JPH08104093A - ボ−ルペン - Google Patents
ボ−ルペンInfo
- Publication number
- JPH08104093A JPH08104093A JP26628694A JP26628694A JPH08104093A JP H08104093 A JPH08104093 A JP H08104093A JP 26628694 A JP26628694 A JP 26628694A JP 26628694 A JP26628694 A JP 26628694A JP H08104093 A JPH08104093 A JP H08104093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- color
- tip
- point
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャップや尾栓の色と異なる替芯を組込んだ
としても、インクの色を判断できるようにしたボ−ルペ
ンを提供する。 【構成】 リフィ−ル4は、インクが貯蔵されたインク
タンク3の一端にチップ8がインクの色に着色されたチ
ップホルダ−9を介して固定されている。バレル2内に
リフィ−ル4を挿入した後ポイント7で固定すると、ポ
イント7の先端からチップホルダ−9が露出するインク
の色と同じ色に着色されたチップホルダ−9を確認する
だけでインクの色を識別できる。
としても、インクの色を判断できるようにしたボ−ルペ
ンを提供する。 【構成】 リフィ−ル4は、インクが貯蔵されたインク
タンク3の一端にチップ8がインクの色に着色されたチ
ップホルダ−9を介して固定されている。バレル2内に
リフィ−ル4を挿入した後ポイント7で固定すると、ポ
イント7の先端からチップホルダ−9が露出するインク
の色と同じ色に着色されたチップホルダ−9を確認する
だけでインクの色を識別できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、替芯交換時及び交換後
の使用時にインクタンクに貯蔵されたインクの色を識別
し間違えないようにしたボ−ルペンに関する。
の使用時にインクタンクに貯蔵されたインクの色を識別
し間違えないようにしたボ−ルペンに関する。
【0002】
【従来の技術】ボールペンはバレル内に収納したインク
タンク中のインクの色を、合成樹脂で成形したキャップ
や尾栓を同色に色合わせをすることで使用者に知らせて
いる。従って、使用者は前記キャップや尾栓の色をみて
ボ−ルペンを選択するので、インク色をキャップ等の色
とは合致する必要がある。そしてインクを使い切った時
や、途中でボ−ルの不良等により筆記状態が具合悪くな
った際に別売りしている替芯を交換するだけで、バレル
を再利用でき、安価かつ利便性に優れたものである。
タンク中のインクの色を、合成樹脂で成形したキャップ
や尾栓を同色に色合わせをすることで使用者に知らせて
いる。従って、使用者は前記キャップや尾栓の色をみて
ボ−ルペンを選択するので、インク色をキャップ等の色
とは合致する必要がある。そしてインクを使い切った時
や、途中でボ−ルの不良等により筆記状態が具合悪くな
った際に別売りしている替芯を交換するだけで、バレル
を再利用でき、安価かつ利便性に優れたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、替芯は
貯蔵されているインクの色が異なっていても全て同じ寸
法と形状をしているので、例えば、それ迄黒インクのボ
−ルペンを使用しても青インクの替芯を間違って組み込
み、キャップや尾栓の色と異なるようにしてしまい、筆
記後始めてインクの色が自分が望んでいた色と異なるこ
とが分かるということがある。
貯蔵されているインクの色が異なっていても全て同じ寸
法と形状をしているので、例えば、それ迄黒インクのボ
−ルペンを使用しても青インクの替芯を間違って組み込
み、キャップや尾栓の色と異なるようにしてしまい、筆
記後始めてインクの色が自分が望んでいた色と異なるこ
とが分かるということがある。
【0004】更に、替芯単体では黒と青、赤と橙のよう
に同色系統のインクの色が分かりづらく、キャップ等の
色と異なった状態で組み込んでしまうことが多々ある。
に同色系統のインクの色が分かりづらく、キャップ等の
色と異なった状態で組み込んでしまうことが多々ある。
【0005】本発明はこの点に鑑み、バレルに付属した
尾栓等の色と異なった替芯を組込んだとしても、使用の
際に替芯のインクの色を識別ができるようにすることを
目的とする。
尾栓等の色と異なった替芯を組込んだとしても、使用の
際に替芯のインクの色を識別ができるようにすることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、内部にインクを貯蔵したインクタンクを収
納するバレルと前記インクタンクに連結したチップとチ
ップホルダ−と、前記バレルとインクタンクを固定する
ポイントと、前記チップを保護するキャップとを備え、
前記チップホルダ−がポイントより露出し、かつ貯蔵イ
ンクの色に着色させるようにした。
に本発明は、内部にインクを貯蔵したインクタンクを収
納するバレルと前記インクタンクに連結したチップとチ
ップホルダ−と、前記バレルとインクタンクを固定する
ポイントと、前記チップを保護するキャップとを備え、
前記チップホルダ−がポイントより露出し、かつ貯蔵イ
ンクの色に着色させるようにした。
【0007】また、前記キャップの先端に軸方向に長円
状の孔が穿設され、該孔からチップホルダ−を目視可能
となるようにした。
状の孔が穿設され、該孔からチップホルダ−を目視可能
となるようにした。
【0008】
【作用】バレルとインクタンクを固定するポイントの先
端から露出されたチップホルダ−には、インクタンク内
に貯蔵したインクの色を同色に着色が施してあるので、
直ちに筆記色が識別できる。
端から露出されたチップホルダ−には、インクタンク内
に貯蔵したインクの色を同色に着色が施してあるので、
直ちに筆記色が識別できる。
【0009】また、キャップに穿設した孔からチップホ
ルダ−が目視でき、筆記色を識別できる。
ルダ−が目視でき、筆記色を識別できる。
【0010】
【実施例】図1及至図3に示す本発明のボ−ルペン1
は、筒状のバレル2と、インクを貯蔵したインクタンク
3の一端に筆記部を形成したリフィ−ル4と、筆記部を
保護し、バレル2に嵌合するキャップ5とからなる。
は、筒状のバレル2と、インクを貯蔵したインクタンク
3の一端に筆記部を形成したリフィ−ル4と、筆記部を
保護し、バレル2に嵌合するキャップ5とからなる。
【0011】バレル2はポリエステル等の透明又は半透
明の合成樹脂からなる筒状を呈し、その一端にはインク
色に着色された合成樹脂製の尾栓6が嵌合され、また他
端には金属製で載頭円錐状のポイント7が螺合されてい
る。このバレル2内にリフィ−ル4が取着されている。
明の合成樹脂からなる筒状を呈し、その一端にはインク
色に着色された合成樹脂製の尾栓6が嵌合され、また他
端には金属製で載頭円錐状のポイント7が螺合されてい
る。このバレル2内にリフィ−ル4が取着されている。
【0012】リフィール4は合成樹脂製のインクタンク
3と、該インクタンク3の一端に配設された金属製のチ
ップ8と、インクタンク3とチップ8とを連絡する合成
樹脂製のチップホルダ−9とからなる。インクタンク3
は円筒状に形成され、この内部にインクが充填される。
又、チップ8の先端には筆記に伴い回転自在となるよう
なボ−ルが配設してある。
3と、該インクタンク3の一端に配設された金属製のチ
ップ8と、インクタンク3とチップ8とを連絡する合成
樹脂製のチップホルダ−9とからなる。インクタンク3
は円筒状に形成され、この内部にインクが充填される。
又、チップ8の先端には筆記に伴い回転自在となるよう
なボ−ルが配設してある。
【0013】そして、チップホルダ−9はチップ3とイ
ンクタンク3とを被覆しながら両者を液密かつ強固に保
持しており、インクタンク内のインク色に着色されてい
る。従って、リフィ−ル4をバレル2内に挿入してポイ
ント7で固定すると、前記着色されたチップホルダ−9
の一部がポイント7の先端から露出して、インク色が判
明できるようになる。
ンクタンク3とを被覆しながら両者を液密かつ強固に保
持しており、インクタンク内のインク色に着色されてい
る。従って、リフィ−ル4をバレル2内に挿入してポイ
ント7で固定すると、前記着色されたチップホルダ−9
の一部がポイント7の先端から露出して、インク色が判
明できるようになる。
【0014】リフィ−ル4を組込んだバレル2の先端
に、筆記部分であるチップ8を保護する為に合成樹脂製
のキャップ5が装着してある。このキャップ5の先端部
分から軸方向に楕円状の孔10が穿設されている。孔1
0の長さとしてキャップ5の長さの1/3から半分程が
望ましい。従って、キャップ5が装着された状態にあっ
ても、孔10からチップホルダ−9に施した色を目視で
きる。
に、筆記部分であるチップ8を保護する為に合成樹脂製
のキャップ5が装着してある。このキャップ5の先端部
分から軸方向に楕円状の孔10が穿設されている。孔1
0の長さとしてキャップ5の長さの1/3から半分程が
望ましい。従って、キャップ5が装着された状態にあっ
ても、孔10からチップホルダ−9に施した色を目視で
きる。
【0015】他の実施例として図4に示すように、載頭
円錐状のポイント11の載頭部分に複数の切込み溝12
を形成し、チップホルダ−9の色をより明確に識別させ
るようにしてもよい。また、ポイント7を透明な合成樹
脂で形成し、チップホルダ−8を透視できるようにして
もよい。
円錐状のポイント11の載頭部分に複数の切込み溝12
を形成し、チップホルダ−9の色をより明確に識別させ
るようにしてもよい。また、ポイント7を透明な合成樹
脂で形成し、チップホルダ−8を透視できるようにして
もよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、チップとチップ
ホルダ−が組込まれたインクタンクをバレルにポイント
で固定するとポイントの先端にインクの色に着色したチ
ップホルダ−の一部が露出されるので、尾栓やキャップ
の色と異なるインクタンクが組込まれても、また同系統
の色のインクタンクが組込まれても、夫々チップホルダ
ーの色を確認するだけでインクの色を判別することがで
きる。
ホルダ−が組込まれたインクタンクをバレルにポイント
で固定するとポイントの先端にインクの色に着色したチ
ップホルダ−の一部が露出されるので、尾栓やキャップ
の色と異なるインクタンクが組込まれても、また同系統
の色のインクタンクが組込まれても、夫々チップホルダ
ーの色を確認するだけでインクの色を判別することがで
きる。
【0017】また、キャップに楕円の孔を穿設したの
で、キャップを装着した状態においてもインクの色を判
別することができる。
で、キャップを装着した状態においてもインクの色を判
別することができる。
【図1】本発明に係わるボ−ルペンの外観図である。
【図2】本発明に係わるリフィ−ルの外観図である。
【図3】筆記部分の拡大図である。
【図4】筆記部分の他の実施例の拡大図である。
2 バレル 4 リフィ−ル 5 キャップ 7 ポイント 8 チップ 9 チップホルダ− 10 孔
Claims (2)
- 【請求項1】 内部にインクを貯蔵したインクタンクを
収納するバレルと、 前記インクタンクに連結したチップとチップホルダ−
と、 前記バレルとインクタンクを固定するポイントと、 前記チップを保護するキャップと、を備え、前記チップ
ホルダ−がポイントより露出し、かつ貯蔵インクの色に
着色されていることを特徴とするボ−ルペン。 - 【請求項2】 前記キャップの先端に軸方向に長円状の
孔が穿設され、該孔からチップホルダ−を目視可能とし
たことを特徴とする請求項1記載のボ−ルペン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26628694A JPH08104093A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ボ−ルペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26628694A JPH08104093A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ボ−ルペン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08104093A true JPH08104093A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17428846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26628694A Pending JPH08104093A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ボ−ルペン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08104093A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009083292A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Pentel Corp | ボールペンチップ |
JP2015063067A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 三菱鉛筆株式会社 | インクリフィル及び筆記具 |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP26628694A patent/JPH08104093A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009083292A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Pentel Corp | ボールペンチップ |
JP2015063067A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 三菱鉛筆株式会社 | インクリフィル及び筆記具 |
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