JPH08104486A - エレベータのかご - Google Patents

エレベータのかご

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JPH08104486A
JPH08104486A JP24118494A JP24118494A JPH08104486A JP H08104486 A JPH08104486 A JP H08104486A JP 24118494 A JP24118494 A JP 24118494A JP 24118494 A JP24118494 A JP 24118494A JP H08104486 A JPH08104486 A JP H08104486A
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JP
Japan
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car
screw rod
door
drive motor
pulley
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JP24118494A
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English (en)
Inventor
Takashi Nishizawa
隆志 西沢
Yoshinobu Nakamura
嘉伸 中村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】長期に亘って運転してもかご戸の駆動系の精度
の低下を防ぐことができ、停電時におけるかご戸の解放
動作を防ぐ。 【構成】かごの前端の上部にねじ棒6を横設し、このね
じ棒6の両端は軸受が挿入されたハウジング12A,12B
で支持する。ねじ棒6の片端は、可撓継手14を介して駆
動モータ16に連結する。ねじ棒6には、軸受の内輪を螺
合させ、この軸受は、ハウジング4Aに収納する。この
ハウジング4Aは、ハンガ板2の裏面に固定する。駆動
モータ16によってねじ棒6を回転させ、このねじ棒6に
螺合した軸受7とハンガ板2を介して、かご戸54A,54
Bを開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータに係り、特
に、かご戸の駆動方法を変えたエレベータのかごに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の両開き2枚戸形のエレベータのか
ごの正面図(のり場側から見た図)を図5に示す。図5
において、両開き2枚戸形のエレベータのかごの正面の
上部には、ガイドレール51が固定ベース3の中央部に横
設されている。このガイドレール51には、上端にガイド
ローラ53A,53Bが取り付けられたハンガ板2が懸架さ
れ、このハンガ2の下端には、かご戸54A,54Bが懸架
されている。さらに、固定ベース3の前面の右端には、
主動輪55が配置されており、固定ベース3の前面の左端
には、主動輪55と同形の従動輪56が設けられている。
【0003】これらの主動輪55と従動輪56には、無端状
の伝導ベルト57(たとえば、Vベルトや平ベルトないし
は、歯付きベルト等)が巻装されており、左側のハンガ
板2の上部は、伝導ベルト57の下部に係止され、逆に、
右側のハンガ板2の上部は、伝導ベルト57の上部に係止
されている。
【0004】したがって、例えば、図5において、伝導
ベルト57が時計方向に駆動されると、下側の伝導ベルト
57は左側に移動するので、この伝導ベルト57に係止され
たかごと54Aは左側に移動して開動作する。また、この
とき上側の伝導ベルト57は、右方向に移動するので、こ
の伝導ベルト57に上端が係止された右側のかご戸54Bは
右側に移動して開動作する。逆に、伝導ベルト57が反時
計方向に駆動された場合には、かご戸54A、54Bの動作
は逆となる。
【0005】一方、固定ベース3の右端には、減速機付
きの駆動モータ59が固定ベース3の裏側に出力軸を前方
に貫通して設置されており、この駆動モータ59の左側に
は、破線で示すドア制御装置60が取り付けられている。
このうち駆動モータ59の出力軸には、主動輪55が圧入さ
れている。
【0006】したがって、このエレベータのかごにおい
ては、昇降路の上端に形成された機械室から出力された
かご戸54A,54Bの開放信号に基づき、制御装置60によ
り、駆動モータ59が駆動されて、この駆動モータ59の回
転に伴い、主動輪55を正逆回転し、矢印で示すように回
転させることで、この主動輪55に巻装された伝導ベルト
57を駆動し、この伝導ベルト57に連結されたハンガ板2
を介してかご戸54A,54Bを開閉する。
【0007】なお、固定ベース3には、ドア開位置検出
センサ61が中央部に、ドア閉位置検出センサ62が左側に
取り付けられ、これらの検出器から制御装置60に入力さ
れたドア位置検出情報によって、かご戸54A,54Bが所
定の位置に停止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成されたエレベータのかごにおいては、長期に亘って
稼働すると、かご戸を開閉するための張力によって、駆
動ベルト57がゆるみ、この駆動ベルト57と主動輪55,従
動輪56との間に滑りが生じ、このゆるみが進展すると、
動力が伝達できなくなるおそれがあるだけでなく、かご
戸54A,54Bの開動作完了位置が不正確になるおそれも
ある。
【0009】したがって、駆動ベルト57の張力を常に所
定の値に維持するためには、保守・点検や駆動ベルト57
の交換が必要となる。また、制御盤からの指令によって
かご戸を開閉する場合には、特に、かご戸54A,54Bが
閉じた以後において、かご戸54A,54Bの間からの侵入
と脱出を防ぐために、法令に従って手動によるかご戸の
開閉を防ぐ必要がある。
【0010】従来、エレベータのかごでは、別途鍵があ
り、かご戸を閉じた後に、鍵により手動によるかご戸の
開閉を防止したり、ソレノイド装置による鍵によりかご
戸の開閉を遠隔操作で可能にする方法により、かご戸を
手動で開いて外側からの無理な侵入を防止するなどの手
段が別途必要であった。
【0011】そこで、本発明の目的は、エレベータが長
期間に亘って稼働しても、かご戸の開閉位置を正確に再
現することができ、停電時などにおけるかご戸の開動作
を防ぐことのできるエレベータのかごを得ることであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
エレベータのかごは、かごの前面上部に駆動電動機で回
転駆動されるねじ棒を横設し、このねじ棒に軸受の内輪
を螺合し、この軸受をかごの前面上部に横設されたレー
ルに上部が懸架され下端にかご戸が懸架されるハンガ板
に固定したことを特徴とする。
【0013】また、請求項2に記載の発明のエレベータ
のかごは、駆動電動機の軸端にプーリを挿着し、かご戸
を開動作させる駆動電動機の回転により巻き取るロープ
の片側をプーリに巻装し、ロープの他側に重りを懸架し
たことを特徴とする。
【0014】さらに、請求項3に記載の発明のエレベー
タのかごは、駆動電動機の軸端に第1のプーリを挿着
し、かごの側板に第1のプーリと連動する第2のプーリ
を設け、この第2のプーリを回転させる操作部を設けた
ことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明においては、駆動電動機
によって回転駆動されるねじ棒によって、ハンガ板はね
じ棒の軸方向に軸受の外輪を介して駆動され、この駆動
されるハンガ板に従ってかご戸は開閉駆動される。
【0016】また、請求項2に記載の発明においては、
駆動電動機によって回転駆動されるねじ棒によって、ハ
ンガ板はねじ棒の軸方向に軸受の外輪を介して駆動さ
れ、この駆動されるハンガ板に従ってかご戸は開閉駆動
されるとともに、ロープに懸架された重りは、開動作す
るかご戸の負荷となる。
【0017】さらに、請求項3に記載の発明において
は、駆動電動機によって回転駆動されるねじ棒によっ
て、ハンガ板はねじ棒の軸方向に軸受の外輪を介して駆
動され、この駆動されるハンガ板に従ってかご戸は開閉
駆動されるとともに、第2のプーリを操作部で駆動する
ことによって、かご戸の開閉は可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明のエレベータのかごの一実施例
を図面を参照して説明する。図1は、請求項1に記載の
発明のエレベータのかごを示す正面図である。図1にお
いて、符号2は図5で示したハンガ板2と同一のハンガ
板、符号3はかご側に設けられガイドレール51が固定さ
れた固定ベース、符号9は左右のハンガ板2に固定され
た直線駆動機構である。
【0019】本発明のエレベータのかごは、かご戸54
A,54Bの駆動用として直線駆動機構9を採用したこと
を特徴とし、この直線駆動機構9は、図2の拡大詳細図
に示すように、外周におねじ5が形成された回転軸とし
てのねじ棒6と、このねじ棒6が内輪8の内周の片側に
螺合し鋼球10と外輪11でなり偏心して取り付けられた軸
受7と、この軸受7と比べて小形の軸受7Aが埋設され
た樹脂製の角棒状のハウジング4Aと、このハウジング
4Aの図2においては右側に隣接され内部に軸受7Aが
圧入された小形のハウジング4Bと、ねじ棒6の両端に
圧入された軸受13A,13Bと、これらの軸受13A,13B
が挿入されかごに固定されたハウジング12A,12Bと、
図1においてねじ棒6の右端に可撓継手14を介して連結
され取付板15で側板に取り付けられた駆動モータ16など
で構成されている。
【0020】この駆動モータ16は、図1に示すように、
前述した固定ベース3の上部に固定されたドア制御装置
60に接続されている。このドア制御装置60には、固定ベ
ース3の上部のかご戸の上方の位置に設けられたかご戸
の位置検出用のドア開位置検出センサ61と、ドア閉位置
位置検出センサ62の信号線が接続されている。
【0021】このように構成されたエレベータのかごに
おいては、エレベータが設置された昇降路の上端に設置
された制御盤からドア制御装置60にドア開信号が入力さ
れると、ドア制御装置60によって駆動モータ16が駆動さ
れて、直線駆動機構9を構成するねじ棒6が回転する。
このねじ棒6の回転に伴って、軸受7の内輪8はねじ棒
6と摩擦によるトルクによってねじ棒6の回転数と比べ
て低い回転数で回転し、この内輪8の回転に従い、外輪
11は軸方向に鋼球を介して押圧され、この外輪11によっ
てハウジング4A,4Bも軸方向に駆動される。
【0022】すると、これらのハウジング4A,4Bが
固定されたハンガ板2も駆動され、このハンガ板2の下
端に懸架されたかご戸54Aは、図1において矢印B方向
に、かご戸54Bは同じく矢印A方向に駆動されて開動作
する。
【0023】所定の移動距離だけかご戸54A,54Bが開
かれると、ドア開位置検出センサ61,62が動作して、こ
の信号が入力されたドア制御装置60は、駆動モータ15を
停止させてかご戸54A,54Bの開動作が完了する。逆
に、図示しない制御盤からドア制御装置にドア閉信号が
入力されると、駆動モータ16はドア制御装置16によって
逆転されて、ねじ棒6の逆転によって内輪8も逆転す
る。
【0024】すると、この内輪8と鋼球10によって押圧
された外輪11に従って、ハウジング4A,4Bも逆方向
に駆動され、このハウジング4A,4Bが固定されたハ
ンガ板2とともに、かご戸54A,54Bは、図1の矢印
A,Bに示すように互いに閉動作し、ドア閉位置検出セ
ンサ62の動作に伴い、かご戸54A,54Bの閉動作が完了
する。
【0025】このように構成されたエレベータのかごに
おいては、駆動モータ16の回転力は、剛性の高いねじ棒
16のねじ山や軸受7によって、駆動モータ16の回転を直
線運動に変換するので、長期に亘って、タイミングベル
トのようなゆるみは皆無となり、保守・点検時の調整作
業を省くことができる。
【0026】さらに、万一の停電によって、かごが上下
階ののり場の中間の位置に非常停止した場合でも、ねじ
棒6のねじ山のリード角を減らすことによって、乗客に
よるかご戸開方向の力に対して、ねじ棒6の回転を防ぐ
ことができる。したがって、駆動モータ16の定格を上げ
ることなく、乗客のかごからの脱出を防ぐことができ、
このかごから脱出した乗客の昇降路への転落を防ぐこと
ができる。
【0027】図3は、請求項2に記載の発明のエレベー
タのかごの一実施例を示す図で、図1に対応する図であ
る。図3において、図1と異なるところは、駆動モータ
15の右側から回転軸が突設され、この回転軸にはプーリ
17が圧入され、このプーリ17には、駆動モータ15がドア
開方向に回転することによって巻き取られるロープ19が
巻き付けられ、このロープ19の下端には、おもり18が係
止されていることである。他は、図1と同様であり、図
1と同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
【0028】このように構成されたエレベータのかごに
おいては、前述した万一の停電によって、かごが上下の
のり場の中間の位置に非常停止し、かごの内部の乗客が
かご戸54A,54Bを無理に開けようとした場合には、ね
じ棒6とともに駆動モータ15が回転される。すると、駆
動モータ15の右側に突設された回転軸に挿入されたプー
リ17に巻き付けられたロープ19が、かご戸を開く力の負
荷となるので、かご戸54A,54Bの開動作を防ぐことが
できる。
【0029】次に図4は、請求項3に記載の発明のエレ
ベータのかごの一実施例を示す正面図で、図1及び図3
に対応する図である。図4において、図1及び図3と異
なるところは、かご戸54Bの右側の側面板の外面側にプ
ーリ21を設け、このプーリ21と駆動モータ15の回転軸に
挿入された図3と同一のプーリ17との間にロープ19を巻
装している。さらに、プーリ21の回転軸を回転させるハ
ンドル挿入口23をかごの右側に側面板に形成(注;図4
では、図形が細かいので実線で示している)し、この挿
入口23にハンドル24を挿入し回転させることで、駆動モ
ータ15を回転可能にして、かご戸54A,54Bの開動作を
可能としたものである。
【0030】この場合には、乗り場にかごが近づいた場
合に停電したときには、ハンドル24を操作することによ
ってかご戸54A,54Bを開いてかごから脱出することが
でき、また、乗り場における火災の発生からかご内の乗
客を守るときには、ハンドル24の操作によってかご戸54
A,54Bを閉めることで、乗客を災害から守ることがで
きる。
【0031】なお、上記実施例においては、エレベータ
のかごは、かご戸が両開き2枚戸形の場合で説明した
が、かご戸の枚数の如何にかかわらず、また、片開きや
両開きの形式の如何にかかわらず、同様に適用すること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
かごの前面上部に駆動電動機で回転駆動されるねじ棒を
横設し、このねじ棒に軸受の内輪を螺合し、この軸受を
かごの前面上部に横設されたレールに上部が懸架され下
端にかご戸が懸架されるハンガ板に固定することで、駆
動電動によって回転駆動されるねじ棒によって、ハンガ
板をねじ棒の軸方向に軸受の外輪を介して駆動し、この
駆動されるハンガ板に従いかご戸を開閉駆動したので、
エレベータが長期間に亘って稼働しても、かご戸の開閉
位置を確実に再現することができ、停電時などにおける
かご戸の開動作を防ぐことのできるエレベータのかごを
得ることができる。
【0033】また、請求項2に記載の発明によれば、駆
動電動機の軸端にプーリを挿着し、かご戸を開動作させ
る駆動電動機の回転により巻き取るロープの片側をプー
リに巻装し、ロープの他側に重りを懸架することで、駆
動電動によって回転駆動されるねじ棒によって、ハンガ
板をねじ棒の軸方向に軸受の外輪を介して駆動し、この
駆動されるハンガ板に従いかご戸を開閉駆動するととも
に、ロープに懸架された重りを、開動作するかご戸の負
荷としたので、エレベータが長期間に亘って稼働して
も、かご戸の開閉位置を確実に再現することができ、停
電時などにおけるかご戸の開動作を防ぐことのできるエ
レベータのかごを得ることができる。
【0034】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
駆動電動機の軸端に第1のプーリを挿着し、かごの側板
に第1のプーリと連動する第2のプーリを設け、この第
2のプーリを回転させる操作部を設けることで、駆動電
動によって回転駆動されるねじ棒によって、ハンガ板を
ねじ棒の軸方向に軸受の外輪を介して駆動し、この駆動
されるハンガ板に従いかご戸を開閉駆動されるととも
に、第2のプーリを操作部で駆動することによって、か
ご戸の開閉を可能としたので、エレベータが長期間に亘
って稼働しても、かご戸の開閉位置を確実に再現するこ
とができ、停電時などにおけるかご戸の開動作を防ぐこ
とのできるエレベータのかごを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明のエレベータのかごの一
実施例を示す正面図。
【図2】図1の要部を示す縦断面拡大詳細図。
【図3】請求項2に記載の発明のエレベータのかごの一
実施例を示す正面図。
【図4】請求項3に記載の発明のエレベータのかごの一
実施例を示す正面図。
【図5】従来のエレベータのかごの一例を示す正面図。
【符号の説明】
2…ハンガ板、3…固定ベース、4A,4B,12A,12
B…ハウジング、5…おねじ、6…ねじ棒、7,7A,
13A,13B…軸受、8…内輪、9…駆動部、10…鋼球、
11…外輪、14…可撓継手、15…取付板、16…駆動モー
タ、17,21…プーリ、18…おもり、19…ロープ、51…ガ
イドレール、60…ドア制御装置、61…ドア開位置検出セ
ンサ、62…ドア閉位置検出センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごの前面上部に横設され駆動電動機で
    回転駆動されるねじ棒と、このねじ棒に内輪が螺合した
    軸受と、この軸受が固定され前記かごの前面上部に横設
    されたレールに上部が懸架され下端にかご戸が懸架され
    るハンガ板を備えたエレベータのかご。
  2. 【請求項2】 駆動電動機の軸端にプーリを挿着し、か
    ご戸を開動作させる前記駆動電動機の回転により巻き取
    るロープの片側を前記プーリに巻装し、前記ロープの他
    側に重りを懸架したことを特徴とする請求項1に記載の
    エレベータのかご。
  3. 【請求項3】 駆動電動機の軸端に第1のプーリを挿着
    し、前記かごの側板に前記第1のプーリと連動する第2
    のプーリを設け、この第2のプーリを回転させる操作部
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ
    のかご。
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