JPH081004B2 - 手袋内装用保温材の製造方法 - Google Patents

手袋内装用保温材の製造方法

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JPH081004B2
JPH081004B2 JP20799987A JP20799987A JPH081004B2 JP H081004 B2 JPH081004 B2 JP H081004B2 JP 20799987 A JP20799987 A JP 20799987A JP 20799987 A JP20799987 A JP 20799987A JP H081004 B2 JPH081004 B2 JP H081004B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばスキー用あるいはオートバイ用など
の主として防寒用手袋の表皮材と裏地材の間に介設され
る手袋内容用保温材の製造方法に関するものである。
(従来技術) 従来この種の防寒用手袋では、表皮材と裏地材の間に
スポンジなどの保温材を介設して保温するようにしてい
るが、この保温材は、手袋平側、手袋甲側ともに比較的
薄型で均一厚さとなっているため、特に風の当たり易い
手袋甲側及び指先部の防寒性が充分ではなかった。尚、
防寒性を高めるためには保温材の厚さを厚くすることが
有効であるが、保温材の厚さを厚くすると手袋を装着し
て物品(例えばスキーのストック)を握るときに手袋平
側が曲げ難くなるとともに物品を握ったときの感覚が鈍
くなるという問題がある。
本出願人は、上記した問題を改善するために、例えば
実開昭61−120713号公報、実開昭62−37024号公報など
で示される如く、手袋表皮材と手袋裏地材の間に手袋甲
側(指甲部被覆部を含む)と指先部の範囲を被覆する成
型保温材を介設した防寒用の手袋を既に提案している。
ところが、これら公知の手袋における保温材では、指先
端から指先平側にまたがって被覆する指先被覆部分を一
体成型するのが難しいという問題があった。尚、上記保
温材の指先平側被覆部分を予め別対成型しておき、その
指先平側被覆部分を後工程において指甲部被覆部分の先
端に結合させることによって一体に形成する場合には、
保温材全体の製作が面倒である。
(発明の目的) 本発明は、手袋表皮材と手袋裏地材の間に介設され
る、指先被覆部分つきの成型保温材を容易に形成し得る
ようにした手袋内装用保温材の製造方法を提案すること
を目的とするものである。
(目的を達成するための手段) 本発明の手袋内装用保温材の製造方法は、指甲部被覆
部と指先平側被覆部とで構成される袋状指先被覆部をそ
なえた手袋内装用保温材を合成樹脂によって製造するに
あたり、前記後甲部被覆部に対応する指甲部成型部と前
記指先平側被覆部に対応する指先平側成型部とを直列状
に対向配置した保温材成型用型材を使用して、先ず前記
指甲部被覆部の先端延長線上に前記指先平側被覆部が対
向連続した軟質合成樹脂製の中間成型保温材を一体成型
し、次いで前記指先平側被覆部を指甲部被覆部の下側に
回動させて前記袋状指先被覆部を形成することを特徴と
するものである。
(作 用) 本発明によれば、保温材成型用型材により、指甲部被
覆部の先端延長線上に指先平側被覆部が対向連続した軟
質合成樹脂製の中間成型保温材を成形でき、次に前記指
先平側被覆部を指甲部被覆部の下側に回動させることに
より袋状指先被覆部を形成できる。
(実施例) 第1図ないし第7図を参照して本発明の実施例を説明
すると、第1図ないし第3図に示す手段内装用保温材の
製造工程は、第4図に示すような中間成型保温材Yを形
成するためのもので、この中間成型保温材Yは次工程に
おいて第5図に示すように指先部に袋状指先被覆部E,E
・・を形成した最終成型保温材Zに成型した後、第6図
及び第7図に示すように例えばスキー用などの主として
防寒用手袋の保温材として使用されるものである。
この実施例の製造方法では、中間保温材成型工程に先
立って予め第1図に示すような保温材成型材料20が形成
される。この保温材成型材料20は、加熱することによっ
て変形可能で且つ比較的柔軟な平板状(厚さ2mm程度)
の発泡樹脂材料を、手甲部被覆材料部23と親指を除く他
の4指の指甲部被覆材料部24,24・・を有する手甲側被
覆材料部21と、指先部先端をめぐって指平側の先端寄り
小長さ範囲部分だけ被覆し得る指先平側被覆材料部22,2
2・・とを、指甲部被覆材料部24,24・・のそれぞれ先端
において相互に連続する如くして一体裁断として形成さ
れている。この保温材成型材料20における手甲部被覆材
料部23は、この実施例では第6図に示すように手袋内に
装着したときに、手袋手甲部Cの全面積のうち、指袋D
側寄り位置の約3/5の面積を被覆し得る大きさを有して
いる。各指甲部被覆材料部24,24・・は、各指の両側部
の一部(指厚さ方向の約1/2の範囲)を被覆し得る幅で
指先部に達する長さを有している。各指先平側被覆材料
部22,22・・は、指甲部被覆材料部24とほぼ同軸で指先
部から指平側の第1関節部に達する直前までの比較的小
長さ範囲(例えば20〜30mm程度の長さ)だけ形成されて
いる。この各指先平側被覆材料部22,22・・は、各指甲
部被覆材料部24,24・・の長さ方向延長線上において該
指甲部被覆材料部24の先端に適宜小範囲の幅W(W=4
〜5mm程度)だけ連続するようにして一体形成されてい
る。尚、この保温材成型材料20は、平板状保温材料を所
定形状をした打ち抜き型で打ち抜きによって裁断するよ
うにすれば、同形状のものが簡単に成形できる。
このようにして成形された保温材成型材料20は、次に
説明する保温材成型用型3、吸気装置4及び加熱装置5
を使用して第4図に示すような中間成型保温材Yに成形
される。
保温材成型用型材3は、第2図及び第3図に示すよう
に、内部が中空の密封容器30の上面側に手甲側の形状に
合わせた手甲側成型部31と指先平部の形状に合わせた指
先平側成型部32,32・・とを有している。手甲側成型部3
1は手甲部成型部31Aと親指を除く他の4指の指甲部成型
部31B,31B・・とを相互に連続させた状態で成型してい
る。各指先平側成型部32,32・・は、それぞれ指甲部成
型部31B,31B・・先端に、小幅で小高さで且つ小長さ範
囲の連結部35,35・・を介して対向配置されるようにし
て形成されている。この各連結部35,35・・にはそれぞ
れ中間部に小突状35aが形成されている。この小突条35a
は、後述するように指甲部被覆部14の先端に指先平側被
覆部12を連続して成型した際に、その連結部15に凹溝部
15aを形成することにより指先平側被覆部12が指甲部被
覆部14に対して曲がり易くするためのものである。尚、
各指甲部成型部31B,31B・・及び各指先平側成型部32,32
・・は、成型される指甲部被覆部14及び指先平側被覆部
12の形状を手指の外表面の形状に合わせるために、その
幅方向の断面が中央部を高くした略円弧状となるように
弯曲させている。
この保温材成型用型材3における手甲側成型部31,31
・・と各指先平側成型部32,32・・には、それぞれ多数
の吸気用小孔33,33・・が形成されている。この吸気用
小孔33は、指甲部成型部31Bの側部及び指先平側成型部3
2の側部にも形成され、さらに指甲部成型部31Bと指先平
側成型部32との連結部35部分にも形成されている。
又、保温材成型用型材3には、密封容器30内の空気を
吸引する吸気装置4が接続されている。そして該吸気装
置4を作動させれば、手甲側成型部31及び各指先平側成
型部32,32・・の上面付近の空気が各吸気用小孔33,33・
・を通って密封容器30内に吸引されるようになってい
る。
加熱装置5は、電気ヒータなどの適宜種類のものが採
用可能であり、該加熱装置5は保温材成型用型材3上面
の所定位置にかぶせられた保温材成型材料20を加熱し得
る位置に設置されている。
第1図に示す平板状の保温材成型材料20を、第4図に
示す中間成型保温材7に成型する方法について説明する
と、上記保温材成型材料20は保温材成型用型材3上にか
ぶせるようにして載置されるが、そのとき手甲側被覆材
料部21が手甲側成型部31に且つ各指先平側被覆材料部2
2,22・・が各指先平側成型部32,32・・にそれぞれ対応
する如くして配置される。そして、加熱装置5によって
保温材成型用型材3上の保温材成型材料20を加熱すると
ともに、吸気装置4により密封容器30内の空気を吸引す
ると、保温材成型材料20が加熱されて軟かくなり、しか
も多数の吸気用小孔33,33・・から吸気されていること
により保温材成型材料20全体が保温材成型用型材3の外
表面に沿って吸着して成型されるようになり、その後に
保温材成型用型材3の外表面で成型された保温材料を冷
却し、続いて保温材成型用型材3から取外せば、第4図
に示すような中間成型保温材Yを成形することができ
る。このようにして成型された中間成型保温材Yは、加
熱されない限り保形性を有しており、容易に形崩れする
ことがない。
尚、この実施例の製造方法では、第1図に示す保温材
成型材料20は、第4図に示す中間成型保温材Yに合わせ
て予め同面積に設定しているが、他の実施例では、該保
温材成型材料20の大きさを最終成型される保温材Zより
大きく成形しておき、中間成型保温材Yに成形した後に
余剰部分をカットするようにしてもよい。
この第4図に示す成型保温材Yは、次に各指先平側被
覆部12,12・・を第4図に鎖線12′で示すように連結部1
5(第3図参照)を中心にして下方に回動させて第5図
に示すような指先部を袋状(袋状指先被覆部E)とした
最終成型保温材Zに成型される。尚、該指先平側被覆部
12を下方に折り曲げる際に、連結部15は細幅(第1図に
おける幅W)で且つ凹溝部15aが形成されているので容
易に折り曲げることができる。
このようにして成形された保温材Zは、第6図及び第
7図に示すように手袋甲側における手袋表皮材Aと手袋
裏地材Bの間に通常の方法により介設される。
このように成型保温材Zを手袋内に内装した状態で
は、手甲側の大部分の面積、及び指先部をめぐって指先
平側部分をも保温することができるようになり、又、そ
の指先平側被覆部12,12・・は長さが短いため(各指の
第1関節部にかからない)、該成型保温材Zがこの手袋
を装着して指を曲げる際にさほど障害となることがな
い。
尚、この実施例の成型保温材Zでは、親指被覆部分を
形成していないが、他の実施例では親指被覆部分を同時
に一体成形することも可能である。
又、この実施例で使用される保温材成型用型材3は、
指先平側成型部32,32・・を指先平部の形状に合わせて
湾曲させているが、他の実施例では、指先平側成型部3
2,32・・は平面状にしておき、成形される中間成型保温
材(第4図に該当)の指先平側被覆部12,12・・を平板
状に成形することもできる。尚、その場合にも、該平板
状指先平側被覆部12は軟質材料からなっているので、該
指先平側被覆部12を指甲部被覆部14の下側に回動させれ
ば袋状指先被覆部Eを形成することができる。
さらに、他の実施例では、保温材成型用型材として、
単一の中間成型保温材Yを成型し得る型部を複数個連設
したものを使用し、他方、保温材成型材料として上記し
た複数個の保温材成型用型部の全面を被覆し得る面積を
もつ1枚ものの材料を使用して、同時に複数個の中間成
型保温材を相互に連続する状態で成形した後、次工程に
よって各中間成型保温材に切断・分離するようにしても
よい。
又、この実施例の製造方法では、加熱装置5による加
熱作用と吸気装置4による吸着作用によって型材3の表
面で中間成型保温材Yを成形するようにしているが、他
の実施例では、例えば射出成型法などの適宜の成型法に
よって第4図に示す中間成型保温材Yを成形するように
してもよい。
(発明の効果) 本発明の手袋内装用保温材の製造方法は、指甲部被覆
部14,14・・と指先平側被覆部12,12・・とで構成される
袋状指先被覆部Eをそなえた手袋内装用保温材を合成樹
脂によって製造するにあたり、前記指甲部被覆部14,14
・・に対応する指甲部成型部31B,31B・・と前記指先平
側被覆部12,12・・に対応する指先平側成型部32,32・・
とを直列状に対向配置した保温材成型用型材3を使用し
て、先ず前記指甲部被覆部14,14・・の先端延長線上に
前記指先平側被覆部12,12・・が対向連続した軟質合成
樹脂製の中間成型保温材Yを一体成型し、次いで前記指
先平側被覆部12,12・・を指甲部被覆部14,14・・の下側
に回動させて前記袋状指先被覆部Eを形成するようにし
たことを特徴としている。
従って本発明によれば、保温材成型用金型3により指
甲部被覆部14,14・・先端部に指先平側被覆部12,12・・
を一体成型した中間成型保温材Yを簡単に製作すること
ができ、さらにその中間成型保温材Yから指先部を袋状
指先被覆部E,E・・とした成型保温材Zを容易に製造す
ることができるという効果がある。
又、本発明の製造方法によって製作された保温材Z
は、成型されているので、手袋内に組み込む際にその取
扱いが容易となり、さらに袋状指先被覆部E,E・・を備
えているので、この成型保温材Zを内装した手袋におい
ては風の当たり易い指先部をその指甲側ばかりでなく指
平側も保温することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる手袋内装用保温材の製
造方法で使用される保温材成型材料の平面図、第2図は
同じく本発明実施例の手袋内装用保温材の製造方法で使
用される保温材成型用型材の平面図、第3図は第2図の
III−III断面相当図、第4図は本発明実施例の製造方法
で製作された中間成型保温材の斜視図、第5図は第4図
の中間成型保温材から袋状指先被覆部を形成した最終成
型保温材の斜視図、第6図は第5図の保温材を内装した
手袋の斜視図、第7図は第6図のVII−VII断面図であ
る。 3……保温材成型用型材 4……吸気装置 5……加熱装置 11……手甲側被覆部 12……指先平側被覆部 14……指甲部被覆部 20……保温材成型材料 21……手甲側被覆材料部 22……指先平側被覆材料部 23……手甲部被覆材料部 24……指甲部被覆材料部 31……手甲側成型部 31B……指甲部成型部 32……指先平側成型部 33……吸気用小孔 E……袋状指先被覆部 Y……中間成型保温材 Z……最終成型保温材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指甲部被覆部(14,14・・)と指先平側被
    覆部(12,12・・)とで構成される袋状指先被覆部
    (E)をそなえた手袋内装用保温材を合成樹脂によって
    製造するにあたり、前記指甲部被覆部(14,14・・)に
    対応する指甲部成型部(31B,31B・・)と前記指先平側
    被覆部(12,12・・)に対応する指先平側成型部(32,32
    ・・)とを直列状に対向配置した保温材成型用型材
    (3)を使用して、先ず前記指甲部被覆部(14,14・
    ・)の先端延長線上に前記指先平側被覆部(12,12・
    ・)が対向連続した軟質合成樹脂製の中間成型保温材
    (Y)を一体成型し、次いで前記指先平側被覆部(12,1
    2・・)を指甲部被覆部(14,14・・)の下側に回動させ
    て前記袋状指先被覆部(E)を形成することを特徴とす
    る手袋内装用保温材の製造方法。
JP20799987A 1987-08-20 1987-08-20 手袋内装用保温材の製造方法 Expired - Lifetime JPH081004B2 (ja)

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