JPH08115465A - ミネラル水自動販売装置 - Google Patents

ミネラル水自動販売装置

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JPH08115465A
JPH08115465A JP25193294A JP25193294A JPH08115465A JP H08115465 A JPH08115465 A JP H08115465A JP 25193294 A JP25193294 A JP 25193294A JP 25193294 A JP25193294 A JP 25193294A JP H08115465 A JPH08115465 A JP H08115465A
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JP
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mineral water
water
container
receiving
supplying
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JP25193294A
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Tsunehiro Okamura
恒宏 岡村
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MELX CO Ltd
MERUKUSU KK
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MELX CO Ltd
MERUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミネラル水の自動販売装置において、ミネラ
ル水を、ペットボトルに供給できる形態で販売すること
ができるようにする。 【構成】 水道水をミネラル化剤によりミネラル化して
供給する。硬貨等による所定額の料金支払を受領し、ミ
ネラル水を所定量ずつ供給せしめる第1の金銭取扱部59
と、硬貨等による所定額の料金支払を受領し、ペットボ
トル55を供給せしめる第2の金銭取扱部56とを備え、ユ
ーザーが選択的にペットボトル55を購入して、ペットボ
トルにミネラル水を受けることを可能にする。第1の金
銭取扱部59と第2の金銭取扱部56とは兼用にしてもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミネラル水を自動販売す
る装置、さらに詳しくは水道水をミネラル化して得られ
たミネラル水を金銭の支払の受領に応じて自動的に備え
付けのペットボトル等の容器に供給するミネラル水自動
販売装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水道水の水質の低下も一因となって、最
近はミネラル水が有料で販売されるようになっている。
清涼飲料水は古くから自動販売機で販売されており、ミ
ネラル水もボトルに入れた形態のものはジュースやコー
ヒー等と同様に自動販売機で販売することができる。
【0003】しかしながらミネラル水はジュースやコー
ヒー等の飲料のように必ずしも工場で製造しなければ得
られないものではないため、これらの飲料とは多少異な
った事情がある。すなわち、予め製造された量しか販売
できないジュースやコーヒー等のように、ミネラル水も
自然の清水や谷川等から採取されたものの場合には予め
採取された量しか販売できないものであるが、例えば
「麦飯石」を使用してできる「麦飯水」のように水道水
をミネラル化して作ることのできるものの場合には、必
要に応じてその場でいくらでも作ることができるという
特徴がある。
【0004】このような飲料は、予め一定容量のボトル
に入れて販売するだけでなく、所望の量を供給できる形
態で販売することもできるし、予め販売機にセットした
数に制限されることなくいくらでも供給できる形態で販
売することもできる。また、所定の容器でなく、持参す
る任意の容器に供給するようにすることもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、選択
的に、予め販売機に備え付けのボトルに供給する形態で
販売することもできるし、所定の容器でなく、持参した
任意の容器に供給するようにすることもできるミネラル
水の自動販売装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるミネラル水
自動販売装置は、水道水供給源に接続され、供給された
水道水を収容する容器と、該容器中に収容されたミネラ
ル化剤と、該ミネラル化剤により前記水道水をミネラル
化して得られたミネラル水を前記容器から所定量ずつ供
給する手段と、硬貨等による所定額の料金支払を受領し
てミネラル水を供給するための信号を出力する第1の金
銭検出手段と、該第1の金銭検出手段から出力された前
記信号を受けて前記ミネラル水供給手段を操作し、前記
容器から前記ミネラル水を所定量ずつ供給せしめる制御
手段と、多数のミネラル水受容用容器を貯蔵する容器貯
蔵部と、硬貨等による所定額の料金支払を受領して前記
ミネラル水受容用容器を供給するための信号を出力する
第2の金銭検出手段と、該第2の金銭検出手段から出力
された前記信号を受けて前記容器貯蔵部から前記ミネラ
ル水受容用容器を1つずつ供給せしめる制御手段と、所
定量ずつ供給される前記ミネラル水を受ける位置に前記
ミネラル水受容用容器を載置するためのミネラル水受容
用容器載置部とからなることを特徴とするものである。
【0007】ここでミネラル化剤とは「麦飯石」に限ら
れるものではなく、水道水に接触してミネラル化する作
用を有する材料であれば何でもよく、例えばゲルマニウ
ム、ゼオライト、コーラルサンド等の粒状の固体を使用
することができる。
【0008】上記容器は、水道水供給源に接続され供給
された水道水を収容する容器であればいかなる大きさの
ものでもよいが、好ましくは、容器中で十分な量の水道
水をミネラル化剤により十分な時間をかけてミネラル化
し供給することのできる大きさを有しているものがよ
い。しかし、水道水をミネラル化して供給することがで
きるものであれば必ずしも大量の水道水を貯蔵できるも
のでなくてもよく、適当な大きさの円筒の中に多量のミ
ネラル化剤を充填して、その中を通過する水道水をミネ
ラル化する形態としてもよい。
【0009】また本発明によるミネラル水自動販売装置
は、水道水供給源に接続された水槽の中にミネラル化剤
を収容し、このミネラル化剤により水道水をミネラル化
して得られたミネラル水を水槽に接続された貯槽に貯蔵
し、この貯槽から所定量ずつミネラル水を供給するよう
にしてもよい。
【0010】また、前記水槽には、所定量の水道水が供
給されたときに、水槽への水道水の供給を停止させる水
道水供給制御手段を設けてもよいし、前記貯槽にも、所
定量のミネラル水が貯蔵されたときに、貯槽へのミネラ
ル水の供給を停止させるミネラル水供給制御手段を備え
てもよい。
【0011】さらに、前記第1の金銭検出手段と前記第
2の金銭検出手段は兼用することができる。すなわち、
両金銭検出手段を1つの金銭検出装置により構成するこ
ともできる。
【0012】
【作用および発明の効果】本発明によるミネラル水自動
販売装置は、水道水を収容する容器が水道水供給源に接
続されており、容器中に収容されたミネラル化剤により
水道水をミネラル化して容器から所定量ずつ供給するよ
うにしているから、いかなる量のミネラル水を販売する
ようにすることもできるとともに、硬貨等による所定額
の料金支払を受領してミネラル水を供給するための信号
を出力する第1の金銭検出手段のほかに、多数のミネラ
ル水受容用容器を貯蔵する容器貯蔵部と、硬貨等による
所定額の料金支払を受領してこのミネラル水受容用容器
を供給するための信号を出力する第2の金銭検出手段を
備えているから、選択的に、予め販売機に備え付けのミ
ネラル水受容用容器に供給する形態で販売することもで
きるし、所定の容器でなく、持参した任意の容器に供給
するようにすることもできる。
【0013】また、水槽の外の貯槽に貯蔵したミネラル
水をこの貯槽から所定量ずつ供給するようにした本発明
によるミネラル水自動販売装置では、一旦作ったミネラ
ル水を多量、水道水供給源に接続された水槽の外に貯蔵
することができるから、常に十分にミネラル化されたミ
ネラル水を供給することができるという効果がある。
【0014】また、前記水槽に所定量の水道水が供給さ
れたときに水槽への水道水の供給を停止させる水道水供
給制御手段を設けたものにおいては、自動的に必要な量
だけの水道水を水槽に溜めておき、それを十分な時間を
かけてミネラル化することができ、また前記貯槽に所定
量のミネラル水が貯蔵されたときに貯槽へのミネラル水
の供給を停止させるミネラル水供給制御手段を設けたも
のにおいては、自動的に必要な量だけのミネラル水を水
槽から貯槽に移して溜めておき、それを自動販売の対称
として供給することができる。
【0015】なお、硬貨等による所定額の料金の支払を
受領して信号を出力する金銭検出手段とは、紙幣、硬
貨、プリペイドカード、クレジットカード等による所定
額の料金の支払を受領して信号を出力する金銭検出手段
である。この金銭検出手段から出力された信号を受けて
ミネラル水供給手段を操作し、ミネラル水を供給せしめ
る制御手段とからなる一連の自動販売のための機能を有
する手段の組合せとしては、従来から各種自動販売機に
使用されている周知のシステムを使用することができ
る。
【0016】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明によるミネ
ラル水自動販売装置の実施例を説明する。
【0017】図1は本考案によるミネラル水自動販売装
置の一実施例の内部構造を示す概略断面図である。
【0018】水道水供給源としての蛇口20に水道水供給
管21の一端が接続され、その供給管21の他端が水槽22の
上に接続されている。この水槽22の中には、水道水供給
管21から水道水が供給され、水槽22は水道水を貯蔵す
る。水槽22には、一定量の水が収容されるように、水道
水供給管21の前記他端を開閉するフロート23が設けられ
ており、水槽22内に所定量の水道水が供給されたとき
に、水槽22への水道水の供給を停止させるようになって
いる。
【0019】水槽22の中には、水道水に接触してミネラ
ル化する作用を有する「麦飯石」、ゲルマニウム、ゼオ
ライト、コーラルサンド等のミネラル化剤24が例えばス
テンレスのメッシュ25により仕切られた底部のミネラル
化剤収容部にまたはメッシュの袋に収容されている。メ
ッシュの袋とした場合はミネラル化剤の交換が容易とな
るという効果がある。
【0020】水槽22の底部には水槽22の中でミネラル化
剤24によりミネラル化されたミネラル水を水槽22の下方
に供給する接続管27が設けられ、この接続管27の下端が
水槽22の下方に配設された貯槽26に接続されている。こ
の接続管27を通してミネラル水が水槽22から貯槽26に供
給され、貯槽26はミネラル水を貯蔵する。貯槽26には一
定量のミネラル水が貯蔵されるように、接続管27の下端
を開閉するフロート28が設けられており、貯槽26内に所
定量のミネラル水が供給されたときに、貯槽26へのミネ
ラル水の供給を停止させるようになっている。貯槽26の
容量としては、例えば10〜50リットル程度のものを
使用する。
【0021】図面では説明の便宜上、水槽22および貯槽
26の上部は開口しているが、ホコリ等の侵入を防ぐため
にこれらの上部は密閉されているのが望ましい。また、
水槽22の上部にミクロフィルタのような濾過手段を配し
て、水道水を行ったん濾過してから使用するようにして
もよい。
【0022】貯槽26の底部にはミネラル水を下方に排出
供給する排出管29が設けられ、この排出管29の下端が、
貯槽26からミネラル水を所定量ずつ供給せしめる制御手
段である供給量調節弁30を解して前記ノズル11に接続さ
れている。この排出管29を通してミネラル水が貯槽26か
ら所定量ずつ前記ミネラル水供給部10の中のノズル11の
下方に配置された紙コップ12に供給される。このミネラ
ル水の供給は、硬貨投入口に投入された硬貨や紙幣挿入
口に挿入された紙幣により支払われた金銭の額が所定額
に達したことを確かめた後に行なわれる。
【0023】この供給量調節弁30には、硬貨投入口に投
入された硬貨や紙幣挿入口に挿入された紙幣により支払
われた金銭の額を検出して所定額に達したことを確かめ
て信号を出力する金銭検出手段40が接続されているが、
この金銭検出手段40としては周知の自動販売機に使用さ
れているシステムをそのまま使用することができるの
で、その詳細な説明は省略する。
【0024】なお、上記水槽22には、必要に応じて添加
物32を添加する添加手段34を設けることもできる。ま
た、上記フロート23、28は、液面を検知するセンサとセ
ンサの液面検知出力により水道水供給管21や接続管27か
らの水道水やミネラル水の供給を停止する開閉弁との組
合せに置き換えることもできる。
【0025】また、上記実施例においてはノズル11から
供給されるミネラル水の量は紙コップおよびペットボト
ルの容量を考慮して予め決められた一定の所定量となっ
ているが、紙コップやペットボトルの代わりに任意の容
器をミネラル水供給部10に置いて、その中にノズル11か
らミネラル水を直接供給するようにした場合には、供給
量は上記所定量でなくてもよく、その場合には投入した
金銭の金額に応じて所望の量のミネラル水が供給される
ようにしてもよい。信号を受けて、一定量のミネラル水
を供給する手段としては、従来、紙コップにお茶等を注
いで販売する自動販売機に採用されているシステムをそ
のまま使用することができる。
【0026】次に、本発明の一実施例によるミネラル水
自動販売装置の外観に現れる構成とその使用の態様を説
明する。
【0027】図2は本発明の一実施例によるミネラル水
自動販売装置の外観を示す正面図である。この実施例は
ミネラル水を備え付けの紙コップと、より容量の大きい
ペットボトル、あるいは任意の容器に選択的に供給する
ことができるようにした形式の販売機である。このペッ
トボトルはそれが欲しいときにのみ有料で買うことがで
き、不要なときは買わなくてもよいような構成となって
いる。
【0028】図2に示すように、この実施例によるミネ
ラル水自動販売装置のハウジング50はミネラル水を供給
するためのハウジング51と、ハウジング51の横に隣接し
て設けられたペットボトルを供給するためのハウジング
52とからなっている。ミネラル水を供給するためのハウ
ジング50には紙コップ58にミネラル水を供給する供給部
53のほかに、ペットボトル55にミネラル水を供給する供
給部54を供給する供給部54が設けられている。これらの
ミネラル水供給室53、54の上(天井)にはミネラル水を
供給するノズルが配されている。ミネラル水供給部53、
54の横にはミネラル水を受ける紙コップ58を多数重ねて
垂下させて保持する紙コップ保持部57が設けられてい
る。
【0029】ミネラル水を供給するためのハウジング51
の正面のパネルの操作のしやすい高さの適当な位置に
は、硬貨投入口、硬貨返却レバー、返却レバーを操作し
て返却された硬貨の返却口、紙幣挿入口、投入または挿
入されて装置が受領した支払金額を表示する表示部から
なる金銭取扱部59が設けられている。この構成は普及し
ている各種自動販売機に共通のものであり周知であるか
らその構成および作用の詳細は省略する。
【0030】一方、ミネラル水を供給するためのハウジ
ング51の横に隣接して設けられたペットボトルを供給す
るためのハウジング52には、多数のペットボトル55が収
容されており、ペットボトル55を買うための自動販売機
としての機能を有する構成、すなわち硬貨投入口、硬貨
返却レバー、返却レバーを操作して返却された硬貨の返
却口、紙幣挿入口、投入または挿入されて装置が受領し
た支払金額を表示する表示部からなる金銭取扱部56が設
けられている。ここに投入されたペットボトル55を買う
ために必要な額の金銭の検出により、ペットボトル55は
1つずつ、そのペットボトル55供給口に供給される。
【0031】この実施例によるミネラル水自動販売装置
によれば、紙コップ58でミネラル水が飲みたいときは紙
コップ保持部57から紙コップ58を取り出し、それを紙コ
ップにミネラル水を供給する供給部53に置いて、ハウジ
ング50の側の金銭取扱部59に硬貨等を投入して、紙コッ
プ58に適当な量のミネラル水を供給せしめる。ペットボ
トルにミネラル水が欲しい時は、ペットボトルを供給す
るためのハウジング52の側の金銭取扱部56に硬貨等を投
入して、ペットボトル55を購入する。そしてその購入し
たペットボトル55をペットボトルにミネラル水を供給す
る供給部54に置いて、さらに硬貨等をミネラル水を供給
するためのハウジング50側の金銭取扱部に投入して必要
な量のミルラル水を購入し、ペットボトルにミネラル水
を供給する供給部54に置かれているペットボトル55にミ
ネラル水を供給する。
【0032】このとき、ペットボトルにミネラル水を供
給する供給部54に置かれたペットボトル55を検知して、
自動的にペットボトル55に必要な量のミネラル水を供給
するようにすることもできる。その場合、紙コップにミ
ネラル水を供給する供給部53に紙コップが置かれた時に
はそこに置かれた紙コップを検知して、自動的に紙コッ
プに55に必要な量のミネラル水を供給するようにするこ
ともできる。
【0033】なお、ペットボトル55をキャップ付とした
場合は、キャップを手で外してからミネラル水供給部54
に置くようにする。
【0034】次に、本発明の第2の実施例によるミネラ
ル水自動販売装置の外観とその使用方法について図3を
参照して説明する。この第3の実施例の特徴は、1つの
ハウジングの中で紙コップ61と中サイズのボトル62とペ
ットボトル63の3種類の大きさの容器を選択的に使用す
ることができるとともに、金銭取扱部64は単一のものを
共用するようにしたことにある。
【0035】図3に示すように、この第2の実施例によ
るミネラル水自動販売装置は1つの金銭取扱部64と1つ
のミネラル水を供給する供給部65を有するとともに、3
種類の大きさの容器を選択的するための選択ボタン66、
67、68を有しており、紙コップ61と中サイズのボトル62
を空のまま供給する容器供給口69と、ペットボトル63を
空のまま供給する容器供給口70を備えている。(2つの
容器供給口69、70は1つにまとめて、両者を共用するよ
うにすることもできる。) 硬貨等の投入と容器の選択ボタン66、67、68の押下に応
じて、選択した容器が容器供給口69または70に供給され
る。その容器をミネラル水供給部65に置くと、その置い
たことを検知したセンサ(図示せず)がミネラル水の供
給制御手段に(図示せず)供給開始の信号を送り、供給
手段は選択された容器に適する量のミネラル水をそこに
置かれた容器にノズル65a から供給する。センサを使用
せず、容器を置いてから供給ボタンを押して手動でミネ
ラル水を供給するようにすることもできる。
【0036】この実施例では、金銭取扱部64とミネラル
水を供給する供給部がそれぞれ1つずつしかないため、
3種類もの大きさの容器を選択的に使用できるという機
能を備えているにもかかわらず、極めて機能的にコンパ
クトにミネラル水自動販売装置を構成することができ、
またその操作も容易である。
【0037】上記いずれの実施例においても、本発明の
ミネラル水自動販売装置によれば、選択的に、予め販売
機に備え付けのボトルに供給する形態で販売することも
できるし、所定の容器でなく、持参した任意の容器に供
給できる形態で販売することもできる。
【0038】なお、図示されている実施例では、正面の
パネルの上部に例えばアクリル製の大きな透明のパネル
が嵌め込まれ、装置内部に設置されている透明な水槽の
水が外から見えるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるミネラル水自動販売装置の基本的
内部構成を示す概略断面図
【図2】本発明の第1実施例によるミネラル水自動販売
装置の外観を示す正面図
【図3】本発明の第2実施例によるミネラル水自動販売
装置の外観を示す正面図
【符号の説明】
20 蛇口 21 水道水供給管 22 水槽 23 フロート 24 ミネラル化剤 25 メッシュ 26 貯槽 27 接続管 28 フロート 29 排出管 30 供給量調節弁 40 金銭検出手段 50 ハウジング 51 ミネラル水を供給するためのハウジング 52 ペットボトルを供給するためのハウジング 53 紙コップにミネラル水を供給する供給部 54 ペットボトルにミネラル水を供給する供給部 55 ペットボトル 56 第2の金銭取扱部 57 紙コップ 58 紙コップ保持部 59 第1の金銭取扱部 60 ハウジング 61 紙コップ 62 中サイズのボトル 63 ペットボトル 64 金銭取扱部 65 ミネラル水を供給する供給部 66,67,68 容器を選択的するための選択ボタ
ン 69 紙コップと中サイズのボトルを空のまま供給す
る容器供給口 70 ペットボトルを空のまま供給する容器供給口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道水供給源に接続され、供給された水
    道水を貯蔵する水槽と、該水槽の中に収容されたミネラ
    ル化剤と、該ミネラル化剤により前記水道水をミネラル
    化して得られたミネラル水を貯蔵する前記水槽に接続さ
    れた貯槽と、該貯槽から所定量ずつ前記ミネラル水を供
    給する手段と、硬貨等による所定額の料金支払を受領し
    てミネラル水を供給するための信号を出力する第1の金
    銭検出手段と、該第1の金銭検出手段から出力された前
    記信号を受けて前記ミネラル水供給手段を操作し、前記
    貯槽から前記ミネラル水を所定量ずつ供給せしめる制御
    手段と、多数のミネラル水受容用容器を貯蔵する容器貯
    蔵部と、硬貨等による所定額の料金支払を受領して前記
    ミネラル水受容用容器を供給するための信号を出力する
    第2の金銭検出手段と、該第2の金銭検出手段から出力
    された前記信号を受けて前記容器貯蔵部から前記ミネラ
    ル水受容用容器を1つずつ供給せしめる制御手段と、所
    定量ずつ供給される前記ミネラル水を受ける位置に前記
    ミネラル水受容用容器を載置するためのミネラル水受容
    用容器載置部とからなることを特徴とするミネラル水自
    動販売装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の金銭検出手段と前記第2の金
    銭検出手段が1つの金銭検出装置から構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のミネラル水自動販売装
    置。
  3. 【請求項3】 前記水槽内に所定量の水道水が供給され
    たとき該水槽への水道水の供給を停止させる水道水供給
    制御手段と、前記貯槽に所定量のミネラル水が貯蔵され
    たとき該貯槽へのミネラル水の供給を停止させるミネラ
    ル水供給制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1
    記載のミネラル水自動販売装置。
  4. 【請求項4】 水道水供給源に接続され、供給された水
    道水を収容する容器と、該容器中に収容されたミネラル
    化剤と、該ミネラル化剤により前記水道水をミネラル化
    して得られたミネラル水を前記容器から所定量ずつ供給
    する手段と、硬貨等による所定額の料金支払を受領して
    ミネラル水を供給するための信号を出力する第1の金銭
    検出手段と、該第1の金銭検出手段から出力された前記
    信号を受けて前記ミネラル水供給手段を操作し、前記容
    器から前記ミネラル水を所定量ずつ供給せしめる制御手
    段と、多数のミネラル水受容用容器を貯蔵する容器貯蔵
    部と、硬貨等による所定額の料金支払を受領して前記ミ
    ネラル水受容用容器を供給するための信号を出力する第
    2の金銭検出手段と、該第2の金銭検出手段から出力さ
    れた前記信号を受けて前記容器貯蔵部から前記ミネラル
    水受容用容器を1つずつ供給せしめる制御手段と、所定
    量ずつ供給される前記ミネラル水を受ける位置に前記ミ
    ネラル水受容用容器を載置するためのミネラル水受容用
    容器載置部とからなることを特徴とするミネラル水自動
    販売装置。
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