JPH08106696A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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Publication number
JPH08106696A
JPH08106696A JP6242785A JP24278594A JPH08106696A JP H08106696 A JPH08106696 A JP H08106696A JP 6242785 A JP6242785 A JP 6242785A JP 24278594 A JP24278594 A JP 24278594A JP H08106696 A JPH08106696 A JP H08106696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
tray
shaft
motor
pinion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6242785A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaomi Inoue
雅臣 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6242785A priority Critical patent/JPH08106696A/ja
Publication of JPH08106696A publication Critical patent/JPH08106696A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低消費電力化やコストダウンを図った光ディ
スク装置を提供することを目的とする。 【構成】 本体シャーシには、ピニオン3が圧入された
モータ2と、ディスク駆動ギア6と、中継ギア9と、移
動ギア8の軸を案内するガイドスリット13とが所定の
位置に設けられ、アーム4の一端がピニオン3の軸を摺
動しアーム4の他端に軸着されてピニオン3に噛合して
自転すると共にピニオン3を公転する伝達ギア5と、一
端に設けたスリット14aに伝達ギア5の軸が係合し他
端に移動ギア8が軸着されたリンクアーム14とを収納
するボックス12を設け、本体シャーシの縁部でトレイ
7の装填排出を自在に支持して案内し、トレイ7の裏面
には、概ね長辺平行四辺形状をなし移動ギア8の軸と係
合する突起部10と移動ギア8または中継ギア9と噛み
合うラック11とを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの外部メ
モリなどに用いられる光ディスク装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の光ディスク装置の斜視図
である。図において、光ディスク装置は、光ピックアッ
プ101を備えた本体シャーシ102と、光ディスク1
00が装着されて本体シャーシ102に装填されるトレ
イ103とからなる光ディスク装置において、本体シャ
ーシ102内に、光ディスク100を回転させるための
モータ104(以後スピンドルモータと称する)とトレ
イ103を装填させるためのモータ105(以後ローデ
ィングモータと称する)とが別々に設けられている。光
ディスク100の読み書き時はスピンドルモータ104
のみ用いられ、この時ローディングモータ105は使わ
れていない。トレイ103の装填時は、スピンドルモー
タ104は用いられず、ローディングモータ105から
数個のギアからなるギア列106を伝達してトレイ10
3を駆動させる。また、センサ107によってトレイ1
03の現在位置が検出され、それによりローディングモ
ータ105の回転方向が決められ、トレイ103の装填
・排出が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、光ディスク装置
は、低消費電力化やコストダウンが要求されている。し
かしながら、前述の様な従来の光ディスク装置では、動
力源に用いられるモータが、スピンドルモータ104と
ローディングモーター105との2個のモータを使うこ
とになっているため、コストも消費電力もその分高くな
っている。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、スピンドルモータ104でローディングモー
タ105を兼用することにより、低消費電力化と部品点
数の削減とコストダウンとを実現した光ディスク装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、本体シャーシには、ピニオンが圧入された
モータと、ディスク駆動ギアと、中継ギアと、移動ギア
の軸を案内するガイドスリットとが所定の位置に設けら
れ、ピニオンの回転に噛み合って回転すると共にアーム
の一端がピニオンの軸を摺動することによりアームの他
端に軸着されピニオンの周囲を公転する伝達ギアと、一
端に設けられたスリットに伝達ギアの軸が係合し他端に
移動ギアが軸着されたリンクアームとを収納するボック
スを設け、本体シャーシの縁部でトレイの装填排出を自
在に支持して案内し、トレイ裏面には、概ね長辺平行四
辺形状をなし移動ギアの軸と係合する突起部と移動ギア
または中継ギアと噛み合うラックとを設けたものであ
る。
【0006】
【作用】本発明は以上の構成により、モータを時計方向
に回転させることで光ディスクの回転駆動を行い、モー
タを反時計方向に回転させることで移動ギアの軸と突起
部との相互関係により移動ギアが反時計方向に回転すれ
ばトレイの排出動作を、中継ギアが時計方向に回転すれ
ばトレイの装填動作を行うので、1つのモータで、ディ
スクの回転駆動とトレイの装填、排出駆動を行うことが
できる。従って、動力源のモータは1個で済み、光ディ
スク装置の低消費電力化と部品点数の削減とコストダウ
ンと実現することができる。
【0007】
【実施例】以下、図に基づいて説明する。図1は本発明
の一実施例における光ディスク装置のトレイ装填完了時
の内部構成を示す平面図であり、図2は図1の光ディス
ク装置の排出動作中の動力伝達を示す平面図、図3は図
2の断面図である。図において、1は本体シャーシであ
る。本体シャーシ1の内部には後述するギア群を収納す
るボックス12が取り付けられている。また、本体シャ
ーシ1の縁部でトレイ7の装填排出を自在に支持して案
内する。
【0008】ボックス12の所定の位置にはモータ2が
取り付けられ、モータ2のシャフトにピニオン3が圧入
されている。さらに、ディスク駆動ギア6と中継ギア9
とがボックス12の所定の位置に軸着されている。
【0009】モータ2のシャフトには同時にアーム4の
一端が摺動するように軸着されている。アーム4の他端
には伝達ギア5が軸着され伝達ギア5はピニオン3と噛
み合っている。即ち、ピニオン3の回転により伝達ギア
5が回転(自転)すると共にアーム4の摺動により伝達
ギア5はピニオン3の周囲を公転する。
【0010】伝達ギア5の軸にはリンクアーム14の一
端のスリット14aが係合し、リンクアーム14の他端
には移動ギア8が軸着されている。さらに、移動ギア8
の軸は、ボックス12に設けられたガイドスリット13
に軸支されると共に、トレイ7の裏面に設けられた概ね
長辺平行四辺形状の突起部10に係合している。従って
移動ギア8は突起部10とリンクアーム14との付勢に
よりガイドスリット13を移動し、ラック11と噛み合
う位置と中継ギア9と噛み合う位置との2位置をとる。
【0011】トレイ7は本体シャーシ1の縁部を摺動し
て本体シャーシ1から排出されたり、装填されたりす
る。トレイ7の裏面に設けられたラック11は、移動ギ
ア8と係合して移動ギア8が反時計方向に回転すること
によりラック11即ちトレイ7が排出方向(紙面上方)
に移動し、中継ギア9と係合して中継ギア9が時計方向
に回転することによりラック11即ちトレイ7が装填方
向(紙面下方)に移動する。トレイ7の上面には光ディ
スク100が装着され、ディスク駆動ギア6の軸により
光ディスク100のチャッキング機構(図示省略)を回
転させて、情報の記録再生を行う。
【0012】以上のように構成された、本発明の一実施
例における光ディスク装置について図に従ってその動作
を説明する。ユーザーが光ディスク100を取り出すた
め、排出操作をすると、図1に示す装填完了の状態から
図2に示す排出動作へ移行する。
【0013】まず、排出操作によってモータ2およびピ
ニオン3は反時計方向(CCWと略記する)へ回転制御
される。ピニオン3と噛み合う伝達ギア5は、時計方向
(CWと略記する)へ回転(自転)すると共に、モータ
2の軸に摺動してCCWへ回転するアーム4と共に伝達
ギア5もCCWへ回転(公転)する。伝達ギア5は公転
した結果移動ギア8に噛み合い、移動ギア8はCCWへ
回転する。排出側突起10aに軸を支持されラック11
に噛み合った移動ギア8は、そのCCW回転によりラッ
ク11即ちトレイ7を排出方向へ駆動する。なお、この
時のディスク駆動ギア6と中継ギア9とは駆動源に噛み
合っていないので自由回転となっており、以上の動作の
障害になるものではない。
【0014】次に、ユーザーが新たに光ディスク100
をトレイ7に装着して装填操作をすると、図2に示す排
出動作の状態から図4に示す装填動作へ移行する。図4
は図1の光ディスク装置の装填動作中の動力伝達を示す
平面図で、図5は図4の断面図である。
【0015】排出操作によってモータ2およびピニオン
3はCCWへ回転を続ける。ピニオン3と噛み合う伝達
ギア5は、CWへ回転(自転)を続けると共に、移動ギ
ア8との噛み合いを継続する。
【0016】一方、移動ギア8はCCWへ回転を継続す
るが、移動ギア8の軸は排出側突起10aに支持されて
ラック11を排出方向に駆動した後(図2参照)、ラッ
ク11との噛み合いがなくなると共に、移動ギア8の軸
は排出側突起10aから段差部15へ進入する。する
と、移動ギア8の負荷がなくなるので、アーム4は再び
モータ2の軸を摺動してCCW方向へ公転する。この時
同時に、リンクアーム14の働きにより伝達ギア5と移
動ギア8は噛み合いを維持したまま移動ギア8の軸がガ
イドスリット13に沿って移動し段差部15から装填側
突起10bへ進入し、移動ギア8と中継ギア9とが噛み
合う。前述のように移動ギア8はCCWへ回転している
ので、中継ギア9はCWへ駆動され、中継ギア9と噛み
合うラック11即ちトレイ7を装填方向へ駆動する。な
お、この時のディスク駆動ギア6は駆動源に噛み合って
いないので自由回転となっており、以上の動作の障害に
なるものではない。
【0017】以上の動作を継続してトレイ7が装填され
るが、ちょうど装填が完了した状態を示したのが図1で
ある。この時、ユーザは光ディスク100のアクセスが
可能であることを知らされ、読み書きの開始を操作す
る。読み書き開始の操作をすると、図1の装填完了の状
態を経て図6へ移行する。図6は図1の光ディスク装置
の回転動作中の動力伝達を示す平面図で、図7は図6の
断面図である。
【0018】まず、回転操作によってモータ2およびピ
ニオン3はCWへ回転制御される。ピニオン3と噛み合
う伝達ギア5は、CCWへ回転(自転)すると共に、モ
ータ2の軸に摺動してCWへ回転するアーム4と共に伝
達ギア5もCWへ回転(公転)する。伝達ギア5が公転
することにより伝達ギア5の軸はリンクアーム14のス
リット14aをCW方向へ移動し、伝達ギア5は移動ギ
ア8を離れてディスク駆動ギア6に噛み合い、ディスク
駆動ギア6はCWへ回転する。
【0019】こうして、光ディスク100の回転が開始
し、情報の読み書きが行われる。この時、移動ギア8と
中継ギア9とは駆動源に噛み合っていないので自由回転
となっており、以上の動作の障害になるものではない。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明
によれば、1個のモータで光ディスクの回転駆動とトレ
イの装填排出駆動を行うため、低消費電力化と部品点数
の削減及びコストダウンを実現した光ディスク装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における光ディスク装置のト
レイ装填完了時の内部構成を示す平面図
【図2】図1の光ディスク装置の排出動作中の動力伝達
を示す平面図
【図3】図2の断面図
【図4】図1の光ディスク装置の装填動作中の動力伝達
を示す平面図
【図5】図4の断面図
【図6】図1の光ディスク装置の回転動作中の動力伝達
を示す平面図
【図7】図6の断面図
【図8】従来の光ディスク装置の斜視図
【符号の説明】
1 本体シャーシ 2 モータ 3 ピニオン 4 アーム 5 伝達ギア 6 ディスク駆動ギア 7 トレイ 8 移動ギア 9 中継ギア 10 突起部 10a 排出側突起 10b 装填側突起 11 ラック 12 ボックス 13 ガイドスリット 14 リンクアーム 14a スリット 15 段差部 100 光ディスク 101 光ピックアップ 102 本体シャーシ 103 トレイ 104 スピンドルモータ 105 ローディングモータ 106 ギア列 107 センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピニオンが圧入されたモータと、ディスク
    を回転させるための駆動ギアと、駆動力を受動して中継
    する中継ギアと、移動ギアの軸を案内するガイドスリッ
    トとが所定の位置に設けられると共に、前記ピニオンの
    回転に噛み合って回転しかつアームの一端がピニオンの
    軸を摺動することにより前記アームの他端に軸着され前
    記ピニオンの周囲を公転する伝達ギアと、一端に設けら
    れたスリットに前記伝達ギアの軸が係合し他端に前記移
    動ギアが軸着されたリンクアームとを収納する箱体を有
    すると共に、トレイの装填排出を自在に支持して案内す
    る縁部を有する本体シャーシと、概ね長辺平行四辺形状
    をなし前記移動ギアの軸に係合する突起部と、前記移動
    ギアまたは前記中継ギアと噛み合うラックとを備えたト
    レイとを有し、モータを一方向に回転させることでディ
    スクの回転駆動を行い、モータを他の方向に回転させる
    ことで前記移動ギアの軸と前記突起部との係合関係によ
    り前記移動ギアが一方向に回転すれば前記トレイの排出
    動作を、前記中継ギアが他の方向に回転すれば前記トレ
    イの装填動作を行うことを特徴とする光ディスク装置。
JP6242785A 1994-10-06 1994-10-06 光ディスク装置 Withdrawn JPH08106696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6242785A JPH08106696A (ja) 1994-10-06 1994-10-06 光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6242785A JPH08106696A (ja) 1994-10-06 1994-10-06 光ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08106696A true JPH08106696A (ja) 1996-04-23

Family

ID=17094259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6242785A Withdrawn JPH08106696A (ja) 1994-10-06 1994-10-06 光ディスク装置

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JP (1) JPH08106696A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101035987B1 (ko) * 2011-01-03 2011-05-23 주식회사 월드테크 광디스크의 트레이 로더 어셈블리에 구성되는 로딩 구동장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101035987B1 (ko) * 2011-01-03 2011-05-23 주식회사 월드테크 광디스크의 트레이 로더 어셈블리에 구성되는 로딩 구동장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20040319