JPH0798260B2 - 熱交換素子 - Google Patents
熱交換素子Info
- Publication number
- JPH0798260B2 JPH0798260B2 JP4003836A JP383692A JPH0798260B2 JP H0798260 B2 JPH0798260 B2 JP H0798260B2 JP 4003836 A JP4003836 A JP 4003836A JP 383692 A JP383692 A JP 383692A JP H0798260 B2 JPH0798260 B2 JP H0798260B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casting body
- exchange element
- tube
- heat exchange
- tubes
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F7/00—Elements not covered by group F28F1/00, F28F3/00 or F28F5/00
- F28F7/02—Blocks traversed by passages for heat-exchange media
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は使用する高品質材料製の
管の壁厚をできるだけ薄壁とすることによって高品質材
料をできるだけ少なく使用し、第2の熱伝達媒体に激し
い乱流を得ることができるような熱交換素子に関するも
のである。
管の壁厚をできるだけ薄壁とすることによって高品質材
料をできるだけ少なく使用し、第2の熱伝達媒体に激し
い乱流を得ることができるような熱交換素子に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】熱交換技術の分野では、高品質の材料の
管を良好な熱伝導性の材料の金属本体中に鋳込むことに
よって良好な熱伝導性をもつ熱交換素子を得ることがで
きることは周知である。管材料は第1の熱伝達媒体の浸
食性に応じて選択される一方、鋳造可能の金属は種々の
方法で成形されて、大きな接触表面が第2の熱伝達媒体
のために得られるようになされる。
管を良好な熱伝導性の材料の金属本体中に鋳込むことに
よって良好な熱伝導性をもつ熱交換素子を得ることがで
きることは周知である。管材料は第1の熱伝達媒体の浸
食性に応じて選択される一方、鋳造可能の金属は種々の
方法で成形されて、大きな接触表面が第2の熱伝達媒体
のために得られるようになされる。
【0003】ヨーロッパ特許第0153363 号は例えば上記
型式の熱交換ブロックを開示している。この熱交換ブロ
ックでは、鋳物本体が外側に縦に延びるフランジを備
え、熱伝達を増すために、ブロックの側面を横溝により
複数のセクションに細分しており、各セクションにある
フランジは隣接のセクションのフランジに対して互い違
いに側方に位置をずらされていて、鋳物本体に沿って外
側を流れる第2の熱伝達媒体に或る程度の乱流が生じる
ようになしている。
型式の熱交換ブロックを開示している。この熱交換ブロ
ックでは、鋳物本体が外側に縦に延びるフランジを備
え、熱伝達を増すために、ブロックの側面を横溝により
複数のセクションに細分しており、各セクションにある
フランジは隣接のセクションのフランジに対して互い違
いに側方に位置をずらされていて、鋳物本体に沿って外
側を流れる第2の熱伝達媒体に或る程度の乱流が生じる
ようになしている。
【0004】使用する高品質材料製の管の壁厚をできる
だけ薄壁とすることによって高品質材料をできるだけ少
なく使用することが望ましいが、包囲金属の圧出鋳造作
業に必要とされる高圧は管を変形させる傾向をもつ。第
2の熱伝達媒体内に激しい乱流を得るためには、増大部
材は縦のフランジとして形成すべきでなく、切頭ピラミ
ッド部材として形成すべきであり、これらの部材は第2
媒体を多数の部分流に繰り返し分裂させ、前記部分流は
速やかに合体され、次いで直ちに再び分裂され、これら
の作用を繰り返すようになされる。
だけ薄壁とすることによって高品質材料をできるだけ少
なく使用することが望ましいが、包囲金属の圧出鋳造作
業に必要とされる高圧は管を変形させる傾向をもつ。第
2の熱伝達媒体内に激しい乱流を得るためには、増大部
材は縦のフランジとして形成すべきでなく、切頭ピラミ
ッド部材として形成すべきであり、これらの部材は第2
媒体を多数の部分流に繰り返し分裂させ、前記部分流は
速やかに合体され、次いで直ちに再び分裂され、これら
の作用を繰り返すようになされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は使用す
る高品質材料製の管の壁厚をできるだけ薄壁とすること
によって高品質材料をできるだけ少なく使用し、包囲金
属の圧出鋳造作業の高圧によって管を変形させることが
なく、第2の熱伝達媒体内に激しい乱流を生ぜしめ、第
1媒体と第2媒体間の熱交換の改良された熱交換素子を
提供することにある。
る高品質材料製の管の壁厚をできるだけ薄壁とすること
によって高品質材料をできるだけ少なく使用し、包囲金
属の圧出鋳造作業の高圧によって管を変形させることが
なく、第2の熱伝達媒体内に激しい乱流を生ぜしめ、第
1媒体と第2媒体間の熱交換の改良された熱交換素子を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、第1の熱伝達媒体のための高品位材料からな
りかつ良好な熱伝導性をもつ金属内に鋳込んだ管からな
る細長い鋳物本体の形をなす熱交換素子において、前記
本体が第2の熱伝達媒体に向く接触面を増大させるため
のスタッド部材を備え、鋳物本体の長さを超える長さを
もつ少なくとも2本の管が互いに接近して配置されかつ
鋳造作業前に予期される鋳造本体の外側で任意の手段で
相互に結合され、前記鋳造本体は矩形横断面をもち、前
記横断面は幅の狭い縁でこれらの管を包囲しており、鋳
物本体のすべての4つの側面は縦溝と横溝によって細分
されて、第2熱伝達媒体と接触するための接触面を増大
させる表面を有する前記スタッド部材が切頭ピラミッド
体として形成されると共に複数の横列をなして配置され
ており、各横列中の部材は隣接した横列中の部材に対し
て側方に1ピッチづつ位置を互い違いにずらしているこ
とを特徴とする。かかる構成は管を比較的薄壁に形成で
きること、従って熱伝達をより良くなし、材料コストの
節約を可能ならしめる。好適には、管に対向する鋳物本
体の材料の厚さは管の直径にほぼ等しく、前記スタッド
部材の高さは管直径の半分にほぼ等しく、鋳物本体の面
を細分する溝の幅はスタッド部材の基部の寸法にほぼ等
しい。更に好適には、管の強度を増すために、管は反対
方向に延びる、凹み変形された2つの螺旋溝によって外
側に細溝を付される。この構成によれば、管は凹み変形
された螺旋状細溝によって強化され、このため管は更に
薄壁に形成でき、材料が節約でき、安価なかつ効率よい
熱交換素子を製造することが可能になる。また、コンパ
クトなかつ効率の良い熱交換素子は各素子に3本の管を
含むことによって得られる。以下、本発明を図示の実施
例につき説明する。
本発明は、第1の熱伝達媒体のための高品位材料からな
りかつ良好な熱伝導性をもつ金属内に鋳込んだ管からな
る細長い鋳物本体の形をなす熱交換素子において、前記
本体が第2の熱伝達媒体に向く接触面を増大させるため
のスタッド部材を備え、鋳物本体の長さを超える長さを
もつ少なくとも2本の管が互いに接近して配置されかつ
鋳造作業前に予期される鋳造本体の外側で任意の手段で
相互に結合され、前記鋳造本体は矩形横断面をもち、前
記横断面は幅の狭い縁でこれらの管を包囲しており、鋳
物本体のすべての4つの側面は縦溝と横溝によって細分
されて、第2熱伝達媒体と接触するための接触面を増大
させる表面を有する前記スタッド部材が切頭ピラミッド
体として形成されると共に複数の横列をなして配置され
ており、各横列中の部材は隣接した横列中の部材に対し
て側方に1ピッチづつ位置を互い違いにずらしているこ
とを特徴とする。かかる構成は管を比較的薄壁に形成で
きること、従って熱伝達をより良くなし、材料コストの
節約を可能ならしめる。好適には、管に対向する鋳物本
体の材料の厚さは管の直径にほぼ等しく、前記スタッド
部材の高さは管直径の半分にほぼ等しく、鋳物本体の面
を細分する溝の幅はスタッド部材の基部の寸法にほぼ等
しい。更に好適には、管の強度を増すために、管は反対
方向に延びる、凹み変形された2つの螺旋溝によって外
側に細溝を付される。この構成によれば、管は凹み変形
された螺旋状細溝によって強化され、このため管は更に
薄壁に形成でき、材料が節約でき、安価なかつ効率よい
熱交換素子を製造することが可能になる。また、コンパ
クトなかつ効率の良い熱交換素子は各素子に3本の管を
含むことによって得られる。以下、本発明を図示の実施
例につき説明する。
【0007】
【実施例】図1に示す熱交換素子10は第1の熱伝達媒
体を導くための高品位材料の3本の平行な管11からな
る。前記管は接近して配置されており、完成した素子に
おいては、それらの長さの大部分は良好な熱伝達容量を
もつ鋳造金属内に包囲されていて、管の長手方向に長さ
“1”をもつと共に矩形断面をもつ鋳物本体12が得ら
れる。鋳物本体12は図には破線で示しているが、短い
中央部分は実線で示している。この部分から最終状態の
外観は明らかであろう。
体を導くための高品位材料の3本の平行な管11からな
る。前記管は接近して配置されており、完成した素子に
おいては、それらの長さの大部分は良好な熱伝達容量を
もつ鋳造金属内に包囲されていて、管の長手方向に長さ
“1”をもつと共に矩形断面をもつ鋳物本体12が得ら
れる。鋳物本体12は図には破線で示しているが、短い
中央部分は実線で示している。この部分から最終状態の
外観は明らかであろう。
【0008】管10は使用される第1の熱伝達媒体の種
類に適するステンレス鋼、チタン又は類似物から作られ
る。管の端部は上と下の収集と分配のヘッダー13と1
4に、又は熱交換器内の隣接素子に連結することができ
る
類に適するステンレス鋼、チタン又は類似物から作られ
る。管の端部は上と下の収集と分配のヘッダー13と1
4に、又は熱交換器内の隣接素子に連結することができ
る
【0009】この種の素子は既知の手法で互いに接近し
て包囲ケーシング内に据え付けられる。前記包囲ケーシ
ングは個別の素子に沿ってそれらの間を流れる第2の熱
伝達媒体の流れを制御する。
て包囲ケーシング内に据え付けられる。前記包囲ケーシ
ングは個別の素子に沿ってそれらの間を流れる第2の熱
伝達媒体の流れを制御する。
【0010】生産コストを減らすためには、薄い壁をも
つ管11を使用するのが望ましい。また圧出作業過程中
の溶融金属の圧力に耐える管の抵抗力を増すために、管
は外側に凹み変形された細溝を付される、即ち前記管は
機械的に変形加工された2本の浅い窪んだ溝15を形成
される。前記2つの溝は管に沿って螺旋状に反対方向に
延びる。
つ管11を使用するのが望ましい。また圧出作業過程中
の溶融金属の圧力に耐える管の抵抗力を増すために、管
は外側に凹み変形された細溝を付される、即ち前記管は
機械的に変形加工された2本の浅い窪んだ溝15を形成
される。前記2つの溝は管に沿って螺旋状に反対方向に
延びる。
【0011】細溝は鋳造金属によって覆われる部分
(“1”)内のみに作られる。前記管の端部は細溝無し
の状態にされ、従って円筒形を維持する。この円筒形は
分配ヘッダーと収集ヘッダーへの連結を容易ならしめ
る。
(“1”)内のみに作られる。前記管の端部は細溝無し
の状態にされ、従って円筒形を維持する。この円筒形は
分配ヘッダーと収集ヘッダーへの連結を容易ならしめ
る。
【0012】管10は鋳物本体12の外側において、例
えば短い溶接継ぎ目16によって相互連結される。これ
らの溶接継ぎ目は圧出作業中の金属の流れを妨げない。
えば短い溶接継ぎ目16によって相互連結される。これ
らの溶接継ぎ目は圧出作業中の金属の流れを妨げない。
【0013】鋳物本体12の材料は好適には圧出が容易
な、かつ容易に成形できて所要の表面増大が得られるよ
うな種類の軽金属合金とする。ここで選択される表面増
大は図2、3につき以下説明する。図1には少数のスタ
ッド部材(突出体)のみが示されている。
な、かつ容易に成形できて所要の表面増大が得られるよ
うな種類の軽金属合金とする。ここで選択される表面増
大は図2、3につき以下説明する。図1には少数のスタ
ッド部材(突出体)のみが示されている。
【0014】鋳物本体12の側面は横溝18によって短
い部片に細分される。前記部片は縦溝19a、19bに
よって更に細分され、複数の横列をなした所望のスタッ
ド部材17が形成される。
い部片に細分される。前記部片は縦溝19a、19bに
よって更に細分され、複数の横列をなした所望のスタッ
ド部材17が形成される。
【0015】縦溝19aと19bは1つ置きの横溝18
の間にある2つの部片を交互に通り抜ける。このこと
は、隣接した列中のスタッド部材17は互いに1ピッチ
づつ互い違いに位置がずれていることを意味する。
の間にある2つの部片を交互に通り抜ける。このこと
は、隣接した列中のスタッド部材17は互いに1ピッチ
づつ互い違いに位置がずれていることを意味する。
【0016】鋳物本体12は、好適には管11に対向す
る材料の厚さが管の直径にほぼ等しくなるように、幅の
狭い縁をもって管を包囲するように形成される。表面増
大スタッド部材17の高さは好適にはほぼ管直径の半分
とする。
る材料の厚さが管の直径にほぼ等しくなるように、幅の
狭い縁をもって管を包囲するように形成される。表面増
大スタッド部材17の高さは好適にはほぼ管直径の半分
とする。
【0017】横溝18と縦溝19a、19bは夫々、実
際上の目的で、僅かに傾斜した側壁を形成され、開口の
寸法は深さに等しく、即ち管直径の約半分とする。
際上の目的で、僅かに傾斜した側壁を形成され、開口の
寸法は深さに等しく、即ち管直径の約半分とする。
【0018】スタッド部材17はこの場合切頭ピラミッ
ド体の外観を呈し、また縦溝19aと19bは1つ置き
の横断溝18の間にある2つの部片を交互に通り抜ける
ので、スタッド部材17はジクザグ状のパターンをな
し、1列中のスタッドは隣接した横溝18を通り抜ける
溝19a又は19bに直接対向した位置にある。
ド体の外観を呈し、また縦溝19aと19bは1つ置き
の横断溝18の間にある2つの部片を交互に通り抜ける
ので、スタッド部材17はジクザグ状のパターンをな
し、1列中のスタッドは隣接した横溝18を通り抜ける
溝19a又は19bに直接対向した位置にある。
【0019】この様にして、第2の熱伝達媒体の流れの
繰り返しの分裂が多数の部分流を形成して鋳物本体の壁
に沿って生じる。前記部分流は急速に再合体し、再び、
直ちに分裂させられ、これを繰り返す。このため熱伝達
を大幅に増大させる激しい乱流が起こる。
繰り返しの分裂が多数の部分流を形成して鋳物本体の壁
に沿って生じる。前記部分流は急速に再合体し、再び、
直ちに分裂させられ、これを繰り返す。このため熱伝達
を大幅に増大させる激しい乱流が起こる。
【0020】薄壁の管11が圧出作業中に破損しないよ
うにするためには、少なくとも2つの相互に連結された
管を使用する必要がある。凹み変形された細溝付けは個
々の管を強化させる。
うにするためには、少なくとも2つの相互に連結された
管を使用する必要がある。凹み変形された細溝付けは個
々の管を強化させる。
【0021】各素子中の管の数は所望の熱伝達容量に従
って変えることができる。たとえ内部接触面積全体が2
本の管のものと同じであっても、小径の3本の管は幾分
大きな直径の2本の管よりもコンパクトな構造を与え
る。
って変えることができる。たとえ内部接触面積全体が2
本の管のものと同じであっても、小径の3本の管は幾分
大きな直径の2本の管よりもコンパクトな構造を与え
る。
【0022】一般に、熱交換器は、熱を1つの媒体から
もう1つの媒体に伝達するものである。もし加熱すべき
媒体が例えばオイルであれば、これは本体12に外に置
かれる。この場合、このオイルが受け取る熱は管11の
内側から来る。第1の媒体が例えば蒸気の如き流体であ
れば、この蒸気の熱は熱交換器10の管11と鋳物本体
12によって第2の媒体に伝えられる。第1の熱伝達媒
体は電流とすることも考えられる。この場合管11は電
気抵抗器を内に置くことになる。即ち、熱源としての第
1の媒体は電流とすることができる。電流は、抵抗器を
流れるとき、熱を発生する(発生熱=I2 R:ここでI
は電流、Rは電気抵抗)。従って、この場合電気抵抗器
は中空管11中に置かれ、第1媒体(電流)が抵抗器を
通過するとき、抵抗器が熱を供給する。図示の実施例は
例示に過ぎず、本発明はこれらに限定されることなく,
本発明の範囲内で種々の変更を加えることができる。
もう1つの媒体に伝達するものである。もし加熱すべき
媒体が例えばオイルであれば、これは本体12に外に置
かれる。この場合、このオイルが受け取る熱は管11の
内側から来る。第1の媒体が例えば蒸気の如き流体であ
れば、この蒸気の熱は熱交換器10の管11と鋳物本体
12によって第2の媒体に伝えられる。第1の熱伝達媒
体は電流とすることも考えられる。この場合管11は電
気抵抗器を内に置くことになる。即ち、熱源としての第
1の媒体は電流とすることができる。電流は、抵抗器を
流れるとき、熱を発生する(発生熱=I2 R:ここでI
は電流、Rは電気抵抗)。従って、この場合電気抵抗器
は中空管11中に置かれ、第1媒体(電流)が抵抗器を
通過するとき、抵抗器が熱を供給する。図示の実施例は
例示に過ぎず、本発明はこれらに限定されることなく,
本発明の範囲内で種々の変更を加えることができる。
【図1】本発明の熱交換素子の斜視図である。
【図2】熱交換素子の断面図である。
【図3】熱交換素子の側面の一部を示す図である。
10 熱交換素子 11 管 12 本体 13 ヘッダー 15 溝 16 溶接継ぎ目 17 表面増大スタッド部材 18 横溝 19a 縦溝 19b 縦溝
Claims (5)
- 【請求項1】 第1の熱伝達媒体のための高品位材料か
らなりかつ良好な熱伝導性をもつ金属内に鋳込んだ管
(11)からなる細長い鋳物本体(12)の形をなす熱
交換素子において、前記鋳物本体(12)が第2の熱伝
達媒体に向く接触面を増大させるためのスタッド部材
(17)を備え、鋳物本体(12)の長さを超える長さ
をもつ少なくとも2本の管(11)が互いに接近して配
置されかつ鋳造作業前に予期される鋳造本体の外側で任
意の手段で相互に結合され、前記鋳造本体は矩形横断面
をもち、前記横断面は幅の狭い縁でこれらの管(11)
を包囲しており、鋳物本体のすべての4つの側面は縦溝
(19a、19b)と横溝(18)によって細分され
て、第2熱伝達媒体と接触するための接触面を増大させ
る表面を有する前記スタッド部材(17)が切頭ピラミ
ッド体として形成されると共に複数の横列をなして配置
されており、各横列中の部材は隣接した横列中の部材に
対して側方に1ピッチづつ位置を互い違いにずらしてい
ることを特徴とする熱交換素子。 - 【請求項2】 管(11)に対向する鋳物本体(12)
の材料の厚さは管(11)の直径にほぼ等しく、前記ス
タッド部材(17)の高さは管直径の半分にほぼ等しい
ことを特徴とする請求項1に記載の熱交換素子。 - 【請求項3】 鋳物本体の面を細分する溝(18、19
a、19b)の幅は部材(17)の基部の寸法にほぼ等
しいことを特徴とする請求項1又は2に記載の熱交換素
子。 - 【請求項4】 管(11)は反対方向に延びる、凹み変
形された2つの螺旋溝(15)によって外側に細溝を付
されたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に
記載の熱交換素子。 - 【請求項5】 管(11)の数は3本とすることを特徴
とする請求項1から4の何れか1項に記載の熱交換素
子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9100124A SE467803B (sv) | 1991-01-15 | 1991-01-15 | Vaermevaexlarelement bestaaende av taett liggande roer ingjutna i en metallkropp med god vaermeledningsfoermaaga, daer kroppen aer foersedd med ytfoerstorande element i form av stympade pyramider |
SE9100124:8 | 1991-01-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06134565A JPH06134565A (ja) | 1994-05-17 |
JPH0798260B2 true JPH0798260B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=20381623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4003836A Expired - Lifetime JPH0798260B2 (ja) | 1991-01-15 | 1992-01-13 | 熱交換素子 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0495762B1 (ja) |
JP (1) | JPH0798260B2 (ja) |
AT (1) | ATE103063T1 (ja) |
DE (1) | DE69200068T2 (ja) |
ES (1) | ES2056702T3 (ja) |
SE (1) | SE467803B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9401061A (nl) * | 1994-06-27 | 1996-02-01 | Intergas B V | Werkwijze voor het vervaardigen van een warmtewisselaar en een warmtewisselaar. |
EP2706318B1 (en) * | 2011-05-06 | 2016-03-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat exchanger and refrigeration cycle device provided with same |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1840651A (en) * | 1929-10-21 | 1932-01-12 | D J Murray Mfg Company | Heat transfer unit |
US2405722A (en) * | 1943-02-27 | 1946-08-13 | Charles J Villier | Heat exchange structure |
US2606992A (en) * | 1950-03-27 | 1952-08-12 | Harry F Macdonald | Air heater |
KR920007027B1 (ko) * | 1983-08-26 | 1992-08-24 | 칼 외스트보. | 열교환기 |
-
1991
- 1991-01-15 SE SE9100124A patent/SE467803B/sv not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-01-13 EP EP92850005A patent/EP0495762B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-01-13 ES ES92850005T patent/ES2056702T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-01-13 AT AT92850005T patent/ATE103063T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-01-13 DE DE69200068T patent/DE69200068T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-13 JP JP4003836A patent/JPH0798260B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2056702T3 (es) | 1994-10-01 |
SE9100124L (sv) | 1992-07-16 |
ATE103063T1 (de) | 1994-04-15 |
JPH06134565A (ja) | 1994-05-17 |
SE467803B (sv) | 1992-09-14 |
SE9100124D0 (sv) | 1991-01-15 |
EP0495762B1 (en) | 1994-03-16 |
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