JPH08107613A - ケーブル埋設装置 - Google Patents
ケーブル埋設装置Info
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- JPH08107613A JPH08107613A JP24167894A JP24167894A JPH08107613A JP H08107613 A JPH08107613 A JP H08107613A JP 24167894 A JP24167894 A JP 24167894A JP 24167894 A JP24167894 A JP 24167894A JP H08107613 A JPH08107613 A JP H08107613A
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- cables
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- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 15
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- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 2
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の誘導用ケーブルを1回の作溝で埋設す
ることにより、農作業機の走行コース重複部分に先に埋
設した誘導用ケーブルの損傷や切断を防止する。 【構成】 地面に作溝する作溝体と、誘導用ケーブルを
巻回した複数のリールと、作溝体の後方に配置されて上
記リールからの誘導用ケーブルを作溝体が作溝した溝中
に繰り出す複数の管状案内体と、管状案内体の後方に配
置した覆土・整地体とを具備する。
ることにより、農作業機の走行コース重複部分に先に埋
設した誘導用ケーブルの損傷や切断を防止する。 【構成】 地面に作溝する作溝体と、誘導用ケーブルを
巻回した複数のリールと、作溝体の後方に配置されて上
記リールからの誘導用ケーブルを作溝体が作溝した溝中
に繰り出す複数の管状案内体と、管状案内体の後方に配
置した覆土・整地体とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーブル埋設装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、薬剤散布機等の農作業機を、圃場
や果樹園等の地中に埋設した誘導用ケーブルに沿って誘
導して、自動走行させながら薬剤散布等の作業を行わせ
ることは知られている。
や果樹園等の地中に埋設した誘導用ケーブルに沿って誘
導して、自動走行させながら薬剤散布等の作業を行わせ
ることは知られている。
【0003】そして、上記誘導用ケーブルの埋設作業
は、溝堀機によって地面に溝を掘り、この溝中に誘導用
ケーブルを敷設し、その後、溝に覆土して地面を整地す
るようにしている。
は、溝堀機によって地面に溝を掘り、この溝中に誘導用
ケーブルを敷設し、その後、溝に覆土して地面を整地す
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、誘導用ケー
ブルを敷設するには、予め設定したコースに沿って線引
きし、この線に沿って溝堀機を走行させて溝を形成し、
同溝中に誘導用ケーブルを敷設し、しかるのち、溝に覆
土して整地するという繁雑な作業を要し、非能率であっ
た。
ブルを敷設するには、予め設定したコースに沿って線引
きし、この線に沿って溝堀機を走行させて溝を形成し、
同溝中に誘導用ケーブルを敷設し、しかるのち、溝に覆
土して整地するという繁雑な作業を要し、非能率であっ
た。
【0005】また、果樹園等では、図5で示すように、
圃場Gの外周を周回する周回コースR1と、植設した果樹
列の間を縫って蛇行する蛇行コースR2との2種類のコー
スがあり、上記2コースR1,R2 は一部重複しており、誘
導用ケーブルに沿って走行する薬剤散布機は、上記重複
部分R3で周回コースR1と蛇行コースR2間の切換えを行っ
て、圃場G全面の薬剤散布を行うようにしている。
圃場Gの外周を周回する周回コースR1と、植設した果樹
列の間を縫って蛇行する蛇行コースR2との2種類のコー
スがあり、上記2コースR1,R2 は一部重複しており、誘
導用ケーブルに沿って走行する薬剤散布機は、上記重複
部分R3で周回コースR1と蛇行コースR2間の切換えを行っ
て、圃場G全面の薬剤散布を行うようにしている。
【0006】かかる2種類のコースR1,R2 を辿らせるた
めに、この重複部分には2本の誘導用ケーブルを埋設必
要がある。
めに、この重複部分には2本の誘導用ケーブルを埋設必
要がある。
【0007】かかる重複部分R3の誘導用ケーブルの埋設
の際には、同一コース上を溝堀機が走行すると、先に埋
設した誘導用ケーブルを傷つけたり断線させたりする恐
れがあり、そのため、手作業で誘導ケーブルの埋設作業
を行う必要があった。
の際には、同一コース上を溝堀機が走行すると、先に埋
設した誘導用ケーブルを傷つけたり断線させたりする恐
れがあり、そのため、手作業で誘導ケーブルの埋設作業
を行う必要があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、地面に作溝
する作溝体と、誘導用ケーブルを巻回した複数のリール
と、作溝体の後方に配置されて上記リールからの誘導用
ケーブルを作溝体が作溝した溝中に繰り出す複数の管状
案内体と、管状案内体の後方に配置した覆土・整地体と
を具備することを特徴とするケーブル埋設装置を提供せ
んとするものである。
する作溝体と、誘導用ケーブルを巻回した複数のリール
と、作溝体の後方に配置されて上記リールからの誘導用
ケーブルを作溝体が作溝した溝中に繰り出す複数の管状
案内体と、管状案内体の後方に配置した覆土・整地体と
を具備することを特徴とするケーブル埋設装置を提供せ
んとするものである。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明に係るケーブル埋設装置A
を具備する自動走行制御式の薬剤散布機Bを示してお
り、薬剤散布機Bは、機体フレーム1の前後左右下側部
にパワステアリング機構によって四輪操舵可能の前後左
右車輪2,3 を配設して自走可能の走行機体4を構成し、
同走行機体4の前部に原動機部5を載設し、同原動機部
5の後方には、左側に走行変速機構6を設け、右側に運
転部7を設けており、これらの後方に薬液タンク8を載
設し、その後方に薬剤ポンプ、ファン9及びノズル10多
数よりなる薬剤散布部11を載設している。
を具備する自動走行制御式の薬剤散布機Bを示してお
り、薬剤散布機Bは、機体フレーム1の前後左右下側部
にパワステアリング機構によって四輪操舵可能の前後左
右車輪2,3 を配設して自走可能の走行機体4を構成し、
同走行機体4の前部に原動機部5を載設し、同原動機部
5の後方には、左側に走行変速機構6を設け、右側に運
転部7を設けており、これらの後方に薬液タンク8を載
設し、その後方に薬剤ポンプ、ファン9及びノズル10多
数よりなる薬剤散布部11を載設している。
【0011】図中、12は磁気センサであって、同磁気セ
ンサ12で圃場Gに埋設した左右誘導用ケーブルK1,K2 が
発する磁気を検出して、前記パワーステアリングを作動
させることにより、無人で薬剤散布機Bを左右誘導用ケ
ーブルK1,K2 に沿って走行させながら、薬剤散布を行え
るようにしている。なお、運転部7に着座した作業者の
操縦によって薬剤散布を行うこともできる ケーブル埋設装置Aは、図1及び図2で示すように、薬
剤散布機Bの前端部に装着されており、機体フレーム1
の前端部に着脱自在に取付けた取付機枠20に、回転支持
体21を介して回動自在に支持機枠22を取付け、同支持機
枠22の下面に棒状の作溝部支持体23を垂設し、同作溝部
支持体23の前面に作溝体24を取付けている。
ンサ12で圃場Gに埋設した左右誘導用ケーブルK1,K2 が
発する磁気を検出して、前記パワーステアリングを作動
させることにより、無人で薬剤散布機Bを左右誘導用ケ
ーブルK1,K2 に沿って走行させながら、薬剤散布を行え
るようにしている。なお、運転部7に着座した作業者の
操縦によって薬剤散布を行うこともできる ケーブル埋設装置Aは、図1及び図2で示すように、薬
剤散布機Bの前端部に装着されており、機体フレーム1
の前端部に着脱自在に取付けた取付機枠20に、回転支持
体21を介して回動自在に支持機枠22を取付け、同支持機
枠22の下面に棒状の作溝部支持体23を垂設し、同作溝部
支持体23の前面に作溝体24を取付けている。
【0012】作溝体24は、図2で示すように、略垂直状
態の上部から略水平状態の下部にかけて略円弧形状に湾
曲した板状であり、図3で示すように、断面において中
央部から前端縁部に向かって厚さを次第に薄くして、作
溝の際の抵抗を減少させている。
態の上部から略水平状態の下部にかけて略円弧形状に湾
曲した板状であり、図3で示すように、断面において中
央部から前端縁部に向かって厚さを次第に薄くして、作
溝の際の抵抗を減少させている。
【0013】そして、作溝体24の後面に沿って略S字形
状に湾曲した左右管状案内体25,26を設けて、同左右管
状案内体25,26 の下端を作溝体24下端のやや上方位置で
後方に向かって開口させ、同上端を後述する左右ガイド
リール33,34 に向けて開口させている。
状に湾曲した左右管状案内体25,26を設けて、同左右管
状案内体25,26 の下端を作溝体24下端のやや上方位置で
後方に向かって開口させ、同上端を後述する左右ガイド
リール33,34 に向けて開口させている。
【0014】また、図2及び図4で示すように、支持機
枠22の前端部上面には、左右リール軸27,28 と、その内
側に左右ガイドリール軸29,30 とを立設して、左右リー
ル軸27,28 にはそれぞれ左右誘導用ケーブルK1,K2 を巻
回した左右一対の左右リール31,32 を回動自在に軸支
し、左右ガイドリール軸29,30 にはそれぞれ略鼓形状の
左右ガイドリール33,34 を軸支している。
枠22の前端部上面には、左右リール軸27,28 と、その内
側に左右ガイドリール軸29,30 とを立設して、左右リー
ル軸27,28 にはそれぞれ左右誘導用ケーブルK1,K2 を巻
回した左右一対の左右リール31,32 を回動自在に軸支
し、左右ガイドリール軸29,30 にはそれぞれ略鼓形状の
左右ガイドリール33,34 を軸支している。
【0015】また、図2で示すように、支持機枠22の後
端に覆土整地部支持体35を取付け、同覆土整地部支持体
35を介して覆土・整地体36を上下位置調整自在に取付け
ている。
端に覆土整地部支持体35を取付け、同覆土整地部支持体
35を介して覆土・整地体36を上下位置調整自在に取付け
ている。
【0016】そして、図2で示すように、前記左右リー
ル31,32 にそれぞれ巻回した左右誘導用ケーブルK1,K2
の自由端をそれぞれ左右ガイドリール33,34 を経由し
て、それぞれ左右管状案内体25,26 の上端開口部37から
左右管状案内体25,26 内部に挿入して、下端開口部38か
ら後方に延出させている。
ル31,32 にそれぞれ巻回した左右誘導用ケーブルK1,K2
の自由端をそれぞれ左右ガイドリール33,34 を経由し
て、それぞれ左右管状案内体25,26 の上端開口部37から
左右管状案内体25,26 内部に挿入して、下端開口部38か
ら後方に延出させている。
【0017】図2中、39は前記パワーステアリング機構
に連動連結したドラッグロッドであり、走行機体4の走
行による進路変更に追従して作溝体24を操向するように
している。
に連動連結したドラッグロッドであり、走行機体4の走
行による進路変更に追従して作溝体24を操向するように
している。
【0018】図5は、圃場Gにおける左右誘導用ケーブ
ルK1,K2 の敷設状況を示しており、破線で示す圃場Gの
外周を周回する周回コースR1と、実線で示す果樹等の作
物R5の列を縫って走行する蛇行コースR2とがあり、それ
ぞれのコースR1,R2 に左右誘導用ケーブルK1,K2 のいず
れかが埋設されており、左右誘導用ケーブルK1,K2 に接
続した発信機40からの電流によって発生した磁気を前記
磁気センサ12が感知するようにしており、発信機40の接
続を切換えることにより、接続されたほうの誘導用ケー
ブルに沿って薬剤散布機Bが走行する。
ルK1,K2 の敷設状況を示しており、破線で示す圃場Gの
外周を周回する周回コースR1と、実線で示す果樹等の作
物R5の列を縫って走行する蛇行コースR2とがあり、それ
ぞれのコースR1,R2 に左右誘導用ケーブルK1,K2 のいず
れかが埋設されており、左右誘導用ケーブルK1,K2 に接
続した発信機40からの電流によって発生した磁気を前記
磁気センサ12が感知するようにしており、発信機40の接
続を切換えることにより、接続されたほうの誘導用ケー
ブルに沿って薬剤散布機Bが走行する。
【0019】また、圃場G全面の薬剤散布を行うため
に、周回コースR1と蛇行コースR2との間で薬剤散布機B
の経路変更が行えるようにしており、そのため、上記周
回コースR1と蛇行コースR2とは、経路切換えのための左
右誘導用ケーブルK1,K2 の重複部分R3を設け、同重複部
分R3内に経路切換位置R4を設定して、同経路切換位置R4
を薬剤散布機Bが通過するときに、発信機40の接続を切
換えて、コース切換えを行うようにしている。
に、周回コースR1と蛇行コースR2との間で薬剤散布機B
の経路変更が行えるようにしており、そのため、上記周
回コースR1と蛇行コースR2とは、経路切換えのための左
右誘導用ケーブルK1,K2 の重複部分R3を設け、同重複部
分R3内に経路切換位置R4を設定して、同経路切換位置R4
を薬剤散布機Bが通過するときに、発信機40の接続を切
換えて、コース切換えを行うようにしている。
【0020】かかる構成により、自動走行させるコース
上を作溝体24が通過するように薬剤散布機Bを走行させ
ることにより、作溝体24で圃場Gに溝Dが形成され、左
右リール31,32 から解け出した左右誘導用ケーブルK1,K
2 がそれぞれ左右管状案内体25,26 中を通って下端開口
部38から溝D中に敷設され、左右誘導用ケーブルK1,K2
を敷設した溝Dを覆土・整地体36で覆土させることで、
上記左右誘導用ケーブルK1,K2 を所定コース上に埋設す
ることができる。
上を作溝体24が通過するように薬剤散布機Bを走行させ
ることにより、作溝体24で圃場Gに溝Dが形成され、左
右リール31,32 から解け出した左右誘導用ケーブルK1,K
2 がそれぞれ左右管状案内体25,26 中を通って下端開口
部38から溝D中に敷設され、左右誘導用ケーブルK1,K2
を敷設した溝Dを覆土・整地体36で覆土させることで、
上記左右誘導用ケーブルK1,K2 を所定コース上に埋設す
ることができる。
【0021】このようにして、一回の走行で、2本の誘
導用ケーブルK1,K2 を同時に埋設することができるの
で、誘導用ケーブル埋設作業を能率化できると共に、2
回に別けて埋設作業を行うときのように、先に埋設した
誘導用ケーブルを、次に作溝する際に傷つけたり断線し
たりするのを防止することができる。
導用ケーブルK1,K2 を同時に埋設することができるの
で、誘導用ケーブル埋設作業を能率化できると共に、2
回に別けて埋設作業を行うときのように、先に埋設した
誘導用ケーブルを、次に作溝する際に傷つけたり断線し
たりするのを防止することができる。
【0022】また、前記重複部分R3において左右の誘導
用ケーブルK1,K2 が同一コース上に埋設されるので、磁
気センサ12の磁気検出レベルに乱れが発生せず、したが
って、周回コースR1と蛇行コースR2との経路切換えを円
滑、かつ、確実に行うことができ、作業の乱れを防止す
ることができる。
用ケーブルK1,K2 が同一コース上に埋設されるので、磁
気センサ12の磁気検出レベルに乱れが発生せず、したが
って、周回コースR1と蛇行コースR2との経路切換えを円
滑、かつ、確実に行うことができ、作業の乱れを防止す
ることができる。
【0023】また、作溝体24がパワーステアリング機構
に連動連結したドラッグロッド39によって操向されるの
で、進路変更する際も、作溝体24を薬剤散布機Bの進行
方向に向かわせて、作溝と誘導用ケーブルK1,K2 の埋設
を円滑に行わせることができる。
に連動連結したドラッグロッド39によって操向されるの
で、進路変更する際も、作溝体24を薬剤散布機Bの進行
方向に向かわせて、作溝と誘導用ケーブルK1,K2 の埋設
を円滑に行わせることができる。
【0024】図6は、管状案内体の他実施例を示してお
り、1本の管状案内体50中に2本の誘導用ケーブルK1,K
2 を挿通して溝D中にガイドするようにしたものであ
る。
り、1本の管状案内体50中に2本の誘導用ケーブルK1,K
2 を挿通して溝D中にガイドするようにしたものであ
る。
【0025】図7は、左右リールの他実施例を示してお
り、1本のリール軸60の上下部にそれぞれ左右誘導用ケ
ーブルK1,K2 を巻回したリール31,32 を回動自在に軸支
し、左右誘導用ケーブルK1,K2 を上下ガイドリール61,6
2 でそれぞれ左右管状案内体25,26 の上端開口部37にガ
イドするようにしたものである。
り、1本のリール軸60の上下部にそれぞれ左右誘導用ケ
ーブルK1,K2 を巻回したリール31,32 を回動自在に軸支
し、左右誘導用ケーブルK1,K2 を上下ガイドリール61,6
2 でそれぞれ左右管状案内体25,26 の上端開口部37にガ
イドするようにしたものである。
【0026】また、例えば、2個のリールにそれぞれ誘
導用ケーブルを左右反対方向に巻回して、1個のガイド
リールを介して左右管状案内体に導くなど、いろいろな
リールの配置が考えられる。
導用ケーブルを左右反対方向に巻回して、1個のガイド
リールを介して左右管状案内体に導くなど、いろいろな
リールの配置が考えられる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、地面に作溝する作溝体
と、それぞれ誘導用ケーブルを巻回した複数のリール
と、作溝体の後方に配置されて上記リールからの誘導用
ケーブルを作溝体が作溝した溝中に繰り出す複数の管状
案内体と、同管状案内体の後方に配置した覆土・整地体
とを具備させたことによって、走行機体を誘導用ケーブ
ル敷設コース上を作溝体によって地面に溝を形成し、同
溝中にリールからの誘導用ケーブルを敷設し、覆土・整
地体によって溝に覆土して整地することにより、誘導用
ケーブルを埋設することができる。
と、それぞれ誘導用ケーブルを巻回した複数のリール
と、作溝体の後方に配置されて上記リールからの誘導用
ケーブルを作溝体が作溝した溝中に繰り出す複数の管状
案内体と、同管状案内体の後方に配置した覆土・整地体
とを具備させたことによって、走行機体を誘導用ケーブ
ル敷設コース上を作溝体によって地面に溝を形成し、同
溝中にリールからの誘導用ケーブルを敷設し、覆土・整
地体によって溝に覆土して整地することにより、誘導用
ケーブルを埋設することができる。
【0028】しかも、複数の管状案内体を具備している
ので、複数の誘導用ケーブルを同時に埋設することがで
き、数回に別けて埋設作業を行うよりも能率的であり、
特に、先に埋設した誘導用ケーブルを次の作溝時に傷つ
けたり断線させたりすることがない。
ので、複数の誘導用ケーブルを同時に埋設することがで
き、数回に別けて埋設作業を行うよりも能率的であり、
特に、先に埋設した誘導用ケーブルを次の作溝時に傷つ
けたり断線させたりすることがない。
【0029】また、複数の誘導ケーブルが同一コース上
に埋設されるので、薬剤散布機の周回コースと蛇行コー
ス間の経路切換えに際して、磁気センサーの磁気検出レ
ベルの乱れがなく、上記経路切換えを円滑、かつ、確実
に行わせることができる。
に埋設されるので、薬剤散布機の周回コースと蛇行コー
ス間の経路切換えに際して、磁気センサーの磁気検出レ
ベルの乱れがなく、上記経路切換えを円滑、かつ、確実
に行わせることができる。
【図1】本発明に係るケーブル埋設装置を具備する薬剤
散布機の側面図。
散布機の側面図。
【図2】ケーブル埋設装置の側面図。
【図3】図2におけるI−I線断面図。
【図4】左右リールの正面図。
【図5】圃場における誘導用ケーブルの敷設状況を示す
平面図。
平面図。
【図6】他実施例作溝体及び管状案内体の断面説明図。
【図7】他実施例リールの側面図。
A ケーブル埋設装置 D 溝 K1 誘導用ケーブル K2 誘導用ケーブル 24 作溝体 25 管状案内体 26 管状案内体 31 リール 32 リール 36 覆土・整地体
Claims (1)
- 【請求項1】 地面に作溝する作溝体(24)と、それぞれ
誘導用ケーブル(K1)(K2)を巻回した複数のリール(31)(3
2)と、作溝体(24)の後方に配置されて上記リール(31)(3
2)からの誘導用ケーブル(K1)(K2)を作溝体(24)が作溝し
た溝(D) 中に繰り出す複数の管状案内体(25)(26)と、同
管状案内体(25)(26)の後方に配置した覆土・整地体(36)
とを具備することを特徴とするケーブル埋設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24167894A JPH08107613A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ケーブル埋設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24167894A JPH08107613A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ケーブル埋設装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08107613A true JPH08107613A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17077897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24167894A Pending JPH08107613A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ケーブル埋設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08107613A (ja) |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP24167894A patent/JPH08107613A/ja active Pending
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