JPH0799079A - イジェクタを備えた電気コネクタ及びその組立体 - Google Patents

イジェクタを備えた電気コネクタ及びその組立体

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JPH0799079A
JPH0799079A JP6106862A JP10686294A JPH0799079A JP H0799079 A JPH0799079 A JP H0799079A JP 6106862 A JP6106862 A JP 6106862A JP 10686294 A JP10686294 A JP 10686294A JP H0799079 A JPH0799079 A JP H0799079A
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JP
Japan
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ejector
housing
connector
section
pivot
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JP6106862A
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English (en)
Inventor
Rocco J Noschese
ロッコ・ジェイ・ノシーズ
Heinz Piorunneck
ヘインズ・パイオランネック
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FCI USA LLC
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Burndy Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1053Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads
    • H05K7/1076Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by sliding
    • H05K7/1084Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by sliding pin grid array package carriers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電気部品をコネクタから外すためのイジェクタ
を備えた電気コネクタの提供。 【構成】ハウジング(28)、このハウジングに取り付
けられた電気接点(30)、ハウジングに枢着されたイ
ジェクタ(24)とを有し、このイジェクタは、第1方
向に横方向に摺動させてハウジングの第1受入れ部分内
に入れる第1区分と、その後、第1方向と直交する第2
方向に回転させてハウジングの第2受入れ部分内に入れ
る第2区分とを有し、第2区分とハウジングとの間の相
互作用により、イジェクタは、不意に第1受入れ部分か
ら横方向に摺動して外れることがない、電気コネクタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタに関し、更
に詳細には、電気部品をコネクタからイジェクトする即
ち外すためのイジェクタを持つ電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5,073,116号には、
集積回路チップ即ちモジュール用のソケットコネクタが
開示されている。米国特許第4,712,159号、第
4,345,267号、及び第4,587,595号に
は、集積回路又は他の電気装置パッケージ用のヒートシ
ンクが開示されている。米国特許第5,000,692
号には、解放レバーを備えたリレー用電気コネクタソケ
ットが開示されている。米国特許第5,167,517
号、第5,108,298号、第5,057,029
号、第4,973,255号、第4,898,540
号、第4,579,408号、第4,241,966
号、及び第3,784,954号、には、イジェクタを
備えた他の電気コネクタが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電気
部品をコネクタから外すためのイジェクタを備えた、上
掲の従来技術のコネクタよりも優れた電気コネクタを提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例によれ
ば、ハウジング、電気接点、及びハウジングに枢着され
たイジェクタからなる電気コネクタが提供される。イジ
ェクタは、第1方向に横方向に摺動させてハウジングの
第1受入れ部分内に入れる第1区分と、その後、第1方
向と直交する第2方向に回転させてハウジングの第2受
入れ部分内に入れる第2区分とを有する。第2区分とハ
ウジングとの間の相互作用により、イジェクタは、不意
に第1受入れ部分から横方向に摺動して外れることがな
い、 本発明の別の実施例によれば、ハウジング、電気
接点、及びイジェクタからなる電気コネクタが提供され
る。ハウジングは、上面、接点受入れ穴、及びイジェク
タ受入れ領域を有する。イジェクタ受入れ領域は、上面
からハウジング内に延びる互いに間隔を隔てられたフィ
ンガ穴を含む。フィンガ穴は、互いに隣接した接点受入
れ穴間を少なくとも部分的に延びている。イジェクタ
は、ハウジングにイジェクタ受入れ領域で取り付けられ
ており、フィンガ穴内に後退位置と伸長位置との間を移
動自在に配置されたフィンガを有する。
【0005】本発明の別の実施例によれば、ハウジング
と、電気接点と、イジェクタと、イジェクタを配置する
ための戻り止め手段とからなる電気コネクタが提供され
る。イジェクタは、ハウジングに枢着されている。イジ
ェクタは、ハウジングに枢着された二つのアーム、及び
これらの二つのアームを互いに連結する中間ブリッジ区
分を各々有する。戻り止め手段は、イジェクタを第1解
放位置及び第2解放位置に配置でき、イジェクタは、使
用者が動かさない限り第1位置及び第2位置に保持され
る。
【0006】本発明の別の実施例によれば、集積回路チ
ップをプリント回路基板に取り外し自在に連結するよう
になった電気コネクタが提供される。この電気コネクタ
は、ハウジング、電気接点、及び電気接点への集積回路
チップの連結を阻止するための手段を有する。ハウジン
グは、ハウジングを上面から底面まで貫通した中央開口
部を備えた上面を有する。ハウジングは、中央開口部の
四つの隅部から中央開口部内に延びる四つの突出部及び
接点受入れ領域を更に有する。連結を阻止するための手
段は、集積回路チップがハウジングに対して予め決定さ
れた配向で配置されていない限り、連結を阻止し、連結
を阻止するための手段は、接点受入れ領域を持つ、四つ
の突出部のうちの一つだけからなり、四つの突出部は、
集積回路チップに設けられたキー止めピンをこれらの突
出部が通さないように適当に位置決めされており、これ
によって、キー止めピンが第1突出部の上に整合しない
限りチップを挿入できないようにする。
【0007】本発明による一つの方法によれば、関連し
た縁部と平行な中央軸線を持つ枢動穴を各々有する枢動
区分を縁部に備えたソケットコネクタのハウジングを提
供する工程と、第1方向に延びる枢動軸を各々有する間
隔を隔てられた二つのアームを持つイジェクタを提供す
る工程と、枢動軸をハウジングの一方の縁部に沿って第
1方向で二つの枢動穴に挿入し、枢動軸は軸線方向に摺
動して二つの枢動穴に入る工程と、枢動軸が第1方向と
は逆の第3方向で枢動区分から抜けないようにするた
め、イジェクタの一部が回転によりハウジングの受入れ
キャビティ内に入るように、イジェクタを第1方向と直
交する第2方向に回転させる工程とを有する、イジェク
タを集積回路チップソケットコネクタのハウジングに連
結するための方法が提供される。
【0008】本発明の上述の特徴及び他の特徴を添付図
面と関連して以下に説明する。
【0009】
【実施例】図1を参照すると、この図には、本発明の特
徴を組み込んだ電気コネクタ12に接続された集積回路
チップモジュール10の斜視図が示してある。本発明を
添付図面に示す種々の実施例を参照して説明するが、本
発明の特徴は種々の形態の実施例に組み込むことができ
るということは理解されるべきである。更に、任意の適
当な大きさ、形状、又は種類の要素又は材料を使用でき
る。
【0010】更に、図2乃至図4を参照すると、集積回
路チップモジュール10は、全体として集積回路チップ
14及びヒートシンク16からなる。チップ14は、好
ましくは、インテル社が販売しているペンチウム(PE
NTIUM)のようなマイクロプロセッサである。ペン
チウムは、インテル社の登録商標である。ペンチウムチ
ップは273本の雄接続ピン18を有し、これらの接続
ピンは、チップの底部から全体に四角形のリング形状を
なして延びており、リングの残りの部分の内側の内隅部
に一つのキー止めピンを備えており、このキー止めピン
は、リングの残りの部分から僅かに食い違っている。勿
論、変形例では、雄接続ピンを273本以上備えたチッ
プ又は雄ピンが全体に四角形のリング形状パターン以外
のパターンで配置されたチップを含む任意の適当な種類
の電気部品又は電子部品で使用されるようにコネクタ1
2を適合させ又は変形させることができる。ヒートシン
ク16は、好ましくはセラミック不導体でつくられてお
り、取り付けクリップ等でチップ14に固定的に取り付
けられている。しかしながら、変形例では、チップ14
をヒートシンク16無しでコネクタ12に取り付けても
よいし、チップ14をコネクタ12に連結した後にチッ
プにヒートシンク16を加えてもよい。図示の実施例で
は、ヒートシンク16はチップ14の上面のほぼ全体を
カバーする。ヒートシンク16の二つの端部には凹部2
0(一方だけを示す)が設けられ、これらの凹部によ
り、イジェクタ24に設けられた保持用係止部22をチ
ップ14の上面26と接触させることができる。
【0011】電気コネクタ12は、ハウジング28、電
気接点30、及びイジェクタ24を有する。ハウジング
28は、成形プラスチック又はポリマーのような誘電体
からなる。ハウジング28は、全体に四角形のリング形
状の外形を持つ上面32、底面34、中央開口部36、
接点受入れ穴38、及びハウジングの両端に設けられた
イジェクタ受入れ領域40(一方だけを示す)を有す
る。上面32には隔離体42が設けられ、これらの隔離
体は、チップ14の底部と接触することによってチップ
14を上面32の上方の予め決定された位置に、例えば
約0.508mm(0.02インチ)上方に位置決めする
ようになっている。しかしながら、これらの隔離体を設
けなくてもよい。更に、図3の3Aを参照すると、接点
受入れ穴38がハウジング28を上面から下面まで貫通
している。電気接点30は、二つの接点A及びBの高さ
が異なるように、受入れ穴38内の二つの高さに配置さ
れている。電気接点30への雄ピン18の挿入中、接点
の高さが異なるため、挿入力を幾つかの段階で加えるこ
とができ、そのため、273本のピン18を273個の
電気接点30に接続するのに必要な全挿入力が小さくな
る。しかしながら、変形例では、このように挿入力を何
回かに分けて加える必要がなく、任意の適当な種類の挿
入力分布を提供するのがよい。電気接点30は、穴38
に固定的に取り付けられており、接点受入れ雌区分46
を穴38の内側に備え、通孔雄接点区分のようなプリン
ト回路基板接続区分48がハウジング28の底部から延
びている。
【0012】イジェクタ受入れ領域40は、互いに同じ
であり、ハウジング28の両側に配置されている。領域
40の各々は、中央区分52の両側の二つの枢動区分5
0、51、及びフィンガ穴54を有する。枢動区分5
0、51、及び中央区分52の大きさ及び形状は、イジ
ェクタ24が枢動軸56の共通の中央軸線を中心として
枢動するように、枢動軸56を領域40にスナップ係止
取り付けできるように適当に定められている。イジェク
タ24は、イジェクトフィンガ58を含み、これらのフ
ィンガの大きさ、形状及び間隔は、ハウジングのフィン
ガ穴54に移動自在に受入れられるように適当に定めら
れている。ハウジングのフィンガ穴54は、ハウジング
28の縁部にある隣接した接点穴38間に延びている。
かくして、フィンガ58は、少なくとも部分的に、領域
40の縁部にある隣接した接点穴38間に位置決めされ
ている。図3の3Aは、イジェクタ24を閉鎖位置で示
す。保持用係止部22は、モジュール10が振動等によ
ってコネクタ12から不意に外れないように凹部20内
に配置されている。フィンガ58の上面は、モジュール
10の底部がコネクタハウジングの上面32から離れた
状態に保持する上で隔離体42を補助する。図4に示す
ように、イジェクタ24の親指区分60に力Fを加える
と、イジェクタは、枢動軸56の中央軸線を中心として
枢動し、フィンガ58を上方に移動する。フィンガ58
を上方に移動することによって、モジュール10を上方
に移動させ、これによって、モジュール10を電気コネ
クタ12から外し即ちイジェクトする。しかしながら、
任意の適当な持ち上げ距離を提供できる。本発明の一つ
の利点は、フィンガ穴54がハウジングの縁部にある隣
接した接点穴38間に少なくとも部分的に延びているた
め、フィンガ58がモジュールチップ14の底部と内方
の位置で接触でき、そのため、フィンガ58がチップ1
4に損傷を加える可能性が少ないということである。イ
ジェクタがチップ14の底部とこれよりも外方の位置で
接触する場合には、チップ14がチップの外縁部のとこ
ろで破損する即ち損傷が加えられるか或いはモジュール
が完全に外れる前にイジェクタがモジュール10の下か
ら滑って早期に外れてしまう。
【0013】本発明の変形例が示してある図5を参照す
る。図示の実施例では、電気コネクタ70は図1乃至図
4のコネクタ12と実質的に同じである。しかしなが
ら、コネクタ70のハウジング72には、間隔を隔てら
れた二つのイジェクタ受入れ領域74、75がハウジン
グ72の端部76に設けられている。反対側の端部(図
示せず)にも、間隔を隔てられた二つのイジェクタ受入
れ領域及びイジェクタ78と類似したそれ自体のイジェ
クタが設けられている。明瞭にするため、コネクタ70
の半分だけを示す。図示していない半分は図示の半分と
鏡像対称になっているということは理解されよう。受入
れ領域74、75は、図2に示す受入れ領域40と実質
的に同じである。しかしながら、図2に示す六つのフィ
ンガ穴54は、図5のハウジング72には三つのフィン
ガからなる二つの群をなして設けられている。同様に、
図2のイジェクタ24に設けられた六つのフィンガ58
は、図5のイジェクタ78には三つのフィンガ80から
なる二つの群をなして設けられている。勿論、変形例で
は、フィンガ及びフィンガ穴の数及び群分けは任意であ
る。図5の実施例では、フィンガ80は間隔を隔てられ
たアーム82、83の端部に設けられている。これらの
アーム82、83は、中間ブリッジ区分84で相互連結
されている。これらのアーム82、83の各々は、受入
れ領域74、75にスナップ係止結合される枢動軸86
を有する。ブリッジ区分84は、親指区分88及び保持
用係止部90を有する。ブリッジ区分84により、使用
者は、親指区分を移動させたときにフィンガ80を同時
に動かすことができる。この実施例は、二群のフィンガ
80が間隔を隔てられている点で図1乃至図4に示す実
施例とは異なっている。これによって、力を図1乃至図
4に示す実施例よりも分散させた態様で、フィンガ80
を集積回路チップモジュールの底部に押し当てることが
できる。この力を分散させた実施例即ち接触点が分配さ
れた実施例では、チップに損傷が加わる危険が更に少な
くなる。これは、更に、チップを取り外すときにチップ
が傾かないようにすることによってチップがコネクタ7
0から完全に外れるようにする。
【0014】次に、本発明の変形例が示してある図6の
6A乃至6Dを参照する。この変形例でも電気コネクタ
の一方の端部だけを示すが、反対側の端部(図示せず)
が実質的に鏡像対称であるということは理解されよう。
電気コネクタ100は、図5に示すコネクタ70と実質
的に同じである。しかしながら、図6の6A乃至6Dに
示す実施例では、イジェクタ104を予め決定された位
置に確実に配置するため、コネクタ100では、イジェ
クタ104がハウジング102に別の方法で連結されて
おり、戻り止め配置方法が異なっている。
【0015】ハウジング102は、ハウジングの端部1
10に六つのフィンガ穴106及び間隔を隔てられた二
つの枢動区分108を有する。枢動区分108は、中央
軸線が端部110の縁部と平行な枢動穴112を各々有
する。図示の実施例では穴112は全体に円形である
が、平らな区分114を有する。イジェクタ104は、
間隔を隔てられた二つのアーム116、117及び中間
ブリッジ区分118を有する。アーム116、117
は、三つのフィンガ120及び枢動軸区分122を各々
有する。枢動軸区分は、二つの片持ち梁区分124、1
25を各々有し、これらの片持ち梁区分間にスロット1
26が設けられている。第1区分124は湾曲した外面
を有する。第2区分125は、二つの平らな区分12
8、129を備えた外面を有する。二つの枢動軸区分1
22は、図示のように同じ第1方向に延びている。
【0016】イジェクタ104をハウジング102に組
み立てるため、枢動軸区分122を穴112の前側と整
合させる。次いで、イジェクタ104を矢印Cが示す方
向に移動させて枢動軸区分122を穴112の内部に位
置決めする。次いで、イジェクタ104を矢印Dが示す
ように方向Cと直交する方向に回転させる。イジェクタ
104を回転させると、フィンガ120は、図6の6A
に明瞭に示してあるようにフィンガ穴106内に移動す
る。フィンガ120がフィンガ穴106と互いに噛み合
うため、枢動軸区分122が枢動区分108から不意に
滑って外れることが回避される。この種の二段階相互係
止連結は、組み立てを容易にする点で大きな利点をもた
らす。
【0017】組み立て後、イジェクタ104は、第1開
放位置(図6の6D参照)及び第2閉鎖位置即ち係止位
置(図6の6C参照)の二つの基本的な位置をハウジン
グ102上でとる。開放位置(図6の6D参照)では、
第1の平らな区分128が穴112の内側の平らな区分
114と接触している。イジェクタ104を閉鎖位置
(図6の6C参照)まで移動させると、第2片持ち梁区
分125がスロット126内に後方に変形し、次いで、
第2の平らな表面129が平らな区分114と整合した
とき、ばねの作用で元に戻る。イジェクタ104を開放
位置と閉鎖位置との間で移動するためには第2片持ち梁
区分125を変形させなければならないため、この形体
は、使用者がイジェクタを積極的に動かさない限り、イ
ジェクタ104を開放位置又は閉鎖位置のいずれかに保
持するための確実な戻り止めを提供する。
【0018】次に、本発明の変形例を示す図7の7A乃
至7Cを参照する。図示の実施例では、電気コネクタ1
50は、図6の6A乃至6Dに示すコネクタ100と実
質的に同じである。しかしながら、図7の7A乃至7C
に示す実施例では、コネクタ150は、ハウジング15
2へのイジェクタ154の取り付け方法、及びイジェク
タ154用の戻り止め配置システムが僅かに異なってい
る。ハウジング152は、間隔を隔てられた二つの枢動
軸区分156、157を有する。各枢動軸区分156、
157は、第1区分158及び第2区分159からな
る。第1区分158は、円形断面の枢動穴160を各々
有する。これらの枢動穴160は、ハウジング152の
端部の縁部162と平行な共通の中央軸線を有する。第
2区分157は、枢軸支持面164を各々有する。更
に、ハウジング152は、戻り止めばね取り付け部16
6を二つの枢動軸区分156と157との間に有する。
【0019】イジェクタ154は、穴160に枢着され
た円形断面の枢動軸168、各アーム172、173の
端部の枢軸支持面170、及び中間ブリッジ区分176
の戻り止めばね取り付け部174を有する。コネクタ1
50は、更に、戻り止めばね178を有する。戻り止め
ばね178は、全体にC字形状の板ばねであり、第1端
がハウジング152にばね取り付け部166のところで
連結されており、第2端がイジェクタ154にばね取り
付け部174のところで連結されている。図7の7C
は、戻り止めばね178をその通常の形状で示す。イジ
ェクタ154を図7の7Cに示すその開放位置から図7
の7Bに示す閉鎖位置まで移動させるとき、戻り止めば
ね178は、少なくともイジェクタの回転の一部に亘っ
て延ばされなければならない。かくして、戻り止めばね
178は、使用者が積極的に動かさない限り、開放位置
から閉鎖位置までの移動に抗う。図示の実施例では、戻
り止めばね178は、開放位置から閉鎖位置までのイジ
ェクタの回転の約半分のところでその最大変形点に至
る。従って、イジェクタをその半分回転させた位置から
閉鎖位置まで移動させるとき、戻り止めばねがイジェク
タに積極的に作用してイジェクタを閉鎖位置に向かって
移動する。イジェクタ154がその閉鎖位置に到ったと
き、戻り止めばね178は保持用係止部180をモジュ
ールチップ14の上面に押し付けるのを助ける。これ
は、モジュール10がコネクタ150に連結されている
とき、モジュール10が動かないようにするのを助け
る。
【0020】次に、本発明の変形例を示す図8の8A乃
至8Cを参照する。図示の実施例では、コネクタ200
は図7の7A乃至7Cに示すコネクタ150と実質的に
同じである。しかしながら、図8の8A乃至8Cに示す
実施例では、コネクタ200はイジェクタの戻り止め配
置器の種類が違っている。ハウジング202は、枢動軸
区分208と209との間に配置された係止区分206
を有する。この係止区分206は、図8の8Bで最もよ
くわかるように、第1押縁210、第2押縁212、及
びテーパした引込み部214を有する。イジェクタ20
4は、中間ブリッジ区分218の底部から延びる戻り止
めポスト216を有する。戻り止めポスト216は、図
8の8Cで最もよくわかるように、傾斜面220、及び
スナップ係止面222を有する。イジェクタ204をハ
ウジング202に連結したとき、ポスト216の端部2
24は、テーパした引込み部214を通過し、表面22
2が押縁210と接触した状態で第1押縁210の背後
でスナップ係止する。これは、イジェクタ204につい
ての最も後方の開放位置を構成する。イジェクタ204
をその開放位置からその閉鎖位置まで移動するとき、表
面222が第1押縁210から遠ざかるように移動し、
第2押縁212上にスナップ係止し、これによってイジ
ェクタ204を閉鎖位置に係止する。イジェクタをこの
ようにスナップ係止戻り止め配置にすることによって、
イジェクタをひとたび閉鎖すると、イジェクタが不意に
開放することがない。
【0021】本発明の変形例を示す図9の9A及び9B
を参照すると、これらの図に示す実施例では、ハウジン
グ252は、三つの長手方向スロット258、259、
260が湾曲した区分262に沿って配置された係止区
分256を有する。イジェクタ254は、ブリッジ区分
266の底部から延びる戻り止めポスト264を有す
る。ポスト264の底面268は僅かにテーパしてい
る。ポスト264は、全体に細長い形状を持っている。
イジェクタ254の枢動軸270、271をハウジング
252の枢動穴272に挿入すると、ポスト264が摺
動して第1スロット258に入る。底面168が僅かに
テーパしているため、ポスト264を第1スロット25
8に容易に挿入できる。変形例では、底面268でなく
スロット258をテーパさせるのがよい。次いで、イジ
ェクタ254を上方に回転させてポスト264を変形さ
せ、第1スロット258から脱出させ、曲面262に沿
って第2スロット259に向かって持ち上げる。使用者
は、イジェクタ254を開放位置と閉鎖位置との間で移
動でき、この際、戻り止めポスト264は第2スロット
259及び第3スロット260の夫々の間を移動する。
【0022】中央開口部304及び接点穴306を示
す、ハウジング302の内部の平面図である図10を参
照する。従来技術では、穴306aのようなキー止め接
続穴を中央開口部の単一の隅部にある突出部308aの
ような内部突出部上でハウジングに設けるのが一般的で
あった。モジュールを従来技術のコネクタに連結しよう
とする使用者は、キー止めピンがモジュールのどこにあ
るのかを視覚的に確認し、連結前にキー止めピンをキー
止め穴上で整合させる。キー止めピンがキー止め穴上に
整合しておらず、他の三つの隅部のうちの一つの隅部に
ある場合でも、キー止めピンを中央開口部に配置するこ
とによって、又はキー止めピンを中央開口部の上方で終
端させることによってモジュールを従来技術のコネクタ
に連結できる。この連結の過ちは、使用者がモジュール
を使用しようとしない限りわからない。ハウジング30
2は、キー止めピンがキー止め穴306a上に位置決め
されない限りキー止めピンが入らないようにすることに
よってこうした種類の連結の過ちが起こらないように設
計されている。これを行うため、ハウジング302には
三つの追加の突出部308b、308c、及び308d
が設けられている。追加の突出部308b、308c、
及び308dの各々は、中央開口部304の別の隅部に
一つづつ配置されている。従って、内部キー止めピンを
備えたモジュール又はチップをコネクタ300に連結し
ようとする場合には、キー止めピンがキー止め穴306
a上に位置決めされていなければならず、そうでない場
合には、キー止めピンは他の三つの隅部にある突出部3
08b、308c、及び308dに当たる。ハウジング
302は、イジェクタ付きで又はイジェクタなしで販売
できる。イジェクタは、所望であれば、ハウジングとは
別に販売され、使用者がこれを加えるのがよい。
【0023】以上の説明は本発明の単なる例示であると
いうことは理解されよう。当業者は、本発明から逸脱す
ることなく種々の変形及び変更を思いつくことができ
る。従って、本発明は、添付の特許請求の範囲の範疇の
全てのこのような変形及び変更を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を組み込んだ、集積回路チップが
接続された電気コネクタの斜視図である。
【図2】図1に示す電気コネクタ及び集積回路チップの
部分分解図である。
【図3】3Aは、図1に示す組立体の3−3線に沿った
概略部分断面図であり、3Bは、電気コネクタの内部で
の集積回路チップと電気コネクタとの間の接続の拡大断
面図である。
【図4】イジェクタを開放イジェクト位置まで移動さ
せ、集積回路チップを移動させたところを示す図3と同
様の概略断面図である。
【図5】本発明の特徴を組み込んだ電気コネクタの変形
例の一方の端部の分解斜視図である。
【図6】6Aは、本発明の特徴を組み込んだ電気コネク
タの変形例の一方の端部の部分斜視図であり、6Bは、
6Aに示すコネクタの端部の分解図であり、6Cは、集
積回路チップを接続した6A及び6Bに示すコネクタの
端部の拡大概略断面図であり、6Dは、イジェクタが開
放イジェクト位置にある、6Cに示すコネクタの端部の
概略断面図である。
【図7】7Aは、本発明の変形例の端部の斜視図であ
り、7Bは、集積回路チップを接続した7Aに示す電気
コネクタの概略断面図であり、7Cは、イジェクタをイ
ジェクト位置まで移動させた、7Bに示す電気コネクタ
の概略断面図である。
【図8】8Aは、本発明の特徴を組み込んだ電気コネク
タの変形例の斜視図であり、8Bは、8Aに示す電気コ
ネクタのハウジングに設けられた戻り止めの拡大斜視図
であり、8Cは、8Aに示すイジェクタに設けられた戻
り止めポストの拡大斜視図である。
【図9】9Aは、本発明の特徴を組み込んだ電気コネク
タの変形例の端部の概略断面図であり、9Bは、9Aに
示すイジェクタの後面図である。
【図10】本発明の特徴を組み込んだハウジングの平面
図である。
【符号の説明】
10 集積回路チップモジュール 12 電気コネクタ 14 集積回路チップ 16 ヒートシンク 18 雄接続ピン 20 凹部 22 保持用係止部 24 イジェクタ 28 ハウジング 30 電気接点 36 中央開口部 38 接点受入れ穴 40 イジェクタ受入れ領域 42 隔離体 46 接点受入れ雌区分 48 接点区分 50、51 枢動区分 52 中央区分 54 フィンガ穴 56 枢動軸 58 イジェクトフィンガ 60 親指区分

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、ハウジングに取り付けら
    れた電気接点と、ハウジングに枢着されたイジェクタと
    を有し、 該イジェクタは、第1方向に横方向に摺動させてハウジ
    ングの第1受入れ部分内に入れる第1区分と、その後、
    第1方向と直交する第2方向に回転させてハウジングの
    第2受入れ部分内に入れる第2区分とを有し、第2区分
    とハウジングとの間の相互作用により、イジェクタが不
    意に第1受入れ部分から横方向に摺動して外れることが
    ない、電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記イジェクタは、間隔を隔てられた二
    つのアームを有し、各アームが前記第1及び第2の区分
    を有し、前記ハウジングは第1及び第2の受入れ部分を
    少なくとも二つ有する、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記第1区分は、前記アームから第1方
    向に延びる枢動軸区分を各々有する、請求項2に記載の
    コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記第2区分は、間隔を隔てられたフィ
    ンガを有し、前記ハウジングの前記第2受入れ部分は、
    前記ハウジングの上面から前記ハウジング内に延びる間
    隔を隔てられたフィンガ穴を有する、請求項1に記載の
    コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記イジェクタは、集積回路チップの一
    部の上に位置決めされるようになった保持用係止部を有
    する、請求項1に記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記イジェクタは、前記イジェクタを第
    1開放位置及び第2係止位置に確実に配置するための配
    置戻り止めを含む、請求項1に記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記フィンガ穴は、前記ハウジング内に
    設けられた互いに隣接する接点受入れ領域間に少なくと
    も部分的に延びている、請求項4に記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 上面、該上面から内部へと延びる接点受
    入れ穴、及び、両側に配置され、上面から内部へと延び
    る互いに間隔を隔てられたフィンガ穴を含むイジェクタ
    受入れ領域を有し、前記フィンガ穴は、互いに隣接した
    前記接点受入れ穴のうちの幾つかの間に少なくとも部分
    的に延びる、ハウジングと、 前記接点穴に取り付けられた電気接点と、 前記ハウジングに前記イジェクタ受入れ領域で取り付け
    られたイジェクタであって、後退位置と伸長位置との間
    を移動自在に前記フィンガ穴内に配置されたフィンガを
    有する前記イジェクタと、からなる電気コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記イジェクタは、間隔を隔てられた二
    つのアームを各々有し、各アームにはフィンガが設けら
    れている、請求項8に記載のコネクタ。
  10. 【請求項10】 前記アームは、アームの各々から第1
    方向に延びる枢動軸区分を含む、請求項9に記載のコネ
    クタ。
  11. 【請求項11】 前記イジェクタは、集積回路チップの
    一部の上に位置決めされるようになった保持用係止部を
    各々有する、請求項8に記載のコネクタ。
  12. 【請求項12】 前記フィンガは、前記フィンガを後退
    位置から伸長位置まで移動させるとき、約2.032mm
    (0.08インチ)移動される上面を持つ、請求項8に
    記載のコネクタ。
  13. 【請求項13】 前記イジェクタを前記ハウジングに対
    して開放位置及び係止位置に配置するための戻り止めを
    更に有する、請求項8に記載のコネクタ。
  14. 【請求項14】 ハウジングと、 前記ハウジングに連結された電気接点と、 前記ハウジングに枢着された二つのアーム及びこれらの
    二つのアームを互いに連結する中間ブリッジ区分を各々
    有する、前記ハウジングに枢着されたイジェクタと、 前記イジェクタを第1開放位置及び第2係止位置に配置
    するための戻り止め手段とを有し、前記イジェクタは、
    使用者が動かさない限り第1位置及び第2位置に保持さ
    れる、電気コネクタ。
  15. 【請求項15】 前記イジェクタは、前記アームから第
    1方向に延びる枢動軸区分を含む、請求項14に記載の
    コネクタ。
  16. 【請求項16】 前記枢動軸区分は、二つの平らな表面
    を備えたばねアーム区分を各々有する、請求項15に記
    載のコネクタ。
  17. 【請求項17】 前記ハウジングは、内部に平らな表面
    を備えた枢動穴を有し、前記枢動軸区分の前記二つの平
    らな表面が前記枢動穴の前記平らな表面と整合すると
    き、前記第1及び第2位置が得られる、請求項16に記
    載のコネクタ。
  18. 【請求項18】 前記戻り止め手段は、C字形状板ばね
    を含み、各ばねは、前記イジェクタのうちの一方に連結
    された端部及び前記ハウジングに連結された反対側の端
    部を有する、請求項14に記載のコネクタ。
  19. 【請求項19】 前記イジェクタを配置する前記戻り止
    め手段は、前記中間ブリッジ区分から延びる戻り止めポ
    ストを有する各イジェクタを含む、請求項14に記載の
    コネクタ。
  20. 【請求項20】 前記戻り止めポストは、スナップ係止
    押縁を各々有し、前記ハウジングは係止区分を有し、前
    記イジェクタを第2係止位置まで移動させると、前記イ
    ジェクタは第2係止位置にスナップ係止する、請求項1
    9に記載のコネクタ。
  21. 【請求項21】 前記戻り止めポストは、前記ブリッジ
    区分の底部に沿って細長い部分を各々有する、請求項1
    9に記載のコネクタ。
  22. 【請求項22】 戻り止めポストは、テーパした底縁部
    を各々有する、請求項21に記載のコネクタ。
  23. 【請求項23】 雄接続ピンが底部の周囲に亘って全体
    にリング形状をなして配置され、キー止めピンがリング
    形状の一つの内隅部に設けられた集積回路チップをプリ
    ント回路基板に取り外し自在に連結するようになった電
    気コネクタにおいて、 上面を持ち、中央開口部が上面から底面まで延び、前記
    中央開口部の四つの隅部から前記中央開口部内に延びる
    四つの突出部及び接点受入れ領域を有するハウジング
    と、 接点受入れ領域で前記ハウジングに取り付けられた電気
    接点と、 前記チップが前記ハウジングに対して予め決定された配
    向で配置されていない限り、前記チップを前記電気接点
    に連結しないようにするための連結阻止手段とを有し、
    該連結阻止手段は、接点受入れ領域を持つ四つの突出部
    のうちの一つだけからなり、前記四つの突出部は、これ
    らの突出部がキー止めピンを通さないように適当に位置
    決めされており、これによって、キー止めピンが第1突
    出部の上に整合しない限りチップを挿入できないようし
    たる、電気コネクタ。
  24. 【請求項24】 前記イジェクタを集積回路チップソケ
    ットコネクタのハウジングに連結するための方法におい
    て、 関連した縁部と平行な中央軸線を持つ枢動穴を各々有す
    る枢動区分を縁部に備えたソケットコネクタのハウジン
    グを提供する工程と、 第1方向に延びる枢動軸を各々有する間隔を隔てられた
    二つのアームを持つイジェクタを提供する工程と、 前記枢動軸を前記ハウジングの一方の縁部に沿って第1
    方向で二つの前記枢動穴に挿入し、前記枢動軸は軸線方
    向に摺動して二つの枢動穴に入る工程と、 前記枢動軸が第1方向とは逆の第3方向で枢動区分から
    抜けないようにするため、イジェクタの一部が回転によ
    りハウジングの受入れキャビティ内に入るように、イジ
    ェクタを前記第1方向と直交する第2方向に回転させる
    工程とを有する、方法。
JP6106862A 1993-05-21 1994-05-20 イジェクタを備えた電気コネクタ及びその組立体 Withdrawn JPH0799079A (ja)

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