JP2973925B2 - タッチパッド入力装置 - Google Patents

タッチパッド入力装置

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JP2973925B2
JP2973925B2 JP8137898A JP13789896A JP2973925B2 JP 2973925 B2 JP2973925 B2 JP 2973925B2 JP 8137898 A JP8137898 A JP 8137898A JP 13789896 A JP13789896 A JP 13789896A JP 2973925 B2 JP2973925 B2 JP 2973925B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は指や筆記具等が接触
した位置の座標を検出してパーソナルコンピュータ等の
情報処理装置に位置座標を入力すためのタッチパッド入
力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等の情報処理装置には、各
種のポインティング・デバイスが使用される。このうち
の代表的なものが机上での動きに沿って座標データを入
力するためのデバイスとしてのマウスである。
【0003】図8は、いわゆるバスマウス方式と呼ばれ
るマウスについての回路を表わしたものである。マウス
11は、机の表面や専用のパッドと転接するボール12
を備えたデバイスである。このボール12が回転すると
そのX軸方向(左右方向)の移動成分が第1および第2
のX軸方向検出機構13a、13bによって検出され、
パルス状のXa 信号14a とXb 信号14b が出力され
る。また、Y軸方向(上下方向)の移動成分が第1およ
び第2のY軸方向検出機構15a、15bによって検出
され、パルス状のYa 信号16a とYb 信号16b が出
力される。マウス11には、この他、指によって押下す
る右スイッチ17と左スイッチ18の2つのスイッチが
備えられているのが通常である。これらのスイッチ1
7、18からは右スイッチオン・オフデータ21あるい
は左スイッチオン・オフデータ22が出力される。これ
ら座標データ(Xa ,Xb ,Ya ,Yb )とスイッチ信
号を、そのまま本体側の装置に出力する形式のマウス
を、バスマウス方式のマウスという。
【0004】このマウス11をコンピュータ24に接続
しているものとする。コンピュータ24では、座標デー
タとしてのXa 信号14a 、Xb 信号14b 、Ya 信号
16 a およびYb 信号16b をアップダウンカウンタ2
5に入力して、移動量を算出し、その結果をマウス用の
I/O(入出力)ポート26に入力するようになってい
る。このI/Oポート26には右スイッチオン・オフデ
ータ21と左スイッチオン・オフデータ22も入力され
るようになっている。
【0005】図9は、マウスから出力される座標データ
の様子を表わしたものである。同図(a)はXa 信号1
a を、また同図(b)はXb 信号14b を表わしてい
る。マウス11が左右どちらかの方向に移動するとXa
信号14a とXb 信号14bがこの移動期間の間出力さ
れる。これらの信号14a 、14b の位相差で移動方向
が表わされる。右方向に移動するときにはパルス状のX
a 信号14a の方がX b 信号14b よりも早く現われ、
左方向に移動するときにはXb 信号14b の方がXa
号14a よりも早く現われる。図ではXa 信号14a
方がXb 信号14b よりも早く現われているので、右方
向に移動していることになる。このとき、アップダウン
カウンタ25はX軸方向についてアップカウントを行
い、インクリメントされる。X軸方向の移動量はパルス
の個数によって表わされる。
【0006】この図9の(c)はYa 信号16a を、ま
た同図(d)はYb 信号16b を表わしている。マウス
11が上下(奥側と手前側)どちらかの方向に移動する
とY a 信号16a とYb 信号16b がこの移動期間の間
出力される。これらの信号16a 、16b の位相差で同
様に移動方向が表わされる。上方向に移動するときには
パルス状のYa 信号16a の方がYb 信号16b よりも
早く現われ、下方向に移動するときにはYb 信号16b
の方がYa 信号16a よりも早く現われる。図ではYb
信号16b の方がYa 信号15a よりも早く現われてい
るので、下方向に移動していることになる。このとき、
アップダウンカウンタ25はY軸方向についてダウンカ
ウントを行い、デクリメントされる。Y軸方向の移動量
もパルスの個数によって表わされる。
【0007】図10は、他の種類のポインティング・デ
バイスとしてのタッチパッドの構造を表わしたものであ
る。このようなタッチパッドについては、例えば特開昭
61−243521号公報に開示がある。タッチパッド
30は、シート体31と感圧導電体32とシート33の
3つのシートをこの順に積層した構造となっている。一
方のシート体31における感圧導電体32と対向する面
(下面)には導電体34が印刷されている。また、他方
のシート体33の感圧導電体32と対向する面(上面)
には抵抗体35が印刷されている。感圧導電体32はほ
ぼ方形の異方性感圧導電ゴムシートから構成されてお
り、厚さ方向に圧力が加わったときにのみ導電性となる
ようになっている。
【0008】このような構造のタッチパッド30のシー
ト体31を指や筆記具等(以下単に指と表現する)で矢
印37方向に押圧すると、その押下された位置で感圧導
電体32が導通し、押圧位置における電位が導電体34
を介して、図示しない電圧・周波数コンバータに入力さ
れる。そして、その電位に比例した周波数のパルスが発
生することになる。このパルスは図示しないカウンタが
計数してX座標を示すX座標データが出力される。この
後、図示しないスイッチが切り替えられて同様にして押
圧位置における電位が導電体34を介して電圧・周波数
コンバータに入力され、周波数に変換されて出力される
パルスがカウントされてY座標データが出力されること
になる。このようにして、X座標およびY座標の座標デ
ータを得ることができる。
【0009】タッチパッドとしては、図10に示した抵
抗を利用した装置以外に、容量の変化によって座標デー
タを作成するものも存在する。この装置は、2つの抵抗
体の間の容量の変化を検出する静電容量方式を利用した
ものである。
【0010】なお、タッチパッドはマウスと同様に座標
データを入力するポインティング・デバイスであるた
め、従来のマウスインタフェースに選択的に接続して座
標データの入力を行うようにしているのが一般的であ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このようにタッチパッ
ドはマウスに使用するマウスインタフェースを使用して
座標データの入力を行うようになっている。マウスイン
タフェースは、図8および図9で説明したようにX座標
およびY座標における相対的な移動量を取り扱うように
なっている。このため、タッチパッドから出力されるデ
ータも相対的な座標データとして利用されるようになっ
ていた。この結果、タッチパッドは指で押圧した絶対座
標を原理的には検出可能であるものの、例えばデジタイ
ザのように指で文字を入力するというようなサイン機能
を実現することができなかった。
【0012】そこで本発明の目的は、マウスと同等の機
能を実現するタッチパッドを用いて絶対座標の入力機能
を実現するようにしたタッチパッド入力装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)所定の面上における押圧点の座標を検出する
押圧座標検出手段と、(ロ)絶対座標の入力モードを選
択する入力モード選択手段と、(ハ)この入力モード選
択手段によって絶対座標の入力モードが選択された状態
で押圧座標検出手段が押圧点の存在を検出したとき二次
元平面上の基準となる座標点に対するこの押圧点までの
移動量と移動方向を表わした相対座標データを作成しこ
の相対座標データに付加する形で押圧座標検出手段の検
出した押圧点の移動状態を表わした座標データを出力す
る座標データ出力手段と、(ニ)この座標データ出力手
段の出力した座標データを入力して入力モード選択手段
によって選択されたモードにおける押圧点の移動時の座
標を検出する座標検出手段と、(ホ)絶対座標の入力モ
ードで座標データ出力手段が出力する座標データの累積
値を押圧座標検出手段の検出した二次元座標位置の累積
値と比較し累積値の誤差を検出する誤差検出手段と、
(へ)この誤差検出手段の検出結果に基づいて絶対座標
の入力モードで座標データ出力手段が出力する座標デー
タを補正する座標データ補正手段とをタッチパッド入力
装置に具備させる。
【0014】すなわち請求項1記載の発明では、絶対座
標の入力モードを選択する入力モード選択手段を備えて
おり、タッチパッド入力装置は絶対座標の入力モードが
選択された状態で押圧座標検出手段が指等の押圧によっ
て押圧点の座標を検出したとき、二次元平面上の基準と
なる座標点に対するこの押圧点までの移動量と移動方向
を表わした相対座標データを相対座標データ作成手段に
よって作成する。ここで二次元平面上の基準となる座標
点とは、予め定められた固定点であってもよいし、前
回、押圧が最終的に行われた点であってもよい。相対座
標データ作成手段によって作成された相対座標データ
は、座標データ出力手段から今回の押圧点の移動に関す
る座標データに付加する形で出力されるので、パーソナ
ルコンピュータ等の情報処理装置側では、相対座標デー
タと実際の移動に関する座標データとを用いて押圧点の
移動を絶対座標によって判別することができる。また、
座標データをパーソナルコンピュータ等の情報処理装置
側に送出する場合、絶対座標の入力モードでは送出した
座標データの誤差の累積が問題となるので、請求項1記
載の発明では誤差検出手段でこの累積誤差を検出し、必
要に応じてその値を補正するようにしている。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】請求項記載の発明では、請求項記載の
タッチパッド入力装置の座標データ出力手段がX軸方向
とY軸方向の双方における移動方向の成分と移動量の成
分をそれぞれパルスの位相と個数で表わすためのそれぞ
れ2種類の2値信号を使用しているとき、押圧点の移動
といった通常の状態でこれら合計4種類の2値信号が同
時に同一の論理状態となることはないのを利用し、これ
をモードの選択に利用することにしている。
【0020】請求項記載の発明では、請求項記載の
タッチパッド入力装置で絶対座標の入力モードが選択さ
れた場合、X軸方向の2種類の信号が同時に一方の論理
状態に変化するときにはタッチパッドが押圧されたこと
を検出し、Y軸方向の2種類の信号が同時に前記一方の
論理状態に変化するときにはタッチパッドの押圧が解除
されたことを検出するようにしている。これも、同時に
出現しない信号状態を用いることでタッチパッドに対す
る押圧の開始と解除とを情報処理装置側に知らせること
を可能にしている。
【0021】
【発明の実施の形態】
【0022】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の一実施例におけるタッチパ
ッドとこれが接続された情報処理装置の回路構成の要部
を表わしたものである。タッチパッド101は、パッド
ユニット102と座標検出回路103およびコントロー
ラ104から構成されている。コントローラ104はワ
ンチップマイクロコンピュータから構成されており、そ
の内部にはプログラムや所定の固定的なデータを格納し
たROM(リード・オンリ・メモリ)111と、各種デ
ータを一時的に格納するためのRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)112と、ALU(Arithmetic Logic U
nit )113が備えられている。コントローラ104
は、パーソナルコンピュータ121に対して、X軸方向
の座標情報を示すXa 信号122a ならびにXb 信号1
22b と、Y軸方向の座標情報を示すYa 信号123a
ならびにYb 信号123b を送出すると共に、右スイッ
チオン・オフデータ124あるいは左スイッチオン・オ
フデータ125を出力するようになっている。
【0024】パーソナルコンピュータ121の方には、
I/Oポート131と、アップダウンカウンタ132お
よびモード検出回路133が備えられている。モード検
出回路133には、タッチパッド101のコントローラ
104からXa 信号122a、Xb 信号122b 、Ya
信号123a ならびにYb 信号123b が入力されるよ
うになっており、タッチパッドの動作モードを検出する
ようになっている。この検出結果としての第1のモード
信号1341 と第2のモード信号1342 はI/Oポー
ト131に送出される。第1のモード信号1341 は、
L(ロー)レベルのときに従来と同様の互換モードを示
し、H(ハイ)レベルのときに絶対座標を擬似的に表わ
した擬似絶対座標モードを示すようになっている。擬似
絶対座標は相対座標を使用して絶対座標と同等の機能を
エミュレートするための座標である。擬似絶対座標モー
ドでは、絶対座標を使用したタッチパッド101固有の
機能としての手書き図形の入力機能(サイン機能)を実
現することができる。第2のモード信号1342 は擬似
絶対座標モードにおける状態を表示するもので、これが
Lレベルのときには指がタッチパッド101から離れて
いることを示し、Hレベルのときにはタッチパッド10
1を押圧していることを示す。
【0025】Xa 信号122a 、Xb 信号122b 、Y
a 信号123a ならびにYb 信号123b はアップダウ
ンカウンタ132にも入力される。アップダウンカウン
タ132はこれらの信号をカウントして、移動量を算出
し、その結果をI/Oポート131に送出するようにな
っている。また、タッチパッド101のコントローラ1
04から出力される右スイッチオン・オフデータ124
および左スイッチオン・オフデータ125は、I/Oポ
ート131に直接入力されるようになっている。
【0026】図2は、タッチパッドを擬似絶対座標モー
ドで手書き図形を入力する様子を表わしたものである。
本実施例のタッチパッド101は長方形をしており、そ
の四隅には仮の起点を設定するための第1〜第4の起点
設定ボタン141〜144が配置されている。これらの
起点設定ボタン141〜144は、特別なスイッチある
いは座標検知手段ではなく、タッチパッドとしての機能
を有する領域の隅に位置する点である。通常の入力操作
ではこれらの起点設定ボタン141〜144に相当する
領域を指で押圧することがないので、本実施例のタッチ
パッド101ではこれらの箇所が押圧されたとき特別な
意味合いを持たせることにしている。
【0027】すなわち、第1〜第4の起点設定ボタン1
41〜144のうちのいずれか1点を所定時間(例えば
1秒)以上継続的に押圧すると、図1に示したコントロ
ーラ104はタッチパッド101を擬似絶対座標モード
に設定すると共に、押圧したその起点設定ボタンの位置
を仮の起点(0,0)として設定する。そして、この仮
の起点(0,0)との位置関係で手書き図形の入力を行
う。
【0028】図2に示したように手書き図形「い」を入
力するものとすると、操作者は第1の起点設定ボタン1
41から指を離した後、第1の座標点(X1 ,Y1 )で
指をタッチパッド101に再び押しつけ、この状態で曲
線151で示したようにパッド表面をなぞって第2の座
標点(X2 ,Y2 )に来たとき、この指を離す。そし
て、第3の座標点(X3 ,Y3 )で再び指をタッチパッ
ド101に押しつけ、曲線152で示したようにパッド
表面をなぞって第4の座標点(X4 ,Y4 )に来たと
き、この指を離す。これにより、仮の起点(0,0)か
ら図のように離れた位置で手書き図形「い」が2つの曲
線151、152によって入力されたことになる。
【0029】図3は、以上の操作のうちの擬似絶対座標
モードへの設定および仮の起点の設定を行うためのコン
トローラ側が行う処理の流れを表わしたものである。図
1に示したコントローラ104は、座標検出回路103
の出力を監視しており、第1〜第4の起点設定ボタン1
41〜144のいずれかの押圧が検出されたら(ステッ
プS101;Y)、現在設定されているモードが擬似絶
対座標モードであるかどうかをチェックする(ステップ
S102)。現在設定されているモードが互換モードで
あれば(N)、そのボタンがt秒以上継続的に押圧され
るかどうかを判別する(ステップS103)。ここでt
秒は前記したように例えば1秒に設定されている。その
ボタンがt秒以上継続的に押圧されれば(Y)、そのボ
タン位置を起点に設定し、タッチパッド101を擬似絶
対座標モードに設定する(ステップS104)。例えば
操作者が第1の起点設定ボタン141を1秒以上継続的
に押圧したとすれば、第1の起点設定ボタン141の位
置が仮の起点に設定されると共に、擬似絶対座標モード
が設定される。
【0030】これに対して、操作者が誤って第1〜第4
の起点設定ボタン141〜144のいずれかに触れた場
合には、そのボタンが継続的にt秒以上押圧されること
はない。この場合には、現在設定されているモードとし
ての互換モードが維持されることになる。
【0031】擬似絶対座標モードの解除を行うには、擬
似絶対座標モードに設定されている状態で操作者が単に
第1〜第4の起点設定ボタン141〜144のうちのい
ずれかを押圧すればよい。すなわち、これらのボタンの
いずれかを押圧し(ステップS101;Y)、そのとき
擬似絶対座標モードに設定されていることが判明したな
らば(ステップS102;Y)、この擬似絶対座標モー
ドが解除されて、互換モードへの設定が行われる(ステ
ップS105)。
【0032】もっとも、各モードへの設定や解除は、装
置によって各種の方法を採ることができる。例えば、タ
ッチパッド101側に専用のスイッチやボタンを用意し
たり、図1に示したパーソナルコンピュータ121に対
してキーボード等の入力手段によってモードの設定や解
除に対する指示を行うことによっても、このようなモー
ドの設定や解除が可能である。
【0033】図4は、モード変化の生じた際のタッチパ
ッド側の処理の流れを表わしたものである。図1で説明
したようにパーソナルコンピュータ121側にはモード
検出回路133が設けられており、これにはタッチパッ
ド101のコントローラ104からXa 信号122a
b 信号122b 、Ya 信号123a ならびにYb 信号
123b が入力されるようになっている。モード切り替
えが行われるときには(ステップS201;Y)、これ
が図3で示した論理によって互換モードへの切り替えが
行われる場合かどうかを判別し(ステップS202)、
互換モードへの切り替えが行われる場合には、Xa 、X
b 、Ya 、Yb の各信号122a 、122b 、12
a 、123b を一斉にLレベルに設定する(ステップ
S203)。
【0034】これらXa 、Xb 、Ya 、Yb の各信号1
22a 、122b 、123a 、123b は、図9で説明
したマウスによる移動方向と位相との関係で説明したと
同様に、X軸方向あるいはY軸方向の移動時に一方が他
方よりも先にHレベルに立ち上がる。したがって、これ
ら4種類の信号122a 、122b 、123a 、123
b が同時にHレベルになったりLレベルになるような事
態は存在しない。そこで、このような特殊な信号状態を
タッチパッド101側で生成することで、パーソナルコ
ンピュータ121側にどのようなモードに設定されたか
を報知できるようにしたものである。ステップS202
で擬似絶対座標モードへ設定することが判別された場合
には(N)、Xa 、Xb 、Ya 、Yb の各信号12
a 、122 b 、123a 、123b を一斉にHレベル
に設定することになる(ステップS204)。
【0035】図5は、操作者がタッチパッドの第1〜第
4の起点設定ボタン以外の領域に触れたときの処理の内
容を互換モードを中心として表わしたものである。第1
〜第4の起点設定ボタン141〜144に指で触れた場
合の処理を除いたのは、このような処理を図3ですでに
説明しているからである。したがって、モードや起点の
設定をタッチパッド101以外の場所で行うようにして
いれば、今から説明する図5の処理はタッチパッド10
1のすべての入力領域に対して適用されることになる。
【0036】タッチパッド101のいずれかの箇所(第
1〜第4の起点設定ボタン141〜144で示す領域を
除く)が押圧(オン)されたら(ステップS301;
Y)、図1に示したコントローラ104は現在設定され
ているモードが互換モードであるか否かの判別を行う
(ステップS302)。互換モードであると判別された
場合には、押圧されたポインタの座標が単位時間内に移
動するかどうかを監視する(ステップS303)。押圧
ポイントが移動した場合には(Y)、その単位時間にお
ける移動量と移動方向を演算して(ステップS30
4)、マウスの動きに相当するその演算結果をX軸方向
の座標情報を示すXa 信号122a ならびにXb信号1
22b と、Y軸方向の座標情報を示すYa 信号123a
ならびにYb 信号123b としてパーソナルコンピュー
タ121に送出する(ステップS305)。パーソナル
コンピュータ121側では、アップダウンカウンタ13
2が移動方向と移動量を解読してその結果をI/Oポー
ト131に送出することになる。
【0037】タッチパッド101側では演算結果を送出
したら、その単位時間経過後の押圧箇所の座標データに
更新する(ステップS306)。そして、タッチパッド
101から指が離されたかどうかをチェックし(ステッ
プS307)、離されていなければ(N)、押圧ポイン
トが更に移動する可能性があるのでステップS303に
処理を戻す。これに対して、この時点でタッチパッド1
01から指が離れている場合には(ステップS307;
Y)、タッチパッド101が押圧されている場合の処理
を終了させる(リターン)。
【0038】ステップS302で擬似絶対座標モードに
設定されていると判別された場合には(N)、この擬似
絶対座標モードにおける信号処理が実行され(ステップ
S308)、その結果が逐次パーソナルコンピュータ1
21側に送出される。
【0039】図6は、図5のステップS308による擬
似絶対座標モードでの処理の流れを表わしたものであ
る。擬似絶対座標モードに設定されている状態で図1に
示すタッチパッド101が押圧されたら、コントローラ
104は前回の最終的な押圧箇所の座標から今回押圧さ
れた箇所の座標に至る移動量と移動方向を演算する(ス
テップS401)。この例では図2に示す第1の起点設
定ボタン141を指で押圧して仮の起点を定めた後に第
1の座標点(X1 ,Y1 )を押圧したので、破線161
で示す移動が行われたことになる。そこで、コントロー
ラ104は仮の起点(0,0)から第1の座標点
(X1 ,Y1 )に至る破線161に沿ってマウスで移動
したときにパーソナルコンピュータ121側に送出され
るべきXa 、Xb、Ya 、Yb の各信号122a 、12
b 、123a 、123b を作成する。
【0040】そして、これらの信号122a 、12
b 、123a 、123b をパーソナルコンピュータ1
21側に送出した後、X軸方向の座標情報を示すXa
号122 a ならびにXb 信号122b を同時にLレベル
に設定する(ステップS402)。Xa 、Xb の両信号
122a 、122b を同時にLレベルに設定すると、パ
ーソナルコンピュータ121側のモード検出回路133
は指がタッチパッド101に押圧されたことを検出して
第2のモード信号1342 をHレベルに設定する。すな
わち、この時点以後は第1の座標点(X1 ,Y1 )から
の座標データの入力が開始される。
【0041】図7は、擬似絶対座標モードにおけるタッ
チパッドから出力される信号とパーソナルコンピュータ
側のモード判定の様子を表わしたものである。同図
(a)はタッチパッド101側から出力されるX軸方向
の座標情報を示すXa 信号122 a を表わし、同図
(b)はX軸方向の他の座標情報を示すXb 信号122
b を表わしている。同様に同図(c)はY軸方向の座標
情報を示すYa 信号123a を表わし、同図(d)はY
軸方向の他の座標情報を示すYb 信号123b を表わし
ている。
【0042】時刻T1 に操作者がタッチパッド101を
擬似絶対座標モードに設定したとすると、その時点でX
a 、Xb 、Ya 、Yb の各信号122a 、122b 、1
23 a 、123b が一斉にHレベルとなり、パーソナル
コンピュータ121側ではモード検出回路133が擬似
絶対座標モードへの移行を検出して第1のモード信号1
341 (図7(e))をHレベルに設定する。そして、
時刻T2 のわずか手前の時点で操作者が指で第1の座標
点(X1 ,Y1 )を押圧すると、図2の破線161で示
す移動量および移動方向を表わしたXa 、Xb 、Ya
b の各信号122a 、122b 、123a 、123b
が出力された後、それが終了した時刻T 2 の時点で第2
のモード信号1342 (図7(f))がHレベルに変化
する。パーソナルコンピュータ121側では、この時点
で第1の座標点(X1 ,Y1 )を認識することになる
(図7(g))。
【0043】図6に戻って説明を行う。第1の座標点
(X1 ,Y1 )の位置をパーソナルコンピュータ121
側に知らせたら、この第1の座標点(X1 ,Y1 )を起
点として押圧点が移動するかどうかの監視がコントロー
ラ104によって行われる(ステップS403)。そし
て、押圧ポイントが移動した場合には(Y)、その単位
時間における移動量と移動方向の演算が行われ(ステッ
プS404)、マウスの動きに相当するその演算結果を
X軸方向の座標情報を示すXa 信号122a ならびにX
b 信号122b と、Y軸方向の座標情報を示すYa 信号
123a ならびにYb 信号123b としてパーソナルコ
ンピュータ121に送出する(ステップS405)。パ
ーソナルコンピュータ121側では、アップダウンカウ
ンタ132が移動方向と移動量を解読してその結果をI
/Oポート131に送出することになる。
【0044】タッチパッド101側では演算結果を送出
したら、その単位時間経過後の押圧箇所の座標データに
更新する(ステップS406)。そして、タッチパッド
101から指が離されたかどうかをチェックし(ステッ
プS407)、離されていなければ(N)、押圧ポイン
トが更に移動する可能性があるのでステップS403に
処理を戻す。このようにして、図2の曲線151に沿っ
て指がタッチパッド101上を押圧しながら移動してい
る間、単位時間間隔でパーソナルコンピュータ121に
対する演算結果の送出が繰り返されることになる(ステ
ップS403〜S407)。
【0045】なお、このように移動量の演算が複数回繰
り返されて、それぞれの演算結果に対してXa 、Xb
a 、Yb の各信号122a 、122b 、123a 、1
23 b がパーソナルコンピュータ121に送出される
と、累積の移動量と絶対座標との関係で誤差が蓄積され
る可能性がある。そこで、ステップS404の処理では
コントローラ104のRAM112に累積の移動量を格
納するようにしており、誤差がある程度累積するたびに
これを消去するような形で演算値の補正が行われるよう
になっている。
【0046】また、図7では時刻T2 から時刻T3 の間
にXa 信号122a とXb 信号122b が1回ずつ相次
いで立ち上がった状態を示しているが、曲線151をト
レースしている間、単位時間ごとにこのようなパルス状
の波形が移動量と移動方向に応じて複数出力されること
になる。また、この図7ではY軸方向の座標情報を示す
a 信号123a ならびにYb 信号123b の変化を特
に示していないが、Y軸方向の座標も曲線151をトレ
ースするのに応じて変化している。したがって、Ya
号123a およびYb 信号123b も同様にパルス状の
変化をしていることになる。図7では斜線で付した領域
について、このようなパルス状の波形の変化の図示を省
略している。
【0047】このようにして、指が第2の座標点
(X2 ,Y2 )に到達すると、操作者はこの指をタッチ
パッド101から離すことになる(ステップS407;
Y)。この時刻T3 に、コントローラ104はこれを検
出し、そのときの第2の座標点(X 2 ,Y2 )の座標を
RAM112に格納する(ステップS408)。そし
て、Y a 、Yb 両信号123a 、123b を一斉にLレ
ベルに立ち下げる(ステップS409)。パーソナルコ
ンピュータ121側ではモード検出回路133がこれを
検出し、指がタッチパッド101から離れたことを認識
することになる。
【0048】この後、操作者は第2の座標点(X2 ,Y
2 )から第3の座標点(X3 ,Y3)まで破線162で
示すようにタッチパッド101に接触させない状態で指
を移動させた後、第3の座標点(X3 ,Y3 )を押圧す
る。これにより、図5のステップS301で再びタッチ
パッド101の押圧が検出され、図6のステップS40
1で第2の座標点(X2 ,Y2 )と第3の座標点
(X3 ,Y3 )の間の移動量と移動方向が演算される。
そして、これらを表わしたXa 、Xb 、Ya 、Yb の各
信号122a 、122b 、123a 、123b がパーソ
ナルコンピュータ121に送出された直後の時刻T4
ら、操作者の指の動きに応じて、第3の座標点(X3
3 )を起点とした曲線152の座標位置のトレースが
開始されることになる。第4の座標点(X4 ,Y4 )に
至るまでの処理は、すでに説明した曲線151について
の処理と同様であり、その説明を省略する。
【0049】このようにして、時刻T5 に操作者が第4
の座標点(X4 ,Y4 )で指をタッチパッド101から
離すと、コントローラ104はこれを検出し、そのとき
の第4の座標点(X4 ,Y4 )の座標をRAM112に
格納する(ステップS408)。そして、Ya 、Yb
信号123a 、123b を一斉にLレベルに立ち下げる
(ステップS409)。パーソナルコンピュータ121
側ではモード検出回路133がこれを検出し、指がタッ
チパッド101から離れたことを認識する。
【0050】以上の操作で操作者は手書き図形「い」を
入力したことになる。ここで手書き図形の入力を終了さ
せて互換モードに切り替えるものとすれば、図3で説明
したようにその後の時刻T6 の直前に操作者は第1〜第
4の起点設定ボタン141〜144のいずれかを指で押
圧することになる。これにより、コントローラ104は
その時点でLレベルとなっているYa 、Yb の両信号1
23a 、123b を同時に立ち上げた後、その直後の時
刻T6 にXa 、Xb 、Ya 、Yb の各信号122a 、1
22b 、123a 、123b を一斉に立ち下げる(ステ
ップS203)。パーソナルコンピュータ121側では
モード検出回路133がこれを検出し、互換モードへの
切り替えが行われることになる。
【0051】なお、以上説明した実施例では図10に示
したタッチパッドを使用することを前提として説明した
が、タッチパッドは他の原理で動作するものであっても
よいことは当然である。また、実施例では互換モードと
擬似絶対座標モードの切り替えを、タッチパッドの特定
の領域を使用して行うようにしたが、これに限るもので
はない。例えばタッチパッドの任意のポイントを軽くた
たく(タッピングする)ことにより、切り替えが可能で
ある。すなわち、最初のタッピングで擬似絶対座標モー
ドに設定し、次のタッピングで互換モードに切り替える
といった具合である。また、タッピングが連続して行わ
れる回数によってモードを変更したり、マウスの左右の
スイッチボタンを同時に押したときにモードを切り替え
るといった手法も可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜請求項3
記載の発明によれば、押圧点の移動に基づく座標データ
に相対座標データを付加する形をとったので、従来のマ
ウスと同じ機能をサポートした上で、更にタッチパッド
にデジタイザのように指で入力するサイン機能を追加で
きるようにした。これにより、マウスについてのインタ
フェースとの互換性を維持しつつ、タッチパッドによる
入力形態の多様化を実現することができる。しかも請求
項1記載の発明によれば、絶対座標の入力モードで累積
誤差を誤差検出手段で検出するようにし、必要に応じて
その値を補正するので、誤差の累積による不都合を解消
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるタッチパッドとこれ
が接続された情報処理装置の回路構成の要部を表わした
ブロック図である。
【図2】タッチパッドを擬似絶対座標モードで手書き図
形を入力する様子を表わした説明図である。
【図3】本実施例で擬似絶対座標モードへの設定および
仮の起点の設定を行うためのコントローラ側が行う処理
の流れを表わした流れ図である。
【図4】本実施例でモード変化の生じた際のタッチパッ
ド側の処理の流れを表わした流れ図である。
【図5】操作者がタッチパッドの第1〜第4の起点設定
ボタン以外の領域に触れたときの処理の内容を互換モー
ドを中心として表わした流れ図である。
【図6】図5のステップS308による擬似絶対座標モ
ードでの処理の流れを表わした流れ図である。
【図7】擬似絶対座標モードにおけるタッチパッドから
出力される信号とパーソナルコンピュータ側のモード判
定の様子を表わした流れ図である。
【図8】従来使用されたマウスとこれを接続したコンピ
ュータの入力回路部分を表わしたブロック図である。
【図9】従来用いられたマウスから出力される座標デー
タの様子を表わした各種波形図である。
【図10】タッチパッドの構造の一例を表わした斜視図
である。
【符号の説明】
30、101 タッチパッド 102 パッドユニット 103 座標検出回路 104 コントローラ 111 ROM 112 RAM 113 ALU 121 パーソナルコンピュータ 131 I/Oポート 132 アップダウンカウンタ 133 モード検出回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の面上における押圧点の座標を検出
    する押圧座標検出手段と、絶対座標の入力モードを選択する入力モード選択手段
    と、 この入力モード選択手段によって絶対座標の入力モード
    が選択された状態で前記押圧座標検出手段が押圧点の存
    在を検出したとき二次元平面上の基準となる座標点に対
    するこの押圧点までの移動量と移動方向を表わした相対
    座標データを作成しこの相対座標データに付加する形で
    前記押圧座標検出手段の検出した押圧点の移動状態を表
    わした座標データを出力する座標データ出力手段と、 この座標データ出力手段の出力した座標データを入力し
    て入力モード選択手段によって選択されたモードにおけ
    る前記押圧点の移動時の座標を検出する座標検出手段
    と、 絶対座標の入力モードで前記座標データ出力手段が出力
    する座標データの累積値を前記押圧座標検出手段の検出
    した二次元座標位置の累積値と比較し累積値の誤差を検
    出する誤差検出手段と、 この誤差検出手段の検出結果に基づいて絶対座標の入力
    モードで前記座標データ出力手段が出力する座標データ
    を補正する座標データ補正手段 とを具備することを特徴
    とするタッチパッド入力装置。
  2. 【請求項2】 X軸方向とY軸方向で二次元座標位置を
    表わすとき前記座標データ出力手段はX軸方向とY軸方
    向の双方における移動方向の成分と移動量の成分をそれ
    ぞれパルスの位相と個数で表わすためのそれぞれ2種類
    の2値信号を使用し、これら合計4種類の2値信号が同
    時に一方の論理状態となる場合に、前記入力モード選択
    手段は絶対座標の入力モードを選択し、他方の論理状態
    となる場合には他の所定の入力モードを選択することを
    特徴とする請求項1記載のタッチパッド入力装置。
  3. 【請求項3】 X軸方向の2種類の信号が同時に前記一
    方の論理状態に変化するとき前記タッチパッドが押圧さ
    れたことを検出し、Y軸方向の2種類の信号が同時に前
    記一方の論理状態に変化するとき前記タッチパッドの押
    圧が解除されたことを検出する請求項2記載のタッチパ
    ッド入力装置。
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