JPH079194B2 - ガスタービン・エンジンの冷却空気転送手段 - Google Patents

ガスタービン・エンジンの冷却空気転送手段

Info

Publication number
JPH079194B2
JPH079194B2 JP62096399A JP9639987A JPH079194B2 JP H079194 B2 JPH079194 B2 JP H079194B2 JP 62096399 A JP62096399 A JP 62096399A JP 9639987 A JP9639987 A JP 9639987A JP H079194 B2 JPH079194 B2 JP H079194B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling air
turbine
impeller
disk
turbine disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62096399A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62276226A (ja
Inventor
ジェームズ・ロバート・レイゲル
ロバート・ジェームズ・コースメイアー
ジェームズ・ハーマン・バーツク
ディーン・トマス・レナハン
Original Assignee
ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ filed Critical ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ
Publication of JPS62276226A publication Critical patent/JPS62276226A/ja
Publication of JPH079194B2 publication Critical patent/JPH079194B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/08Heating, heat-insulating or cooling means
    • F01D5/081Cooling fluid being directed on the side of the rotor disc or at the roots of the blades
    • F01D5/082Cooling fluid being directed on the side of the rotor disc or at the roots of the blades on the side of the rotor disc
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガスタービン・エンジンの改良に関するもので
あり、更に詳しくはガスタービン・エンジンのタービン
羽根の冷却の改良に関するものである。
発明の背景 従来のガスタービン・エンジンは通常、燃料を燃焼させ
て高温ガス流を発生するために空気を加圧するための圧
縮機を含んでいる。高温ガス流は圧縮機に連結されたタ
ービンを駆動し、エンジンから推進出力または動力軸出
力を得るために使用される。より高い動作効率と動力出
力を得るため、高温ガス流は、タービンを通過すると
き、しばしばタービンを製造する材料の物理的能力を超
える温度にされることがある。この場合、特にタービン
・ロータに高い応力が加わることになる。このため、タ
ービン特に高温ガス流にさらされる部分を冷却するシス
テムが多数提案されてきた。一般に、タービン羽根に所
要の冷却を加えるために、高温ガス流とは別の流路に沿
って圧縮機らタービン羽根に比較的冷たい空気を送るの
が普通であった。しかし、このような冷却システムで
は、圧縮機から高速で回転しているタービンへ、更にタ
ービン・ロータの羽根自体へ冷却空気を送る機構に問題
があった。
タービン羽根の空気冷却を行なうために採用されてきた
1つのシステムは、タービン・ディスクの少し前側に直
径の大きな環状シールを設けて環状シールとディスクと
の間に室を形成し、この室に圧縮機から冷却空気を受
け、次いでタービン・ディスクのリムに装着されたター
ビン羽根に該冷却空気を送るようにするものである。し
かし、この形式のシステムでは環状シールの直径が大き
いので本質的に重量が大きく、またかなり大きな空気の
漏洩が生じる。他のシステムでは直径が比較的小さい環
状シールを使い、これに対応してシールとタービン・デ
ィスクの間に一層小さな環状室を形成し、シール上に装
着されたインペラーによって上記小さな環状室から冷却
空気をディスク表面に沿ってタービン羽根に送ってい
る。この形式のシステムはより大きな環状シールを用い
た場合に生じる漏洩を若干防止できるが、なおかなり重
量が大きく、また環状シールによりインペラーの形のか
なり大きな荷重を支持する必要がある。
発明の目的 本発明の1つの目的はガスタービン・エンジンのタービ
ン羽根に冷却空気を送るための改良されたシステムを提
供することである。
本発明のもう1つの目的は直径の大きな環状シールを必
要とせず、かつシールの空気漏洩を少なくした、タービ
ン羽根に冷却空気を送るための改良されたシステムを提
供することである。
本発明のもう1つの目的はディスク自体の中に直接に冷
却孔または冷却スロットを配置することを避けることに
よりディスクの構造強度を維持するようにした、タービ
ン羽根に冷却空気を送るための改良されたシステムを提
供することである。
本発明の更にもう1つの目的は圧縮機段間空気供給シス
テムと外部配管の必要のない、高圧タービン・ディスク
から低圧タービン・ディスクへ冷却空気を送るための改
良されたシステムを提供することである。
本発明の上記および他の目的、ならびに本発明の特徴と
利点は図面を参照した以下の詳細な説明により明らかと
なろう。図面では同一の構成品は同じ参照番号で表わし
てある。
発明の要約 本発明は、そこからタービン羽根が半径方向に高温ガス
流の中へ延在しているタービン・ディスク、加圧された
冷却空気を供給する役目を果す圧縮機、および圧縮機か
らタービンに冷却空気を転送するための冷却空気転送装
置を含むガスタービン・エンジンで使用するためのもの
である。本発明による冷却空気転送手段は、冷却空気を
タービン・ディスクに対してほぼ接線方向に向けるイン
デューサ手段、および冷却空気を受けてこれをタービン
羽根に送る半径方向のインペラー手段を含む。
本発明の特定の一実施例では、冷却空気転送装置は更
に、第2のタービン・ディスクに対してほぼ接線方向に
冷却空気の第2の部分を向ける第2のインデューサ手
段、および冷却空気の第2の部分を受けてこれをタービ
ン羽根に送る第2の半径方向のインペラー手段を含む。
本発明ならびに本発明の上記以外の目的および利点につ
いて図面を参照して更に詳しく説明する。
発明の詳細な説明 第1図は、本発明の一実施例による冷却空気転送装置12
を含む軸流ガスタービン・エンジン10を示している。エ
ンジン10は、直列流の関係で、ファン14、圧縮機16、燃
焼器18、高圧タービン20および低圧タービン26を含む。
高圧タービン20は高圧タービン・ディスク22およびディ
スク22から半径方向外向きに延在する複数の円周方向に
間隔を置いて配置された高圧タービン羽根24を含む。低
圧タービン26は低圧タービン・ディスク28およびディス
ク28から半径方向外向きに延在する複数の円周方向に間
隔を置いて配置された低圧タービン羽根30を含む。
動作中、入口空気32が圧縮機16によって加圧され、次い
で加圧された空気の大部分が燃焼器18に送られて燃焼器
18で燃料と混合され、比較的高圧の燃焼ガスを発生す
る。燃焼ガスは高圧タービン20に流れ、これにより相互
連結軸34を介して圧縮機16に動力を与える。次に燃焼ガ
スは低圧タービン26を通過し、これにより相互連結軸15
を介して低圧圧縮機(図示しない)および/またはファ
ン14に動力を与え、その後エンジン10から排出される。
圧縮機16から吐出される加圧された空気の一部は、第2
図に示す加圧された冷却空気36として用いられ、燃焼ガ
スによって囲まれるロータ部品を冷却する。内側燃焼器
ケーシング(図示しない)ならびにタービン・ノズル支
持構造40および42によって形成される環状内側ダクト38
により、冷却空気36は空気転送装置12へ送られる。
第2図および第3図に示された本発明の一実施例による
空気転送装置は、環状インデューサ手段44を含んでお
り、冷却空気36を高圧タービン・ディスク22に対してほ
ぼ接線方向に向け、次いで点AおよびBで高圧タービン
・ディスク22に装着された半径方向のインペラー46の中
に流入させる。
第3図に示すように、環状インデューサ手段44は静翼76
を含む。静翼76は通常のように、冷却空気36をインペラ
ー46の接線方向速度にほぼ等しい速度まで加速するよう
な大きさになっている。更に詳しく述べると、隣り合う
静翼76の前縁76aおよび後縁76bが入口および出口流れ断
面積A1およびA2を定める。冷却空気36を適切に加速する
ために入口流れ面積A1は出口流れ面積A2よりも大きくな
るように定められる。
次に冷却空気36は、第2図に示すように、インペラー46
を通って高圧タービン羽根24に送られて、高圧タービン
羽根24を冷却する。インペラー46の前側に環状ラビリン
スシール48が配置され、静止構造50と回転する高圧ター
ビン・ディスク22およびインペラー46との間に空気シー
ルを形成する。インペラー46はその内周および外周にそ
れぞれ環状のフランジ付きの壁52および54をそなえる。
壁52は環状の保持リング56によってインペラーを高圧タ
ービン・ディスク22に取り付けるために用いられる。一
方、外側の壁54はディスク22および高圧タービン羽根24
の根元に合わさって、その内径の所でシール要素を構成
する。
第3図および第4図に示すように、半径方向のインペラ
ー46は、遠心ポンプ作用によって圧力を増大させてター
ビン羽根24(第2図に示す)に冷却空気36を送るため
に、半径方向の溝または通路58をそなえた環状ディスク
を基本構成要素として含む。インペラー46の半径方向の
通路58はもちろん空気が通過できるようにその両端が開
放しているが、それ以外は完全に閉じられている。通路
58は、実際には、インペラー46の構造的強度と形を維持
するために薄い半径方向の仕切りまたはウエブ60だけに
より互いに隔てられた、横断面がほぼ楕円形、円形等の
形状の通路とすることができる。これに関連して、低い
圧力損失で所要量の加圧された冷却空気36(第2図に示
す)を高圧タービン羽根24(第2図に示す)に送る通路
が得られるようにインペラー46の断面形状を定めるべき
である。
第2図に於いて、本発明のインデューサおよびインペラ
ーの組合わせによって、インデューサ吐出側の冷却空気
圧力を、インペラー46がない場合に必要とされる冷却空
気圧力よりも低い値に下げることができる。このように
圧力を低くすることにより、環状ラビリンスシール48を
通過する漏洩空気流が少なくなり、タービン効率に及ぼ
す悪影響が軽減される。更に、インデューサ吐出圧力を
低くすることにより、インデューサ圧力比および吐出マ
ッハ数を大きくすることができる。その結果、インデュ
ーサ44を出る流れの接線方向速度が大きくなるので、冷
却空気をインペラーの通路58(第3図および第4図に示
す)に流入させる際にタービンが冷却空気36に対して行
なわれなければならない仕事量が少なくなる。
インデューサ44を出る空気の接線方向速度がタービン・
ディスクの速度よりも大きい場合には、ディスクに対し
て仕事が行なわれ、その結果としてタービン効率が向上
するとともにタービン羽根24の入口での冷却空気温度が
下るという付加的な利点が得られる。またこのインデュ
ーサおよびインペラーの組合わせによってディスク速度
とタービン羽根24の入口での冷却空気の接線方向速度と
の間の不整合も解消するので、流れをタービン羽根24に
導入することに伴なう圧力損失が解消する。
第2図に示すように、タービン冷却空気転送装置12の代
替実施例では、加圧された冷却空気36の第2の部分36A
が旋回除去器62に送られ、これにより冷却空気36Aの流
れの方向を空気力学的に変えて、高圧タービン・ディス
ク22の内側にある環状路64の中に空気を導く。旋回除去
器62は相互連結軸34に直接取付けられているので、全く
同じ様に回転する。この特徴により旋回除去器62は冷却
空気36Aの角運動量を維持しながら、高圧タービン・デ
ィスク22の接線方向速度と整合するように冷却空気36A
の接線方向速度を下げることができる。次に冷却空気36
Aは一連の孔65を通って第2の回転するインデューサ66
に送られる。第2のインデューサ66は低圧タービン・デ
ィスク28に対してほぼ接線方向に冷却空気36を方向づけ
るように働く。インデューサ66はまた冷却空気36Aに含
まれている圧力エネルギのうちの幾分かを抽出して、こ
れを高圧タービン・ディスク22の駆動を助ける仕事に変
換する役目も果す。空気のエネルギのうちの幾分かをタ
ービンに伝達することにより、冷却空気の温度が低下す
る。冷却空気の温度が低下すると冷却空気流を少なくす
ることができるので、タービンの効率とエンジンの性能
が向上する。
第2のインデューサ66と第2の環状のインペラー68の入
口との間では、冷却空気36Aの角運動量が実質的に維持
されるとともに、その接線方向速度が低下して第2の環
状のインペラー68に到達する。そこで冷却空気36Aと低
圧タービン・ディスク28の接線方向速度がほぼ等しくな
る。
インペラー68は低圧タービン・ディスク28に装着されて
いて、これに通路70が設けられている。通路70を通っ
て、冷却空気36Aが低圧タービン・ディスク28のリムに
達し、そこから低圧タービン羽根30に流入する。前面シ
ール72がインペラー68の前側に設けられ、高圧タービン
・ディスク22と低圧タービン・ディスク28との間のシー
ルを構成する。
本発明では半径方向のインペラーを使用することによ
り、直径の大きい重いシールを用いる必要がなくなり、
またエンジンの中心の同心の回転軸に比較的接近してシ
ールを設けることによって空気漏洩が最小限になる利点
を有する。更に、インデューサおよびインペラーの組合
わせを使うことにより、タービン・ディスク自体の中に
直接冷却孔または冷却スロットを設けることなく冷却空
気を回転するタービン羽根に送ることができるので、タ
ービン・ディスクの構造強度が維持される。更に、低圧
タービンのインデューサおよびインペラーの組合わせに
より、冷却空気を低圧タービンに送ることができるの
で、圧縮機段間空気供給システムと外部配管を必要とし
ない。
本発明のインペラーによって、従来技術のようにタービ
ン・ディスク自体の中に構造を弱くする冷却孔または冷
却スロットを直接設ける必要がなくなり、同時に唯一の
ディスク状またはフランジ付き壁構造としたことにより
別個の部材にインペラー構造またはその同等のものを装
着することによる効率の悪さが避けられる。したがって
本発明により、エンジンの性能の向上、構造強度の増
大、空気漏洩の低減という大きな利点が得られる。
本発明はここに説明し図示した特定の実施例に限定され
るものでないことは当業者には明らかであろう。
図面に付した寸法ならびに比例関係および構造関係は例
に過ぎず、これらの図示例は本発明のタービン冷却空気
転送手段に使用される実際の寸法または比例構造関係と
見なすべきでない。
特許請求の範囲内において本発明を逸脱することなく多
数の変形や変更、ならびに全面的および部分的に同等物
との置換を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高圧タービン・ディスクおよび低圧タービン・
ディスクをそなえたガスタービン・エンジンの概略図で
ある。第2図は冷却空気転送装置を示す部分断面図であ
る。第3図は第2図の線3−3に沿って見た本発明のイ
ンデューサおよびインペラーの一部を示す展開図であ
る。第4図は第2図の線4−4に沿って見た本発明のイ
ンペラーの断面図である。 [主な符号の説明] 10……軸流ガスタービン・エンジン、12……冷却空気転
送装置、15……相互連結軸、16……圧縮機、22……高圧
タービン・ディスク、24……高圧タービン羽根、28……
低圧タービン・ディスク、34……相互連結軸、36,36A…
…冷却空気、44……インデューサ、46……インペラー、
48……ラビリンスシール、58……インペラーの通路、62
……旋回除去器、66……第2のインデューサ、68……第
2のインペラー、76……静翼。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーン・トマス・レナハン アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、ホープウェル・ロード、9238番 (56)参考文献 特開 昭62−118033(JP,A) 特公 平4−15377(JP,B2)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タービン羽根が当該タービン・ディスクか
    ら高温ガス流内に半径方向に突出しているタービン・デ
    ィスクと、加圧された冷却空気を供給するように構成さ
    れている圧縮機と、前記高温ガス流から分離されてお
    り、冷却空気を前記圧縮機から前記タービン・ディスク
    に転送する冷却空気転送装置とを含んでいるガスタービ
    ン・エンジンの冷却空気転送手段であって、 前記タービン・ディスクに対して実質的に接線方向に前
    記冷却空気を向けるように構成されているインデューサ
    手段と、 前記冷却空気を受け取ると共に該冷却空気を前記タービ
    ン羽根に送る半径方向インペラー手段であって、該イン
    ペラー手段は、前記冷却空気を受け取るように該インペ
    ラー手段内に囲まれている複数の半径方向通路を含んで
    いる、半径方向インペラー手段と、 該インペラー手段を前記タービン・ディスクに装着する
    装着手段とを備えており、 前記インペラー手段は、環状の前面と、環状の後面とを
    含んでおり、一方の面は、前記タービン・ディスクに装
    着可能であり、他方の面は、環状の空気シールを含んで
    いるガスタービン・エンジンの冷却空気転送手段。
  2. 【請求項2】前記環状の空気シールは、ラビリンスシー
    ルである特許請求の範囲第1項に記載の冷却空気転送手
    段。
  3. 【請求項3】加圧された冷却空気を供給するように構成
    されている圧縮機と、同軸に隔設されている第1および
    第2の軸に連結され、該前記第1および第2の軸により
    前記圧縮機に相互連結されている第1および第2のター
    ビン・ディスクとを含んでいるガスタービン・エンジン
    用のガスタービン・エンジン冷却空気転送手段であっ
    て、冷却空気を前記圧縮機から前記タービン・ディスク
    に転送する冷却空気転送手段は、 前記冷却空気の第1の部分を前記第1のタービン・ディ
    スクに対して実質的に接線方向に向けると共に前記冷却
    空気の第2の部分を旋回除去器手段に向けるように構成
    されているインデューサ手段と、 前記冷却空気の前記第1の部分を受け取ると共に該第1
    の部分を第1のタービン羽根に送るように構成されてい
    る第1の半径方向インペラー手段と、 前記冷却空気の前記第2の部分を受け取ると共に該第2
    の部分を第2のタービン羽根に送るように構成されてい
    る第2の半径方向インペラー手段とを備えており、 前記第1および第2のインペラー手段の各々は、前記冷
    却空気を受け取ると共に該冷却空気を前記第1および第
    2のタービン羽根のうちの対応するタービン羽根に送る
    複数の半径方向通路を含んでおり、該半径方向通路に対
    する前記冷却空気転送手段は、前記第1および第2のイ
    ンペラー手段内に囲まれており、 前記冷却空気の前記第2の部分は、第2のインデューサ
    手段を介して前記第2の環状のインペラー手段に向けら
    れており、 前記第2のインデューサ手段は、前記第1のタービン・
    ディスクに取り付けられており、前記冷却空気の前記第
    2の部分に含まれている圧力エネルギのうちの幾分かを
    抽出すると共に前記第1のタービン・ディスクの駆動を
    助ける仕事に該エネルギを変換するように構成されてい
    るガスタービン・エンジン用のガスタービン・エンジン
    冷却空気転送手段。
  4. 【請求項4】タービン羽根が当該タービン・ディスクか
    ら高温ガス流内に半径方向に突出しているタービン・デ
    ィスクと、加圧された冷却空気を供給するように構成さ
    れている圧縮機と、前記高温ガス流から分離されてお
    り、冷却空気を前記圧縮機から前記タービン・ディスク
    に転送する冷却空気転送装置とを含んでいるガスタービ
    ン・エンジンの冷却空気転送手段であって、 前記タービン・ディスクに対して実質的に接線方向に前
    記冷却空気を向けるように構成されているインデューサ
    手段と、 前記冷却空気を受け取ると共に該冷却空気を前記タービ
    ン羽根に送る半径方向インペラー手段であって、該イン
    ペラー手段は、前記冷却空気を受け取るように該インペ
    ラー手段内に囲まれている複数の半径方向通路を含んで
    いる、半径方向インペラー手段と、 該インペラー手段に面している前記タービン・ディスク
    の面上の該タービン・ディスクの第1の半径の所にある
    環状のフランジと、前記タービン・ディスクの第2の半
    径の所で前記インペラー手段と前記タービン・ディスク
    とを係合させている保持リングとを含んでおり、前記イ
    ンペラー手段を前記タービン・ディスクに装着する装着
    手段とを備えたガスタービン・エンジンの冷却空気転送
    手段。
JP62096399A 1986-04-30 1987-04-21 ガスタービン・エンジンの冷却空気転送手段 Expired - Lifetime JPH079194B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US85728286A 1986-04-30 1986-04-30
US857282 1986-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62276226A JPS62276226A (ja) 1987-12-01
JPH079194B2 true JPH079194B2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=25325635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62096399A Expired - Lifetime JPH079194B2 (ja) 1986-04-30 1987-04-21 ガスタービン・エンジンの冷却空気転送手段

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPH079194B2 (ja)
DE (1) DE3713923C2 (ja)
FR (1) FR2598179B1 (ja)
GB (1) GB2189845B (ja)
IT (1) IT1208035B (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3835932A1 (de) * 1988-10-21 1990-04-26 Mtu Muenchen Gmbh Vorrichtung zur kuehlluftzufuehrung fuer gasturbinen-rotorschaufeln
FR2656657A1 (fr) * 1989-12-28 1991-07-05 Snecma Turbomachine refroidie par air et procede de refroidissement de cette turbomachine.
EP0447886B1 (de) * 1990-03-23 1994-07-13 Asea Brown Boveri Ag Axialdurchströmte Gasturbine
US5143512A (en) * 1991-02-28 1992-09-01 General Electric Company Turbine rotor disk with integral blade cooling air slots and pumping vanes
DE4433289A1 (de) 1994-09-19 1996-03-21 Abb Management Ag Axialdurchströmte Gasturbine
US5697208A (en) * 1995-06-02 1997-12-16 Solar Turbines Incorporated Turbine cooling cycle
US5755556A (en) * 1996-05-17 1998-05-26 Westinghouse Electric Corporation Turbomachine rotor with improved cooling
GB2319308B (en) * 1996-11-12 2001-02-28 Rolls Royce Plc Gas turbine engine turbine system
US6305157B1 (en) * 1998-09-25 2001-10-23 Alm Development, Inc. Gas turbine engine
US20020152753A1 (en) 1998-09-25 2002-10-24 Anatoly Rakhmailov Fuel mixing in a gas turbine engine
US6397576B1 (en) 1999-10-12 2002-06-04 Alm Development, Inc. Gas turbine engine with exhaust compressor having outlet tap control
US6363708B1 (en) 1999-10-12 2002-04-02 Alm Development, Inc. Gas turbine engine
US6460324B1 (en) 1999-10-12 2002-10-08 Alm Development, Inc. Gas turbine engine
US6398487B1 (en) * 2000-07-14 2002-06-04 General Electric Company Methods and apparatus for supplying cooling airflow in turbine engines
US6442945B1 (en) 2000-08-04 2002-09-03 Alm Development, Inc. Gas turbine engine
US6540477B2 (en) * 2001-05-21 2003-04-01 General Electric Company Turbine cooling circuit
GB0200992D0 (en) 2002-01-17 2002-03-06 Rolls Royce Plc Gas turbine cooling system
FR2851010B1 (fr) * 2003-02-06 2005-04-15 Snecma Moteurs Dispositif de ventilation d'un rotor de turbine a haute pression d'une turbomachine
EP1705339B1 (de) 2005-03-23 2016-11-30 General Electric Technology GmbH Rotorwelle, insbesondere für eine Gasturbine
ITMI20061086A1 (it) * 2006-06-01 2007-12-02 Nuovo Pignone Spa Dispositivo per ottimizzare il raffreddamento nelle turbine a gas
US8708652B2 (en) * 2007-06-27 2014-04-29 United Technologies Corporation Cover plate for turbine rotor having enclosed pump for cooling air
JP5326894B2 (ja) * 2009-07-15 2013-10-30 株式会社Ihi ガスタービンの動翼冷却構造
EP2475857A4 (en) 2009-09-13 2015-02-18 Lean Flame Inc COMBUSTION CAVITY ARRANGEMENTS FOR FUEL SHELVING IN COMBUSTION COMBUSTION CHAMBERS WITH TRAPPED TOURBILLON
US9188010B2 (en) * 2012-06-25 2015-11-17 General Electric Company Systems and methods to control flow in a rotor wheel
CN109798153B (zh) * 2019-03-28 2023-08-22 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 一种应用于船用燃气轮机涡轮轮盘的冷却结构

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB742288A (en) * 1951-02-15 1955-12-21 Power Jets Res & Dev Ltd Improvements in the cooling of turbines
BE530136A (ja) * 1953-07-06
US2948505A (en) * 1956-12-26 1960-08-09 Gen Electric Gas turbine rotor
FR1207772A (fr) * 1957-07-18 1960-02-18 Rolls Royce Perfectionnements aux machines à fluide comportant des rotors à aubes
US2988325A (en) * 1957-07-18 1961-06-13 Rolls Royce Rotary fluid machine with means supplying fluid to rotor blade passages
DE1210254B (de) * 1962-03-26 1966-02-03 Rolls Royce Gasturbinentriebwerk mit gekuehlten Turbinen-laufschaufeln
GB1268301A (en) * 1970-01-13 1972-03-29 Rolls Royce Improvements in or relating to gas turbine engines
CA939521A (en) * 1970-04-28 1974-01-08 Bruce R. Branstrom Turbine coolant flow system
US3832090A (en) * 1972-12-01 1974-08-27 Avco Corp Air cooling of turbine blades
US4086757A (en) * 1976-10-06 1978-05-02 Caterpillar Tractor Co. Gas turbine cooling system
US4236869A (en) * 1977-12-27 1980-12-02 United Technologies Corporation Gas turbine engine having bleed apparatus with dynamic pressure recovery

Also Published As

Publication number Publication date
DE3713923C2 (de) 1998-02-12
IT8720334A0 (it) 1987-04-30
JPS62276226A (ja) 1987-12-01
FR2598179A1 (fr) 1987-11-06
GB2189845B (en) 1991-01-23
IT1208035B (it) 1989-06-01
GB8708767D0 (en) 1987-05-20
DE3713923A1 (de) 1987-11-05
GB2189845A (en) 1987-11-04
FR2598179B1 (fr) 1993-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4882902A (en) Turbine cooling air transferring apparatus
JPH079194B2 (ja) ガスタービン・エンジンの冷却空気転送手段
US4455121A (en) Rotating turbine stator
US6540477B2 (en) Turbine cooling circuit
US7607286B2 (en) Regenerative turbine blade and vane cooling for a tip turbine engine
JP3062199B2 (ja) ガスタービン機関
US8468795B2 (en) Diffuser aspiration for a tip turbine engine
US8672630B2 (en) Annular turbine ring rotor
JP4204349B2 (ja) ガスタービンエンジンのための二重反転可能なブースタ圧縮機組立体
EP2428648B1 (en) Gas turbine engine
US20070022738A1 (en) Reinforcement rings for a tip turbine engine fan-turbine rotor assembly
EP1825111B1 (en) Counter-rotating compressor case for a tip turbine engine
JP2011106461A (ja) 外側ファンを有するガスタービンエンジン
GB2417053A (en) A turbine comprising baffles situated between turbine blades and guide vanes
GB2382382A (en) A fan having two rows of blades of differing diameters
JP2011106460A (ja) 多段の先端ファン
US8104257B2 (en) Tip turbine engine with multiple fan and turbine stages
US5996336A (en) Jet engine having radial turbine blades and flow-directing turbine manifolds
JPH052817B2 (ja)
US7878762B2 (en) Tip turbine engine comprising turbine clusters and radial attachment lock arrangement therefor
JP2002054459A (ja) タービンエンジンにおける冷却空気流を供給するための方法及び装置
US3465518A (en) Radial outflow turboshaft engine
US6712588B1 (en) Turbomachine with a vaneless rotating diffuser and nozzle
US7658063B1 (en) Gas turbine having a single shaft bypass configuration
US3305165A (en) Elastic fluid compressor

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080201

Year of fee payment: 13