JPH08112127A - 折畳み式チェア付きバッグ - Google Patents

折畳み式チェア付きバッグ

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Publication number
JPH08112127A
JPH08112127A JP6250638A JP25063894A JPH08112127A JP H08112127 A JPH08112127 A JP H08112127A JP 6250638 A JP6250638 A JP 6250638A JP 25063894 A JP25063894 A JP 25063894A JP H08112127 A JPH08112127 A JP H08112127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
folding chair
bag
bag body
collapsible chair
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6250638A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Tamura
建男 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAMURA KK
Original Assignee
TAMURA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAMURA KK filed Critical TAMURA KK
Priority to JP6250638A priority Critical patent/JPH08112127A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 座り場所を探すことなく即座に折畳み式チェ
アに座ることを可能にし、また、折畳み式チェアの紛失
のおそれやバッグ本体への収納、取り出しのわずらわし
さのない、バッグ本体と折畳み式チェアとが一体となっ
たバッグを提供すること。 【構成】 この発明の折畳み式チェア付きバッグは、バ
ッグ本体裏面に、折畳み式チェアを連結する連結部材を
設けると共に、閉脚時の折畳み式チェアを着脱自在に係
止する係止部材を前記連結部材と適宜間隔を置いて設
け、折畳み式チェアを開脚及び閉脚自在に連結したもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、衣類、書類、その他
適宜のものを収容して折畳み式チェアと共に携行するバ
ッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バッグ本体に折畳み式チェアを取
付けたバッグは存在しなかった。
【0003】従って、バッグを携行しているときに一休
みしようとしても、即座に座ることはできず、また、座
り場所を探しても、腰掛やベンチ等の適当な場所が見つ
からなかったりして、不便であった。
【0004】また、折畳み式チェアを別途に持参すると
しても、バッグと一体ではないため、紛失するおそれが
あり、また、バッグへの収納や取り出しがわずらわしい
といった問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
座り場所を探すことなく即座に折畳み式チェアに座るこ
とを可能にし、また、折畳み式チェアの紛失のおそれや
バッグ本体への収納、取り出しのわずらわしさのない、
バッグ本体と折畳み式チェアとが一体となったバッグを
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0007】この発明の折畳み式チェア付きバッグは、
バッグ本体裏面に、折畳み式チェアを連結する連結部材
を設けると共に、閉脚時の折畳み式チェアを着脱自在に
係止する係止部材を前記連結部材と適宜間隔を置いて設
け、折畳み式チェアを開脚及び閉脚自在に連結したもの
である。
【0008】また、連結部材が折畳み式チェアの上部を
連結し、係止部材が閉脚時の折畳み式チェアの下部を着
脱自在に係止するようにしてもよい。
【0009】さらに、連結部材と係止部材が、バッグ本
体裏面に配設され、かつ上端部に略コの字状の把手を上
方に引き出し可能に取付けた2本のパイプ上にそれぞれ
設けられていることとしてもよい。
【0010】折畳み式チェアの開脚時に、バッグ本体と
折畳み式チェアが共に着地状態となるようにしてもよ
い。
【0011】
【作用】上述の手段を採用した結果、この発明は次のよ
うな作用を有する。
【0012】この発明の折畳み式チェア付きバッグは、
バッグ本体の裏面に折畳み式チェアが連結されているた
め、即座に折畳み式チェアを開脚して座ることができ
る。しかも、折畳み式チェアの使用後は、折畳み式チェ
アを閉脚し係止部材に係止させておくことができる。
【0013】また、連結部材と係止部材が、バッグ本体
裏面に配設され、かつ上端部に略コの字状の把手を上方
に引き出し可能に取付けた2本のパイプ上にそれぞれ設
けられていることとすれば、バッグ本体及び上方に引き
出した把手を背もたれとして利用できる。
【0014】折畳み式チェアの開脚時に、バッグ本体と
折畳み式チェアが共に着地状態となるようにすれば、折
畳み式チェアの開脚時には、この折畳み式チェアが支え
となって、バッグが倒れにくくなる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の構成を実施例として示した
図面を参照して説明する。
【0016】図1は、この発明の第1実施例の折畳み式
チェア付きバッグで、折畳み式チェア1を開脚した状態
にしたものである。バッグ本体2としては、例えばスー
ツケースを用いることができる。
【0017】このバッグは、バッグ本体2の裏面に2本
のパイプ3を平行に配設し、このパイプ3の中央部より
少し上に折畳み式チェア1の上部を連結する連結部材4
を左右に設け、パイプ3の中央部より少し下に折畳み式
チェア1の閉脚時の下部を係止する係止部材5を左右に
設けたものである。
【0018】前記パイプ3には、その上端部に上方に引
き出し可能な略コの字状の把手6が取付けられており、
また、パイプ3の下端部にはキャスター7が取付けられ
ている。
【0019】折畳み式チェア1は、四角形の枠状に形成
された2組の脚8,9をX字状に組み合わせ、両脚8,
9の交差する箇所を回動自在に留め、両脚8,9の上端
部に布10を掛け渡して座れるようにしたものである。
【0020】連結部材4は、金属や合成樹脂から成り、
くの字状に形成され、その両端がパイプ3と折畳み式チ
ェア1の一方の脚8の上部に、それぞれ回動自在に取付
けられている。連結部材4はゴム紐のようなものであっ
てもよい。
【0021】このバッグを持ち歩く場合は、図2に示す
ように、折畳み式チェア1を閉脚し、脚8,9の下端部
を係止部材5に嵌め込んで保持させる。
【0022】係止部材5は、断面がC字状で、これに嵌
め込まれた前記脚8,9の下端部を挟圧するようにして
保持する。係止部材5は、閉脚した状態の折畳み式チェ
ア1の両脚8,9の位置に対応するように、上下2段に
連設されている。
【0023】折畳み式チェア1は、図示したように閉脚
時には偏平になり、連結部材4と係止部材5によってバ
ッグ本体2に沿うようにして保持されるので、邪魔にな
らず、バッグの携行の支障とはならない。
【0024】なお、係止部材5は、この実施例に示した
以外の構造のもの、例えばベルトで脚8,9を着脱自在
に保持するようにしたものであってもよい。
【0025】使用者は、このバッグを携行していると
き、足が疲れたりした場合には、ベンチ等の座り場所を
探すことなく、折畳み式チェア1を開脚してこれに座る
ことができる。
【0026】折畳み式チェア1を開脚すると、バッグ本
体2と折畳み式チェア1が共に着地するようになってい
るため、この折畳み式チェア1が支えとなって、バッグ
が倒れにくくなる。また、使用者は、バッグ本体2及び
上方に引き出した把手6を背もたれとして利用できるの
で、楽に座ることができる。
【0027】図3は、この発明の第2実施例の折畳み式
チェア付きバッグで、折畳み式チェア1を開脚した状態
にしたものである。この実施例では、バッグ本体2には
パイプ3が配設されていないものを使用しているため、
連結部材4と係止部材5を取り付けるための取付部材11
をそれぞれ上下に2個づつ設けている。
【0028】
【発明の効果】この発明の折畳み式チェア付きバッグ
は、上述のような構成を有するため、腰掛やベンチ等の
座り場所を探すことなく、バッグ本体の裏面に連結され
た折畳み式チェアを開脚して即座に座ることができる。
折畳み式チェアの使用後は、折畳み式チェアを閉脚し係
止部材に係止させておくことができるので、バッグの携
行の邪魔にならない。また、バッグ本体と折畳み式チェ
アとが一体となっているので、折畳み式チェアの紛失の
おそれやバッグ本体への収納、取り出しのわずらわしさ
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る折畳み式チェア付きバッグの
第1実施例で、折畳み式チェアを開脚した状態の斜視
図。
【図2】 この発明に係る折畳み式チェア付きバッグの
第1実施例で、折畳み式チェアを閉脚した状態の斜視
図。
【図3】 この発明に係る折畳み式チェア付きバッグの
第2実施例で、折畳み式チェアを開脚した状態の斜視
図。
【符号の説明】
1 折畳み式チェア 2 バッグ本体 3 パイプ 4 連結部材 5 係止部材 6 把手

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッグ本体裏面に、折畳み式チェアを連
    結する連結部材を設けると共に、閉脚時の折畳み式チェ
    アを着脱自在に係止する係止部材を前記連結部材と適宜
    間隔を置いて設け、折畳み式チェアを開脚及び閉脚自在
    に連結したことを特徴とする折畳み式チェア付きバッ
    グ。
  2. 【請求項2】 連結部材が折畳み式チェアの上部を連結
    し、係止部材が閉脚時の折畳み式チェアの下部を着脱自
    在に係止するようにした請求項1記載の折畳み式チェア
    付きバッグ。
  3. 【請求項3】 連結部材と係止部材が、バッグ本体裏面
    に配設され、かつ上端部に略コの字状の把手を上方に引
    き出し可能に取付けた2本のパイプ上にそれぞれ設けら
    れている請求項1又は2記載の折畳み式チェア付きバッ
    グ。
  4. 【請求項4】 折畳み式チェアの開脚時に、バッグ本体
    と折畳み式チェアが共に着地状態となる請求項1、2又
    は3記載の折畳み式チェア付きバッグ。
JP6250638A 1994-10-17 1994-10-17 折畳み式チェア付きバッグ Pending JPH08112127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6250638A JPH08112127A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 折畳み式チェア付きバッグ

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JPH08112127A true JPH08112127A (ja) 1996-05-07

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JP6250638A Pending JPH08112127A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 折畳み式チェア付きバッグ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000074518A1 (en) * 1999-06-09 2000-12-14 Jo Jeung Su The bag with matting and backboard
KR20010094874A (ko) * 2000-04-07 2001-11-03 한동규 좌석부재를 구비한 골프 가방
KR100980391B1 (ko) * 2009-12-14 2010-09-07 유용호 여행가방을 이용한 간이의자
CN102934879A (zh) * 2012-11-26 2013-02-20 王梦晗 一种多功能行李箱

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KR20010094874A (ko) * 2000-04-07 2001-11-03 한동규 좌석부재를 구비한 골프 가방
KR100980391B1 (ko) * 2009-12-14 2010-09-07 유용호 여행가방을 이용한 간이의자
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