JPH0795324B2 - サーチ方法および装置 - Google Patents

サーチ方法および装置

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JPH0795324B2
JPH0795324B2 JP59173310A JP17331084A JPH0795324B2 JP H0795324 B2 JPH0795324 B2 JP H0795324B2 JP 59173310 A JP59173310 A JP 59173310A JP 17331084 A JP17331084 A JP 17331084A JP H0795324 B2 JPH0795324 B2 JP H0795324B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データベース、あるいはフアイルなどのサー
チ処理に関し、主としてサーチ処理専用ハードウエアお
よび処理方式などに好適なサーチ方法および装置に関す
るものである。
〔発明の背景〕
データベース、あるいはフアイル処理において、サーチ
処理は基本演算である。サーチ処理は、比較的負荷の高
い演算であり、使用頻度も高いので、サーチ処理の高速
化は重要である。ソフトウエアによつてサーチ処理を実
現すると、データの比較、データ構造の操作などの処理
の効率が悪く、汎用コンピユータでは低効率にならざる
を得ない。
そこで、サーチ処理専用ハードウエアを開発するという
動向にあるがLSI技術の発展とともに、ハードウエアで
サーチ処理を実現するための処理方式が数々提案されて
いる。例えばO(LOGN)の比較器を持つサーチエンジン
が有望である(Tanaka Y.et.al.,Pipeline Searching a
nd Sorting Modules as Components of a Datafiow Com
puter,IFIP Congress 80′,pp.427−432,Oct.1980)。
しかし、このサーチエンジンは、固定長データ処理を目
指しているので、可変長データの取扱いが問題であつ
た。
本発明では、この問題を、ビツトスライス化したサーチ
エンジンを採用することにより解消し、しかも、可変長
データに対して柔軟な処理を簡単な制御で行うことが可
能になつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、データ長の変化に対して、柔軟性の高
いサーチエンジンを提供し、特にLSI化を目射し、回路
構成をできるだけ簡単になるようなビツトスライス化サ
ーチエンジン等のサーチ方法および装置を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
従来のサーチエンジンは、すべて固定長データのサーチ
処理を目的として設計しており、データ長の変化に対す
る拡張性を必要とするデータベース、あるいはフアイル
処理に対して、柔軟性が高いとは言い難い。そのため、
本発明では、サーチエンジンをビツトスライス化して構
成し、ビツトスライス化サーチエンジンを複数化接続す
る。データ長の変化に対しては、ビツトスライス化サー
チエンジンの接続個数を変更することで対処する。この
場合、各ビツトスライス化サーチエンジン間で制御情報
の転送量をLSI化という面から最小限に抑える必要があ
る。
そこで、本発明では、当該ビツトスライス化サーチエン
ジンは、1つ上位のビツトスライス化サーチエンジンだ
けから制御情報を入力し、当該ビツトスライス化サーチ
エンジンの演算結果を1つ下位のビツトスライス化サー
チエンジンだけに制御情報を出力するという構成とする
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を一実施例により詳細に説明する。
サーチエンジンは、一括サーチ処理を高速に行う。サー
チ対象のデータであるキーワードは、昇順に、あるいは
降順に整列している。キーワードは、左充填2進木(以
下略してLSBTと書く)構造で格納する(例えば前記文献
参照)。ここで言うサーチ処理は、予めキーワードをLS
BT構造で格納し、このLSBTとサーチキーとの演算処理を
行い、サーチキーと一致するキーワード格納アドレスの
範囲を求めることである。
第1図は、サーチエンジンのサーチ処理過程を説明する
ためのものである。サーチエンジンは、キーワードを第
1図(a)に示すようにLSBT構造で格納している。キー
ワードは、LSBTの各レベルに以下述べるように格納す
る。すなわち、第1レベルに32、第2レベルに30,50、
第3レベルに23,31,36,71を格納する。サーチエンジン
のサーチ処理過程において、LSBTのルートノード、すな
わち第1図の第1レベルから始め、リーフノードへ向つ
て進み、結果としてサーチキーと等しいキーワードを持
つメモリバンクアドレスの範囲を求める。第1図(a)
では、サーチキーが31の場合、サーチ処理においてLSBT
を辿る手順を実線、および破線で示す。実線は、サーチ
キーより大か等しいという関係を満たすキーワードを持
つメモリバンクアドレスで最小のものを求める過程を示
し、破線は、サーチキーより大という関係を満たすキー
ワードを持つメモリバンクアドレスで最小のものを求め
る過程を示す。第1図(a)では、アドレスの小さい順
にキーワード(23,30,31,32,36,50,71)を昇順に格納し
ている。実線では、第1レベルのキーワード32とサーチ
キー31との比較処理の結果、サーチキーの方が小である
ので、LSBTの左側を辿る。次に、第2レベルのキーワー
ド30とサーチキー31との比較処理の結果、サーチキーの
方が大であるので、LSBTの右側を辿る。最後に、第3レ
ベルのキーワード31とサーチキー31とは等しいので、LS
BTの左側を辿り終了する。この結果、LSBTを左,右,左
と辿り、左に0、右に1を対応させることにより、0102
(=2)番地からサーチキーと等しいキーワードを格納
していることが分る。このアドレスを左境界と呼ぶ。同
様にして、破線では、第1レベルのキーワード32とサー
チキー31との比較処理の結果、サーチキーの方が小であ
るので、LSBTの左側を辿る。次に、第2レベルのキーワ
ード30とサーチキー31との比較処理の結果、サーチキー
が大であるので、LSBTの右側を辿る。最後に、第3レベ
ルのキーワード31とサーチキー31とは等しいので、左境
界を求める場合と異なり、LSBTの右側を辿り終了する。
この結果、LSBTを左,右,右と辿り、左に0、右に1を
対応させることにより、0112(=3)番地からサーチキ
ーより大なるキーワードを格納していることが分る。こ
のアドレスを右境界と呼ぶ。左境界は、右境界より大か
等しいという性質を満たす。
これまでは、2桁数字をサーチ処理の対象とした例を示
した。以後、ビツトスライス化サーチエンジンを用いて
サーチ処理を実現した例を第1図(b)に示す。2桁数
字を1桁数字ビツトスライス化すると、2つのビツトス
ライス化サーチエンジンで構成することになる。第1番
目スライスには、キーワード(2,3,3,3,3,5,7)をアド
レス順に格納し、第2番目スライスには、キーワード
(3,0,1,2,6,0,1)をアドレス順に格納する。サーチキ
ー31も1桁数字ビツトスライス化し、第1番目スライス
に3、第2番目スライスに1をそれぞれサーチキーとし
て入力する。両スライスにおいて、サーチ処理は、第1
レベルから始まり、第3レベルで終了し、左境界、右境
界を決定する。ただし、ビツトスライス化サーチエンジ
ンでは、第1番目スライスの第1レベルの演算結果を用
いて、第2番目スライスの第1レベルの比較処理を行う
必要がある。一般的に、第(k+1)番目スライスの第
lレベルの比較処理を行うために、第k番目スライスの
第lレベルの演算結果を用いる必要がある。第1番目ス
ライスで決定する左境界、右境界の範囲は、同一レベル
において、第2番目スライスで決定する左境界、右境界
の範囲より大であるという特徴を持つ。このことは、第
1図(b)の第2番目スライスのハツチング部分が、第
1番目スライスの左境界、右境界を示し、第2番目スラ
イスの左境界、右境界は、ハツチングで囲む領域内に存
在することから分る。
次に、第1番目スライスのサーチ処理過程を用いて、第
2番目スライスのサーチ処理過程を決定する手段につい
て述べる。まず、左境界を求める手順について述べる。
検索過程として4つのケースを考える。
ケースXL:第1番目スライスの左境界、右境界、第2番
目スライスの左境界が一致 ケースLL:第1番目スライスの左境界と第2番目スライ
スの左境界が一致し、第1番目スライスの右境界が両者
より大 ケースNL:第1番目スライスの左境界、第2番目スライ
スの左境界、第1番目スライスの右境界の順で大 ケースRL:第1番目スライスの右境界と第2番目スライ
スの左境界が一致し、第1番目スライスの左境界が両者
より小 第1番目スライスから第2番目スライスへ伝える制御情
報は、各レベル毎に、第1番目スライスの左境界が左
側、あるいは右側へ移動したことを示すCOLである。COL
は、{0,1}を取り、左境界が左側に移動した場合0、
右側に移動した場合1となる。これらの制御情報は、各
スライスにおいて、次のレベルで左境界、右境界を決定
するため比較処理を行うキーワードを格納しているメモ
リバンクアドレスを生成するためにも用いられる。ま
た、第1番目スライスの左境界の移動方向をCIL、第1
番目スライスの右境界の移動方向をCIRで表す。COND
Lは、キーワードがサーチキーより大か等しい、もしく
は、左境界がキーワード格納するアドレスより大である
ことを示す真理値を取る。
以上、探索過程{XL,LL,NL,RL}とCIL,CIR,CONDL
の4入力からCOLを決定する。その状態遷移図を第2図
(a)に示す。同様にして、右境界の移動を示すCOR
決定する。その状態遷移図を第2図(b)に示す。
最後に、同一レベルに関して、第1番目スライスの探索
過程を第2番目スライスで把握するために、探索過程の
状態遷移を考える。左境界を決定する探索過程の状態と
右境界を決定する探索過程の状態を対にすると、下記の
7通りの組合せが存在する。
(XL,XR):第1番目スライスの左境界 ‖ 第2番目スライスの左境界 ‖ 第2番目スライスの右境界 ‖ 第1番目スライスの右境界 (LL,LR):第1番目スライスの左境界 ‖ 第2番目スライスの左境界 ‖ 第2番目スライスの右境界 ∧ 第1番目スライスの右境界 (LL,NR):第1番目スライスの左境界 ‖ 第2番目スライスの左境界 ∧ 第2番目スライスの右境界 ∧∧ 第1番目スライスの右境界 (LL,RR):第1番目スライスの左境界 ‖ 第2番目スライスの左境界 ∧ 第2番目スライスの右境界 ‖ 第1番目スライスの右境界 (NL,NR):第1番目スライスの左境界 ∧ 第2番目スライスの左境界 ∧‖ 第2番目スライスの右境界 ∧ 第1番目スライスの右境界 (NL,RR):第1番目スライスの左境界 ∧ 第2番目スライスの左境界 ∧ 第2番目スライスの右境界 ‖ 第1番目スライスの右境界 (RL,RR):第1番目スライスの左境界 ∧ 第2番目スライスの左境界 ‖ 第2番目スライスの右境界 ‖ 第1番目スライスの右境界 サーチ処理は、第1レベルにおいて(XL,XR)を初期状
態として始まる。第2図(c)に、左境界の探索過程の
状態遷移図、第2図(d)に、右境界の探索過程の状態
遷移図を示す。
以上、サーチ処理過程は、4入力のオートマトン2個で
表現でき、サーチ結果を得ることができる。例えば、2
個のビツトスライス化サーチエンジンで3レベルのLSBT
構成のサーチエンジンであつたが、k個のビツトスライ
ス化サーチエンジンで、lレベルのLSBT構成のサーチエ
ンジンについても同様にして実現できる。
第3図は、本発明のサーチエンジンに対するサーチキー
入力方法を示すものである。第3図では、k+1個のビ
ツトスライス化サーチエンジンから構成される。ここ
で、サーチキーの最上位mビツトのサーチ処理を行うサ
ーチエンジンをモデイフアイドビツトスライス化サーチ
エンジン20(以下略してMBSE20と書く)、MBSE20以外
で、サーチキーの各mビツトのサーチ処理を行うサーチ
エンジンをビツトスライス化サーチエンジン21(以下略
してBSE21と書く)、各サーチエンジンに入力するビツ
トスライス化したサーチキーを入力ストリーム、各サー
チエンジンから出力するアドレス情報を出力ストリーム
と呼ぶ。ただし、MBSE20には、入力ストリーム0を入
力、出力ストリーム0を出力し、BSE21−1には、入力
ストリーム1を入力、出力ストリーム1を出力し、以下
BSE21−kには、入力ストリームkを入力、出力ストリ
ームkを出力する。MBSE20に関して、DT22は、サーチキ
ーの最上位mビツト(入力ストリーム0)の入力ポー
ト、LB36は、サーチキーと等しいか大となる関係を満た
すキーワードを格納するメモリバンクアドレスの中で最
小のものを出力するポート、RB37は、サーチキーより大
となる関係を満たすキーワードを格納するメモリバンク
アドレスの中で最小のものを出力するポート、LO24−
1、RO25−1は、MBSE20の第1レベルで演算結果出力ポ
ート、以下LO26−L、RO27−Lは、MBSE20の第Lレベル
での演算結果出力ポートである。各BSE21に関して、DT2
3は、ビツトスライス化したサーチキーの各mビツトの
入力ポート、LB38は、サーチキーと等しいか大となる関
係を満たすキーワードを格納するメモリバンクアドレス
の中で最小のものを出力するポート、RB39は、サーチキ
ーより大となる関係を満たすキーワードを格納するメモ
リバンクアドレスの中の最小のものを出力するポート、
LI28−1,RI29−1は、第1レベルの1つ上位スライスか
ら入力する制御情報信号の入力ポート、以下LI30−L,RI
31−Lは、第Lレベルの1つ上位スライスから入力する
制御情報信号の入力ポート、LO32−1,RO32−1は、第1
レベルでの演算結果の出力ポート、以下、LO34−L,RO35
−Lは、第Lレベルでの演算結果の出力ポートである。
サーチキーは、第3図に示すようにk+1個にmビツト
スライス化している。MBSE20にa1,0を入力するのをタイ
ム0とする。BSE21−kにa1,kを入力するのは、タイム
kである。すなわち、BSE21−kは、BSE21−k−1より
1タイムずつ演算が遅れて進行する。これは、BSE21−
kにおいて、a1,kを演算するために、BSE21−k−1に
おけるa1,k-1に対する演算結果を必要とするためであ
る。これらに関する制御情報を、BSE21−kは、BSE21−
k−1より得る。
第4図は、ビツトスライス化サーチエンジンの構成図で
ある。第4図は、第3図のBSE21−kに相当する。ビツ
トスライス化サーチエンジンは、制御回路30(以下略し
てCL30と書く)とキーワードを格納するメモリバンク31
(以下略してMB31と書く)から構成される。キーワード
をLSBT構造で格納するので、第1レベルのMB31−1に1
ワード、第2レベルのMB31−2に2ワード等、第Lレベ
ルのMB31−Lに2L-1ワードをそれぞれ格納する。本発明
のサーチエンジンのサーチ処理は、LSBT構造のルートか
ら始める。すなわち、第1レベルのMB31−1とサーチキ
ーとの演算結果を伝え、以下同様に下位レベルへ進み、
第LレベルのMB31−Lとサーチキーとの演算結果より、
サーチキーと一致するキーワードの格納領域の範囲を求
める。第1図に示しているビツトスライス化サーチエン
ジン内部の各レベルの制御回路30は共通である。
各レベルにおける入力情報、出力情報に関して説明す
る。ここでは、第lレベルについて述べる。32は、第
(k−1)番目スライスの第lレベルでの演算処理結
果、決定された左境界の移動方向を示す制御情報、33
は、同じく第(k−1)番目スライスの第lレベルでの
演算処置結果、決定された右境界の移動方向を示す制御
情報、310は、第lレベルのキーワードと比較処理を行
うサーチキー、311は、第(l−1)レベルで演算処理
結果、決定した左境界、312は第(l−1)レベルで演
算処理結果、決定した右境界の動きを第(k+1)番目
スライスの第lレベルへ伝える制御情報、37は、当該ス
ライスの当該レベルでの右境界の動きを第(k+1)番
目スライスの第lレベルへ伝える制御情報、313は、当
該スライスの第(l+1)レベルへ伝えるサーチキー、
314は、当該スライスの当該レベルでの演算処理結果、
決定した左境界、314は、当該スライスの当該レベルで
の演算処理結果、決定した右境界を伝える入出力線であ
る。
第5図は、第4図に示すビツトスライス化サーチエンジ
ン21−k中の第lレベルの制御回路30−lの構成図であ
る。WL40は、第(l−1)レベルの演算処理結果、決定
した左境界を入力するラツチ、WR41は、第(l−1)レ
ベルの演算処理結果、決定した右境界を入力するラツ
チ、CL42は、第(l−1)レベルで決定する左境界、右
境界で指すメモリバンク中のキーワードとサーチキーと
BSE21−k−1中の第lレベルから入力する左境界、右
境界の動きを表す制御情報を入力とし、BSE21−k+1
中の第lレベルへ当該スライスの当該レベルでの左境
界、右境界の動きを出力する制御回路、K43は、第(l
−1)レベルから入力するサーチキーのラツチ、LB44
は、当該スライスの当該レベルでの演算結果の左境界の
動きと第(l−1)レベルで決定した左境界を入力と
し、第lレベルで決定した左境界を出力とするレジス
タ、RB45は、当該スライスの当該レベルでの演算結果の
右境界の動きと第(l−1)レベルで決定した右境界を
入力とし、第lレベルで決定した右境界を出力とするレ
ジスタ、LO46は、当該レベルでの演算処理結果の左境界
の動きを入力とし、BSE21−k+1の第lレベルへ左境
界の動きを出力とするラツチ、RO47は、当該レベルでの
演算処理結果の右境界の動きを入力とし、BSE21−k+
1の第lレベルへ右境界の動きを出力とするラツチであ
る。
CL42は、第2図の状態遷移図を回路で実現したものであ
る。BSE21−k中の第lレベルと第l表では、32がCIL
33がCIR、36がCOL、37がCORにそれぞれ対応する。LB4
4、RB45は、第(l−1)レベルから入力した左境界、
右境界の最下位ビツトに、当該レベルで決定した左境
界、右境界の動きを表すビツトを合せて、第lレベルで
の左境界、右境界を決定し、第(l+1)レベルへ送出
する。
第6図は、ビツトスライス化サーチエンジンで可変長デ
ータを扱う場合を説明するためのものである。CL50は、
ビツトスライス化サーチエンジンの切離し制御を行うた
めの制御回路、CS51は、CL50に入力する制御信号であ
る。CS51−0は常にONとし、MBSE20に入力する。第6図
に示すように、各BSE21にCL50を設け、CS51をON,OFFす
ることにより、LI28、RI29に、1つ上位スライスの出力
信号LO32、RO33をそのまま入力するか(CS51=OFFの場
合)、LI28に0、RI29に1を常に入力する(CS51=ONの
場合)ことができる。この制御信号は、同一スライスの
各レベル共通して入力する。CS51−kをONにしたBSE21
−kは、サーチキーの最上位mビットの処理を行うMBSE
20と等価な動作を行う。したがつて、任意のCS51をON,O
FFに設定することにより、1つの長いデータのサーチ処
理を行うサーチエンジン、あるいは、短いデータのサー
チ処理を行う複数のサーチエンジンを構築することがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、データ長の変化に対応したサーチエン
ジンが柔軟に構築可能である。ただし、サーチエンジン
は、ビツトスライス化し、各ビツトスライス化サーチエ
ンジンを複数個接続したものである。ビツトスライス化
サーチエンジンから入出力する制御情報は各2ビットで
あり、N個のキーワードを対象とするサーチ処理では、
LOG2Nの比較器が必要であるので、ビツトスライス化サ
ーチエンジンをLSI化した場合、必要ピン数は入出力制
御情報を合せて4・LOG2Nとなる。N=4096とすると、
この値は48となる。サーチキーを1ビツトスライス化し
た場合、入力データ、電源、接地などのピン数を合計し
ても50本強で済む。また、必要なトランジスタ数も、SR
AM(Statie Random Access Memory)で10万個程度、DRA
M(Dynamic Random Access Memory)で5万個程度と予
測され、現在のLSI化技術でも充分実現可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明サーチエンジンのサーチ処理過程を示
すフロー図、第2図(a),(b),(c),(d)は
本発明探索過程の遷移状態の説明図、第3図は、本発明
のサーチエンジンへのサーチキー入力方法、第4図は、
ビツトスライス化サーチエンジンの構成図、第5図は、
ビツトスライス化サーチエンジン内部の制御回路構成
図、第6図は、ビツトスライス化サーチエンジンで可変
長データを取扱う場合の解説図である。 20…モデイフアイドビツトスライス化サーチエンジン、
21…ビツトスライス化サーチエンジン、30…制御回路、
31…メモリバンク、50…切離し制御回路、51…切り離し
制御信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 bit Vol.14,No.4(1982− 3)P.38−50 IFIP Congress 80’ (1980)P.427−432 A.Kunth“THE ART OF COMPUTER PROGRAMMI NG VOL.3 Sorting an d Searching”(1973)ADD ISON−WESLEY P.487−499

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれがサーチ対象のデータであるキー
    ワードに対してサーチキーを用いてサーチを行なう複数
    のサーチエンジンを有する計算機を用いたサーチ方法に
    おいて、前記複数のサーチエンジンのそれぞれは、 mビット単位でスライス化したキーワードとサーチキー
    のそれぞれを比較し、 各スライスに関して、当該スライスのキーワードの上位
    mビットを格納する1つの上位のスライスから1つ下位
    のスライスへ制御情報を伝達し、 1つ上位のスライスでサーチする探索範囲を当該スライ
    スに伝達し、 1つ上位のスライスの探索範囲内のキーワードだけを当
    該スライスでサーチ対象としてサーチを行なうことを特
    徴とするサーチ方法。
  2. 【請求項2】サーチキーは、1つ上位のスライスと当該
    スライスとでは1タイムずらし、パイプライン的に複数
    のサーチキーを入力し、サーチ処理を行うことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のサーチ方法。
  3. 【請求項3】サーチを行なうサーチキーをmビット単位
    にスライス化したサーチキーのそれぞれを格納するサー
    チキー記憶手段、 サーチ対象のキーワードをmビット単位にスライス化し
    たキーワードと、前記スライス化したサーチキーとをそ
    れぞれ比較してサーチキーと一致するキーワードの格納
    領域の範囲をそれぞれ出力する複数のサーチエンジン、
    及び 前記複数のサーチエンジンのそれぞれの間に接続され、
    各スライスに関して、当該スライスのキーワードの上位
    mビットを格納する1つの上位のスライスから1つ下位
    のスライスへ制御情報を伝達し、1つ上位のスライスで
    サーチする探索範囲を当該スライスに伝達する制御回路
    を有することを特徴とするサーチ装置。
JP59173310A 1984-08-22 1984-08-22 サーチ方法および装置 Expired - Lifetime JPH0795324B2 (ja)

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DE3588212T DE3588212T2 (de) 1984-08-22 1985-08-08 Verfahren und Gerät zum Suchen von Daten
EP85109999A EP0214313B1 (en) 1984-08-22 1985-08-08 Method and apparatus for data merging/sorting
EP91120314A EP0478006B1 (en) 1984-08-22 1985-08-08 Method and apparatus for searching data
US06/767,852 US5185888A (en) 1984-08-22 1985-08-21 Method and apparatus for data merging/sorting and searching using a plurality of bit-sliced processing units

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