JPH0797307B2 - マウスインタフエ−ス制御回路 - Google Patents
マウスインタフエ−ス制御回路Info
- Publication number
- JPH0797307B2 JPH0797307B2 JP60212937A JP21293785A JPH0797307B2 JP H0797307 B2 JPH0797307 B2 JP H0797307B2 JP 60212937 A JP60212937 A JP 60212937A JP 21293785 A JP21293785 A JP 21293785A JP H0797307 B2 JPH0797307 B2 JP H0797307B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワークステーション等におけるポインティン
グデバイスとしてのマウス等の変位センサ出力を処理
し、プロセッサの負荷を軽減することを目的としたマウ
スインタフェース制御回路に関する。
グデバイスとしてのマウス等の変位センサ出力を処理
し、プロセッサの負荷を軽減することを目的としたマウ
スインタフェース制御回路に関する。
従来の技術 従来この種の装置は、第２図に示すようにマウス等から
の変位エンコード信号からカウンタイネーブル信号を作
り出す変位検出回路１と、カウンタイネーブル信号によ
ってマウス等の移動の大きさをカウントするカウンタス
と、マウス等の移動量を示すカウンタスの出力信号及び
マウス等のスイッチ信号とをバスへ出力するためのバス
インタフェース回路３と４とを有し、プロセッサのソフ
トウェア制御によってマウスインタフェースの大半が行
われていた。
の変位エンコード信号からカウンタイネーブル信号を作
り出す変位検出回路１と、カウンタイネーブル信号によ
ってマウス等の移動の大きさをカウントするカウンタス
と、マウス等の移動量を示すカウンタスの出力信号及び
マウス等のスイッチ信号とをバスへ出力するためのバス
インタフェース回路３と４とを有し、プロセッサのソフ
トウェア制御によってマウスインタフェースの大半が行
われていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる構成によればポインティングデバイスを
動かす意思がなく、触っただけでも表示画面上のカーソ
ルは動いてしまい、操作性が悪かった。
動かす意思がなく、触っただけでも表示画面上のカーソ
ルは動いてしまい、操作性が悪かった。
これをソフトウェアにより対応しようとすると、マウス
の移動開始等の監視スイッチ信号の状態変化を行うため
に、ソフトウェアの規模が大きくなるとともに、プロセ
ッサの負荷が大きくなるという問題があった。
の移動開始等の監視スイッチ信号の状態変化を行うため
に、ソフトウェアの規模が大きくなるとともに、プロセ
ッサの負荷が大きくなるという問題があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、ポイ
ンティングデバイスを触っただけで、表示画面上のカー
ソルは動くことなく、操作性のよいポインティングデバ
イスを実現することができ、ソフトウェアによるプロセ
ッサの負荷を軽減させることのできるマウスインタフェ
ース制御回路を提供することを目的とする。
ンティングデバイスを触っただけで、表示画面上のカー
ソルは動くことなく、操作性のよいポインティングデバ
イスを実現することができ、ソフトウェアによるプロセ
ッサの負荷を軽減させることのできるマウスインタフェ
ース制御回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明は上述の問題点を解決するために、ポインティ
ングデバイスからの変位エンコーダ信号の変位検出にお
ける解像度、移動判定における判定閾値、ポインティン
グデバイスのスイッチ信号の状態変化の基準値に格納す
るコントロールレジスタと、変位エンコーダ信号を入力
し、解像度に応じたカウントイネーブル信号を出力する
変位検出回路と、カウントイネーブル信号をカウント
し、ポインティングデバイスの移動距離を計数するカウ
ンタと、このカウンタで計数された移動距離と判定閾値
とを比較判定し、移動判定を行う移動判定回路と、基準
値に従ってポインティングデバイスのスイッチ信号の状
態変化に出力するエッジ検出回路と、移動判定回路とエ
ッジ検出回路とから出力されたステータス情報を格納す
るとともに、このステータス情報に応じて割込み制御を
行うステータスレジストという構成を備えたものであ
る。
ングデバイスからの変位エンコーダ信号の変位検出にお
ける解像度、移動判定における判定閾値、ポインティン
グデバイスのスイッチ信号の状態変化の基準値に格納す
るコントロールレジスタと、変位エンコーダ信号を入力
し、解像度に応じたカウントイネーブル信号を出力する
変位検出回路と、カウントイネーブル信号をカウント
し、ポインティングデバイスの移動距離を計数するカウ
ンタと、このカウンタで計数された移動距離と判定閾値
とを比較判定し、移動判定を行う移動判定回路と、基準
値に従ってポインティングデバイスのスイッチ信号の状
態変化に出力するエッジ検出回路と、移動判定回路とエ
ッジ検出回路とから出力されたステータス情報を格納す
るとともに、このステータス情報に応じて割込み制御を
行うステータスレジストという構成を備えたものであ
る。
作用 本発明は上述の構成によって、移動判定回路でカウンタ
で計数された移動距離と判定閾値とを比較判定し、移動
判定を行い、エッジ検出回路で基準値に従ってポインテ
ィングデバイスのスイッチ信号の状態変化を出力し、移
動判定回路とエッジ検出回路とから出力されたステータ
ス情報を格納するとともに、このステータス情報に応じ
て割込み制御を行うものである。
で計数された移動距離と判定閾値とを比較判定し、移動
判定を行い、エッジ検出回路で基準値に従ってポインテ
ィングデバイスのスイッチ信号の状態変化を出力し、移
動判定回路とエッジ検出回路とから出力されたステータ
ス情報を格納するとともに、このステータス情報に応じ
て割込み制御を行うものである。
実施例 第１図は本発明の一実施例によるマウスインタフェース
制御回路の概略構成を示すブロック図であって、11はプ
ロセッサのバスに直結するためのバスインタフェース回
路、12は内部レジスタにバスからのデータを入力するた
めの内部ライトバス、13は内部レジスタの内容をバスへ
出力するための内部リードバス、14及び15は動作制御及
び動作モード設定のためのコントロールレジスタ、16及
び17は内部状態通知及び割り込み制御を行なうステータ
スレジスタ、18及び19はマウス等のＸ方向、Ｙ方向の相
対移動距離を算出するカウンタ、20は変位エンコード信
号のチャタリング除去回路、21は変位検出回路、22はオ
ーバフローアンダーフロー検出回路、23は移動判定回
路、24はスイッチ信号のチャタリング除去回路、25はス
イッチ信号の状態変化エッジ検出回路、26は本回路全体
へ供給する内部クロック発生回路、27はマウス等からの
変位エンコード信号入力端子、28はマウス等からのスイ
ッチ信号入力端子である。
制御回路の概略構成を示すブロック図であって、11はプ
ロセッサのバスに直結するためのバスインタフェース回
路、12は内部レジスタにバスからのデータを入力するた
めの内部ライトバス、13は内部レジスタの内容をバスへ
出力するための内部リードバス、14及び15は動作制御及
び動作モード設定のためのコントロールレジスタ、16及
び17は内部状態通知及び割り込み制御を行なうステータ
スレジスタ、18及び19はマウス等のＸ方向、Ｙ方向の相
対移動距離を算出するカウンタ、20は変位エンコード信
号のチャタリング除去回路、21は変位検出回路、22はオ
ーバフローアンダーフロー検出回路、23は移動判定回
路、24はスイッチ信号のチャタリング除去回路、25はス
イッチ信号の状態変化エッジ検出回路、26は本回路全体
へ供給する内部クロック発生回路、27はマウス等からの
変位エンコード信号入力端子、28はマウス等からのスイ
ッチ信号入力端子である。
以上のように構成されたマウスインタフェース制御回路
について、以下その動作を説明する。
について、以下その動作を説明する。
本マウスインタフェース制御回路とプロセッサとの間の
インタフェースはバス接続によってバスインタフェース
回路11と内部ライトバス12、内部リードバス13を介して
内部レジスタをリードライトすることにより行なわれ
る。コントロールレジスタ14,15は変位エンコード信号
からの変位検出における解像度設定、マウス等の移動判
定における判定閾値設定、スイッチ信号の状態変化のエ
ッジ検出において立ち上がり、立ち下がりあるいはその
両エッジについて検出すべきエッジの選択、及び割り込
み制御のためのマウス選択のために使用される。ステー
タスレジスタ16,17は移動距離算出におけるオーバフロ
ーアンダーフロー検出状況、マウス等の移動判定状況、
スイッチ信号の状態及びエッジ検出状況をバスを介して
プロセッサに通知すると共に、以上の状態とコントロー
ルレジスタ14,15に設定されたマスク選択状態によって
プロセッサへの割り込み制御信号ａの出力の制御を行な
う。
インタフェースはバス接続によってバスインタフェース
回路11と内部ライトバス12、内部リードバス13を介して
内部レジスタをリードライトすることにより行なわれ
る。コントロールレジスタ14,15は変位エンコード信号
からの変位検出における解像度設定、マウス等の移動判
定における判定閾値設定、スイッチ信号の状態変化のエ
ッジ検出において立ち上がり、立ち下がりあるいはその
両エッジについて検出すべきエッジの選択、及び割り込
み制御のためのマウス選択のために使用される。ステー
タスレジスタ16,17は移動距離算出におけるオーバフロ
ーアンダーフロー検出状況、マウス等の移動判定状況、
スイッチ信号の状態及びエッジ検出状況をバスを介して
プロセッサに通知すると共に、以上の状態とコントロー
ルレジスタ14,15に設定されたマスク選択状態によって
プロセッサへの割り込み制御信号ａの出力の制御を行な
う。
入力端子27に入力されたマウス等からの変位エンコード
信号はまずチャタリング除去回路20に入力され、波形を
整形された後、変位検出回路21に入力される。変位検出
回路21ではコントロールレジスタ14,15に設定された解
像度に従って、Ｘ方向、Ｙ方向の移動距離を算出するＸ
カウンタ18、Ｙカウンタ19のカウントイネーブル信号ｂ
を作り出している。Ｘカウンタ18、Ｙカウンタはカウン
トした値をバスへ出力することが可能であり、バスから
のリードによりこのカウンタはリセットされ相対移動距
離算出が可能となる。移動判定回路23はカウンタのカウ
ント値ｃからコントロールレジスタに設定された判定閾
値に従って移動判定を行ないステータスレジスタに格納
されるべきステータス情報ｄとして出力し、オーバフロ
ーアンダーフロー検出回路22はやはりカウント値ｃから
オーバフロー及びアンダーフローを検出しやはりステー
タス情報ｄとして出力する。
信号はまずチャタリング除去回路20に入力され、波形を
整形された後、変位検出回路21に入力される。変位検出
回路21ではコントロールレジスタ14,15に設定された解
像度に従って、Ｘ方向、Ｙ方向の移動距離を算出するＸ
カウンタ18、Ｙカウンタ19のカウントイネーブル信号ｂ
を作り出している。Ｘカウンタ18、Ｙカウンタはカウン
トした値をバスへ出力することが可能であり、バスから
のリードによりこのカウンタはリセットされ相対移動距
離算出が可能となる。移動判定回路23はカウンタのカウ
ント値ｃからコントロールレジスタに設定された判定閾
値に従って移動判定を行ないステータスレジスタに格納
されるべきステータス情報ｄとして出力し、オーバフロ
ーアンダーフロー検出回路22はやはりカウント値ｃから
オーバフロー及びアンダーフローを検出しやはりステー
タス情報ｄとして出力する。
一方、入力端子28に入力されたマウス等からのスイッチ
信号はチャタリング除去回路24に入力され、波形整形さ
れた後、エッジ検出回路25に入力されると共にステータ
ス情報ｄとして出力される。エッジ検出回路25はコント
ロールレジスタ14,15に設定された検出エッジ選択に従
ってスイッチ信号の状態変化をステータス情報ｄとして
出力する。
信号はチャタリング除去回路24に入力され、波形整形さ
れた後、エッジ検出回路25に入力されると共にステータ
ス情報ｄとして出力される。エッジ検出回路25はコント
ロールレジスタ14,15に設定された検出エッジ選択に従
ってスイッチ信号の状態変化をステータス情報ｄとして
出力する。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、ポインティ
ングデバイスの移動量が一定以上になると移動したと看
做す移動判定手段を設けているため、ポインティングデ
バイスを触っただけでは表示画面上のカーソルは移動せ
ず、操作性の優れたポインティングデバイスを実現する
ことのできるマウスインタフェース制御回路を提供する
ことができる。
ングデバイスの移動量が一定以上になると移動したと看
做す移動判定手段を設けているため、ポインティングデ
バイスを触っただけでは表示画面上のカーソルは移動せ
ず、操作性の優れたポインティングデバイスを実現する
ことのできるマウスインタフェース制御回路を提供する
ことができる。
第１図は本発明の一実施例を示すマウスインタフェース
制御回路の概略ブロック図、第２図は従来のマウスイン
タフェース制御回路の概略ブロック図である。 11……バスインタフェース回路、12……内部ライトバ
ス、13……内部リードバス、14……コントロールレジス
タ、15……コントロールレジスタ、16……ステータスレ
ジスタ、17……ステータスレジスタ、18……Ｘカウン
タ、19……Ｙカウンタ、20……チャタリング除去回路、
21……変位検出回路、22……オーバフローアンダーフロ
ー検出回路、23……移動判定回路、24……チャタリング
除去回路、25……エッジ検出回路、26……内部クロック
発生回路、27……変位エンコード信号入力端子、28……
スイッチ信号入力端子。
制御回路の概略ブロック図、第２図は従来のマウスイン
タフェース制御回路の概略ブロック図である。 11……バスインタフェース回路、12……内部ライトバ
ス、13……内部リードバス、14……コントロールレジス
タ、15……コントロールレジスタ、16……ステータスレ
ジスタ、17……ステータスレジスタ、18……Ｘカウン
タ、19……Ｙカウンタ、20……チャタリング除去回路、
21……変位検出回路、22……オーバフローアンダーフロ
ー検出回路、23……移動判定回路、24……チャタリング
除去回路、25……エッジ検出回路、26……内部クロック
発生回路、27……変位エンコード信号入力端子、28……
スイッチ信号入力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小町 祐史 東京都目黒区下目黒２丁目３番８号 松下 電送株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−47733（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−218127（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−153538（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−185387（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】ポインティングデバイスからの変位エンコ
ード信号の変位検出における解像度、移動判定における
判定閾値、ポインティングデバイスのスイッチ信号の状
態変化の基準値を格納するコントロールレジスタと、前
記変位エンコード信号を入力し、前記解像度に応じたカ
ウントイネーブル信号を出力する変位検出回路と、前記
カウントイネーブル信号を計数することで、前記ポイン
ティングデバイスの移動距離を計数するカウンタと、こ
のカウンタで計数された移動距離と前記判定閾値とを比
較判定し、移動判定を行う移動判定回路と、前記基準値
に従ってポインティングデバイスのスイッチ信号の状態
変化を出力するエッジ検出回路と、前記移動判定回路と
前記エッジ検出回路とから出力されたステータス情報を
格納するとともに、このステータス情報に応じて割込み
制御を行うステータスレジスタとを具備するマウスイン
タフェース制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60212937A JPH0797307B2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | マウスインタフエ−ス制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60212937A JPH0797307B2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | マウスインタフエ−ス制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6272025A JPS6272025A (ja) | 1987-04-02 |
| JPH0797307B2 true JPH0797307B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=16630762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60212937A Expired - Fee Related JPH0797307B2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | マウスインタフエ−ス制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0797307B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59185387A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-20 | 株式会社リコー | カ−ソル制御方式 |
| JPS60153538A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-13 | Sharp Corp | 座標入力装置 |
| JPS60218127A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-31 | Hitachi Ltd | 座標入力装置の移動割り込み制御回路 |
| JPS6247733A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-02 | Ricoh Co Ltd | ポインテイング・デバイスシステム |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP60212937A patent/JPH0797307B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6272025A (ja) | 1987-04-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |