの両端に設けられ
た端子の一方を入力端子とし、他方を出力端子としたこ
とを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明の住宅分電用リモートコントロールリレ
ーは、L極の入力端子をケースの両端に設けたので、母
線がケースの上側に来る場合にも下側に来る場合にも、
母線との結合を容易に行うことができる。またL極の出
力端子をケースの上面中央部に設けたので、ケースの上
下いずれの方向にも負荷への配線を容易に行うことがで
きる。従って本発明の住宅分電用リモートコントロール
リレーは、常に一定の向きに揃えた状態で、住宅分電盤
内に配置することができる。
ーは、L極の入力端子をケースの両端に設けたので、母
線がケースの上側に来る場合にも下側に来る場合にも、
母線との結合を容易に行うことができる。またL極の出
力端子をケースの上面中央部に設けたので、ケースの上
下いずれの方向にも負荷への配線を容易に行うことがで
きる。従って本発明の住宅分電用リモートコントロール
リレーは、常に一定の向きに揃えた状態で、住宅分電盤
内に配置することができる。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1〜図3は実施例の住宅分電用リモー
トコントロールリレーの単体を示すもので、1は樹脂製
のケースであって、その内部には小容量のラッチングリ
レーにより大容量の接点を動作させることができるリレ
ー回路が収納されている。
細に説明する。図1〜図3は実施例の住宅分電用リモー
トコントロールリレーの単体を示すもので、1は樹脂製
のケースであって、その内部には小容量のラッチングリ
レーにより大容量の接点を動作させることができるリレ
ー回路が収納されている。
【0007】ケース1の両端には2個ずつの端子が設け
られており、更にケースの上面中央部にも端子が設けら
れている。まずケース1の左側については、両端ともに
L極の入力端子2、3とされている。またケース1の左
側の上面中央部の端子は、L極の出力端子6とされてい
る。一方、ケース1の右側にはN極の端子4、5が設け
られており、そのいずれか一方を入力端子とし、他方を
出力端子として使用する。更に、ケース1の右側の中央
部には、リモコン入力用の端子7、8が設けられてい
る。
られており、更にケースの上面中央部にも端子が設けら
れている。まずケース1の左側については、両端ともに
L極の入力端子2、3とされている。またケース1の左
側の上面中央部の端子は、L極の出力端子6とされてい
る。一方、ケース1の右側にはN極の端子4、5が設け
られており、そのいずれか一方を入力端子とし、他方を
出力端子として使用する。更に、ケース1の右側の中央
部には、リモコン入力用の端子7、8が設けられてい
る。
【0008】図2に示したように、ケース1の両端の端
子2、3、4、5と、ケース1の上面中央部の端子6と
は段差を持たせて形成してあり、配線が交叉しないよう
に配慮されている。また図3に示すように、リモコン入
力用の端子7、8の部分はリモコン配線の収納溝を設
け、相互に接触しないように工夫されている。なお、
9、10はオンオフ表示用の2色のLED、11はテスト用
スイッチである。
子2、3、4、5と、ケース1の上面中央部の端子6と
は段差を持たせて形成してあり、配線が交叉しないよう
に配慮されている。また図3に示すように、リモコン入
力用の端子7、8の部分はリモコン配線の収納溝を設
け、相互に接触しないように工夫されている。なお、
9、10はオンオフ表示用の2色のLED、11はテスト用
スイッチである。
【0009】図4は実施例の住宅分電用リモートコント
ロールリレーを住宅分電盤に組み込んだ状態を例示する
もので、中央のL1、N、L2として示した母線の上下
に、安全ブレーカ12と、これと同一サイズの住宅分電用
リモートコントロールリレーを配置してある。また13は
リモコンスイッチ、14はリモコントランス、15は住宅分
電用リモートコントロールリレーによりコントロールさ
れる負荷である。
ロールリレーを住宅分電盤に組み込んだ状態を例示する
もので、中央のL1、N、L2として示した母線の上下
に、安全ブレーカ12と、これと同一サイズの住宅分電用
リモートコントロールリレーを配置してある。また13は
リモコンスイッチ、14はリモコントランス、15は住宅分
電用リモートコントロールリレーによりコントロールさ
れる負荷である。
【0010】図4の例では、母線の下側に配置された住
宅分電用リモートコントロールリレーは、その上側のL
極の入力端子2とN極の端子4とをそれぞれ母線L2及
び母線Nに接続しており、また中央部のL極の出力端子
6とN極の端子5とをそれぞれ負荷15に接続している。
宅分電用リモートコントロールリレーは、その上側のL
極の入力端子2とN極の端子4とをそれぞれ母線L2及
び母線Nに接続しており、また中央部のL極の出力端子
6とN極の端子5とをそれぞれ負荷15に接続している。
【0011】また母線の上側に配置された住宅分電用リ
モートコントロールリレーは、その上側のL極の入力端
子2を安全ブレーカ12と接続し、下側のN極の端子5を
母線Nに接続している。このように母線側からも安全ブ
レーカ12側からも、容易に電源を入力させることができ
る。なお、母線の上側に配置された住宅分電用リモート
コントロールリレーに対して安全ブレーカ12からの電源
入力を行わない場合には、下側の入力端子3と下側のN
極の端子5とを母線に接続すればよいことはいうまでも
ない。
モートコントロールリレーは、その上側のL極の入力端
子2を安全ブレーカ12と接続し、下側のN極の端子5を
母線Nに接続している。このように母線側からも安全ブ
レーカ12側からも、容易に電源を入力させることができ
る。なお、母線の上側に配置された住宅分電用リモート
コントロールリレーに対して安全ブレーカ12からの電源
入力を行わない場合には、下側の入力端子3と下側のN
極の端子5とを母線に接続すればよいことはいうまでも
ない。
【0012】このように、本発明の住宅分電用リモート
コントロールリレーは、母線の上下いずれの側に配置し
た場合にも配線が容易である。また向きを一定に揃える
ことができるので、ON、OFFの表示が一方側だけ逆
になることもない。しかも母線側からの電源入力も、安
全ブレーカ12からの電源入力に容易に行うことができ
る。なお、リモコンスイッチ13を操作すればケース1に
内蔵されたリレー回路が切り替わり、負荷15をオンオフ
させることができることは従来のものと同様である。
コントロールリレーは、母線の上下いずれの側に配置し
た場合にも配線が容易である。また向きを一定に揃える
ことができるので、ON、OFFの表示が一方側だけ逆
になることもない。しかも母線側からの電源入力も、安
全ブレーカ12からの電源入力に容易に行うことができ
る。なお、リモコンスイッチ13を操作すればケース1に
内蔵されたリレー回路が切り替わり、負荷15をオンオフ
させることができることは従来のものと同様である。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の住宅分
電用リモートコントロールリレーは、分電盤の内部で母
線の上下のいずれの側に取り付ける場合にも向きを一定
に揃えることができ、しかも配線も容易なものである。
よって本発明は特に安全ブレーカと住宅分電用リモート
コントロールリレーを同一サイズとし、リモコン配線の
互換性を高めるうえで価値の高いものである。
電用リモートコントロールリレーは、分電盤の内部で母
線の上下のいずれの側に取り付ける場合にも向きを一定
に揃えることができ、しかも配線も容易なものである。
よって本発明は特に安全ブレーカと住宅分電用リモート
コントロールリレーを同一サイズとし、リモコン配線の
互換性を高めるうえで価値の高いものである。
【図1】実施例の住宅分電用リモートコントロールリレ
ーの平面図である。
ーの平面図である。
【図2】実施例の住宅分電用リモートコントロールリレ
ーの正面図である。
ーの正面図である。
【図3】実施例の住宅分電用リモートコントロールリレ
ーの側面図である。
ーの側面図である。
【図4】分電盤への配置例を示す正面図である。
1 ケース 2、3 L極の入力端子 4、5 N極の端子 6 L極の出力端子 7、8 リモコン入力用の端子 9、10 LED 11 テスト用スイッチ 12 安全ブレーカ 13 リモコンスイッチ 14 リモコントランス 15 負荷
Claims (1)
- 【請求項1】 L極の入力端子をケースの両端に設ける
とともに、L極の出力端子をケースの上面中央部に設
け、またN極についてはケースの両端に設けられた端子
の一方を入力端子とし、他方を出力端子としたことを特
徴とする住宅分電用リモートコントロールリレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6248995A JP2680551B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 住宅分電用リモートコントロールリレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6248995A JP2680551B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 住宅分電用リモートコントロールリレー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08116608A true JPH08116608A (ja) | 1996-05-07 |
JP2680551B2 JP2680551B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=17186452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6248995A Expired - Fee Related JP2680551B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 住宅分電用リモートコントロールリレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2680551B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005017244A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-20 | Tempearl Ind Co Ltd | 電流表示装置における親機 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP6248995A patent/JP2680551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005017244A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-20 | Tempearl Ind Co Ltd | 電流表示装置における親機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2680551B2 (ja) | 1997-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970718 |
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