JPH08101814A - 多数のサーバに開放されている情報処理システム - Google Patents
多数のサーバに開放されている情報処理システムInfo
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- JPH08101814A JPH08101814A JP7143342A JP14334295A JPH08101814A JP H08101814 A JPH08101814 A JP H08101814A JP 7143342 A JP7143342 A JP 7143342A JP 14334295 A JP14334295 A JP 14334295A JP H08101814 A JPH08101814 A JP H08101814A
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- G06F2209/00—Indexing scheme relating to G06F9/00
- G06F2209/50—Indexing scheme relating to G06F9/50
- G06F2209/508—Monitor
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数のサーバに開放されている情報処理シス
テムにおいて、各サーバの能力を効率的且つ有効に利用
する。 【構成】 各サーバ（ＡＬｉ）は、利用度に応じてサー
バが負担する料金を、期間Ｘの第１の所定サンプリング
時点において算定する料金計算手段（ＭＣＣｉ）と、第
１の時点における料金の変化率（料金線の勾配）を計算
する手段（ＭＣＰｉ）と、第１の時点において、料金と
その変化率を記憶する記憶手段（ＴＣＡｉ）とを含む。
顧客（ＳＣＬ）は、期間Ｙの第２の所定サンプリング時
点において、期間Ｘの所定の数について計算した料金の
勾配と平均値の提供を各サーバに要求するポーリング処
理装置（ＰＳＣ）と、第２の時点において、前記ポーリ
ング処理装置（ＰＳＣ）で制御される全てのサーバの料
金の勾配と平均値を記憶する第２の記憶手段（ＭＰ）
と、稼働中のアプリケーションが求めるサービスを提供
しなければならない推定期間中にもっとも負担の少ない
サーバを選択する手段とを含む。
テムにおいて、各サーバの能力を効率的且つ有効に利用
する。 【構成】 各サーバ（ＡＬｉ）は、利用度に応じてサー
バが負担する料金を、期間Ｘの第１の所定サンプリング
時点において算定する料金計算手段（ＭＣＣｉ）と、第
１の時点における料金の変化率（料金線の勾配）を計算
する手段（ＭＣＰｉ）と、第１の時点において、料金と
その変化率を記憶する記憶手段（ＴＣＡｉ）とを含む。
顧客（ＳＣＬ）は、期間Ｙの第２の所定サンプリング時
点において、期間Ｘの所定の数について計算した料金の
勾配と平均値の提供を各サーバに要求するポーリング処
理装置（ＰＳＣ）と、第２の時点において、前記ポーリ
ング処理装置（ＰＳＣ）で制御される全てのサーバの料
金の勾配と平均値を記憶する第２の記憶手段（ＭＰ）
と、稼働中のアプリケーションが求めるサービスを提供
しなければならない推定期間中にもっとも負担の少ない
サーバを選択する手段とを含む。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、多数のサーバに開放さ
れている情報処理システムに関する。本発明はとくに、
例えば１９９０年５月１４日付けのOpen Software Foun
dationの刊行物「OSF Distributed Computing Environm
ent Rationale （OSF 分散コンピューティング環境の原
理）」、および、１９９２年１月の刊行物「Distribute
d computing environment, an overview（分散コンピュ
ーティング環境、概説）」の中で説明されているＤＣＥ
（分散コンピューティング環境という意味の英語の略
号）型または非ＤＣＥ型（例えば、本願出願人である会
社のＧＣＯＳ７およびＧＣＯＳ８のオペレーティング・
システムを利用するシステムのような「proprietaires
（所有者）」と呼ばれるシステム）の異種型分散情報処
理環境に種々の構成要素が属し得るようなシステムに利
用が可能である。
れている情報処理システムに関する。本発明はとくに、
例えば１９９０年５月１４日付けのOpen Software Foun
dationの刊行物「OSF Distributed Computing Environm
ent Rationale （OSF 分散コンピューティング環境の原
理）」、および、１９９２年１月の刊行物「Distribute
d computing environment, an overview（分散コンピュ
ーティング環境、概説）」の中で説明されているＤＣＥ
（分散コンピューティング環境という意味の英語の略
号）型または非ＤＣＥ型（例えば、本願出願人である会
社のＧＣＯＳ７およびＧＣＯＳ８のオペレーティング・
システムを利用するシステムのような「proprietaires
（所有者）」と呼ばれるシステム）の異種型分散情報処
理環境に種々の構成要素が属し得るようなシステムに利
用が可能である。
【０００２】
【従来の技術】最新情報処理システムの開発の現在の動
向は、一方では「ホストシステム」と呼ばれる中央シス
テム、すなわち、「顧客・システム」（より簡単には、
「顧客」）と、また、他方では複数の「サーバ・システ
ム」（より簡単には「サーバ」と呼ばれる）ものを結び
付けて上記のようなシステムを形成することである。情
報処理システムのユーザは、多数の種類のアプリケーシ
ョンを中央システムで走らせる。これらのアプリケーシ
ョンは、同アプリケーションが処理する単数または複数
の問題の処理に必要な情報を提供するサービスに頼って
おり、このようなサービスはサーバから与えられる。こ
れらのサーバは、「ally（加入者）」と呼ぶこともでき
る。その結果、複数加入者分散型情報処理システムとか
かわり合うことになる。
向は、一方では「ホストシステム」と呼ばれる中央シス
テム、すなわち、「顧客・システム」（より簡単には、
「顧客」）と、また、他方では複数の「サーバ・システ
ム」（より簡単には「サーバ」と呼ばれる）ものを結び
付けて上記のようなシステムを形成することである。情
報処理システムのユーザは、多数の種類のアプリケーシ
ョンを中央システムで走らせる。これらのアプリケーシ
ョンは、同アプリケーションが処理する単数または複数
の問題の処理に必要な情報を提供するサービスに頼って
おり、このようなサービスはサーバから与えられる。こ
れらのサーバは、「ally（加入者）」と呼ぶこともでき
る。その結果、複数加入者分散型情報処理システムとか
かわり合うことになる。
【０００３】このようなシステムの実施例は、ＤＰＳ７
０００またはＤＰＳ９０００型の中央システムと、本願
出願人である会社が売り出すＤＰＸ−２０型のサーバと
を結び付けて形成される。以後、本文の中で顧客と呼ば
れる中央システムは、例えばＥＴＨＥＲＮＥＴ型式（規
格ＩＳＯ８８０２．３）、あるいはＦＤＤＩ型式（規格
ＡＮＳＩ Ｘ３Ｔ９−５）などの標準化された既知の型
式のネットワークを介して、それらの加入者と連絡を取
る。各加入者は顧客に同一の種類のサービスを提供する
ことができる。
０００またはＤＰＳ９０００型の中央システムと、本願
出願人である会社が売り出すＤＰＸ−２０型のサーバと
を結び付けて形成される。以後、本文の中で顧客と呼ば
れる中央システムは、例えばＥＴＨＥＲＮＥＴ型式（規
格ＩＳＯ８８０２．３）、あるいはＦＤＤＩ型式（規格
ＡＮＳＩ Ｘ３Ｔ９−５）などの標準化された既知の型
式のネットワークを介して、それらの加入者と連絡を取
る。各加入者は顧客に同一の種類のサービスを提供する
ことができる。
【０００４】現在稼働中のアプリケーションにより、所
定のサービスの利用が必要となる時には、通常、顧客は
下記のように行動する： −サービスを提供してくれる加入者を任意に選択し、こ
の作業を該加入者に任せるか、 −全ての加入者の中で巡回選択を行う。すなわち顧客
は、単数または複数のアプリケーションが次々と要求す
るサービスの提供作業を、常に同一の時間的順序で次々
に任せる。したがって、顧客が３つの加入者を持ってい
る場合には、第１のアプリケーションが時間的に最初に
要求するサービスの提供作業を第１の加入者に任せ、ま
た、第２のアプリケーション（または場合によっては第
１のアプリケーション）が時間的に２番目に要求するサ
ービスの提供作業を第２の加入者に任せ、さらに第３の
アプリケーションが時間的に３番目に要求するサービス
の提供作業を第３の加入者に任せ、以下同様にして、
第１、第２、第３、第１加入者…といった順序で任せ
る。
定のサービスの利用が必要となる時には、通常、顧客は
下記のように行動する： −サービスを提供してくれる加入者を任意に選択し、こ
の作業を該加入者に任せるか、 −全ての加入者の中で巡回選択を行う。すなわち顧客
は、単数または複数のアプリケーションが次々と要求す
るサービスの提供作業を、常に同一の時間的順序で次々
に任せる。したがって、顧客が３つの加入者を持ってい
る場合には、第１のアプリケーションが時間的に最初に
要求するサービスの提供作業を第１の加入者に任せ、ま
た、第２のアプリケーション（または場合によっては第
１のアプリケーション）が時間的に２番目に要求するサ
ービスの提供作業を第２の加入者に任せ、さらに第３の
アプリケーションが時間的に３番目に要求するサービス
の提供作業を第３の加入者に任せ、以下同様にして、
第１、第２、第３、第１加入者…といった順序で任せ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記に説明した２つの
場合のいずれにせよ、顧客の作業も加入者の作業も時間
的に最適化されないことと、スループットと性能に関し
て加入者の能力が、その最大水準よりも非常に低いレベ
ルで利用されることとは明らかである。
場合のいずれにせよ、顧客の作業も加入者の作業も時間
的に最適化されないことと、スループットと性能に関し
て加入者の能力が、その最大水準よりも非常に低いレベ
ルで利用されることとは明らかである。
【０００６】本発明は、加入者のそれぞれの料金計算を
主な基準として利用することにより、前記のような不具
合を解消することを可能にする。すなわち各加入者は、
各アプリケーションに固有の基準に応じた加入者自身の
料金と時間的に予想できる変化とを計算し、これら２つ
の要素を顧客に伝える。顧客は、所定のアプリケーショ
ンがサーバのサービスを要求する時に、サービスが与え
られるべき期間中にもっとも負担の少ないサーバを選
び、求められるサービスの提供作業をそのサーバに任せ
る。
主な基準として利用することにより、前記のような不具
合を解消することを可能にする。すなわち各加入者は、
各アプリケーションに固有の基準に応じた加入者自身の
料金と時間的に予想できる変化とを計算し、これら２つ
の要素を顧客に伝える。顧客は、所定のアプリケーショ
ンがサーバのサービスを要求する時に、サービスが与え
られるべき期間中にもっとも負担の少ないサーバを選
び、求められるサービスの提供作業をそのサーバに任せ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、多数の
サーバに開放されている情報処理システムは、通信ネッ
トワークを介して複数のサーバ・システムに接続された
『顧客』と呼ばれる第１の中央システムを含み、顧客は
サーバの全部または一部が提供するサービスを利用する
ことのできる複数のアプリケーションを利用し、顧客と
そのサーバは異種型情報処理環境（ＤＣＥ分散型、ある
いは、非ＤＣＥ非分散型の情報処理環境）に属すことが
でき、 １）各サーバのレベルにおいて、 −各サーバを構成している主要要素の利用度及びネット
ワークの利用度に応じてサーバが負担する料金を、期間
Ｘの第１の所定サンプリング時点において、サーバのた
めに算定する料金計算手段と、 −前記第１の時点における料金の変化率（料金線の勾
配）を計算する手段と、 −このような第１の時点において、料金とその変化率を
記憶する記憶手段とを含み、 ２）顧客のレベルにおいて、 −期間Ｙの第２の所定サンプリング時点において、期間
Ｘの所定の数について計算した料金の勾配と平均値の提
供を各サーバに要求するポーリング処理装置と、 −前記第２の時点において、前記ポーリング処理装置で
制御される全てのサーバの料金の勾配と平均値を記憶す
る第２の記憶手段と、 −稼働中のアプリケーションが求めるサービスを提供し
なければならない推定期間中にもっとも負担の少ないサ
ーバの選択手段とを含むことを特徴とする。
サーバに開放されている情報処理システムは、通信ネッ
トワークを介して複数のサーバ・システムに接続された
『顧客』と呼ばれる第１の中央システムを含み、顧客は
サーバの全部または一部が提供するサービスを利用する
ことのできる複数のアプリケーションを利用し、顧客と
そのサーバは異種型情報処理環境（ＤＣＥ分散型、ある
いは、非ＤＣＥ非分散型の情報処理環境）に属すことが
でき、 １）各サーバのレベルにおいて、 −各サーバを構成している主要要素の利用度及びネット
ワークの利用度に応じてサーバが負担する料金を、期間
Ｘの第１の所定サンプリング時点において、サーバのた
めに算定する料金計算手段と、 −前記第１の時点における料金の変化率（料金線の勾
配）を計算する手段と、 −このような第１の時点において、料金とその変化率を
記憶する記憶手段とを含み、 ２）顧客のレベルにおいて、 −期間Ｙの第２の所定サンプリング時点において、期間
Ｘの所定の数について計算した料金の勾配と平均値の提
供を各サーバに要求するポーリング処理装置と、 −前記第２の時点において、前記ポーリング処理装置で
制御される全てのサーバの料金の勾配と平均値を記憶す
る第２の記憶手段と、 −稼働中のアプリケーションが求めるサービスを提供し
なければならない推定期間中にもっとも負担の少ないサ
ーバの選択手段とを含むことを特徴とする。
【０００８】本発明のその他の特徴と利点とは、添付の
図を参照しつつ、非限定的例として示された説明を読む
ことにより、よりよく理解されよう。
図を参照しつつ、非限定的例として示された説明を読む
ことにより、よりよく理解されよう。
【０００９】
【実施例】図１について説明する。本発明による複数の
サーバに開放されている情報処理システムＳＡＭは、 −顧客システムＳＣＬと、 −複数のサーバＡＬ１、ＡＬ２、…、ＡＬｉ、…、ＡＬ
ｎとを含む。
サーバに開放されている情報処理システムＳＡＭは、 −顧客システムＳＣＬと、 −複数のサーバＡＬ１、ＡＬ２、…、ＡＬｉ、…、ＡＬ
ｎとを含む。
【００１０】当然のことながら加入者とサーバという２
つの用語は同義であるので、後の説明の中では加入者の
名称でサーバを表すことにする。
つの用語は同義であるので、後の説明の中では加入者の
名称でサーバを表すことにする。
【００１１】顧客ＳＣＬと加入者とは、図１に記号で表
したネットワークＲを介して、ＳＣＬを各加入者ＡＬ１
〜ＡＬｎのそれぞれに接続している連絡線Ｌ１〜Ｌｎに
より、互いに接続されている。これらの加入者は同一の
型式であり、前記の規格の１つに従って標準化されてい
る。同一の連絡線により加入者同士が接続されている
が、これら連絡線は本発明を理解するのにそれほど重要
でないため、図１には例示されていない。
したネットワークＲを介して、ＳＣＬを各加入者ＡＬ１
〜ＡＬｎのそれぞれに接続している連絡線Ｌ１〜Ｌｎに
より、互いに接続されている。これらの加入者は同一の
型式であり、前記の規格の１つに従って標準化されてい
る。同一の連絡線により加入者同士が接続されている
が、これら連絡線は本発明を理解するのにそれほど重要
でないため、図１には例示されていない。
【００１２】顧客は、 −そのオペレーティング・システムＳＥＣ、 −ポーリング処理装置ＰＳＣ、 −ＳＥＣの管理下で走る複数のアプリケーションＰＡＣ
ｋ、 −種々のアプリケーションとポーリング処理装置ＰＳＣ
とで共有されるメモリＭＰ、 −種々の加入者に関するファイルＦＡＣ。
ｋ、 −種々のアプリケーションとポーリング処理装置ＰＳＣ
とで共有されるメモリＭＰ、 −種々の加入者に関するファイルＦＡＣ。
【００１３】各加入者は、料金計算処理装置すなわち、
ＰＣＣ１、ＰＣＣ２、... 、ＰＣＣｉ、... 、ＰＣＣｎ
を含み、期間Ｘの第１のサンプリング時点ｔｊにおい
て、対応する加入者の料金、および、時間の経過による
変化、言い換えれば料金線の勾配を計算する（より詳細
な説明については、図３ａ〜図３ｄについての一連の説
明を参照されたい）。ある加入者が負担する料金は、そ
の加入者を構成する様々な要素、すなわち中央処理装
置、処理装置に接続されたメモリ、入出力装置の利用度
およびネットワークの利用度によって決まる。この料金
は、後記本文中でさらに詳細に説明するように、アプリ
ケーションの種類によって定まる。これら時点における
加入者ＡＬｉの料金Ｃｉおよびその変化は加入者によっ
て記憶される。
ＰＣＣ１、ＰＣＣ２、... 、ＰＣＣｉ、... 、ＰＣＣｎ
を含み、期間Ｘの第１のサンプリング時点ｔｊにおい
て、対応する加入者の料金、および、時間の経過による
変化、言い換えれば料金線の勾配を計算する（より詳細
な説明については、図３ａ〜図３ｄについての一連の説
明を参照されたい）。ある加入者が負担する料金は、そ
の加入者を構成する様々な要素、すなわち中央処理装
置、処理装置に接続されたメモリ、入出力装置の利用度
およびネットワークの利用度によって決まる。この料金
は、後記本文中でさらに詳細に説明するように、アプリ
ケーションの種類によって定まる。これら時点における
加入者ＡＬｉの料金Ｃｉおよびその変化は加入者によっ
て記憶される。
【００１４】ポーリング処理装置ＰＳＣは、Ｘよりも長
い期間Ｙの第２の所定サンプリング時点Ｔｊにおいて、
各加入者ＡＬｉに対し、期間Ｘの所定の数について計算
したこの料金の料金線の勾配と平均値を提供するよう要
求する。
い期間Ｙの第２の所定サンプリング時点Ｔｊにおいて、
各加入者ＡＬｉに対し、期間Ｘの所定の数について計算
したこの料金の料金線の勾配と平均値を提供するよう要
求する。
【００１５】アプリケーションＰＡＣｋがＳＣＬの中で
稼働中である場合には、同アプリケーションは、所定の
時点ＴにおいてＰＳＣを介して加入者の１つに、所定の
サービスを提供するよう要求する。これらのサービス
は、時点Ｔ０から与えられ、時間間隔Δｔの間持続する
ように定められている。そこで、ＰＳＣは、このような
サービスを提供するのにもっとも負担の少ない加入者を
選ぶ。この場合、もっとも負担の少ない加入者とは、全
ての加入者の中で、時点Ｔ０からΔｔに等しい期間中に
前記処理装置ＰＳＣで予測された平均料金の最小値をも
つものを意味する。このような最小値は、この時間の間
隔中、各加入者に対し予測された勾配と平均料金の値に
応じて計算される。
稼働中である場合には、同アプリケーションは、所定の
時点ＴにおいてＰＳＣを介して加入者の１つに、所定の
サービスを提供するよう要求する。これらのサービス
は、時点Ｔ０から与えられ、時間間隔Δｔの間持続する
ように定められている。そこで、ＰＳＣは、このような
サービスを提供するのにもっとも負担の少ない加入者を
選ぶ。この場合、もっとも負担の少ない加入者とは、全
ての加入者の中で、時点Ｔ０からΔｔに等しい期間中に
前記処理装置ＰＳＣで予測された平均料金の最小値をも
つものを意味する。このような最小値は、この時間の間
隔中、各加入者に対し予測された勾配と平均料金の値に
応じて計算される。
【００１６】図２について説明する。各加入者ＡＬｉ
は、複数のステップと機能の作業の編成を行うオペレー
ティング・システムＳＥｉを含む。ここでは、本発明に
関するステップ、すなわち料金計算処理ステップＰＣＣ
ｉのみに注目する。さらに、ＡＬｉはさらに、一定数の
連続するサンプリング時点ｔ１、ｔ２、... ｔ
ｊ、...、ｔｍに対して料金Ｃｉの値を含む好ましくは
循環式のメモリＴＣＡｉも含む。ｍは、ＰＣＣｉが、ｔ
１〜ｔｍにおいて十分な精度で料金Ｃｉの平均値と料金
線の勾配とを計算できるような数値である。この数ｍ
は、提供するサービスの推定持続期間に応じて決定され
る。ＴＣＡｉの例は、図４に示されている。
は、複数のステップと機能の作業の編成を行うオペレー
ティング・システムＳＥｉを含む。ここでは、本発明に
関するステップ、すなわち料金計算処理ステップＰＣＣ
ｉのみに注目する。さらに、ＡＬｉはさらに、一定数の
連続するサンプリング時点ｔ１、ｔ２、... ｔ
ｊ、...、ｔｍに対して料金Ｃｉの値を含む好ましくは
循環式のメモリＴＣＡｉも含む。ｍは、ＰＣＣｉが、ｔ
１〜ｔｍにおいて十分な精度で料金Ｃｉの平均値と料金
線の勾配とを計算できるような数値である。この数ｍ
は、提供するサービスの推定持続期間に応じて決定され
る。ＴＣＡｉの例は、図４に示されている。
【００１７】ステップＰＣＣｉは、 −各時点ｔｊについてのＣｉの計算手段ＭＣＣｉと、 −料金線の勾配の計算手段ＭＣＰｉと、 −通信モジュールＦＴＣＡｉと、 −料金の重み係数が入っているファイルＦＰＡｉと、 を含む。
【００１８】手段ＭＣＣｉは以下のようにして料金を計
算する。次式が得られる。
算する。次式が得られる。
【００１９】Ｃｉ＝ｋｃ＊Ｗｃｐｕ＋ｋｍ＊Ｗｍｅｍ＋
ｋｎ＊Ｗｎｅｔ ここで、 −Ｗｃｐｕは、加入者ＡＬｉの中央処理装置の時間的な
利用率（パーセント）である。
ｋｎ＊Ｗｎｅｔ ここで、 −Ｗｃｐｕは、加入者ＡＬｉの中央処理装置の時間的な
利用率（パーセント）である。
【００２０】−Ｗｍｅｍは、加入者のメモリの利用率
（パーセント）である。すなわち、実際に利用される記
憶容量と、加入者ＡＬｉのメモリの総容量との比率であ
る。
（パーセント）である。すなわち、実際に利用される記
憶容量と、加入者ＡＬｉのメモリの総容量との比率であ
る。
【００２１】−Ｗｎｅｔは、加入者によるネットワーク
の利用の率（パーセント）である。すなわち、ＡＬｉが
送受信する情報の数と、ネットワークでの最大許容伝送
速度（ＥＴＨＥＲＮＥＴネットワークでは１０Ｍｂ／
ｓ）との比率である。
の利用の率（パーセント）である。すなわち、ＡＬｉが
送受信する情報の数と、ネットワークでの最大許容伝送
速度（ＥＴＨＥＲＮＥＴネットワークでは１０Ｍｂ／
ｓ）との比率である。
【００２２】−ｋｃ、ｋｍ、ｋｎは、処理装置、メモ
リ、ネットワークに特有の重みつけ係数である。それら
の合計は、100 に等しい。それぞれの値は、顧客で稼働
中のアプリケーションの種類によって決まる。したがっ
て、図６を考慮すると、ｋｎ＝６０と、ｋｍ＝ｋｃ＝２
０が得られる。なぜなら、この例は、本質的にネットワ
ークＲを利用するようなアプリケーションに関するもの
であるからである。したがって、ネットワークに関する
重み係数Ｋｎはきわめて重要であり、少なくとも他の２
つのものよりも重要である。
リ、ネットワークに特有の重みつけ係数である。それら
の合計は、100 に等しい。それぞれの値は、顧客で稼働
中のアプリケーションの種類によって決まる。したがっ
て、図６を考慮すると、ｋｎ＝６０と、ｋｍ＝ｋｃ＝２
０が得られる。なぜなら、この例は、本質的にネットワ
ークＲを利用するようなアプリケーションに関するもの
であるからである。したがって、ネットワークに関する
重み係数Ｋｎはきわめて重要であり、少なくとも他の２
つのものよりも重要である。
【００２３】手段ＭＣＣｉが時点ｔ１〜Ｔｍに対して料
金Ｃｉを計算した際には、図５に示すような方法で様々
な対応値がメモリＴＣＡｉに記憶された。従って、これ
らと同一の時点に関するＣｉ1 、Ｃｉ2 、... 、Ｃｉj
、... 、Ｃｉm の値が図５の左右に現れる。他方で
は、時間に応じて料金の変化を与える料金線を設けるこ
とができる。このような直線の複数の例が図３に示され
ている。これらの直線をそれぞれ得るために、様々な点
に各直線を最も接近させるようにしている（数学的な最
小二乗法）。これらの点はそれぞれ、縦座標として料金
Ｃｉｊを、横座標として時間ｔｊを取っている。
金Ｃｉを計算した際には、図５に示すような方法で様々
な対応値がメモリＴＣＡｉに記憶された。従って、これ
らと同一の時点に関するＣｉ1 、Ｃｉ2 、... 、Ｃｉj
、... 、Ｃｉm の値が図５の左右に現れる。他方で
は、時間に応じて料金の変化を与える料金線を設けるこ
とができる。このような直線の複数の例が図３に示され
ている。これらの直線をそれぞれ得るために、様々な点
に各直線を最も接近させるようにしている（数学的な最
小二乗法）。これらの点はそれぞれ、縦座標として料金
Ｃｉｊを、横座標として時間ｔｊを取っている。
【００２４】次に図３ａと図３ｂについて説明する。図
３ａは、加入者ＡＬ１とＡＬ２についての２つの料金線
Ｄ１とＤ２を示す図である（図３ｂ〜図３ｄについても
同様）。これらの直線は、時点ｔ１と時点ｔ２との間で
正の勾配α1 とα2 を呈し、しかも、α2 がα1 よりも
大きくなっている。直線Ｄ２に関するすべての料金は、
直線Ｄ１に関する料金よりも大きい。そのため、ｔ１と
ｔ２の間に含まれる時点Ｔ０において、顧客ＳＣＬのア
プリケーションＰＡＣｋが、ある加入者（ここでは、Ａ
Ｌ１とＡＬ２の間で選ばれるとする）のサービスを要求
する場合には、顧客は、直線Ｄ１で示されるＡＬ１の料
金が、直線Ｄ２で示されるＡＬ２の料金よりも小さいた
め、ＡＬ１を選ぶことになる。
３ａは、加入者ＡＬ１とＡＬ２についての２つの料金線
Ｄ１とＤ２を示す図である（図３ｂ〜図３ｄについても
同様）。これらの直線は、時点ｔ１と時点ｔ２との間で
正の勾配α1 とα2 を呈し、しかも、α2 がα1 よりも
大きくなっている。直線Ｄ２に関するすべての料金は、
直線Ｄ１に関する料金よりも大きい。そのため、ｔ１と
ｔ２の間に含まれる時点Ｔ０において、顧客ＳＣＬのア
プリケーションＰＡＣｋが、ある加入者（ここでは、Ａ
Ｌ１とＡＬ２の間で選ばれるとする）のサービスを要求
する場合には、顧客は、直線Ｄ１で示されるＡＬ１の料
金が、直線Ｄ２で示されるＡＬ２の料金よりも小さいた
め、ＡＬ１を選ぶことになる。
【００２５】図３ｂでは、直線Ｄ１と直線Ｄ２はｔ２と
ｔ３の間に含まれる時点ｔ’にて交わっている。これ
は、それぞれの勾配が、反対符号であることを示してい
る。α１は正であるがα２は負である。その結果とし
て、ＰＡＣｋで要求されるサービスの利用時間がｔ１と
ｔ２の間に含まれる場合には、顧客は、これらの時点間
のＡＬ１の平均料金がＡＬ２の平均料金よりも安いた
め、ＡＬ１を選ぶことになる。
ｔ３の間に含まれる時点ｔ’にて交わっている。これ
は、それぞれの勾配が、反対符号であることを示してい
る。α１は正であるがα２は負である。その結果とし
て、ＰＡＣｋで要求されるサービスの利用時間がｔ１と
ｔ２の間に含まれる場合には、顧客は、これらの時点間
のＡＬ１の平均料金がＡＬ２の平均料金よりも安いた
め、ＡＬ１を選ぶことになる。
【００２６】さらに、料金計算手段ＭＣＣｉは、顧客Ｓ
ＣＬのために、所定の数（例えばｍ）の期間Ｘに等しい
持続期間について、加入者ＡＬｉの料金Ｃｉの平均値も
計算する。対応する料金Ｃｉ１〜Ｃｉｍを合計して、サ
ンプル数ｍで割る。そのため、このような料金の平均値
は、顧客ＳＣＬの依頼により通信モジュールＦＴＣＡｉ
を介して、Ｙ秒ごとに同顧客に送られる。
ＣＬのために、所定の数（例えばｍ）の期間Ｘに等しい
持続期間について、加入者ＡＬｉの料金Ｃｉの平均値も
計算する。対応する料金Ｃｉ１〜Ｃｉｍを合計して、サ
ンプル数ｍで割る。そのため、このような料金の平均値
は、顧客ＳＣＬの依頼により通信モジュールＦＴＣＡｉ
を介して、Ｙ秒ごとに同顧客に送られる。
【００２７】料金線の勾配の計算は最小二乗法によって
行われる。この作業は、手段ＭＣＰｉで実現される。
行われる。この作業は、手段ＭＣＰｉで実現される。
【００２８】ファイルＦＰＡｉは、各加入者ＡＬｉのた
め、種々重みつけ係数ｋｃ、ｋｍ、ｋｎを含み、これら
の重み係数は、顧客アプリケーションＰＡＣｋのユーザ
が各加入者に提供するものである。Ｘの値もユーザから
提供され、同ユーザが料金線の定義に付与しようとする
精度によって定まる。
め、種々重みつけ係数ｋｃ、ｋｍ、ｋｎを含み、これら
の重み係数は、顧客アプリケーションＰＡＣｋのユーザ
が各加入者に提供するものである。Ｘの値もユーザから
提供され、同ユーザが料金線の定義に付与しようとする
精度によって定まる。
【００２９】再度、図２を参照し、顧客ＳＣＬの構成要
素のそれぞれの機能をさらに詳細に検討する。同図で
は、当業者にとっては周知のように、同じ顧客上で複数
のアプリケーションが走り得るという事実を例証する目
的で第２のアプリケーションＰＡＣｉが描かれたことに
注目する。ここで、ただ１つのアプリケーションＰＡＣ
ｋに対して行われる推論が、複数のアプリケーション対
しても行われることは明らかである。したがって、後記
本文中では、ただ１つのＰＡＣｋのみを考慮に入れるこ
とにする。
素のそれぞれの機能をさらに詳細に検討する。同図で
は、当業者にとっては周知のように、同じ顧客上で複数
のアプリケーションが走り得るという事実を例証する目
的で第２のアプリケーションＰＡＣｉが描かれたことに
注目する。ここで、ただ１つのアプリケーションＰＡＣ
ｋに対して行われる推論が、複数のアプリケーション対
しても行われることは明らかである。したがって、後記
本文中では、ただ１つのＰＡＣｋのみを考慮に入れるこ
とにする。
【００３０】ＳＣＬのオペレーティングシステムＳＥＣ
は、例えばＵＮＩＸ型式のものであるか、あるいは、所
有者独自の型式（例えば、本願出願人である会社が開発
したＧＣＯＳ7 またはＧＣＯＳ８型式であって、同会社
が販売するＤＰＳ７０００およびＤＰＳ９０００のシス
テムのユーザ・マニュアルの中に説明されているもの）
である。
は、例えばＵＮＩＸ型式のものであるか、あるいは、所
有者独自の型式（例えば、本願出願人である会社が開発
したＧＣＯＳ7 またはＧＣＯＳ８型式であって、同会社
が販売するＤＰＳ７０００およびＤＰＳ９０００のシス
テムのユーザ・マニュアルの中に説明されているもの）
である。
【００３１】ファイルＦＡＣは、ユーザによって定期的
に更新される、所定の時期に顧客が実行する作業と結び
付けられる全ての加入者ＡＬｉのリストのほかに、それ
らの加入者の特徴、すなわち、住所、名前、状態（ファ
イルが循環するかしないか）を含む。Ｙの値は、Ｘと同
一の基準によりユーザにより直接決定される。
に更新される、所定の時期に顧客が実行する作業と結び
付けられる全ての加入者ＡＬｉのリストのほかに、それ
らの加入者の特徴、すなわち、住所、名前、状態（ファ
イルが循環するかしないか）を含む。Ｙの値は、Ｘと同
一の基準によりユーザにより直接決定される。
【００３２】ポーリングステップＰＳＣは通信モジュー
ルＦＴＣＣに結び付いている。この通信モジュールの役
割は、顧客側では、ＡＬｉ側のＦＴＣＡｉの役割と同一
である。これら２つのモジュールは、既知の型式の呼出
し手順、たとえば出願人である会社のユーザ・マニュア
ルの中で説明されるＲＰＣを用いて、互いに連絡を取
る。これらのモジュールがやり取りするデータＤＣｉ
は、ＳＣＬの期間Ｙの第２のサンプリング時点Ｔｊにお
いて、ＡＬｉの料金線の勾配および平均料金に関するも
のである。
ルＦＴＣＣに結び付いている。この通信モジュールの役
割は、顧客側では、ＡＬｉ側のＦＴＣＡｉの役割と同一
である。これら２つのモジュールは、既知の型式の呼出
し手順、たとえば出願人である会社のユーザ・マニュア
ルの中で説明されるＲＰＣを用いて、互いに連絡を取
る。これらのモジュールがやり取りするデータＤＣｉ
は、ＳＣＬの期間Ｙの第２のサンプリング時点Ｔｊにお
いて、ＡＬｉの料金線の勾配および平均料金に関するも
のである。
【００３３】ＰＳＣがこのような情報ＤＣｉ（α, ＣＭ
ｉｊ）を得ると、直ちにこれらの情報がＡＬｉに割り当
てられたテーブルＴＣＣｉの中に配列される（図４も参
照）。情報ＤＣｉを含むテーブルＴＣＣｉは、それぞ
れ、全体テーブルＴＣＣの部分要素である。それぞれの
テーブルＴＣＣｉは、ＡＬｉの名前、住所、状態、平均
料金、勾配を含む。
ｉｊ）を得ると、直ちにこれらの情報がＡＬｉに割り当
てられたテーブルＴＣＣｉの中に配列される（図４も参
照）。情報ＤＣｉを含むテーブルＴＣＣｉは、それぞ
れ、全体テーブルＴＣＣの部分要素である。それぞれの
テーブルＴＣＣｉは、ＡＬｉの名前、住所、状態、平均
料金、勾配を含む。
【００３４】ＰＳＣに接続されている選択手段ＭＤＣ
は、テーブルＴＣＣｉをすべて走査することにより、も
っとも負担の少ない加入者を選択し、また、そのような
選択が行われると直ちに、この加入者の参照事項を共有
メモリＭＰに書き込む。
は、テーブルＴＣＣｉをすべて走査することにより、も
っとも負担の少ない加入者を選択し、また、そのような
選択が行われると直ちに、この加入者の参照事項を共有
メモリＭＰに書き込む。
【００３５】その結果として、あるアプリケーションＰ
ＡＣｋ（当業者が『顧客・アプリケーション・プロセ
ス』とも呼んでいるもの。図２を参照のこと）が、ある
加入者ＡＬｉからのサービスの提供を必要としている時
には（一般的には、Ｔよりも後の時点Ｔ０においてサー
ビスが提供され、また、サービスの推定持続期間がΔｔ
と見積もられるよう、時点Ｔおいて同アプリケーション
がサービスを求めることに留意のこと。前記の説明を参
照のこと。）、同アプリケーションは、共有メモリＭＰ
にアクセスし、その結果、もっとも負担の少ない加入者
ＡＬｉの参照事項を見つけ出す。そこで、同アプリケー
ションは、その加入者に対し、そのアプリケーションが
Ｔ０時点から求めているサービスを提供するよう、モジ
ュールＦＴＣＣおよびＦＴＣＡｉを介して要求する。
ＡＣｋ（当業者が『顧客・アプリケーション・プロセ
ス』とも呼んでいるもの。図２を参照のこと）が、ある
加入者ＡＬｉからのサービスの提供を必要としている時
には（一般的には、Ｔよりも後の時点Ｔ０においてサー
ビスが提供され、また、サービスの推定持続期間がΔｔ
と見積もられるよう、時点Ｔおいて同アプリケーション
がサービスを求めることに留意のこと。前記の説明を参
照のこと。）、同アプリケーションは、共有メモリＭＰ
にアクセスし、その結果、もっとも負担の少ない加入者
ＡＬｉの参照事項を見つけ出す。そこで、同アプリケー
ションは、その加入者に対し、そのアプリケーションが
Ｔ０時点から求めているサービスを提供するよう、モジ
ュールＦＴＣＣおよびＦＴＣＡｉを介して要求する。
【図１】本発明による、多数のサーバに開放されている
情報処理システムの全体図である。
情報処理システムの全体図である。
【図２】本発明によるシステムの好ましい実施例を示す
詳細図である。
詳細図である。
【図３】複数のサーバの料金の期間中変化を描くグラフ
図３ａと図３ｂである。
図３ａと図３ｂである。
【図４】所定のサーバについての期間中の料金の記憶手
段を示す図である。
段を示す図である。
【図５】所定のアプリケーションについてのサーバの料
金計算に介在する様々な重み係数の配分の例を示す図で
ある。
金計算に介在する様々な重み係数の配分の例を示す図で
ある。
【符号の説明】 ＡＬｉ サーバ ＰＣＣｉ 料金計算処理装置 ＳＣＬ 顧客 ＰＳＣ ポーリング処理装置 ＳＥＣ オペレーティング・システム ＭＰ 共有メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランソワ・ユルバン フランス国、75002・パリ、リユ・ドウ・ パレストロ・33
Claims (8)
- 【請求項１】 １）各サーバ（ＡＬｉ）のレベルにおい
て、 −各サーバを構成している主要要素の利用度及びネット
ワークの利用度に応じてサーバが負担する料金を、期間
Ｘの第１の所定サンプリング時点において、サーバのた
めに算定する料金計算手段（ＭＣＣｉ）と、 −前記第１の時点における料金の変化率（料金線の勾
配）を計算する手段（ＭＣＰｉ）と、 −このような第１の時点において、料金とその変化率を
記憶する記憶手段（ＴＣＡｉ）と、を含み、更に ２）顧客（ＳＣＬ）のレベルにおいて、 −期間Ｙの第２の所定サンプリング時点において、期間
Ｘの所定の数について計算した料金の勾配と平均値の提
供を各サーバに要求するポーリング処理装置（ＰＳＣ）
と、 −前記第２の時点において、前記ポーリング処理装置
（ＰＳＣ）で制御される全てのサーバの料金の勾配と平
均値を記憶する第２の記憶手段（ＴＣＣｉ、ＴＣＣ、Ｍ
Ｐ）と、 −稼働中のアプリケーションが求めるサービスを提供し
なければならない推定期間中（Ｔ０、Ｔ０＋Δｔ）にも
っとも負担の少ないサーバを選択する手段（ＭＤＣ）
と、 を含んでおり、通信ネットワーク（Ｒ）を介して複数の
サ−バ・システム（ＡＬ１、…、ＡＬｉ、…、ＡＬｎ）
に接続された「顧客」と呼ばれる第１の中央システム
（ＳＣＬ）を有し、顧客はサーバの全部または一部が提
供するサービスを利用することのできる複数のアプリケ
ーション（ＰＡＣｋ）を利用し、顧客とそのサーバは異
種型情報処理環境（ＤＣＥ分散型、または非ＤＣＥ非分
散型の情報処理環境）に属すことができる多数のサーバ
（ＡＬｉ）に開放されていることを特徴とする情報処理
システム（ＳＡＭ）。 - 【請求項２】 各サーバ（ＡＬｉ）のレベルでの料金の
記憶手段（ＴＣＡｉ）が、連続するサンプリング時点ｔ
１、ｔ２、... 、ｔｊ、... 、ｔｍと同数の料金の値が
入っている循環式のメモリで構成され、想定されるサー
バが提供するサービスの持続期間に応じて、これらのサ
ンプリング時点の数が決定されることを特徴とする請求
項１に記載のシステム。 - 【請求項３】 各サーバが、中央処理装置と該中央処理
装置に接続されたメモリを有し、料金計算手段（ＭＣＣ
ｉ）で計算された料金Ｃｉが、 −Ｗｃｐｕサーバ（ＡＬｉ）の中央処理装置の時間的な
利用率（パーセント）、 −Ｗｍｅｍは、サーバ（ＡＬｉ）のメモリの利用率（パ
ーセント）、 −Ｗｎｅｔは、サーバ（ＡＬｉ）によるネットワーク
（Ｒ）の利用の率（パーセント）、 −ｋｃ、ｋｍ、ｋｎは、処理装置、メモリ、および、ネ
ットワークに特有の重みつけ係数、とした時、 ｋｃ＊Ｗｃｐｕ＋ｋｍ＊Ｗｍｅｍ＋ｋｎ＊Ｗｎｅｔ であることを特徴とする、請求項１に記載のシステム。 - 【請求項４】 料金変化率の計算手段（ＭＣＰｉ）が、
最小二乗法を用いて料金線の勾配を計算することを特徴
とする請求項１に記載のシステム。 - 【請求項５】 各サーバ（ＡＬｉ）が、顧客アプリケー
ションのユーザから各サーバに提供される種々な重みつ
け係数ｋｃ、ｋｍ、ｋｎと、同ユーザが料金線の定義に
付与する精度によって定まるＸの値とを含むファイルを
含むことを特徴とする、請求項３に記載のシステム。 - 【請求項６】 顧客の第２の記憶手段が、サーバと同数
のテーブル（ＴＣＣｉ）を有し、これら各テーブルが、
サーバ（ＡＬｉ）のうちの１つに割り当てられ、かつ、
その名前、その住所、その状態、その平均料金、その料
金線の勾配を含むことを特徴とする、請求項１に記載の
システム。 - 【請求項７】 選択手段（ＭＤＣ）が、すべてのテーブ
ルを走査することにより、もっとも負担の少ないサーバ
（ＡＬｉ）を選択し、該サーバの参照事項を、種々のア
プリケーションとポーリング処理装置（ＰＳＣ）との共
有メモリ（ＭＰ）に書き込むことを特徴とする、請求項
６に記載のシステム。 - 【請求項８】 各アプリケーション（ＰＡＣｋ）が、も
っとも負担の少ないサーバがどれであるかを共有メモリ
（ＭＰ）において読み取り、該サーバに、求められるサ
ービスを提供するよう要求することを特徴とする、請求
項７に記載のシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9408764A FR2722591B1 (fr) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | Systeme informatique ouvert a serveurs multiples |
| FR9408764 | 1994-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08101814A true JPH08101814A (ja) | 1996-04-16 |
| JP2781744B2 JP2781744B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=9465400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143342A Expired - Lifetime JP2781744B2 (ja) | 1994-07-13 | 1995-06-09 | 多数のサーバに開放されている情報処理システム |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5951634A (ja) |
| EP (1) | EP0692763B1 (ja) |
| JP (1) | JP2781744B2 (ja) |
| DE (1) | DE69515748T2 (ja) |
| FR (1) | FR2722591B1 (ja) |
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