JPH0792309B2 - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の制御装置

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JPH0792309B2
JPH0792309B2 JP2254875A JP25487590A JPH0792309B2 JP H0792309 B2 JPH0792309 B2 JP H0792309B2 JP 2254875 A JP2254875 A JP 2254875A JP 25487590 A JP25487590 A JP 25487590A JP H0792309 B2 JPH0792309 B2 JP H0792309B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、冷蔵庫の制御装置に関するもので、特に、冷
蔵庫の展示、或いは販売時等にデモンストレーション運
転ができる冷蔵庫の制御装置に関するものである。
[従来の技術] 第6図から第10図は特開平1−230974号公報に掲載され
た従来の冷蔵庫の制御装置を示し、第6図は従来の冷蔵
庫の制御装置を示す全体構成図、第7図は従来の冷蔵庫
の制御機構の概略を示すブロック図、第8図から第10図
は従来の冷蔵庫の制御装置による制御動作を示すフロー
チャートである。
第6図において、1は冷蔵庫本体、2は冷蔵庫本体1の
庫内最上部に位置する冷凍室、3は冷凍室2の下方に位
置する冷蔵室であり、通常、冷蔵庫本体1の庫内は複数
の貯蔵室に区劃されている。4は冷凍室2の奥部に配設
された冷却器、5は冷気を庫内に強制的に循環させるフ
ァンモータ、6は冷却器4に付着した霜の温度を検出し
霜取信号を出力する霜取温度検出器、7は冷却器4に付
着した霜を取除くための霜取ヒータ、8は冷凍室2内の
温度を検出する温度検出器、9は冷蔵庫の庫内の温度を
設定する庫内温度設定器、10は冷凍サイクルの冷媒を圧
縮する圧縮機、11はこの冷蔵庫の制御回路、12は冷凍室
2の扉に配設された操作パネルである。制御回路11は操
作スイッチ検出手段23と制御方法決定手段24と制御手段
25とで構成されており、この制御回路11は霜取温度検出
器6より出力された霜取温度信号と、温度検出器8より
出力された冷凍室内温度検出信号と、操作パネル12の庫
内温度設定器により出力された庫内温度設定信号とを受
けてファンモータ5と霜取ヒータ7と圧縮機10とを適宜
制御する。
また、制御回路11の具体的な構成は第7図にようになっ
ている。第7図は従来の冷蔵庫の制御機構の概略を示す
ブロック図である。
第7図において、13は給電用の交流電源、14は温度検出
器8と直列に接続されている抵抗器、15は庫内温度設定
器可変抵抗器9と直列に接続されている抵抗器、16は霜
取温度検出器6と直列に接続されている抵抗器、17はタ
イマを内蔵したマイクロコンピュータ(以下、単に『マ
イコン』という)、18,19,20はファンモータ5、圧縮機
10、霜取ヒータ7の各駆動回路であり、18a,19a,20aは
上記の各駆動回路18,19,20により制御されるリレーコイ
ルで、これらの各リレーコイル18a,19a,20aが励磁され
ることにより、各接点18b,19b,20bが閉じ、ファンモー
タ5、圧縮機10、霜取ヒータ7が作動する。21は急速冷
凍を指令する急速冷凍指令押釦スイッチ(以下、単に
『急速冷凍スイッチ』という)、22は急速冷凍中である
ことを表示する急速冷凍表示灯であり、この急速冷凍ス
イッチ21及び急速冷凍表示灯22は操作パネル12に配設さ
れている。
上記のように構成された従来の冷蔵庫の制御装置では、
急速冷凍スイッチ21の操作状態が制御回路11内の操作ス
イッチ検出手段23により検出され、その操作状態に応じ
て制御方法決定手段24が通常運転とデモンストレーショ
ン運転との制御方法を決定し、この決定された制御方法
によって制御手段25が冷蔵庫を適宜制御する。
次に、この構成の冷蔵庫の制御装置の動作について説明
する。
圧縮機10の運転により冷媒が冷凍サイクル内を循環し、
冷却器4によって冷却された冷気はファンモータ5の回
転に伴なって庫内の各室を循環する。その際、圧縮機10
及びファンモータ5は庫内温度を設定温度に保持するよ
うに断続運転を行う。そして、圧縮機10の運転積算時間
が所定の時間に達すると、霜取ヒータ7に通電され、冷
却器4の霜取動作が行われる。また、通常の冷蔵運転中
に、急速冷凍スイッチ21を押すと、急速冷凍表示灯22が
点灯し、急速冷凍モードになったことを表示し、圧縮機
10とファンモータ5とが一定時間連続して運転され、冷
凍室2内を急速に冷却する。
続いて、第8図から第10図のフローチャートに従って動
作を説明する。
第8図は従来の冷蔵庫の制御装置により制御動作の全体
の流れを示すフローチャート、第9図は第8図のフロー
チャートのステップS3のサブルーチンを示すフローチャ
ート、第10図は同じく第8図のフローチャートのステッ
プS4のサブルーチンを示すフローチャートである。な
お、これらのフローチャートはマイコン17のメモリに格
納されたプログラムの概要を示す。
第8図において、ステップS1で電源が投入されると、ス
テップS2でマイコン17の初期化が行われ、ステップS3の
サブルーチンSUB1及びステップS4のサブルーチンSUB2を
順次実行し、各々の目的の運転制御を行い、ステップS5
で操作パネル12の各表示部の出力制御を行う。
次に、上記ステップS3のサブルーチンSUB1及びステップ
S4のサブルーチンSUB2について説明をする。
まず、サブルーチンSUB1について述べる。
第9図において、ステップS11で各操作スイッチの入力
設定及び庫内温度を読込む。即ち、庫内温度設定器9に
よって設定された庫内温度設定信号と、温度検出器8に
より検出された庫内温度信号、及び急速冷凍スイッチ21
の設定状態等のマイコン17に取込む。ステップS12では
デモンストレーションフラグ(以下、単に『デモフラ
グ』という)Fが“1"か否かを判断し、“1"の場合は、
ステップS13で圧縮機10を停止させ、ステップS14でファ
ンモータ5を停止させ、ステップS15で霜取ヒータ7を
停止させてメインルーチンに戻る。一方、ステップS12
でデモフラグが“1"でない場合は、ステップS16からス
テップS33の通常の冷却運転制御が行われる。
ここで、通常の冷却運転制御について説明をする。
ステップS16で圧縮機運転指令フラグF1が“1"か否かの
判断が、ステップS11で取込んだデータに基づきなされ
る。例えば、庫内温度が設定値以下である場合には、上
記圧縮機運転指令フラグF1は“0"となり、ステップS17
で圧縮機10を停止させ、ステップS18でファンモータ5
を停止させる。また、庫内温度が上昇して設定温度以上
になると、ステップS19で庫内温度が設定温度以上であ
るとの判断がされ、ステップS20で圧縮機運転指令フラ
グF1を“1"にセットし、ステップS12で圧縮機10を運転
させ、ステップS22でファンモータ5を運転させる。具
体的には、マイコン17から駆動回路18,19に運転指令が
出力され、リレーコイル18a,19aが励磁されることによ
り、その接点18b,19bが閉じ、圧縮機10及びファンモー
タ5に交流電源13から電力が供給される。そして、この
圧縮機10及びファンモータ5の運転再開により、庫内に
冷気が供給され庫内温度は次第に下降する。上記の圧縮
機10の運転時間は、ステップS23でマイコン17の内蔵タ
イマで積算され、次のステップS24で前記運転積算時間t
1が所定時間Xを超過したか否かを判断する。前記運転
積算時間t1が所定時間Xに達していない場合には、ステ
ップS26に進む。なお、このとき、霜取開始フラグF2は
“0"である。また、運転積算時間t1が所定時間X以上で
あるとの判断がなされた場合には、ステップS25で霜取
開始フラグF2を“1"にセットした後、ステップS26に進
み、庫内温度が設定温度以下であるか否かの判断を行
う。庫内温度が設定温度以下であるとの判断がなされる
と、ステップS27で圧縮機運転指令フラグF1を“0"にセ
ットし、ステップS17で圧縮機10を停止させ、ステップS
18でファンモータ5を停止させる。そして、ステップS2
8で霜取開始フラグF2が“1"か否かを判断し、霜取開始
フラグF2が“1"の場合は、ステップS29からステップS33
の霜取動作が行われる。まず、ステップS29で霜取ヒー
タ7がオン状態となる。即ち、マイコン17から駆動回路
20に作動信号が出力され、リレーコイル20aが励磁され
ることにより、その接点20bが閉じ、霜取ヒータ7に交
流電源13から電力が供給される。この霜取ヒータ7のオ
ン状態は冷却器4に付着している霜がなくなるまで、即
ち、霜取温度検出器6の検出温度が所定の温度になるま
で続行される。なお、このときの霜取温度検出器6と抵
抗器16との接続点の電圧はマイコン17に入力される。そ
して、ステップS30で上記霜取ヒータ7と抵抗器16との
接続点の電圧が読込まれ、ステップS31で霜取温度が所
定の温度以上か否かを判断し、所定の温度以上であると
判断された場合には、冷却器4に付着している霜がなく
なったものと判断することができるから、ステップS32
で霜取ヒータ7の作動を停止し、ステップS33で霜取開
始フラグF2を“0"にセットし、再びメインルーチンに戻
り、圧縮機10及びファンモータ5の運転が行われる。
このように、設定温度と庫内温度との関係で圧縮機10が
断続運転され、その運転時間t1が所定時間Xを超過する
と冷却器4の霜取動作が行われる。そして、霜取温度検
出器6の温度が所定の温度以下になると、霜取動作が終
了し、圧縮機10の運転が開始され、次の運転積算時間が
所定時間に達するまで通常運転が繰返される。
こうして、サブルーチンSUB1の処理が終了すると、サブ
ルーチンSUB2に移行して、第10図に示すプログラムが実
行される。
第10図において、まず、ステップS41で切換フラグEが
“1"か否かを判断する。但し、この切換フラグEはメイ
ンルーチンのステップS2の初期化により“0"になってい
る。切換フラグEが“1"と判断された場合にはメインル
ーチンに戻る。“1"でない場合には、ステップS42で急
速冷凍スイッチ21がオンか否かを判断する。この判断は
サブルーチンSUB1のステップS11で読込んだ各操作スイ
ッチの入力状態のうち急速冷凍スイッチ21の入力状態を
判断することにより行われる。急速冷凍スイッチ21がオ
ンと判断された場合には、ステップS43に進み、デモフ
ラグFを“1"にセットし、ステップS44で切換フラグE
を“1"にしてメインルーチンに戻る。また、ステップS4
2で急速冷凍スイッチ21がオンでない場合は、ステップS
45に進み、デモフラグFを“0"にセットした後、ステッ
プS44で切換フラグEを“1"にしてメインルーチンに戻
る。
こうして、サブルーチンSUB2が終了すると、第8図のメ
インルーチンのステップS5に進み、操作パネル12の表示
部の出力制御が行われる。
上記のように、従来の冷蔵庫の制御装置では、電源投入
時に急速冷凍スイッチ21をオンさせることにより、デモ
フラグFが“1"となり、この結果、圧縮機10、ファンモ
ータ5、霜取ヒータ7等を停止させたデモンストレーシ
ョン運転制御を行う。この他の場合は、通常の運転制御
を行う。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の冷蔵庫の制御装置では、冷蔵庫のデ
モンストレーション運転を行う場合に、電源の投入時に
操作パネル12上のスイッチを操作する必要があった。
従って、このスイッチ操作を忘れると、通常の運転制御
が行われるために、冷蔵庫の展示、或いは販売時等にデ
モンストレーション運転を行う場合には、その都度、電
源を投入するたびごとにスイッチ操作を行う必要があ
り、操作が煩しく厄介であった。
一方、この種の販売時等にデモンストレーション運転を
行う先行技術としては、特開昭63−84509号公報に掲載
の技術を挙げることができる。この公報に掲載の技術
は、デモンストレーション運転モードが設定されたとき
には、連続モードと単一モードのいずれかを選択するこ
とができるもので、販売店での陳列に何等の支障も生じ
ないようにするものである。したがって、デモンストレ
ーション運転モードが設定されたときに、連続モードと
単一モードの選択を行うことができるように複数モード
を持つものであるが、しかし、通常運転制御とデモンス
トレーション運転との制御選択には、ジャンパー線の有
無を判断するものであり、通常の機能に付加する構成が
必要となり、デモンストレーション運転のためのジャン
パー線の状態で販売されると、消費者の元で正常動作が
できなくなる可能性がある。
そこで、この発明は、冷蔵庫本来の機能部品のみで、デ
モンストレーション運転が容易に、且つ、確実に行われ
る冷蔵庫の制御装置の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる冷蔵庫の制御装置は、冷蔵庫の制御回路
内に組込まれ、霜取を強制的に行わせる強制霜取手段を
有する冷蔵庫において、電源投入の際、強制霜取入力が
無しのとき通常運転制御に、また、前記強制霜取入力が
有りのときデモンストレーション運転制御に決定する制
御方法判断手段と、前記制御方法判断手段によって決定
された前記冷蔵庫の運転制御を行う制御手段とを具備す
るものである。
[作用] 本発明においては、電源投入の際、強制霜取入力が無し
のとき通常運転制御に、また、前記強制霜取入力が有り
のときデモンストレーション運転制御に決定し、決定さ
れた前記冷蔵庫の運転制御を行うものであるから、予
め、強制霜取手段による強制霜取信号によって冷蔵庫の
通常運転とデモンストレーション運転との切換えができ
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図はこの発明の一実施例である冷蔵庫の制御装置を
示す全体構成図、第2図はこの発明の一実施例である冷
蔵庫の制御機構の概略を示すブロック図、第3図から第
5図はこの発明の一実施例である冷蔵庫の制御装置によ
る制御動作を示すフローチャートである。図中、上記従
来例と同一符号及び記号は上記従来例の構成部分と同一
または相当する構成部分を示す。
第1図及び第2図において、26は外部より強制的に霜取
りを行わせることのできる強制霜取端子であり、冷蔵庫
の製品チェック時等に使用される。27は強制霜取端子26
と制御方法決定手段24と制御手段25とで構成された制御
回路である。
上記のように構成された本実施例の冷蔵庫の制御装置で
は、制御回路27内の強制霜取端子26の操作状態に応じ
て、制御方法検定手段24が通常運転とデモンストレーシ
ョン運転との制御方法を決定し、この決定された制御方
法によって制御手段25が冷蔵庫を適宜制御する。
次に、この実施例の冷蔵庫の制御装置の動作について説
明する。
第3図はこの発明の一実施例である冷蔵庫の制御装置に
よる制御動作の全体の流れを示すフローチャート、第4
図は第3図のフローチャートのステップS53のサブルー
チンを示すフローチャート、第5図は同じく第3図のフ
ローチャートのステップS54のサブルーチンを示すフロ
ーチャートである。なお、この第3図は従来例の第8図
のステップS3の代わりにステップS53とし、ステップS4
の代わりにステップS54としたものあり、また、第4図
は従来例の第9図にステップS61及びステップS62を付加
したものであり、更に、第5図は従来例の第10図のステ
ップS42の代わりにステップS72としたものである。
第3図において、ステップS1で電源が投入されると、ス
テップS2でマイコン17の初期化が行われ、ステップS53
のサブルーチンSUB3及びステップS54のサブルーチンSUB
52を順次実行し、各々の目的の運転制御を行い、ステッ
プS5で操作パネル12の各表示部の出力制御を行う。
次に、上記ステップS53のサブルーチンSUB3及びステッ
プS54のサブルーチンSUB4について説明をする。
まず、サブルーチンSUB3について述べる。
第4図において、ステップS11で各操作スイッチの入力
設定及び庫内温度を読込む。即ち、庫内温度設定器9に
よって設定された庫内温度設定信号と、温度検出器8に
より検出された庫内温度信号、及び急速冷凍スイッチ21
の設定状態等のマイコン17に取込む。ステップS12では
デモフラグFが“1"か否かを判断し、“1"の場合は、ス
テップS13で圧縮機10を停止させ、ステップS14でファン
モータ5を停止させ、ステップS15で霜取ヒータ7を停
止させてメインルーチンに戻る。一方、ステップS12で
デモフラグが“0"の場合は、ステップS16に進み、強制
霜取端子26による強制霜取入力の有無を判断し、強制霜
取入力が無しの場合は、ステップS16からステップS33の
通常運転制御が行われる。また、強制霜取入力が有りの
場合は、ステップS62で霜取開始フラグF2に“1"をセッ
トした後、ステップS16からステップS33の通常運転制御
が行われる。なお、ステップS16からステップS33の各動
作は従来例の第9図と同一なので、ここでは説明を省略
する。
こうして、サブルーチンSUB3の処理が終了すると、サブ
ルーチンSUB4に移行して、第5図に示すプログラムが実
行される。
第5図において、まず、ステップS41で切換フラグEが
“1"か否かを判断し、切換フラグEが“1"と判断された
場合にはメインルーチンに戻る。また、“1"でなく“0"
の場合には、ステップS72で強制霜取端子26による強制
霜取入力の有無が判断され、強制霜取入力が有りの場合
は、ステップS43に進み、デモフラグFを“1"にセット
し、ステップS44で切換フラグEを“1"にしてメインル
ーチンに戻る。また、強制霜取入力が無しの場合は、ス
テップS45に進み、デモフラグFを“0"にセットした
後、ステップS44で切換フラグEを“1"にしてメインル
ーチンに戻る。
こうして、サブルーチンSUB4が終了すると、第8図のメ
インルーチンのステップS5に進み、操作パネル12の表示
部の出力制御が行われる。
また、強制霜取端子26は制御回路27内に組込まれてお
り、両端子間を短絡、若くは開放することによりマイコ
ン17に入力の有無を伝達する。そして、この強制霜取端
子26を操作して、デモフラグFを“1"とすることによ
り、圧縮機10、ファンヒータ5、霜取ヒータ7等の停止
させたデモンストレーション運転制御を行う。この他の
場合は、通常の運転制御を行う。
上記のように、この実施例の冷蔵庫の制御装置は、冷蔵
庫の制御回路27内に組込まれ、霜取を強制的に行わせる
強制霜取端子26からなる強制霜取手段を有する冷蔵庫に
おいて、電源投入の際、強制霜取入力が無しのとき通常
運転制御に、また、前記強制霜取入力が有りのときデモ
ンストレーション運転制御に決定する制御方法決定手段
24からなる(サブルーチンSUB4からなる)制御方法判断
手段と、前記制御方法判断手段によって決定された前記
冷蔵庫の運転制御を行うサブルーチンSUB3からなる制御
手段25とを具備するものである。
そして、強制霜取手段としての強制霜取端子26により冷
蔵庫のデモンストレーション運転を行わしめる信号を入
力し、この強制霜取端子26の信号に応じて通常運転制御
とデモンストレーション運転制御とのいずれかに決定
し、この決定された制御方法により冷蔵庫の運転制御を
行う。したがって、予め、強制霜取端子26により冷蔵庫
の通常運転とデモンストレーション運転との切換えがで
き、従来のように、冷蔵庫のデモンストレーション運転
を行う場合に、冷蔵庫の展示、或いは販売時等にデモン
ストレーション運転を行う場合に、その都度、電源を投
入するたびごとにスイッチ操作を行う必要がなく、スイ
ッチ操作忘れによる通常の運転制御が行われることもな
い。この結果、予め、強制霜取手段としての強制霜取端
子26をデモンストレーション運転用に設定すれば、冷蔵
庫のデモンストレーション運転が確実に行われる。
ところで、上記実施例では、冷蔵庫のデモンストレーシ
ョン運転制御を行うために、制御回路27内に組込んだ強
制霜取端子26をデモンストレーション運転用に設定する
ものについて説明したが、従来例の操作パネル12のスイ
ッチ操作を利用してデモンストレーション運転制御に切
換えることができるように組合わせて構成してもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明の冷蔵庫の制御装置は、冷蔵庫の
制御回路内に組込まれ、霜取を強制的に行わせる強制霜
取手段を有する冷蔵庫において、電源投入の際、強制霜
取入力が無しのとき通常運転制御に、また、前記強制霜
取入力が有りのときデモンストレーション運転制御に決
定し、決定された前記冷蔵庫の運転制御を行うものであ
るから、簡易な構成により、予め、強制霜取手段により
冷蔵庫の通常運転とデモンストレーション運転との切換
えができ、強制霜取入力が有りのときにはデモンストレ
ーション運転用に設定すれば、冷蔵庫の展示、或いは販
売時等にデモンストレーション運転を行う場合、その都
度、スイッチ操作を行う必要がないので、容易に且つ確
実にデモンストレーション運転が行える。特に、冷蔵庫
本来の部品以外に付加するものがなく、そのまま出荷し
ても正常動作を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である冷蔵庫の制御装置を
示す全体構成図、第2図はこの発明の一実施例である冷
蔵庫の制御機構の概略を示すブロック図、第3図はこの
発明の一実施例である冷蔵庫の制御装置による制御動作
の全体の流れを示すフローチャート、第4図は第3図の
フローチャートで使用するルーチンのフローチャート、
第5図は同じく第3図のフローチャートで使用するルー
チンのフローチャート、第6図は従来の冷蔵庫の制御装
置を示す全体構成図、第7図は従来の冷蔵庫の制御機構
の概略を示すブロック図、第8図は従来の冷蔵庫の制御
装置による制御動作の全体の流れを示すフローチャー
ト、第9図は第8図のフローチャートで使用するルーチ
ンのフローチャート、第10図は同じく第8図のフローチ
ャートで使用するルーチンのフローチャートである。 図において、 1……冷蔵庫本体、2……冷凍室、3……冷蔵室、6…
…霜取温度検出器、8……温度検出器、9……庫内温度
設定器、17……マイクロコンピュータ、21……急速冷凍
スイッチ、24……制御方法決定手段、25……制御手段、
27……制御回路 である。 なお、図中、同一符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫の制御回路内に組込まれ、霜取を強
    制的に行わせる強制霜取手段を有する冷蔵庫において、 電源投入の際、強制霜取入力が無しのとき通常運転制御
    に、また、前記強制霜取入力が有りのときデモンストレ
    ーション運転制御に決定する制御方法判断手段と、 前記制御方法判断手段によって決定された前記冷蔵庫の
    運転制御を行う制御手段と を具備することを特徴とする冷蔵庫の制御装置。
JP2254875A 1990-09-25 1990-09-25 冷蔵庫の制御装置 Expired - Lifetime JPH0792309B2 (ja)

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