JPH08108888A - 速開放ストラップアタッチメント付き潜水マスク - Google Patents

速開放ストラップアタッチメント付き潜水マスク

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JPH08108888A
JPH08108888A JP7175332A JP17533295A JPH08108888A JP H08108888 A JPH08108888 A JP H08108888A JP 7175332 A JP7175332 A JP 7175332A JP 17533295 A JP17533295 A JP 17533295A JP H08108888 A JPH08108888 A JP H08108888A
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JP
Japan
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mask
strap
frame
coupling
latch
Prior art date
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JP7175332A
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English (en)
Inventor
James Ferrero
フェレロ ジェームス
James R Lutz
アール ラッツ ジェームス
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Dacor Corp
Original Assignee
Dacor Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/12Diving masks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/26Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings
    • A44B11/266Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings with at least one push-button acting parallel to the main plane of the buckle and perpendicularly to the direction of the fastening action
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/12Diving masks
    • B63C2011/128Straps, or the like for fastening diving masks; Accessories therefor, e.g. buckles

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 長さ調節とは別個に、マスクフレームから取
り外し可能な、マスクストラップつき潜水マスクを得
る。 【構成】 前部14と第1および第2側部16、18と
を含み、少なくとも1つのレンズ20を密閉するフレー
ムに固定され、使用者の顔との間に水密シールを得るよ
うに構成配置されるフレキシブルスカート24と;速開
放バックルアセンブリ28の第1および第2結合部3
0、32の1つを有する側部の少なくとも1つと;第1
および第2端部を有するマスクストラップ40であっ
て、端部の少なくとも1つがストラップをフレーム12
に開放可能に第1および第2結合部30、32の他方に
係合されるマスクストラップと、を有する潜水マスク1
0。マスクストラップ40が、マスクフレーム12から
容易に取り外しできる一方、長さがアタッチメントとは
別に調節できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シュノーケル、スキン
ダイビングやスキューバダイビングに使用される潜水マ
スクに関し、特に、マスクストラップがマスクフレーム
から迅速に開放取りはずしできる潜水マスクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の潜水マスクは弾性マスクストラッ
プによりダイバーの頭に付けられる。マスクストラップ
の各端部はマスクフレームの対応側に位置するラッチに
ねじ込まれる。ストラップの長さを手で調節しながら、
ストラップを所定位置に保持するため、種々の機械的ラ
ッチ装置が採用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のマスクストラッ
プラッチ装置の1つは、一方の面に一連の間隔をおいた
大体垂直リブを有するマスクストラップを含む。ストラ
ップは、蛇状にラッチフレームにおける少なくとも1つ
の大体垂直柱の周囲に送られる。バイアス状の押さえ部
材はストラップのリブの1つに係合してストラップが弛
まないようにする。押さえと一体のタブ部材により、ダ
イバーまたは使用者に一方の手で、押さえにより加えら
れるバイアス力または圧力に打ち勝たせる一方、ストラ
ップは他方の手で引っ張られてストラップ調節を弛め
る。同じ手順で、ストラップをマスクフレームの選択さ
れた方の側から完全に除去して従来のシュノーケルのマ
スクストラップ保持器を取り付ける。
【0004】このようなマスクストラップアタッチメン
ト構成の大きな欠点として、ストラップ長さを調節する
ために2つの手を必要とするやりかたは湿潤条件で実行
することが難しいことがよくある。
【0005】従来のマスクストラップアタッチメントの
他の欠点として、ダイバーの髪の毛がマスクストラップ
に引っかかりまたは絡んだり、マスクストラップの少な
くとも1端をマスクフレームの対応する一方の側から外
さないで、絡みをなくすことが難しいことがよくある。
【0006】従来のマスクストラップアタッチメントの
さらに他の欠点として、ループ状マスクストラップ保持
器を有する呼吸シュノーケルの使用時、マスクストラッ
プをラッチから離脱してシュノーケルマスクストラップ
保持器にねじ込まねばならない。これは、特に、濡れた
手では、冗長で徒労な作業になることがよくある。
【0007】関連の欠点として、潜水が終わり、ダイバ
ーが器具類を収納するとき、マスクを再び、ループ形の
マスクトラップ保持器を使用するシュノーケルから外さ
ねばらず、もう1度マスクストラップをマスクフレーム
ラッチから、またシュノーケルアタッチメントからねじ
開放する必要がある。このマスクフレームへのマスクス
トラップのねじ開放と再ねじ込みは、マスクストラップ
は使用ごとに再調節せねばならず、またストラップ調節
は水中で微調節せねばならい点で、マスク調節をさらに
難しくさせる。ゆるすぎるストラップでは、水がマスク
に漏れ込み、視界とダイバーの居心地を害する。他方、
堅すぎるマスクストラップでは、不快であり、ダイバー
の鼓膜のいずれかの側への圧力を等化し、徐々にそれら
をより深い条件に適合させて、ダイバーの耳をはっきり
させる、ことに干渉する。
【0008】従って、本発明の主たる目的は、マスクス
トラップ長さ調節とは別個に、マスクフレームから取り
外し可能な、マスクストラップつき潜水マスクを提供す
ることにある。
【0009】本発明の他の目的は、湿潤条件の下で調節
容易な、マスクストラップつき潜水マスクを提供するこ
とにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、マスクストラ
ップをマスクフレームから迅速に取りはずし又は開放さ
せる、マスクストラップ結合機構付き潜水マスクを提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】従って、上記の目的は、
ストラップの少なくとも1端が速開放バックルの1端に
固定される、本潜水マスクにより充足される。好ましい
実施例において、バックルの1部にストラップ長さ調節
ラッチ装置を備え、それでストラップの長さ調節がマス
クフレームからのストラップの開放とは別個に行われ
る。従って、マスクストラップの長さは、調節のためス
トラップを開放するためダイバーの頭から容易に引き離
す、大きな溝付きタブの使用により湿潤条件下で容易に
変えられる。本マスクストラップアッタチメントの他の
利点は、ループ形マスクストラップアタッチメントを有
するシュノーケルは迅速にマスクストラップに取り付け
られ、マスクストラップの入念に調節された長さに干渉
しないで、マスクストラップから取り外される。
【0012】
【作用】さらに詳しく言えば、本潜水マスクは、前部と
第1および第2側部とを有するフレームを含み、少なく
とも1つのレンズを内包する。フレキシブルスカートは
フレームに固定され、フレームと使用者の顔との間に水
密シールが得られるように構成配置される。側部の少な
くとも1つは速開放バックルの第1および第2結合部の
1つを有する。また、第1および第2端部を有するマス
クストラップを含み、それらの少なくとも1端は第1お
よび第2結合部の他方と係合してフレームへのストラッ
プの着脱自在で締め付け可能な結合を行う。本発明の主
たる特徴は、マスクストラップはその長さがマスクフレ
ームへの取り付けとは別個に調節できることである。本
発明の他の特徴は、マスクストラップアタッチメント
部、速開放バックルの先鋭または雄部、およびタブ形ス
トラップ開放装置が、適当なプラスチック材により成形
される単一片として設けられる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の好ましい実施例を例示とし
て、図面を参照して説明する。まず、図1−4におい
て、本潜水マスクは総括的に10で示され、それぞれ前
部14と第1および第2側部16、18とを含むフレー
ム12を含む。少なくとも前部14はレンズ20を内包
し、第1および第2側部16、18の少なくとも1つは
相対的に小さいレンズ22を内包してダイバーの周囲水
中視界を向上させる。好ましい実施例において、フレー
ム12の側部16、18は、(図3と4に明示するよう
に)上または下から見て大体U−形状を形成するためフ
レームの長手方向軸線にほぼ直角に後方に延出してい
る。
【0014】マスク10もまた、フレームに固定され、
フレームと使用者の顔との間に水フ密シールが得られる
ように構成配置されるフレキシブルスカート24を含
む。スカート24は、好ましくは、塩水に見られる形式
の化学的劣化に耐えるフレキシブル材料により製造され
る。特に好ましいスカート材料はシリコンである。スカ
ート24は、使用者の額、こめかみ、上方ほほおよび鼻
の下周りを延長する線を画成する寸法の周縁26を有
し、それで一度位置決めされると、線内に位置する顔の
部分への周囲水の進入を封止する。
【0015】次ぎに、第1および第2側部16、18の
各々についてさらに詳細に説明する。下記の説明を簡素
化するため、これら2つの側部を特記なきかぎり、同一
のものと考える。好ましい実施例において、各側部は、
総括的に28で表す速開放バックルの半分を備え、バッ
クルは、それぞれ雌雄バックル部であることを特徴とす
る、それぞれ第1および第2結合部30、32より構成
される。
【0016】つぎに、図1−8を参照すると、第1結合
部30は、第1端に第2結合部32に係合する先鋭部3
4と、マスクストラップ40の端部38を保持する先鋭
部の反対側にストラップ保持部36を含む。先鋭部34
に、軸方向に延長する案内アーム44のどちらかの側に
大体等間隔関係に配設される1対の弾性ラッチアーム4
2が含まれる。ラッチアーム42は固有バイアス力を有
し、案内アーム44の方向に一体に絞られてから開放さ
れると、アームは元にまたは図5と7に示す静止位置へ
戻る。このバイアス力により第1結合部30と第2結合
部32の締め付け係合とともに解放性を容易にする。
【0017】各ラッチアームの端部は傾斜先端48を有
する締め付けローブ46に形成される。傾斜先端の反対
側に、締め付けローブ46は保持肩部49を画成する。
各ラッチアームの先端48と案内アーム44の端部は一
般に、共通横軸線に沿って終端する。
【0018】ラッチアーム42と案内アーム44の反対
側の端部は第1結合部30の大体凹縁50に固定され
る。凹縁50の後ろでラッチアーム42と案内アーム4
4の反対側にストラップ保持ラッチ部36が位置してい
る。大体横軸柱52は軸柱支持部54の孔53により各
端部で回転可能に支持される。一対の軸柱支持部はラッ
チアーム42と案内アーム44にたいし大体オフセット
平行関係に延長する(図5に明示)。軸柱支持部54は
好ましくは、結合部30に一体成形される。
【0019】また、第1結合部30に、ラッチ部材また
は押さえ歯58と一体の握りハンドルまたはタブ56が
位置している(図8に明示)。タブ56は、比較的大き
い表面を有し、容易に握れるよう湾曲され、さらに、凹
縁50に大体隣接するベースライン60に沿って結合部
に接合される。加えて、タブ56は湿潤条件でもダイバ
ーによる確実な握りを容易にするため複数個の溝または
チェック66(図3に明示)を備える。
【0020】歯58は、結合部と一体であり、軸柱支持
部54間に配設され、また軸柱52にたいし一般に平行
関係にある。歯58の先鋭前縁62は柱52を指向す
る。また、歯58は軸方向回転可能な軸柱52にたいし
間隔をおいた平行関係にしてマスクストラップ40の端
部38の1つを摺動させる。
【0021】先鋭部34、軸柱支持部54、握りタブ5
6および押さえ歯58はすべて、適当なプラスチック材
料の射出成形により単一に形成されるのが好ましい。第
1結合部30を成形するのに使用されるプラスチック材
料の固有”メモリ”とタブ56のベースラインアタッチ
メントにより、歯58は、歯を図8に示す静止位置に押
圧する固有のバイアス力を有する。歯58により加えら
れるバイアス力は、タブ56とともに歯58の枢軸を画
成する第1結合部30の横方向に薄いヒンジ部分63
(図8に明示)により向上される。矢64方向のタブ5
6の引き作用により歯58を一時的に引いて軸柱52か
ら離し、タブの開放により歯をその”静止”位置に復帰
させる。
【0022】つぎに、図1、2および9を参照すると、
速開放バックル28も、上記第1結合部30を着脱自在
で開放可能に収容するように構成される、第2結合部3
2を含む。従って、第2結合部は、互いに横方向に間隔
をおいて位置する1対のラッチアーム受け器70(図9
に明示)を画成し、案内アーム受け器72により分離さ
れるハウジング68を含む。案内アーム受け器は、好ま
しくはハウジング68と一体に形成される1対の大体平
行でほぼ垂直に突出する分割壁74により画成される。
【0023】第2結合部32の重要な特徴は、各々対応
のラッチアーム42につけられる、締め付けローブ46
の対応の1つに接近する少なくとも1つ好ましくは2つ
の開放開口76(図2に明示)を設けたことである。各
開放開口76は、ダイバーの指がふれやすくなってお
り、それによって、締め付けローブ46を案内アーム4
4に押し下げられ、従って、ラッチアームのバイアス力
に打ち勝ち、第1結合部30を第2結合32から開放す
ることができる寸法になっている。なお、好ましい実施
例においては、第2結合部32はマスクフレーム12の
第1および第2側部16、18に固定一体形成されてい
るが、結合部32、とくにハウジング68は対応マスク
フレーム側部に枢着されても良い。また、第1結合部3
0の先鋭部34と第2結合部32との相対配向は、第2
結合部をストラップ保持部36に固定し、先鋭部34を
フレーム12の第1および第2側部16、18に固定し
て、逆にできる。
【0024】つぎに図8を参照すると、マスクストラッ
プ40は、歯58に係合しダイバーに合うようストラッ
プの長さ調節を行う複数個の締め付け形成部78を備え
る。好ましい実施例において、締め付け形成部78は、
間隔をおいた大体平行で細長突起またはリブ状をなす。
ストラップ40に沿うリブの間隔はマスクの適用とサイ
ズに合うよう変えることができる。さらに、リブが歯5
8に係合する大きさである限り、リブの特定形状も変え
ることができる。さらに、マスクストラップ40の両端
38に複数個のリブ形締め付け形成部78を備えるのが
好ましい。
【0025】作動に際し、マスクフレーム12の少なく
とも1つの側部16、18、好ましくは、このような両
側部は、互いに係合する第1および第2結合部30、3
2を含む速開放バックル28を備える。マスクストラッ
プ40の各端38はストラップ保持部36の対応部にね
じ込まれる。さらに詳しくは、ストラップ端38は軸柱
52と押さえ歯58間を通る。ねじ込み中、ダイバー
は、ダイバーの頭から離れている矢64方向にタブ56
を引いて、歯がストラップ40の締め付け形成部78の
1つに係合しないようにしなければならない。ついで、
ストラップ端38ストラップ保持部を介し引かれて、ス
トラップ端がタブ56のように軸柱52の同じ側に位置
するようにする。
【0026】各ストラップ端38について正しい長さ調
節が得られ、このストラップ調節工程を行う一方マスク
がダイバーに着用され、タブ56が開放され、歯58が
マスクストラップ40の次ぎの隣接締め付け形成部78
に係合する。歯により加えられるバイアス力により、歯
58のいずれかの側の隣接形成部78間の距離以外にス
トラップがバックル28にたいし移動しないようにす
る。また、タブ56のサイズ、形状およびチェッカー面
により湿潤条件下での操作を容易にする。
【0027】ダイバーがシュノーケルのマスクストラッ
プ保持体を接続したいときは、開放開口76に接近し、
ローブが対応ラッチアーム受け器70から軸方向に後退
されるまで2つの締め付けローブ46を一緒に絞るだけ
でよい。すると、マスクストラップ40は、マスクスト
ラップ調節に影響しないでマスクフレーム12から離脱
する。マスクストラップをマスクフレームから迅速に離
脱する必要がある他の場合は、ダイバーの髪の毛がスト
ラップに絡んだときである。
【0028】マスクストラップ40をマスクフレーム1
2に再度つけるには、ダイバーは、先鋭部34を第2結
合部32に挿入してラッチアーム42と案内アーム44
を対応の受け器70、72に整列させるだけでよい。つ
いで、第1結合部を、締め付けローブが開放開口76に
嵌着するまで、第2結合部ハウジング68の方に軸方向
に押圧させる。ローブの嵌着作用は、それらの固有のバ
イアス力と、また開放開口に達する前に内向き圧力を締
め付けローブに加えるため幾分狭くしたハウジングの外
形による。ついで、保持用肩49は開放開口に係合して
第1と第2結合部の不要な軸方向脱結合を阻止する。
【0029】
【発明の効果】従って、本発明の主要な利益は、ストラ
ップの長さ調節を変えないでマスクストラップを迅速に
離脱させる、速開放マスクストラップアタッチメント付
き潜水マスクを提供することにある。本発明の他の利益
は、細かい組み付けまたは複雑な製造設備を必要とせず
に、第1接合部が、マスクストラップアタッチメント、
先鋭部、タブ56および押さえ歯58を含み単一片とし
て一体に成形できることである。唯一の付加構成部分は
軸柱52である。
【0030】本発明の速開放マスクストラップアタッチ
メント付き潜水マスクの特定の実施例を図示説明した
が、その変更と変型は、発明の広い側面において発明お
よび請求項の記載から逸脱しないで当業者によりなされ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本マスクの正面斜視図である。
【図2】図1のマスクの側面図である。
【図3】本マスクの平面図である。
【図4】図1のマスクの底面図である。
【図5】本潜水マスクの使用に適する形式の速開放バッ
クルの第1結合部の底面図である。
【図6】図5の結合部の側面図である。
【図7】図5の第1結合部の平面図である。
【図8】図7の8−8線で破断し総括的に示す方向の断
面図である。
【図9】明確化のため図示部を省略した、図1のマスク
の裏面図である。
【符号の説明】
10 潜水マスク 12 フレーム 14 前部 16 第1側部 18 第2側部 20、22 レンズ 24 フレキシブルスカート 28 速開放バックル 30 第1結合部 32 第2結合部 34 先鋭部 36 ストラップ保持部 40 マスクストラップ 42 弾性ラッチアーム 44 案内アーム 46 締め付けローブ 56 タブ 58 押さえ歯 60 ベースライン 68 ハウジング 70 受け器 72 案内アーム受け器 74 分割壁 76 開放開口 78 締め付け形成部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部(14)と第1および第2側部(1
    6、18)とを含み、少なくとも1つのレンズ(20)
    を内包するフレーム(12)と;前記フレームに固定さ
    れ、前記フレームと使用者の顔との間に水密シールを得
    るように構成配置されるフレキシブルスカート(24)
    と;速開放バックル(28)の第1および第2結合部
    (30、32)の1つを有する前記側部の少なくとも1
    つと;第1および第2端部を有するマスクストラップ
    (40)であって、前記端部の少なくとも1つが前記ス
    トラップを前記フレームに開放可能に締め付けできる結
    合を行うため前記第1および第2結合部の他方に係合さ
    れるマスクストラップと、を有することを特徴とする潜
    水マスク。
  2. 【請求項2】 さらに、前記マスクストラップの前記端
    部に係合する前記結合部はストラップ長さ調節ラッチ
    (56、58)を備える、請求項1記載のマスク。
  3. 【請求項3】 さらに、前記調節ラッチは前記結合部と
    一体構造であり、通常前記ストラップにたいしバイアス
    されるバイアスラッチ部材(58)を含み、前記ストラ
    ップを開放するため前記バイアス力に打ち勝つ開放力を
    加える握り部を有する、請求項2記載のマスク。
  4. 【請求項4】 さらに、前記ストラップは前記ラッチ部
    材に係合するよう構成される複数個の間隔をおいた締め
    付け形成部を備える、請求項3記載のマスク。
  5. 【請求項5】 さらに、前記結合部は、前記結合部に係
    合する先鋭部(34)と、前記マスクストラップを保持
    するストラップ保持部(36)とを含む、請求項1記載
    のマスク。
  6. 【請求項6】 さらに、前記先鋭部は、軸方向に延長す
    る案内アームのいづれかの側に配設される1対の間隔を
    おいた弾性ラッチアーム(42)を含む、請求項5記載
    のマスク。
  7. 【請求項7】 さらに、前記ラッチアームの各々は前記
    ラッチアームの対応端に配設される締め付け突出部(4
    6)を含む、請求項6記載のマスク。
  8. 【請求項8】 さらに、前記第2結合部は、前記ラッチ
    アーム(42)と前記案内アーム(44)収容する寸法
    をもった少なくとも1つの受け器(70)を画成するハ
    ウジング(68)含む、請求項6記載のマスク。
  9. 【請求項9】 さらに、前記受け器ハウジング(68)
    は、さらに、前記バイアス力に打ち勝ちかつ前記第1結
    合部(30)を前記第2結合部(32)から開放するた
    め前記ラッチアーム(42)の対応端に接近する少なく
    とも1つの開放開口(76)を有する、請求項8記載の
    マスク。
  10. 【請求項10】 さらに、前記第1および第2結合部
    (30、32)の前記1方に、前記フレームの前記側部
    の前記対応部が一体に形成される、請求項1記載のマス
    ク。
JP7175332A 1994-06-08 1995-06-08 速開放ストラップアタッチメント付き潜水マスク Pending JPH08108888A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US25565894A 1994-06-08 1994-06-08
US255,658 1994-06-08

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DE (1) DE19520981A1 (ja)
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TW (1) TW340390U (ja)

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