JPH08110752A - 研修支援装置 - Google Patents

研修支援装置

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JPH08110752A
JPH08110752A JP24651994A JP24651994A JPH08110752A JP H08110752 A JPH08110752 A JP H08110752A JP 24651994 A JP24651994 A JP 24651994A JP 24651994 A JP24651994 A JP 24651994A JP H08110752 A JPH08110752 A JP H08110752A
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teaching
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Megumi Nonoyama
めぐみ 野々山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 研修者のレベルや履修実績に合わせた研修コ
ースを容易に設定し、且つ、教材データの作成に要する
時間と人手を短縮する。 【構成】 教材の元となるイメージデータ1をイメージ
データ入力部2から入力し、教材設定データ入力部3で
関連のタイトル・キーワード等を入力し、研修コース設
定部5で研修コースとこの研修コースに対する関連度と
難易度を設定し、これらのデータ等を教材データ・研修
コース保存部4に保存する。研修する場合は、教材実行
部6は指定された研修コースの関連度と難易度と、研修
者履修実績保存部7の研修者の履修実績とに応じて研修
対象教材を抽出し、その教材データを用いて研修を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機を利用した研
修支援装置に関するもので、例えば、適切なプラントの
研修コースと教材とを容易に抽出し、研修者の習熟度に
応じて研修を実行する研修支援装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図27は例えば特開昭60−17608
0号公報に示された従来の計算機による研修支援装置を
示すブロック図であり、図27において、1は教材作成
の参考になる書類・図面などのイメージデータで、教材
元データとなるもの、8は同じく教材作成の参考として
使用するワードプロセッサーなどのテキストデータ、1
0は同じく教材作成の参考として使用する音声データ、
11は同じく教材作成の参考として使用する映像デー
タ、13は教材元データ1、8、10、11などから実
際の計算機に入力する教材及び研修コースに変換するた
めの教材専用フォーマットである。
【0003】14は13の教材専用フォーマットを計算
機に入力する教材データ・研修コース入力作業部、15
は入力された教材データに教材実行用のプログラムを付
加する教材データ・研修コース作成部、16は教材実行
用のプログラムを付加した教材データ・研修コースのフ
ロッピーディスク、17は教材データ・研修コースフロ
ッピーディスク16の内容をパーソナルコンピュータ用
に変換する教材データ変換部、4はパーソナルコンピュ
ータ16の実行用の教材データ・研修コースを格納する
教材データ・研修コース保存部、6は教材を実行する教
材実行部である。
【0004】次に動作について説明する。教材の作成者
は書類・図面などのイメージデータ1、ワードプロセッ
サーなどのテキストデータ8、講演会の録音などの音声
データ10、テレビ等の映像データ11を参考にして教
材内容を決定し、これを手書きで、研修コースの設定を
含む教材専用フォーマット13に書き直す。
【0005】教材専用フォーマット13に書かれた内容
は、教材データ入力者によって、教材データ・研修コー
ス入力作業部14により、大型コンピュータに入力され
る。入力された教材データは、教材データ・研修コース
作成部15により、計算機で実行できるプログラムが付
加され、教材データ・研修コースフロッピーディスク1
6として出力される。
【0006】以上の操作は大型コンピュータで行われ、
この教材データ・研修コースフロッピーディスク16か
ら、実際に教材が実行されるパーソナルコンピュータに
教材データ・研修コース変換部17を通じてデータ変換
が行われる。パーソナルコンピュータでは、この変換後
の教材データ・研修コースを教材データ・研修コース保
存部4に保存し、保存されている教材データ・研修コー
スを使用して、教材実行部6を通じて研修コースに沿っ
て教材を実行する。以上の動作は、学校教育だけでなく
プラントに関する技術研修等の研修についても同様であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の計算機による研
修支援装置は以上の様に構成されているので、研修コー
スが固定的で、研修者のレベルや履修実績に合わせた研
修を行おうとすると、何度も教材専用フォーマットを書
き直して入力・作成・保存・変換作業を行う必要があ
り、その実行は困難である。
【0008】プラント分野における研修は、機械の操作
・故障整備点検など、直接日常業務に結びつくものなの
で、一定のレベルに達しないところは何度も繰り返し研
修し、確実に学習することが重要である。そのために
は、研修者のレベルや履修実績に合わせた研修が不可欠
となる。逆に、プラント分野における研修は、日常業務
を行いながらの研修なので、研修者がすでに一定のレベ
ルに達しているところは再度学習は行わず、効率的に研
修を行う必要がある。
【0009】また、従来の計算機による研修支援装置で
は、教材を計算機で実行できる教材データに変換するま
でに、何度も人間の手により加工しなおさなければなら
ず、教材データの作成と修正に多大な時間と人手を費や
す必要がある。その上、教材データの作成と修正には大
型コンピュータが必要なため、誰にでも簡単に出来ると
は限らないなどの問題があった。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、プラント等の研修において、
研修者のレベルや履修実績に合わせた研修コースを容易
に設定でき、研修者の習熟度に応じた研修支援装置を得
ることを目的とする。また、教材データの作成に要する
時間と人手を短縮でき、大型コンピュータなどを必要と
せずに誰にでも教材データが簡単に作成できる研修支援
装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)この発明に係る研修支援装置は、計算機を利用し
た研修支援装置において、研修情報保存部と教材実行部
とを備え、上記研修情報保存部は、各種教材データと、
各種研修コースに対して各種教材(教科)との関連度を
表した研修コース関連度テーブルと、研修者の教材に関
する履修成績を表した研修者履修実績テーブルとを格納
する研修情報保存部とし、上記教材実行部は、上記研修
コース関連度テーブルから指定された研修コースの教材
の関連度と、上記研修者履修実績テーブルから指定され
た研修者の履修実績とに応じて研修対象教材を抽出し、
この研修対象教材の教材データを用いて研修を実行する
教材実行部としたものである。
【0012】(2)また、計算機を利用した研修支援装
置において、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上
記研修情報保存部は、各種教材データと、各種研修コー
スに対して必要な教材を表した研修コース設定テーブル
と、研修者の教材に関する履修成績を表した研修者履修
実績テーブルとを格納する研修情報保存部とし、上記教
材実行部は、上記研修コース設定テーブルから指定され
た研修コースの教材と、上記研修者履修実績テーブルか
ら指定された研修者の履修実績とに応じて研修対象教材
を抽出し、この研修対象教材の教材データを用いて研修
を実行する教材実行部としたものである。
【0013】(3)また、研修情報保存部に各教材デー
タの難易度を表した教材データ難易度テーブルを付加す
ると共に、教材実行部は、抽出された研修対象教材を上
記教材データ難易度テーブルの難易度に応じて研修対象
教材の研修順序を決定し、この研修順序に従って上記研
修対象教材の教材データを用いて研修を実行する教材実
行部としたものである。
【0014】(4)また、研修情報保存部に各教材デー
タの難易度を表した教材データ難易度テーブルを付加す
ると共に、教材実行部は、抽出された研修対象教材の内
から更に上記教材データ難易度テーブルの難易度に応じ
て研修対象教材を抽出し、この抽出した研修対象教材の
教材データを用いて研修を実行する教材実行部としたも
のである。
【0015】(5)また、計算機を利用した研修支援装
置において、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上
記研修情報保存部は、各種教材データと、各種研修コー
スに対して教材とその教材の難易度を表した研修コース
別難易度テーブルと、研修者の教材に関する履修成績を
表した研修者履修実績テーブルとを格納する研修情報保
存部とし、上記教材実行部は、上記研修コース別難易度
テーブルから指定された研修コースの教材と、上記研修
者履修実績テーブルから指定された研修者の履修実績と
に応じて研修対象教材を抽出し、この抽出された研修対
象教材に対し、上記研修コース別難易度テーブルの難易
度に応じて研修対象教材の研修順序を決定し、この研修
順序に従って上記研修対象教材の教材データを用いて研
修を実行する教材実行部としたものである。
【0016】(6)また、計算機を利用した研修支援装
置において、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上
記研修情報保存部は、各種教材データと、各種研修コー
スに対して教材とその教材の難易度を表した研修コース
別難易度テーブルと、研修者の教材に関する履修成績を
表した研修者履修実績テーブルとを格納する研修情報保
存部とし、上記教材実行部は、上記研修コース別難易度
テーブルから指定された研修コースの難易度と、上記研
修者履修実績テーブルから指定された研修者の履修実績
とに応じて研修対象教材を抽出し、この研修対象教材の
教材データを用いて研修を実行する教材実行部としたも
のである。
【0017】(7)また、計算機を利用した研修支援装
置において、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上
記研修情報保存部は、各種教材データと、各種研修コー
スに対して各種教材との関連度とその教材の難易度とを
表した研修コース関連度難易度テーブルと、研修者の教
材に関する履修成績を表した研修者履修実績テーブルと
を格納する研修情報保存部とし、上記教材実行部は、上
記研修コース関連度難易度テーブルから指定された研修
コースの教材の関連度と、上記研修者履修実績テーブル
から指定された研修者の履修実績とに応じて研修対象教
材を抽出し、この抽出された研修対象教材に対し、上記
研修コース関連度難易度テーブルの難易度に応じて上記
研修対象教材の研修順序を決定し、この研修順序に従っ
て上記研修対象教材の教材データを用いて研修を実行す
る教材実行部としたものである。
【0018】(8)また、計算機を利用した研修支援装
置において、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上
記研修情報保存部は、各種教材データと、各種研修コー
スに対して各種教材との関連度とその教材の難易度とを
表した研修コース関連度難易度テーブルと、研修者の教
材に関する履修成績を表した研修者履修実績テーブルと
を格納する研修情報保存部とし、上記教材実行部は、上
記研修コース関連度難易度テーブルから指定された研修
コースの教材の関連度および難易度と、上記研修者履修
実績テーブルから指定された研修者の履修実績とに応じ
て研修対象教材を抽出し、上記研修対象教材の教材デー
タを用いて研修を実行する教材実行部としたものであ
る。
【0019】(9)また、研修情報保存部に各教材デー
タの研修順序を表した教材データ研修順序テーブルを付
加すると共に、教材実行部は、抽出された研修対象教材
を上記教材データ研修順序テーブルの研修順序に応じて
研修対象教材の研修順序を決定し、この研修順序に従っ
て上記研修対象教材の教材データを用いて研修を実行す
る教材実行部としたものである。
【0020】(10)また、各種教材データを入力する
データ入力部を設け、この入力部は、教材データをイメ
ージデータとして入力するイメージデータ入力手段、フ
ロッピーデスク等からのテキストデータを入力するテキ
ストデータ入力手段、教材データとしての音声や映像信
号を入力する音声・映像入力手段の内、少なくとも一つ
の手段を備えた入力部とし、この入力された教材データ
を研修情報保存部に格納するようにしたものである。
【0021】(11)また、教材実行部で研修者の研修
対象教材等を抽出するキーとなる研修コース・研修コー
スと教材との関連度・教材の難易度等の各種の研修コー
ス情報を設定する研修コース設定部を設け、上記研設定
された研修コース情報を研修情報保存部に格納するよう
にしたものである。
【0022】(12)また、入力部で入力された教材デ
ータに対し、この教材のタイトル・キーワード等の教材
に関連するデータを設定する教材設定データ入力部を設
け、この教材設定データを研修情報保存部に格納し、研
修コース設定部で研修コース情報作成時に上記教材設定
データを参照して研修コース情報を作成するようにした
ものである。
【0023】
【作用】
(1)この発明における研修支援装置は、教材実行部
は、研修コース関連度テーブルから指定された研修コー
スの教材の関連度と、研修者履修実績テーブルから指定
された研修者の履修実績とに応じて研修対象教材を抽出
し、この研修対象教材の教材データを用いて研修を実行
する。
【0024】(2)また、教材実行部は、上記研修コー
ス設定テーブルから指定された研修コースの教材と、上
記研修者履修実績テーブルから指定された研修者の履修
実績とに応じて研修対象教材を抽出し、この研修対象教
材の教材データを用いて研修を実行する。
【0025】(3)また、研修情報保存部に各教材デー
タの難易度を表した教材データ難易度テーブルを付加す
ると共に、教材実行部は、抽出された研修対象教材を上
記教材データ難易度テーブルの難易度に応じて研修対象
教材の研修順序を決定し、この研修順序に従って上記研
修対象教材の教材データを用いて研修を実行する。
【0026】(4)また、研修情報保存部に各教材デー
タの難易度を表した教材データ難易度テーブルを付加す
ると共に、教材実行部は、抽出された研修対象教材の内
から更に上記教材データ難易度テーブルの難易度に応じ
て研修対象教材を抽出し、この抽出した研修対象教材の
教材データを用いて研修を実行する。
【0027】(5)また、教材実行部は、研修コース別
難易度テーブルから指定された研修コースの教材と、研
修者履修実績テーブルから指定された研修者の履修実績
とに応じて研修対象教材を抽出し、この抽出された研修
対象教材に対し、研修コース別難易度テーブルの難易度
に応じて研修対象教材の研修順序を決定し、この研修順
序に従って上記研修対象教材の教材データを用いて研修
を実行する。
【0028】(6)また、教材実行部は、研修コース別
難易度テーブルから指定された研修コースの難易度と、
研修者履修実績テーブルから指定された研修者の履修実
績とに応じて研修対象教材を抽出し、この研修対象教材
の教材データを用いて研修を実行する。
【0029】(7)また、教材実行部は、研修コース関
連度難易度テーブルから指定された研修コースの教材の
関連度と、研修者履修実績テーブルから指定された研修
者の履修実績とに応じて研修対象教材を抽出し、この抽
出された研修対象教材に対し、上記研修コース関連度難
易度テーブルの難易度に応じて上記研修対象教材の研修
順序を決定し、この研修順序に従って上記研修対象教材
の教材データを用いて研修を実行する。
【0030】(8)また、教材実行部は、上記研修コー
ス関連度難易度テーブルから指定された研修コースの教
材の関連度および難易度と、上記研修者履修実績テーブ
ルから指定された研修者の履修実績とに応じて研修対象
教材を抽出し、上記研修対象教材の教材データを用いて
研修を実行する。
【0031】(9)また、研修情報保存部に各教材デー
タの研修順序を表した教材データ研修順序テーブルを付
加すると共に、教材実行部は、抽出された研修対象教材
を上記教材データ研修順序テーブルの研修順序に応じて
研修対象教材の研修順序を決定し、この研修順序に従っ
て上記研修対象教材の教材データを用いて研修を実行す
る。
【0032】(10)また、教材データをイメージデー
タとして入力するイメージデータ入力手段、フロッピー
デスク等からのテキストデータを入力するテキストデー
タ入力手段、教材データとしての音声や映像信号を入力
する音声・映像入力手段の内、少なくとも一つの手段を
用いて入力し、この入力された教材データを研修情報保
存部に格納する。
【0033】(11)また、研修コース設定部におい
て、教材実行部で研修者の研修対象教材等を抽出するキ
ーとなる研修コース・研修コースと教材との関連度・教
材の難易度等の各種の研修コース情報を設定し、この設
定された研修コース情報を研修情報保存部に格納する。
【0034】(12)また、教材設定データ入力部は、
入力部で入力された教材データに対し、この教材のタイ
トル・キーワード等の教材に関連するデータを設定し、
この教材設定データを研修情報保存部に格納し、研修コ
ース設定部で研修コース情報作成時に上記教材設定デー
タを参照して研修コース情報を作成する。
【0035】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図に基づいて説
明する。図1において、1は教材作成の際に参考になる
書類・図面などのイメージデータ、2はイメージスキャ
ナーによりこのイメージデータを計算機に入力するイメ
ージデータ入力部、3は入力されたイメージデータにタ
イトルやキーワード等を設定する教材設定データ入力部
で、キーボード・マウス等からこの入力部のソフトウエ
アを用いて入力する。4はイメージデータと関連する設
定データ及び研修コース毎の教材の関連度を合わせて教
材データ・研修コースとして計算機のメモリに格納する
教材データ・研修コース保存部である。
【0036】5は研修コース毎の教材の関連度を設定す
る研修コース設定部で、キーボード・マウス等からこの
設定部のソフトウエアを用いて設定する。6はこれらの
教材データ・研修コースと履修実績を使用して研修コー
スを実行する教材実行部で、ソフトウエアで構成され表
示用のマンマシンインターフェースとしてCRTと操作
に必要なキーボード・マウス等が用いられる。7は研修
者の履修実績を格納する研修者履修実績保存部で、計算
機のメモリが用いられる。これらのS/Wツール(プロ
グラム群)は全てエンジニアリングワークステーション
上にある。
【0037】図2は、教材データ・研修コース保存部4
の構成を詳細にしたもので、4a、4b、4cは各教材
データ、4dは研修コース関連度テーブルを示す。図3
は、研修コース関連度テーブル4dと、研修者履修実績
テーブル7aの一例を示す。
【0038】次に動作について説明する。図1におい
て、プラントの日報・月報などの実際の事例や機器の操
作マニュアル、プラントの土木図面などの教材の元にな
るイメージデータ1は、イメージデータ入力部2を通じ
てエンジニアリングワークステーション内部に読み込ま
れる。
【0039】エンジニアリングワークステーション内部
に読み込まれたイメージデータは、教材設定データ入力
部3を通じて教材作成者によりタイトル、キーワードを
付加され、教材データ・研修コース保存部4に保存され
る。
【0040】このタイトル、キーワードは、例えば、流
量計の教材であれば、「流量計」がタイトルで、この流
量計に関連する「流量」「流量センサー」等がキーワー
ドとなる。また、研修コースとしては、例えば、基礎コ
ース、中級コース、上級コース等のランク分けや、運転
コース、保守コースなどの目的別コース等がある。ま
た、教材(教科)は科目、単元などとも呼ばれ、例え
ば、変圧器、電動機、等の個々の機器、シーケンス制
御、ディジタル制御等の技術、ポンプの運転、流量計の
修理等の実践に対する教材がある。
【0041】一方、研修コース設定部5では保存されて
いる教材データの研修コースに対する関連度を、タイト
ル、キーワードを参考にしてコース別に設定し、その内
容を教材データ・研修コース保存部4に格納する。さら
に、研修実行時には、研修者履修実績保存部7に保存さ
れている研修者の履修実績と、教材データ・研修コース
保存部4に保存されている研修コース関連度から、教材
実行部6を通じて保存されている教材データを使用した
研修コースが実行され、研修者のレベルと履修実績に合
った教材が検索され提示される。
【0042】イメージデータ入力部2と教材設定データ
入力部3の動作を、図2により更に詳しく説明する。イ
メージデータ入力部2では、プラントの日報・月報など
の実際の事例や機器の操作マニュアル、プラントの土木
図面などの教材の元になるイメージデータ1a、1b、
1cをイメージスキャナーにより計算機に入力する。
【0043】教材設定データ入力部3では、エンジニア
リングワークステーション内部に読み込まれたイメージ
データ1a、1b、1cをCRT画面に表示し、教材作
成者はそのイメージデータのタイトルやページ、キーワ
ードなど必要なデータをワークステーションのキーボー
ドを使用して設定する。
【0044】これらのイメージデータ1a、1b、1c
とそれのイメージデータのタイトルやページ、キーワー
ドなど必要なデータは、教材データ・研修コース保存部
4にそれぞれ教材データ4a、4b、4cとして合わせ
て保存される。また、教材データ・研修コース保存部4
には、研修コース設定部5により設定される研修コース
関連度テーブル4dも合わせて保存されている。
【0045】次に、研修コース設定部5と教材実行部6
の動作を図3により更に詳しく説明する。研修コース設
定部5では教材作成者により、教材データ・研修コース
保存部4に保存されている教材データ4a、4b、4c
とそのタイトル、キーワードを参考にして、ワークステ
ーションのキーボードからコース別に関連度を設定す
る。関連度とは、ある研修コースを想定したときに、個
々の各教材がその研修コースの内容にどの程度関連して
いるかを10段階評価で表したものであり、研修コース
関連度テーブル4dで表される。
【0046】図3の研修コース関連度テーブル4dにお
いては、コースにおける教材データ4aの関連度は1
0段階評価における8、4bは0、4cは5と設定され
ている。これに対して、研修者履修実績保存部7では研
修者履修実績テーブル7aで研修者と教材データ4a、
4b、4cの履修実績が同じく10段階評価で表されて
いる。図3の研修者履修実績テーブル7aでは、研修者
イの履修実績は、10段階評価で教材4aは10、4
b、4cは0となる。
【0047】以上が、研修支援装置による教材データお
よび研修コースと教材に関連する各テーブルの作成方法
とその構成であるが、この研修支援装置を用いて、研修
者の研修を行う場合を図4のフローチャートと共に説明
する。
【0048】予め研修コースで行う内容を教材データ
の関連度5以上で行い、研修者の履修到達度を8以上と
設定し(ステップT1、以下ステップを省略)、研修者
の氏名イと研修コースを入力する(T2)。教材実行
部6は、研修者履修実績テーブル7aと、研修コース関
連度テーブル4dとを呼び出し(T3)、研修コース
について関連度5以上の教材データ4a、4cを抽出し
(T4,T5)、そこから研修者イの履修実績から到達
度が10である教材データ4aを除いた教材データ4c
を研修対象教材として実行する(T6,T7)。
【0049】以上の様にして、研修者は自分のレベルと
履修実績に合わせた研修を進めることが可能となる。ま
た、このようにすれば、すでにあるレベル以上に到達し
ている教材については、再度研修をする必要がなく効率
的に研修が行える。
【0050】研修受講者は基本的にはCRT画面に表示
されたこれらの教材を読み進むことにより研修を進める
が、すでに履修到達度に達している教材についても、そ
の研修コースの関連度0以外の教材のタイトルを表示し
選択することもでき、この選択により内容を確認し、再
学習することも出来る。
【0051】また、研修受講者はCRT画面の質問等に
対してはキーボード等を用いて回答し、その回答の正否
を研修実行部6で判定し、その判定結果を画面上に表示
するようにしてもよく、更に、その判定結果のデータを
研修者履修実績テーブル7aの履修実績として記入する
ようにしてもよい。
【0052】実施例2.上記実施例1では研修者の習熟
度に合わせた研修コースを設定する手段として、研修コ
ース関連度テーブル4dによる場合について述べたが、
図5及び図6に示すように教材データ難易度テーブル4
eと研修コース設定テーブル4fを使って研修コースの
設定を行うようにしてもよく、上記実施例と同様の効果
を奏する。
【0053】図5に示すように、この場合は教材データ
・研修コース保存部4に教材元データ1a、1b、1c
を計算機に入力した教材データ4a、4b、4cと共に
教材データ難易度テーブル4eと研修コース設定テーブ
ル4fが保存される。図6はこれらのテーブルの構成の
一例を示したものである。
【0054】研修コース設定部5では教材作成者によ
り、教材データ・研修コース保存部4に保存されている
教材データ4a、4b、4cとそのタイトル、キーワー
ドを参考にして、ワークステーションのキーボードから
教材データ毎の難易度とコース別の教材を設定する。
【0055】難易度は、個々の各教材についての難易度
をを10段階評価で表したものであり、教材データ難易
度テーブル4eで表される。コース別の教材はある研修
コースを想定したときに、その研修コースで履修するべ
き教材を、研修コース設定テーブル4fで選択したもの
である。
【0056】研修実行の動作を図7、図8のフローチャ
ートと共に説明する。研修コースで行う内容を教材デ
ータの難易度5以上で行い、研修者の履修到達度を5以
上と設定する(U1)。研修者の氏名イと研修コース
を抽出すると(U2)、教材実行部6は研修者履修実績
テーブル7a、教材データ難易度テーブル4e、研修コ
ース設定テーブルとを呼び出し(U3)、研修コース
に設定されている教材データ4a、4b、4cを抽出し
(U4)、この教材の内、研修者イの履修実績から到達
度5以上の教材データ4aを除いた教材データ4b、4
cを抽出し(U5,U6)、そこから難易度5以上の教
材データ4cを抽出し、実行する(U7,U8)。そし
て次に難易度5未満の教材4bを実行する(U9,U1
0)。
【0057】この実施例では難易度5以上のものを先に
実施したが、難易度5未満のものから実施するようにし
てもよい。また、難易度の数値の大きい順に実施するよ
うにしてもよいし、反対に、難易度の小さいものから実
行するようにしてもよい。この様なフローの内容変更は
ソフトウエアで容易に変更でき、また、これらの変更内
容の選択を画面上の指示で自由に切り換えるようにする
こともできる。
【0058】この実施例の変形例として、ステップU7
の難易度5以上の教材データの4cのみ実行し、ステッ
プV9,V10を省いて履修の容易な難易度5未満の教
材データ4bは実行しないようにしてもよい。また反対
に履修の容易な難易度5未満の教材データ4bをまず履
修し、履修の困難な難易度5以上の教材データ4cは実
行せず、後日、実行するようにしてもよい。
【0059】研修受講者は基本的にはCRT画面に表示
されたこれらの教材を読み進むことにより研修を進める
が、すでに履修到達度に達している教材についても、そ
の研修コースに設定されている教材のタイトルを表示し
選択することにより内容を確認することが出来る。
【0060】以上の様にして、研修者は自分のレベルと
履修実績に合わせた研修を進めることが可能となる。こ
のようにすれば、教材毎に難易度が設定できるので、研
修者自身のレベルだけでなく、その研修コースの履修到
達目標レベルに合わせた研修が可能となる。
【0061】実施例3.この実施例は図9及び図10に
示すように、研修者の習熟度に合わせた研修コースを設
定する手段として、研修コース別難易度テーブル4g、
4h、4iを使って研修コースの設定を行うようにした
ものである。
【0062】図9に示すように、この場合は教材データ
・研修コース保存部4に教材元データ1a、1b、1c
を計算機に入力した教材データ4a、4b、4cと共に
研修コース別難易度テーブル4g、4h、4iが保存さ
れる。
【0063】次に、研修コース設定部5と教材実行部6
の動作を図10により更に詳しく説明する。研修コース
設定部5では教材作成者により、教材データ・研修コー
ス保存部4に保存されている教材データ4a、4b、4
cとそのタイトル、キーワードを参考にして、ワークス
テーションのキーボードから研修コース毎の教材データ
を設定し、さらにその難易度を合わせて設定する。
【0064】難易度は、研修コース自体の難易度を加味
したもので、個々の各教材について10段階評価で表
す。すなわち、研修コース別難易度テーブル4g、4
h、4iに示すように、同じ教材データ4aであって
も、研修コースにおける難易度は3だが、研修コース
における難易度は2となる。この場合、研修コース
よりも研修コースの方が、研修コース自体のレベルが
やや高いと想定できる。
【0065】次に、研修の実行を図11、図12のフロ
ーチャートと共に説明する。研修コースで行う内容を
教材データの難易度5以上で行い、研修者の履修到達度
を5以上と設定し(V1)、研修者の氏名イと研修コー
スを入力する(V2)。教材実行部は研修者履修実績
テーブル7aと研修コースの研修コース別難易度テー
ブル4hを呼び出し(V3)、研修コースに設定され
ている教材データ4a、4b、4cについて到達度5以
上の4b、4cを抽出し(V4、V5)、この内、難易
度5以上の教材データ4cを抽出し、実行する(V6,
V7)。その後、教材データ4bを抽出し実行する(V
8,V9)。
【0066】この実施例では難易度5以上のものを先に
実施したが、難易度5未満のものから実施するようにし
てもよい。また、難易度の数値の大きい順に実施するよ
うにしてもよいし、反対に、難易度の小さいものから実
行するようにしてもよい。この様なフローの内容変更は
ソフトウエアで容易に変更でき、また、これらの変更内
容の選択を画面上の指示で自由に切り換えるようにする
こともできる。
【0067】この実施例の変形例として、ステップV7
の難易度5以上の教材データの4cのみ実行し、ステッ
プV8,V9を省いて履修の容易な難易度5未満の教材
データ4bは実行しないようにしてもよい。また反対に
履修の容易な難易度5未満の教材データ4bをまず履修
し、履修の困難な難易度5以上の教材データ4cは実行
せず、後日、実行するようにしてもよい。
【0068】研修受講者は基本的にはCRT画面に表示
されたこれらの教材を読み進むことにより研修を進める
が、すでに履修到達度に達している教材についても、そ
の研修コースに設定されている教材のタイトルを表示し
選択することにより内容を確認することが出来る。
【0069】以上の様にして、研修者は自分のレベルと
履修実績に合わせた研修を進めることが可能となる。こ
のようにすれば、研修コース毎に教材データの難易度が
設定できるので、研修者自身のレベルだけでなく、その
研修コース自体の難易度を加味した履修到達目標レベル
に合わせた研修が可能となり、よりきめ細かい研修が行
える。
【0070】実施例4.この実施例は図13及び図14
に示すように、研修者の習熟度に合わせた研修コースを
設定する手段として、研修コース関連度テーブル4dと
教材データ難易度テーブル4eとを組み合わせて使用し
研修コースの設定を行うもので、上記実施例1〜3と同
様の効果を奏する。
【0071】図13に示すように、この場合は教材デー
タ・研修コース保存部4に教材元データ1a、1b、1
cを計算機に入力した教材データ4a、4b、4cと共
に研修コース関連度テーブル4dと教材データ難易度テ
ーブル4eが保存される。図14はこれらのテーブルの
構成の一例を示したものである。
【0072】研修コース設定部5では教材作成者によ
り、教材データ・研修コース保存部4に保存されている
教材データ4a、4b、4cとそのタイトル、キーワー
ドを参考にして、ワークステーションのキーボードから
研修コース毎の関連度を研修コース関連度テーブル4d
に、教材データの難易度を教材データ難易度テーブル4
eに設定する。
【0073】研修実行の動作を図15、図16のフロー
チャートと共に説明する。研修コースで行う内容を教
材データの関連度5以上、難易度5以上とし、研修者の
履修到達度を5以上と設定し(W1)、研修者の氏名イ
と研修コースを入力する(W2)。教材実行部6は研
修者履修実績テーブル7a、研修コース関連度テーブル
4d、教材データ難易度テーブル4eを呼び出し(W
3)、研修コースに対する関連度5以上の教材データ
4a、4cを抽出する(W4,W5)。
【0074】この教材の内、研修者イの履修実績から到
達度5以上の教材データ4a、4bを除いた教材データ
4cを抽出し(W6,W7)、そこから難易度5以上の
教材データ4cを抽出し実行する(W8,W9)。この
場合、難易度5未満の教材は無いので、教材の実行はし
ないが、もし該当するものがあればその教材を実行する
(W10,W11)。
【0075】この実施例では難易度5以上のものを先に
実施したが、難易度5未満のもの(この例では該当する
ものがないが)から実施するようにしてもよい。また、
難易度の数値の大きい順に実施するようにしてもよい
し、反対に、難易度の小さいものから実行するようにし
てもよい。この様なフローの内容変更はソフトウエアで
容易に変更でき、また、これらの変更内容の選択を画面
上の指示で自由に切り換えるようにすることもできる。
【0076】この実施例の変形例として、ステップW9
の難易度5以上の教材データの4cのみ実行し、ステッ
プW10,W11に省いて履修の容易な難易度5未満の
教材データは実行しないようにしてもよい。また反対に
履修の容易な難易度5未満の教材データ(この例では該
当するものがないが)をまず履修し、履修の困難な難易
度5以上の教材データ4cは実行せず、後日、実行する
ようにしてもよい。
【0077】研修受講者は基本的にはCRT画面に表示
されたこれらの教材を読み進むことにより研修を進める
が、すでに履修到達度に達している教材についても、そ
の研修コースの関連度0以外の教材のタイトルを表示し
選択することにより内容を確認することが出来る。
【0078】以上の様にして、研修者は自分のレベルと
履修実績に合わせた研修を進めることが可能となる。こ
のようにすれば、研修コース毎の教材データの関連度に
加えて教材の難易度が設定できるので、その研修コース
の内容を広く浅く行うか、狭く深く行うかの選択に教材
の難易度を加味して履修到達目標レベルを設定すること
が出来、よりきめ細かい研修が行える。
【0079】実施例5.この実施例は図17及び図18
に示すように、研修者の習熟度に合わせた研修コースを
設定する手段として、研修コース関連度難易度テーブル
4jを使って研修コースの設定を行うようにしたもので
ある。
【0080】図17に示すように、教材データ・研修コ
ース保存部4に教材元データ1a、1b、1cを計算機
に入力した教材データ4a、4b、4cと共に研修コー
ス関連度難易度テーブル4jが保存される。
【0081】次に、研修コース設定部5と教材実行部6
の動作を図18により更に詳しく説明する。研修コース
設定部5では教材作成者により、教材データ・研修コー
ス保存部4に保存されている教材データ4a、4b、4
cとそのタイトル、キーワードを参考にして、ワークス
テーションのキーボードから研修コース毎の教材データ
の関連度及び難易度を設定する。ここで設定する難易度
は、研修コース自体の難易度を加味したもので、個々の
各教材について10段階評価で表す。
【0082】すなわち、研修コース関連度難易度テーブ
ル4jに示すように、同じ教材データ4aであっても、
研修コースにおける難易度は3だが、研修コースに
おける難易度は2となる。この場合、研修コースより
も研修コースの方が、研修コース自体のレベルがやや
高いと想定できる。
【0083】次に、研修の実行を図19、図20のフロ
ーチャートと共に説明する。研修コースで行う内容を
教材データの関連度5以上、難易度5以上、研修者の履
修到達度を5以上と設定し(X1)、研修者の氏名イと
研修コースを入力する(X2)。教材実行部6は研修
者履修実績テーブル7a、研修コース関連度難易度テー
ブル4jを呼び出す(X3)。
【0084】研修コースの関連度5以上の教材データ
4a、4c抽出し(X4,X5)、更に、難易度5以上
の4cを抽出する(X6,X7)。研修者履修実績テー
ブル7aの研修者イの履修実績から到達度が5未満であ
る4b、4cを抽出し(X8,X9)、この内、先に抽
出されている教材データ4cを実行する(X10,X1
1)。その後、難易度の数値の小さい教材データ4bを
抽出し実行する(X12,X13)。
【0085】この実施例では難易度5以上のものを先に
実施したが、難易度5未満のものから実施するようにし
てもよい。また、難易度の数値の大きい順に実施するよ
うにしてもよいし、反対に、難易度の小さいものから実
行するようにしてもよい。この様なフローの内容変更は
ソフトウエアで容易に変更でき、また、これらの変更内
容の選択を画面上の指示で自由に切り換えるようにする
こともできる。
【0086】この実施例の変形例として、ステップX1
1の難易度5以上の教材データの4cのみ実行し、ステ
ップX2,X3を省いて履修の容易な難易度5未満の教
材データ4bは実行しないようにしてもよい。また反対
に履修の容易な難易度5未満の教材データ4bをまず履
修し、履修の困難な難易度5以上の教材データ4cは実
行せず、後日、実行するようにしてもよい。
【0087】研修受講者は基本的にはCRT画面に表示
されたこれらの教材を読み進むことにより研修を進める
が、すでに履修到達度に達している教材についても、そ
の研修コースに設定されている教材のタイトルを表示し
選択することにより内容を確認することが出来る。
【0088】研修受講者は基本的にはCRT画面に表示
されたこれらの教材を読み進むことにより研修を進める
が、すでに履修到達度に達している教材についても、そ
の研修コースの関連度0以外の教材のタイトルを表示し
選択することにより内容を確認することが出来る。
【0089】以上の様にして、研修者は自分のレベルと
履修実績に合わせた研修を進めることが可能となる。こ
のようにすれば、研修コース毎に教材データの関連度と
難易度が設定できるので、研修コースの内容を広く浅く
行うか、狭く深く行うかに加えて、その研修コース自体
の難易度を加味した履修到達目標レベルに合わせた研修
が可能となり、よりきめ細かい研修が行える。
【0090】実施例6.上記実施例1〜5では研修コー
スに対する教材データの関連度と難易度を10段階評価
で表すようにしたが、図21の研修コース関連度難易度
テーブル4jに示すように%で表すようにしてもよい。
この場合は教材や研修コースの数が増えた場合も、研修
コースの設定にきめ細かい対応が可能となる。
【0091】実施例7.上記実施例1〜6では教材元デ
ータとしてイメージデータ1を使用し、イメージデータ
入力部2によりエンジニアリングワークステーションに
入力する場合について述べたが、図22に示すように、
教材元データを市販のワードプロセッサーなどで作成し
たテキストデータ8に置き換え、フロッピーディスク経
由でテキストデータを入力するテキストデータ入力部9
を設けてもよい。
【0092】この場合、教材設定データ入力部3、教材
データ・研修コース保存部4、研修コース設定部5、教
材実行部6、研修者履修実績保存部7については、実施
例1〜6と同様である。
【0093】近年はワードプロセッサーの普及により、
様々な文書がワードプロセッサーで作成され、保存され
ている。この装置によれば、そのデータを無駄なく利用
でき、イメージ入力による文字よりも読みやすいという
利点がある。
【0094】実施例8.また、図23に示すように、教
材元データとして、イメージデータ1とテキストデータ
8の両方を考え、イメージデータ入力部2及びテキスト
データ入力部9を備えてもよい。
【0095】このようにすれば、教材元データとして既
存の図面や文書などのイメージデータと市販のワードプ
ロセッサーなどのテキストデータの両方が扱えるため、
利用できる教材の範囲が広がり、より容易に、かつ、豊
富な教材が作成できる。
【0096】実施例9.上記実施例1〜6では教材元デ
ータとしてイメージデータ1を使用し、イメージデータ
入力部2によりエンジニアリングワークステーションに
入力する場合について述べたが、図24に示すように、
教材元データ(イメージ)1を補佐する意味で、会議な
どを録音した音声データ10、テレビなどを録画した映
像データを計算機に入力する音声・映像入力部12を設
けてもよい。
【0097】音声・映像入力部12は音声を入力する装
置としてのマイクや、映像を入力する装置としてのビデ
オデッキなどを備えたもので、入力されたデータはイメ
ージデータと同じく教材データ・研修コース保存部4に
保存される。
【0098】プラントの研修では、機器の操作方法や、
故障の場合の不良個所の見分け方などで音声や映像デー
タが重要な教材となる場合が多く、近年のようにビデオ
カメラが身近なものとなってくると、これら音声や映像
などのデータを研修教材として有効活用することが現実
的になってきた。この装置によれば、プラント独自の音
声や映像データを利用でき、イメージデータの文字や図
面だけによる研修よりも分かり易い研修が可能となる。
【0099】実施例10.実施例7では教材元データと
してテキストデータ8を使用し、テキストデータ入力部
9によりエンジニアリングワークステーションに入力す
る場合について述べたが、図25に示すように、教材元
データ(テキスト)8を補佐する意味で、会議などを録
音した音声データ10、テレビなどを録画した映像デー
タを計算機に入力する音声・映像入力部12を設けても
よい。
【0100】音声・映像入力部12は音声を入力する装
置としてのマイクや、映像を入力する装置としてのビデ
オデッキなどを備えたもので、入力されたデータはイメ
ージデータと同じく教材データ・研修コース保存部4に
保存される。
【0101】この装置によれば、プラント独自の音声や
映像データを利用でき、上記実施例9と同様に、テキス
トデータの文字や図面だけによる研修よりも分かり易い
研修が可能となる。
【0102】実施例11.実施例8では、教材元データ
として、イメージデータ1とテキストデータ8の両方を
考え、イメージデータ入力部2及びテキストデータ入力
部9を備えた場合を考えたが、図26に示すように、教
材元データ1、8を補佐する意味で、会議などを録音し
た音声データ10、テレビなどを録画した映像データを
計算機に入力する音声・映像入力部12を設けてもよ
い。
【0103】この装置によれば、教材元データとして既
存の図面や文書などのイメージデータと市販のワードプ
ロセッサーなどのテキストデータの両方に加えて、プラ
ント独自の音声や映像データを利用できるため、利用で
きる教材の範囲が広がり、よりそのプラントに合った、
かつ、豊富な教材が作成できる。
【0104】また、エンジニアリングワークステーショ
ン上に、以上の機能を持つS/Wツール(プログラム
群)を作成するため、大型コンピュータを必要とせずに
従来よりも安価な装置で従来と同様以上の研修効果が得
られる。
【0105】実施例12.上記の実施例では難易度に応
じて履修する教材の順序を決めたり、履修する教材と履
修しない教材とを決めたりしたが、難易度でなく一つの
研修コースについては通常研修する教材の順序がある。
例えば、電気部門で言えば、電気の基礎知識、電気数学
等はまず始めに受講させ、次に、電気機器、電子機器、
半導体の各理論、次にそれらの計測・制御・運転、更に
保全・修理・緊急処置などがある。
【0106】このように研修する教材の順序を決めてお
き、その順序に応じて受講するようにするが、この中か
ら研修者の履修実績に応じて受講の要否を決定するよう
にしてもよい。具体的には、教材データ研修順序テーブ
ルでこの教材データの研修順序を決めておき、教材デー
タ・研修コース保存部に保存し、このテーブルを参照し
ながら研修順序を決めるようにする。また、この教材デ
ータ研修順序テーブルは、各研修コースに共通にしても
よいが、研修コース毎に定めたテーブルとしてもよい。
【0107】実施例13.上記実施例では、図1のよう
に各種データを保存する保存部を、教材データ・研修コ
ース保存部と研修者履修実績保存部とを設けたが、これ
は一つの保存部(研修情報保存部)として各種データや
テーブルを保存するようにしてもよく、またこの研修情
報保存部の内に、教材データ・研修コース保存部と研修
者履修実績保存部とを設ければ同一のものとなる。
【0108】実施例14.また、この実施例ではワーク
ステーションを用いて説明したが、最近ではパソコンも
高性能になり、システムの規模にもよるがパソコンを利
用してもよい。また、図1でイメージデータ入力部2、
教材設定データ入力部3、研修コース設定部5は教材デ
ータ作成上必要であるが、受講する研修者には必ずしも
必要でなく、受講用の研修支援装置は、これらを省いた
構成としてもよい。
【0109】例えば、ワークステーションで教材データ
を作成し、この作成したソフトウエアを複数台の受講用
のパソコンに格納し多くの受講者に利用させるようにす
ると、利用し易く、また、経済的に構成できる。また、
ワークステーションと端末としてのパソコンとでLAN
等でネートワークを構成してもよく、より効率的な研修
支援装置が構成できる。
【0110】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、計算
機に研修情報保存部と教材実行部とを設けて研修コース
に対する関連度や難易度、研修者の履修実績等に応じて
研修対象教材を抽出するようにしたので、研修者のレベ
ルや履修実績に合わせた研修を行うことができる効果が
ある。
【0111】また、各種の入力形態を用いて入力するよ
うにしたので、教材データ入力教材データの作成が容易
で作成に要する時間と人手を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による研修支援装置のブ
ロック図を示す。
【図2】 この発明の実施例1による要部のブロック図
を示す。
【図3】 この発明の実施例1による要部のブロック図
を示す。
【図4】 この発明の実施例1による動作のフローチャ
ートを示す。
【図5】 この発明の実施例2による研修支援装置のブ
ロック図を示す。
【図6】 この発明の実施例2による要部のブロック図
を示す。
【図7】 この発明の実施例2による動作のフローチャ
ートを示す。
【図8】 この発明の実施例2による動作のフローチャ
ートを示す。
【図9】 この発明の実施例3による研修支援装置のブ
ロック図を示す。
【図10】 この発明の実施例3による要部のブロック
図を示す。
【図11】 この発明の実施例3による動作のフローチ
ャートを示す。
【図12】 この発明の実施例3による動作のフローチ
ャートを示す。
【図13】 この発明の実施例4による研修支援装置の
ブロック図を示す。
【図14】 この発明の実施例4による要部のブロック
図を示す。
【図15】 この発明の実施例4による動作のフローチ
ャートを示す。
【図16】 この発明の実施例4による動作のフローチ
ャートを示す。
【図17】 この発明の実施例5による研修支援装置の
ブロック図を示す。
【図18】 この発明の実施例5による要部のブロック
図を示す。
【図19】 この発明の実施例5による動作のフローチ
ャートを示す。
【図20】 この発明の実施例5による動作のフローチ
ャートを示す。
【図21】 この発明の実施例6による研修支援装置の
ブロック図を示す。
【図22】 この発明の実施例7による研修支援装置の
ブロック図を示す。
【図23】 この発明の実施例8による研修支援装置の
ブロック図を示す。
【図24】 この発明の実施例9による研修支援装置の
ブロック図を示す。
【図25】 この発明の実施例10による研修支援装置
のブロック図を示す。
【図26】 この発明の実施例11による研修支援装置
のブロック図を示す。
【図27】 従来の計算機による研修支援装置のブロッ
ク図を示す。
【符号の説明】
1 教材元データ(イメージデータ)、2 イメージデ
ータ入力部、3 教材設定データ入力部、4 教材デー
タ・研修コース保存部(研修情報保存部)、5 研修コ
ース設定かと部、6 教材実行部、7 研修者履修実績
保存部(研修情報保存部)、8 教材元データ(テキス
トデータ)、9 テキストデータ入力部、10 教材元
データ(音声)、11 教材元データ(映像)、12
音声・映像入力部、13 教材専用フォーマット、14
教材データ・研修コース入力作業部、15 教材デー
タ・研修コース作成部、16 フロッピーディスク、1
7 教材データ・研修コース変換部、

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機を利用した研修支援装置におい
    て、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上記研修情
    報保存部は、各種教材データと、各種研修コースに対し
    て各種教材(教科)との関連度を表した研修コース関連
    度テーブルと、研修者の教材に関する履修成績を表した
    研修者履修実績テーブルとを格納する研修情報保存部と
    し、上記教材実行部は、上記研修コース関連度テーブル
    から指定された研修コースの教材の関連度と、上記研修
    者履修実績テーブルから指定された研修者の履修実績と
    に応じて研修対象教材を抽出し、この研修対象教材の教
    材データを用いて研修を実行する教材実行部としたこと
    を特徴とする研修支援装置。
  2. 【請求項2】 計算機を利用した研修支援装置におい
    て、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上記研修情
    報保存部は、各種教材データと、各種研修コースに対し
    て必要な教材を表した研修コース設定テーブルと、研修
    者の教材に関する履修成績を表した研修者履修実績テー
    ブルとを格納する研修情報保存部とし、上記教材実行部
    は、上記研修コース設定テーブルから指定された研修コ
    ースの教材と、上記研修者履修実績テーブルから指定さ
    れた研修者の履修実績とに応じて研修対象教材を抽出
    し、この研修対象教材の教材データを用いて研修を実行
    する教材実行部としたことを特徴とする研修支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、研修情報保
    存部に各教材データの難易度を表した教材データ難易度
    テーブルを付加すると共に、教材実行部は、抽出された
    研修対象教材を上記教材データ難易度テーブルの難易度
    に応じて研修対象教材の研修順序を決定し、この研修順
    序に従って上記研修対象教材の教材データを用いて研修
    を実行するようにしたことを特徴とする研修支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、研修情報保
    存部に各教材データの難易度を表した教材データ難易度
    テーブルを付加すると共に、教材実行部は、抽出された
    研修対象教材の内から更に上記教材データ難易度テーブ
    ルの難易度に応じて研修対象教材を抽出し、この抽出し
    た研修対象教材の教材データを用いて研修を実行する教
    材実行部としたことを特徴とする研修支援装置。
  5. 【請求項5】 計算機を利用した研修支援装置におい
    て、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上記研修情
    報保存部は、各種教材データと、各種研修コースに対し
    て教材とその教材の難易度を表した研修コース別難易度
    テーブルと、研修者の教材に関する履修成績を表した研
    修者履修実績テーブルとを格納する研修情報保存部と
    し、上記教材実行部は、上記研修コース別難易度テーブ
    ルから指定された研修コースの教材と、上記研修者履修
    実績テーブルから指定された研修者の履修実績とに応じ
    て研修対象教材を抽出し、この抽出された研修対象教材
    に対し、上記研修コース別難易度テーブルの難易度に応
    じて研修対象教材の研修順序を決定し、この研修順序に
    従って上記研修対象教材の教材データを用いて研修を実
    行する教材実行部としたことを特徴とする研修支援装
    置。
  6. 【請求項6】 計算機を利用した研修支援装置におい
    て、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上記研修情
    報保存部は、各種教材データと、各種研修コースに対し
    て教材とその教材の難易度を表した研修コース別難易度
    テーブルと、研修者の教材に関する履修成績を表した研
    修者履修実績テーブルとを格納する研修情報保存部と
    し、上記教材実行部は、上記研修コース別難易度テーブ
    ルから指定された研修コースの難易度と、上記研修者履
    修実績テーブルから指定された研修者の履修実績とに応
    じて研修対象教材を抽出し、この研修対象教材の教材デ
    ータを用いて研修を実行する教材実行部としたことを特
    徴とする研修支援装置。
  7. 【請求項7】 計算機を利用した研修支援装置におい
    て、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上記研修情
    報保存部は、各種教材データと、各種研修コースに対し
    て各種教材との関連度とその教材の難易度とを表した研
    修コース関連度難易度テーブルと、研修者の教材に関す
    る履修成績を表した研修者履修実績テーブルとを格納す
    る研修情報保存部とし、上記教材実行部は、上記研修コ
    ース関連度難易度テーブルから指定された研修コースの
    教材の関連度と、上記研修者履修実績テーブルから指定
    された研修者の履修実績とに応じて研修対象教材を抽出
    し、この抽出された研修対象教材に対し、上記研修コー
    ス関連度難易度テーブルの難易度に応じて上記研修対象
    教材の研修順序を決定し、この研修順序に従って上記研
    修対象教材の教材データを用いて研修を実行する教材実
    行部としたことを特徴とする研修支援装置。
  8. 【請求項8】 計算機を利用した研修支援装置におい
    て、研修情報保存部と教材実行部とを備え、上記研修情
    報保存部は、各種教材データと、各種研修コースに対し
    て各種教材との関連度とその教材の難易度とを表した研
    修コース関連度難易度テーブルと、研修者の教材に関す
    る履修成績を表した研修者履修実績テーブルとを格納す
    る研修情報保存部とし、上記教材実行部は、上記研修コ
    ース関連度難易度テーブルから指定された研修コースの
    教材の関連度および難易度と、上記研修者履修実績テー
    ブルから指定された研修者の履修実績とに応じて研修対
    象教材を抽出し、上記研修対象教材の教材データを用い
    て研修を実行する教材実行部としたことを特徴とする研
    修支援装置。
  9. 【請求項9】 請求項1または2において、研修情報保
    存部に各教材データの研修順序を表した教材データ研修
    順序テーブルを付加すると共に、教材実行部は、抽出さ
    れた研修対象教材を上記教材データ研修順序テーブルの
    研修順序に応じて研修対象教材の研修順序を決定し、こ
    の研修順序に従って上記研修対象教材の教材データを用
    いて研修を実行する教材実行部としたことを特徴とする
    研修支援装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項におい
    て、各種教材データを入力するデータ入力部を設け、こ
    の入力部は、教材データをイメージデータとして入力す
    るイメージデータ入力手段、フロッピーデスク等からの
    テキストデータを入力するテキストデータ入力手段、教
    材データとしての音声や映像信号を入力する音声・映像
    入力手段の内、少なくとも一つの手段を備えた入力部と
    し、この入力された教材データを研修情報保存部に格納
    するようにしたことを特徴とする研修支援装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、教材実行部で研
    修者の研修対象教材等を抽出するキーとなる研修コース
    ・研修コースと教材との関連度・教材の難易度等の各種
    の研修コース情報を設定する研修コース設定部を設け、
    上記設定された研修コース情報を研修情報保存部に格納
    するようにしたことを特徴とする研修支援装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、入力部で入力さ
    れた教材データに対し、この教材のタイトル・キーワー
    ド等の教材に関連するデータを設定する教材設定データ
    入力部を設け、この教材設定データを研修情報保存部に
    格納し、研修コース設定部で研修コース情報作成時に上
    記教材設定データを参照して研修コース情報を作成する
    ようにしたことを特徴とする研修支援装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001265207A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Nec Corp 通信教育用のビジネスシステム又は通信教育システム
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CN109584127A (zh) * 2018-12-25 2019-04-05 苏州庚商教育智能科技有限公司 一种用于实验教学的教学资源管理方法及系统

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