JPH08110035A - 焼却炉の消煙装置 - Google Patents
焼却炉の消煙装置Info
- Publication number
- JPH08110035A JPH08110035A JP3259174A JP25917491A JPH08110035A JP H08110035 A JPH08110035 A JP H08110035A JP 3259174 A JP3259174 A JP 3259174A JP 25917491 A JP25917491 A JP 25917491A JP H08110035 A JPH08110035 A JP H08110035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water tank
- pump
- smoke
- aeration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chimneys And Flues (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】燃焼炉の煤煙ガス及び灰等をポンプの作動によ
り水処理を行ない無公害処理をする。 【構成】煙をポンプ(30)により吸引しD・E・Fの
密閉水槽内をエアレ−ション(15)(20)(26)
及び(16)(21)(27)より吹付ける霧化水によ
り溶解させてポンプ(30)から送り出すガスを更に密
閉水槽(32)へ、エアレーションを(37)へと繰り
返し大気に放出し、炉内Aに出来た灰(3)をIの水槽
に溶解し濾過したアルカリ水を、バルブ(10)から水
槽Dに中和剤として注水し、バルブ(9)より乾燥室
(C)で加里塩を採取し、バルブ(9)より更に(2)
に送り炭化水と混合噴射して酸性ガスの発生を少なく
し、炭化水を水槽Fより水槽Hで濾過しバルブ(8)か
ら、乾燥室Bで煤煙粉を採取する又(2)に送りアルカ
リ水と混合して再燃焼させる。
り水処理を行ない無公害処理をする。 【構成】煙をポンプ(30)により吸引しD・E・Fの
密閉水槽内をエアレ−ション(15)(20)(26)
及び(16)(21)(27)より吹付ける霧化水によ
り溶解させてポンプ(30)から送り出すガスを更に密
閉水槽(32)へ、エアレーションを(37)へと繰り
返し大気に放出し、炉内Aに出来た灰(3)をIの水槽
に溶解し濾過したアルカリ水を、バルブ(10)から水
槽Dに中和剤として注水し、バルブ(9)より乾燥室
(C)で加里塩を採取し、バルブ(9)より更に(2)
に送り炭化水と混合噴射して酸性ガスの発生を少なく
し、炭化水を水槽Fより水槽Hで濾過しバルブ(8)か
ら、乾燥室Bで煤煙粉を採取する又(2)に送りアルカ
リ水と混合して再燃焼させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】焼却炉の燃焼物より発生する煤煙
及び塵芥、臭気、有毒ガス等を消滅させ、灰は加里塩を
除去し無機物となり、無公害とする消煙装置に関する。
及び塵芥、臭気、有毒ガス等を消滅させ、灰は加里塩を
除去し無機物となり、無公害とする消煙装置に関する。
【0002】
【従来の技術と解決とする問題点】従来すべての焼却炉
及び燃焼機関は、煙突を必要としており、近年設置場所
も困難を極めている。
及び燃焼機関は、煙突を必要としており、近年設置場所
も困難を極めている。
【0003】
【実施例】本発明は、先に出願している特願平3−24
2932を改良不可しているもので、その欠点を除く為
考案されたもので、大気の汚染防止、無公害により設置
場所の緩和等が、出来るものである。
2932を改良不可しているもので、その欠点を除く為
考案されたもので、大気の汚染防止、無公害により設置
場所の緩和等が、出来るものである。
【0004】これを図によって説明すれば、ポンプ室G
のエア−ポンプ(30)の作動により燃焼室の煙は、煙
道パイプ(4)(5)を経て水槽Dの(15)よりエア
レ−ションにより(14)の水面に出て(19)より水
槽Eの(20)でエアレ−ションにより(19)の水面
に出て(18)から水槽Fエアレ−ション(26)によ
り(25)の水面に出て、パイプ(29)を経て、ポン
プ(30)からパイプ(31)を通り、水槽Kのエアレ
−ション(32)により(33)の水面に出て水槽Jの
エアレ−ション(37)から(38)の水面に出て大気
に放出する。一方、焼却炉Aの(3)の灰を水槽Iに投
入し、溶解した物を汚泥用水中ポンプ(42)にてパイ
プ(40)から濾過装置(39)に送り、濾過した加里
塩水を水槽Kのパイプ(34)からポンプ(35)にて
汲み上げ、バルブ(9)(10)により(13)を通じ
て水槽Dに注水し、酸性炭水を中和させ、又乾燥室Cの
噴霧口(7)より噴霧し乾燥させ(12)に加里塩を集
積して肥料とする。一方、バルブ(9)から焼却炉Aの
(2)の噴射口から噴射し燃焼させ有毒ガスの中和作用
に役立てる。水槽Fよりポンプ(24)で炭化水を汲み
上げ(23)で濾過炭化水をポンプ(22)でバルブ
(8)に送り乾燥室Bの噴霧口より噴射し乾燥させ(1
1)に集積する又、バルブ(8)から焼却炉Aの(2)
の噴射口からアルカリ水と混合して噴射し再燃焼させ
る。
のエア−ポンプ(30)の作動により燃焼室の煙は、煙
道パイプ(4)(5)を経て水槽Dの(15)よりエア
レ−ションにより(14)の水面に出て(19)より水
槽Eの(20)でエアレ−ションにより(19)の水面
に出て(18)から水槽Fエアレ−ション(26)によ
り(25)の水面に出て、パイプ(29)を経て、ポン
プ(30)からパイプ(31)を通り、水槽Kのエアレ
−ション(32)により(33)の水面に出て水槽Jの
エアレ−ション(37)から(38)の水面に出て大気
に放出する。一方、焼却炉Aの(3)の灰を水槽Iに投
入し、溶解した物を汚泥用水中ポンプ(42)にてパイ
プ(40)から濾過装置(39)に送り、濾過した加里
塩水を水槽Kのパイプ(34)からポンプ(35)にて
汲み上げ、バルブ(9)(10)により(13)を通じ
て水槽Dに注水し、酸性炭水を中和させ、又乾燥室Cの
噴霧口(7)より噴霧し乾燥させ(12)に加里塩を集
積して肥料とする。一方、バルブ(9)から焼却炉Aの
(2)の噴射口から噴射し燃焼させ有毒ガスの中和作用
に役立てる。水槽Fよりポンプ(24)で炭化水を汲み
上げ(23)で濾過炭化水をポンプ(22)でバルブ
(8)に送り乾燥室Bの噴霧口より噴射し乾燥させ(1
1)に集積する又、バルブ(8)から焼却炉Aの(2)
の噴射口からアルカリ水と混合して噴射し再燃焼させ
る。
【0005】
【発明の効果】焼却炉の発煙を誘導し、水に融解させ処
理するもので、安全且公害対策に極めて有効である。
理するもので、安全且公害対策に極めて有効である。
【0006】
【図1】本発明の実施例を示す要部の断面図である。
A 焼却炉 B 炭水乾燥室 C 加里塩乾燥室 D 密閉水槽 E 密閉水槽 F 密閉水槽 G ポンプ室 H 炭水濾過槽 I 灰の溶解水槽 J 灰の濾過水槽 K 加里塩水の水槽 1 燃焼室 2 炭化水・加里塩水混合噴射口 3 灰溜り 4 煙道パイプ 5 煙道パイプ 6 炭化水噴霧口 7 加里塩水噴霧口 8 炭化水パイプバルブ 9 加里塩水パイプバルブ 10 加里塩水パイプバルブ 11 集積した濁媒 12 集積した加里塩 13 加里塩水注水パイプ 14 D室水面 15 エアレ−ション板 16 炭化水噴射口 17 排出口 18 排出口 19 E室水面 20 エアレ−ション板 21 炭化水噴射口 22 吸上ポンプ 23 炭化水粉塵濾過装置 24 汲上ポンプ 25 F室水面 26 エアレ−ション板 27 炭化水噴射口 28 噴射用ポンプ 29 排出パイプ 30 バキュ−ムポンプ 31 送風パイプ 32 エアレ−ション板 33 K室水面 34 加里塩水汲上ポンプ 35 汲上ポンプ 36 送水ポンプ 37 エアレ−ション 38 J室水面 39 灰濾過装置 40 残滓 41 送水パイプ 42 汚泥用水中ポンプ 43 灰誘導パイプ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23G 5/14 ZAB G F23J 15/00 ZAB F23J 15/00 ZAB J
Claims (4)
- 【請求項1】 燃焼炉Aの煙を(5)(4)の煙道パイ
プを通り密閉水槽D・E・Fの順に送り、エアレ−ショ
ンにてポンプ(30)に吸引する、ポンプ(30)より
押し出した空気・ガス等を水槽Kに送り、エアレ−ショ
ンにて次の水槽Jへ送り、水面(38)より大気に放出
するものである。 - 【請求項2】 密閉水槽D・E・F内の水は、水曹内空
間上部に取付けた噴射口(16)(21)(27)より
吹き付ける霧化水により、煙は蒸気と混じり叩き落とさ
れる、一方密閉水槽D・E・Fと順次エアレ−ションに
よってこれらの連動作用により、水温は上昇し煙は水に
溶解され、炭水化する濃度が高まる。パイプ口(13)
より、灰を溶かしたアルカリ水を注水して中和させ、煤
煙及び臭気・有毒ガス等が炭化した水に吸収される。 - 【請求項3】 燃焼炉Aの(3)の灰を水槽Iに投入
し、水槽J上部の濾過装置(39)にポンプ(42)で
汲み上げ、濾過水を水槽Jから水槽Kに溜めるポンプ
(35)からポンプ(34)(36)を通じて、バルブ
(10)からは、中和用にパイプ(13)を通じて水槽
Dに注水し、バルブ(9)の噴霧口(7)から噴霧し、
乾燥し加里塩として(12)に集積する。又バルブ
(9)から焼却炉Aの燃焼室内に設けた噴射口(2)か
ら火中に噴射し有毒ガスの発生を少なくする。 - 【請求項4】 水槽Fよりポンプ(24)にて汲み上げ
(23)にて濾過しポンプ(22)で、噴霧口(16)
より噴霧し乾燥して(11)に集積し、一方バルブ
(8)から噴霧口(2)に送り再燃焼する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259174A JPH08110035A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 焼却炉の消煙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259174A JPH08110035A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 焼却炉の消煙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08110035A true JPH08110035A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17330391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3259174A Pending JPH08110035A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 焼却炉の消煙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08110035A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008139002A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Daito:Kk | 水蒸気による燃焼排ガス改質化小型焼却炉 |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP3259174A patent/JPH08110035A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008139002A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Daito:Kk | 水蒸気による燃焼排ガス改質化小型焼却炉 |
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