JPH0799232B2 - 暖房施設等の配管用のヘッダー - Google Patents
暖房施設等の配管用のヘッダーInfo
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- JPH0799232B2 JPH0799232B2 JP63321819A JP32181988A JPH0799232B2 JP H0799232 B2 JPH0799232 B2 JP H0799232B2 JP 63321819 A JP63321819 A JP 63321819A JP 32181988 A JP32181988 A JP 32181988A JP H0799232 B2 JPH0799232 B2 JP H0799232B2
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Description
りファンコイルまたは床暖房器などの暖房器に循環させ
るようにした暖房施設等の配管に設けるヘッダー(分岐
管)についての改良に関する。
で沸かした温水を、配管により各部屋に設置した暖房器
(床暖房器またはファンコイル)に循環させることで暖
房を行なう手段が多く用いられてきている。
管は、銅管が多く用いられ、それの配管工事を、メイン
の配管からヘッダーにより分岐して銅管で各部屋に設置
してある暖房器に導き、さらにその暖房器の出口側に、
復路用の銅管を接続して、それをヘッダーを介してメイ
ンの戻り側の配管に接続することで行なうようにしてい
る。
現場に合わせて、銅管とヘッダーとバルブ(各暖房器に
循環さす温水の流路の開閉を、通電のオン・オフにより
遠隔制御する熱動弁)とを組合わせることで行なわれて
いる。そして、このことから、配管工事を行なう工務店
は、工事現場ごとに、往路側のヘッダーと復路側のヘッ
ダーと熱動弁とを接続して組立てると共に、それらを建
物の構造体に固定するブラケットに組付ける工事を行な
うことになって、その工事が甚だ面倒な問題が生じてき
ている。
工事を簡略にするため、ヘッダーに熱動弁のボディを一
体に形成しておくようにすると、そのボディに設けてお
く弁座が、ヘッダー側に形成されるようになることで、
ヘッダーの内部の形状が複雑になって、ヘッダーの鋳造
加工が困難になり、製造を殆んど不可能なものとしてし
まう別の問題がででくる。
めるためになされたものであって、ヘッダーの鋳造加工
が容易に行なえるようにしながら、ヘッダーに対する熱
動弁の組付け工事が簡単に行なえるようにして、温水を
循環さす銅管のヘッダーに対する接続、およびその銅管
に対する熱動弁の組付け、ならびに往路側のヘッダーと
復路側のヘッダーとのブラケットに対する組付け等の配
管工事の際の施工が簡単に行なえるようになる新たな手
段を提供することを目的とする。
手段として、ヘッダーに組付ける熱動弁を、それのボデ
ィに、弁体と弁座とが組付けられた状態で、その弁体と
弁座とを収蔵する弁室がボディから取り除かれた形態に
形成しておき、ヘッダー側には、この熱動弁の弁体と弁
座とを収蔵する弁室を、この熱動弁の弁体と弁座とが挿
抜自在に収蔵し得る形状として、一体に連続させて形成
し、かつ、この弁室の開放部に、熱動弁のボディを組付
ける組付座を形設しておいて、ヘッダーを、鋳造加工が
容易に行なえる形状に形成しながら熱動弁の組付工事が
楽に行なえるようにする手段を提起するものである。
を、軸筒状に形成したヘッダー本体の胴周壁に、所望数
の銅管接続用の分枝接続口を分岐状に設け、その分岐接
続口の基端部の内腔に、別体に形成せる熱動弁のボディ
に組付けた弁体および弁座らを収容させる弁室を装設
し、その分岐接続口の外壁には、前記熱動弁のボディに
組付けた弁体および弁座を挿抜自在に挿入せしめる開放
口とその熱動弁のボディを装脱自在に組付ける組付座を
装設してなる暖房施設等の配管用のヘッダー構成する手
段を提起するものである。
ーの縦断した側面図、第2図は同上の縦断した正面図
で、同図においてaは往路側のメインの配管、bは往路
側のヘッダー、1は同上のヘッダー本体、10…は同上の
ヘッダー本体1に分枝状に設けた分岐接続口、cは熱動
弁、dは復路側のメインの配管、eは復路側のヘッダ
ー、2は同上のヘッダー本体、20…は同上のヘッダー本
体2に分枝状に設けた分岐接続口、fは銅管を示す。
配管aの内径と略同径の内径とした軸方向に長い軸筒状
のヘッダー本体1を形成して、それの軸方向の少なくと
も一方の側の端部の開放口に、前記メインの配管aの接
続端部を接続するための接続口11を設け、胴周壁に、銅
管fの接続端部を接続するための分枝状の分岐接続口10
…を所望数設けることで、ヘッダーに構成することにつ
いては従前の往路側のヘッダーと変わりない。
分岐接続口10は、第2図に示している如く、ヘッダー本
体1の軸方向から見て、ヘッダー本体1から放射方向に
突出した後その放射方向に対し直交する方向に屈曲する
アングル状に形成してある(第8図)。そして、それの
基端部たる前述の放射方向に沿う部位の内部には、前記
熱動弁cの弁体30を収蔵さす弁室3aが形成してあり(第
7図・第8図)、かつ、その弁室3a内に対し熱動弁cの
ボディ3に組付けてある前記弁体30を、そのボディ3に
組付けてあるサーモエレメントTHによって作動が行なわ
れる状態として嵌挿せしめていくための開放口10aが、
前記放射方向に向けて開設してあり、その開放口10aの
周縁部には、前述の弁体30を挿入せしめた状態の熱動弁
cのボディ3を組付けるための組付座100が形設してあ
る。
壁31の外面側に弁座32を環状に装設し、その弁座32に、
筒状に形成した弁体30を進退自在に対向させ、その筒状
の弁体30にそれの内腔の軸心部位に配位した弁軸33を連
繋部材30aを介し連繋して、その弁軸33の上端側を前記
ボディ3の底壁31中心部位に設けた透孔に、水密を保持
せしめて摺動自在に嵌挿し、その弁軸33の底壁31を貫通
した上端部にはバネ受け35を設けて、そのバネ受け35と
前記底壁31の内面側との間にバネ36を張設し、これによ
り弁軸33をバネ36の付勢で第1図において上方に引き上
げて下端に支持する筒状の弁体30の上端縁を常時ボディ
3の底壁31の下面に装設せる弁座32に衝合する状態とし
てある。
感温物質が昇温により体積膨張して圧力を増大すること
で、その感温部37に出入自在に設けた作動ロッド38が押
出されるようになるサーモエレメントTHを、それの作動
ロッド38が下方に向かう姿勢として組付けて、その作動
ロッド38の突出端を前述の弁軸33の上端部に、連繋部材
34を介して連繋し、感温部37には、通電により設定した
所望の温度に昇温する正特性サーミスタよりなるヒータ
ーHを、伝熱的に結合せしめて組付けてあって、これに
より、それの正特性サーミスタの電極39・39にコード40
の引出線41・41をそれぞれ結合し、そのコード40と接続
する駆動回路に設けたスイッチのオン・オフ操作で駆動
部たる前記ヒーターHに対する通電をオン・オフ制御す
ることにより、オンとしたときにはサーモエレメントTH
の作動ロッド38の伸び出しで弁体30が開弁位置に動き、
オフとしたときにはサーモエレメントTHの作動ロッド38
の押圧圧力が消失してきてバネ36により弁体30が閉弁位
置に動いて、弁体30の開閉作動が行なわれるようになっ
ている。
びそれの下面側の弁座32に対向させた弁体30を、前述の
ヘッダー本体1の胴周壁に分枝状に設けた分岐接続口10
の基端部に開設せる開放口10aから、その基端部の内腔
に形設してある前記弁室3a内に挿入していき、ボディ3
の周壁外面に設けた組付座42を、前述の分岐接続口10に
基端部に開設せる開放口10aのまわりに形設してある組
付座100に接合して、セットネジ43…により組付けるこ
とで、ヘッダー本体1の内腔と分岐接続口10に連続する
銅管fとの間に位置することになる弁室3a内において、
弁体30の開閉作動により、ヘッダー本体1の内腔と分岐
接続口10に接続する銅管fとの連通を断・接する作用を
なすようにしてある。
座32らを取り囲む弁室3aを切り離して別体とし、弁体30
および弁座32らが露出した形態としておいて、その別体
とした弁室3aを、ヘッダー本体1の胴周壁に分枝状に分
岐接続口10を設ける際に、その分岐接続口10の基端部の
内腔に形成し、かつ、その分岐接続口10の基端部の外壁
には、熱動弁cの弁体30および弁座32らを前記弁室3a内
に挿入していくための開放口10aと、弁体30および弁座3
2を挿込んだ熱動弁cのボディ3を組付けるための組付
座100とを形設しておき、これにより、熱動弁cのボデ
ィ3を分岐接続口10基端部に組付けることで、熱動弁c
の弁体30・弁座32ならびにそれを収蔵する弁室3aが、所
定の弁機能を奏する弁機構を構成し、かつ、熱動弁cが
ヘッダー本体1に一体的に組付けられた状態で分岐接続
口10に接続する銅管fとヘッダー本体1の内腔との接続
連続をオン・オフ制御し得る形態となるようにしてあ
る。
10は、それの先端側に銅管fを接続するための接続口10
bを設けることについては従前のヘッダーと変わりない
が、その接続口10bは、第3図、第4図、第5図、第6
図に示している如く、その接続口10b内に銅管fの接続
端部を挿し込んで、その銅管fの外周壁に形成した鍔部
50を、接続口10bの口縁に設けた鍔部101に衝合させ(第
4図、第5図)、さらに、所望により前記鍔部101に対
向する座板51を介装した状態とし、その状態からバネ鋼
などのバネ材よりなるクリップ状のクイックファスナー
g(第3図)を横から差し込んで、鍔部50と鍔部101と
を閉じ合わせることにより、銅管fとの接続が行なえる
形態に形成してある。
を接続するための接続口11は、一方の端部にだけ設けて
あればよいものであるが、この例においては、軸方向の
両端部にそれぞれ形設してあり、かつ、それら接続口11
・11が同形に形成してあって、何れか一方を選択してメ
インの配管aを接続し、残した接続口11には、前述のク
イックファスナーgを用いて盲蓋13を閉じ込め封栓する
ようにしてある。なお、クイックファスナーgは形状は
同じであるが口径を異にする数種のものに形成してあ
る。
一体的に結合した状態となるヘッダーを、建物の構造体
に組付けたブラケット7に支持せしめるための連結部材
で、ヘッダー本体1の胴周壁の外面の適宜の位置に、連
結板60を一体に連続させて形設するとともにその連結板
60に軸筒状の連結軸61を一体に設けて構成してあって、
それの連結軸61の突出端をブラケット7に衝合せしめて
セットボルト62により止着することで固定支持せしめる
ようになっている。
に、軸筒状に形成したヘッダー本体2の軸方向の少なく
とも一方の端部に、復路用のメインの配管dを接続する
接続口21を設け、ヘッダー本体2の胴周壁に分枝状の分
岐接続口20…を設けて構成してあるが、それの分岐接続
口20には、前述の往路用のヘッダーbの分岐接続口10に
設けた熱動弁cの組付用の開放口10aおよび弁室3aが設
けられてなく、通常のヘッダーの分岐接続口と同様のも
のとなっている。しかし、その分岐接続口20は、前記分
岐接続口10の先端に形成せる接続口10bと同様に、クイ
ックファスナーgにより銅管fの接続が行なわれる形態
に形成してある。また、ヘッダー本体2の軸方向に設け
るメインの配管dとの接続口21も、前記往路側のヘッダ
ー本体1の接続口11と同様に、ヘッダー本体2の軸方向
の両端部に、同形の接続口21・21としてそれぞれ形成し
てあり、選択して残した側の接続口21を、クイックファ
スナーgにより盲蓋13をもって封栓するようになってい
る。
と別体に形成して差支えないものであるが、この例にお
いては、ヘッダー本体2を、往路側のヘッダーbのヘッ
ダー本体1に設けた連結部材6の連結板6の突出端部に
一体に連続させて、その往路側のヘッダーbの支持部材
たる連結部材6が、復路側のヘッダーeの支持部材たる
連結部材を共用する形態とするとともに、復路側のヘッ
ダーeを往路側のヘッダーbに連結せしめて、往路側の
ヘッダーbと復路側のヘッダーeとが一体に結合したヘ
ッダーユニットUを構成するようにしてある。
ヘッダー本体1に多連に並設せる分岐接続口10…のうち
の適宜のものを遊びとしたときに、それに開設した熱動
弁c組付用の開放口10aを封栓する盲蓋で、熱動弁cの
組付用の組付座100と止着用のセットネジ43を利用して
止着してある。
実施例は、往路側のヘッダーbを、それのヘッダー本体
1に設ける分岐接続口10の基端部に、熱動弁cの弁室3a
とその熱動弁cの組付用の開放口10aを設けて、熱動弁
cを一体組込型に構成することについては、前述の実施
例と同様であるが、往路側のヘッダーbのヘッダー本体
1は、それの胴周壁に単一の分岐接続口10だけを設け
て、軸方向の両端側にはメインの配管aの接続用の接続
口11・11を設けず、接合口wとして開放するままに形成
し、かつ、復路側のヘッダーeのヘッダー本体2も、そ
れの胴周壁には単一の分岐接続口20だけを設け、軸方向
の両端は開放したままの接合口wとするとともに、軸方
向の長さを前記往路側のヘッダー本体1の軸方向の長さ
に略揃え、その往路側のヘッダー本体1と並列する状態
としてその往路側のヘッダー本体1と一体に成形してあ
り、これにより、第9図にあるよう往路側のヘッダー本
体1と復路側のヘッダー本体2とが一体に連続する単位
ブロックBを構成し、この単位ブロックB…を所望数、
接合口w…が互いに接合する状態として軸方向に積木状
に並列接合させて、それらを一体的に緊縛することで、
第11図に示す如く、所望の数の往路用の分岐接続口10…
および復路用の分岐接続口20…を具備するヘッダーユニ
ットUが構成されるようになっている。
てヘッダーユニットUに構成する際の、軸方向における
両端に位置する単位ブロックB・Bの各外端側の接合口
wに組付ける組付部材で、接合口wを閉塞する蓋部材80
と、メインの配管a・dを接続させるための接続口振材
81と、それらから鍔状に張り出す組付座板82との三者を
一体に連続させて成形することで構成してあり、それの
組付座板82には、緊縛用の組付ボルト83を挿通する挿通
孔84…が開設してある。また、この組付座板82を緊縛す
る組付ボルト83は、ブラケット7に組付け支持さすため
の支持板85を取付ける取付ボルトを兼ねている。
望数並列連結せしめてヘッダーユニットUに組立てる際
は、並列した単位ブロックB…のうちの両端に位置する
単位ブロックB・Bの各外端側の接合口wに、上述の組
付部材8・8をそれぞれ接合するが、そのとき、第9図
の如く、軸方向の一側に位置する組付部材8の蓋部材80
と軸方向の他側に位置する組付部材8の接続口部材81と
が対向するよう、それぞれの組付部材8・8を、互い
に、180度回転させた関係にあるようにしておく。そし
て、これら組付部材8・8の組付座板82に設けた挿通孔
84に、長い組付ボルト83を渡架するように挿通し、締付
ナット86…により締付けることで、組付部材8と組付部
材8とを第11図の如く緊縛していき、これにより、並列
させた単位ブロックB…を一体的に結合させてヘッダー
ユニットUを組立てるようにしてある。
持板85は、組付部材8の組付座板82の外面側に重合させ
ておいて、それにも組付ボルト83を挿通して締付ナット
86により締付けることで、ブラケット7に対する連結用
の支持板85が、組立てらるヘッダーユニットUに組込ま
れるようになる。
組付座板82との三者を一体に連続させて成形すること
で、軸方向の両端の何れの側に用いるものも同じ形状・
形態となるようにしているが、例えば、往路用のヘッダ
ー本体1に対する蓋部材80と復路用のヘッダー本体2に
対する蓋部材80と組付座板82との三者を一体に連続させ
た形態、または往路側のメインの配管aを接続さすため
の接続口部材81と復路側のメインの配管dを接続さすた
めの接続口部材81との三者を一体に連続させた形態とす
る場合がある。
成し、また、それらを組付部材8・8により連結・接合
した状態に組立てる構成を除いたその余の構成は、前述
の実施例と変わりなく、同効の構成部材について同一の
符号を付して詳しい説明は省略する。
いる。この実施例は、第1図乃至第8図に示した実施例
では、往路側のヘッダー本体1に一体に連続させて形成
した復路側のヘッダー本体2に形設せる銅管f接続用の
分岐接続口20…が、第7図および第8図にあるよう、下
方に垂下するように設けられているのに対し、往路側の
ヘッダー本体1に設けた分岐接続口10の先端側の接続口
10bと同方向に、該分岐接続口20を突出させて形成して
いる点が相異している例であり、その余の構成は前述の
実施例と変わりないので同効の構成部材に同一の符号を
付して詳しい説明は省略する。
のヘッダーは、ヘッダーに組付ける熱動弁を、それのボ
ディに、弁体と弁座とが組付けられた状態で、その弁体
と弁座とを収蔵する弁室がボディから取り除かれた形態
に形成しておき、ヘッダー側には、この熱動弁の弁体と
弁座とを収蔵する弁室を、この熱動弁の弁体と弁座とが
挿抜自在に収蔵し得る形状として、一体に連続させて形
成し、かつ、この弁室の開放部に、熱動弁のボディを組
付ける組付座を形設しておく構成としてあるのだから、
ヘッダー本体を、それの内部が鋳造加工に支障のない単
純な形状となるようにしながら、熱動弁のボディが一体
的に組付けられるように形成できるので、ヘッダーを、
それの製造を容易にしながら、熱動弁が一体的に組付け
た形態にでき、温水を循環さすための往路側の銅管およ
び復路側の銅管ならびに熱動弁を組付ける際の、銅管に
対する熱動弁の接続工事を不要にして、配管工事を著し
く容易にする。
路側のヘッダー本体1と復路側のヘッダー本体2とを、
それらが並列する状態で、一体または一体的に連結し
て、ヘッダーユニットUに構成することで、温水を循環
させるための往路側の銅管と復路側の銅管および熱動弁
を組付け接続する配管工事の施工が一層容易になる。
2とを連結部材6により一体または一体的に結合し、そ
の連結部材6にブラケット7組付け用の連結軸61…を設
けておくことで、このヘッダー本体1・2をユニットに
組立てる連結部材6が、ヘッダーを所定位置に組付ける
ための組付用のステーとなって、組付工事を一層容易に
する。
図は同上の縦断正面図、第3図はクイックファスナーの
斜視図、第4図は、第5図は、第6図はクイックファス
ナーによる配管の接続状態を示す説明図、第7図は第1
図のヘッダーの熱動弁を取り外した状態の縦断側面図、
第8図は同上の縦断正面図、第9図は別の実施例の縦断
側面図、第10図は同上の縦断正面図、第11図は同上の側
面図、第12図は同上の正面図、第13図はさらに別の実施
例の熱動弁を取り外した状態の縦断側面図、第14図は同
上の縦断正面図である。 図面符号の説明 a……往路側の配管、b……往路側のヘッダー c……熱動弁、d……復路側の配管 e……復路側のヘッダー、f……銅管 g……クイックファスナー、B……単位ブロック TH……サーモエレメント、H……ヒーター U……ヘッダーユニット、w……接合口 1……往路側のヘッダー本体、10……分岐接続口 10a……開放口、10b……接続口 100……組付座、101……鍔部 11……接続口、13・14……盲蓋 2……復路側のヘッダー本体、20……分岐接続口 3……ボディ、3a……弁室 30……弁体、30a……連繋部材 31……底壁、32……弁座 33……弁軸、34……連繋部材 35……バネ受け、36……バネ 37……感温部、38……作動ロッド 39……電極、40……コード 41……引出線、42……組付座 43……セットネジ、50……鍔部 51……座板、6……連結部材 60……連結板、62……連結軸 62……セットボルト、7……ブラケット 8……組付部材、80……蓋部材 81……接続口部材、82……組付座板 83……組付ボルト、84……挿通孔 85……支持板、86……締付ナット
Claims (3)
- 【請求項1】軸筒状に形成したヘッダー本体1の胴周壁
に、所望数の銅管f接続用の分岐接続口10を分枝状に設
け、その分岐接続口10の基端部の内腔に、別体に形成せ
る熱動弁cのボディ3に組付けた弁体30および弁座32ら
を収容させる弁室3aを装設し、その分岐接続口10の外壁
には、前記熱動弁cのボディ3に組付けた弁体30および
弁座32を挿抜自在に挿入せしめる開放口10aとその熱動
弁cのボディ3を装脱自在に組付ける組付座100を装設
してなる暖房施設等の配管用のヘッダー。 - 【請求項2】胴周壁に所望数の銅管f接続用の分岐接続
口10を具備する往路用のヘッダー本体1と、胴周壁に所
望数の銅管f接続用の分岐接続口20を具備する復路用の
ヘッダー本体2とを、それらが並列する状態で一体また
は一体的に結合し、前記往路用ヘッダー本体1の分岐接
続口10には、その分岐接続口10の基端部の内腔に、別体
に形成せる熱動弁cのボディ3に組付けた弁体30および
弁座32らを収容させる弁室3aを装設し、その分岐接続口
10の外壁には、前記熱動弁cのボディ3に組付けた弁体
30および弁座32の挿抜自在に挿入せしめる開放口10aと
その熱動弁cのボディ3を装脱自在に組付ける組付座10
0を装設してなる暖房施設等の配管用のヘッダー。 - 【請求項3】往路用のヘッダー本体1と復路用のヘッダ
ー本体2とを、それらの軸方向が平行する状態に並行さ
せて、連結部材に6により一体または一体的に連結し、
その連結部材6に、ブラケット7組付用の連結軸61…を
装設した請求項2記載の暖房施設等の配管用のヘッダ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63321819A JPH0799232B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 暖房施設等の配管用のヘッダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63321819A JPH0799232B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 暖房施設等の配管用のヘッダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02168096A JPH02168096A (ja) | 1990-06-28 |
JPH0799232B2 true JPH0799232B2 (ja) | 1995-10-25 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP63321819A Expired - Fee Related JPH0799232B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 暖房施設等の配管用のヘッダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0799232B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7024343B2 (ja) * | 2017-11-21 | 2022-02-24 | 株式会社ノーリツ | 熱動弁、熱動弁ユニットおよび温水暖房装置 |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP63321819A patent/JPH0799232B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02168096A (ja) | 1990-06-28 |
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