JPH0795185B2 - あおり投影装置 - Google Patents

あおり投影装置

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JPH0795185B2
JPH0795185B2 JP2217142A JP21714290A JPH0795185B2 JP H0795185 B2 JPH0795185 B2 JP H0795185B2 JP 2217142 A JP2217142 A JP 2217142A JP 21714290 A JP21714290 A JP 21714290A JP H0795185 B2 JPH0795185 B2 JP H0795185B2
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JP
Japan
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projection
optical axis
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screen
condensing
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Inventor
道郎 土田
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ニポックス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、あおり投影装置に関するものである。
〔従来の技術〕 第2図は、従来の投影装置の構成を示したものである。
図において、11は光源、12は集光フレネルレンズ、13は
投影フイルム、14は投影レンズ、15はスクリーンであ
る。16は光源11から出て集光フレネルレンズ12と投影レ
ンズ14を通りスクリーン15に垂直に投影される投影系光
軸である。この投影系光軸16は集光系光軸でもある。上
記集光フレネルレンズ12と投影フイルム13と投影レンズ
14とスクリーン15は、投影系(集光系)光軸16に垂直
に、かつ同光軸16上に配置されている。なお、17は周辺
光線である。
従来の投影装置は、このような構成になっているので、
投影フイルム13の情報は、スクリーン15に投影される
が、その際、投影系光軸16を中心としてその上下,左右
に等距離だけひろがりのある像として投影される。
〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、従来の投影装置によってあおり投影、すなわ
ち投影像をスクリーン15の上半分(投影系光軸16から上
半分)に得ようと思えば、原理的には、例えば、第3図
に示すように、遮光板18で光源11の光を遮り、投影フイ
ルム13を投影系光軸16の下側にセットしなければならな
い。なお、図面のハッチングは遮光による影部分を示
す。
しかし、このようにすると、光源11の光量を半分しか使
用できなくなり、スクリーン15の投影像がそれだけ暗く
なる。
勿論、従来の投影装置全体をスクリーン15の上方に向け
て投影系(集光系)光軸16を上方にあおれば、あおり投
影は全く不可能ではないが、焦点ずれによってスクリー
ン15上の投影像がゆがんでしまうので、実用できない。
この発明は、このような従来の問題点を解決するために
なされたもので、投影資料の情報を光源の光量を全部使
ってスクリーンにゆがみなく、かつ大きくあおり投影す
ることができるあおり投影装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
この発明が提供するあおり投影装置は、光源と集光レン
ズと投影資料と投影レンズとスクリーンがこの順序で配
列され、かつ光源から出て投影レンズを通る集光系光軸
が投影レンズを通る投影系光軸に対しあおり角θで設定
されているあおり投影装置であって、前記投影レンズと
投影資料とスクリーンは、投影系光軸に垂直に配置さ
れ、前記集光レンズは、集光系光軸に垂直に配置され、
前記あおり角θは、集光系光軸を中心とする光の下側の
周辺光線と投影系光軸とが一致するように設定されてい
るものである。
〔作用〕
この発明においては、投影レンズと投影資料とスクリー
ンが投影系光軸に垂直に配置され、集光レンズが集光系
光軸に垂直に配置され、あおり角θが上記のように設定
されているので、光源の光量を全部使用して投影資料の
情報をスクリーンに、ゆがみなく、かつ大きくあおり投
影することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第1図によって説明する。
図において、1は光源、2は集光フレネルレンズ、3は
投影フイルム、4は投影レンズ、5はスクリーンであ
る。6は投影レンズ4を通る投影系光軸である。投影レ
ンズ4と投影フイルム3とスクリーン5は投影系光軸6
に垂直に配置されている。そして、投影フイルム3は投
影系光軸6より下側に、スクリーン5は同光軸6の上側
にそれぞれ配置されている。
7は光源1から出て投影レンズ4を通る集光系光軸であ
る。集光フレネルレンズ2は、この集光系光軸7上に、
かつ同軸7に垂直に、配置されている。
この集光系光軸7は、投影系光軸6に対しあおり角(傾
斜角)θで設定されている。したがって、集光フレネル
レンズ2の投影フイルム3(スクリーン5)に対するあ
おり角(傾斜角)はθに設定されている。ここにいうあ
おり角θは、集光系光軸7を中心とする光の周辺光線8
と投影系光軸6とが一致するように設定されている。
次に、上記構成に基づく作用を説明する。
投影レンズ4と投影フイルム3とスクリーン5が投影系
光軸6に垂直に配置されているので、投影フイルム3の
情報はスクリーン5にゆがみなく投影される。
また、あおり角θは、集光系光軸7を中心とする光の周
辺光線8と投影系光軸6とが一致するように設定されて
いるので、光源1の光を全量使用して投影フイルムを大
きく投影することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のあおり投影装置によれ
ば、上述のような構成としたので、投影資料の情報を光
源の光量を全部使ってスクリーンに、ゆがみなく、かつ
大きくあおり投影することができる。
【図面の簡単な説明】
第1はこの発明の実施例を模式的に示す構成図、第2図
および第3図は従来の投影装置を模式的に示す構成図で
ある。 1……光源 2……集光フレネルレンズ 3……投影フイルム 4……投影レンズ 5……スクリーン 6……投影系光軸 7……集光系光軸 8……周辺光線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と集光レンズと投影資料と投影レンズ
    とスクリーンがこの順序で配列され、かつ光源から出て
    投影レンズを通る集光系光軸が投影レンズを通る投影系
    光軸に対しあおり角θで設定されているあおり投影装置
    であって、前記投影レンズと投影資料とスクリーンは、
    投影系光軸に垂直に配置され、前記集光レンズは、集光
    系光軸に垂直に配置され、前記あおり角θは、集光系光
    軸を中心とする光の下側の周辺光線と投影系光軸とが一
    致するように設定されていることを特徴とするあおり投
    影装置。
JP2217142A 1990-08-20 1990-08-20 あおり投影装置 Expired - Lifetime JPH0795185B2 (ja)

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JPH04100028A JPH04100028A (ja) 1992-04-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4945536U (ja) * 1972-07-24 1974-04-22
SE7406706L (sv) * 1974-05-21 1975-11-24 Hasselblad Fritz Victor Diaprojektor med enkelverkande kompensationsanordning..

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JPH04100028A (ja) 1992-04-02

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