JPH0792194B2 - 自動ドレーンバルブ - Google Patents

自動ドレーンバルブ

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JPH0792194B2
JPH0792194B2 JP3506560A JP50656091A JPH0792194B2 JP H0792194 B2 JPH0792194 B2 JP H0792194B2 JP 3506560 A JP3506560 A JP 3506560A JP 50656091 A JP50656091 A JP 50656091A JP H0792194 B2 JPH0792194 B2 JP H0792194B2
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actuator
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    • F16T1/00Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers
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    • F16T1/22Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers with valves controlled by floats of closed-hollow-body type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、種々の空気圧作動システムおよび/または装
置から凝縮物および異物の集積物を排出させるための自
動ドレーンバルブに関する。
従来技術および発明が解決しようとする課題 種々の空気圧作動システムおよび装置において、正しい
作動を保証するために凝縮物およびその他の異物を除去
することが必要である。分離装置、フィルタートラッ
プ、ドライヤー、ドリップレッグ等のような種々の装置
は凝縮物およびその他の材料を分別して収集するために
使用されていて、このような装置は一般に収集された凝
縮物を空気圧作動システムまたは装置から排出させるた
めのドレーンバルブを設けられている。収集された材料
を空気圧作動システムから排出するために種々の多くの
ドレーンバルブが考案されて来た。例えば、或るドレー
ンバルブは収集された凝縮物を周期的に排出させるため
にこのようなバルブを自動的に開放するタイマーによっ
て制御されるようになっている。他のドレーンバルブは
或る量の凝縮物またはその他の材料が収集されたことに
応答して開放されるようになっている。このようなバル
ブシステムの1つがアーニー・ダブリュー・カミングズ
およびラルフ・ダブリュー・ファーカスに付与された米
国特許第4,779,640号に記載されている。他のドレーン
バルブシステムはアーニー・ダブリュー・カミングズお
よびニック・ヴァルクに付与れた米国特許第4,574,829
号に記載されているが、この特許は1984年4月24日付発
布された米国特許第4,444,217号の一部継続特許であ
り、これはまた1986年1月7日付発布された米国特許第
4,562,855号になった既に出願されている一部継続出願
がある。米国特許第4,779,640号および米国特許第4,57
4,829号のドレーンバルブシステムは空気圧作動システ
ムからの凝縮物およびその他の材料を受入れる貯槽を含
んでいる。ドレーンバルブのこの貯槽はこれの出口ポー
トに連結されるバルブによって選択的に排出が行われる
ようになっている。このシステムのドレーンバルブを開
閉するためには空気圧作動のバルブ作動装置が必要であ
って、このようなバルブ作動装置は磁気的制御パイロッ
トバルブによりこのバルブ作動装置に選択的に連通され
る加圧空気によって作動されるのである。これらの公知
のシステムおよび空気圧作動システムの排出を行う装置
のさらに他のものは上述の特許においてその背景の記載
部分に記載されるか、さもなければこれらの特許に引用
されている。さらに、ペンシルヴァニア・レーク・シテ
ィーのヴァン・エア・システムズ・インコーポレーテッ
ドおよびペンシルヴァニア・キャノンスバーグのハンキ
ソン・コーポレーションによって販売されている種々の
ドレーンバルブは従来技術の装置を図解的に示すもので
ある。
従って、本発明の1つの目的は、空気圧作動システムに
含まれる凝縮物および異物の集積物を排出するための自
動ドレーンバルブを提供することである。
本発明の他の目的は、組合される空気圧作動システムか
ら空気またはその他のガスを排出させないで、凝縮物お
よびその他の材料を排出するドレーンバルブを提供する
ことである。
本発明のさらに他の目的は、自己噴流式であって、実質
的に自己清掃式になされている自動ドレーンバルブを提
供することである。
本発明のさらに他の目的は、高圧空気圧作動システムと
ともに使用するのに適当な自動ドレーンバルブを提供す
ることである。
本発明のさらに他の目的は、特にその寸法のために製造
および保守が安価になされた自動ドレーンバルブを提供
することである。
課題を解決するための手段 上記本発明の目的は、空気圧作動システムから凝縮物お
よび異物の集積物を選択的に排出させる自動ドレーンバ
ルブにして、凝縮物および異物を収集する貯蔵容積部を
画成する貯槽であって、頭部および基部を含み、この基
部が空気圧作動システムに流体連通を行うように配置さ
れた入口を画成しかつ貯蔵容積部内に開口して凝縮物お
よび異物が貯蔵容積部連通される口部を画成する第1の
通路を具備し、さらに、出口を画成して凝縮物および異
物を貯蔵容積部から排出を容易に行う排出導管を含み、
これによって第1の通路および排出導管が空気圧作動シ
ステムと連通する連通状態を提供するようにされている
貯槽、この貯槽の外部に取り付けられ、引き込められた
位置から延び出された位置までの往復可能な作動アーム
を有する空気圧作動バルブ作動装置、貯槽の貯蔵容積部
の内部に取り付けられ、空所を画成し、空所が貯蔵容積
部との連通を阻止するよう封止されていることからなる
パイロットバルブハウジング、パイロットバルブハウジ
ングの空所内部に軸線方向に取り付けられたパイロット
バルブであって、センサーチューブ、このセンサーチュ
ーブの第1の端部にあるバルブシート、およびこのバル
ブシートに選択的に係合するための一方向の極性の軸線
方向移動磁気バルブプラグを含むパイロットバルブ、貯
蔵容積部内の液体に応答する浮力フロートであって、パ
イロットバルブハウジングを滑動可能に受け入れる孔を
具備し、この孔が第1の通路の口部と同軸的に整合され
るように配置され、下方位置から上方位置まで貯蔵容積
部内部で運動可能である浮力フロート、パイロットバル
ブハウジングに近接してフロート内に取り付けられ、通
常は磁気バルブプラグの極性とは反対の極性を有する環
状磁石、貯槽のためのドレーンバルブであって、入口お
よび出口を有し、人口が貯槽の出口と連通し、また、ド
レーンバルブを選択的に開閉するための回転可能な作動
装置ステムを有し、このステムがねじ付き固着具を離脱
可能に受け入れるためのねじ付き部分を画成し、ねじ付
き固着具が第1の回転方向に固着具を回転することによ
って締め付けられることからなるドレーンバルブ、空気
圧作動バルブ作動装置を前記ドレーンバルブに連結する
リンク部材であって、それにより空気圧作動バルブ作動
装置が前記そしてバルブ作動装置の作動装置腕に枢着さ
れた第1の端部分およびねじ付き固着具でもってドレー
ンバルブの作動装置ステムに取り付けられた第2の端部
分を有し、それにより作動装置腕の前記引き込まれた位
置から前記延び出された位置までの運動が前記ねじ付き
固着具を緊締するための第1の回転方向に相当する回転
方向にリンク部材を枢動するようにしてなるリンク部
材、およびパイロットバルブとバルブ作動装置との間に
連結された空気圧作動装置であって、それによりフロー
トが上方位置に達したときバルブ作動装置がドレーンバ
ルブを迅速に開放し、そしてフロートが下方位置に達し
たときバルブ作動装置がドレーンバルブを迅速に閉鎖
し、パイロットバルブハウジングの空所を濾過空気の源
に流体連通状態に連結する第1の導管および前記センサ
ーチューブを空気圧作動バルブ作動装置に流体連通状態
に連通する第2の導管を含む空気圧作動装置、を包含す
る自動ドレーンバルブを提供することによって達成され
る。
また、本発明によって、貯蔵容積部内の液体に応答する
浮力フロートであって、前記パイロットバルブハウジン
グを滑動可能に受け入れる孔を具備し、フロートの孔が
第1の通路の前記口部と同軸的に整合されるように配置
され、フトーロが下方位置から上方位置まで貯蔵容積部
内で運動可能であり、フロートが凝縮物および異物の貯
槽容積部内への流入を妨害せず、そして凝縮物および異
物がフロートの作動を中断させないようにした浮力フロ
ートを包含する自動ドレーンバルブを提供する。
また、本発明の自動ドレーンバルブにおいては、空気圧
バルブ作動装置が貯槽に取り付けられかつ引き込められ
た位置から、それによりドレーンバルブが閉じられ、延
伸された位置まで、それによりドレーンバルブが開かれ
るよう、往復動し得る作動腕を含み、ドレーンバルブが
該ドレーンバルブを選択的に開閉する回転可能な作動装
置ステムを画成し、作動装置ステムがねじ付き部分を有
し、リンク装置が前記バルブ作動装置の作動装置腕に枢
着された第1の端部分および前記ドレーンバルブの作動
位置腕にねじ付き固着具とともに取り付けられた第2の
端部分を有するリンク部材を含み、作動装置システムの
前記ねじ付き部分および固着道具がねじ込まれて、作動
装置腕が前記引き込められた位置から延伸された位置ま
で移動されるにつれ、固着具を緊締するための回転方向
が前記リンク部材の回転に対応し、これにより作動装置
腕の延伸が固着具を緊締状態に維持しようとすることを
特徴とする自動ドレーンバルブを提供する。
また、本発明の自動ドレーンバルブにおいては、フロー
トが上方と下方との凸状面の間を延伸する実質的に垂直
な外面を画成することを特徴とする。
また、本発明の自動ドレーンバルブにおいては、フロー
トが上方凸状面を画成する上方部分、下方凸状面を画成
する下方部分、および実質的に垂直な外面を画成する円
筒形の側壁を有する殻体を含み、さらに、フロートがこ
のフロートの孔を画成するように殻体の上方部分と殻体
の下方部分との間に延伸する内側スリーブを含み、それ
により殻体およびスリーブが協働して流体不透過性フロ
ートの容積部を画成することを特徴とする。
また、本発明の自動ドレーンバルブにおいては、フロー
トが殻体の側壁と内側スリーブとの間に延伸するブレー
ス部材を含み、側壁を貯蔵容積部の内部で圧力に対抗し
て支持するようにしている。
さらに、本発明の自動ドレーンバルブにおいては、環状
磁石がフロートの容積部内部に取り付けられていて、内
側スリーブに係合しかつこれを取り巻くようにしてい
る。
本発明の上述の特徴は、図面と共に本発明の以下の詳細
な説明をよむことによってさらによく理解される。
実施例 本発明の種々の特徴を組込んだ自動ドレーンバルブがこ
れらの図面に全体を10にて示されている。このドレーン
バルブ10は空気圧作動システム内に存在する凝縮物およ
び異物を自動的に排出させるのに使用される。このバル
ブ10は凝縮物および異物を受入れるための貯蔵容積部15
(第2図参照)を画成する貯槽14を含んでいる。さらに
詳しくは、この貯槽14は頭部16および基部18を含み、ま
た円筒形の殻体すなわちスリーブ20を含んでいて、この
スリーブは頭部16および基部18の間を伸長して貯槽14の
壁部を形成している。このスリーブ20は透明か、または
半透明の材料によって作られて、貯槽14内の凝縮物のレ
ベルがバルブ10の外部から見えるようになされるのが望
ましい。
第2図に示されるように、スリーブ20を頭部16および基
部18の間に固定するために、頭部16の下面17および基部
18の上面19はそれぞれ環状溝22および24を設けられ、ス
リーブ20の反対側の両端をそれぞれ受入れるようになつ
ている。さらに、適当な環状シール26がこれらの溝22お
よび24内に配置されて、貯槽14の流体を透過させない完
全性を保証するようになっている。勿論、固着具25のよ
うな適当な固定または緊締装置が頭部16および基部18の
間の定位置にスリーブ20を固定するために設けられてい
る。
第2図、第3A図および第3B図に示されるように、基部18
は一体化されたフィルター12のような空気圧作動または
その他のガスの収集または分離装置に連結する入口30を
形成された第1の通路28を設けられている。この第1の
通路28は貯蔵容積部15と連通して、例えば空気圧作動シ
ステムと一体化されたフィルター12からの凝縮物および
異物が入口30を通って貯蔵容積部15内に流入するように
連通されている。凝縮物およびその他の材料を基部18を
通してこの容積部15内に指向させることにより、凝縮物
およびその他の材料が流入する時に撹拌作用が生じ、貯
槽内の凝縮物の表面に一般に浮遊する油膜を破壊し、収
集された物質を混合させるのである。この混合作用は貯
槽の噴流作動を容易にし、バルブ10を実質的に自己清掃
性になすのである。頭部16もまたその下面17に孔32を設
けられ、この孔は円筒形のパイロットバルブハウジング
34を密に受入れて、パイロットバルブハウジング34が頭
部16から垂下して下方に向い、貯蔵容積部15内に伸長す
るようになっている。このパイロットバルブハウジング
34は空所36を形成していて、頭部16はこの空所と連通す
る第2の通路38を設けられていて、この第2の通路38は
濾過された加圧空気またはその他のガスの適当な供給源
に連結するための第2の入口40を形成している。ドレー
ンバルブ10が通常組込まれる空気圧作動システムは加圧
空気の供給源として使用され、フィルター39が空気圧作
動システムおよび入口40の間に設けられて、空気圧作動
システムからの汚物が空所36内に流入されないのを保証
している。この空所36は貯蔵容積部15との連通を行わな
いように封止されて、凝縮物およびその他の材料が空所
36内に流入しないようになされていることが注目され
る。
このドレーンバルブ10はさらにパイロットバルブハウジ
ング34の空所36内に軸線方向に取付けられたパイロット
バルブ41を含んでいる。このパイロットバルブ41は下端
にバルブシート44を形成するセンサーチューブ42を含ん
でいて、このセンサーチューブ42は頭部16の孔32内に取
付けられ、軸線方向に下方に向って空所36内に伸長する
ように配置されている。このパイロットバルブ41はさら
に空所36内に配置され、以下に詳細に説明されるように
バルブシート44に選択的に係合してセンサーチューブ42
を閉じるようになす軸線方向に運動する磁気的バルブプ
ラグ46を含んでいる。出口50を形成する第3の通路48が
センサーチューブ42の上端に連通し、プラグ46がバルブ
シート44に着座していない時にこの出口50を通って空所
36に供給される加圧ガスが選択的に頭部16から排出され
るようになっている。
パイロットバルブハウジング34を滑動可能に受入れる軸
線方向の孔54を形成する浮力部材すなわちフロート52が
貯蔵容積15内に配置され、フロート52がこの容積部15内
でフロート52の底部が基部18の上面19に接触し、または
接近する下方位置(第3A図参照)からフロート52の頂部
が頭部16の下面17に接触し、また接近する上昇位置(第
3B図参照)まで運動可能になされている。
環状磁石56がフロート52の孔54の環状壁内にこのフロー
トの頂部に近接して取付けられていて、この環状磁石56
はパイロットバルブハウジング34を取巻いて磁気的バル
ブプラグ46をバルブシート44に接触させ、これから離隔
するように動かしてパイロットバルブ41を作動させる作
動装置として役立つようになっている。この点に関し
て、磁石56および磁気的バルブプラグ46の極性は、フロ
ートが下方位置にあるか、または貯槽内で上昇しつつあ
る時に、磁石56および磁気的プラグ46が互いに反発して
プラグ46をバルブシート44に当接させて閉じるようにな
すように選ばれている。その結果、第2の通路38を通っ
て流入する加圧ガスは第3の通路48を通って空所36から
逃げることが許されないようになされる。しかし、第1
の通路28を通って流入する凝縮物およびその他の材料
は、フロート52を上方位置に持上げて、これにより磁石
56およびプラグ46の相対的位置を変化させ、その高さが
実質的に整合されるのに充分なレベルまで容積部15を充
満させた時に、磁石56に生じる磁場が磁気的プラグ46の
磁場の極性の有効な反転を生じさせる。この有効な反転
作用は磁気的プラグ46のヒステリシスのために瞬間的で
はない。磁場の極性が反転される時に、プラグ46は磁石
56によって反発され、その結果、空所36内で下方にバル
ブシート44から離れるように動く。従って、加圧ガスは
センサーチューブ42を通って受入れられて、第3の通路
を通って出口50に向って排出される。パイロットバルブ
が閉じられた時にプラグ46が正しくセンサーチューブ42
を封止することを保証するために、プラグ46またはこれ
の上方部分がゴム材料またはその他の適当な封止材料に
よって覆われ得るようになされていることに注意しなけ
ればならない。適当な被覆材料の1つはブナ“N"ハイ・
ニトリル(Buna“N"Hi Nitrile)であって、これが所望
の封止作用を与え、バルブの正しい作動を行わせる液体
およびその他の材料の集積に対抗する外面を形成するの
である。
上述のように、凝縮物およびその他の材料が容積部15内
で予め選択されたレベルまで上昇することに応答してパ
イロットバルブ41が開放される時に、加圧ガスが頭部16
の出口50から排出されるのである。この出口50は貯槽14
の外部に取付けられた空気圧作動バルブ作動装置57と流
体の連通を行うように連結されている。さらに詳しく
は、この出口50はチューブ59によるようにして、バルブ
作動装置57のシリンダーの第1の端部76に設けられて、
バルブ作動装置57のピストン空所60と連通するようにな
されている入口ポート58に連結されている。作動装置腕
72を支持するピストン部材70が空所60内に滑動可能に取
付けられていて、この作動装置腕72がシリンダーの第2
の端部78内に設けられた孔を通って滑動可能に受入れら
れていて、この腕72の外端部分74がバルブ作動装置57の
シリンダーの外部にあるのである。
ピストン部材70はシリンダーの第1の端部76およびシリ
ンダーの第2の端部78の間で往復運動を行い得るように
なっている。さらに、このピストン部材70はばね部材80
によってシリンダーの第1の端部76に向って押圧されて
いる。従って、入口58を通って空所60内に噴射される加
圧空気がない場合には、ピストン部材70は第3A図に示さ
れる位置に保持される。しかし、パイロットバルブが開
放されて加圧ガスが空所60内に噴射され、ばね部材80の
押圧力に打勝つと、ピストン部材70はシリンダーの第2
の端部78に向って移動して、第3B図に示される位置を占
め、作動装置腕72が完全に伸長された位置を占めるよう
になるのである。
作動装置腕72の往復運動はドレーンバルブ82を選択的に
開閉するのに利用され、ドレーンバルブ82は容積部15ら
凝縮物およびその他の材料を選択的に排出するのに役立
つのである。この点に関して、基部18は容積部15に連通
する排出導管84を設けられ、これが出口86を形成してい
る。ドレーンバルブ82は出口86に連通して、凝縮物およ
びその他の材料が排出導管84を通って容積部15から排出
されるようになし、またドレーンバルブ82のドレーンバ
ルブ作動装置88の選択的な回転によって開閉されるよう
になっている。この点に関して、リンク部材90が設けら
れて、バルブ作動装置57の作動装置腕72を作動装置88に
作動的に連結している。リンク部材90の第1の端部92
は、作動装置88のねじを切られたステム上に受入れられ
る図示のナット94のような適当な固着具によって作動装
置に固定されている。さらに、このリンク部材90の第2
の端部96は作動装置腕72の外端部74に枢動可能に取付け
られている。その結果、作動装置腕72の往復運動がドレ
ーンバルブ作動装置88を枢動または回転させ、作動装置
腕72が引込められた時のバルブ閉じ位置(第3A図参照)
から、作動装置腕72が伸長された時の開放位置(第3B図
参照)まで作動装置88を動かすようになす。
リンク部材90をバルブ作動装置88に取付けることに関
し、ねじを切られたステムおよびナット94のねじ込みの
配向位置は、ナット94を緊締するための回転方向が、作
動装置腕72が引込み位置から伸長位置に動く時のリンク
部材90の回転方向に対応するようにしなければならな
い。この点に関し、加圧空気がバルブ作動装置57内に噴
射される時に作動装置腕72がリンク部材90を枢動させる
力は、ナット94を緊締するのに必要な回転方向が作動装
置腕72が伸長される時のリンク部材90の回転方向に対応
しない場合に、ナット94を緩める傾向を有することが見
出されている。
従って、容積部15内の凝縮物およびその他の材料のレベ
ルが予め選択されたレベルまで上昇してフロート52を上
昇させる時に、上述のような磁気的バルブプラグ46およ
び磁石56の相互作用がパイロットバルブ41を開放して加
圧空気が入口58に連通されるのを許すようになすことが
理解される。この加圧空気の噴射はピストン部材70をバ
ルブ作動装置57の第2の端部78に向って強制して、これ
により作動装置腕72を完全に伸長された位置に動かし
て、ドレーンバルブ82を開放し、容積部15の排出を可能
になすのである。勿論、凝縮物およびその他の材料が容
積部15から排出される時、磁気的極性の反転が生じてプ
ラグ46がバルブシート44に着座するまでフロート52が容
積部15内で下降してピストン空所60に対する加圧空気を
遮断するのである。その結果、ばね部材80はピストン部
材70を逆に上昇位置まで押圧して作動装置腕を引込み位
置まで動かし、ドレーンバルブ82を閉じる。この磁気的
極性の反転がこの反転の間の磁気的ヒステリシスによっ
て生じる遅延のためにフロート52の移動の頂端部および
底端部にて生じることが認められる。その結果、パイロ
ットバルブ、および従ってドレーンバルブ82は「スナッ
プ」開放および「スナップ」閉鎖の作動態様で作動し、
貯蔵容積部15が過剰に充満され、または実質的に充満さ
れる前に排出されるようなことがないのを保証する。
第2図に最もよく示されるように、貯槽14の頭部16は貯
蔵容積部15に連通するさらに他の導管106を設けられて
いて、この導管106が加圧空気またはガスの供給源に連
通する入口108を形成されている。一般的に、この加圧
空気の供給源はドレーンバルブ10が取付けられる空気圧
作動システムの平衡導管であって、容積部15内の凝縮物
上の空気の圧力が組合される空気圧作動システム内の圧
力に実質的に等しいか、またはこれよりも僅かに低いよ
うになすのである。ドレーンバルブ82がスナップ作動で
開放位置になされた時に導管106を通って容積部15に加
圧作用が与えられると、容積部15内の殆どの凝縮物は迅
速にドレーンバルブ10から噴流となって排出される、し
かし、第3A図に示されるように、フロート52が移動の底
端部に達し、バルブ82が閉鎖位置にスナップ作動される
時に、予め選択された量の凝縮物が貯蔵容積部15内に留
まり、容積部15内の加圧空気および出口86の間の液体の
障壁すなわち封止を保持するのである。種々の従来技術
のドレーンバルブの場合においては、ドレーンバルブ10
が完全に排出され得る場合には、出口ポート86およびバ
ルブ82を通って空気圧作動システムからの圧縮空気の損
失が生じることが理解される。さらに、多くの従来技術
のドレーンバルブは作動されるときに主として凝縮物の
噴流洗浄に続く圧縮空気の排出による著しい騒音を発生
するのである。
しかし、ドレーンバルブ10が貯槽14を完全には噴流洗浄
を行わないことによって圧縮空気の排出騒音を回避し、
組合される費用および損失となる圧縮空気の非能率を回
避するのである。
また、望ましい実施例においては、ドレーンバルブ82が
若干の通常のドレーンバルブに使用されるようなポペッ
トバルブでなく、ボールバルブを含んでいることが注意
される。この点に関して、このような従来技術のドレー
ンバルブにおいては、異物がポペットバルブの表面に蓄
積する傾向を有し、組合されるバルブシートがバルブを
正しく閉鎖するのを阻止し、頻繁に清掃を行うことが必
要になるのである。しかし、本発明のボールバルブは作
動の間に汚物および異物をバルブ面から剪断作用で除去
して、バルブ82を実質的に自己清掃状態になし、しかも
このバルブの自己清掃能力がバルブ作動装置およびバル
ブ82の強力な「スナップ開放」および「スナップ閉鎖」
作動によって増大されるのである。またばね80がバルブ
82を閉鎖位置に押圧して、ドレーンバルブ10が何等かの
理由で故障した時にも、多くの従来技術のバルブのよう
に開放位置で屡故障を生じて組合される空気圧作動シス
テム内の圧縮空気および/または空気圧力の損失を生じ
るようなことがなく、ドレーンバルブ82が閉鎖位置に留
まるのである。
さらに、容積部15に凝縮物および異物を連通させる第1
の通路を頭部16でなく、基部18に配置することによっ
て、容積部15内に流入する凝縮物および異物が撹拌作用
を生じさせて、油膜を破壊して収集された物質の混合を
行い、容積部15の噴流洗浄を容易になすのである。さら
に、通路28の口部31はフロート52の孔54の下方、および
望ましくは実質的にこの孔54と同軸に配置されて、フロ
ート52が容積部15内への凝縮物の流入を妨害しないで、
ドレーンバルブ10の作動を損なう恐れのあるフロートの
下方における異物の蓄積を回避するようになすのであ
る。
第4図において、ドレーンバルブ10は高圧の空気圧作動
システムに使用するように52′にて示される変形形態の
フロートを有するように示されている。この点に関し、
ドレーンバルブが例えば17.5kg/cm2(250psi)のような
高圧を発生する空気圧作動システムから凝縮物および異
物の集積物を排出するのに使用される場合に、第1図−
第3B図に示されるフロートの形状は、フロートが空気圧
作動システムから容積部15に連通される空気の圧力によ
って圧潰される傾向があるために一般には適当ではない
のである。図示のように、フロート52′は凸状の上面11
0および凸状の下面112を形成し、垂直の側壁114がその
間に伸長するようになっている。さらに詳しくは、この
望ましい実施例においては、フロートは面110,112およ
び114を形成する殻体116およびフロート52′を通って伸
長する孔54′を形成する内壁118を含んでいる。スリー
ブ118がその反対両端またはその近辺で殻体116に係合し
て、殻体116およびスリーブ118が必要な浮力を生じさせ
る流体不等価性の容積部120を形成している。
フロート52の実施例と場合と同様に、フロート52′はプ
ラグ46を作動させる磁石56′を設けられている。この磁
石56′はスリーブ118を取巻いて、保持カラー122および
124のような適当な保持装置によって定位置に保持され
ている。
殻体116およびスリーブ118は不銹鋼またはその他の強力
な、耐久性のある金属によって作られて、容積部15内の
圧力に耐えるようになされるのが望ましい。さらに、凸
状の上面および下面110および122はフロート52の平らな
上面および下面よりも遥かに大なる圧力に耐えられるの
である。この点に関し、フロート52′が実質的に球形に
なし得ることが意図されている。しかし、所望の浮力を
発生するのに充分な容積部120を形成する球体は大きい
貯蔵容積部15を必要とし、そのためにドレーンバルブの
全体寸法を増大させる必要があるのである。従って図示
の望ましい実施例においては、フロート52′は面114を
形成する実質的に垂直な円筒形の側壁を含んでいる。こ
のことは必要な浮力が比較的小さい貯蔵容積部にて発生
させるのを可能にし、垂直な側壁を使用することによっ
て失う圧潰強度の犠牲は、殻体116の側壁部分およびス
リーブ118の間を伸長するブレース部材126を設けること
によって補償されることができるのである。
上述の説明に鑑みて、このドレーンバルブ10が空気貯蔵
タンク、空気導管滴下脚部、中間冷却器および最終冷却
器分離装置およびその他種々の空気圧作動システムおよ
び装置から自動的に凝縮物および固体汚物を集積して排
出することが認められるのである。このドレーンバルブ
10は価値のある圧縮空気を無駄にしないで凝縮物を排出
するように組合される空気圧作動システムの既存のライ
ン圧力を利用することができ、またその作動が完全に空
気圧作動的であって、電気を必要とせず、バルブは火炎
を生じる環境条件にても安全になされるのである。パイ
ロットバルブ41およびその他の作動制御装置は貯蔵容積
部15から絶縁されていて、このパイロットバルブ41を作
動させる加圧空気は空気フィルター39(理想的には40に
て40ミクロン)によって濾過されて、バルブの故障の可
能性を低減し、また清掃および保守の費用を低減するよ
うになされるのである。
望ましい実施例が図示され、説明されたが、本発明をこ
のように説明されたものに制限する意図はなく、請求の
範囲に限定された本発明の精神および範囲に入る総ての
修正携帯および変形形態を包含することが企図されてい
る。
発明の効果 本発明は、以上述べたような構成を有するので、以下に
記載されるような効果を奏する。
凝縮物および異物を収集するために貯槽に画成された貯
蔵容積部内の液体に応答し、下方位置から上方位置まで
貯蔵容積部内部で運動可能である浮力フロートにおい
て、パイロットバルブを空所内部に軸線方向に取り付け
ているパイロットバルブハウジングを滑動可能に受け入
れる孔を具備し、この孔が、凝縮物および異物を貯蔵容
積部から排出を容易に行う排出導管における第1の通路
の口部と同軸的に整合されるように配置されているの
で、貯槽内への凝縮物の流入に邪魔にならずかつこの凝
縮物の流入が浮力フロートの作動に邪魔しないという優
れた効果を奏する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の自動ドレーンバルブを示す斜視図であ
る。
第2図は本発明の自動ドレーンバルブの断面図として示
す側面立面図である。
第3A図は本発明の自動ドレーンバルブの一部分断面図と
して概略的に示す斜視図である。
第3B図は本発明の自動ドレーンバルブの一部分断面図と
して概略的に示す斜視図である。
第4図は変形形態のフロートの実施例を示す本発明の自
動ドレーンバルブを示す側面立面図である。
10……自動ドレーンバルブ、14……貯槽、15……貯蔵容
積部、16……頭部、18……基部、28……第1の通路、30
……入口、34……パイロットバルブハウジング、36……
空所、38……第2の通路、41……パイロットバルブ、42
……センサーチューブ、44……バルブシート、46……軸
線方向移動磁気バルブプラグ、48……第3の通路、52…
…浮力フロート、54……孔、56……環状磁石、57……空
気圧作動バルブ装置、72……作動装置腕、82……ドレー
ンバルブ、84……排出導管、86……出口、90……リンク
部材、94……ナット(固着具)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気圧作動システムから凝縮物および異物
    の集積物を選択的に排出させる自動ドレーンバルブにし
    て、 前記凝縮物および異物を収集する貯蔵容積部を画成する
    貯槽であって、頭部および基部を含み、該基部が前記空
    気圧作動システムに流体連通を行うよう配置された入口
    を画成しかつ前記貯蔵容積部内に開口して前記凝縮物お
    よび異物が前記貯蔵容積部に連通される口部を画成する
    第1の通路を具備し、さらに、出口を画成して前記凝縮
    物および異物を前記貯蔵容積部から排出を容易に行う排
    出導管を含み、これによって前記第1の通路および前記
    排出導管が前記空気圧作動システムと連通する連通状態
    を提供するようにされている貯槽、 該貯槽の外部に取り付けられ、引き込められた位置から
    延び出された位置までの往復可能な作動装置腕を有する
    空気圧作動バルブ作動装置、 前記貯槽の前記貯蔵容積部の内部に取り付けられ、空所
    を画成し、該空所が前記貯蔵容積部との連通を阻止する
    よう封止されていることからなるパイロットバルブハウ
    ジング、 該パイロットバルブハウジングの前記空所内部に軸線方
    向に取り付けられたパイロットバルブであって、センサ
    ーチューブ、該センサーチューブの第1の端部にあるバ
    ルブシート、および該バルブシートに選択的に係合する
    ための一方向の極性の軸線方向移動磁気バルブプラグを
    含むパイロットバルブ、 前記貯蔵容積部内の液体に応答する浮力フロートであっ
    て、前記パイロットバルブハウジングを滑動可能に受け
    入れる孔を具備し、該孔が前記第1の通路の前記口部と
    同軸的に整合されるように配置され、下方位置から上方
    位置まで前記貯蔵容積部内部で運動可能である浮力フロ
    ート、 前記パイロットバルブハウジングに近接して前記フロー
    ト内に取り付けられ、通常は前記磁気バルブプラグの極
    性とは反対の極性を有する環状磁石、 前記貯槽のためのドレーンバルブであって、入口および
    出口を有し、該入口が前記貯槽の前記出口と連通し、ま
    た、前記ドレーンバルブを選択的に開閉するための回転
    可能な作動装置ステムを有し、該ステムがねじ付き固着
    具を離脱可能に受け入れるためのねじ付き部分を画成
    し、該ねじ付き固着具が第1の回転方向に前記固着具を
    回転することによって締め付けられることからなるドレ
    ーンバルブ、 前記空気圧作動バルブ作動装置を前記ドレーンバルブに
    連結するリンク部材であって、そして前記バルブ作動装
    置の前記作動装置腕に枢着された第1の端部分および前
    記ねじ付き固着具でもって前記ドレーンバルブの前記作
    動装置ステムに取り付けられた第2の端部分を有し、そ
    れにより前記作動装置腕の前記引き込まれた位置から前
    記延び出された位置までの運動が前記ねじ付き固着具を
    緊締するための前記第1の回転方向に相当する回転方向
    に前記リンク部材を枢動するようにしてなるリンク部
    材、および 前記パイロットバルブと前記バルブ作動装置との間に連
    結された空気圧作動装置であって、それにより前記フロ
    ートが前記上方位置に達したとき前記バルブ作動装置が
    前記ドレーンバルブを迅速に開放し、そして前記フロー
    トが前記下方位置に達したとき前記バルブ作動装置が前
    記ドレーンバルブを迅速に閉鎖し、前記パイロットバル
    ブハウジングの前記空所を濾過空気の源に流体連通状態
    に連結する第1の導管および前記センサーチューブを前
    記空気圧作動バルブ作動装置に流体連通状態に連通する
    第2の導管を含む空気圧作動装置、 を包含する自動ドレーンバルブ。
  2. 【請求項2】空気圧作動システムから凝縮物および異物
    の集積物を選択的に排出させる自動ドレーンバルブにし
    て、 前記凝縮物および異物を収集する貯蔵容積部を画成する
    貯槽であって、頭部および基部を含み、該基部が前記空
    気圧作動システムに流体連通を行うよう配置された入口
    を画成しかつ前記貯蔵容積部内に開口してそれにより前
    記凝縮物および異物が前記貯蔵容積部に連通される口部
    を画成する第1の通路を具備し、さらに、出口を画成し
    て前記凝縮物および異物を前記貯蔵容積部から排出を容
    易に行う排出導管を含み、これによって前記第1の通路
    および前記排出導管が前記空気圧作動システムと連通す
    る連通状態を提供するようにされている貯槽、 空気圧作動バルブ作動装置、 前記貯槽の前記貯蔵容積部の内部に取り付けられ、空所
    を画成し、該空所が前記貯蔵容積部との連通を阻止する
    ように封止されていることからなるパイロットバルブハ
    ウジング、 該パイロットバルブハウジングの前記空所内部に取り付
    けられたパイロットバルブであって、センサーチュー
    ブ、該センサーチューブの第1の端部にあるバルブシー
    ト、および該バルブシートに選択的に係合するための一
    方向の極性の軸線方向移動磁気バルブプラグを含むパイ
    ロットバルブ、 前記貯蔵容積部内の液体に応答する浮力フロートであっ
    て、前記パイロットバルブハウジングを滑動可能に受け
    入れる孔を具備し、前記フロートの前記孔が前記第1の
    通路の前記口部と同軸的に整合されるように配置され、
    前記フロートが下方位置から上方位置まで前記貯蔵容積
    部内部で運動可能であり、前記フロートが前記凝縮物お
    よび前記異物の前記貯蔵容積部内への流入を妨害せず、
    そして前記凝縮物および前記異物が前記フロートの作動
    を中断させないようにした浮力フロート、 前記パイロットバルブハウジングに近接して前記フロー
    ト内に取り付けられ、通常は前記磁気バルブプラグの極
    性とは反対の極性を有する環状磁石、 前記貯槽のためのドレーンバルブであって、入口および
    出口を有し、前記入口が前記貯槽の前記ドレーン導管の
    前記出口と連通するようにしたドレーンバルブ、 前記空気圧作動バルブ作動装置を前記ドレーンバルブに
    連結するリンク装置であって、それにより前記空気圧作
    動バルブ作動装置が前記ドレーンバルブを選択的に開閉
    するようにしたリンク装置、および 前記パイロットバルブと前記バルブ作動装置との間に連
    結された空気圧作動装置であって、それにより前記フロ
    ートが前記上方位置に達したとき前記バルブ作動装置が
    前記ドレーンバルブを迅速に開放し、そして前記フロー
    トが前記下方位置に達したとき前記バルブ作動装置が前
    記ドレーンバルブを迅速に閉鎖し、前記パイロットバル
    ブハウジングの前記空所を濾過空気の源に流体連通状態
    に連結する第1の導管および前記センサーチューブを前
    記空気圧作動バルブ作動装置に流体連通状態に連通する
    第2の導管を含む空気圧作動装置、 を包含する自動ドレーンバルブ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載の自動ドレー
    ンバルブにおいて、前記空気圧バルブ作動装置が前記貯
    槽に取り付けられかつ引き込められた位置から、それに
    より前記ドレーンバルブが閉じられ、延伸された位置ま
    で、それにより前記ドレーンバルブが開かれるよう、往
    復動し得る作動腕を含み、前記ドレーンバルブが該ドレ
    ーンバルブを選択的に開閉する回転可能な作動装置ステ
    ムを画成し、該作動装置ステムがねじ付き部分を有し、
    前記リンク装置が前記バルブ作動装置の前記作動装置腕
    に枢着された第1の端部分および前記ドレーンバルブの
    前記作動装置腕にねじ付き固着具とともに取り付けられ
    た第2の端部分を有するリンク部材を含み、前記作動装
    置ステムの前記ねじ付き部分および前記固着具がねじ込
    まれて、前記作動装置腕が前記引き込められた位置から
    前記延伸された位置まで移動されるにつれ、前記固着具
    を緊締するための回転方向が前記リンク部材の回転方向
    に対応し、これにより前記作動装置腕の延伸が前記固着
    具を緊締状態に維持しようとすることを特徴とする自動
    ドレーンバルブ。
  4. 【請求項4】空気圧作動システムから凝縮物および異物
    の集積物を選択的に排出させる自動ドレーンバルブにし
    て、 前記凝縮物および異物を収集する貯蔵容積部を画成する
    貯槽であって、頭部および基部を含み、該基部が前記空
    気圧作動システムに流体連通を行うよう配置された入口
    を画成しかつ前記貯蔵容積部内に開口してそれにより前
    記凝縮物および異物が前記貯蔵容積部に連通される口部
    を画成する第1の通路を具備し、さらに、出口を画成し
    て前記凝縮物および異物を前記貯蔵容積部から排出を容
    易に行う排出導管を含み、これによって前記第1の通路
    および前記排出導管が前記空気圧作動システムと連通す
    る連通状態を提供するようにされている貯槽、 空気圧作動バルブ作動装置、 前記貯槽の前記貯蔵容積部の内部に取り付けられ、空所
    を画成し、該空所が前記貯蔵容積部との連通を阻止する
    よう封止されていることからなるパイロットバルブハウ
    ジング、 該パイロットバルブハウジングの前記空所内部に取り付
    けられたパイロットバルブであって、センサーチュー
    ブ、該センサーチューブの第1の端部にあるバルブシー
    ト、および該バルブシートに選択的に係合するための一
    方向の極性の軸線方向に移動可能な磁気バルブプラグを
    含むパイロットバルブ、 前記貯蔵容積部内の液体に応答する浮力フロートであっ
    て、凸状の上面および凸状の下面を有し、前記パイロッ
    トバルブハウジングを滑動可能に受け入れる孔を具備
    し、前記フロートの前記孔が前記第1の通路の前記口部
    と同軸的に整合されるように配置され、前記フロートが
    下方位置から上方位置まで前記貯蔵容積部内部で運動可
    能であり、前記フロートが前記凝縮物および前記異物の
    前記貯蔵容積部内への流入を妨害せず、そして前記凝縮
    物および前記異物が前記フロートの作動を中断させない
    ようにした浮力フロート、 前記パイロットバルブハウジングに近接して前記フロー
    ト内に取り付けられ、通常は前記磁気バルブプラグの極
    性とは反対の極性を有する環状磁石、 前記貯槽のためのドレーンバルブであって、入口および
    出口を有し、前記入口が前記貯槽の前記ドレーン導管の
    前記出口と連通するようにしたドレーンバルブ、 前記空気圧作動バルブ作動装置を前記ドレーンバルブに
    連結するリンク装置であって、それにより前記空気圧作
    動バルブ作動装置が前記ドレーンバルブを選択的に開閉
    するようにしたリンク装置、および 前記パイロットバルブと前記バルブ作動装置との間に連
    結された空気圧作動装置であって、それにより前記フロ
    ートが前記上方位置に達したとき前記バルブ作動装置が
    前記ドレーンバルブを迅速に開放し、そして前記フロー
    トが前記下方位置に達したとき前記バルブ作動装置が前
    記ドレーンバルブを迅速に閉鎖し、前記パイロットバル
    ブハウジングの前記空所を濾過空気の源に流体連通状態
    に連結する第1の導管および前記センサーチューブを前
    記空気圧作動バルブ作動装置に流体連通状態に連通する
    第2の導管を含む空気圧作動装置、 を包含する自動ドレーンバルブ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載の自動ドレー
    ンバルブにおいて、前記フロートが前記上方と下方との
    凸状面の間を延伸する実質的に垂直な外面を画成するこ
    とを特徴とする自動ドレーンバルブ。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項に記載の自動ドレー
    ンバルブにおいて、前記フロートが前記上方凸状面を画
    成する上方部分、前記下方凸状面を画成する下方部分、
    および前記実質的に垂直な外面を画成する円筒形の側壁
    を有する殻体を含み、さらに、前記フロートが該フロー
    トの前記孔を画成するように前記殻体の前記上方部分と
    前記殻体の前記下方部分との間に延伸する内側スリーブ
    を含み、それにより前記殻体および前記スリーブが協働
    して流体不透過性フロートの容積部を画成することを特
    徴とする自動ドレーンバルブ。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項に記載の自動ドレー
    ンバルブにおいて、前記フロートが前記殻体の前記側壁
    と前記内側スリーブとの間に延伸するブレース部材を含
    み、前記側壁を前記貯蔵容積部の内部で圧力に対抗して
    支持するようにしたことを特徴とする自動ドレーンバル
    ブ。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第6項に記載の自動ドレー
    ンバルブにおいて、前記環状磁石が前記フロートの容積
    部内部に取り付けられていて、前記内側スリーブに係合
    しかつこれを取り巻くようにしたことを特徴とする自動
    ドレーンバルブ。
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