JPH0795937B2 - 果汁絞り器と方法 - Google Patents

果汁絞り器と方法

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JPH0795937B2
JPH0795937B2 JP11697790A JP11697790A JPH0795937B2 JP H0795937 B2 JPH0795937 B2 JP H0795937B2 JP 11697790 A JP11697790 A JP 11697790A JP 11697790 A JP11697790 A JP 11697790A JP H0795937 B2 JPH0795937 B2 JP H0795937B2
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JP
Japan
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fruit
heart
juice
squeezing
tube
Prior art date
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JP11697790A
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English (en)
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Inventor
ポール・エル・バレンタイン
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FMC Corp
Original Assignee
FMC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0795937B2 publication Critical patent/JPH0795937B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 米国特許第2,649,730号及び数多くの以後の特許並びに
文献に開示され記載される果汁抽出原理を用いる秀れた
果汁抽出機械が多年にわたり、生産されてきた。その原
理は、複数の穴を具えた「仕上げ管」の中に、果実、代
表的にはオレンジ、ライム、グレープフルーツ及びレモ
ンのような柑橘類の内方部分を押出すことを含む。上方
カップが下方カップの中に駆動されるつれて果実を取囲
む、相互に組み合う指を有する上方及び下方カップの間
に果実が指示される。カップは圧縮中に、果皮の望まし
くない破裂を防ぐように果皮を無傷に保つ。果実が圧縮
されるに従い、果実の下部は薄肉の管状ボタンカッター
又は環形ナイフに接触する。環形ナイフは果皮を突き抜
け、果皮の栓、円板又はボタン状断片を形成し、これ
は、相互に組み合うカップが相互の上に閉じ合うにつれ
て、果実から押出されて果実の中味部分に出口を与え
る。
果汁絞り器が抽出行程の終りに近づくにつれて、上方カ
ッターは下方カッターに対面して第2のボタン又は栓を
形成し、これは、いま抽出された果実の中味を追って仕
上げ管の中に入る。
果皮は部分に分断されて破棄される。
そこで果実の内部要素は予備仕上げ管、つまり濾過管の
中に抽出され、濾過管の中で上方に押される仕上げ器プ
ランジャ、又はオリフィスチューブの内部に形成される
ことのできる縮少内径のオリフィス、によって加えられ
る絞り圧力を受ける。上方カッターの行程のドウェルに
より、濾過管の上部は上方カッターと圧縮された果実塊
によって閉塞される。
濾過管内の果実中味に作用する絞り圧力は濾過管壁の多
数の穴を通して液体成分を絞り出すことになる。絞り出
された果汁は収集マニホールドに向けられ、処理作業の
次の部署にポンプ圧送される。
濾過管内に残されたパルプ状物質は、上記型式の果汁絞
り器に慣熟した人々に容易に理解される公知の仕方で、
サイクル完了時にオリフィス管のオリフィスに押し通さ
れる。種子、心、薄皮及び果皮栓から成るパルプ状物質
は、望ましい成分を抽出するためにさらに処理された後
で、処分される。
すなわち本発明によれば、それぞれが相互に組み合わさ
れる指を具えた上方カップと下方カップを具え、前記両
指間で果実を絞り出す果実絞り器において、 果心輸送管、及び前記果心輸送管と連通する収集マニホ
ルドを有し、前記果心輸送管は無孔内壁を具えているこ
とによって、果実が前記両指間で絞り出されて生じる果
汁と固形要素を、果汁と固形要素を分離することなく前
記下方カップから直接前記収集マニホルドに供給するよ
うになっていることを特徴とする果実絞り器が与えられ
る。
更に本発明によれば、それぞれが相互に組み合わされる
指を具えた上方カップと下方カップ間で果実を絞る段
階、及び 前記両指間で絞り出して得た果汁と固形物を無孔の果心
輸送管を経て前記果心輸送管に連結された収集マニホル
ドに果汁と固形物が分離しないように供給する段階を有
することを特徴とする果実絞り方法が与えられる。
以上の説明を熟読し、添付図面を理解すれば、本発明が
容易に理解される。
図は果汁抽出業界において公知の果汁絞り器(10)の一
部分を示す。
上方果実圧縮カップ(12)の組合せ指は、上方果実圧縮
カップと下方果実圧縮カップ(14)の間でオレンジ(1
6)のような果実を絞るように、下方果実圧縮カップ(1
4)の指の間から突き出された位置にあって図示され
る。
往復運動するように取付けられた垂直移動軸(18)は上
方果実圧縮カップ(12)と円形カッター(20)を支持す
る。
下方カップ台(24)から延在する下方カッター支持頸部
(22)は、鋭い環形切刃(28)を有する薄肉の管形ボタ
ンカッター(26)を支持する。
カッター(20,26)は従来のもので、円板(30)を残し
て柑橘の外皮を突き破るのに使用される。円板(30)は
後述するように果実の中味と共に処理される。
果心輸送管(32)は上端にてボタンカッター(26)の底
面に衝接し、下端にて収集マニホールド(36)に直結さ
れる。収集マニホールドは下流の処理部署又は収集器に
つながる。
作動において、果実(16)が組合せ下方カップ(14)の
中に置かれ、機械の周期運動が始まるにつれて、組合せ
上方カップ(12)は上方カッター(20)位置と下方カッ
ター(26)位置にて果皮を突き破って円板(30)を生ず
ると同時に、果実を押しつぶす。組合わさるカップは果
実の中味をボタンカッター(26)の中に絞り込むように
する。パルプ状物質、種子、薄皮等を含み、果皮を含ま
ない果実の中味は果心輸送管(32)の中に押し込まれ
て、最終的にマニホールド(36)に行く。後続の果心の
圧力で、以前からたまった果心は果心輸送管(32)を通
って移動する。
果心輸送管(32)は穴のない管であって、この型の果汁
抽出装置の導入以来使用された公知の濾過管のようにそ
の壁を果汁が通過することを許さない。果心輸送管(3
2)は穴が無く、果実中味(果心)の通過を妨げるもの
はほとんど、又は全く無いので、果心の汁嚢の構造的完
全性を変えることはない。この果心輸送管を用いると、
果実内部が相互に瞬間的に分離することがない。その結
果、これら果実部分のくずれ又は損傷はそれ以上、起き
ない。果心、実際には抽出塊、は果汁絞り器の下流の後
処理部署に送られ、そこで果汁成分の分離及び回収を制
御することができる。
本発明の他の実施例によれば、果心輸送管の内側に制限
装置、偏向器、又はブレード装置を設けて、果実内部相
互を下流側に向けて分離しやすくしている。
以上の明細書は望ましい実施例及び代替実施例を引用し
つつ、本発明を説明した。本発明はこれらの実施例に限
定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱するこ
となしに幾つかの方向で本発明を変形することができ
る、と考えられる。
【図面の簡単な説明】
図は果汁絞り器の絞り区域の断面と果心輸送管の部分断
面を示す図である。 10……果汁絞り器、12……上方カップ 14……下方カップ、20……円形カッター 26……下方環形ボタンカッター 32……果心輸送管、36……収集マニホールド

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが相互に組み合わされる指を具え
    た上方カップと下方カップを具え、前記両指間で果実を
    絞り出す果実絞り器において、 果心輸送管、及び 前記果心輸送管と連通する収集マニホルドを有し、 前記果心輸送管は無孔内壁を具えていることによって、
    果実が前記両指間で絞り出されて生じる果汁と固形要素
    を、果汁と固形要素を分離することなく前記下方カップ
    から直接前記収集マニホルドに供給するようになってい
    ることを特徴とする果実絞り器。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の果実絞り器に
    おいて、前記果心輸送管の無孔内壁の内径は前記下方カ
    ップから前記収集マニホルドに向けて一定であることを
    特徴とする果実絞り器。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の果実絞り器に
    おいて、前記果心輸送管の無孔内壁の一部分は前記果心
    輸送管が前記下方カップから延出する部分の内径よりも
    小さいことを特徴とする果実絞り器。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第2項記載の果実絞り器に
    おいて、前記果心輸送管の内壁に制限装置が設けられる
    ことを特徴とする果実絞り器。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載の果実絞り器に
    おいて、前記制限装置は偏向器であることを特徴とする
    果実絞り器。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第4項記載の果実絞り器に
    おいて、前記制限装置は鋭いブレード装置であることを
    特徴とする果実絞り器。
  7. 【請求項7】それぞれが相互に組み合わされる指を具え
    た上方カップと下方カップ間で果実を絞る段階、及び 前記両指間で絞り出して得た果汁と固形物を無孔の果心
    輸送管を経て前記果心輸送管に連結された収集マニホル
    ドに果汁と固形物が分離しないように供給する段階を有
    することを特徴とする果実絞り方法。
JP11697790A 1989-05-10 1990-05-08 果汁絞り器と方法 Expired - Lifetime JPH0795937B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US34960489A 1989-05-10 1989-05-10
US349.604 1989-05-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02303472A JPH02303472A (ja) 1990-12-17
JPH0795937B2 true JPH0795937B2 (ja) 1995-10-18

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ID=23373167

Family Applications (1)

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JP11697790A Expired - Lifetime JPH0795937B2 (ja) 1989-05-10 1990-05-08 果汁絞り器と方法

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JP (1) JPH0795937B2 (ja)
BR (1) BR9002165A (ja)
ES (1) ES2036422B1 (ja)
IL (1) IL94182A0 (ja)
IT (1) IT1240050B (ja)

Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Also Published As

Publication number Publication date
IT9020221A1 (it) 1991-11-07
JPH02303472A (ja) 1990-12-17
IL94182A0 (en) 1991-01-31
BR9002165A (pt) 1991-08-13
IT1240050B (it) 1993-11-27
ES2036422A1 (es) 1993-05-16
IT9020221A0 (it) 1990-05-07
ES2036422B1 (es) 1993-12-16

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