JPH08102789A - 情報サービスシステム及び方法 - Google Patents

情報サービスシステム及び方法

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JPH08102789A
JPH08102789A JP7201772A JP20177295A JPH08102789A JP H08102789 A JPH08102789 A JP H08102789A JP 7201772 A JP7201772 A JP 7201772A JP 20177295 A JP20177295 A JP 20177295A JP H08102789 A JPH08102789 A JP H08102789A
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JP7201772A
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Scott A Jones
エイ. ジョーンズ スコット
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/487Arrangements for providing information services, e.g. recorded voice services or time announcements
    • H04M3/493Interactive information services, e.g. directory enquiries ; Arrangements therefor, e.g. interactive voice response [IVR] systems or voice portals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q1/00Details of selecting apparatus or arrangements
    • H04Q1/18Electrical details
    • H04Q1/30Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents
    • H04Q1/44Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current
    • H04Q1/444Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies
    • H04Q1/45Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies using multi-frequency signalling
    • H04Q1/453Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies using multi-frequency signalling in which m-out-of-n signalling frequencies are transmitted

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 加入者は、システムにアクセスし、情報
サービスシステムが加入者からの信号と加入者によって
呼ばれた番号からの信号を別々に確認することを許すス
イッチを経て、加入者がダイアルトーンを与えられるゲ
ートウェイ学習モードに入る。加入者によって発生させ
られたDTMF信号は、DTMF信号が実行モードで発生される
べきであるかを示す時間コードとともに、トーンコード
として蓄えられる。さらに、音声信号として受け取られ
る加入者からのコマンド信号は、音声認識を用いて検出
され、コマンド信号に一致した制御コードが蓄えられ
る。トーン、時間と制御コードから作られたコードリス
トは、自動電話情報サービスを利用するために、加入者
によって決定された頻度で、加入者による要求によっ
て、または自動的に使われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給されたサービ
スを得るために加入者が電話を通して利用する情報サー
ビス・システム、特にテレフォンバンキング(telephone
banking)、航空券の予約、株価情報などといった自動
情報サービスを自動的にアクセスするためのサービスを
提供することに関するものである。
【0002】
【関連出願との関係】人間のオペレーターを必要としな
いでアクセスできる電話サービスが増えている。そのよ
うなサービスには、テレフォンバンクや株価情報、他の
金融サービス、航空会社、劇場、及び、他の娯楽予約、
他の都市の天気情報、大学の登録、そして他の多くのも
のが含まれる。これらのサービスは、総称して「自動電
話情報サービス」と呼ばれている。
【0003】同時に、多くの事業及び個人が、音声メー
ルのようなサービスを提供する情報サービス・システム
を導入したり、あるいはそれに加入している。音声メー
ルは、加入者が他の人々からの電話に答えることができ
ないときに、その電話を受け取るといったサービスを可
能にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動電
話情報サービスから情報を得るための唯一の方法は、サ
ービスの番号にダイアルし、自動電話情報サービスによ
って発生されたメニュー・プロンプト(menu prompts)に
応答することである。電話番号及び1つ以上の個人的な
識別番号は、蓄積ダイヤルや短縮ダイヤルのために蓄え
ておいてもよいが、自動電話情報サービスのアクセス処
理を自動化することを可能とする既知のシステムはな
い。
【0005】本発明の目的は、自動電話情報サービスと
自動的に対話処理を行なうシステムを提供することであ
る。
【0006】本発明の他の目的は、自動電話情報サービ
スと自動的に対話処理を始めることである。
【0007】本発明のさらなる目的は、自動的な対話処
理の間に自動電話情報サービスより得られた選択情報を
自動的に記録することである。
【0008】他の目的は、手で入力されたコマンドを検
出し、タイミング情報とコマンド入力に先立って自動電
話情報サービスから受け取った信号に対応する情報とを
蓄えるための自動電話情報サービスとの手動の対話処理
の監視を行なうことである。
【0009】本発明のさらなる目的は、本発明によるシ
ステムのユーザが自動動作を中断して自動電話情報サー
ビスとの対話処理の制御ができるようにすることであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、少なくと
も1つの自動電話情報サービスの制御に関連するコード
リストを順に蓄積する工程と、以前に蓄積されているコ
ードリスト、あるいは、例えば、記録された音声コマン
ドによって制御されるタイミングで、自動的に応答信
号、例えば、多周波混合(DTMF)信号を生成する工程から
なる、自動電話情報サービスと自動に対話処理を行なう
方法を提供することにより達成される。
【0011】好ましくは、コードリストは、応答信号を
表わす応答コード、及び、応答信号が生成されたタイミ
ングを制御する制御コードを含む。
【0012】本発明によるシステムを使う加入者は、ゲ
ートウェイ学習モードにアクセスするためのオプション
を含む音声メニューを受け取る。加入者がゲートウェイ
学習モードを使いたいと思えば、12個または16個のキー
からなるDTMFキーパッドを使って、適切な応答を入力す
ることができる。次に、加入者は、後に自動的に対話処
理を行なう自動電話情報サービスを利用するために、も
ととなるDTMF信号を発生させる。自動電話情報サービス
に対するゲートウェイとして機能する情報サービスシス
テムやゲートウェイ・システムは、もとのDTMF信号を検
出し、自動電話情報サービス供給されているようにもと
のDTMF信号を表わす応答コードを蓄え、もとのDTMF信号
の入力に先だって自動電話情報サービスから受け取った
信号を含むDTMF信号のタイミングに関する情報を格納す
る。
【0013】また、ゲートウェイ・システムは、呼び出
し信号、音声プロンプト、音声リファレンス情報やその
他のトーンのような、自動電話情報サービスでの信号の
種類を検出することによって、応答コードを発生させ
る。ヒューリスティック手法を用いて、自動電話情報サ
ービスの動作を模することができるコードリストを発生
させる。この発生したコードを使ってテスト・ランが実
行される。
【0014】好ましくは、本発明によるシステムは、加
入者から音声コマンドを検出するための音声認識機能を
含む。コマンドセットの1つは、「記録開始」と「記録
停止」であり、例えば、ボイスメールメッセージとして
自動電話情報サービスから受け取られる株価情報リス
ト、時事通信、スポーツのスコア、星占いなどの情報を
記録するよう、本発明のシステムを指示するために使わ
れる。単一のボイスメールメッセージは、一連の「記録
開始」と「記録停止」を用いて、1つ以上の自動電話情
報サービスより受信したいくつかの情報をもとに発生さ
せるようにしてもよい。その他の可能なコマンドセット
として、「停止」及び「再開」がある。停止コマンド
は、コードリストに挿入されるか、あるいは、コードリ
ストを使用している間に口頭で表わされる。これによ
り、応答信号の自動生成を中断し、加入者が12個のキー
(または、16個のキー)のキーパッドを使い、再開コマン
ドを話すことによって、自動電話情報サービスとの自動
対話処理を続けることが可能になる。
【0015】他の具体例としては、キーパッド・コード
を単独で、ゲートウェイ・システムを制御するために使
うものがある。例えば、「*」キーは、ゲートウェイ・
システム(「注意」の信号)に対するコマンドであり、
一方、「**」は、1つの「*」を自動電話情報サービス
に送るように要求するために使われる。コマンド・イン
プットのいずれかの方法を使って、本発明においては、
好ましくは、自動電話情報サービスに送られたコマンド
が検出され、蓄えられる学習モード、あらかじめ蓄積さ
れたコードが、ユーザの要求により自動電話情報サービ
スと対話処理を行ない、ユーザによる手動の対話処理の
ため中断されることがある援助実行モード、そして、前
に蓄えられたコードが、あらかじめ決められた時間、自
動的に自動電話情報サービスと対話処理を行なうために
使用される自動実行モードを提供する。
【0016】これらの目的は、以下において明らかにな
る他の目的や特長とともに、以下、より完全に記述され
クレームされる構成や動作の詳細に存し、添付図面の参
照数字と対応させて記述されている。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示すように、加入者10は、
情報サービス・システム12の番号に電話をかけることに
よって、情報サービス・システム12に対するアクセスを
得る。交換局20は、加入者10を情報サービス・システム
12に接続する。情報サービス・システム12は、そのすべ
てがVMX社に帰属する、米国特許 4,371,752、4,580,01
2、4,581,486、4,585,906、4,602,129(米国特許4,371,
752は、もとはECSテレコミュニケーション社に帰属して
いた)、及び、その両方がボストンテクノロジー社に帰
属する米国特許5,029,199、5,193,110に開示されるシス
テムであるといってよい。これらは、本明細書に関連す
るとして取り入れられている。
【0018】米国特許 5,029,199、及び 5,193,110 に
述べられているように、情報サービス・システム12は、
コントロールユニット24によって制御されるデジタル交
換システム(DSS)22を含む。DSS 22は、多回線空き選
択グループ(MLHG)26を経て、交換局20に接続される。
交換局20がディジタル局ならば、DSS22はMLHG26に直
接、接続される。また、交換局20が旧式のアナログ交換
局ならば、DSS22をMLHG26に接続させるために、アナロ
グ/デジタル変換ユニット30にチャンネルバンク28が供
される。交換局20は、通常、音声バンドの信号制御に加
えて、アナログ/デジタル変換ユニット30にあるモデム
32と交換局20にあるモデム34との間における簡単なメッ
セージ・デスク・インターフェース(SMDI)のようなプ
ロトコルを介して情報提供を行なう。
【0019】制御ユニット24は、望ましくは、少なくと
も2つのマスター制御ユニット(MCU)38,40を含む。米
国特許5,029,199に記述されているように、1つのMCUだ
けが与えられた時間でDSS 22の制御をしている。物理的
なスイッチ42はないものの、どのMCUがシステムを制御
しているのかを示すスイッチ42が図示されている。情報
サービスプラットホームl2のサービスは、相互に接続さ
れたり、イーサネットネットワークのような内部バス45
を通してMCU38,40に接続されたアプリケーション処理
ユニット(APU)44により提供される。APU44は、音声処
理やファクシミリ処理といった特定の機能専用となる
か、あるいは、APU1 441, APUN 44Nのような多目的ユニ
ットとなる。すべてのAPU 44は、T1回線のようなデジタ
ルラインを経て、DSS22に接続されている。
【0020】図2にアプリケーション処理ユニット44の
例を示す。INTEL社の80386のような中央処理ユニット
(CPU)58は、従来の32チャンネル・バス62を経てメモ
リ60に接続されている。APU44内での他の装置に対する
接続は、パッシブバックプレーン(passive backplane)6
3によって提供される。これらの装置は、フロッピー・
ドライブ70を制御するディスク・コントローラ68に接続
されたハード・ドライブ64,66を含む。イーサネット通
信リンクのような内部通信ライン72は、APU44を、制御
ユニット24や他のAPU44内のMCU38のような、プラットホ
ーム10内の他のプロセッサに接続させる。デジタルポー
ト74は、電話通信の標準的なT1インターフェース76を介
して、パッシブバックプレーン63をDSS 22に接続する。
デジタルポート74は、DTMFの信号の検出及び生成と、マ
サチューセッツ州ウエレスリヒルズ(Wellesly Hills)の
ブルークトラウトテクノロジー(Brooktrout Technolog
y)社が出しているモデル番号 TR112LLの場合ように、フ
ァクシミリ・プロトコルを取り扱うような高いレベルの
能力とを含むライン・カードで与えられる。他の入力及
び出力は、マルチl/Oユニット78により提供される。APU
44のすべての構成要素は、米国特許5,193,110に開示さ
れているように従来より使用されているものである。
【0021】先に述べたように、加入者10を含むどの電
話のユーザも、いずれの自動電話情報サービス(ATIS)8
0に電話をしてもよいことは周知である。加入者10がATI
S80の電話番号に直接電話をかければ、交換局20は、加
入者10をATIS80に接続させる。本発明によれば、ATIS80
に到達するための代替ルートは、交換局20を介して、ゲ
ートウェイ・システムとしても機能する情報サービス12
に加入者10がアクセスすることである。MCU1 38と示さ
れたアクティブMCUは、加入者10をAPU1 441 のようなAP
Uの内の1つに接続するためにDSS 22を制御する。APU1 4
41は、図3に示される処理を実行する。処理全体は、1
つのAPU44によって実行されるか、あるいは、加入者10
によって要求された特有の処理が決定されると、加入者
1Oは、1つあるいはそれ以上の他のAPU 44に通されるこ
ともあり得る。例えば、1つ以上のオーディオメニュー
82がAPU1 441により発生される。本発明による情報サー
ビスシステム12を使用しようとする場合、ステップ84に
述べた学習モードか、あるいは、ステップ85に述べた援
助実行モードのどちらかを要求するため、加入者10は結
局、メニュープロンプトに応答する。別のAPU 44は、実
行モード・ステップとして使われるのではなく学習モー
ド・ステップとして使うことができる。説明を簡単にす
るため、同一のAPU 44が図3に示されたすべての工程を
実行すると仮定する。
【0022】APU 44がゲートウェイの学習モードに入る
指示を受け取ると、ステップ84でコール・プログレス・
トーンを監視する決定がなされる。この学習モードにお
いては、アクティブMCU 38がDSS 22を制御して、それを
交換局20に接続する。この接続は、図3に示された工程
を実行するため、別のポートを経てAPU44へ提供され
る。これにより、APU44が、加入者10に接続された回線
上の信号とATIS80へ接続された回線上の信号を識別でき
る。その結果、ステップ86で、APU44はDTMFがあるこ
と、加入者10からの音声信号、コール・プログレス信
号、及びATIS80からの情報とを個別に確認することがで
きる。また、学習モードでは、加入者10によって、従来
の12個または16個のキーパッドを用いて、すべてのDTMF
信号が発生される。このようにして、これらのDTMF信号
はもとのDTMF信号として参照される。
【0023】加入者がキーを押し、ATIS 80にアクセス
または制御するために第1のAPUのポート(ポート1)に
DTMF信号を送るとき、DTMF信号はコードとして蓄えら
れ、ATIS 80に送るために第2のAPUポート(ポート2)に
て再生される。両ポートは、単一つのプロセスにより制
御されるか、または、プロセス間通信(IPC)を使用し
て制御するようにしてもよい。APU44は、ステップ88
で、ボイスメールのメッセージに使用されるのと同様な
方法で、もとのDTMF信号と、例えば、ハード・ドライブ
64,66(図2)の1つにある、関連するタイミングデー
タとを表わす応答コードを蓄積し、何が格納されてい
て、どのようにしてそれがアクセスされるのかをMCUに
通知する。
【0024】MCUは、DSS 22に対してATIS 80から加入者
10及び第2のAPUポートの両方に、すべての音声信号を送
るように命令する。これにより加入者は、何が応答され
るべきかを聞くことができ、また、第2のAPUポートで
は、応答コード・リストに蓄えられるる重要な音声参照
情報を聞くことができるようになる。DSS22は、この機
能を実行するために使われる。オーディオメニュー82へ
の応答を決定するために使われる同一のメカニズム(ハ
ードウェア及びソフトウェア)は、もとのDTMF信号を確
認するために使うことができ、DTMF信号によって示され
る数字あるいは文字のデジタル表現を蓄積することがで
きる。応答コードは、情報交換のためのアメリカ標準コ
ード(ASCII)のような従来のコードでもよいし、ある
いは、多くて16個の利用可能なDTMFコードがあるので、
応答コードのために4ビットは使うことができる。
【0025】ステップ88で応答コードを蓄えることに加
えて、もとのDTMF信号が発生されるタイミングもまた蓄
えられる。好ましくは、ATIS80に接続された回線からの
コール・プログレス音や、加入者10及びATIS80の両方か
ら受け取ったその他の信号は、タイミング情報を供給す
るために使われる。例えば、発信音(ダイヤルトーン)
と呼び出し信号との間に発生させられるDTMF信号や他の
コール・プログレス音は、ATIS80の電話番号として蓄積
される。呼び出し信号が受信されたと仮定すると、呼び
出し信号が止まったときからもう1つのDTMF信号が加入
者10により発生されるまでのおおよその時間が、ATIS80
からの第1のメニューへの応答時間量として蓄えられ
る。さらに、学習モードにおけるATIS80から受信したエ
ネルギー信号の表現は、音声認識の形態として、実行モ
ードにおける次の通話の間にATIS80から受け取られた信
号と一致するようにして蓄えてもよい。あるいは、音声
認識の技術を、呼の流れにおける主要なイベントを確認
するために使ってもよい。自動電話情報サービスにより
作られた情報やメニューが変化するため、エネルギー信
号は、発生されたメニューを確認することにおいて非常
に有用であるとは言えないかもしれない。本発明の別の
実施例においては、ステップ82でゲートウェイ・システ
ム12により発生させられたメニューは、実行モードの間
に発生された正しい応答を確認する目的にて、加入者10
が、ATIS80から受け取られたエネルギー信号の蓄積を求
めるかあるいは抑制することを許す学習モードにおける
オプションを含む。
【0026】ステップ88における蓄積は、ATIS80に関連
するコードリストを生むことになる。これにより、加入
者10がゲートウェイ・システム12にアクセスし、援助実
行モードにおいて以前から蓄えられたコードリストの実
行を要求することができる。加入者10は、ATIS80によっ
て発生させられたすべてのプロンプトに対する応答を入
力することなく、ATIS80より得られた応答を聞くことが
できる。しかしながら、これは本発明の機能のわずかな
部分にすぎない。ステップ86で、DTMF信号やATIS80に接
続された回線からのコール・プログレス信号のような入
力信号を確認することに加え、APU44はステップ90で、
加入者コマンドを確認できるよう好適なプログラムがな
される。
【0027】ステップ90での加入者コマンドを確認する
方法が2つある。その1つは、ゲートウェイ・システム
12の中で最も複雑でない装置を使う方法で、2番目は、
ユーザにとって最も容易な方法を使用することである。
後者の方法は、加入者の電話機のキーパッド上から入力
を行なう方法である。例えば、「*」キーは、ゲートウ
ェイ・システムに対するコマンドが続くことを示すため
に使われる。この場合、ゲートウェイ・システムは、現
在接続されている自動電話情報サービスに対して1つの
アスタリスクを渡すことによって、「**」に応答する。
その他のものは、以下に詳細に述べるコマンドの1つで
あると判断される。キーパッドにて入力したコマンドに
は、学習モードや援助実行モードのいずれの場合におい
ても、以下のコードを記録してはならないと指示する
「*1」、以下のコードを記録せよとの指示をする「*
2」、手動で入力された応答を許すために、実行モード
において自動的に発生されたコードを止める(一時停
止)「*3」、そして、自動的に発生されたコードを再開
する「*4」を含むことができる。
【0028】好適な実施例においては、加入者コマンド
は口頭で発せられ、そのコマンドを確認するために音声
認識が使われる。この目的を満足する特別な音声認識シ
ステムを、テキサス州ダラスのボイスコントロールシス
テム、マサチューセッツ州ケンブリッジのボイス・プロ
セッシング・コーポレーションやテキサス州デントンの
スコット・インスツルメンツが発売している。これらの
システムを使うと、加入者が最初に学習モード入ると
き、すなわち新規の加入者を初期化する処理の一部とし
てそのモードに入るとき、APU44は、一時に1回、加入
者にコマンドリストを繰り返すように要求する。これに
より、特定の制御コードに対応するサンプリングされた
音声信号を、ハード・ドライブ64,66の1つ、あるいは
音声処理システムより供されるメモリに蓄えることがで
きる。ステップ90で、加入者10からの受信信号が、音声
認識システムにより、その前に蓄積されたサンプル音声
信号の1つとマッチングすると判定されると、APUは、
どのコマンド信号が加入者によって発生されたかを判定
する。音声認識が使われなければ、APU44は、従来の音
声メールと同様の方法で、オプションのメニューを供給
することによって加入者10にコマンドを促す。また、音
声認識が利用可能ならば、口頭で発せられた特別なコマ
ンドによって処理が続けられる。
【0029】例として、コマンドの小規模なセットにつ
いて述べる。本発明は、これらのコマンドのみを使うこ
とに制限されないし、これらのすべてのコマンドが供給
される必要もない。しかしながら、現在の音声認識シス
テムの特別な機能やこれらのシステムが高価なことを考
えた場合、単一の音声認識システムが多くの加入者のた
めに使われることができるように、コマンドセットを小
さいままにしておく。以下に使われるコマンド名は、口
頭で話される言葉であるか、さもなくば、特別な音声認
識システムで簡単に区別できる他の言葉が話されること
で、APU44が記述された機能を実行するようにする。そ
うでなければ、上述したようにキーパッド使ってコマン
ドを入力する。
【0030】図3で使われたコマンドは、例えば、受話
器を上げる(オフフックする)、受話器を戻す(オンフ
ックする)、記録スタート、一時停止、イベント停止、
時間停止、ポーズ、再開、終了の様々な停止コマンドを
含む。オフフックコマンド及びオンフックコマンドが含
まれるのは、加入者が単一のコードリストにより1つ以
上のATIS80にアクセスすることを可能にするためであ
る。これにより、単一のコードリストが、例えば、銀行
残高(bank balance)、天気予報及び株価情報を得ること
を可能にする。また、記録スタート及び様々な停止コマ
ンドは、1つ以上のATIS80から得られた情報の選択され
た部分が、非援助実行モードの間に1つのボイスメール
メッセージに記録されることを可能にする。一時停止の
機能は、ポーズが検出される(ATlS80が無音)まで、例
えば、2〜4秒間、情報が記録されるようにする。時間
停止機能は、あらかじめ決められた時間が経過するまで
情報が記録されるようにする。そして、イベントストッ
プ機能は、あらかじめ記録されたり準備された信号と一
致する(例えば、トーンや音声パターン)まで、情報が
記録されるようにする。これらのコマンドの多くは、学
習モードにおける場合と同様、援助実行モードにおいて
も使うことができる。APU44がステップ91で、これらの
命令のいくつかを確認すれば、ステップ92で、指示され
た機能は実行され、加入者10からのコマンド信号の受信
に対応するタイムコードや、時間やイベントの他の表示
とともに、制御コードが蓄えられる。
【0031】望ましくは、APU44のポート1が、加入者10
より受信した音声信号を監視している間、APU44のポー
ト2は、ATIS80からの音声バンド信号を監視する。この
ように、ステップ92で制御コードとともに蓄えられた時
間コードは、最新のDTMF信号がユーザによって発生され
たときからの時間の長さだけでなく、ATlSより受信され
た信号が1つ以上のあらかじめ定められたエネルギーレ
ベル、頻度についての署名(frequency signatures)、ま
たは、それら両方を有してからどれだけの時間が経過し
たかをも示す表示を含むようにしてもよい。時間コード
には、例えば、ATlS80より受信したものに重要な音声バ
ンドエネルギーがなくなってからの時間の長さや、ある
高レベルの音声バンド信号を受け取った時間の長さを含
むようにしてもよい。また、例えば、ATIS80より受信し
た最後の3〜5秒の情報をサンプリングした信号を含む
付加的情報は、以下に述べるように、制御コードにより
示されるコマンドが、いつ、実行モード中に実行される
べきかの決定を援助するため、制御コードや時間コード
とともに蓄積される。
【0032】加入者10によって発生されたコマンド信号
が記録の制御をしないか、または、APU44によりATIS80
へ発生されるオンフック信号、あるいはオフフック信号
の要求をしない場合には、APU44は、ステップ93でポー
ズコマンドのためのテストを行なう。コードリスト実行
中に加入者10によって可変DTMF信号が発生されるように
するため、援助実行モードの間に停止と再開コマンドが
使われる。学習モードにおいて、ステップ93でポーズコ
マンドを検出すると、ステップ94で、加入者10によって
発生させられたDTMF信号に対応する応答コードを蓄積す
ることなく、APU44は、制御コード及び時間コードを記
録し、加入者10から受信したATIS信号の監視し、及び引
き渡しを続ける。APU44により、加入者10からの再開コ
マンド(音声認識を利用することができない場合には、
例えば、「 *4」から始まる)が検出された場合、ステ
ップ86でのDTMF信号の従来の監視、及びステップ88での
DTMF信号の蓄積、そして、ステップ94での加入者コマン
ドのテストが続けられる。援助実行モードの間、加入者
に再開コマンドを与えることによって、「援助」を再開
することもまた必要である。
【0033】コマンドのサンプルセットにおいて、唯一
残るコマンドは終了コマンドである。それ故に、ステッ
プ96での終了テストは厳密には必要ではない。しかしな
がら、仮に他のコマンドがある場合、すなわちエラー処
理が必要な場合には、ステップ97で適切な工程の実行を
行なうことができる。また、ステップ96で終了コマンド
が発行されたと判定された場合には、加入者10はステッ
プ98で、以前より蓄えられたコードリストに対する音声
ラベル(audio label)を促される。この催促(プロンプ
ト)に対する応答として受信された音声信号が、音声ラ
ベルとして蓄積されるので、加入者は、実行やその次の
編集のために、以下に述べるような適切なコードリスト
を選ぶことができる。
【0034】音声ラベルを促すことに加えて、加入者
が、どのようにしてコードリストが使われるのかを指定
することができるように、ステップ98では、学習モード
が終了するとオプションメニューが発生される。あるオ
プションは、オンフック信号がコードリストの終りに発
生されるかどうかを指示するためのものである。終了コ
マンドの後に、このような終話(ハングアップ)オプシ
ョンを含む1つの使用例は、音声コマンドの機能を含ま
ない本発明の実施例の中にある。いくつかのコードリス
トは、単一のATlS80において異なる動作を実行するため
に連結することができる。
【0035】ステップ98で発生させられた音声メニュー
での他のオプションは、コードリストが、加入者10によ
る要求があった場合に限って、つまり、加入者10による
音声メールボックスへのログインのようなイベントが発
生した場合に、将来におけるある時間、ある頻度で、自
動的に始められるかどうかを示すものを含むことができ
る。使用の頻度は、ATlS80によって供給されるサービス
に依存して、毎日、毎時間、毎週などがあり得る。他
方、航空会社の予約電話番号や直接売買注文の電話番号
に関するような他のコードリストは、加入者10の要求に
より実行されるだけである。これは、飛行機や製品を確
認するといった可変情報は、常に加入者10によって入力
されるであろうからである。これらのリスト及び/ある
いはゲートウェイの機能は、サービス提供者や製造業者
によって加入者10に供給される。このようにして、ロー
カルプラットホームに常駐する機能を有することなく、
天気、航空会社情報、星占いなどの他のサービスを利用
する音声メールシステムの提供が可能となる。
【0036】上述のように、本発明の実施例は音声認識
の能力を持っていない。この場合、「*」のようなあら
かじめ定義された注意信号(attention signal)に続く信
号は、コマンドとして解釈され、仮に5秒といったあら
かじめ定められた時間、全くコマンドが受信されなけれ
ば、ステップ98で、APU44によってオーディオメニュー
が発生される。あるいは、ステップ98において、あらか
じめ定義された注意信号を検出すると、直ちにメニュー
が発生されるようにもできる。いずれの実施例において
も、ステップ98で発生されたメニューは、図3におけ
る、ステップ99でのテストに示されているように、学習
モードにおいて続けられる能力を有する。音声認識シス
テムにおける停止コマンドと再開コマンドをシミュレー
ションするため、このオプションは、音声認識の機能の
ない実施例において特に重要である。
【0037】図3に示されているように、ステップ82の
最初の音声メニューにおけるオプションの1つは、あら
かじめ蓄えられたコードリストを実行することである。
APU44ががステップ85で、加入者が援助実行モードを要
求したと判定した場合、以前より蓄えられた音声ラベル
はコードリストを記述するために用いられ、加入者10に
より確認されたリストは、ラベルの出力に応答して選択
される。コードリストの実行の間に、APU44はステップ1
01で、コードリストの終りについてテストする。実行
は、ステップ102で、コードリストが自動的に実行され
るか、あるいは加入者10による要求により実行されるか
に従って、適切な処理を施されて終了する。自動的な実
行の間に、APU44は、音声メールメッセージを蓄えるた
めの通常の工程を実行し、音声メールメッセージを確認
するために加入者によってあらかじめ蓄積されたラベル
を使う。加入者10の要求によって実行されたコードリス
トの場合、コードリストの実行の間に記録されたメッセ
ージを従来のように扱うためや、オンフック信号が送ら
れていない場合に、ATIS80との対話処理を続けるため
に、加入者10に制御が戻される。さらに、実行モード
は、VMボックス(例えば、天気や株価情報を得るため
に)へ加入者がログインするといったイベントによって
引き起されるようにしてよい。
【0038】先に述べたように、APU44がステップ104
で、停止コマンドに対して加入者10から受け取られた制
御コードやコマンド信号を検出すると、ステップ106で
は、再開コマンドが加入者10から受け取られるまで、コ
ードリストの実行は中断される。停止コマンドと再開コ
マンドは、加入者に可変DTMF信号を入力させるために使
われるので、停止コマンドは、加入者開始型のコードリ
ストの中にのみ存在する。加入者10に接続された回線に
て、ステップ108で検出されるオンフック信号の場合、
コードリストの実行は、ステップ102において、上述し
たような方法にて終了する。ステップ106で、援助実行
モードの間に再開コマンドが検出されたとき、ステップ
110では、コードリストの次のコードが読み込まれ、DTM
F信号が発生されるか、または、制御コードに基づいて
適切な処理が実行される。記録開始コマンドの制御コー
ドが以前に読み込まれ、記録がまだ停止されていないな
らば、ステップ110で実行された機能は、ATIS80から受
け取った音声信号の表現を蓄積する機能を含む。好適な
実施例では、長い停止は記録されない。ステップ108で
の加入者10からのオンフック信号のテストは、好ましく
は、例えば、毎秒1回行ない、このことは、開始コマン
ドを待つループと同様にコード実行ループにおいても示
されている。
【0039】学習モードの説明にて述べたように、応答
コードとともに時間コードとして蓄積されたタイミング
情報は、ATIS80に接続された回線で受け取られた音声バ
ンド信号に関連するタイミングを含む。しかしながら、
学習モードにおけるもとのDTMF信号の1つを発生させる
前に、ATIS80に接続したラインにおけるエネルギーレベ
ルに意味のある増加があるならば、ステップ110では、A
TIS80に接続された回線におけるエネルギーレベルが上
昇するまで、実行モードにおいて、もとのDTMF信号を表
わす応答コードに対応するDTMF信号は発生されない。AT
IS80に接続された回線における音声バンド・エネルギー
の増加と学習モードにおけるもとのDTMF信号の発生との
間に意味のある遅延があれば、実行モードにおいて発生
されるDTMF信号は、これと同様な量、遅延される。さら
に、もとのDTMF信号が音声バンドエネルギーレベルが減
少する後まで発生されなかったならば、すなわち、ATIS
80からの催促(プロンプト)が完了した場合には、実行
モードの間、APU44は、またプロンプトの終りを待つ。
これは、本発明が3種類のATISのシステムで働かせるこ
とを可能にする。 (1) 応答をしているプロンプトの発生に先だって受け
取られたDTMFコードを蓄えるシステム (2)プロンプトが応答の発生により中断されることを
許すシステム 及び、 (3)プロンプトが完了した後に受け取られたDTMF信号
に応答するだけのシステム 本発明の多くの特徴及び利点は、詳細な説明から明らか
であり、添付された請求項により、このような、本発明
の真の精神及び範囲にあるシステムのすべての特徴及び
利点が包含されるよう意図されている。その上、本発明
の開示により、当業者には多くの改造及び変形が容易に
起こるので、本発明は、説明され記述された通りの正確
な構成及び動作に制限されない。例えば、ユーザが複数
のメールボックスからメッセージを聞くために、1つの
メールボックスにログインするだけでよいように、本発
明は、メッセージを多数のボイスメールボックスから得
て、そのメッセージを1つのボイスメールボックスに蓄
えるように使用することができる。よって、適当な改造
及び同等物は、本発明の範囲及び意図内にあるとされ
る。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】交換局を介して加入者と自動電話情報サービス
を接続させた、本発明による情報サービス・システムの
ブロック図である。
【図2】本発明に係るシステムで使われるアプリケーシ
ョン処理ユニットのブロック図である。
【図3】本発明に係る方法のフローチャートである。
【図4】本発明に係る方法のフローチャートである。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動電話情報サービスとの自動対話処理
    を行なう方法であって、 (a)少なくとも1つの自動電話情報サービスの制御に
    関連するコードリストを順に蓄積する工程と、 (b)工程(a)にて蓄積されたコードリストによって
    制御されるタイミングで自動的に応答信号を生成する工
    程とを備える。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、工程
    (a)における前記蓄積工程は、さらに、 (a1)応答信号を示す応答コードを蓄積する工程と、 (a2)工程(b)における前記生成のタイミングを制
    御する制御コードを蓄積する工程とを備える。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、さら
    に、工程(a)及び(b)の前に実行される、 (c)ゲートウェイ学習モードへのアクセスを含む第1
    の音声メニューを生成する工程と、 (d)前記ゲートウェイ学習モードに入るための指示を
    受信する工程と、 (e)原応答信号が前記少なくとも1つの自動電話情報
    サービスに供給される際、工程(a1)で蓄積された応
    答コードに対応して前記原応答信号を検出する工程とを
    備える。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、さら
    に、工程(a)及び(b)の前、工程(c)及び(d)
    の後に実行される、 (f)前記工程(b)における生成を制御するコマンド
    信号を受信する工程と、 (g)前記工程(f)で受信したコマンド信号をもと
    に、前記工程(a2)における蓄積のための制御コード
    を生成する工程とを備える。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、工程
    (f)で受信した前記コマンド信号は電話機のキーパッ
    ドにて生成されたDTMF信号である。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の方法において、工程
    (f)で受信した前記コマンド信号は電話機の送話器よ
    り受信した音声信号であり、また、前記工程(g)での
    生成は、あらかじめ定義されたコマンド用語の音声認識
    を使用している。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、さら
    に、前記工程(f)での受信に先立ち、第1及び第2の
    サンプリングされた音声信号と第1の制御コードを含
    み、前記第1のサンプリングされた音声信号に従って、
    サンプリングされた音声信号と制御信号を蓄積する工程
    (h)を備え、 前記工程(a2)における蓄積は、前記第1のサンプリ
    ングされた音声信号とマッチングする第1のコマンド信
    号の検出に応じて前記第1の制御コードをコードリスト
    に格納し、また、 工程(a)で蓄積されたコードリスト内の前記第1の制
    御コードを読むことに対応させて前記生成を中断し、ま
    た、工程(b)での前記生成の中断の後、前記第2のサ
    ンプリングされた音声信号にマッチングする第2のコマ
    ンド信号の検出に対応させて前記生成を再開して、工程
    (a)で蓄積されたコードリスト中の前記応答信号を読
    むことで、工程(b)における前記応答信号の生成が順
    次実行される。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の方法において、さら
    に、 (h)工程(f)での前記受信に先立ち、前記第1のサ
    ンプリングされた音声信号に従い、第1及び第2のサン
    プリングされた音声信号と第1の制御コードを含む特定
    の制御コードに対応させて、サンプリングされた音声信
    号を格納する工程と、 (i)第2の制御コードに基づいて決定される時間、前
    記コードリスト中の前記第1の制御コードを読むことに
    対応させて、前記少なくとも1つの自動電話情報サービ
    スより受信した音声信号を記録する工程とを備え、 工程(a2)での前記蓄積は、前記第1のサンプリング
    された音声信号にマッチングする第1のコマンド信号の
    検出に対応させた、前記コードリスト中の前記第1の制
    御コードの蓄積、及び前記第2のサンプリングされた音
    声信号にマッチングする第2のコマンド信号の検出に基
    づいた、前記コードリスト中の前記第2の制御コードの
    蓄積とを含む。
  9. 【請求項9】 請求項4に記載の方法において、 加入者が工程(e)にて検出された原応答信号を生成
    し、 工程(f)における前記受信は、あらかじめ定義した終
    了信号とマッチングする終了コマンド信号の受信からな
    り、 当該方法は、さらに、 (h)前記加入者へ音声メッセージを生成し、該加入者
    からの応答を受信するために前記ゲートウェイ学習モー
    ドを中断する工程と、 (i)工程(h)にて前記ゲートウェイ学習モードが中
    断されている間、工程(e)にて検出された前記原応答
    信号を前記少なくとも1つの自動電話情報サービスへ送
    信することを禁止する工程とを備える。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の方法において、 工程(h)における前記中断で生成された前記音声メッ
    セージは、加入者に、自動的に開始する形式及び加入者
    が開始する形式を含むコードリスト形式の指示を催促す
    る第2の音声メニューを含む。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の方法において、さ
    らに、 (j)工程(h)での前記中断の後、加入者に、工程
    (a)にて蓄積されたコードリストの音声ラベルを催促
    する工程と、 (k)工程(j)での前記催促に応じてラベル音声信号
    を受信する工程と、 (l)工程(k)にて受信した前記ラベル音声信号に基
    づいて前記音声ラベルを蓄積する工程と、 (m)自動的に開始する形式のコードリストの指示の受
    信に応じて、加入者にタイミング表示を促す工程と、 (n)工程(m)にて催促された前記タイミング表示を
    受信すると、開始タイミングコードを蓄積する工程とを
    備える。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載の方法において、 工程(h)での前記中断にて生成された音声メッセージ
    は、加入者に少なくとも前記コマンド信号の1つを生成
    するよう要求する第2の音声メニューを含み、 当該方法は、さらに、リターンコマンド信号を受信する
    ことで前記ゲートウェイ学習モードに戻る工程(j)を
    備える。
  13. 【請求項13】 請求項3に記載の方法において、さら
    に、工程(e)にて受信した原応答信号のタイミングを
    検出する工程(f)を備え、 工程(a)での蓄積は、さらに、工程(f)で検出した
    タイミングに基づいて、工程(a2)で蓄積した前記応
    答コードに応じて時間コードを蓄積する工程(a3)を
    備え、 工程(b)での前記生成では、工程(a1)〜(a3)
    で蓄積した前記応答、制御、及び時間コードに基づいて
    前記応答信号を生成する。
  14. 【請求項14】 請求項3に記載の方法において、 加入者は、工程(b)で検出された前記原応答信号を生
    成し、 当該方法は、さらに、該加入者が生成した前記原応答信
    号と工程(b)で生成された前記応答信号とに応じて該
    加入者にて受信されるコールプログレス信号を含む入信
    号を検出する工程(f)を含み、 工程(b)での前記生成では、工程(f)で検出された
    前記入信号に基づいて前記応答信号を生成する。
  15. 【請求項15】 自動電話情報サービスとの自動対話処
    理を行なう方法であって、 (a)原応答信号が自動電話情報サービスに供給されて
    いるときに、加入者にて生成された原応答信号を検出す
    る工程と、 (b)コードリストの一部として前記原応答信号を示す
    音コードを蓄積する工程と、 (c)工程(b)で蓄積されたコードリスト中の前記応
    答信号の使用を制御するために前記加入者からコマンド
    信号を受信する工程と、 (d)工程(c)で受信された前記コマンド信号に基づ
    いて、第1、第2、及び第3の制御コードを含む制御コ
    ードを前記コードリストに蓄積する工程と、 (e)あらかじめ定義した終了信号とマッチングする終
    了コマンド信号を受信する工程と、 (f)前記終了コマンド信号の受信に応じて、工程
    (b)での前記音コードの蓄積を中断する工程と、 (g)工程(f)での前記中断の間、工程(a)で検出
    された前記原応答信号を前記自動電話情報サービスに送
    信することを禁止する工程と、 (h)工程(b)及び(d)で蓄積されたコードリスト
    をもとに再生応答信号の生成の開始要求を受信する工程
    と、 (i)工程(d)で蓄積された前記制御コードに基づく
    タイミングで、工程(h)で要求されたコードリスト中
    の前記応答コードを順次読むことで前記再生応答信号を
    自動的に生成する、前記第1の制御コードの読み込みに
    応じた該生成の中断と、該生成の中断の後、前記加入者
    からの再開コマンド信号の検出に応じた該生成の再開と
    を含む工程と、 (j)前記第3の制御コードにて決定される時間、前記
    コードリスト中の前記第2の制御コードの読み込み応じ
    て前記自動電話情報サービスから受信した音声信号を記
    録する工程とを備える。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の方法において、さ
    らに、工程(c)での受信に先立ち、あらかじめ定義し
    た終了信号、再開コマンド信号、及び前記第1、第2、
    第3の制御コードに対応する第1、第2、第3のサンプ
    リングされた音声信号を含むサンプリングされた音声信
    号を蓄積する工程(k)を備え、 工程(d)における前記制御コードの生成は、工程
    (c)で受信した前記コマンド信号を工程(k)で蓄積
    された前記サンプリングされた音声信号と比較すること
    で実行され、 工程(i)での前記生成の再開は、前記再開コマンド信
    号にマッチングする音声信号の受信に応じて実行され
    る。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の方法において、さ
    らに、 (k)工程(b)及び(d)で蓄積されたコードリスト
    の生成頻度を蓄積する工程と、 (l)工程(k)で蓄積された前記生成頻度に基づい
    て、工程(h)で受信した前記開始要求を自動的に生成
    する工程とを備える。
  18. 【請求項18】 自動電話情報サービスとの自動対話処
    理を行なう装置であって、 少なくとも1つの自動電話情報サービスの制御に関連す
    るコードリストを格納するメモリと、 自動的に応答信号を生成する応答生成手段と、 前記メモリに格納された前記コードリストを読み、前記
    応答生成手段が前記メモリに格納された前記コードリス
    トに基づいて前記応答信号を生成するよう制御するプロ
    セッサとを備える。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の装置において、当
    該装置は公衆電話回線網に接続されて動作し、該装置
    は、さらに、 加入者からの原応答信号及び音声信号を受信するため
    に、前記メモリ及びプロセッサに接続されて動作する第
    1のチャネルと、 前記応答生成手段にて生成された前記応答信号を前記少
    なくとも1つの自動電話情報サービスに送信し、また、
    前記少なくとも1つの自動電話情報サービスより受信し
    たコールプログレス信号と情報信号を前記プロセッサに
    供給する、前記応答生成手段、前記プロセッサ、前記公
    衆電話回線網に接続されて動作する第2のチャネルとを
    備える。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載の装置において、さ
    らに、前記加入者を前記少なくとも1つの自動電話情報
    サービスに、交換動作可能なように接続する交換手段を
    備え、 前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記コード
    リストと前記加入者から受信したコマンド信号に含まれ
    る制御コードに基づいて前記交換手段を制御する。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載の装置において、さ
    らに、前記第1のチャネルを介して前記加入者より受信
    した音声信号より、音声パターン信号を生成する音声認
    識手段を備え、 前記メモリは、さらに、あらかじめ定義したコマンド用
    語の繰返し要求に応じて、前記加入者より得た、前もっ
    て受信した音声パターン信号を格納し、 前記プロセッサは、前記メモリに格納した前記前もって
    受信した音声パターン信号の比較のために、前記少なく
    とも1つの自動電話情報サービスを呼び出すための前記
    応答生成手段の制御に先立ち、前記加入者への、前記あ
    らかじめ定義したコマンド用語の要求の送信を制御し、
    また、前記応答生成手段での前記応答信号の生成の間、
    前記音声認識手段より受信した前記音声パターン信号を
    比較する。
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